JP5358365B2 - 内燃機関用点火装置 - Google Patents

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本発明は、内燃機関用点火装置に関し、特に、点火コイルの通電状態を制御するスイッチング素子を備える内燃機関用点火装置に関する。
従来より、点火コイルの1次コイルの通電状態を制御するスイッチング素子を備える内燃機関用点火装置が知られている。かかる内燃機関用点火装置では、スイッチング素子がオン状態である場合には、バッテリに接続された1次コイルは通電状態になる。そして、スイッチング素子をオフ状態に切り替えると、1次コイルへの通電は停止され、2次コイルに誘導起電力が生じて、2次コイルに接続された点火プラグに火花が発生する。
そして、かかる内燃機関用点火装置の中には、スイッチング素子(IGBT2)に接続されたシャント抵抗4の両端部の電圧を検出することにより、スイッチング素子に過電流が発生したか否かを判別して、スイッチング素子を過電流から保護する構成を有するものがある。
特開2002−4991号公報
しかしながら、本発明者の検討によれば、かかる内燃機関用点火装置によれば、シャント抵抗を利用してスイッチング素子に過電流が発生したことを判別する構成になっているために、内燃機関用点火装置の小型化及び低コスト化を実現することが困難な傾向にあった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、小型化及び低コスト化を実現しながら、スイッチング素子を過電流から保護することが可能な内燃機関用点火装置を提供することにある。
以上の目的を達成すべく、本発明は、点火コイルの通電状態を変化させて誘導起電力を発生させるスイッチング素子と、前記スイッチング素子のオン/オフ動作を制御する制御部と、前記スイッチング素子の端子間電圧が所定値以上になったタイミングで前記制御部に検出信号を出力する過電流検出回路と、を備え、前記制御部は、前記スイッチング素子
の制御端子にバイアス信号及びパルス信号を入力することにより前記スイッチング素子の前記オン/オフ動作を制御すると共に、前記スイッチング素子の制御端子にハイレベルの前記バイアス信号及びローレベルの前記パルス信号を入力した状態である際に、前記過電流検出回路から前記検出信号が入力された場合に、前記バイアス信号をハイレベルからローレベルに切り替え、ローレベルの前記バイアス信号を前記制御端子に入力することにより前記スイッチング素子をオフ状態とすることを第1の特徴とする内燃機関用点火装置である。
また本発明は、かかる第1の特徴に加えて、前記制御部は、前記検出信号が所定時間以上継続して入力されたか否かを判別し、前記検出信号が前記所定時間以上継続して入力された場合において、前記スイッチング素子をオフ状態にすることを第2の特徴とする。
また本発明は、かかる第1又は第2の特徴に加えて、前記制御部と前記スイッチング素子の前記制御端子とを接続する配線に、前記バイアス信号により充電されるキャパシタが設けられていることを第3の特徴とする。
以上の本発明に係る内燃機関用点火装置によれば、スイッチング素子の端子間電圧が所定値以上になったタイミングで制御部に検出信号を出力する過電流検出回路を備え、制御部は、スイッチング素子の制御端子にバイアス信号及びパルス信号を入力することによりスイッチング素子のオン/オフ動作を制御すると共に、スイッチング素子の制御端子にハイレベルのバイアス信号及びローレベルのパルス信号を入力した状態である際に、過電流検出回路から検出信号が入力された場合に、バイアス信号をハイレベルからローレベルに切り替え、ローレベルのバイアス信号を制御端子に入力することによってスイッチング素子をオフ状態とすることにより、シャント抵抗を用いることなくスイッチング素子に過電流が発生したか否かを判定するので、簡便な構成で、スイッチング素子のオン/オフ動作を確実に制御すると共に、小型化及び低コスト化を実現しながら、スイッチング素子を過電流から確実に保護することができる。
また、制御部が、検出信号が所定時間以上継続して入力されたか否かを判別し、検出信号が所定時間以上継続して入力された場合において、スイッチング素子をオフ状態にすることにより、ノイズ等の発生による誤検出を防止しつつ、スイッチング素子を過電流から確実に保護することができる。
また、制御部とスイッチング素子の制御端子とを接続する配線に、バイアス信号により充電されるキャパシタが設けられていることにより、スイッチング素子を緩やかにオフ状態に切り替えることができ、点火コイルに不要な誘導起電力が発生することが抑制されて、点火プラグが不要に点火状態になることを抑制できる。
本発明の実施形態における内燃機関用点火装置の構成を示す回路図である。 本発明の実施形態における内燃機関用点火装置のIGPLS信号、IGR信号及びIGINH信号を示す波形図である。 本発明の実施形態における内燃機関用点火装置の過電流検出割込処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態における内燃機関用点火装置の立ち上がりエッジが、通常の点火プラグの点火後の状態に起因するものである場合におけるIGPLS信号、IGR信号、及びIGINH信号を示す波形図である。 本発明の実施形態における内燃機関用点火装置の立ち上がりエッジが、ノイズに起因するものである場合におけるIGPLS信号、IGR信号、及びIGINH信号を示す波形図である。 本発明の実施形態における内燃機関用点火装置の立ち上がりエッジが、ノイズに起因するものである場合におけるIGPLS信号、IGR信号、及びIGINH信号を示す波形図である。
以下、図面を適宜参照して、本発明の実施形態における内燃機関用点火装置につき、詳細に説明する。
まず、本実施形態における内燃機関用点火装置の全体構成について、図1を参照して、詳細に説明する。
図1は、本実施形態における内燃機関用点火装置の構成を示す回路図である。
図1に示すように、内燃機関用点火装置1は、1次コイル2及び2次コイル3を有する点火コイルIG、典型的にはNPNバイポーラトランジスタ素子であるトランジスタ4、トランジスタ4に対する制御部であるCPU(Central Processing Unit)5、並びに過電流検出回路11を備える。
具体的には、点火コイルIGにおいて、1次コイル2の一方の端部はバッテリBに接続され、他方の端部はトランジスタ4のコレクタ端子に接続されている。一方で、2次コイル3は、1次コイル2の近傍において誘導起電力が生じるように配置され、内燃機関に点火動作をする点火プラグPに接続されている。
トランジスタ4は、点火プラグPにおけるスパークの発生を制御するスイッチング素子として機能する。詳しくは、トランジスタ4は、コレクタ端子、エミッタ端子及びベース端子(制御端子)有し、これらは、点火コイルIGの1次コイル2、グラウンド電位及びCPU5に各々接続されている。
CPU5は、内燃機関用点火装置1全体の動作を制御する。詳しくは、CPU5は、IGINH出力ポート及びIGPLS出力ポートを介して、トランジスタ4のベース端子に制御信号であるIGINH信号(バイアス信号)及びIGPLS信号(パルス信号)を入力することにより、トランジスタ4のオン/オフ動作を制御する。かかるIGINH信号及びIGPLS信号は、トランジスタ4に対する制御信号である。
ここで、IGINH信号は、通常動作時にはハイレベルであり、IGPLS信号は、ハイレベルからローレベルに切り替わると、点火プラグPが点火状態となってスパークが発生する。つまり、IGINH信号とIGPLS信号が共にハイレベルである場合、トランジスタ4はオン状態であり、1次コイル2はバッテリBからの電力が供給された通電状態となる。一方で、IGINH信号がハイレベルのままで、IGPLS信号がローレベルに切り替わると、トランジスタ4のベース端子に印加される電圧が減少するため、1次コイル2の通電状態が変化し、2次コイル3に高圧の誘導起電力が生じて、点火プラグPが点火状態となってスパークが発生する。
更に、CPU5のIGINH出力ポートとトランジスタ4のベース端子とを結ぶ配線には、キャパシタCが設けられている。IGINH信号は、通常動作時はハイレベルであるので、キャパシタCは通常動作時はIGINH信号によって電荷を蓄える。そして、IGINH信号がローレベルに切り替わる際には、キャパシタCに蓄えられた電荷がトランジスタ4のベース端子に放出される。
また、過電流検出回路11は、トランジスタ4に過電流が発生したことを検出する機能を有する。
具体的には、過電流検出回路11は、ダイオードD、コンパレータ12及び典型的にはNPNバイポーラトランジスタ素子であるトランジスタ13を有する。ダイオードDは、トランジスタ4のコレクタ端子と1次コイル2とを結ぶ配線からコンパレータ12に向かって逆方向に接続されている。そして、コンパレータ12において、非反転入力(+)端子には、基準電圧V0が印加される一方で、反転入力(−)端子には、入力電圧Vが印加される。コンパレータ12は、入力電圧Vが基準電圧V0未満である場合には、ハイレベルの電圧信号を出力し、入力電圧Vが基準電圧V0以上である場合には、ローレベルの電圧信号を出力する。
また、トランジスタ13のコレクタ端子は、CPU5のIGR入力ポートに接続され、トランジスタ13のコレクタ端子とCPU5のIGR入力ポートとを結ぶ配線には、電源VCCが接続されている。一方で、トランジスタ13のエミッタ端子及びベース端子は、グラウンド電位及びコンパレータ12の出力端子に各々接続されている。かかるトランジスタ13は、ベース端子にローレベルの電圧信号が入力された際にオフ状態となり、コレクタ端子の電圧レベルはローレベルからハイレベルに切り替わる。そして、CPU5は、IGR入力ポートを介してコレクタ端子の電圧レベルをIGR信号として検出する。かかるIGR信号は、トランジスタ4に過電流が発生したことを示す過電流検出回路11の検出信号である。
次に、以上の構成を有する内燃機関用点火装置1の動作につき、更に、図2から図6をも参照して、詳細に説明する。
図2は、本実施形態における内燃機関用点火装置のIGPLS信号、IGR信号及びIGINH信号を示す波形図であり、図3は、本実施形態における内燃機関用点火装置の過電流検出割込処理の流れを示すフローチャートである。また、図4から図6は、本実施形態における内燃機関用点火装置の立ち上がりエッジが、通常の点火プラグの点火後の状態に起因するものである場合におけるIGPLS信号、IGR信号、及びIGINH信号を示す波形図であり、図5及び図6は、各々、本実施形態における内燃機関用点火装置の立ち上がりエッジがノイズの発生状態に起因するものである場合におけるIGPLS信号、IGR信号、及びIGINH信号を示す波形図である。
内燃機関用点火装置1においては、まず、点火プラグPを点火状態としてスパークを発生させるために、図2に示す時刻T=T0で、IGINH信号がハイレベルに維持され、かつIGPLS信号がローレベルに切り替わり、その後、点火コイルIGの1次コイル2に何らかの原因で過電流が発生した場合には、過電流がトランジスタ4のコレクタ端子と1次コイル2とを結ぶ配線を通じてトランジスタ4に至り、トランジスタ4のコレクタ/エミッタ間の電圧VCEが0Vから増加する。この際、トランジスタ4のコレクタ端子と1次コイル2とを結ぶ配線にダイオードDを介して接続されたコンパレータ12の反転入力(−)端子に印加される入力電圧Vは、トランジスタ4のコレクタ端子と1次コイル2とを結ぶ配線の電位が減少したならば、減少し始める。なお、トランジスタ4のコレクタ/エミッタ間の電圧VCEの経時的変化は、便宜上、図2のIGPLS信号の波形図に示し、一例として線形的変化とする。
そして、図2に示す時刻T=T1で、トランジスタ4のコレクタ/エミッタ間の電圧VCEが、トランジスタ4に過電流が発生する程度であると評価される所定電圧VTにまで
増加したならば、コンパレータ12の反転入力(−)端子に印加される入力電圧Vが、基準電圧V0以上まで増加する。すると、対応して、コンパレータ12の出力レベルは、ハイレベルからローレベルに切り替わり、トランジスタ13が、オン状態からオフ状態に切り替わる。これにより、トランジスタ13のコレクタ端子の電圧レベル、つまりIGR信号の電圧レベルが、ローレベルからハイレベルに立ち上がり、CPU5は、かかるIGR信号の立ち上がりエッジを検出することにより、トランジスタ4に過電流が発生したことを検出する。
このように、トランジスタ13のコレクタ端子の電圧レベル、つまりIGR信号の電圧レベルの立ち上がりエッジが検出された場合、CPU5は、図3に示す過電流検出割込処理を実行することにより、誤検出を防止しつつトランジスタ4を過電流から保護する。
具体的には、図3に示すように、CPU5は、ステップS1において、IGPLS信号のレベルがローレベルになった後にIGR信号の立ち上がりエッジが検出されたか否かを判別することにより、点火プラグPが点火状態であるか否かを確認的に判別する
そして、IGPLS信号のレベルがローレベルでなくハイレベルであると判別された場合には、CPU5は、検出されたIGR信号の立ち上がりエッジが、図4に示す時刻T=T2における通常の点火プラグPの点火後の状態や、図5に示す時刻T=T1における点火プラグPの非点火時のノイズの発生状態に起因するものであると判断して、今回の過電流検出割込処理を終了する。
また、IGPLS信号のレベルがローレベルであるであると判別された場合には、CPU5は、ステップS2において、IGR信号の立ち上がりエッジが検出されてから所定時間ΔTが経過したか否かを判別する。所定時間ΔTが経過したと判別されない場合には、CPU5は、ステップS2の処理を繰り返す。一方で、所定時間ΔTが経過したと判別された場合には、CPU5は、処理をステップS3に進める。
ステップS3においては、CPU5は、IGR信号の立ち上がりエッジを検出してから所定時間ΔTが経過したタイミングで、IGR信号がハイレベルであるか否かを判別する。IGR信号がハイレベルではなくローレベルであると判別された場合には、CPU5は、検出された立ち上がりエッジは、図6の時刻T=T1において示すようなIGR信号のノイズに起因するものであると判断して、今回の一連の過電流検出割込処理を終了する。一方で、IGR信号がハイレベルである場合には、CPU5は、トランジスタ4に過電流が発生していると判断して、処理をステップS4に進める。
ステップS4においては、CPU5は、トランジスタ4に過電流が発生していると判断する場合であるので、図2に示す時刻T=T2において、IGINH信号をハイレベルからローレベルに切り替えて、トランジスタ4を完全にオフ状態に切り替え、今回の一連の過電流検出割込処理を終了する。ここで、IGINH信号がハイレベルからローレベルに切り替えられることによって、キャパシタCに蓄えられた電荷は、トランジスタ4のベース端子側に放出される。これにより、トランジスタ4のベース端子に入力される信号のレベル(便宜上、IGPLS信号の波形図で示す)が緩やかに変化するので(いわゆるソフトオフ動作)、2次コイル3に不要な誘導起電力が発生することが抑制されて、点火プラグPが不要に点火状態になることを抑制する。なお、図2に示す時刻T=T2において、かかるソフトオフ動作を行わない場合の信号の波形変化を、2点鎖線で示す。
以上の本実施形態によれば、スイッチング素子の端子間電圧が所定値以上になったタイミングで制御部に検出信号を出力する過電流検出回路を備え、制御部は、スイッチング素子の制御端子にバイアス信号及びパルス信号を入力することによりスイッチング素子のオン/オフ動作を制御すると共に、スイッチング素子の制御端子にハイレベルのバイアス信号及びローレベルのパルス信号を入力した状態である際に、過電流検出回路から検出信号が入力された場合に、バイアス信号をハイレベルからローレベルに切り替え、ローレベルのバイアス信号を制御端子に入力することによってスイッチング素子をオフ状態とすることにより、シャント抵抗を用いることなくスイッチング素子に過電流が発生したか否かを判定するので、簡便な構成で、スイッチング素子のオン/オフ動作を確実に制御すると共に、小型化及び低コスト化を実現しながら、スイッチング素子を過電流から確実に保護することができる。
また、制御部が、検出信号が所定時間以上継続して入力されたか否かを判別し、検出信号が所定時間以上継続して入力された場合において、スイッチング素子をオフ状態にすることにより、ノイズ等の発生による誤検出を防止しつつ、スイッチング素子を過電流から確実に保護することができる。
また、制御部とスイッチング素子の制御端子とを接続する配線に、バイアス信号により充電されるキャパシタが設けられていることにより、スイッチング素子を緩やかにオフ状態に切り替えることができ、点火コイルに不要な誘導起電力が発生することが抑制されて、点火プラグが不要に点火状態になることを抑制できる。
以上のように、本発明においては、小型化及び低コスト化を実現しながら、スイッチング素子を過電流から保護することが可能な内燃機関用点火装置を提供することができるものであり、その汎用普遍的な性格から車両等の内燃機関用点火装置に広範に適用され得るものと期待される。
1……内燃機関用点火装置
IG…点火コイル
B……バッテリ
C……キャパシタ
P……点火プラグ
2……1次コイル
3……2次コイル
4……トランジスタ
5……CPU(Central Processing Unit)
11…過電流検出回路
12…コンパレータ
13…トランジスタ

Claims (3)

  1. 点火コイルの通電状態を変化させて誘導起電力を発生させるスイッチング素子と、
    前記スイッチング素子のオン/オフ動作を制御する制御部と、
    前記スイッチング素子の端子間電圧が所定値以上になったタイミングで前記制御部に検出信号を出力する過電流検出回路と、を備え、
    前記制御部は、前記スイッチング素子の制御端子にバイアス信号及びパルス信号を入力することにより前記スイッチング素子の前記オン/オフ動作を制御すると共に、前記スイッチング素子の制御端子にハイレベルの前記バイアス信号及びローレベルの前記パルス信号を入力した状態である際に、前記過電流検出回路から前記検出信号が入力された場合に、前記バイアス信号をハイレベルからローレベルに切り替え、ローレベルの前記バイアス信号を前記制御端子に入力することにより前記スイッチング素子をオフ状態とすることを特徴とする内燃機関用点火装置。
  2. 前記制御部は、前記検出信号が所定時間以上継続して入力されたか否かを判別し、前記検出信号が前記所定時間以上継続して入力された場合において、前記スイッチング素子をオフ状態にすることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関用点火装置。
  3. 前記制御部と前記スイッチング素子の前記制御端子とを接続する配線に、前記バイアス信号により充電されるキャパシタが設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の内燃機関用点火装置。
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