JP6291929B2 - 半導体装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車の内燃機関点火装置に用いられる半導体装置に関し、特に、スイッチとして機能するパワー半導体素子と、パワー半導体素子のゲートをプルダウンする機能を備えた半導体装置に関する。
自動車用内燃機関の点火装置には、点火コイルの一次側電流をスイッチング制御するパワー半導体素子を内蔵した半導体装置が用いられている。図7は、パワー半導体素子としてIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)を使用した、従来の内燃機関点火用半導体装置の構成例を示す。図7には、エンジンコントロールユニット(ECU:Electronic Control Unit)701と、点火用半導体集積回路(IC:Integrated Circuit)702と、点火コイル703と、電圧源704と、点火プラグ705とを備えた点火用半導体装置700が示されている。
点火用IC702は、点火コイル703の一次電流をオン・オフ制御するIGBT723と、ゲート抵抗721と、IGBT723のコレクタ電圧をクランプするツェナーダイオード722と、点火コイル703の一端に接続されたC端子(コレクタ電極)と、接地電位に接続されたE端子(エミッタ電極)と、ECU701に接続された入力端子としてのG端子とを含む。したがい、点火用IC702は、その端子として、C端子、E端子及びG端子の三端子を有する。
ここで、図7に示した点火用半導体装置700の動作について説明する。ECU701は、点火用IC702のIGBT723のオン・オフを制御する信号をG端子に出力する。例えば、ECU701からG端子に5Vが入力されるとIGBT723がオンし、G端子に0Vが入力されるとIGBT723がオフする。
次に、図3を用いて図7に示した点火用半導体装置700の動作波形を説明する。先ず、図3(c)に示すように、ECU701からG端子にH(ハイ)レベルのオン信号VGが入力されるとIGBT723がオンし、点火コイル703の一次コイル731を介して電圧源704(例えば14V)からC端子にコレクタ電流Iが流れ始める(t1)。このコレクタ電流Iについて、一次コイル731のインダクタンス及び印加電圧によりdI/dtが決定される。次に、ECU701からL(ロー)レベルのオフ信号VGがG端子に入力されるとIGBT723がオフし、Iが急激に減少する(t2)。この急激なIの変化により、一次コイル731の両端電圧は急激に大きくなる。同時に、点火コイル703の二次コイル732の両端電圧も数10kV(例えば30kV)まで増加し、その電圧が点火プラグ705に印加される。点火プラグ705は、印加電圧が約10kV以上で放電する。
さらに、t2直後の10マイクロ秒程度の間の動作を詳細に説明する。IGBT723のコレクタ電圧Vがツェナーダイオード722の耐圧Vzdを超えると、ツェナーダイオード722を介してゲート抵抗721に電流が流れる。それにより、IGBT723のゲート電圧VGoutとコレクタ電圧Vは、一次コイル731のエネルギー放出が終わるまでVGout≒Vth、V≒Vzdの関係を維持する。一次コイル731のエネルギー放出が終わると、VGout=0V、V=Vとなるまで低下する。ここで、VthはIGBT723の閾値電圧であり、Vは電源電圧である。そして上記のVGout≒Vthは、IGBT723がフルオンしてV≒0Vともならず、またVがVzd以上ともならないように、IGBT723が少しだけオンになるための条件である。
特開2009−284420号公報 特開2003−324966号公報
上述した従来の内燃機関点火用装置には、以下のような問題があった。
点火装置は、ターンオフ時のスイッチング速度が速いほど、コイルの出力電圧が大きくなり、スイッチング時の損失と発熱も小さくなるため、ターンオフ時のスイッチング速度の高速化が求められている。ターンオフ時のスイッチング速度は、IGBT723のゲート容量から電荷を放出する電流値が大きいほど速くなるため、ゲート抵抗721の抵抗値Rを小さくした方がスイッチング速度は速くなる。
一方、図7に示した点火用半導体装置700においては、ゲート抵抗721とIGBT723のゲート容量は、ローパスフィルタを形成しており、パルス幅が数マイクロ秒オーダーのノイズがG端子に入力された場合に誤動作しないように設計されている。ノイズのパルス幅に対する耐量は、例えば500Ωなど、Rが大きいほど大きくなる。なお、当該ノイズとしては、点火用IC702をプリント板に装着したときに同じプリント板の他の部品などからくるものが想定される。
また、IGBT723のコレクタ電圧VがVzdを超えた状態(以下、コレクタクランプという)直後からVGout≒Vth、V≒Vzdの状態に安定するまでは、VとVGoutが振動してノイズが発生するが、ツェナーダイオード722とゲート抵抗721が帰還回路を形成しているので、ゲート抵抗Rを大きくすればノイズは小さくなる。
以上のように、R(例えば150Ω)を小さくすると、スイッチング速度が速くなるという利点があるが、コレクタクランプ時のノイズが大きくなることやノイズ誤動作耐量が小さくなるという課題がある。
また、特許文献1及び2には、IGBTのゲート端子をエミッタ端子に接続するトランジスタを備え、G端子に0Vのオフ信号が入力された場合に当該トランジスタをオンさせてIGBTのゲート端子とエミッタ端子とを短絡させることによりIGBTのオフ動作を高速化する方法が開示されている。
しかしながら、特許文献1及び2に記載の構成に対して、図7に示されるようにクランプ素子としてのツェナーダイオードを有する構成を適用した場合、IGBTのゲート端子を直接エミッタ端子に接続するトランジスタがオンしているときにIGBTのコレクタ電圧がツェナーダイオードのツェナー電圧に達すると、ツェナーダイオードとこのトランジスタに大電流が流れてダメージを与えてしまい、最悪これらの素子が破壊してしまうという問題があった。
また、ツェナーダイオードが接続されていない場合でも、上記トランジスタがオンすることによりIGBTがオフしてIGBTのコレクタ電圧が急上昇すると、IGBTのコレクタ・ゲート間に寄生容量などの寄生素子を介して大電流が流れ、上記トランジスタを最悪破壊するおそれがある。
さらに、破壊の問題が解決されたとしても、ゲート抵抗をゼロとするので、コレクタクランプ時に発生する上記ノイズにとっては最悪の条件となってしまう。
本発明は、上記課題を解決して、ターンオフ時のスイッチング速度向上とノイズ耐量の向上を両立させることが可能な半導体装置を提供することを目的とする
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様に係る半導体装置は、パワー半導体のゲート端子に接続されるゲートプルダウン回路と、前記半導体装置の入力端子と前記パワー半導体のゲート端子との間に接続されたゲート抵抗と、を備える。本発明の第1の態様に係る半導体装置において、前記ゲートプルダウン回路は、前記入力端子に入力される信号がローレベルであるときに前記パワー半導体素子のゲート容量から電荷を引き抜く定電流回路を有し、前記ゲートプルダウン回路は、一端が前記半導体装置のコレクタ端子に接続された第1のデプレッション型MOSトランジスタと、一端が前記第1のデプレッション型MOSトランジスタの他端に接続され、他端が前記半導体装置のエミッタ端子に接続された第1のMOSトランジスタと、ゲート端子が前記第1のデプレッション型MOSトランジスタのゲート端子と前記第1のMOSトランジスタのゲート端子と前記第1のデプレッション型MOSトランジスタの他端と前記第1のMOSトランジスタの一端とに共通に接続され、一端が前記パワー半導体素子のゲート端子に接続され、他端が前記半導体装置のエミッタ端子又は前記入力端子に接続された第2のMOSトランジスタと、前記入力端子と前記半導体装置のエミッタ端子との間に接続された閾値回路と、前記閾値回路の出力端子にゲート端子が接続され、一端が前記第2のMOSトランジスタのゲート端子に接続され、他端が前記半導体装置のエミッタ端子に接続された第3のMOSトランジスタと、を含み、前記閾値回路は、前記入力端子と前記半導体装置のエミッタ端子との間に接続された分圧回路と、前記入力端子と前記半導体装置のエミッタ端子との間に直列接続された第2のデプレッション型MOSトランジスタと第4のMOSトランジスタと、前記入力端子と前記半導体装置のエミッタ端子との間に直列接続された第3のデプレッション型MOSトランジスタと第5のMOSトランジスタと、を含み、前記分圧回路の出力が前記第4のMOSトランジスタのゲート端子に接続され、前記第5のMOSトランジスタのゲート端子が前記第2のデプレッション型MOSトランジスタのゲート端子とソース端子、および前記第4のMOSトランジスタのドレイン端子に接続され、前記第3のデプレッション型MOSトランジスタのゲート端子が前記第3のデプレッション型MOSトランジスタのソース端子、前記第5のMOSトランジスタのドレイン端子および前記閾値回路の出力端子に接続されていることを特徴とする
また、本発明の第2の態様に係る半導体装置は、パワー半導体素子をスイッチングする半導体装置であって、パワー半導体素子と、前記パワー半導体素子のゲート端子に接続されるゲートプルダウン回路と、前記半導体装置の入力端子と前記パワー半導体素子のゲート端子との間に接続されたゲート抵抗と、を備え、前記ゲートプルダウン回路は、前記入力端子に入力される信号がローレベルであるときに前記パワー半導体素子のゲート容量から電荷を引き抜く定電流回路を有し、前記ゲートプルダウン回路は、一端が前記半導体装置のコレクタ端子に接続されたデプレッション型MOSトランジスタと、一端が前記デプレッション型MOSトランジスタの他端に接続され、他端が前記半導体装置のエミッタ端子に接続された第1のMOSトランジスタと、ゲート端子が前記デプレッション型MOSトランジスタのゲート端子と前記第1のMOSトランジスタのゲート端子と前記デプレッション型MOSトランジスタの他端と前記第1のMOSトランジスタの一端とに共通に接続され、一端が前記入力端子に接続され、他端が前記パワー半導体素子のゲート端子に接続された第2のMOSトランジスタと、を含むことを特徴とする。
本発明の第の態様に係る半導体装置は、第の態様に係る半導体装置であって、前記閾値回路は、前記入力端子に入力される信号が閾値より大きい場合は前記入力端子に入力される信号と同じ電圧を出力し、前記入力端子に入力される信号が前記閾値より小さい場合は0Vを出力することを特徴とする。
本発明の第の態様に係る半導体装置は、第1乃至第3のいずれかの態様に係る半導体装置であって、前記パワー半導体のゲート端子と前記半導体装置のコレクタ端子との間に接続されるツェナーダイオードをさらに備えたことを特徴とする。
本発明に係る半導体装置によると、ノイズ耐量を確保しつつ従来よりもスイッチング速度を速くすることができる。
本発明の実施例1に係る半導体装置の構成を例示する図である。 閾値回路245の回路図の一例を示す図である。 半導体装置の動作波形を示す図である。 半導体装置100における図3に示すt2前後の動作波形の拡大図である。 本発明の実施例2に係る半導体装置の構成を例示する図である。 本発明の実施例3に係る半導体装置の構成を例示する図である。 従来の内燃機関点火用半導体装置の構成例を示す図である。
以下に、本発明に係る半導体装置の各実施例を説明する。
<実施例1>
図1は、本発明の実施例1に係る半導体装置の構成を例示する。図1には、ECU1と、点火用IC2と、一次コイル31及び二次コイル32を含む点火コイル3と、電圧源4と、点火プラグ5とを備えた半導体装置100が示されている。実施例1に係る半導体装置100は、パワー半導体素子のゲートをプルダウンする機能を備えた点火用半導体装置の例である。以下の説明では、MOSFET(Metal-Oxide-Semiconductor Field-Effect Transistor)をMOSトランジスタと表す。
点火用IC2は、点火コイル3の一次電流をオン・オフ制御するnチャネル型のIGBT23と、ECU1とIGBT23との間に接続されたゲート抵抗21と、IGBT23のコレクタ電圧をクランプするツェナーダイオード22と、IGBT23のゲートをプルダウンするゲートプルダウン回路24と、を備える。点火用IC2は、点火コイル3の一次コイル31の一端に接続されたC端子(コレクタ電極)と、接地電位に接続されたE端子(エミッタ電極)と、ECU1に接続された入力端子としてのG端子との三端子を有する。ツェナーダイオード22は、一端がC端子に接続され、他端がIGBT23のゲート端子に接続されている。
ECU1は、点火用IC2のG端子及びゲート抵抗21を介してIGBT23のゲート端子に接続されている。点火コイル3の一次コイル31の一端は、点火用IC2のC端子に接続され、他端は電圧源4の一端に接続される。点火コイル3の二次コイル32の一端は、接地電位に接続され、他端は点火プラグ5の一端に接続される。電圧源4及び点火プラグ5の他端は、接地電位に接続されている。
ゲートプルダウン回路24は、G端子とE端子との間の電圧により駆動される閾値回路245と、nチャネルのデプレッション型(Dep)MOSトランジスタ241と、nチャネルのMOSトランジスタ242、243、244とを含む。閾値回路245はG端子とE端子との間に接続され、そのOUT端子はMOSトランジスタ244のゲート端子に接続されている。DepMOSトランジスタ241のドレイン端子はC端子に接続され、MOSトランジスタ242、243、244のソース端子はE端子に接続されている。MOSトランジスタ243のドレイン端子は、IGBT23のゲート端子に接続されている。MOSトランジスタ242、244のドレイン端子とDepMOSトランジスタ241のソース端子は、DepMOSトランジスタ241、MOSトランジスタ242、243のゲート端子に共通に接続されている。
図2は、閾値回路245の回路図の一例を示す。図2に示されるように、閾値回路245は、抵抗2451及び2452からなる分圧回路と、nチャネルのDepMOSトランジスタ2453及び2454と、nチャネルのMOSトランジスタ2455及び2456とを含む。閾値回路245は、G端子の電圧を抵抗2451及び2452の分圧回路にて分圧し、当該分圧した電圧をMOSトランジスタ2455のゲート端子に入力する。
MOSトランジスタ2455のドレイン端子は、DepMOSトランジスタ2453のソース端子及びゲート端子とMOSトランジスタ2456のゲート端子とに共通に接続されている。MOSトランジスタ2455のソース端子及びMOSトランジスタ2456のソース端子は、E端子に接続されている。MOSトランジスタ2456のドレイン端子は、DepMOSトランジスタ2454のソース端子に接続されるとともに、閾値回路245の出力端子であるOUT端子に接続される。DepMOSトランジスタ2453のドレイン端子とDepMOSトランジスタ2454のドレイン端子は、G端子に接続されている。
G端子の電圧が所定の電圧(例えば2V)より大きい場合、すなわち分圧回路の出力電圧がMOSトランジスタ2455の閾値電圧より大きい場合、MOSトランジスタ2455がオンしてMOSトランジスタ2456のゲートに0Vが印加される。その結果、MOSトランジスタ245がオフすることにより、OUT端子はDepMOSトランジスタ2454を介してG端子と同じ電圧になる。また、分圧回路の出力電圧がMOSトランジスタ2455の閾値電圧より小さい場合は、MOSトランジスタ2455がオフしてMOSトランジスタ2456のゲートにDepMOSトランジスタ2453を介してG端子の電圧が印加される。その結果、MOSトランジスタ2456がオンすることにより、OUT端子の電圧は0Vとなる。
次に、図1に示す半導体装置100の動作波形について図3を用いて説明する。先ず、図3(c)に示されるように、t1で、ECU1からG端子にHレベルの電圧VG(例えば5V)のオン信号が入力されると、点火用IC2の閾値回路245の出力電圧Voutは5VとなってMOSトランジスタ244がオンになり、MOSトランジスタ244はMOSトランジスタ243のゲートをプルダウンしてMOSトランジスタ243をオフし、IGBT23のゲートはMOSトランジスタ243によるプルダウンを解除される。また、IGBT23はオンし、図3(a)に示されるように電圧源4から点火コイル3の一次コイル31を介してC端子にコレクタ電流Iが流れ始める。このIについて、一次コイル31のインダクタンス及び印加電圧によりdI/dtが決定される。
次に、t2で、図3(c)に示されるようにECU1からLレベルのオフ信号(例えば0V)がG端子に入力されると、IGBT23がオフし、図3(a)に示されるようにIが急激に減少する。
ここで、図1に示す半導体装置100のt2前後の時間軸を拡大した動作波形について図4を用いて説明する。図3では横軸が数ミリ秒オーダーであるのに対し、図4では横軸が数マイクロ秒オーダーのときのt2前後の動作波形を示している。
t2でECU1からLレベルのオフ信号(例えば0V)がG端子に入力されると、IGBT23のゲート容量からゲート抵抗21を介して電荷が放出される。そして、図4(b)及び図4(c)に示されるように、t2からt3までの間の一定の遅延時間(例えば5マイクロ秒)の後、t3でVGoutがIGBT23の閾値電圧Vthに近づくと、Iは急激に減少する。t2からt3までの間、IGBT23のゲート容量から流出する電流IGoutとゲート抵抗21の抵抗値Rは、以下の(式1)の関係で示される。ここで、VGoutはIGBT23のゲート電圧である。
IGout=VGout/R (式1)
時刻t2からt3まで時間(t3−t2)は、HレベルのVGの電圧、IGBT23の閾値電圧Vthおよび上記IGoutもしくはRにより定まる。すなわち、IGoutが小さいほどもしくはRが大きいほど(t3−t2)は大きくなる。そして、IGBT23がノイズによる誤動作でオフしかけたとしても、(t3−t2)の期間にノイズが消滅すればIGBT23がオフする前に正常復帰するので、最終的な誤動作を避けることができる。したがい、(t3−t2)が長いほど、すなわちRが大きいほどノイズ耐量が大きくなる。
次に、Iが減少し始めると、一次コイル31の両端電圧は急激に大きくなる。また、G端子の電圧VG=0Vのとき、点火用IC2の閾値回路245のVoutは0Vとなるため、MOSトランジスタ244がオフしてMOSトランジスタ242及び243のゲート端子はプルダウンを解除される。そのため、図4(c)に示されているt3以降のIGBT23のコレクタ電圧Vの上昇に伴い、DepMOSトランジスタ241を介してMOSトランジスタ242がオンする。MOSトランジスタ242を流れる電流はDepMOSトランジスタ241の飽和電流と等しくなるまで増加する。MOSトランジスタ242及び243はカレントミラーを構成しているため、MOSトランジスタ243の飽和領域の定電流IdsatはMOSトランジスタ242及び243のゲート幅の比率とMOSトランジスタ242を流れる電流に比例する。従って、DepMOSトランジスタ241のゲート幅を調節することによりMOSトランジスタ242に流れる飽和電流の値を調節し、MOSトランジスタ242及び243のゲート幅の比率を調整することによりその飽和電流に対するMOSトランジスタ243の飽和領域の定電流Idsatを調節することができる。これにより、例えば、DepMOSトランジスタ241のゲート幅を大きくして、MOSトランジスタ242のゲート幅をMOSトランジスタ243のゲート幅に対して大きくするようなどして、MOSトランジスタ243の飽和領域の定電流Idsatを制限することが可能となる。
このように、ゲートプルダウン回路24は、DepMOSトランジスタ241、MOSトランジスタ242及び243を含む定電流回路を有しており、定電流回路によりVG=0VのときにIGBT23のゲート容量から電荷を引き抜くことができるとともに、DepMOSトランジスタ241、MOSトランジスタ242及び243のゲート幅等を調節することにより、定電流回路における定電流値を調節することができる。
MOSトランジスタ243がオンすると、図4(d)に示されているように、IGoutはMOSトランジスタ243のドレイン−ソース間に流れる電流Id分増加する。それに伴い、図4(a)及び(c)に示されるように、VGoutの低下及びコレクタ電圧Vの上昇が加速する。その後、図4(c)に示されるように、Vはt4でツェナーダイオード22の耐圧Vzdに達するまで上昇する。t3からt4までの間、IGoutとRは以下の(式2)の関係で示される。
IGout=VGout/R+Id (式2)
MOSトランジスタ243のピンチオフ電圧VpとVGoutが、以下の(式3)の条件を満たせば、Idは飽和電流Idsatとなる。
VGout≧Vp・・・(式3)
ここで、(式3)は、MOSトランジスタ243が飽和領域で動作し、MOSトランジスタ243に流れる電流がVGoutによらず一定になる条件である。このとき、(式2)は以下の(式4)の関係で示される。
IGout=VGout/R+Idsat (式4)
次に、t4でVがVzdに達すると、ツェナーダイオード22を介してIGBT23のコレクタからゲートに電流Izdが流れる。この場合、VGoutがVGout≒Vthと一定の電圧となっている期間t4〜t5では、IGoutとIzdは、以下の(式5)の関係で示される。
IGout=Izd (式5)
及びMOSトランジスタ243を並列に接続した合成抵抗RGoutと(式5)とから、以下の(式6)が導出される。
VGout=Izd×RGout (式6)
IGBT23の閾値電圧Vthに対して、以下の(式7)を満たすとき、上述したように、RGoutが大きいほどコレクタクランプ時のノイズが小さくなる。
VGout>Vth・・・(式7)
RGoutのうちMOSトランジスタ243の寄与分は、その微分抵抗(MOSトランジスタ243に流れる電流をMOSトランジスタ243のソース・ドレイン間電圧VGoutで微分したものの「逆数」)である。よって(式3)の場合、微分抵抗が無限大となるためRGoutにMOSトランジスタ243が寄与しなくなり、RGoutは最大値Rとなる。そのため、MOSトランジスタ243が飽和領域にあれば、RGout=Rとなる。従って、以下の(式8)を満たせば、ノイズ対策のために、RGout=Rとしながら、(式3)と(式7)とを満たすことができる。
Vp≦Vth・・・(式8)
上述したようにIが減少し始めて一次コイル31の両端電圧が急激に大きくなると、同時に点火コイル3の二次コイル32の両端電圧も増加し、その電圧が点火プラグ5に印加されて放電する。
ここで、本発明に係る半導体装置において、Vth=2V、t3時のVGout=3V、Vp=2V、R=500Ω、Idsat=16mAとした場合のノイズ誤動作耐量と、スイッチング速度と、コレクタクランプ時のノイズ出力とを、図7に示す従来の半導体装置でゲート抵抗721の抵抗値Rg7に換算した。その結果、ノイズ誤動作耐量はRg7=500Ωの場合と同じ、ターンオフ時のスイッチング速度はRg7=150Ωの場合と同じ、コレクタクランプ時のノイズ出力はRg7=500Ωの場合と同じとなる。すなわち、同じ抵抗値のゲート抵抗を用いた場合であっても、従来よりもスイッチング速度を高速化することができる。
以上のように、本発明に係る半導体装置においては、G端子にIGBT23をオフさせるようなノイズが入ったとしても、特許文献1、2に記載の構成のようにいきなりIGBT23がオフすることはなく、例えばゲート抵抗21の抵抗値Rを上記のように500Ωとすることにより上記(t3−t2)の時間をある程度確保すれば、このようなノイズの影響を抑制できる。なお、上記(t3−t2)の時間を確保するための抵抗値Rは上記の500Ωに限定されるものではなく、ノイズの継続時間、IGBT23のゲート容量、G端子に入力される信号VGのHレベルの電圧値等を考慮して適宜決めるようにすればよい。
また、実際にIGBT23がオフし始めると、MOSトランジスタ243によりIGBT23のゲート容量の電荷を引き抜くことによりIGBT23のターンオフを高速化させることができる。さらに、このときMOSトランジスタ243を電流の飽和領域で動作させることにより、コレクタクランプ時のノイズをMOSトランジスタ243がないときと同様に小さくすることができる。
<実施例2>
図5は、本発明の実施例2に係る半導体装置の構成を示す。図5に示されるように、実施例2に係る半導体装置500は、図1に示される実施例1に係る半導体装置100におけるMOSトランジスタ243のソース端子の接続位置をE端子からG端子に変更しただけで、動作は実施例1に係る半導体装置100と同様である。
実施例2に係る半導体装置500では、VGがオン信号のHレベルの場合、MOSトランジスタ243のソース電圧がゲート電圧より高くなるように設定することにより、MOSトランジスタ243が導通する条件をVGがオフ信号とオフ信号からオン信号への切り替え直後との場合だけに限定している。
<実施例3>
図6(a)は、本発明の実施例3に係る半導体装置の構成を示す。図6(a)に示されるように、実施例3に係る半導体装置600は、図5に示される実施例2の半導体装置500におけるMOSトランジスタ244及び閾値回路245を除去したものである。
実施例3に係る半導体装置600では、実施例2に係る半導体装置500の場合と同様に、VGがオン信号のHレベルの場合、MOSトランジスタ243のソース電圧がゲート電圧より高くなるように設定することにより、MOSトランジスタ243が導通する条件をVGがオフ信号とオフ信号からオン信号への切り替え直後との場合だけに限定している。
具体的には、MOSトランジスタ243の閾値電圧Vthが1Vの場合、実施例1に係る半導体装置100と同じ条件となるようにVp=2Vとするためには、MOSトランジスタ243のゲート電圧は概ね3Vとする必要がある。VGがオン信号(例えば5V)の場合では、MOSトランジスタ243のゲート電圧よりソース電圧のほうが高くなるため、MOSトランジスタ243は遮断する。VGがオフ信号のLレベル(例えば0V)の場合では、MOSトランジスタ243はMOSトランジスタ243のソース端子をE端子に接続した場合と同じ電圧状態になるため、MOSトランジスタ244及び閾値回路245がなくても実施例1及び2に係る半導体装置と同等のオン・オフ動作ができる。その他の動作は、実施例1及び2の動作と同様である。
実施例3に係る半導体装置では、MOSトランジスタ243のソース端子をG端子に接続した構成としているが、図6(b)に示す本発明の実施例3に係る半導体装置の他の構成のように、MOSトランジスタ243のソース端子をE端子に接続した構成としてもよい。
図6(b)に示される半導体装置650の場合、G端子への入力信号がHレベルになると、IGBT23がオンしてC端子の電圧がゼロになることにより、MOSトランジスタ241、242に電流が流れなくなる。その結果、MOSトランジスタ241、242に対してカレントミラーを構成するMOSトランジスタ243にも電流が流れなくなることにより、MOSトランジスタ243によるIGBT23のプルダウンが解除される。但し、この場合、ゲート抵抗21を介して入力端子GからIGBT23のゲートに供給される電流が、MOSトランジスタ243により引き抜かれる電流より大きくなるよう諸元を調整しておく必要がある。例えば、図6(b)に示される半導体装置650において、実施例1に関して示した数値例でG端子のHレベルを5Vとすると、G端子から供給される電流は10mAとなる。一方、MOSトランジスタ243により引き抜かれる電流は16mAであるので、このままではIGBT23がオンできなくなる。したがい、MOSトランジスタ243のソース端子をE端子に接続する場合は、G端子から供給される電流がMOSトランジスタ243により引き抜かれる電流より大きくなるよう、回路定数を調整する必要がある。
なお、上記実施例1〜3に係る半導体装置においては、IGBT23をパワーMOSトランジスタやバイポーラトランジスタに置き換えて構成してもよい。
半導体装置 100、500、600、650、700
ECU 1、701
点火用IC 2、702
点火コイル 3、703
電圧源 4、704
点火プラグ 5、705
ゲート抵抗 21、721
ツェナーダイオード 22、722
IGBT 23、723
ゲートプルダウン回路 24
DepMOSトランジスタ 241、2453、2454
MOSトランジスタ 242〜244、2455、2456
閾値回路 245
抵抗 2451、2452

Claims (4)

  1. パワー半導体素子をスイッチングする半導体装置であって、
    パワー半導体素子と、
    前記パワー半導体素子のゲート端子に接続されるゲートプルダウン回路と、
    前記半導体装置の入力端子と前記パワー半導体素子のゲート端子との間に接続されたゲート抵抗と、
    を備え、
    前記ゲートプルダウン回路は、前記入力端子に入力される信号がローレベルであるときに前記パワー半導体素子のゲート容量から電荷を引き抜く定電流回路を有し、
    前記ゲートプルダウン回路は、
    一端が前記半導体装置のコレクタ端子に接続された第1のデプレッション型MOSトランジスタと、
    一端が前記第1のデプレッション型MOSトランジスタの他端に接続され、他端が前記半導体装置のエミッタ端子に接続された第1のMOSトランジスタと、
    ゲート端子が前記第1のデプレッション型MOSトランジスタのゲート端子と前記第1のMOSトランジスタのゲート端子と前記第1のデプレッション型MOSトランジスタの他端と前記第1のMOSトランジスタの一端とに共通に接続され、一端が前記パワー半導体素子のゲート端子に接続され、他端が前記半導体装置のエミッタ端子又は前記入力端子に接続された第2のMOSトランジスタと、
    前記入力端子と前記半導体装置のエミッタ端子との間に接続された閾値回路と、
    前記閾値回路の出力端子にゲート端子が接続され、一端が前記第2のMOSトランジスタのゲート端子に接続され、他端が前記半導体装置のエミッタ端子に接続された第3のMOSトランジスタと、
    を含み、
    前記閾値回路は、
    前記入力端子と前記半導体装置のエミッタ端子との間に接続された分圧回路と、
    前記入力端子と前記半導体装置のエミッタ端子との間に直列接続された第2のデプレッション型MOSトランジスタと第4のMOSトランジスタと、
    前記入力端子と前記半導体装置のエミッタ端子との間に直列接続された第3のデプレッション型MOSトランジスタと第5のMOSトランジスタと、
    を含み、
    前記分圧回路の出力が前記第4のMOSトランジスタのゲート端子に接続され、
    前記第5のMOSトランジスタのゲート端子が前記第2のデプレッション型MOSトランジスタのゲート端子とソース端子、および前記第4のMOSトランジスタのドレイン端子に接続され、
    前記第3のデプレッション型MOSトランジスタのゲート端子が前記第3のデプレッション型MOSトランジスタのソース端子、前記第5のMOSトランジスタのドレイン端子および前記閾値回路の出力端子に接続されていることを特徴とする半導体装置。
  2. パワー半導体素子をスイッチングする半導体装置であって、
    パワー半導体素子と、
    前記パワー半導体素子のゲート端子に接続されるゲートプルダウン回路と、
    前記半導体装置の入力端子と前記パワー半導体素子のゲート端子との間に接続されたゲート抵抗と、
    を備え、
    前記ゲートプルダウン回路は、前記入力端子に入力される信号がローレベルであるときに前記パワー半導体素子のゲート容量から電荷を引き抜く定電流回路を有し、
    前記ゲートプルダウン回路は、
    一端が前記半導体装置のコレクタ端子に接続されたデプレッション型MOSトランジスタと、
    一端が前記デプレッション型MOSトランジスタの他端に接続され、他端が前記半導体装置のエミッタ端子に接続された第1のMOSトランジスタと、
    ゲート端子が前記デプレッション型MOSトランジスタのゲート端子と前記第1のMOSトランジスタのゲート端子と前記デプレッション型MOSトランジスタの他端と前記第1のMOSトランジスタの一端とに共通に接続され、一端が前記入力端子に接続され、他端が前記パワー半導体素子のゲート端子に接続された第2のMOSトランジスタと、
    を含むことを特徴とする半導体装置。
  3. 前記閾値回路は、前記入力端子に入力される信号が閾値より大きい場合は前記入力端子に入力される信号と同じ電圧を出力し、前記入力端子に入力される信号が前記閾値より小さい場合は0Vを出力することを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  4. 前記パワー半導体素子のゲート端子と前記半導体装置のコレクタ端子との間に接続されるツェナーダイオードをさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の半導体装置。
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