JP6561012B2 - 内燃機関用点火制御装置 - Google Patents
内燃機関用点火制御装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6561012B2 JP6561012B2 JP2016100048A JP2016100048A JP6561012B2 JP 6561012 B2 JP6561012 B2 JP 6561012B2 JP 2016100048 A JP2016100048 A JP 2016100048A JP 2016100048 A JP2016100048 A JP 2016100048A JP 6561012 B2 JP6561012 B2 JP 6561012B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- waveform
- ignition
- internal combustion
- combustion engine
- energization
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 title claims description 100
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 45
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims description 42
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 30
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 claims description 23
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 11
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 6
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 36
- 230000006870 function Effects 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 230000008859 change Effects 0.000 description 5
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 5
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 4
- 230000009471 action Effects 0.000 description 3
- 230000006399 behavior Effects 0.000 description 3
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 3
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 2
- 238000013461 design Methods 0.000 description 2
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 2
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 2
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Description
本発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、より簡易な構成によって、スイッチングデバイスやコイル特性にロバストな内燃機関用点火制御装置を提供することを目的とする。
また、以上説明した本発明は以下の構成を備える場合がある。
内燃機関用電子制御装置(ECU)から供給される点火制御信号に応じて、点火コイルの一次側に流れる電流を通電、遮断制御して前記点火コイルに高電圧を発生させるスイッチングデバイスと、前記点火制御信号の連続通電制御時間、もしくは前記スイッチングデバイスの連続通電時間、または前記スイッチングデバイスの温度を監視し、異常な連続通電時間並びに過温度を検知すると、前記点火コイルに高電圧を発生させないように前記スイッチングデバイスを緩やかに通電状態から遮断状態に遷移させるソフトシャットオフ機能と、を有する点火制御装置において、
前記スイッチングデバイスを緩やかに通電状態から遮断状態に遷移させる制御信号波形(ソフトシャットオフ波形)の形状を前記ECUからの制御信号により一部及びあるいは全て設定変更可能であることを特徴とする、内燃機関用点火制御装置、とした。
2.
1.に記載の内燃機関用点火装置において、
前記ソフトシャットオフ波形は前記ソフトシャットオフ波形のスロープスタートレベル、あるいは前記ソフトシャットオフ波形のスロープエンドレベル、前記ソフトシャットオフ波形のスロープの傾きの何れか、もしくは複数の組み合わせをパラメータ化して、前記ソフトシャットオフ波形を生成する構成とし、これらのパラメータを前記ECUからの制御信号により一部あるいは全て設定変更可能であることを特徴とする、内燃機関用点火制御装置、とした。
3.
1.に記載の内燃機関用点火装置において、
前記スイッチングデバイスを緩やかに通電状態から遮断状態に遷移させる制御信号波形(ソフトシャットオフ波形)の形状だけでなく、通常点火動作における前記スイッチングデバイスの制御信号波形の形状を一部あるいは全て設定変更可能であることを特徴とする、内燃機関用点火制御装置、とした。
4.
1.または3.に記載の内燃機関用点火装置において、
前記スイッチングデバイス制御信号波形の形状を設定変更可能とする前記ECUからの制御信号インターフェース(例えば、配線、信号線、制御線)は前記ECUからの点火制御信号のインターフェースと共用していることを特徴とする、内燃機関用点火制御装置、とした。
5.
1.または3.に記載の内燃機関用点火装置において、
不揮発性メモリを搭載し、該不揮発性メモリに、前記スイッチングデバイスの制御信号波形の形状を最適化する波形設定データを格納し、永続的に利用可能とする、内燃機関用点火制御装置、とした。
また、以上説明した本発明は以下の構成を備える場合がある。
内燃機関の燃料に点火する点火プラグ(例えば、点火プラグ40)に印加する高電圧を二次側(例えば、二次側32)に発生する点火コイル(例えば、点火コイル30)の一次側(例えば、一次側31)に流れる電流を通電、遮断制御する通電遮断制御部(例えば、イグナイタ100)を有する内燃機関用点火制御装置(例えば、イグナイタ100)において、
前記通電遮断制御部の異常を検知する異常検知部(例えば、異常通電検知回路65)と、
前記異常検知部によって前記通電遮断制御部の異常を検知した場合に、前記点火コイルの一次側に流れる電流を漸減パターン(例えば、シャットオフ波形)に基づいて漸減させて遮断するよう制御する電流漸減制御部(例えば、波形設定レジスタ70、ソフトシャットオフ波形生成回路80、波形選択回路85、制御波形生成回路75)と、
前記漸減パターンを更新可能な漸減パターン更新部(例えば、入力バッファ回路50、波形設定レジスタ70)と、
を備えた、
ことを特徴とする内燃機関用点火制御装置、としたので、
・より簡易な構成によって、スイッチングデバイスやコイル特性にロバストな内燃機関用点火制御装置を提供することができる。
・ソフトシャットオフ時に点火コイルの一次側を流れる電流を通電状態から遮断状態へと漸減させる漸減パターンを更新可能であるので、イグナイタ、スイッチングデバイス(例えば、IGBT)、点火コイル、点火プラグなどの特性に応じ、最適な(例えば、誤放電させることなく、且つ短時間で電流を遮断できる)ソフトシャットオフを提供することができる。
2.
1.に記載の内燃機関用点火制御装置において、
前記漸減パターンは、前記点火コイルの一次側に流れる電流を漸減させるソフトシャットオフ波形であり、
前記漸減パターンは、前記ソフトシャットオフ波形のスロープスタートレベル、前記ソフトシャットオフ波形のスロープエンドレベル、及び前記ソフトシャットオフ波形のスロープの何れか一つ、またはこれらの組み合わせをパラメータとして用いて特定可能なパターンである、
ことを特徴とする内燃機関用点火制御装置、としたので、
・漸減パターンを少ないパラメータで特定することができ、記憶容量の削減、処理の高速化を実現することができる場合がある。
3.
1.に記載の内燃機関用点火制御装置において、
前記通電遮断制御部が、通電パターンに基づいて、前記点火コイルの一次側に流れる電流を通電、遮断制御するものであり、
前記通電パターンを更新可能な通電パターン更新部(例えば、入力バッファ回路50、波形設定レジスタ70)をさらに備えた、
ことを特徴とする内燃機関用点火制御装置、としたので、
・ソフトシャットオフ時の漸減パターンだけではなく、通常点火時の点火コイルの一次側に流れる電流を制御する通電パターンも更新可能としたので、イグナイタ、スイッチングデバイス(例えば、IGBT)、点火コイル、点火プラグなどの特性に応じ、効率よく内燃機関の燃料への点火をすることができる場合がある。
4.
1.に記載の内燃機関用点火制御装置において、
前記通電遮断制御部は、内燃機関用電子制御装置(例えば、ECU10)からの点火制御信号に応じて、前記点火コイルの一次側に流れる電流を通電、遮断制御するものであり、
前記漸減パターン更新部は、前記点火制御信号と同じインターフェース(例えば、配線、信号線、制御線)によって前記内燃機関用電子制御装置から送信されてくるデータ(例えば、図7の最上段の点火制御信号における調歩同期データである設定データ)に基づいて、前記漸減パターンを更新する、
ことを特徴とする内燃機関用点火制御装置、としたので、
・点火制御信号とは別のインターフェースを新たに設けることなく、漸減パターンの更新を可能とすることができる場合がある。
5.
1.に記載の内燃機関用点火制御装置において、
前記漸減パターン更新部によって更新した前記漸減パターンを記憶する不揮発性の記憶部(例えば、不揮発性メモリ95)をさらに備え、
前記電流漸減制御部は、前記異常検知部によって前記通電遮断制御部の異常を検知した場合に、前記点火コイルの一次側に流れる電流を、前記記憶部に記憶してある前記漸減パターンに基づいて漸減させて遮断するよう制御する、
ことを特徴とする内燃機関用点火制御装置、としたので、
・更新した漸減パターンを不揮発性の記憶部に記憶しておくことにより、電源断などがあっても永続的に、更新した漸減パターンを利用し、最適なソフトシャットオフを実行することができる場合がある。
6.
高電圧が印加されることで放電し、内燃機関の燃料に点火する点火プラグ(例えば、点火プラグ40)と、
一次側(例えば、一次側31)に電流が流れることで、二次側(例えば、二次側32)に前記点火プラグに印加する電圧を発生させる点火コイル(例えば、点火コイル30)と、
前記点火コイルの一次側に流れる電流を通電、遮断制御する通電遮断制御部(例えば、スイッチングデバイス20、イグナイタ100)と、
を有する内燃機関用点火装置(例えば、内燃機関用点火装置1、内燃機関用点火装置2、内燃機関用点火装置3)において、
前記通電遮断制御部の異常を検知する異常検知部(例えば、異常通電検知回路65)と、
前記異常検知部によって前記通電遮断制御部の異常を検知した場合に、前記点火コイルの一次側に流れる電流を漸減パターン(例えば、シャットオフ波形)に基づいて漸減させて遮断するよう制御する電流漸減制御部(例えば、波形設定レジスタ70、ソフトシャットオフ波形生成回路80、波形選択回路85、制御波形生成回路75)と、
前記漸減パターンを更新可能な漸減パターン更新部(例えば、入力バッファ回路50、波形設定レジスタ70)と、
を備えた、
ことを特徴とする内燃機関用点火装置、としたので、
・より簡易な構成によって、スイッチングデバイスやコイル特性にロバストなイグナイタを持つ内燃機関用点火装置を提供することができる。
・ソフトシャットオフ時に点火コイルの一次側を流れる電流を通電状態から遮断状態へと漸減させる漸減パターンを更新可能であるので、イグナイタ、スイッチングデバイス(例えば、IGBT)、点火コイル、点火プラグなどの特性に応じ、最適な(例えば、誤放電させることなく、且つ短時間で電流を遮断できる)ソフトシャットオフを提供することができる。
7.
6.に記載の内燃機関用点火装置において、
前記通電遮断制御部は、前記点火コイルの一次側に直列に配置されたスイッチングデバイス(例えば、スイッチングデバイス20)を有し、
前記通電遮断制御部は、前記スイッチングデバイスをオン、オフすることで、該点火コイルの一次側に流れる電流を通電、遮断する、
ことを特徴とする内燃機関用点火装置、としたので、
・スイッチングデバイスをオン、オフするという簡単な制御で、点火コイルの一次側に流れる電流を通電、遮断制御することができ、構成を簡略化した内燃機関用点火装置を提供することができる場合がある。
8.
点火制御信号を出力する内燃機関用電子制御装置(例えば、ECU10)と、
高電圧が印加されることで放電し、内燃機関の燃料に点火する点火プラグ(例えば、点火プラグ40)と、
一次側(例えば、一次側31)に電流が流れることで、二次側(例えば、二次側32)に前記点火プラグに印加する電圧を発生させる点火コイル(例えば、点火コイル30)と、
前記点火制御信号に応じて、前記点火コイルの一次側に流れる電流を通電、遮断制御する通電遮断制御部(例えば、スイッチングデバイス20、イグナイタ100)と、
前記通電遮断制御部の異常を検知する異常検知部(例えば、異常通電検知回路65)と、
前記異常検知部によって前記通電遮断制御部の異常を検知した場合に、前記点火コイルの一次側に流れる電流を漸減パターン(例えば、シャットオフ波形)に基づいて漸減させて遮断するよう制御する電流漸減制御部(例えば、波形設定レジスタ70、ソフトシャットオフ波形生成回路80、波形選択回路85、制御波形生成回路75)と、
前記点火制御信号と同じインターフェースによって前記内燃機関用電子制御装置から送信されてくるデータに基づいて、前記漸減パターンを更新する漸減パターン更新部(例えば、入力バッファ回路50、波形設定レジスタ70)と、
を備えた、
ことを特徴とする内燃機関用点火システム、としたので、
・より簡易な構成によって、スイッチングデバイスやコイル特性にロバストなイグナイタを持つ内燃機関用点火システムを提供することができる。
・ソフトシャットオフ時に点火コイルの一次側を流れる電流を通電状態から遮断状態へと漸減させる漸減パターンを更新可能であるので、イグナイタ、スイッチングデバイス(例えば、IGBT)、点火コイル、点火プラグなどの特性に応じ、最適な(例えば、誤放電させることなく、且つ短時間で電流を遮断できる)ソフトシャットオフを提供することができる。
Claims (6)
- 内燃機関の燃料に点火する点火プラグに印加する高電圧を二次側に発生する点火コイルの一次側に流れる電流を通電、遮断制御する通電遮断制御部を有する内燃機関用点火制御装置において、
前記通電遮断制御部は、内燃機関用電子制御装置からの点火制御信号に応じて、前記点
火コイルの一次側に流れる電流を通電、遮断制御するものであり、
前記通電遮断制御部の異常を検知する異常検知部と、
前記異常検知部によって前記通電遮断制御部の異常を検知した場合に、前記点火コイルの一次側に流れる電流を漸減パターンに基づいて漸減させて遮断するよう制御する電流漸減制御部と、
前記内燃機関用電子制御装置から送信されてくるデータに基づいて、前記漸減パターンを更新する漸減パターン更新部と、
を備え、
前記漸減パターンは、前記点火コイルの一次側に流れる電流を漸減させるソフトシャッ
トオフ波形であり、
前記漸減パターンは、前記ソフトシャットオフ波形のスロープスタートレベル、前記ソ
フトシャットオフ波形のスロープエンドレベル、及び前記ソフトシャットオフ波形のスロ
ープの何れか一つ、またはこれらの組み合わせをパラメータとして用いて特定可能なパタ
ーンである、
ことを特徴とする内燃機関用点火制御装置。 - 請求項1に記載の内燃機関用点火制御装置において、
前記通電遮断制御部が、通電パターンに基づいて、前記点火コイルの一次側に流れる電流を通電、遮断制御するものであり、
前記通電パターンを更新可能な通電パターン更新部をさらに備えた、
ことを特徴とする内燃機関用点火制御装置。 - 請求項1に記載の内燃機関用点火制御装置において、
前記漸減パターン更新部によって更新した前記漸減パターンを記憶する不揮発性の記憶部をさらに備え、
前記電流漸減制御部は、前記異常検知部によって前記通電遮断制御部の異常を検知した場合に、前記点火コイルの一次側に流れる電流を、前記記憶部に記憶してある前記漸減パターンに基づいて漸減させて遮断するよう制御する、
ことを特徴とする内燃機関用点火制御装置。 - 高電圧が印加されることで放電し、内燃機関の燃料に点火する点火プラグと、
一次側に電流が流れることで、二次側に前記点火プラグに印加する電圧を発生させる点火コイルと、
前記点火コイルの一次側に流れる電流を通電、遮断制御する通電遮断制御部と、
を有する内燃機関用点火装置において、
前記通電遮断制御部は、内燃機関用電子制御装置からの点火制御信号に応じて、前記点
火コイルの一次側に流れる電流を通電、遮断制御するものであり、
前記通電遮断制御部の異常を検知する異常検知部と、
前記異常検知部によって前記通電遮断制御部の異常を検知した場合に、前記点火コイルの一次側に流れる電流を漸減パターンに基づいて漸減させて遮断するよう制御する電流漸減制御部と、
前記内燃機関用電子制御装置から送信されてくるデータに基づいて、前記漸減パターンを更新する漸減パターン更新部と、
を備え、
前記漸減パターンは、前記点火コイルの一次側に流れる電流を漸減させるソフトシャッ
トオフ波形であり、
前記漸減パターンは、前記ソフトシャットオフ波形のスロープスタートレベル、前記ソ
フトシャットオフ波形のスロープエンドレベル、及び前記ソフトシャットオフ波形のスロ
ープの何れか一つ、またはこれらの組み合わせをパラメータとして用いて特定可能なパタ
ーンである、
ことを特徴とする内燃機関用点火装置。 - 請求項4に記載の内燃機関用点火装置において、
前記通電遮断制御部は、前記点火コイルの一次側に直列に配置されたスイッチングデバイスを有し、
前記通電遮断制御部は、前記スイッチングデバイスをオン、オフすることで、該点火コイルの一次側に流れる電流を通電、遮断する、
ことを特徴とする内燃機関用点火装置。 - 点火制御信号を出力する内燃機関用電子制御装置と、
高電圧が印加されることで放電し、内燃機関の燃料に点火する点火プラグと、
一次側に電流が流れることで、二次側に前記点火プラグに印加する電圧を発生させる点火コイルと、
前記点火制御信号に応じて、前記点火コイルの一次側に流れる電流を通電、遮断制御す
る通電遮断制御部と、
前記通電遮断制御部の異常を検知する異常検知部と、
前記異常検知部によって前記通電遮断制御部の異常を検知した場合に、前記点火コイルの一次側に流れる電流を漸減パターンに基づいて漸減させて遮断するよう制御する電流漸減制御部と、
前記点火制御信号と同じインターフェースによって前記内燃機関用電子制御装置から送信されてくるデータに基づいて、前記漸減パターンを更新する漸減パターン更新部と、を備え、
前記漸減パターンは、前記点火コイルの一次側に流れる電流を漸減させるソフトシャッ
トオフ波形であり、
前記漸減パターンは、前記ソフトシャットオフ波形のスロープスタートレベル、前記ソ
フトシャットオフ波形のスロープエンドレベル、及び前記ソフトシャットオフ波形のスロ
ープの何れか一つ、またはこれらの組み合わせをパラメータとして用いて特定可能なパタ
ーンである、
ことを特徴とする内燃機関用点火システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016100048A JP6561012B2 (ja) | 2016-05-19 | 2016-05-19 | 内燃機関用点火制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016100048A JP6561012B2 (ja) | 2016-05-19 | 2016-05-19 | 内燃機関用点火制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017207012A JP2017207012A (ja) | 2017-11-24 |
JP6561012B2 true JP6561012B2 (ja) | 2019-08-14 |
Family
ID=60416512
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016100048A Active JP6561012B2 (ja) | 2016-05-19 | 2016-05-19 | 内燃機関用点火制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6561012B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11274645B2 (en) * | 2019-10-15 | 2022-03-15 | Semiconductor Components Industries, Llc | Circuit and method for a kickback-limited soft shutdown of a coil |
JP7456353B2 (ja) | 2020-10-27 | 2024-03-27 | 株式会社デンソー | 内燃機関の点火装置 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62168968A (ja) * | 1985-07-24 | 1987-07-25 | Hitachi Ltd | 自動車用点火装置の火花放電持続時間測定システム |
JPS62174565A (ja) * | 1986-01-28 | 1987-07-31 | Mitsubishi Electric Corp | 内燃機関の点火制御装置 |
JPS6477754A (en) * | 1987-09-18 | 1989-03-23 | Nippon Denso Co | Ignition device for internal combustion engine |
JP4380031B2 (ja) * | 1999-08-20 | 2009-12-09 | 富士電機デバイステクノロジー株式会社 | 点火用半導体装置 |
JP3484133B2 (ja) * | 2000-03-03 | 2004-01-06 | 株式会社日立製作所 | 内燃機関用点火装置および内燃機関点火用1チップ半導体 |
JP3968711B2 (ja) * | 2003-04-11 | 2007-08-29 | 株式会社デンソー | 内燃機関用点火装置およびそのイグナイタ |
JP2008045514A (ja) * | 2006-08-18 | 2008-02-28 | Hitachi Ltd | 内燃機関用点火装置 |
JP5893213B2 (ja) * | 2013-04-02 | 2016-03-23 | 三菱電機株式会社 | 半導体装置 |
JP2014238024A (ja) * | 2013-06-06 | 2014-12-18 | ローム株式会社 | スイッチ制御回路、イグナイタ、エンジン点火装置、車両 |
-
2016
- 2016-05-19 JP JP2016100048A patent/JP6561012B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017207012A (ja) | 2017-11-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5031081B2 (ja) | 内燃機関用電子制御装置 | |
JP5201321B2 (ja) | イグナイタシステム | |
JP4411535B2 (ja) | 内燃機関用点火装置 | |
JP2008045514A (ja) | 内燃機関用点火装置 | |
JPH0942129A (ja) | 内燃機関の点火装置 | |
JP2001248529A (ja) | 内燃機関用点火装置および内燃機関点火用1チップ半導体 | |
KR20100084637A (ko) | 내연기관의 다중 스파크 작동 제어 장치 및 관련 방법 | |
JP6561012B2 (ja) | 内燃機関用点火制御装置 | |
JP2010265886A (ja) | 内燃機関点火装置 | |
JP7056160B2 (ja) | 内燃機関の点火装置 | |
JP6388874B2 (ja) | コロナイグニッションシステムのための事象内制御方法 | |
JP4477607B2 (ja) | 内燃機関用点火装置 | |
JP6296458B2 (ja) | 内燃機関用点火装置 | |
JP5454635B2 (ja) | イグナイタシステム | |
JP7456353B2 (ja) | 内燃機関の点火装置 | |
JP6335821B2 (ja) | 燃焼制御装置および燃焼システム | |
JP6504779B2 (ja) | イグナイタおよび車両、イグニッションコイルの制御方法 | |
JP5278186B2 (ja) | 内燃機関点火装置 | |
JP7419948B2 (ja) | 内燃機関の点火装置 | |
JP2009103011A (ja) | 内燃機関用点火装置 | |
JP5136361B2 (ja) | ラッチ回路を有する信号処理装置 | |
JP5454634B2 (ja) | イグナイタシステム | |
JP6401011B2 (ja) | 内燃機関用多重点火装置 | |
JP2011007374A (ja) | ボイラ多缶設置システム | |
JP2005042643A (ja) | 内燃機関用点火装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180724 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180725 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190422 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190507 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190611 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190625 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190722 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6561012 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |