JP4408270B2 - モータ及びブラシホルダ - Google Patents

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Description

本発明は、アーマチャに備えられる整流子に対して摺接して電源供給を供給するためのブラシを保持するとともに、ブラシが整流子に摺接することに起因する電磁ノイズの発生を抑制するためのコンデンサを搭載するブラシホルダ、及びそのブラシホルダを備えたモータに関するものである。
車両のパワーウインド装置やサンルーフ装置の駆動源としては、回転軸及び整流子を有する電機子をヨークハウジング内に回転可能に収容してなるモータ部と、その回転軸の回転を減速する減速機構をギヤハウジング内に収容してなる減速部とが一体に組み付けられた所謂ギヤードモータが用いられている。このように車両のパワーウインド装置やサンルーフ装置に用いられるモータにおいては、ブラシが整流子に摺接することに起因する電磁ノイズの発生を抑制することが要求されている。
そこで、このような電磁ノイズの抑制のために、例えば特許文献1のモータには、内部にコンデンサが備えられている。コンデンサは一対の電源ライン(一対のブラシ)のそれぞれに対して用意され、コンデンサの一方の端子が各電源ラインにそれぞれ接続され、他方の端子はヨークハウジング(モータハウジング)に接続され接地されている。
特開2004−56896号公報
しかしながら、ヨークハウジングは車両ボディに必ず接続(接地)されるものではないため、コンデンサの他方の端子はヨークハウジングへの接地のみとなることがある。つまり、接地する部材が小さいことからコンデンサのノイズ抑制力が若干低くなるため、コンデンサのノイズ抑制力を向上する余地があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、電磁ノイズ抑制のためのコンデンサを搭載するブラシホルダ及びそのブラシホルダを備えたモータにおいて、そのコンデンサのノイズ抑制力を向上することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、回転軸及び整流子を有する電機子を回転可能に収容するヨークハウジングと、前記ヨークハウジングの開口部内に収容され前記整流子に摺接して電源供給を行うブラシを保持するホルダ本体部と、外部との電気的接続を図って外部から電源供給を受けるコネクタ部とを樹脂にて一体成形されるとともに、前記コネクタ部と前記ブラシとの間の電源ラインと接地部位との間に電気的に介在して前記ブラシが前記整流子に摺接することに起因する電磁ノイズの発生を抑制するためのコンデンサが前記ホルダ本体部に搭載されるブラシホルダと、を備えたモータであって、前記コンデンサの1つの端子は接地用端子であり、その接地用端子と接続する接地用ターミナルが外部との電気的接続を図るべく前記ホルダ本体部から前記コネクタ部まで延びるようにして前記ブラシホルダに埋設されていることをその要旨とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のモータにおいて、前記ブラシホルダには、前記コネクタ部にて受けた電源を前記ブラシに供給するための電源供給用ターミナルが前記ホルダ本体部から前記コネクタ部まで延びるようにして埋設されているものであることをその要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のモータにおいて、前記接地用ターミナルは、前記ヨークハウジングと接触可能な部位にて露出するヨーク接続部を有していることをその要旨とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のモータにおいて、前記ヨークハウジングが一体に組み付けられ、前記回転軸の回転を減速する減速機構を収容するギヤハウジングを備えるものであり、前記ブラシホルダは、前記ヨークハウジングと前記ギヤハウジングとの両開口部間にて挟持され、その開口部に挟持される部位に弾性を有するシール部材が備えられるものであって、前記ヨーク接続部は、前記ヨークハウジングにて挟持される部位にて露出しており、前記ヨークハウジングと前記ギヤハウジングとの組み付けにより前記シール部材が圧縮されるのを見越して前記シール部材の表面よりも低い位置にて露出されていることをその要旨とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載のモータにおいて、前記コンデンサは単数又は複数用いられ、その少なくとも1つに3端子コンデンサが用いられていることをその要旨とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか1項に記載のモータにおいて、車両のウインドガラス又はルーフ体を開閉すべく正逆転駆動がなされるパワーウインド装置又はサンルーフ装置の駆動源として用いられることをその要旨とする。
請求項7に記載の発明は、回転軸及び整流子を有する電機子を回転可能に収容するヨークハウジングと、前記回転軸の回転を減速する減速機構を収容するギヤハウジングとが一体に組み付けられてなるモータに用いられるものであり、前記ヨークハウジングの開口部内に収容され前記整流子に摺接して電源供給を行うブラシを保持するホルダ本体部と、外部との電気的接続を図って外部から電源供給を受けるコネクタ部とを樹脂にて一体成形されるとともに、前記コネクタ部と前記ブラシとの間の電源ラインと接地部位との間に電気的に介在して前記ブラシが前記整流子に摺接することに起因する電磁ノイズの発生を抑制するためのコンデンサが前記ホルダ本体部に搭載されるブラシホルダであって、前記コンデンサの1つの端子は接地用端子であり、その接地用端子と接続する接地用ターミナルが外部との電気的接続を図るべく前記ホルダ本体部から前記コネクタ部まで延びるようにして埋設されていることをその要旨とする。
(作用)
請求項1,7に記載の発明によれば、ブラシホルダは、ブラシを保持するホルダ本体部と、外部との電気的接続を図るコネクタ部とが樹脂にて一体成形されており、ホルダ本体部には、コネクタ部とブラシとの間の電源ラインと接地部位との間に電気的に介在して電磁ノイズを抑制するためのコンデンサが搭載される。このコンデンサには接地用端子が備えられており、ブラシホルダにはコンデンサの接地用端子と接続する接地用ターミナルが外部との電気的接続を図るべくホルダ本体部からコネクタ部まで延びるようにして埋設される。つまり、外部の電気的構成(例えばモータを制御する制御装置等)においては確実に接地がなされるため(例えば車両に用いるモータであれば、車両ボディに確実に接地されるため)、コネクタ部を通じて接地用ターミナルの接地も確実となり、これによりコンデンサの接地用端子の接地も確実となる。そのため、コンデンサのノイズ抑制力が向上する。
請求項2に記載の発明によれば、ブラシホルダには、コネクタ部にて受けた電源をブラシに供給するための電源供給用ターミナルがホルダ本体部からコネクタ部まで延びるようにして埋設されているものであり、この電源供給用ターミナルとともに接地用ターミナルが埋設される。つまり、接地用ターミナルのみを特別に埋設するのではなく、電源供給用ターミナルとともに埋設するため、電源供給用ターミナルのインサート成形と同時に接地用ターミナルのインサート成形を同時に行うことが可能である。
請求項3に記載の発明によれば、接地用ターミナルは、ヨークハウジングと接触可能な部位にて露出するヨーク接続部を有しており、このヨーク接続部がヨークハウジングと接触することで該ハウジングが接地される。そのため、ヨークハウジングの電磁シールド効果が大きくなり、該ハウジングから外部への電磁ノイズの放出が低減される。
請求項4に記載の発明によれば、モータは、ヨークハウジングが一体に組み付けられ回転軸の回転を減速する減速機構を収容するギヤハウジングを備えており、ブラシホルダは、ヨークハウジングとギヤハウジングとの両開口部間にて挟持される部位にシール部材が備えられる。ヨーク接続部は、ヨークハウジングにて挟持される部位にて露出しており、ヨークハウジングとギヤハウジングとの組み付けによりシール部材が圧縮されるのを見越してシール部材の表面よりも低い位置にて露出される。これにより、ヨーク接続部がシール部材の圧縮を阻害しないため、シール部材がヨークハウジングに良好に密着し、シール性が確保される。
請求項5に記載の発明によれば、コンデンサは単数又は複数用いられ、その少なくとも1つに3端子コンデンサが用いられるため、3端子コンデンサの特徴である高周波ノイズが好適に抑制される。
請求項6に記載の発明によれば、車両のウインドガラス又はルーフ体を開閉すべく正逆転駆動がなされるパワーウインド装置又はサンルーフ装置のモータに適用されるため、このように正逆駆動するモータは電源ラインがプラス側とマイナス側に入れ替わることから、電源ラインの一方を接地ラインと併用することができない。そのため、このようなモータに新たに接地用ターミナルを用いる意義は大きい。また、車両に搭載するモータにおいては電磁ノイズを抑制する要求があるため、このような意味でもこのモータに適用する意義は大きい。
従って、本発明によれば、電磁ノイズ抑制のためのコンデンサを搭載するブラシホルダ及びそのブラシホルダを備えたモータにおいて、そのコンデンサのノイズ抑制力を向上することができる。
以下、本発明を具体化した一実施の形態を図面に従って説明する。
図1は、本実施の形態のモータ1を示す。モータ1は、車両に搭載されるパワーウインド装置の駆動源として用いられるモータである。モータ1は、モータ部2と減速部3とから構成されている。
モータ部2は、ヨークハウジング4、一対のマグネット5、アーマチャ(電機子)6、ブラシホルダ7及び一対のブラシ8を備えている。
ヨークハウジング4は有底扁平円筒状をなしており、その内側面に一対のマグネット5が固着されている。マグネット5の内側には、アーマチャ6が回転可能に収納されている。アーマチャ6は回転軸9を有し、その回転軸9の基端部はヨークハウジング4の底部中央に組み付けた軸受10により回転可能に支持されている。
ヨークハウジング4の開口部4aには、径方向外側に延びる一対のフランジ部4bが形成されている。フランジ部4bは、ヨークハウジング4を後述するギヤハウジング21に対してネジ11にて固定するために設けられている。また、ヨークハウジング4の開口部4a(フランジ部4b)とギヤハウジング21の開口部21aとの間には、図2及び図3に示すようなブラシホルダ7が挟持される。尚、図2はブラシホルダ7をモータ部2側から見た平面図であり、図3はブラシホルダ7の側面図である。
ブラシホルダ7は、樹脂製であって、ヨークハウジング4の開口部4aに嵌挿される断面扁平円形状のホルダ本体部7aと、該ホルダ本体部7aから径方向外側に延びる延出部7bと、該延出部7bからモータ1外に露出し、外部との電気的接続を図るコネクタ部7cとが樹脂にて一体成形されてなる。
ホルダ本体部7aの中央には、前記回転軸9の所定部位を回転可能に支持する軸受12が組み付けられている。また、ホルダ本体部7aのモータ部2側には、該ホルダ本体部7aの長手方向に沿って前記モータ部2(回転軸9)の中心軸線L1を挟んで互いに対向配置される一対のブラシ保持部7dが形成されている。各ブラシ保持部7dにはブラシ8がそれぞれ保持され、各ブラシ8が前記回転軸9と一体回転する整流子13に摺接して該整流子13に電源供給を行うようになっている。
図2に示すように、ホルダ本体部7aのモータ部2側の面には、中心軸線L1を挟んだ対称位置の角部に、それぞれ円柱状のチョークコイル14が設置されている。各チョークコイル14は、後述のコンデンサ15とともに、ブラシ8が整流子13に摺接することに起因する電磁ノイズの発生を抑制するために備えられている。各チョークコイル14の一端側の接続端子14aには、各ブラシ8から延びるピッグテール8aがそれぞれ接続されている。また、各チョークコイル14の他端側の接続端子(図示略)は、該チョークコイル14がホルダ本体部7aに設置された状態で裏面側まで挿通されている。そして、一方のチョークコイル14の他端側の接続端子は、ホルダ本体部7aの裏面側にて露出する後述の第1ターミナル17の接続部と接続される。また、他方のチョークコイル14の他端側の接続端子は、ホルダ本体部7aの裏面側にて露出する後述の第4ターミナル20の接続部と接続される。
また、ホルダ本体部7aのモータ部2側の面には、ブラシ8の対向方向と直交する方向において、電磁ノイズ抑制のための直方体形状のコンデンサ15と、過電流保護用の直方体形状のブレーカ16とが中心軸線L1を挟んで対向するように設置されている。コンデンサ15とブレーカ16は、その長手方向がホルダ本体部7aの長手方向に沿うようにして配置されている。
コンデンサ15は、3つの接続端子15a〜15cを有する3端子コンデンサであり、特に高周波ノイズを好適に抑制するものである。コンデンサ15の3つの接続端子15a〜15cは、該コンデンサ15の長手方向(ホルダ本体部7aの長手方向)に沿って配置されている。因みに、接続端子15a〜15cのうちで中間に配置される端子15bが接地用端子となっている。これら各接続端子15a〜15cは、該コンデンサ15がホルダ本体部7aに設置された状態で裏面側まで挿通されている。そして、接続端子15aは、ホルダ本体部7aの裏面側にて露出する後述の第1ターミナル17の接続部と接続される。また、接続端子15cは、ホルダ本体部7aの裏面側にて露出する後述の第4ターミナル20の接続部と接続される。また、接地用端子である接続端子15bは、ホルダ本体部7aの裏面側にて露出する後述の第3ターミナル19の接続部と接続される。
一方、ブレーカ16は、2つの接続端子16a,16bを有している。ホルダ本体部7aのモータ部2側の面においてブレーカ16が配設される位置には、後述の第2及び第4ターミナル18,20の接続部が露出され、ブレーカ16の各接続端子16a,16bは対応するターミナル18,20の接続部にそれぞれ接続される。
前記ブラシホルダ7のホルダ本体部7a、延出部7b及びコネクタ部7cの内部には、該ホルダ本体部7aに保持されるブラシ8とコネクタ部7cとの間の電流経路を構成する金属板材よりなる第1〜第4ターミナル17〜20がインサート成形により埋設されている。その内で第1〜第3ターミナル17〜19は、コネクタ部7cから延出部7bを介してホルダ本体部7aの所定位置まで延びており、延出部7bでは平行となるように並んで配置されている。また、第1及び第2ターミナル17,18は、接地用ターミナルである第3ターミナル19の両側に配置されている。換言すれば、接地用ターミナルである第3ターミナル19は、第1及び第2ターミナル17,18の間に配置されている。因みに、第1及び第2ターミナル17,18は電源供給用ターミナル、第3ターミナル19は接地用ターミナルである。第4ターミナル20は、その電流経路の途中部分を構成するターミナルであり、ホルダ本体部7aにおいて延出部7bとは反対側端部にインサート成形により埋設されている。
これら第1〜第4ターミナル17〜20は、ホルダ本体部7aの所定位置にて露出されている。即ち、第1ターミナル17は、延出部7b寄りのチョークコイル14の他端側接続端子(図示略)と、コンデンサ15の延出部7b寄りの接続端子15aとが位置する部分が接続部としてホルダ本体部7aの裏面側にて露出している。また、第2ターミナル18は、ブレーカ16の延出部7b寄りの接続端子16aが位置する部分が接続部としてホルダ本体部7aのモータ部2側の面にて露出している。第3ターミナル19は、コンデンサ15の中間の接続端子15bが位置する部分が接続部としてホルダ本体部7aの裏面側にて露出している。
第4ターミナル20は、コンデンサ15の延出部7bとは反対側の接続端子15cと、延出部7bとは反対側のチョークコイル14の他端側接続端子(図示略)とが位置する部分が接続部としてホルダ本体部7aの裏面側にて露出している。また、第4ターミナル20は、ブレーカ16の延出部7bとは反対側の接続端子16bが位置する部分においても接続部としてホルダ本体部7aのモータ部2側の面にて露出している。そして、これら第1〜第4ターミナル17〜20は、各接続部において上記したチョークコイル14、コンデンサ15及びブレーカ16と接続される。
また、第1〜第3ターミナル17〜19は、コネクタ部7cにおいてそれぞれターミナルピン17a〜19aとして露出され、該ターミナルピン17a〜19aにて外部コネクタ(図示略)との電気的接続が図られる。
また、図2及び図3に示すように、接地用ターミナルである第3ターミナル19は、その中間部において、ヨークハウジング4との接続を図るヨーク接続部19bが突設されている。ヨーク接続部19bは、ブラシホルダ7の延出部7bにおけるホルダ本体部7aの外壁部7eの近傍において、モータ部2側(ヨークハウジング4側)に露出している。この場合、ヨーク接続部19bは、ヨークハウジング4を固定するためのフランジ部4bと回転軸9の軸方向(軸線L1方向)で対向するように露出する。
ここで、ホルダ本体部7aの外周部には、延出部7bと連続するように径方向外側に延出するフランジ部7fが設けられている。フランジ部7fは、ヨークハウジング4の開口部4aと後述のギヤハウジング21の開口部21aとで挟持される部分であり、エラストマ樹脂等よりなるシール部材7zにて延出部7bとともに被覆されている。シール部材7zは、図4に示すように、ヨークハウジング4がギヤハウジング21に組み付けられると、その両開口部4a,21aにて圧縮され、両開口部4a,21aに密着する。
ヨーク接続部19bは、その先端部が、組み付け後のシール部材7zの圧縮量を考慮しその圧縮量に対応する分、組み付け前のシール部材7zの表面から若干低くした位置に設定されている(図3参照)。そして、ヨークハウジング4がギヤハウジング21に組み付けられ、シール部材7zが両開口部4a,21aにて圧縮されると、ヨーク接続部19bがヨークハウジング4のフランジ部4bに接触し、電気的に接続されるようになっている(図4参照)。ヨーク接続部19bが設けられる第3ターミナル19は接地用ターミナルであるため、該ヨーク接続部19bと接続されたヨークハウジング4も接地される。
しかも、このヨーク接続部19bの先端部は、上記したように、組み付け前のシール部材7zの表面から低い位置(組み付け後のシール部材7zの圧縮量に対応した位置)に設定されているので、ギヤハウジング21に対するヨークハウジング4の組み付け時のシール部材7zの圧縮を阻害しない。つまり、シール部材7zがヨークハウジング4の開口部4aに良好に密着し、シール性が確保される。
因みに、各ターミナル17〜20に接続されるチョークコイル14、コンデンサ15及びブレーカ16の電気的接続は、図5に示すようになっている。即ち、コネクタ部7cにおいて第1及び第2ターミナル17,18のターミナルピン17a,18aは電源供給用のピンであり、第3ターミナル19のターミナルピン19aは接地用のピンである。
電源供給用のターミナルピン17aは一方のチョークコイル14を介して一方のブラシ8と接続され、同じく電源供給用のターミナルピン18aはブレーカ16及び他方のチョークコイル14を介して他方のブラシ8に接続されている。また、これらターミナルピン17a,18aの電源ラインには、コンデンサ15の接続端子15a,15cが接続されている。接地用のターミナルピン19aは、コンデンサ15の接地用端子である接続端子15bに接続されるとともに、ヨーク接続部19bによってヨークハウジング4と接続されている。
このようなコネクタ部7cは図示略の外部コネクタと接続され、電源供給用のターミナルピン17a,18aは、スイッチSWを介してバッテリBTから電源供給を受ける。このスイッチSWは、モータ1(モータ部2)が正逆転駆動するように電源の極性を切り替えることが可能なスイッチにて構成されている。即ち、このスイッチSWの切替により、モータ1を正転駆動させる場合にはターミナルピン17aがバッテリBTのプラス極側に接続され、モータ1を逆転駆動させる場合にはターミナルピン18aがバッテリBTのプラス極側に接続されるようになっている。
また、接地用のターミナルピン19aは、コネクタ部7cに接続される外部コネクタを介して例えばモータ1を制御する制御装置において車両ボディに接続され、ボディアースが実施されている。従って、ブラシ8が整流子13に摺接することに起因する電磁ノイズがチョークコイル14及びコンデンサ15により抑制されるが、コンデンサ15の接地用の端子15bがヨークハウジング4のよりも十分に大きい車両ボディに接地されるため、そのノイズ抑制力が向上する。またこの場合、ヨークハウジング4の接地もなされているため、該ハウジング4の電磁シールド効果も大きく、外部への電磁ノイズの放出も低減されている。また、コンデンサ15には3端子コンデンサを用いているため、高周波ノイズが好適に抑制されるようになっている。
このようなモータ部2に対して前記減速部3は、ギヤハウジング21、ウォーム軸22及びウォームホイール23を備えている。
ギヤハウジング21は、樹脂製であって、内部にはウォーム軸22及びウォームホイール23を収容すべく所定形状に形成されている。また、ギヤハウジング21は、前記ヨークハウジング4の開口部4a(フランジ部7b)と対向する開口部21aを有している。そして、このギヤハウジング21と前記ヨークハウジング4とは、ヨークハウジング4及びギヤハウジング21間でブラシホルダ7を挟持した状態で前記ネジ11にて固定される。
ウォーム軸22は、上記モータ1の回転軸9に連結されており、ギヤハウジング21内の所定位置に設けた軸受24,25により回転可能に支持されている。ウォーム軸22は、ウォームホイール23と噛合されており、該ウォームホイール23はウォーム軸22と直交するように配置された出力軸26と駆動連結されている。出力軸26は、ウインドガラス(図示略)を開閉させる周知のXアーム式レギュレータ(図示略)と駆動連結されている。そして、モータ部2の駆動により回転軸9が正転又は逆転されると、それに伴い出力軸26が正転又は逆転し、レギュレータを通じてウインドガラスが開閉するようになっている。
次に、本実施の形態の特徴的な作用効果を記載する。
(1)本実施の形態のモータ1に用いられるブラシホルダ7は、ブラシ8を保持するホルダ本体部7aと、外部との電気的接続を図るコネクタ部7cとが樹脂にて一体成形されており、ホルダ本体部7aには、コネクタ部7cとブラシ8との間の電源ラインと接地部位との間に電気的に介在して電磁ノイズを抑制するためのコンデンサ15が搭載されている。このコンデンサ15には接地用の接続端子15bが備えられており、ブラシホルダ7にはコンデンサ15の接地用の端子15bと接続する接地用の第3ターミナル19が外部との電気的接続を図るべくホルダ本体部7aからコネクタ部7cまで延びるようにして埋設されている。つまり、外部の電気的構成、例えばモータを制御する制御装置においては確実に車両ボディに対して接地がなされるため、コネクタ部7cを通じて接地用の第3ターミナル19の接地も確実となり、これによりコンデンサ15の接地用の端子15bの接地も確実となる。そのため、コンデンサ15のノイズ抑制力を向上することができる。
(2)ブラシホルダ7には、コネクタ部7cにて受けた電源をブラシ8に供給するための電源供給用の第1及び第2ターミナル17,18がホルダ本体部7aからコネクタ部7cまで延びるようにして埋設され、第4ターミナル20がホルダ本体部7aに埋設されているものである。これに加え、これら電源供給用のターミナル17,18,20とともに接地用の第3ターミナル19が埋設される。つまり、接地用の第3ターミナル19のみを特別に埋設するのではなく、電源供給用のターミナル17,18,20とともに埋設するため、電源供給用のターミナル17,18,20のインサート成形と同時に接地用のターミナル19のインサート成形を同時に行うことができる。
(3)接地用の第3ターミナル19は、ヨークハウジング4のフランジ部4bと接触可能な部位(延出部7b)にて露出するヨーク接続部19bを有しており、このヨーク接続部19bがヨークハウジング4と接触することで該ハウジング4が接地される。そのため、ヨークハウジング4の電磁シールド効果が大きくなり、該ハウジング4から外部への電磁ノイズの放出を低減することができる。
(4)ブラシホルダ7は、ヨークハウジング4とギヤハウジング21との両開口部4a,21a間にて挟持される部位にシール部材7zが備えられている。ヨーク接続部19bは、ヨークハウジング4にて挟持される部位にて露出しており、ヨークハウジング4とギヤハウジング21との組み付けによりシール部材7zが圧縮されるのを見越して組み付け前ではシール部材7zの表面よりも低い位置にて露出されている。これにより、ヨーク接続部19bがシール部材7zの圧縮を阻害しないため、シール部材7zがヨークハウジング4に良好に密着することができ、シール性を確保することができる。
(5)コンデンサ15は3端子コンデンサが用いられるため、3端子コンデンサの特徴である高周波ノイズを好適に抑制することができる。
(6)本実施の形態のモータ1は車両のウインドガラスを開閉すべく正逆転駆動がなされるパワーウインド装置に用いられるため、このように正逆駆動するモータ1は電源ラインがプラス側とマイナス側に入れ替わることから、電源ラインの一方を接地ラインと併用することができない。そのため、このようなモータ1に新たに接地用のターミナル19を用いる意義は大きい。また、車両に搭載するモータ1においては電磁ノイズを抑制する要求があるため、このような意味でもこのモータ1に適用する意義は大きい。
尚、本発明の実施の形態は、以下のように変更してもよい。
○上記実施の形態では、3端子コンデンサよりなるコンデンサ15を用いたが、他のコンデンサを単数又は複数組み合わせて用いてもよい。例えば、図6に示すように、3端子コンデンサよりなるコンデンサ15を用いるとともに、2個の2端子コンデンサ31,32を用い、一方の接続端子31a,32aをそれぞれの電源ライン(電源供給用のターミナル17,18)に接続し、他方の接続端子31b,32bを接地ライン(接地用のターミナル19)に接続してもよい。このようにすれば、3端子コンデンサよりなるコンデンサ15にて高周波ノイズが好適に抑制されるとともに、2端子コンデンサ31,32にて全般的な電磁ノイズが抑制される。これにより、電磁ノイズをより好適に抑制することができる。
○上記実施の形態では、ブラシホルダ7の延出部7bにおいてヨークハウジング4のフランジ部4bに対向する位置にてヨーク接続部19bを露出させたが、これに限定されるものではない。例えば、ヨーク接続部19bをヨークハウジング4の内側面に接触可能にホルダ本体部7aの外壁部7eにて露出させてもよい。このようにすれば、シール部材7zの圧縮変形を考慮しなくて済む。また、ヨークハウジング4を接地する必要がなければ、ヨーク接続部19bを省略してもよい。
○上記実施の形態では、正逆転駆動がなされるモータ1に実施したが、一方向回転駆動がなされるモータに実施してもよい。
○上記実施の形態では、パワーウインド装置のモータ1に実施したが、車両に搭載される他の装置、例えばルーフ体(ルーフパネルやルーフガラス)を開閉するサンルーフ装置のモータに実施してもよい。サンルーフ装置のモータは上記したパワーウインド装置のモータ1と同様な構成であるため、有効である。また、車両以外の装置の駆動源として用いられるモータに実施してもよい。
次に、上記実施の形態及び別例から把握できる技術的思想を以下に追記する。
(イ) 請求項7に記載のブラシホルダにおいて、
前記コネクタ部にて受けた電源を前記ブラシに供給するための電源供給用ターミナルが前記ホルダ本体部から前記コネクタ部まで延びるようにして埋設されているものであることを特徴とするブラシホルダ。
(ロ) 請求項7又は上記(イ)に記載のブラシホルダにおいて、
前記接地用ターミナルは、前記ヨークハウジングと接触可能な部位にて露出するヨーク接続部を有していることを特徴とするブラシホルダ。
(ハ) 上記(ロ)に記載のブラシホルダにおいて、
前記ヨークハウジングと前記ギヤハウジングとの両開口部間にて挟持され、その開口部に挟持される部位に弾性を有するシール部材が備えられるものであって、
前記ヨーク接続部は、前記ヨークハウジングにて挟持される部位にて露出しており、前記ヨークハウジングと前記ギヤハウジングとの組み付けにより前記シール部材が圧縮されるのを見越して前記シール部材の表面よりも低い位置にて露出していることを特徴とするブラシホルダ。
(ニ) 請求項7及び上記(イ)〜(ロ)のいずれか1項に記載のブラシホルダにおいて、
前記コンデンサは単数又は複数用いられ、その少なくとも1つに3端子コンデンサが用いられていることを特徴とするブラシホルダ。
これら(イ)〜(ニ)によれば、対応する上記請求項2〜5の効果と同様の効果を得ることができる。
本実施の形態におけるモータの断面図である。 ブラシホルダをモータ部側から見た平面図である。 ブラシホルダの側面図である。 組み付け状態にあるブラシホルダの側面図である。 モータの電気的構成図である。 別例におけるモータの電気的構成図である。
符号の説明
4…ヨークハウジング、6…アーマチャ(電機子)、7…ブラシホルダ、7a…ホルダ本体部、7c…コネクタ部、7z…シール部材、9…回転軸、13…整流子、15…コンデンサ、15b…接地用端子としての接続端子、17…電源供給用ターミナルとしての第1ターミナル、18…電源供給用ターミナルとしての第2ターミナル、19…接地用ターミナルとしての第3ターミナル、19b…ヨーク接続部、22…減速機構を構成するウォーム軸、23…減速機構を構成するウォームホイール。

Claims (7)

  1. 回転軸及び整流子を有する電機子を回転可能に収容するヨークハウジングと、
    前記ヨークハウジングの開口部内に収容され前記整流子に摺接して電源供給を行うブラシを保持するホルダ本体部と、外部との電気的接続を図って外部から電源供給を受けるコネクタ部とを樹脂にて一体成形されるとともに、前記コネクタ部と前記ブラシとの間の電源ラインと接地部位との間に電気的に介在して前記ブラシが前記整流子に摺接することに起因する電磁ノイズの発生を抑制するためのコンデンサが前記ホルダ本体部に搭載されるブラシホルダと、
    を備えたモータであって、
    前記コンデンサの1つの端子は接地用端子であり、その接地用端子と接続する接地用ターミナルが外部との電気的接続を図るべく前記ホルダ本体部から前記コネクタ部まで延びるようにして前記ブラシホルダに埋設されていることを特徴とするモータ。
  2. 請求項1に記載のモータにおいて、
    前記ブラシホルダには、前記コネクタ部にて受けた電源を前記ブラシに供給するための電源供給用ターミナルが前記ホルダ本体部から前記コネクタ部まで延びるようにして埋設されているものであることを特徴とするモータ。
  3. 請求項1又は2に記載のモータにおいて、
    前記接地用ターミナルは、前記ヨークハウジングと接触可能な部位にて露出するヨーク接続部を有していることを特徴とするモータ。
  4. 請求項3に記載のモータにおいて、
    前記ヨークハウジングが一体に組み付けられ、前記回転軸の回転を減速する減速機構を収容するギヤハウジングを備えるものであり、
    前記ブラシホルダは、前記ヨークハウジングと前記ギヤハウジングとの両開口部間にて挟持され、その開口部に挟持される部位に弾性を有するシール部材が備えられるものであって、
    前記ヨーク接続部は、前記ヨークハウジングにて挟持される部位にて露出しており、前記ヨークハウジングと前記ギヤハウジングとの組み付けにより前記シール部材が圧縮されるのを見越して前記シール部材の表面よりも低い位置にて露出されていることを特徴とするモータ。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のモータにおいて、
    前記コンデンサは単数又は複数用いられ、その少なくとも1つに3端子コンデンサが用いられていることを特徴とするモータ。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載のモータにおいて、
    車両のウインドガラス又はルーフ体を開閉すべく正逆転駆動がなされるパワーウインド装置又はサンルーフ装置の駆動源として用いられることを特徴とするモータ。
  7. 回転軸及び整流子を有する電機子を回転可能に収容するヨークハウジングと、前記回転軸の回転を減速する減速機構を収容するギヤハウジングとが一体に組み付けられてなるモータに用いられるものであり、前記ヨークハウジングの開口部内に収容され前記整流子に摺接して電源供給を行うブラシを保持するホルダ本体部と、外部との電気的接続を図って外部から電源供給を受けるコネクタ部とを樹脂にて一体成形されるとともに、前記コネクタ部と前記ブラシとの間の電源ラインと接地部位との間に電気的に介在して前記ブラシが前記整流子に摺接することに起因する電磁ノイズの発生を抑制するためのコンデンサが前記ホルダ本体部に搭載されるブラシホルダであって、
    前記コンデンサの1つの端子は接地用端子であり、その接地用端子と接続する接地用ターミナルが外部との電気的接続を図るべく前記ホルダ本体部から前記コネクタ部まで延びるようにして埋設されていることを特徴とするブラシホルダ。
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