JP6068235B2 - モータ - Google Patents
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Description
ジングの開口部に装着されると同ヨークハウジングの近傍に配置される。また、接地用ターミナルは、ブラシホルダにて保持されることにより、ヨークハウジングに対する位置が決まりやすい。従って、接地用ターミナルとヨークハウジングとの電気的な接続を容易に行うことができる。その結果、ヨークハウジングを接地するための組付け作業を容易に行うことができる。また、接地用ターミナルは、その一部がブラシホルダに埋設されることにより同ブラシホルダにて保持されている。従って、接地用ターミナルがブラシホルダに対して位置ずれし難いため、ヨークハウジングに対して接地用ターミナルが位置ずれし難くなる。その結果、接地用ターミナルとヨークハウジングとの電気的な接続を更に容易に行うことができ、ヨークハウジングを接地するための組付け作業を更に容易に行うことができる。また、ブラシホルダを形成するときに接地用ターミナルの一部を同ブラシホルダに埋設することになるため、ブラシホルダに対して後から接地用ターミナルを固定する工程を省くことができる。また、フランジ部に接触する接地用ターミナルの長手方向の一端部が露出開口部の内側でフランジ部に向かって折り曲げられているため、露出開口部において露出した接地用ターミナルの長手方向の一端部を容易にフランジ部に接触させることができる。また、接地用ターミナルは、ヨークハウジングのフランジ部に接触することでヨークハウジングと電気的に接続される。従って、接地用ターミナルとヨークハウジングとを電気的に接続するために螺子止め等の作業を行わなくてもよい。その結果、接地用ターミナルとヨークハウジングとの電気的な接続が一層容易に行われるため、ヨークハウジングを接地するための組付け作業を一層容易に行うことができる。また、一対の給電用ターミナル及び接地用ターミナルは、一体化された状態でブラシホルダにそれぞれの一部が埋設され、その後、露出開口部の内側で分離部が形成されることにより各々が分離されることが可能である。従って、一対の給電用ターミナル及び接地用ターミナルの一部をそれぞれ埋設したブラシホルダを容易に形成することができる。
この構成によれば、コネクタ部がブラシホルダに設けられているため、ブラシホルダとは別にコネクタ部を設ける場合に比べて、部品点数を減少させることができる。また、ブラシホルダにコネクタ部を設けたことにより、接地用ターミナルを接地するための外部コネクタと接地用ターミナルとを容易に接続できる。
この構成によれば、接地用ターミナルは一対の給電用ターミナル間に配置され、これら3本のターミナルは並列配置されているため、一方の給電用ターミナルと接地用ターミナルとの間の分離部、及び他方の給電用ターミナルと接地用ターミナルとの間の分離部をより小さい範囲に収めることができる。従って、露出開口部の大きさを小さく抑えることができ、露出開口部に異物が浸入することを抑制できる。
図1に示すように、モータ1を構成するヨークハウジング2(以下、ヨーク2とする)は、有底筒状をなしている。ヨーク2は、筒状の側壁部2aと、該側壁部2aの軸方向の一端(図1において上端)を閉塞する底部2bと、該側壁部2aの軸方向の他端(図1において下端)に設けられたフランジ部2cとを有する。
また、ホルダ本体22は、挿入部22cの内側に第1ブラシ保持部22d及び第2ブラシ保持部22eを有する。第1ブラシ保持部22dは、ホルダ本体22の厚さ方向から見ると、一対の円弧面22bのうち一方の円弧面22b(図2(b)において左側の円弧面22b)の周方向の中央部と軸受31との間に設けられている。一方、第2ブラシ保持部22eは、ホルダ本体22の厚さ方向から見ると、一対の円弧面22bのうち他方の円弧面(図2(b)において右側の円弧面22b)の周方向の中央部と軸受31との間に設けられている。そして、第1ブラシ保持部22d及び第2ブラシ保持部22eは、一対の平行面22aと平行に延びる四角筒状をなしている。更に、第1ブラシ保持部22dには、略四角柱状をなす第1給電ブラシ32が挿入されるとともに、第2ブラシ保持部22eには、略四角柱状をなす第2給電ブラシ33が挿入されている。第1ブラシ保持部22dにて保持された第1給電ブラシ32及び第2ブラシ保持部22eにて保持された第2給電ブラシ33は、それぞれその後端部(ホルダ本体22の外周側となる端部)が図示しないバネによって付勢されている。第1ブラシ保持部22dと第2ブラシ保持部22eとの間には、前記整流子15が配置されており、バネによって付勢された第1給電ブラシ32及び第2給電ブラシ33は、ヨーク2の内部でその先端部が整流子15の外周面に押し付けられ摺接可能に接触している。
接地用ターミナル37を保持したブラシホルダ21をヨーク2の開口部2eに装着すると、接地用ターミナル37がヨーク2に対して位置決めされる。更に、同ブラシホルダ21をヨーク2の開口部2eに装着すると、接地用ターミナル37がフランジ部2cに接触し、当該接地用ターミナル37がヨーク2と電気的に接続される。従って、接地用ターミナル37とヨーク2との電気的な接続を容易に行うことができる。そして、モータ1においては、接地用ターミナル37を介してヨーク2が接地されるため、第1給電ブラシ32及び第2給電ブラシ33が整流子15に摺接することによりヨーク2の内部で発生した電磁ノイズをヨーク2が遮蔽する。
(1)ブラシホルダ21はヨーク2の開口部2eに装着されるものであるため、当該ブラシホルダ21にて保持された接地用ターミナル37は、ブラシホルダ21がヨーク2の開口部2eに装着されると同ヨーク2の近傍に配置される。また、接地用ターミナル37は、ブラシホルダ21にて保持されることにより、ヨーク2に対する位置が決まりやすい。従って、接地用ターミナル37とヨーク2との電気的な接続を容易に行うことができる。その結果、ヨーク2を接地するための組付け作業を容易に行うことができる。そして、第1給電ブラシ32及び第2給電ブラシ33が整流子15に摺接することにより発生した電磁ノイズは、接地されたヨーク2によって同ヨーク2の外部に放射されることが抑制される。
・上記実施形態では、接地用ターミナル37は、対をなす第1給電用ターミナル35と第2給電用ターミナル36との間に配置されているが、必ずしも第1給電用ターミナル35と第2給電用ターミナル36との間に配置されなくてもよい。例えば、接地用ターミナル37と第1給電用ターミナル35との間に第2給電用ターミナル36を並列配置してもよい。また、第1給電用ターミナル35、第2給電用ターミナル36及び接地用ターミナル37は、必ずしも並列配置されなくてもよい。
Claims (3)
- 回転軸を回転可能に収容する有底筒状のヨークハウジングと、
前記ヨークハウジングの内部に配置され前記回転軸と一体回転する整流子と、
前記ヨークハウジングの内部で前記整流子に摺接する複数の給電ブラシと、
前記ヨークハウジングの開口部に装着されて前記給電ブラシを保持するブラシホルダと、
前記ブラシホルダにて保持され前記ヨークハウジングを接地するための接地用ターミナルと
を備え、
長手方向を有する形状をなす前記接地用ターミナルは、その一部が前記ブラシホルダに埋設されており、
前記ヨークハウジングは、該ヨークハウジングの開口部に外周側に延設された鍔状のフランジ部を有し、
前記ブラシホルダは、前記接地用ターミナルの長手方向の一端部を露出する露出開口部を有し、
前記露出開口部の内側で前記接地用ターミナルの長手方向の一端部が前記フランジ部に向かって折り曲げられることで形成された接地接続部が、前記フランジ部に接触することにより前記接地用ターミナルと前記ヨークハウジングとが電気的に接続されており、
前記ブラシホルダは、前記給電ブラシに給電するための一対の給電用ターミナルを保持し、
各前記給電用ターミナルと前記接地用ターミナルとの間には、各前記給電用ターミナルと前記接地用ターミナルとを前記露出開口部の内側で切断して分離した分離部が、前記接地接続部の両側に前記露出開口部から露出した状態で設けられていることを特徴とするモータ。 - 請求項1に記載のモータにおいて、
前記ブラシホルダは、前記接地用ターミナルを接地するための外部コネクタが接続されるコネクタ部を有することを特徴とするモータ。 - 請求項1又は請求項2に記載のモータにおいて、
一対の前記給電用ターミナルは並列配置されており、
前記接地用ターミナルは、一対の前記給電用ターミナル間に並列配置されていることを特徴とするモータ。
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