JP6068235B2 - モータ - Google Patents

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Description

本発明はモータに関するものである。
従来、回転軸及び整流子を有する電機子をヨークハウジングの内部に回転可能に配置したモータがある。このモータでは、整流子に摺接する給電ブラシを介して電機子に給電する。そして、例えば特許文献1に記載されたモータは、制御ICを搭載した回路基板を樹脂モールドしてなる制御装置を備えている。この制御装置の表面には金属製のシールド板が固定されている。このシールド板は、接地されてグランド電位に維持されており、内部の制御ICの動作時に放射される電磁ノイズを遮蔽して外部への電磁ノイズの放射を低減する。
特開2007−159240号公報
ところで、上記のようなモータにおいては、給電ブラシが整流子に摺接することにより電磁ノイズが発生することがある。そのため、給電ブラシが整流子に摺接することにより発生した電磁ノイズがモータの外部へ放射されることを抑制するために、ヨークハウジングをシールド板とすることが考えられる。この場合、一般的に、ヨークハウジングを接地するための専用のリード線の一端部に設けられた環状の端子を、ヨークハウジングを固定するための螺子に共締めし、該リード線を接地することにより同ヨークハウジングを接地する。しかしながら、接地用のリード線は、可撓性を有するためにリード線自体の形状が定まり難く、モータに対して位置決めし難いことがある。そのため、当該接地用のリード線をヨークハウジングに対して組み付け難くなってしまうことがある。また、モータの生産ラインが自動化されている場合には、ヨークハウジングに対して既に締め付けられた螺子を緩めてから、接地用のリード線の一端部に設けられた環状の端子を入れて再度螺子を締め直すこともある。このように、ヨークハウジングを、給電ブラシが整流子に摺接することにより発生する電磁ノイズがモータの外部に放射されることを抑制するシールド板とする場合、ヨークハウジングを接地するための組付け作業が煩雑になってしまうという問題があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、ヨークハウジングを接地するための組付け作業を容易に行うことができるモータを提供することにある。
上記課題を解決するモータは、回転軸を回転可能に収容する有底筒状のヨークハウジングと、前記ヨークハウジングの内部に配置され前記回転軸と一体回転する整流子と、前記ヨークハウジングの内部で前記整流子に摺接する複数の給電ブラシと、前記ヨークハウジングの開口部に装着されて前記給電ブラシを保持するブラシホルダと、前記ブラシホルダにて保持され前記ヨークハウジングを接地するための接地用ターミナルとを備え、長手方向を有する形状をなす前記接地用ターミナルは、その一部が前記ブラシホルダに埋設されており、前記ヨークハウジングは、該ヨークハウジングの開口部に外周側に延設された鍔状のフランジ部を有し、前記ブラシホルダは、前記接地用ターミナルの長手方向の一端部を露出する露出開口部を有し、前記露出開口部の内側で前記接地用ターミナルの長手方向の一端部が前記フランジ部に向かって折り曲げられることで形成された接地接続部が、前記フランジ部に接触することにより前記接地用ターミナルと前記ヨークハウジングとが電気的に接続されており、前記ブラシホルダは、前記給電ブラシに給電するための一対の給電用ターミナルを保持し、各前記給電用ターミナルと前記接地用ターミナルとの間には、各前記給電用ターミナルと前記接地用ターミナルとを前記露出開口部の内側で切断して分離した分離部が、前記接地接続部の両側に前記露出開口部から露出した状態で設けられている
この構成によれば、ブラシホルダはヨークハウジングの開口部に装着されるものであるため、当該ブラシホルダにて保持された接地用ターミナルは、ブラシホルダがヨークハウ
ジングの開口部に装着されると同ヨークハウジングの近傍に配置される。また、接地用ターミナルは、ブラシホルダにて保持されることにより、ヨークハウジングに対する位置が決まりやすい。従って、接地用ターミナルとヨークハウジングとの電気的な接続を容易に行うことができる。その結果、ヨークハウジングを接地するための組付け作業を容易に行うことができる。また、接地用ターミナルは、その一部がブラシホルダに埋設されることにより同ブラシホルダにて保持されている。従って、接地用ターミナルがブラシホルダに対して位置ずれし難いため、ヨークハウジングに対して接地用ターミナルが位置ずれし難くなる。その結果、接地用ターミナルとヨークハウジングとの電気的な接続を更に容易に行うことができ、ヨークハウジングを接地するための組付け作業を更に容易に行うことができる。また、ブラシホルダを形成するときに接地用ターミナルの一部を同ブラシホルダに埋設することになるため、ブラシホルダに対して後から接地用ターミナルを固定する工程を省くことができる。また、フランジ部に接触する接地用ターミナルの長手方向の一端部が露出開口部の内側でフランジ部に向かって折り曲げられているため、露出開口部において露出した接地用ターミナルの長手方向の一端部を容易にフランジ部に接触させることができる。また、接地用ターミナルは、ヨークハウジングのフランジ部に接触することでヨークハウジングと電気的に接続される。従って、接地用ターミナルとヨークハウジングとを電気的に接続するために螺子止め等の作業を行わなくてもよい。その結果、接地用ターミナルとヨークハウジングとの電気的な接続が一層容易に行われるため、ヨークハウジングを接地するための組付け作業を一層容易に行うことができる。また、一対の給電用ターミナル及び接地用ターミナルは、一体化された状態でブラシホルダにそれぞれの一部が埋設され、その後、露出開口部の内側で分離部が形成されることにより各々が分離されることが可能である。従って、一対の給電用ターミナル及び接地用ターミナルの一部をそれぞれ埋設したブラシホルダを容易に形成することができる。
上記モータにおいて、前記ブラシホルダは、前記接地用ターミナルを接地するための外部コネクタが接続されるコネクタ部を有することが好ましい。
この構成によれば、コネクタ部がブラシホルダに設けられているため、ブラシホルダとは別にコネクタ部を設ける場合に比べて、部品点数を減少させることができる。また、ブラシホルダにコネクタ部を設けたことにより、接地用ターミナルを接地するための外部コネクタと接地用ターミナルとを容易に接続できる。
上記モータにおいて、一対の前記給電用ターミナルは並列配置されており、前記接地用ターミナルは、一対の前記給電用ターミナル間に並列配置されていることが好ましい。
この構成によれば、接地用ターミナルは一対の給電用ターミナル間に配置され、これら3本のターミナルは並列配置されているため、一方の給電用ターミナルと接地用ターミナルとの間の分離部、及び他方の給電用ターミナルと接地用ターミナルとの間の分離部をより小さい範囲に収めることができる。従って、露出開口部の大きさを小さく抑えることができ、露出開口部に異物が浸入することを抑制できる。
本発明のモータによれば、ヨークハウジングを接地するための組付け作業を容易に行うことができる。
(a)はモータの概略図、(b)はモータの部分拡大図。 (a)はブラシホルダの部分断面図、(b)はブラシホルダの平面図、(c)はブラシホルダの部分拡大図。 (a)は連結された給電用ターミナル及び接地用ターミナルの底面図、(b)は連結された給電用ターミナル及び接地用ターミナルの平面図、(c)は連結された給電用ターミナル及び接地用ターミナルの部分拡大図。 モータの分解図。
以下、モータの一実施形態について説明する。
図1に示すように、モータ1を構成するヨークハウジング2(以下、ヨーク2とする)は、有底筒状をなしている。ヨーク2は、筒状の側壁部2aと、該側壁部2aの軸方向の一端(図1において上端)を閉塞する底部2bと、該側壁部2aの軸方向の他端(図1において下端)に設けられたフランジ部2cとを有する。
ヨーク2の底部2bの中央には、同ヨーク2の外側に向かって凹設され同ヨーク2の内部に開口する軸受収容部2dが設けられている。軸受収容部2dは、有底円筒状をなしている。軸受収容部2dの内部には、該軸受収容部2dの底面上に円板状のスラストプレート3が収容されるとともに、円筒状の軸受4が収容されている。更に、軸受収容部2dの内部には、軸受4の内側でスラストプレート3に当接するスラストボール5が収容されている。
また、前記フランジ部2cは、ヨーク2の開口部2eから同ヨーク2の外周側に延設された鍔状をなしている。このフランジ部2cは、側壁部2aに対して(側壁部2aの軸方向に対して)直角をなすように形成されている。
ヨーク2の内周面、即ち側壁部2aの内周面には、複数のマグネット6が固着されている。そして、ヨーク2の内部において複数のマグネット6の内側となる位置に、電機子11が回転可能に収容されている。電機子11は、回転軸12と、該回転軸12に一体回転可能に固定された電機子コア13と、該電機子コア13に巻装された電機子コイル14と、前記回転軸12に一体回転可能に固定された整流子15とを有する。回転軸12は、略円柱状をなしており、側壁部2aの軸方向に沿ってヨーク2の中央部に配置されている。また、回転軸12の基端部(図1において上側の端部)は、前記軸受4にて回転可能に支持されている。更に、回転軸12の基端面は前記スラストボール5に接触しており、スラストボール5及び前記スラストプレート3によって回転軸12のスラスト荷重を受けるようになっている。また、回転軸12の先端部(図1において下端部)は、ヨーク2の開口部2eから同ヨーク2の外部に突出している。
前記電機子コア13は回転軸12に外嵌固定されている。そして、電機子コア13は、ヨーク2の内部で前記マグネット6と径方向(回転軸12の径方向)に対向している。また、前記整流子15は、円筒状をなすとともに、回転軸12における電機子コア13よりも先端側の部分に外嵌固定されている。そして、整流子15はヨーク2の内部に配置されている。この整流子15には、前記電機子コイル14が電気的に接続されている。
ヨーク2の開口部2eにはブラシホルダ21が装着されている。ブラシホルダ21は絶縁性の樹脂材料から形成されている。このブラシホルダ21は、ホルダ本体22と、端子保持部23と、コネクタ部24とを有する。
図1及び図2(b)に示すように、ホルダ本体22は、該ホルダ本体22の厚さ方向(モータ1において回転軸12の軸方向と同方向)から見た形状(即ち図2(b)に示す形状)がヨーク2の開口部2eに対応した形状をなしており、本実施形態では略トラック形状をなしている。詳しくは、ホルダ本体22の外形はヨーク2の開口部2eよりも一回り大きい形状をなしている。そして、ホルダ本体22の外周面は、平面状をなし互いに平行をなす一対の平行面22aと、一対の平行面22aの両側で同一対の平行面22aの両端をそれぞれ連結する一対の円弧面22bとから構成されている。また、ホルダ本体22は、一対の平行面22a及び一対の円弧面22bよりも内側でホルダ本体22の厚さ方向に突出した挿入部22cを有する。挿入部22cの外形は、前記側壁部2aにおけるヨーク2の開口部2e側の端部の内周面よりも一回り小さい形状をなしており、ホルダ本体22の厚さ方向から見た形状が、一対の平行面22a及び一対の円弧面22bからなるホルダ本体22の外形よりも一回り小さい略トラック形状をなしている。そして、ブラシホルダ21は、この挿入部22cがヨーク2の開口部2eから同ヨーク2の内部に挿入された状態でヨーク2に対して組み付けられており、ホルダ本体22によってヨーク2の開口部2eを閉塞している。
また、ホルダ本体22は、その中央部に軸受31を保持している。この軸受31は、回転軸12の先端側の部分を回転可能に支持する。
また、ホルダ本体22は、挿入部22cの内側に第1ブラシ保持部22d及び第2ブラシ保持部22eを有する。第1ブラシ保持部22dは、ホルダ本体22の厚さ方向から見ると、一対の円弧面22bのうち一方の円弧面22b(図2(b)において左側の円弧面22b)の周方向の中央部と軸受31との間に設けられている。一方、第2ブラシ保持部22eは、ホルダ本体22の厚さ方向から見ると、一対の円弧面22bのうち他方の円弧面(図2(b)において右側の円弧面22b)の周方向の中央部と軸受31との間に設けられている。そして、第1ブラシ保持部22d及び第2ブラシ保持部22eは、一対の平行面22aと平行に延びる四角筒状をなしている。更に、第1ブラシ保持部22dには、略四角柱状をなす第1給電ブラシ32が挿入されるとともに、第2ブラシ保持部22eには、略四角柱状をなす第2給電ブラシ33が挿入されている。第1ブラシ保持部22dにて保持された第1給電ブラシ32及び第2ブラシ保持部22eにて保持された第2給電ブラシ33は、それぞれその後端部(ホルダ本体22の外周側となる端部)が図示しないバネによって付勢されている。第1ブラシ保持部22dと第2ブラシ保持部22eとの間には、前記整流子15が配置されており、バネによって付勢された第1給電ブラシ32及び第2給電ブラシ33は、ヨーク2の内部でその先端部が整流子15の外周面に押し付けられ摺接可能に接触している。
また、ホルダ本体22は、挿入部22cの内側に過電流保護用のサーキットブレーカ34を保持している。サーキットブレーカ34は、直方体状をなすとともに、挿入部22cの内側で、一対の平行面22aのうち一方の平行面22a(図2(b)において下側の平行面22a)と軸受31との間となる位置に配置されている。
前記端子保持部23は、一対の円弧面22bのうち一方の円弧面22b(図2(b)において左側の円弧面22bであって第1ブラシ保持部22dに近い方の円弧面22b)の周方向の中央部からホルダ本体22の外周側に延びている。この端子保持部23は、一対の平行面22aと平行に延びている。そして、端子保持部23の幅は、ホルダ本体22における一対の平行面22a間の幅の半分以下の幅となっている。また、端子保持部23の基端部(即ち端子保持部23におけるホルダ本体22側の端部)には、露出開口部25が設けられている。露出開口部25は、端子保持部23の基端部をブラシホルダ21の厚さ方向(モータ1において回転軸12の軸方向に同じ)に貫通した孔であり、ブラシホルダ21の厚さ方向の両側に開口している。この露出開口部25は、端子保持部23の基端部及びホルダ本体22における端子保持部23側の端部に亘って形成されている。また、露出開口部25は、ブラシホルダ21の厚さ方向から見た形状が四角形状をなしている。
また、端子保持部23の先端部に前記コネクタ部24が一体に形成されている。コネクタ部24は、端子保持部23の先端部から、一対の平行面22aと直交する方向に突出している。本実施形態では、コネクタ部24は、端子保持部23の先端部から、一対の平行面22aのうち一方の平行面22a(図2(b)において下側の平行面22aであってサーキットブレーカ34に近い方の平行面22a)の前方側となる方向に突出している。また、コネクタ部24は、その先端部に、略四角筒状をなす差込み部24aを有する。
また、ブラシホルダ21は、一対の給電用ターミナル35,36(即ち第1給電用ターミナル35及び第2給電用ターミナル36)及び1本の接地用ターミナル37を保持している。
図3(a)及び図3(b)に示すように、第1給電用ターミナル35、第2給電用ターミナル36及び接地用ターミナル37は、導電性の金属板材にプレス加工を施して形成されており、それぞれ長手方向を有する形状をなしている。本実施形態では、第1給電用ターミナル35、第2給電用ターミナル36及び接地用ターミナル37は、それぞれ帯状をなしている。図2(b)及び図3(b)に示すように、第1給電用ターミナル35と第2給電用ターミナル36とは並列配置されている。更に、接地用ターミナル37は、第1給電用ターミナル35と第2給電用ターミナル36との間に配置され、これらの給電用ターミナル35,36と並列配置されている。
第1給電用ターミナル35は、その長手方向の中央部に設けられ端子保持部23内に埋設された第1平行部35aと、第1平行部35aからホルダ本体22の方へ延びる第1ブラシ接続部35bと、第1平行部35aからコネクタ部24の方へ延びる第1外部接続部35cとから構成されている。ブラシホルダ21の厚さ方向から見ると、第1平行部35aは、端子保持部23の内部で同端子保持部23に沿って延びている。また、第1ブラシ接続部35bは、第1平行部35aにおけるホルダ本体22側の端部から、一対の平行面22aのうち他方の平行面22a(図2(b)において上側の平行面22a)の方へ端子保持部23側の円弧面22bに略沿って延びた後に、ホルダ本体22の厚さ方向に沿ってホルダ本体22の厚さ方向の両側のうち挿入部22c側に延びている。更に、第1ブラシ接続部35bの先端部は、挿入部22cの内側でブラシホルダ21の外部に露出している。そして、第1ブラシ接続部35bの先端部は、前記第1給電ブラシ32と電気的に接続されている。また、前記第1外部接続部35cは、ブラシホルダ21の厚さ方向から見ると、第1平行部35aにおけるコネクタ部24側の端部から同第1平行部35aに対して直角をなすように延びている。そして、第1外部接続部35cの先端部は、前記差込み部24aの内側に突出しブラシホルダ21から露出している。
第2給電用ターミナル36は、その長手方向の中央部に設けられ端子保持部23内に埋設された第2平行部36aと、第2平行部36aからホルダ本体22の方へ延びる第2ブラシ接続部36bと、第2平行部36aからコネクタ部24の方へ延びる第2外部接続部36cとから構成されている。ブラシホルダ21の厚さ方向から見ると、第2平行部36aは、端子保持部23の内部で同端子保持部23に沿って延びている。更に、第2平行部36aは、第1平行部35aと平行に延びている。また、第2ブラシ接続部36bは、第2平行部36aにおけるホルダ本体22側の端部から、一対の平行面22aのうち一方の平行面22a(図2(b)において下側の平行面22a)の方へ延びた後に、当該一方の平行面22aと平行に延び、更に、ホルダ本体22の厚さ方向に沿ってホルダ本体22の厚さ方向の両側のうち挿入部22c側に延びている。この第2ブラシ接続部36bの先端部は、挿入部22cの内側でブラシホルダ21の外部に露出している。そして、第2ブラシ接続部36bの先端部は、前記サーキットブレーカ34を介して前記第2給電ブラシ33と電気的に接続されている。また、前記第2外部接続部36cは、ブラシホルダ21の厚さ方向から見ると、第2平行部36aにおけるコネクタ部24側の端部から同第2平行部36aに対して直角をなすように延びている。更に、第2外部接続部36cは、前記第1外部接続部35cと平行に延びている。そして、第2外部接続部36cの先端部は、第1外部接続部35cと同様に差込み部24aの内側に突出しブラシホルダ21から露出している。
接地用ターミナル37は、その長手方向の中央部に設けられ端子保持部23内に埋設された平行部37aと、平行部37aにおけるホルダ本体22側の端部に設けられた接地接続部37bと、平行部37aからコネクタ部24の方へ延びる外部接続部37cとから構成されている。ブラシホルダ21の厚さ方向から見ると、平行部37aは、端子保持部23の内部で同端子保持部23に沿って延びている。更に、平行部37aは、前記第1平行部35aと前記第2平行部36aとの間で、第1平行部35a及び第2平行部36aと平行に延びている。
そして、接地接続部37bは、平行部37aにおけるホルダ本体22側の端部からホルダ本体22の方へ延びている。また、図2(a)及び図2(b)に示すように、接地接続部37bは、その基端部において平行部37aに対して屈曲されている。詳しくは、接地接続部37bは、その基端部において平行部37aに対してブラシホルダ21の厚さ方向と直交する方向であって挿入部22cが突出した側に向かって折り曲げられている。従って、接地接続部37bは、平行部37aに対して傾斜している。また、接地接続部37bは、ブラシホルダ21において前記露出開口部25の内側に配置されており、ブラシホルダ21から露出するとともに、露出開口部25の内側でその基端部が屈曲されている。更に、接地接続部37bの先端は、ブラシホルダ21がヨーク2の開口部2eに装着される前の状態において、露出開口部25の外部に突出しており、外部接続部37cにおける挿入部22cが突出した側の端面よりも挿入部22cの先端側に位置する。そして、図1(a)及び図1(b)に示すように、ブラシホルダ21がヨーク2の開口部2eに装着された状態においては、接地用ターミナル37の長手方向の一端部に設けられた接地接続部37bはフランジ部2cに向かって折り曲げられており、接地接続部37bの先端が軸方向からフランジ部2cに接触する。更に、接地接続部37bの先端は、フランジ部2cに押し付けられる。従って、接地接続部37bの先端部は、ヨーク2と電気的に接続されている。即ち、接地用ターミナル37は、その長手方向の一端部(接地接続部37b側の端部)がフランジ部2cに接触することによりヨーク2と電気的に接続されている。
また、前記外部接続部37cは、ブラシホルダ21の厚さ方向から見ると、平行部37aにおけるコネクタ部24側の端部から同平行部37aに対して直角をなすように延びている。更に、外部接続部37cは、前記第1外部接続部35cと前記第2外部接続部36cとの間で第1外部接続部35c及び第2外部接続部36cと平行に延びている。そして、外部接続部37cの先端部は、第1外部接続部35c及び第2外部接続部36cと同様に差込み部24aの内側に突出しブラシホルダ21から露出している。
図2(b)、図3(b)及び図3(c)に示すように、上記の第1給電用ターミナル35、第2給電用ターミナル36及び接地用ターミナル37は、ブラシホルダ21を形成するときには一体化されている。第1給電用ターミナル35、第2給電用ターミナル36及び接地用ターミナル37が一体化された状態においては、接地接続部37bは、平行部37aに対して屈曲されていない。そして、接地用ターミナル37における接地接続部37b側の端部(即ち接地接続部37bの先端部)の両側に、第1連結部38及び第2連結39部が設けられている。第1連結部38は、接地用ターミナル37における接地接続部37b側の端部と第1給電用ターミナル35の第1平行部35aとの間に設けられ、接地用ターミナル37と第1給電用ターミナル35とを連結している。また、第2連結39部は、接地用ターミナル37における接地接続部37b側の端部と第2給電用ターミナル36の第2平行部36aとの間に設けられ、接地用ターミナル37と第2給電用ターミナル36とを連結している。そして、第1連結部38及び第2連結39部によって連結されて一体化された第1給電用ターミナル35、第2給電用ターミナル36及び接地用ターミナル37は、ブラシホルダ21を形成するための成形型内に配置される。そして、当該成形型に絶縁性の樹脂材料が充填されて第1給電用ターミナル35の一部、第2給電用ターミナル36の一部及び接地用ターミナル37の一部がインサート成形されたブラシホルダ21が形成される。このブラシホルダ21においては、第1連結部38、第2連結39部、及び接地用ターミナル37における接地接続部37b側の端部が露出開口部25の内側に位置し、ブラシホルダ21から露出している。そして、図2(c)及び図3(c)に示すように、露出開口部25の内側で第1連結部38が切断される(図3(c)において第1給電用ターミナル35と接地用ターミナル37との間の二点鎖線の部分が切断される)ことにより、露出開口部25の内側で第1給電用ターミナル35と接地用ターミナル37とを分離する第1分離部41が形成される。また、露出開口部25の内側で第2連結39部が切断される(図3(c)において第2給電用ターミナル36と接地用ターミナル37との間の二点鎖線の部分が切断される)ことにより、露出開口部25の内側で第2給電用ターミナル36と接地用ターミナル37とを分離する第2分離部42が形成される。そして、図2(a)及び図2(c)に示すように、接地接続部37bの先端が挿入部22cの先端側を向くように、接地接続部37bの基端(図3(b)において二点鎖線の直線L1が図示された部分)が平行部37aに対して屈曲される。基端部が折り曲げられた接地接続部37bの先端は、ブラシホルダ21における挿入部22cが設けられた側で露出開口部25の外部に突出している。そして、図4に示すように、このブラシホルダ21をヨーク2の開口部2eに装着するときには、接地接続部37bがフランジ部2cに向かって折り曲げられているため、上記したように、接地接続部37bの先端が軸方向からフランジ部2cに接触し、接地用ターミナル37がヨーク2と電気的に接続される。尚、接地接続部37bの先端は、ブラシホルダ21をヨーク2の開口部2eに装着するときにフランジ部2cによって露出開口部25の内側に押されて弾性変形することにより、フランジ部2cに押し付けられた状態となる。
図1に示すように、前記コネクタ部24の差込み部24aに外部コネクタ51が差し込まれるとコネクタ部24に外部コネクタ51が接続される。すると、第1外部接続部35c、第2外部接続部36c及び外部接続部37cが外部コネクタ51と電気的に接続される。外部コネクタ51は電源装置に電気的に接続されており、第1給電用ターミナル35及び第2給電用ターミナル36には、外部コネクタ51を介して電源が供給される。また、接地用ターミナル37は、外部コネクタ51を介して、例えばモータ1を制御する制御装置52において接地される。その結果、ヨーク2は、接地用ターミナル37を介して接地される。
上記のように構成されたモータ1では、外部コネクタ51を介して第1給電用ターミナル35及び第2給電用ターミナル36に供給された電流は、第1給電ブラシ32及び第2給電ブラシ33、並びに整流子15を介して電機子コイル14に供給される。すると、電機子11が回転し、回転軸12の回転が出力される。
次に、本実施形態のモータ1の作用を説明する。
接地用ターミナル37を保持したブラシホルダ21をヨーク2の開口部2eに装着すると、接地用ターミナル37がヨーク2に対して位置決めされる。更に、同ブラシホルダ21をヨーク2の開口部2eに装着すると、接地用ターミナル37がフランジ部2cに接触し、当該接地用ターミナル37がヨーク2と電気的に接続される。従って、接地用ターミナル37とヨーク2との電気的な接続を容易に行うことができる。そして、モータ1においては、接地用ターミナル37を介してヨーク2が接地されるため、第1給電ブラシ32及び第2給電ブラシ33が整流子15に摺接することによりヨーク2の内部で発生した電磁ノイズをヨーク2が遮蔽する。
上記したように、本実施形態によれば、以下の効果を有する。
(1)ブラシホルダ21はヨーク2の開口部2eに装着されるものであるため、当該ブラシホルダ21にて保持された接地用ターミナル37は、ブラシホルダ21がヨーク2の開口部2eに装着されると同ヨーク2の近傍に配置される。また、接地用ターミナル37は、ブラシホルダ21にて保持されることにより、ヨーク2に対する位置が決まりやすい。従って、接地用ターミナル37とヨーク2との電気的な接続を容易に行うことができる。その結果、ヨーク2を接地するための組付け作業を容易に行うことができる。そして、第1給電ブラシ32及び第2給電ブラシ33が整流子15に摺接することにより発生した電磁ノイズは、接地されたヨーク2によって同ヨーク2の外部に放射されることが抑制される。
(2)コネクタ部24がブラシホルダ21に設けられているため、ブラシホルダ21とは別にコネクタ部24を設ける場合に比べて、部品点数を減少させることができる。また、ブラシホルダ21にコネクタ部24を設けたことにより、接地用ターミナル37を接地するための外部コネクタ51と接地用ターミナル37とを容易に接続できる。
(3)接地用ターミナル37は、ヨーク2のフランジ部2cに接触することでヨーク2と電気的に接続される。従って、接地用ターミナル37とヨーク2とを電気的に接続するために螺子止め等の作業を行わなくてもよい。その結果、接地用ターミナル37とヨーク2との電気的な接続がより容易に行われるため、ヨーク2を接地するための組付け作業をより容易に行うことができる。
(4)接地用ターミナル37は、その一部がブラシホルダ21に埋設されることにより同ブラシホルダ21にて保持されている。従って、接地用ターミナル37がブラシホルダ21に対して位置ずれし難いため、ヨーク2に対して接地用ターミナル37が位置ずれし難くなる。その結果、接地用ターミナル37とヨーク2との電気的な接続を更に容易に行うことができ、ヨーク2を接地するための組付け作業を更に容易に行うことができる。また、ブラシホルダ21を形成するときに接地用ターミナル37の一部を同ブラシホルダ21に埋設することになるため、ブラシホルダ21に対して後から接地用ターミナル37を固定する工程を省くことができる。
(5)フランジ部2cに接触する接地用ターミナル37の長手方向の一端部が露出開口部25の内側でフランジ部2cに向かって折り曲げられているため、露出開口部25において露出した接地用ターミナル37の長手方向の一端部(即ち接地接続部37b)を容易にフランジ部2cに接触させることができる。その結果、接地用ターミナル37とヨーク2との電気的な接続が一層容易に行われるため、ヨーク2を接地するための組付け作業を一層容易に行うことができる。
(6)一対の給電用ターミナル35,36及び接地用ターミナル37は、一体化された状態でブラシホルダ21にそれぞれの一部が埋設され、その後、露出開口部25の内側で第1分離部41及び第2分離部42が形成されることにより各々が分離される。従って、一対の給電用ターミナル35,36及び接地用ターミナル37の一部をそれぞれ埋設したブラシホルダ21を容易に形成することができる。
(7)接地用ターミナル37は一対の給電用ターミナル35,36間に配置され、これら3本のターミナル35,36,37は並列配置されている。そのため、一方の第1給電用ターミナル35と接地用ターミナル37との間の第1分離部41、及び他方の第2給電用ターミナル36と接地用ターミナル37との間の第2分離部42をより小さい範囲に収めることができる。従って、露出開口部25の大きさを小さく抑えることができ、露出開口部25に異物が浸入することを抑制できる。
(8)導電性の金属板材から形成された接地用ターミナル37は、従来の接地用のリード線とは異なり湾曲し難いため、形状が変化し難い。従って、ブラシホルダ21を形成するときに、ブラシホルダ21を形成するための成形型内に接地用ターミナル37を容易に配置することができる。また、ブラシホルダ21にて保持された接地用ターミナル37のヨーク2に対する位置がより決まりやすい。
尚、上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、接地用ターミナル37は、対をなす第1給電用ターミナル35と第2給電用ターミナル36との間に配置されているが、必ずしも第1給電用ターミナル35と第2給電用ターミナル36との間に配置されなくてもよい。例えば、接地用ターミナル37と第1給電用ターミナル35との間に第2給電用ターミナル36を並列配置してもよい。また、第1給電用ターミナル35、第2給電用ターミナル36及び接地用ターミナル37は、必ずしも並列配置されなくてもよい。
・上記実施形態では、露出開口部25の内側で第1連結部38及び第2連結部39を切断して、同露出開口部25の内側に第1分離部41及び第2分離部42を形成している。しかしながら、第1連結部38及び第2連結部39は、必ずしも露出開口部25の内側で切断されなくてもよい。例えば、コネクタ部24の差込み部24aの内側に配置される第1外部接続部35c、第2外部接続部36c及び外部接続部37cを第1連結部38及び第2連結部39によって連結しておき、ブラシホルダ21を形成した後に差込み部24aの内側で第1連結部38及び第2連結部39を切断して第1分離部41及び第2分離部42を形成してもよい。また、第1給電用ターミナル35、第2給電用ターミナル36及び接地用ターミナル37は、必ずしも第1連結部38及び第2連結部39によって連結された状態で形成されなくてもよい。第1給電用ターミナル35、第2給電用ターミナル36及び接地用ターミナル37は別々に形成されてもよい。
・上記実施形態では、接地用ターミナル37は、接地接続部37b側の長手方向の一端部がフランジ部2cに接触することによりヨーク2と電気的に接続されている。しかしながら、ヨーク2と電気的に接続されるために接地用ターミナル37がフランジ部2cに接触する部位は、必ずしもその長手方向の一端部でなくてもよい。例えば、平行部37aにフランジ部2c側に突出するように屈曲された部分を形成し、この屈曲された部分をフランジ部2cに接触させてもよい。
・上記実施形態では、ブラシホルダ21は露出開口部25を有する。しかしながら、ブラシホルダ21は必ずしも露出開口部25を備えなくてもよい。この場合、例えば、接地用ターミナル37は、接地接続部37bの先端部がブラシホルダ21の表面から突出して露出するようにブラシホルダ21にその一部が埋設される。
・上記実施形態では、第1給電用ターミナル35、第2給電用ターミナル36及び接地用ターミナル37は、ブラシホルダ21にその一部が埋設されることにより同ブラシホルダ21にて保持されている。しかしながら、第1給電用ターミナル35、第2給電用ターミナル36及び接地用ターミナル37は、必ずしもブラシホルダ21に埋設されなくてもよい。即ち、第1給電用ターミナル35、第2給電用ターミナル36及び接地用ターミナル37は、その一部がブラシホルダ21に埋設される以外の方法でブラシホルダ21にて保持されてもよい。例えば、第1給電用ターミナル35、第2給電用ターミナル36及び接地用ターミナル37は、ブラシホルダ21の表面に、接着、かしめ等により固定されることによりブラシホルダ21にて保持されてもよい。
・上記実施形態では、ヨーク2において、接地のために接地用ターミナル37が接触する箇所は、必ずしもフランジ部2cでなくてもよい。例えば、接地用ターミナル37は、側壁部2aに接触してヨーク2と電気的に接続されてもよい。
・上記実施形態では、接地用ターミナル37は、長手方向を有する帯状をなしている。しかしながら、接地用ターミナル37の形状はこれに限らない。接地用ターミナル37は、必ずしも長手方向を有するものでなくてもよい。
・上記実施形態では、ブラシホルダ21はコネクタ部24を有する。しかしながら、ブラシホルダ21はコネクタ部24を備えない構成であってもよい。この場合、コネクタ部24は、ホルダ本体22を有するブラシホルダ21とは別体で形成される。そして、ブラシホルダ21にコネクタ部24が接続され、更に、このコネクタ部24に外部コネクタ51が接続される。
・上記実施形態では、モータ1は、給電ブラシ32,33を2つのみ備えている。しかしながら、モータ1は、3つ以上の給電ブラシを有する構成であってもよい。
2…ヨークハウジング、2c…フランジ部、2e…ヨークハウジングの開口部、12…回転軸、15…整流子、21…ブラシホルダ、24…コネクタ部、25…露出開口部、32…給電ブラシとしての第1給電ブラシ、33…給電ブラシとしての第2給電ブラシ、35…給電用ターミナルとしての第1給電用ターミナル、36…給電用ターミナルとしての第2給電用ターミナル、37…接地用ターミナル、41…分離部としての第1分離部、42…分離部としての第2分離部、51…外部コネクタ。

Claims (3)

  1. 回転軸を回転可能に収容する有底筒状のヨークハウジングと、
    前記ヨークハウジングの内部に配置され前記回転軸と一体回転する整流子と、
    前記ヨークハウジングの内部で前記整流子に摺接する複数の給電ブラシと、
    前記ヨークハウジングの開口部に装着されて前記給電ブラシを保持するブラシホルダと、
    前記ブラシホルダにて保持され前記ヨークハウジングを接地するための接地用ターミナルと
    を備え
    長手方向を有する形状をなす前記接地用ターミナルは、その一部が前記ブラシホルダに埋設されており、
    前記ヨークハウジングは、該ヨークハウジングの開口部に外周側に延設された鍔状のフランジ部を有し、
    前記ブラシホルダは、前記接地用ターミナルの長手方向の一端部を露出する露出開口部を有し、
    前記露出開口部の内側で前記接地用ターミナルの長手方向の一端部が前記フランジ部に向かって折り曲げられることで形成された接地接続部が、前記フランジ部に接触することにより前記接地用ターミナルと前記ヨークハウジングとが電気的に接続されており、
    前記ブラシホルダは、前記給電ブラシに給電するための一対の給電用ターミナルを保持し、
    各前記給電用ターミナルと前記接地用ターミナルとの間には、各前記給電用ターミナルと前記接地用ターミナルとを前記露出開口部の内側で切断して分離した分離部が、前記接地接続部の両側に前記露出開口部から露出した状態で設けられていることを特徴とするモータ。
  2. 請求項1に記載のモータにおいて、
    前記ブラシホルダは、前記接地用ターミナルを接地するための外部コネクタが接続されるコネクタ部を有することを特徴とするモータ。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のモータにおいて、
    一対の前記給電用ターミナルは並列配置されており、
    前記接地用ターミナルは、一対の前記給電用ターミナル間に並列配置されていることを特徴とするモータ。
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