JP6642080B2 - モータ - Google Patents
モータ Download PDFInfo
- Publication number
- JP6642080B2 JP6642080B2 JP2016024698A JP2016024698A JP6642080B2 JP 6642080 B2 JP6642080 B2 JP 6642080B2 JP 2016024698 A JP2016024698 A JP 2016024698A JP 2016024698 A JP2016024698 A JP 2016024698A JP 6642080 B2 JP6642080 B2 JP 6642080B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connection
- sealing
- yoke
- housing
- brush holder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 261
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 claims description 16
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 16
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 11
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 10
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 8
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 8
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 5
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 4
- 239000000806 elastomer Substances 0.000 description 3
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Description
この構成によれば、連結封止部側封止凸部及び連結部側封止凸部は、連結部と連結封止部との間で、ギヤハウジングに対するヨークハウジングの組付け方向と直交する方向に突出するものである。従って、ヨークハウジングがギヤハウジングに組み付けられるときに、ヨークハウジングによって加圧された連結封止部は、ギヤハウジングに対するヨークハウジングの組付け方向と直交する方向に拡がることが、連結封止部側封止凸部及び連結部側封止部の少なくとも一方によっても抑制される。そのため、ギヤハウジングに対するヨークハウジングの組付け方向と直交する方向に連結封止部が連結部から離間することが更に抑制される。従って、連結部と連結封止部との間、即ちブラシホルダと封止部材との間に隙間が生じることを更に抑制することができる。
この構成によれば、封止凸部は、連結封止部における、ギヤハウジングに対するヨークハウジングの組付け方向の前方側の端から後方側の端の範囲に亘って、収容凹部の内側面と連結封止部との間に介在されている。従って、ヨークハウジングによって加圧された連結封止部がギヤハウジングに対するヨークハウジングの組付け方向と直交する方向に拡がることが、連結封止部におけるギヤハウジングに対するヨークハウジングの組付け方向の前方側の端から後方側の端の範囲に亘って封止凸部によって抑制される。よって、ギヤハウジングに対するヨークハウジングの組付け方向と直交する方向に連結封止部が連結部から離間することがより抑制されるため、連結部と連結封止部との間、即ちブラシホルダと封止部材との間に隙間が生じることをより抑制することができる。
図1に示す本実施形態のモータ1は、車両のウインドガラスを電動で昇降させるパワーウインド装置の駆動源として用いられるものである。モータ1は、図1において上部に位置し回転力を発生するモータ部2と、モータ部2の出力側(図1においてモータ部2の下側)に設けられた減速部3とから構成されている。
ギヤハウジング51は、ヨーク11側の端部に同ヨーク11が固定される固定部52を有する。固定部52におけるヨーク11側の端部は、フランジ部11dの外形形状(軸方向から見た外形形状)と略等しい外形形状をなしている。また、固定部52は、ヨーク11側に開口し軸方向に凹設された凹部(図示略)を有する。そして、図1及び図2に示すように、固定部52におけるヨーク11側の端面にフランジ部11dが軸方向から当接した状態で、フランジ部11dと固定部52とが複数の螺子53によって固定されている。即ち、ヨーク11は、ギヤハウジング51に対して同ギヤハウジング51の固定部52との間にブラシホルダ21を挟持した状態で軸方向に組み付けられている。そして、本実施形態では、ギヤハウジング51に対するヨーク11の組付け方向Fは、回転軸14の軸方向と平行に同回転軸14の基端から先端に向かう方向である。また、組付け方向Fは、螺子53の締結方向と同方向であり、螺子53の基端から先端に向かう方向である。なお、本体部22におけるヨーク11の開口部11cよりも同ヨーク11の外部に突出した部分、回転軸14におけるヨーク11の開口部11cよりも同ヨーク11の外部に突出した部分、整流子17、及び一対の給電ブラシ37は、固定部52の内側(固定部52に設けられた前記凹部の内側)に挿入されている。
図4(a)及び図5に示すように、ギヤハウジング51の固定部52は、連結部24が内側に配置された収容凹部57を有する。収容凹部57は、固定部52における本体部22とコネクタ部23との間となる部分に設けられており、固定部52におけるフランジ部11dと対向する端面においてヨーク11側に開口するように軸方向(即ちギヤハウジング51に対するヨーク11の組付け方向F)に凹設されている。また、収容凹部57は、固定部52の内部空間(ギヤハウジングの内部空間)とギヤハウジング51の外部とを連通するように、固定部52を軸方向と直交する方向(本実施形態では基部31の長手方向であって図4(a)において上下方向)に貫通している。即ち、収容凹部57は、モータ1の内外を連通している。また、収容凹部57の幅(軸方向から見て連結部24の延びる方向と直交する方向の幅)は、連結部24の幅よりも広い。また、収容凹部57の深さは、連結部24の厚さよりも深い。そして、連結部24は、連結部24の延びる方向(軸方向と直交する一方向であって基部31の長手方向と平行な方向)から見ると(即ち図5に示す状態)、収容凹部57の略中央部に配置されている。また、連結部24は、収容凹部57を貫通し、その先端部(コネクタ部23側の端部)がギヤハウジング51の外部に配置されている。
封止凸部44は、収容凹部57の内側面57aと連結封止部43との間で、ギヤハウジング51に対するヨーク11の組付け方向Fと直交する方向(直交方向C)に連結封止部43から突出している。従って、ヨーク11がギヤハウジング51に組み付けられるときに、ヨーク11のフランジ部11dによって加圧された連結封止部43は、直交方向Cに拡がることが、収容凹部57の内側面57aと連結封止部43との間に介在された封止凸部44によって抑制される。そのため、直交方向Cに連結封止部43が連結部24から離間することが抑制される。
(1)連結部24と連結封止部43との間、即ちブラシホルダ21と封止部材41との間に隙間が生じることを抑制することができる。その結果、連結部24と連結封止部43との間からモータ1の内部に水等の液体が浸入することを抑制することができる。
・図6及び図7に示すように、封止部材41は、連結部24と連結封止部43との間で連結封止部43から直交方向Cに突出し弾性変形した状態で連結部24に密着した連結封止部側封止凸部71を有するものであってもよい。図6及び図7に示す例では、連結封止部側封止凸部71は、連結部24の延びる方向から見て、直交方向Cにおいて連結部24の両側にそれぞれ設けられている。そして、連結部24には、連結封止部側封止凸部71に対応した封止凹部72が設けられており、連結封止部側封止凸部71の外表面は封止凹部72の内周面に面接触して密着している。また、連結封止部側封止凸部71は、連結部24における組付け方向Fの前方側の端から後方側の端に亘って連結部24(封止凹部72の内周面)に接触する突条をなしている。
・上記実施形態では、収容凹部57内に配置された封止凸部44は、ヨーク11のフランジ部11dによって連結封止部43が組付け方向Fに加圧される前の状態では、弾性変形していない。しかしながら、封止凸部44は、ヨーク11のフランジ部11dによって連結封止部43が組付け方向Fに加圧される前の状態であっても、収容凹部57の内側に配置されたときに弾性変形して内側面57aに密着するように構成されてもよい。この場合、封止凸部44は、収容凹部57の内側に配置される前の状態(即ち弾性変形する前の状態)において、その高さ(直交方向Cの突出量)が互いに対向する対向面43aと内側面57aとの間の距離よりも高く形成される。
(イ)前記封止部材は、前記連結封止部における前記組付け方向と直交する方向の両端部に前記封止凸部をそれぞれ有することを特徴とする。
Claims (2)
- 軸方向に開口し内側に電機子が配置されたヨークハウジングと、
前記電機子に電力を供給するための給電ブラシを保持し前記ヨークハウジングの開口部に配置された本体部、外部との電気的な接続を図る給電用のコネクタ部、及び、前記本体部と前記コネクタ部とを連結する連結部を有するブラシホルダと、
前記ヨークハウジング側に開口するとともにモータの内外を連通し前記連結部が内側に配置された収容凹部を有するとともに、前記電機子の回転を減速する減速機構を収容し、前記ヨークハウジングとの間に前記ブラシホルダを挟持したギヤハウジングと、
前記ヨークハウジングと前記ブラシホルダとの間及び前記ギヤハウジングと前記ブラシホルダとの間を封止する弾性変形可能な封止部材と、
を備え、
前記封止部材は、前記連結部の外周を囲み前記収容凹部に配置され前記ヨークハウジングによって前記ギヤハウジングに対する前記ヨークハウジングの組付け方向に加圧されている連結封止部と、前記連結封止部から前記組付け方向と直交する方向に突出し弾性変形した状態で前記収容凹部の内側面に密着した封止凸部とを有し、
前記連結部と前記連結封止部との間で前記組付け方向と直交する方向に前記連結封止部から突出し弾性変形した状態で前記連結部に密着した連結封止部側封止凸部、及び、前記連結部と前記連結封止部との間で前記組付け方向と直交する方向に前記連結部から突出し弾性変形した前記連結封止部に密着された連結部側封止凸部の少なくとも一方を有することを特徴とするモータ。 - 請求項1に記載のモータにおいて、
前記封止凸部は、前記連結封止部における前記組付け方向の前方側の端から後方側の端に亘って延びる突条をなしていることを特徴とするモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016024698A JP6642080B2 (ja) | 2016-02-12 | 2016-02-12 | モータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016024698A JP6642080B2 (ja) | 2016-02-12 | 2016-02-12 | モータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017143695A JP2017143695A (ja) | 2017-08-17 |
JP6642080B2 true JP6642080B2 (ja) | 2020-02-05 |
Family
ID=59628784
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016024698A Active JP6642080B2 (ja) | 2016-02-12 | 2016-02-12 | モータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6642080B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4408270B2 (ja) * | 2005-04-28 | 2010-02-03 | アスモ株式会社 | モータ及びブラシホルダ |
JP4950962B2 (ja) * | 2008-08-18 | 2012-06-13 | 株式会社ミツバ | 減速機構付モータ |
JP2012014981A (ja) * | 2010-07-01 | 2012-01-19 | Yazaki Corp | 防水コネクタのシール構造 |
-
2016
- 2016-02-12 JP JP2016024698A patent/JP6642080B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017143695A (ja) | 2017-08-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9136744B2 (en) | Electric motor with reduced axial footprint | |
JP2008240873A (ja) | 車両用ディスクブレーキ | |
WO2004047254A1 (ja) | モータ及びモータの製造方法 | |
KR20170034082A (ko) | 모터 및 이를 포함하는 브레이크 장치 | |
US8901792B2 (en) | Motor | |
JP6642080B2 (ja) | モータ | |
JP2006034073A (ja) | モータ | |
JP4549817B2 (ja) | モータ及びその製造方法 | |
JP4800980B2 (ja) | モータ | |
JP7243506B2 (ja) | モータ | |
JP7134650B2 (ja) | 回転装置、回転装置の取付構造、及び回転装置と外部コネクタとの接続構造 | |
JPH09163662A (ja) | モータ | |
JP6922468B2 (ja) | モータ装置 | |
JP3702079B2 (ja) | 小型モータ | |
JP5390267B2 (ja) | 電動モータ | |
JP4767892B2 (ja) | 車両用ディスクブレーキ | |
JP2007274767A (ja) | 減速機構付モータ | |
JP4767891B2 (ja) | 車両用ディスクブレーキ | |
JP4792420B2 (ja) | 車両用ディスクブレーキ | |
JP4417803B2 (ja) | モータ | |
JP2007274769A (ja) | 減速機構付モータ | |
JP4887224B2 (ja) | モータ | |
JP6544417B2 (ja) | モータ及び車両用パワーウインド装置 | |
JP2018042345A (ja) | 駆動機構 | |
JPH0632765Y2 (ja) | モータにおける通電用カプラの防水取付け構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20180501 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20181116 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190710 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190723 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190904 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20191203 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20191216 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6642080 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |