JP6922468B2 - モータ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、モータ装置に関するものである。
従来、例えば特許文献1に開示されるモータ装置では、整流子を有する回転体を回転可能に収容するモータヨークと、回転体の回転を減速させる減速機構を収容するギヤケースとが一体に組み付けられて構成される。また、モータヨークとギヤケースとの間には、整流子に摺接するブラシを保持する樹脂製のブラシホルダが設けられ、該ブラシホルダの一部がモータヨークとギヤケースとによって軸方向に挟持されるようになっている。ここで、上記特許文献1のモータ装置では、モータヨークとギヤケースとの連結部(繋ぎ目部分)の側面には、ギヤケース側が軸方向に窪んだ形状をなすことで開口部が形成されており、その開口部からブラシホルダの一部が外部に露出されている。
特開2017−34808号公報
上記特許文献1のようなモータ装置では、ブラシと整流子との摺接によって生じる電磁ノイズが、モータヨークとギヤケースとの連結部における前記開口部から外部に放出されてしまう虞があり、モータ装置のより良好なEMC(electromagnetic compatibility)性能が求められる昨今において、モータ装置の電磁ノイズに関する更なる検討が必要となっている。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、外部に放出される電磁ノイズを抑制できるモータ装置を提供することにある。
上記課題を解決するモータ装置は、整流子を有する回転体と、導電性材料からなり、前記回転体を回転可能に収容する第1ケースと、導電性材料からなり、前記第1ケースと連結された第2ケースと、非導電性材料からなり、前記第1ケースと前記第2ケースとによって少なくとも一部が軸方向に挟持されるブラシホルダと、前記ブラシホルダに保持され、前記整流子に摺接するブラシとを備え、前記第1ケースと前記第2ケースとの連結部分の側面には、該第1及び第2ケースの少なくとも一方が軸方向に窪んだ形状をなすことで開口部が形成され、該開口部から前記ブラシホルダの一部が外部に露出されるモータ装置であって、前記開口部の少なくとも一部を覆うように装着され、前記第1及び第2ケースの少なくとも一方と電気的に接続された導電性の電磁シールド部としてシールドキャップを備えており、前記ブラシホルダは、前記開口部内に入り込む延出部を有し、前記シールドキャップは、前記延出部と前記第1ケースとに軸方向に挟持される第1被挟持部と、前記延出部と前記第2ケースとに軸方向に挟持される第2被挟持部とを備えている
この構成によれば、ブラシと整流子との摺接によって生じる電磁ノイズが、第1ケースと第2ケースとの連結部における開口部から外部に放出されることを電磁シールド部によって抑制できる。
の構成によれば、開口部から放出される電磁ノイズを簡素な構成で抑制できる。
この構成によれば、第1被挟持部がブラシホルダの延出部と第1ケースとに挟持され、第2被挟持部がブラシホルダの延出部と第2ケースとに挟持されることで、シールドキャップを好適に固定でき、その結果、シールドキャップの脱落を抑制できる。
上記モータ装置において、前記シールドキャップは、前記第1ケース、前記第2ケース及び前記ブラシホルダのいずれかと係止される抜け止め用の係止爪を備えている。
この構成によれば、係止爪によってシールドキャップを好適に固定でき、その結果、シールドキャップの脱落を抑制できる。
上記モータ装置において、前記電磁シールド部の外表面が前記第1ケース及び前記第2ケースの連結部分の外表面と面一になるように位置している、若しくは、前記電磁シールド部の外表面が前記第1ケース及び前記第2ケースの連結部分の外表面よりも径方向内側に位置している。
この構成によれば、第1及び第2ケースの連結部分における外表面から電磁シールド部が径方向外側に突出しない構成とできる。これにより、モータ装置の径方向への大型化を抑制することができ、ひいては、モータ装置の搭載性を向上させることができる。
本発明のモータ装置によれば、外部に放出される電磁ノイズを抑制できる。
実施形態のモータ装置を部分的に断面で示す側面図。 同形態のモータ装置の側面図。 (a)同形態のブラシホルダの側面図、(b)同ブラシホルダの平面図。 同形態のモータ装置の一部を示す断面図。 (a)変形例のモータ装置の一部を示す側面図、(b)同図(a)における5b−5b線断面図。 変形例のモータ装置の一部を示す断面図。 変形例のモータ装置の一部を示す断面図。 (a)変形例のモータ装置の一部を示す側面図、(b)同図(a)における8b−8b線断面図。 (a)変形例のモータ装置の一部を示す側面図、(b)同図(a)における9b−9b線断面図。
以下、モータ装置の一実施形態について、図1〜図4に従って説明する。なお、図面において、互いに直交する3方向をX方向、Y方向及びZ方向で示している。詳しくは、モータ装置の軸方向(後述する回転軸21の軸線方向)がZ方向と平行となるように図示しており、後述する出力シャフト43の軸線方向がY方向と平行となるように図示しており、回転軸21の軸線方向及び出力シャフト43の軸線方向と互いに直交する方向がX方向と平行となるように図示している。また、以下の説明では、特に言及が無い限り、単に「軸方向」、「径方向」、「周方向」と記載した場合には、モータ装置(回転軸21)の軸方向、径方向、周方向をそれぞれ意味するものとする。
図1及び図2に示す本実施形態のモータ装置10はブラシ付きモータであって、例えば、車両のリヤガラスを払拭する装置の駆動源に用いられるリヤワイパモータである。モータ装置10は、回転力を発生させるモータ本体11と、モータ本体11の回転を減速して出力する出力部12とを備える。
モータ本体11は、第1ケース13、マグネット14、回転体としての電機子15、及びブラシ装置16を備えている。
第1ケース13は、例えば金属などの導電性材料からなり、軸方向一端(図1における右側端部)が閉塞された有底筒状をなしている。詳しくは、第1ケース13は、筒状の外周壁13aと、外周壁13aの軸方向一端を閉塞する底部13bとを有する。外周壁13aは、軸方向(Z方向)と直交するY方向に薄い扁平形状をなしている。つまり、外周壁13aは、X方向の寸法(図1参照)よりもY方向の寸法(図2参照)の方が短く設定されている。また、外周壁13aは、Y方向と直交する一対の平面部位と、該一対の平面部位の端部同士を繋ぐ一対の曲面部位を備えた二面幅形状をなしている。なお、当該曲面部位は、径方向外側に膨らむ(回転軸21の軸線を中心とした円弧状に膨らむ)曲面形状をなしている。
また、第1ケース13は、外周壁13aの軸方向の開口端部13c(底部13bとは反対側の端部)から軸直交方向に延びるフランジ部13dを有する。なお、第1ケース13は金属板からプレス加工などによって形成され、フランジ部13dは外周壁13aと一体をなしている。
図1、図2、図3(b)及び図4に示すように、フランジ部13dは、外周壁13aと同様に、X方向の寸法よりもY方向の寸法の方が短く設定されている。また、フランジ部13dのY方向の寸法は、外周壁13aのY方向の寸法よりも僅かに大きい程度に設定されている(図2及び図4参照)。また、フランジ部13dのY方向の両側縁部13eは、外周壁13aの前記平面部位からY方向に延出されており、X方向(外周壁13aの平面部位)と平行な直線状に形成されている。
図1に示すように、第1ケース13の外周壁13aの内周面にはマグネット14が固定され、該マグネット14の径方向内側に電機子15が回転可能に配置されている。
電機子15は、回転軸21と、該回転軸21に一体回転可能に固定された電機子コア22と、該電機子コア22に巻装されたコイル23と、回転軸21に一体回転可能に固定され、コイル23と電気的に接続された整流子24とを備えている。回転軸21の基端部は、第1ケース13の底部13bの中央に設けられた軸受25によって軸支されている。また、回転軸21の先端部は、開口端部13cから第1ケース13の外部に突出している。電機子コア22は、マグネット14の径方向内側に設けられている。整流子24は、電機子コア22よりも回転軸21の先端側に設けられている。整流子24は円筒状をなすとともに、整流子24の外周面には複数のセグメント(図示略)が周方向に並設されている。
第1ケース13の開口端部13cには、ブラシ装置16が装着されている。ブラシ装置16は、ブラシホルダ31と、ブラシホルダ31に保持された一対のブラシ32と、ブラシホルダ31から軸直交方向(X方向)に延びるコネクタ部33とを備えている。ブラシホルダ31は、主として樹脂などの非導電性材料にて形成されている。
図3(a)(b)に示すように、ブラシホルダ31は、第1ケース13の外周壁13aの内側に軸方向の一部が収容されるホルダ本体部34を有している。ホルダ本体部34は、軸方向から見た外形形状が、第1ケース13の外周壁13a(開口端部13c)と対応した二面幅形状をなしている(図3(b)参照)。つまり、ホルダ本体部34は、X方向の寸法よりもY方向の寸法の方が短く設定されている。
図1及び図3(b)に示すように、ホルダ本体部34は、一対のブラシ収容部35を備えている。各ブラシ収容部35には、前記整流子24の外周面(セグメント)と接触可能にブラシ32が収容されている(図1参照)。各ブラシ32は、整流子24の外周において180度対向位置に配置されている。また、一方のブラシ32は整流子24に対してX方向の一方側に配置され、もう一方のブラシ32は整流子24に対してX方向の他方側に配置されている。また、整流子24及び各ブラシ32は、第1ケース13の外周壁13aの内側に配置されている。なお、各ブラシ32は、図示しないスプリングによって整流子24側(径方向内側)に付勢されている。また、ホルダ本体部34には、各ブラシ32と電気的に接続された種々の電子部品が装着されている。
図3(a)(b)に示すように、ブラシホルダ31は、ホルダ本体部34の外周面から径方向外側に延びるフランジ部36を備えている。フランジ部36は、ホルダ本体部34の外周全体に亘って設けられ、フランジ部36の軸方向から見た外形は、ホルダ本体部34(第1ケース13の開口端部13c)に倣った形状をなしている。すなわち、フランジ部36のY方向の両側縁部36aは、X方向と平行な直線状をなしている。なお、フランジ部36の軸方向から見た外形は、第1ケース13の開口端部13cよりも若干大きく形成されている。そして、ブラシホルダ31のホルダ本体部34及びフランジ部36は、第1ケース13の開口端部13cを略閉塞するように設けられている。
フランジ部36の軸方向両端面は、軸方向に対して垂直な平面をなしている。そして、フランジ部36の各側縁部36aは、軸方向両端面からそれぞれ軸方向に突出する凸部36b,36cを3つずつ備えている。各凸部36bは、軸方向の第1ケース13側に突出しており、各凸部36cは、軸方向の後述する第2ケース41側に突出している。また、各側縁部36aにおいて、凸部36bは、側縁部36aのX方向の中央に1つ、側縁部36aのX方向両端部にそれぞれ1つずつ設けられている。また、各凸部36cは、各凸部36bと軸方向に重なる位置に設けられている。
また、図3(b)に示すように、フランジ部36の各側縁部36aには、軸方向に貫通する一対の貫通孔36dが形成されている。各貫通孔36dは、X方向に延びる長孔形状をなしている。また、各貫通孔36dは、X方向における凸部36b(凸部36c)の間に設けられている。
コネクタ部33は、ブラシホルダ31に一体形成されており、ブラシホルダ31のフランジ部36から軸直交方向(X方向)に延出して設けられている。また、ブラシホルダ31内には、インサート成形などによって複数のターミナル37が埋設されている。各ターミナル37は、ホルダ本体部34からコネクタ部33に跨って設けられている。また、各ターミナル37は、各ブラシ32と電気的に接続されている。そして、コネクタ部33に接続される外部コネクタ(図示略)は、各ターミナル37と電気的に接続されるようになっている。
図1に示すように、出力部12は、第1ケース13と連結された第2ケース41と、第2ケース41に収容された減速機構42と、減速機構42と連結された出力シャフト43とを備えている。
第2ケース41は、例えば金属などの導電性材料からなる。第2ケース41は、第1ケース13のフランジ部13dと複数のねじ44によって固定される連結部45と、連結部45から軸方向に延びる収容部46とを備えている。収容部46内には、減速機構42が収容されている。連結部45及び収容部46は、第1ケース13と同様に、Y方向に薄い扁平形状をなしている。
連結部45は、軸方向に立設された外周壁47を有し、該外周壁47の軸方向先端面は、第1ケース13のフランジ部13dと軸方向に当接している。連結部45の外周壁47の内側には、ブラシホルダ31におけるホルダ本体部34の軸方向の一部とフランジ部36とが収容されている。また、外周壁47の内側には、回転軸21の先端部が入り込んでいる。
連結部45内(外周壁47の内側)の空間と収容部46内の空間とは互いに連通されている。収容部46内に収容された減速機構42は、回転軸21と一体回転可能に連結されたウォーム軸42aと、該ウォーム軸42aと噛合するウォームホイール42bとを備える。ウォーム軸42aは回転軸21と同軸配置されている。ウォームホイール42bの回転軸線は、Y方向と平行に設定されている。また、減速機構42は、ウォームホイール42bの回転を出力シャフト43に伝達して該出力シャフト43を往復回動させるリンク機構42cを備えている。なお、出力シャフト43の軸線は、Y方向と平行(つまりウォームホイール42bの回転軸線と平行)をなしている(図2も参照)。そして、出力シャフト43には、図示しないリヤワイパが固定されるようになっている。
図2に示すように、出力シャフト43は、第2ケース41からY方向の正面側(図中、上側である第2ケース41の反開口側)に突出している。そして、第2ケース41は、Y方向の背面12a側(第2ケース41の開口側)において、車体パネルPに対し複数のねじPaによって固定されている。なお、車体パネルPは、連結部45の径方向(Y方向)の外側を覆うように構成されている。
次に、第2ケース41の連結部45について詳述する。
図1及び図2に示すように、連結部45の外周壁47の軸方向から見た形状は、第1ケース13のフランジ部13dに略倣った形状をなしている。すなわち、外周壁47は、軸方向から見てX方向と平行に直線状に延びる一対の直線状部47aを有している。そして、各直線状部47aは、フランジ部13dの各側縁部13eと軸方向に重なるように構成されている(図4参照)。また、外周壁47のY方向の寸法は、第1ケース13のフランジ部13dのY方向の寸法と等しく設定されている。
図1に示すように、外周壁47の各直線状部47aには、該外周壁47の軸方向先端面から軸方向に窪む凹部48が形成されている。凹部48は、外周壁47(直線状部47a)の内外を径方向(Y方向)に連通するように形成されている。すなわち、本実施形態では、第2ケース41側に凹部48が設けられることによって、第1及び第2ケース13,41の連結部分(繋ぎ目部分)におけるY方向の両端面に、該Y方向に開口する開口部49がそれぞれ形成されている。なお、開口部49の開口形状は、X方向と平行な一対の長辺と、Z方向(軸方向)に平行な一対の短辺を有する長方形状をなしている。
図3(a)及び図4に示すように、ブラシホルダ31のフランジ部36の前記各側縁部36aは、各開口部49内に入り込んでいる。そして、フランジ部36の側縁部36aは、フランジ部13d(第1ケース13)の側縁部13eと第2ケース41の凹部48の底面とによって、軸方向に挟持されている。なお、本実施形態では、各側縁部36aの各凸部36bがフランジ部13dの側縁部13eと軸方向に当接し、各側縁部36aの各凸部36cが第2ケース41の凹部48の底面と軸方向に当接している。すなわち、側縁部36aの軸方向一端面とフランジ部13d(第1ケース13)の側縁部13eとの間、及び、側縁部36aの軸方向他端面と第2ケース41の凹部48の底面との間にはそれぞれクリアランスが設けられている。
そして、図4に示すように、本実施形態のモータ装置10は、前記一対の開口部49をそれぞれ閉塞する一対のシールドキャップ51(図4では一方のみ図示)を備えている。各シールドキャップ51は、例えば金属などの導電性材料からなる。各シールドキャップ51は、Y方向と直交する板状をなし開口部49を閉塞する閉塞部52と、閉塞部52から開口部49の内部側にY方向に延びる第1及び第2被挟持部53,54とを有している。閉塞部52は、開口部49と略同一形状をなしている。閉塞部52は、開口部49内に位置するフランジ部36(ブラシホルダ31)の側縁部36aの径方向外側を被覆している。
第1被挟持部53は、閉塞部52の軸方向一端部(第1ケース13側の端部)から開口部49の内部側に延びている。また、第2被挟持部54は、閉塞部52の軸方向他端部(第2ケース41側の端部)から開口部49の内部側に延びている。そして、第1被挟持部53は、フランジ部13d(第1ケース13)の側縁部13eと、フランジ部36(ブラシホルダ31)の側縁部36aとによって、軸方向に挟持されている。また、第2被挟持部54は、第2ケース41の凹部48の底面と、フランジ部36(ブラシホルダ31)の側縁部36aとによって、軸方向に挟持されている。このように、第1及び第2被挟持部53,54が挟持されることで、シールドキャップ51が固定されている。なお、第1被挟持部53は、上記のように挟持された状態において、フランジ部36の凸部36bの径方向外側に位置している。また、第2被挟持部54は、上記のように挟持された状態において、フランジ部36の凸部36cの径方向外側に位置している。
また、シールドキャップ51は、第1ケース13のフランジ部13d(側縁部13e)及び第2ケース41の凹部48とそれぞれ直接的に接触されている。これにより、シールドキャップ51は、第1及び第2ケース13,41とそれぞれ電気的に接続されるようになっている。
また、X方向視(図4参照)で示されるように、シールドキャップ51の閉塞部52の外表面(径方向外側面)は、フランジ部13d(側縁部13e)の外表面(径方向外側面)と、外周壁47(直線状部47a)の外表面(径方向外側面)とに面一となるように組み付けられている。換言すると、閉塞部52、フランジ部13d(側縁部13e)及び外周壁47(直線状部47a)の外表面は略連続する面となるように組み付けられている。
なお、シールドキャップ51の組み付けについては、第1ケース13と第2ケース41とを、ブラシホルダ31を介在させる態様で組み付ける際に、フランジ部36の各側縁部36aに各シールドキャップ51を装着し、その後、第1及び第2ケース13,41をねじ44で固定してもよい。また、第1及び第2ケース13,41をねじ44で固定した後に、各シールドキャップ51を装着する組み付け手順であってもよい。
次に、本実施形態のモータ装置10の作用を説明する。
コネクタ部33に接続された外部コネクタからの電源は、ターミナル37、ブラシ32及び整流子24を介してコイル23に供給される。これにより、電機子15が回転駆動され、電機子15の回転軸21の回転駆動力が減速機構42にて減速されて出力シャフト43から出力され、リヤワイパの往復回動が実現されるようになっている。
このとき、回転する電機子15の整流子24に対して各ブラシ32が摺接され、この摺接部分から電磁ノイズが発生する。ここで、第1及び第2ケース13,41は導電性材料からなるため、当該電磁ノイズが第1及び第2ケース13,41の外部に漏れにくくなってはいるものの、第1及び第2ケース13,41の連結部分に開口部49(凹部48)が設けられているために、この開口部49からの電磁ノイズの漏れが懸念される。そこで、本実施形態では、開口部49(凹部48)を導電性材料からなるシールドキャップ51で塞ぐことで、開口部49から電磁ノイズが放出されることを抑制している。また、シールドキャップ51は第1及び第2ケース13,41と電気的に接続されているため、より効果的に電磁ノイズの放出を抑制できるようになっている。
次に、本実施形態の効果を記載する。
(1)第1ケース13と第2ケース41との連結部分の側面には、第2ケース41が軸方向に窪んだ形状をなすことで開口部49が形成され、該開口部49からブラシホルダ31のフランジ部36の一部(側縁部36a)が外部に露出される。そして、開口部49には、第1及び第2ケース13,41と電気的に接続された導電性のシールドキャップ51(電磁シールド部)が、該開口部49を覆うように設けられている。この構成によれば、ブラシ32と整流子24との摺接によって生じる電磁ノイズが開口部49から外部に放出されることを、シールドキャップ51によって抑制できる。
(2)開口部49を電磁シールドする電磁シールド部として、該開口部49を覆うように装着されたシールドキャップ51を用いている。このため、開口部49から放出される電磁ノイズを簡素な構成で抑制できる。
(3)ブラシホルダ31は、開口部49内に入り込むフランジ部36(延出部)を有する。そして、シールドキャップ51は、ブラシホルダ31のフランジ部36と第1ケース13のフランジ部13dとに軸方向に挟持される第1被挟持部53と、ブラシホルダ31のフランジ部36と第2ケース41の外周壁47とに軸方向に挟持される第2被挟持部54とを備えている。これにより、シールドキャップ51を好適に固定でき、その結果、シールドキャップ51の脱落を抑制できる。
(4)シールドキャップ51の閉塞部52の外表面(径方向外側面)は、フランジ部13d(側縁部13e)の外表面(径方向外側面)と外周壁47(直線状部47a)の外表面(径方向外側面)とに対して面一となるように組み付けられている。これにより、モータ装置10のY方向への大型化を抑制することができ、ひいては、モータ装置10の搭載性を向上させることができる。また、モータ装置10を固定する車体パネルPやブラケットとの干渉を抑制することができる。
なお、上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・図5(a)(b)に示すように、フランジ部36(ブラシホルダ31)の側縁部36aに対してX方向に係止可能な係止部51aをシールドキャップ51に設けてもよい。図5(a)に示すように、係止部51aは、シールドキャップ51の閉塞部52におけるX方向の中央部に設けられている。また、図5(b)に示すように、係止部51aは、径方向(Y方向)の外側に窪む凹状に形成されている。一方、フランジ部36の側縁部36aには、径方向(Y方向)の外側に突出する係止突起36eが設けられており、該係止突起36eは、シールドキャップ51の係止部51aに嵌り込んでいる。これにより、シールドキャップ51がフランジ部36の側縁部36aに対して、X方向及びZ方向(軸方向)に係止されている。この構成によれば、フランジ部36の側縁部36aに対するシールドキャップ51のX方向及びZ方向の位置決めが可能となり、シールドキャップ51の組付性の向上を図ることができる。
・シールドキャップ51の固定態様は、上記実施形態に限定されるものではなく、適宜変更可能である。
例えば、図6に示すような構成に変更してもよい。なお、同図では、凸部36b,36cの図示を省略している。同図に示す構成では、シールドキャップ51は、ブラシホルダ31のフランジ部36と係止される抜け止め用の第1及び第2係止爪55,56を備えている。第1係止爪55は、閉塞部52の軸方向一端部(第1ケース13側の端部)から開口部49の内部側に延びている。また、第2係止爪56は、閉塞部52の軸方向他端部(第2ケース41側の端部)から開口部49の内部側に延びている。そして、第1及び第2係止爪55,56は、フランジ部36の側縁部36aに形成された前記貫通孔36dに対してY方向外側に係止されている。これにより、シールドキャップ51を好適に固定でき、その結果、シールドキャップ51の脱落を抑制できる。なお、同図に示す構成では、第1及び第2係止爪55,56と係止するフランジ部36側の部位を貫通孔36dとしているが、これ以外に例えば、貫通してない凹部としてもよく、また、フランジ部36から軸方向に突出する凸部としてもよい。
また、図6に示す構成では、第1及び第2係止爪55,56がブラシホルダ31のフランジ部36に係止される構成としたが、これ以外に例えば、図7に示すように、第1及び第2係止爪55,56が第1及び第2ケース13,41にそれぞれ係止される構成としてもよい。図7に示す構成では、第1係止爪55は、第1ケース13に形成された係止凹部13fに対してY方向外側に係止されている。また、第2係止爪56は、第2ケース41における連結部45の凹部48の底面に形成された係止凹部48aに対してY方向外側に係止されている。これにより、シールドキャップ51を好適に固定でき、その結果、シールドキャップ51の脱落を抑制できる。
また、図7に示す構成において、第1及び第2係止爪55,56を第1及び第2ケース13,41に対してそれぞれ弾性的に接触させるように構成すれば、シールドキャップ51と第1及び第2ケース13,41との電気的接続をより安定して確保することができる。
なお、図6及び図7に示す構成では、第1及び第2係止爪55,56が閉塞部52の軸方向端部に設けられているが、これ以外に例えば、閉塞部52のX方向両端部に第1及び第2係止爪55,56をそれぞれ設けてもよい。
また、第1係止爪55がブラシホルダ31のフランジ部36と第1ケース13のフランジ部13dとに軸方向に挟持されるように構成してもよい。また、第2係止爪56がブラシホルダ31のフランジ部36と第2ケース41の外周壁47(凹部48の底面)とに軸方向に挟持されるように構成してもよい。この構成によれば、シールドキャップ51をより安定して固定することができる。
・開口部49を電磁シールドする電磁シールド部の構成は、上記実施形態のシールドキャップ51に限定されるものではなく、変更可能である。
例えば、図8(a)(b)に示す構成に変更してもよい。同図に示す構成では、ブラシホルダ31と電磁シールド部としての電磁シールド部材61とが一体成形品として構成されている。なお、この場合、例えば電磁シールド部材61をインサート品としたインサート成形によって、ブラシホルダ31及び電磁シールド部材61の一体成形品を成形できる。
電磁シールド部材61は、例えば金属などの導電性材料からなる。電磁シールド部材61は、開口部49と略同一形状をなす平板状をなすとともに、電磁シールド部材61は、フランジ部36(ブラシホルダ31)の各側縁部36aの内部に一部が埋設されるように設けられている。また、電磁シールド部材61は、開口部49内(凹部48内)において、Y方向に対して垂直に設けられている。そして、電磁シールド部材61は、第1ケース13のフランジ部13d(側縁部13e)及び第2ケース41の凹部48とそれぞれ直接的に接触されている。これにより、電磁シールド部材61は、第1及び第2ケース13,41とそれぞれ電気的に接続されるようになっている。
このような構成によれば、導電性の電磁シールド部材61によって開口部49が覆われるため、ブラシ32と整流子24との摺接によって生じる電磁ノイズが開口部49から外部に放出されることを抑制できる。また、ブラシホルダ31と電磁シールド部材61とが一体成形品として構成されるため、部品点数の増加を抑制できる。また、電磁シールド部材61がブラシホルダ31の内部に埋設されるため、電磁シールド部材61が安定して保持され、その結果、電磁シールド部材61の脱落を抑制できる。
なお、図8(a)(b)に示す構成では、電磁シールド部材61の一部がブラシホルダ31に埋設されているが、電磁シールド部材61の全体がブラシホルダ31に埋設されるように構成してもよい。
また、例えば、図9(a)(b)に示す構成に変更してもよい。同図に示す構成では、開口部49内に入り込む側縁部36a(フランジ部36)の表面に、電磁シールド部としての導電性皮膜62が塗装されている。導電性皮膜62は、例えば金属メッキで構成される。図9(b)に示すように、導電性皮膜62は、側縁部36aのY方向の外側面に塗装され、開口部49内(凹部48内)に位置している。また、導電性皮膜62は、第1ケース13と接触する凸部36bの表面、及び第2ケース41の凹部48と接触する凸部36cの表面にも側縁部36aのY方向の外側面と連続的に塗装されている。これにより、導電性皮膜62と第1及び第2ケース13,41との電気的接続が確保されている。
このような構成によれば、導電性皮膜62によって開口部49の少なくとも一部を覆うことが可能となる。これにより、ブラシ32と整流子24との摺接によって生じる電磁ノイズが開口部49から外部に放出されることを抑制できる。また、導電性皮膜62は、側縁部36aの表面に塗装されて構成されるため、部品点数の増加を抑えつつも、開口部49から放出される電磁ノイズを抑制できる。また、電磁シールド部を導電性皮膜62とすることで、上記実施形態のように電磁シールド部をシールドキャップ51とした場合と比較して、車両の振動などによる電磁シールド部の脱落を抑制することができる。
なお、電磁シールド部を導電性皮膜62とする構成において、第1ケース13と第2ケース41とを、ブラシホルダ31を介在させる態様で組み付けてねじ44にて互いに固定した後に、導電性皮膜62を塗装するようにすれば、導電性皮膜62と第1及び第2ケース13,41との電気的接続を容易に確保することができる。
また、電磁シールド部として導電性テープを用いてもよい。この場合、電磁シールド部としての導電性テープは、開口部49を塞ぐ態様で、側縁部13eの外表面(径方向外側面)及び直線状部47aの外表面(径方向外側面)に対して貼付固定されることが好ましい。さらには、導電性テープを粘着層を有するテープとして、該粘着層によって側縁部13e及び直線状部47aの各外表面に対して固定することが好ましい。なお、導電性テープは、導電性を有する薄板状の部材であればよく、例えばアルミテープなどの金属テープを用いることができる。また、導電性テープをフランジ部36(ブラシホルダ31)の側縁部36aの径方向外側面に設けた構成としてもよい。上記のような、電磁シールド部として導電性テープを用いた構成によれば、第1ケース13、第2ケース41及びブラシホルダ31を組み付けた後においても導電性テープを容易に装着することが可能となり、組み付け性の向上に寄与できる。
・上記実施形態では、シールドキャップ51が第1及び第2ケース13,41の各々と接触しているが、これに限らず、シールドキャップ51が第1及び第2ケース13,41の一方のみと接触する構成としてもよい。なお、上記実施形態のように、第1及び第2ケース13,41が互いに接触(電気的に接続)された構成では、シールドキャップ51が第1及び第2ケース13,41の一方のみと接触する構成としても、シールドキャップ51が第1及び第2ケース13,41の双方と電気的に接続されることとなる。
・第1ケース13、第2ケース41及び電磁シールド部の構成材料は金属に限定されるものではなく、導電性ゴムや導電性樹脂、又は金属メッキを施した樹脂など、導電性を有するものであれば適宜変更可能である。
・上記実施形態では、開口部49を構成する凹部48を第2ケース41側のみに形成したが、第2ケース41側の凹部48を省略して第1ケース13側のみに凹部を形成してもよい。また、第1及び第2ケース13,41の双方に形成した凹部にて開口部を構成してもよい。
・上記実施形態では、シールドキャップ51の閉塞部52の外表面(径方向外側面)は、フランジ部13d(側縁部13e)及び外周壁47(直線状部47a)の各外表面(径方向外側面)に対して面一となるように組み付けられるとしたが、これに限定されない。例えば、閉塞部52の外表面が側縁部13e及び直線状部47aの外表面より径方向内側(回転軸21側)になるように組み付けてもよい。また、閉塞部52の外表面が側縁部13e及び直線状部47aの外表面より径方向外側(反回転軸21側)になるように組み付けてもよい。
・上記実施形態において、シールドキャップ51(閉塞部52)が開口部49の一部のみを覆う構成としてもよい。
・上記実施形態において、第2ケース41の背面12a側の開口部49を塞ぐシールドキャップ51を省略してもよい。上記実施形態では、第2ケース41の背面12a側の連結部45は、導電性を有する車体パネルPによって覆われるため、背面12a側におけるシールドキャップ51を省略しても、背面12a側の開口部49から放出される電磁ノイズは車体パネルPによって抑制される。
・上記実施形態では、各側縁部36aの各凸部36bがフランジ部13dの側縁部13eと軸方向に当接し、各側縁部36aの各凸部36cが第2ケース41の凹部48の底面と軸方向に当接することで、フランジ部36がフランジ部13dの側縁部13eと第2ケース41の凹部48の底面とに挟持されるとしたが、これに限定されない。例えば、フランジ部36がシールドキャップ51(第1及び第2被挟持部53,54)を介してフランジ部13dの側縁部13eと第2ケース41の凹部48の底面とに挟持されていてもよい。より詳しくは、側縁部36aの凸部36bとフランジ部13dの側縁部13eとの間にシールドキャップ51の第1被挟持部53が挟まれ、側縁部36aの凸部36cと第2ケース41の凹部48の底面との間にシールドキャップ51の第2被挟持部54が挟まれた構成としてもよい。すなわち、各側縁部36a(各凸部36b、36c)がフランジ部13dの側縁部13e及び第2ケース41の凹部48の底面に当接しない(直接挟持されない)構成であってもよい。
・上記実施形態では、第2ケース41は、Y方向の背面12a側において、車体パネルPに対し複数のねじPaによって固定されているとしたが、これに限定されることはない。例えば、第2ケース41のY方向の背面12a側に対してブラケットを装着するように構成してもよい。この場合、ブラケットに設けられる取付脚にてモータ装置10が車体パネルPに固定され、車両に搭載される。
・上記実施形態では、各側縁部36aは、軸方向両端面からそれぞれ軸方向に突出する凸部36b,36cを3つずつ備えるが、これに限らず、4つ以上ずつ備えていてもよい。また、凸部36b,36cを1つずつ又は2つずつ備えていてもよい。
また、上記実施形態では、凸部36b(凸部36c)は、側縁部36aのX方向の中央に1つ、側縁部36aのX方向両端部にそれぞれ1つずつ設けられているが、これに限定されない。例えば、X方向において側縁部36aを3等分するように凸部36b(凸部36c)を設けてもよい。
・上記実施形態では、各側縁部36aには、軸方向に貫通する一対の貫通孔36dが形成されているが、これに限定されない。例えば、各側縁部36aに貫通孔36dを1つ設けてもよいし、貫通孔36dを省略してもよい。
・上記実施形態におけるブラシ32の数は例示であり、適宜変更可能である。
・上記実施形態では、リヤワイパモータに適用したが、これに限らず、フロントガラス払拭用のワイパモータや、パワーウインド用のモータや、パワーシート用のモータなどのモータ装置にも適用可能である。
・上記した実施形態並びに各変形例は適宜組み合わせてもよい。
10…モータ装置、13…第1ケース、15…電機子(回転体)、24…整流子、31…ブラシホルダ、32…ブラシ、36a…側縁部(延出部)、41…第2ケース、48…凹部、49…開口部、51…シールドキャップ(電磁シールド部)、53…第1被挟持部、54…第2被挟持部、55…第1係止爪、56…第2係止爪、61…電磁シールド部材(電磁シールド部)、62…導電性皮膜(電磁シールド部)。

Claims (3)

  1. 整流子を有する回転体と、
    導電性材料からなり、前記回転体を回転可能に収容する第1ケースと、
    導電性材料からなり、前記第1ケースと連結された第2ケースと、
    非導電性材料からなり、前記第1ケースと前記第2ケースとによって少なくとも一部が軸方向に挟持されるブラシホルダと、
    前記ブラシホルダに保持され、前記整流子に摺接するブラシと
    を備え、
    前記第1ケースと前記第2ケースとの連結部分の側面には、該第1及び第2ケースの少なくとも一方が軸方向に窪んだ形状をなすことで開口部が形成され、該開口部から前記ブラシホルダの一部が外部に露出されるモータ装置であって、
    前記開口部の少なくとも一部を覆うように装着され、前記第1及び第2ケースの少なくとも一方と電気的に接続された導電性の電磁シールド部としてシールドキャップを備えており、
    前記ブラシホルダは、前記開口部内に入り込む延出部を有し、
    前記シールドキャップは、前記延出部と前記第1ケースとに軸方向に挟持される第1被挟持部と、前記延出部と前記第2ケースとに軸方向に挟持される第2被挟持部とを備えていることを特徴とするモータ装置。
  2. 請求項に記載のモータ装置において、
    前記シールドキャップは、前記第1ケース、前記第2ケース及び前記ブラシホルダのいずれかと係止される抜け止め用の係止爪を備えていることを特徴とするモータ装置。
  3. 請求項1又は2に記載のモータ装置において、
    前記シールドキャップの外表面が前記第1ケース及び前記第2ケースの連結部分の外表面と面一になるように位置している、若しくは、前記シールドキャップの外表面が前記第1ケース及び前記第2ケースの連結部分の外表面よりも径方向内側に位置していることを特徴とするモータ装置。
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