JP2000262001A - モータ - Google Patents

モータ

Info

Publication number
JP2000262001A
JP2000262001A JP11058833A JP5883399A JP2000262001A JP 2000262001 A JP2000262001 A JP 2000262001A JP 11058833 A JP11058833 A JP 11058833A JP 5883399 A JP5883399 A JP 5883399A JP 2000262001 A JP2000262001 A JP 2000262001A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
face plate
motor
output shaft
opening
yoke
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11058833A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3881126B2 (ja
Inventor
Terumitsu Takahashi
輝充 高橋
Masashi Yamamura
真史 山村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asmo Co Ltd
Original Assignee
Asmo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asmo Co Ltd filed Critical Asmo Co Ltd
Priority to JP05883399A priority Critical patent/JP3881126B2/ja
Priority to US09/443,178 priority patent/US6198189B1/en
Priority to DE19958651A priority patent/DE19958651A1/de
Publication of JP2000262001A publication Critical patent/JP2000262001A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3881126B2 publication Critical patent/JP3881126B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D13/00Pumping installations or systems
    • F04D13/02Units comprising pumps and their driving means
    • F04D13/06Units comprising pumps and their driving means the pump being electrically driven
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K5/00Casings; Enclosures; Supports
    • H02K5/04Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
    • H02K5/10Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof with arrangements for protection from ingress, e.g. water or fingers
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K7/00Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
    • H02K7/14Structural association with mechanical loads, e.g. with hand-held machine tools or fans
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K5/00Casings; Enclosures; Supports
    • H02K5/04Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
    • H02K5/16Means for supporting bearings, e.g. insulating supports or means for fitting bearings in the bearing-shields
    • H02K5/167Means for supporting bearings, e.g. insulating supports or means for fitting bearings in the bearing-shields using sliding-contact or spherical cap bearings
    • H02K5/1672Means for supporting bearings, e.g. insulating supports or means for fitting bearings in the bearing-shields using sliding-contact or spherical cap bearings radially supporting the rotary shaft at both ends of the rotor

Abstract

(57)【要約】 【課題】 出力軸を延出するとともに取付面に固定され
る側の端面板の寸法精度を高くする必要をなくし、又、
シール部材による出力軸の中心軸方向における取付精度
の低下を招かないようにする。 【解決手段】 ヨーク23の開口部24に設けたフラン
ジ部29の端面29aには、フランジ部29より小径に
した端面板25の外周部32を当接させる。端面板25
に設けた複数の弾性押圧片34をヨーク23の開口部2
4に全体として嵌入させて、端面板25をヨーク23に
嵌合固定する。フランジ部29の端面29aにおける外
周部32の外側には、ポンプ11のハウジング14に設
けられた取付面13aに端面板25の外周部32が当接
したときに同取付面13aに対し端面板25を内側に含
む環状に閉じた状態で当接する環状のパッキン35を設
ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の電動冷却水
ポンプ、ABS用電動油圧ポンプ等に使用されるモータ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、車両の電動冷却水ポンプ
は、図5に示すように、ポンプ50に駆動用のモータ5
1が外部に露出する状態で取り付け固定されている。モ
ータ51は、ポンプ50のハウジング52に設けられた
取付面52aに取り付け固定され、その出力軸53は、
取付面52aからハウジング52を貫通してポンプ室5
4に導入されている。ポンプ室54に導入された出力軸
53にはインペラ55が固定されている。
【0003】モータ51のケーシング57は、有底円筒
状のヨーク58と、ヨーク58の開口部58aを閉塞す
る端面板(エンドプレート)59とからなる。端面板5
9には、出力軸53を支持する軸受60の一方が設けら
れるとともにブラシホルダ61が設けられている。
【0004】電動冷却水ポンプでは、外部からかかった
水が、モータ51の内部や、ポンプ室54に浸入しない
ようにする必要がある。そこで、この電動冷却水ポンプ
では、外部からポンプ室54への水の浸入を、モータ5
1の端面板59に設けた環状の収容溝62に収容して取
り付け部53に押圧させたOリング63によって防止し
ている。又、この電動冷却水ポンプでは、外部からモー
タ51の内部への水の浸入を、端面板59のインロー部
64に設けた段差部65に保持したOリング66をヨー
ク58の内側面に当接させることで防止している。
【0005】ところが、端面板59は、ヨーク58と同
様に金属板材からプレス成形で形成されるため、その寸
法精度は高くすることが容易でない。一方、Oリング6
3,66は、密封性能を十分発揮するために、高い寸法
精度で形成された収容溝63あるいは段差部65を必要
とする。従って、端面板59に設けたOリング63,6
6によってポンプ室54及びモータ51の防水を行う場
合には、寸法精度を高くした端面板59を使用する必要
があった。
【0006】一方、Oリング63,66を用いないで、
ポンプ室54及びモータ51を防水構造とするモータと
して、図6に示すように、出力軸53を延出させる端面
板67の外側面に、表裏両面をシール材となる合成樹脂
で被覆した複合鋼板で形成したシール部材68を張り合
わせたモータ69がある。そして、このモータ69を使
用する電動冷却水ポンプでは、外部からポンプ室54へ
の水の浸入を、シール部材68を取り付け部53に押圧
することで行なっている。又、このモータ69では、外
部からモータ69の内部への水の浸入を、組み立て時に
端面板67とヨーク58との接合部に液状シール剤を塗
布することによって防止している。このようなモータ6
9では、端面板59の寸法精度を高くする必要がない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図6に
示すモータ69では、シール部材68を介してモータ6
9がハウジング52に固定されることになるので、シー
ル部材68に被覆された合成樹脂膜68aのばらつきに
よって、ハウジング52に対する出力軸53の中心軸方
向におけるモータ69の取付精度が低下する問題があっ
た。
【0008】又、ケーシング70の内部を密封するため
に、端面板67とヨーク58のフランジ部との接合部に
液状シール剤でシール層を形成しているので、出力軸5
4の中心軸方向におけるモータ69の組立精度が低下す
る問題もあった。
【0009】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであって、その目的は、出力軸が延出される
端面板側で取付面に取付固定した状態で出力軸側と本体
部側とを密封状態で隔絶するとともにケーシングの内部
を密封することができ、しかも、寸法精度の高い端面板
を必要とせず、又、シール部材による出力軸の中心軸方
向における取付精度あるいは組立精度の低下を招かない
ようにすることができるモータを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、固定子及び回転子が収容
されるとともに、出力軸が外部に取り出される側に開口
部が設けられた筒体と、前記開口部を閉塞するように形
成され、モータが当接して位置決めされるとともに出力
軸が挿通される取付面に当接可能な端面板とをケーシン
グを形成する部材として備えたモータにおいて、前記筒
体は、前記開口部の全周縁に沿って環状に閉じた端面を
前記取付面側にに有するフランジ部を備え、前記端面板
は、前記端面に対し該端面の外周縁の内側に配置され、
前記取付面に対し前記外周縁の内側で前記出力軸を内側
に含む環状に当接可能な当接部と、前記開口部に嵌合し
て端面板を前記筒体に固定する嵌合部とを備え、前記フ
ランジ部の端面における前記当接部の外側、又は、同当
接部の外周縁には、該当接部が前記取付面に当接すると
きに同取付面に対し前記端面板を内側に含む環状に閉じ
た状態で当接するシール部材を設けたモータである。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記嵌合部は、前記端面板の筒体側の
側面において開口部の内周縁に沿うように複数設けら
れ、前記開口部から前記出力軸の中心軸方向に筒体側に
延出されるとともに、それぞれが前記筒体の内側面に弾
性的に押圧された状態で当接する弾性当接部である。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の発明において、前記端面板は、金属板からプレス加工
で形成され、前記弾性当接部は、端面板に一体で形成さ
れた弾性押圧片である。
【0013】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の発明において、モータは、固定子に界磁磁石を備え、
回転子に整流子を含む電機子を備えた直流モータであっ
て、前記電機子への給電時に電源の負極側に接続される
ブラシは、前記端面板に電気的に接続されている。
【0014】(作用)請求項1に記載の発明によれば、
モータを取付固定する取付面に端面板が当接するように
取付固定すると、端面板の当接部が直接取付面に環状に
当接し、出力軸及び筒体が当接部によって取付面に対し
て端面板を介して位置決めされた状態で固定される。
又、フランジ部の端面における当接部の外側、又は、当
接部の外周縁に設けられたシール部材が、取付面に対し
端面板を含む環状に閉じた状態で当接し、出力軸側と筒
体側とがシール部材によって密封状態で隔絶されるとと
もにケーシングの内部が密封される。従って、Oリング
のように寸法精度の高い収容溝を備えた端面板が不要
で、合成樹脂被覆鋼板のようにケーシングに対して出力
軸の中心軸方向にシール部材が介在しない。
【0015】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の作用に加えて、端面板の各弾性当接部を
筒体の内側に嵌め込むと、各弾性当接部が筒体の内側面
に弾性的に押圧された状態で当接する。そして、全体と
して開口部に嵌合する各弾性当接部材によって、端面板
が筒体に対して嵌合固定される。その結果、筒体の内側
面の内径寸法、あるいは、端面板の各弾性当接部の外径
寸法の精度が高くなくても、当接部がフランジ部に対し
て嵌合固定される。従って、筒体及び端面板の寸法のば
らつきが許容され、端面板を筒体に圧入でなく嵌め込む
だけで両者が所定の位置関係で嵌合固定される。
【0016】請求項3に記載の発明によれば、請求項2
に記載の発明の作用に加えて、弾性係数が合成樹脂より
も高い金属にて形成される端面板に一体で形成された弾
性押圧片が筒体の内側面に弾性的に押圧された状態で当
接することで、端面板が筒体に対して位置決めされる。
従って、筒体及び端面板の寸法精度が緩くても端面板が
筒体に対して容易かつ確実に位置決めされる。
【0017】請求項4に記載の発明によれば、請求項3
に記載の発明の作用に加えて、直流モータにおいて電機
子への給電を行うブラシの内、電源の負極側に接続され
るブラシが、金属製である端面板に電気的に導通する。
従って、直流モータにおいて取付面に当接する端面板で
接地することが可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
の形態を図1〜図3に従って説明する。図2は、電動流
体ポンプ装置(以下、単にポンプ装置という)10の概
略縦断面図である。ポンプ装置10は、ポンプ11と駆
動用直流モータ(以下、単にモータという)12とから
なる。
【0019】ポンプ11は、モータ12が固定される基
部13と、吸入口14及び吐出口15が設けられたケー
シング16からなるハウジング17を備えている。ハウ
ジング17の内部には、インペラ18が収容されたポン
プ室19が形成されている。基部13には、モータ12
を取付固定するための取付面13aが設けられている。
【0020】図2に示すように、モータ12のケーシン
グ22は、筒体としての有底円筒状のヨーク23と、ほ
ぼ円板状に形成されヨーク23の開口部24を塞ぐ環状
の端面板25とからなる。モータ12の出力軸20は、
ヨーク23の底部と端面板25とに設けられた一対の軸
受26,27によって、端面板25から外部に延出する
状態で支持されている。
【0021】ヨーク23は、磁性金属材からなり、固定
子側の磁気回路を形成している。ヨーク23の内側面2
3aには、一対の界磁磁石28が固定されている。ヨー
ク23の開口部24には、その全外周縁に沿ってフラン
ジ部29が設けられている。フランジ部29は、ヨーク
23の側と反対側に、開口部24の全周縁に沿って環状
に閉じた端面29aを備えている。又、フランジ部29
には、モータ12を取付面13aに固定するための複数
の取付片39が、その周縁から外側に突出するように一
体で設けられている。
【0022】出力軸20は、界磁磁石28に相対する位
置に電機子(電機子鉄心及び巻線)30を支持し、電機
子30よりも端面板25側に整流子31を支持してい
る。本実施の形態では、界磁磁石28等によって固定子
が構成され、電機子30及び整流子31によって回転子
が構成される。
【0023】図3はモータ12を示すヨーク23側から
の一部を断面化した斜視図である。端面板25は、金属
板材からプレス加工で環状に形成されている。端面板2
5は、フランジ部29の端面29aに対し該端面29a
の外周縁の内側に配置され、端面29aに対して環状に
当接する当接部としての外周部32を備えている。即
ち、端面板25の外周部の外径は、フランジ部29の外
径よりも小さく形成されている。又、外周部32は、取
付面13aに対し端面29aの外周縁の内側で出力軸2
0を内側に含む環状に当接可能に形成されている。端面
板25の中央部には筒状部33が設けられ、筒状部33
には軸受27が嵌合固定されている。
【0024】又、端面板25は、外周部32が取付面1
3aに当接する状態で、ヨーク23の開口部24に全体
として嵌合して端面板25をヨーク23に固定する嵌合
部及び弾性当接部としての複数の弾性押圧片34を備え
ている。各弾性押圧片34は、端面板25の内側面25
aにおいて、ヨーク23の開口部24の内周縁に沿うよ
うに等間隔で設けられ、開口部24から出力軸20の中
心軸方向にヨーク23側に延出されるとともに、それぞ
れがヨーク23の内側面23aに対して弾性的に押圧さ
れた状態で当接するように形成されている。各弾性押圧
片34は、金属板剤からプレス加工で形成される端面板
25に一体で形成されている。
【0025】図1はモータ12を示す端面板25側から
の斜視図である。図1,2に示すように、フランジ部2
9の端面29aにおける外周部32の外側には、外周部
32が取付面13aに当接するときに同取付面13aに
対し端面板25を内側に含む環状に閉じた状態で当接す
るシール部材としてのパッキン35が設けられている。
パッキン35は、断面が例えば略四角形状に形成された
環状のゴム材からなり、自然状態において、その厚さ、
即ち、出力軸20の中心軸方向における長さが、端面板
25の外周部32の同厚さよりも厚くなっている。
【0026】図2に示すように、端面板25の内側面2
5aには、筒状部33の外側に、台状の絶縁部36が合
成樹脂で形成され、絶縁部36にはブラシホルダ37が
一体で設けられている。ブラシホルダ37には整流子3
1に摺接する複数のブラシ38が保持されている。各ブ
ラシ38の内、電機子30へ給電する電源の負極側に接
続されるブラシ38は、端面板25の内側面25aに溶
接された図示しないリード線によって端面板25に電気
的に接続されている。
【0027】モータ12は、ヨーク23のフランジ部2
9に設けられた各取付片39の挿通孔に挿通し基部13
の取付面13aに設けられたネジ穴に螺合する取付ネジ
Sによって、端面板25の外周部32が取付面13aに
当接する状態で取付面13aに固定される。
【0028】次に、以上のように構成されたモータの作
用について説明する。モータ12の製造時に、端面板2
5の各弾性押圧片34をヨーク23の内側に嵌め込む
と、各弾性押圧片34がヨーク23の内側面23aに弾
性的に押圧された状態で当接する。そして、各弾性押圧
片34によって、端面板25がヨーク23に対して嵌合
固定される。その結果、ヨーク23の内側面23aの内
径寸法、あるいは、端面板25の各弾性押圧片34が含
まれる円筒の外径寸法の精度が高くなくても、端面板2
5がヨーク23に対して嵌合固定される。従って、端面
板25及びヨーク23の寸法精度が高くなくてもよく、
端面板25をヨーク23に嵌め込むだけで両者が所定の
位置関係で嵌合固定される。
【0029】ここで、弾性係数が合成樹脂よりも高い金
属にて形成された端面板25に一体で形成された弾性押
圧片34がヨーク23の内側面23aに弾性的に押圧さ
れた状態で当接することで、端面板25がヨーク23に
対して位置決めされる。従って、ヨーク23及び端面板
25の寸法精度が緩くても端面板25がヨーク23に対
して確実に嵌合固定される。
【0030】ポンプ装置10の製造時に、基部13の取
付面13aに端面板25が当接するように取付固定する
と、端面板25の外周部32が取付面13aに当接し、
出力軸20及びヨーク23が取付面13aに対して端面
板25を介して位置決めされた状態で固定される。又、
ヨーク23のフランジ部29の端面29aにおける外周
部32の外側に設けられた環状のパッキン35が、取付
面13aに対し端面板25を内側に含む環状に閉じた状
態で当接し、出力軸20側とヨーク23側とがパッキン
35によって密封状態で隔絶されるとともにケーシング
22の内部が密封される。従って、Oリングのように寸
法精度の高い収容溝を備えた端面板25が不要で、合成
樹脂被覆鋼板のようにケーシング22に対して出力軸2
0の中心軸方向にシール部材が介在しない。
【0031】又、モータ12において電機子30への給
電を行うブラシ38の内、電源の負極側に接続されるブ
ラシ38が、金属製である端面板25及びヨーク23に
電気的に導通する。従って、モータ12においてハウジ
ング17に当接する端面板25で接地することが可能と
なる。
【0032】以上詳述した本実施の形態によれば、以下
に記載の各効果を得ることができる。 (a) ハウジング17を構成する基部13の取付面1
3aにモータ12の端面板25が当接するように取付固
定すると、端面板25の外周部32が取付面13aに環
状に当接し、端面板25を介して位置決めされた状態で
モータ12が固定されるようにした。又、ヨーク23の
フランジ部29の端面29aにおける外周部32の外側
に設けた環状のパッキン35が、取付面13aに対し端
面板25を内側に含む環状に閉じた状態で当接するよう
にした。
【0033】従って、Oリングのように寸法精度の高い
収容溝を備えた端面板が不要で、合成樹脂被覆鋼板を使
用した場合のようにケーシング22に対して出力軸の中
心軸方向にシール部材が介在しない。その結果、出力軸
20が延出される端面板25側で取付面13aに取付固
定できるとともに出力軸20側と本体部側とを密封状態
で隔絶することができるとともにケーシング22の内部
を密封することができ、しかも、従来より高い寸法精度
の端面板25を必要とせず、又、シール部材による出力
軸20の中心軸方向における取付精度の低下を招かない
ようにすることができる。さらに、液状シール剤でケー
シング22の内部を密封する場合と異なり、ヨーク23
と端面板25との間にシール層が介在しないので、モー
タ12自体の出力軸20の中心軸方向における組付精度
の低下を招かないようにすることができる。
【0034】又、液状シール剤の塗布設備、乾燥工程、
シール剤はみ出し時の処理工程が不要なので、製造コス
トを低減することができる。さらに、従来では、出力軸
20側とヨーク23側とを密封状態で隔絶するシール部
材と、ケーシング22の内部を密封するシール部材とを
別々に設ける必要があったが、1つのパッキン35が両
方のシール部材を兼ねるようにしたので、その分だけ部
品点数及び組み付け工数を少なくすることができる。
【0035】(b) 端面板25の内側面25aに開口
部24の周縁に沿って複数設けられ、開口部24からヨ
ーク23側に延出して、ヨーク23の内側面23aに弾
性的に押圧された状態で当接する弾性押圧片34によっ
て、端面板25をヨーク23に対して嵌合固定するよう
にした。従って、端面板25をヨーク23に嵌め込むだ
けで両者が所定の位置関係で嵌合固定されるとともに、
ヨーク23の内側面の内径寸法又は端面板25の外径寸
法のばらつきが許容される。その結果、嵌合部分の寸法
精度が緩くてすみ、ケーシング22の組み立てを容易に
行うことができる。
【0036】(c) 弾性係数が合成樹脂よりも高い金
属板材からプレス加工で形成する端面板25に一体で形
成した弾性押圧片34によって端面板25がヨーク23
に固定される。従って、ヨーク23及び端面板25の寸
法精度が緩くても端面板25がヨーク23に対して容易
かつ確実に嵌合固定される。その結果、端面板25及び
ヨーク23を金属板からプレス加工だけで形成すること
ができる。
【0037】(d) 電機子30に給電する電源の負極
側に接続されるブラシ38を、金属で形成した端面板2
5に電気的に接続した。従って、モータ12において、
ハウジング17に当接する端面板25で接地することが
できるので、使い勝手を良くすることができる。
【0038】以下、本発明を具体化した上記実施の形態
以外の実施の形態を別例として列挙する。 ・ 上記実施の形態では、弾性押圧片としての各弾性押
圧片34を、ヨーク23に圧入状態で嵌合し、端面板2
5をヨーク23に対して所定の位置関係で嵌合固定する
ように形成した。これを、図4に示すように、各弾性押
圧片を、ヨーク23に軽く嵌合して端面板25をヨーク
23に対して位置決めするだけの当接片40とし、各当
接片40が途中まで嵌合したときに圧入状態で嵌合し始
め、完全に嵌合した状態で端面板25をヨーク23に固
定する嵌合部としての圧入嵌合片41を別に設けてもよ
い。この場合には、上記実施の形態の(a)〜(d)に
記載の各効果の他に、各当接片40によって案内されて
開口部24に嵌合する各圧入嵌合片41によって端面板
25がヨーク23に組み付け固定されるので、組み付け
固定作業を容易に行うことができる。さらに、組み付け
固定作業の自動化を容易に行うことができる。
【0039】・ パッキン35は、フランジ部29の端
面29aにおける外周部32の外側に設けたものに限ら
ず、外周部32の外周縁に設けたものであってもよい。
又、フランジ部29の端面29aにおける外周部32の
外側と、外周部32の外周縁とに跨って設けたものであ
ってもよい。
【0040】・ 磁石式モータは、円筒状のヨークを備
えたものに限らず、一対の界磁磁石の間が平坦部とされ
たことにより偏平状の断面を備えたヨークを備えたもの
であってもよい。この場合にも、上記実施の形態の
(a)〜(d)に記載の各効果がある。
【0041】・ 位置決め部は、開口部24の周縁に沿
って複数設けた弾性当接部に限らず、従来のように、開
口部24の内側周縁の全体に当接する状態で圧入嵌合す
るインロー部であってもよい。この構成でも、上記実施
の形態の(a)に記載の効果がある。
【0042】・ 端面板25は、金属板からプレス成形
によって形成したものに限らず、鋳造又は鍛造によって
形成したものであってもよい。この構成でも、上記実施
の形態の(a)に記載の効果がある。
【0043】・ 端面板25は、金属板からプレス加工
で形成したものに限らず、合成樹脂を成形したものであ
ってもよい。この場合に、弾性当接部を一体で形成して
もよい。この構成では、上記実施の形態の(a),
(b)に記載の各効果がある。
【0044】・ 直流モータは、端面板25にブラシホ
ルダ37が設けられたものに限らず、ヨーク23の底部
にブラシホルダが設けられたものを含む。 ・ 筒体は、ハウジング14を構成する基部13の取付
面13aに当接する端面板25が設けられる側端だけが
開口部24とされたものに限らず、両側端が開口部とさ
れたものを含む。この場合、基部13の取付面13aに
当接しない側の端面板に、ブラシホルダを設けた構成で
あってもよい。
【0045】・ フランジ部は、ヨーク23の開口部2
4の外周縁に沿って設けるものに限らず、ヨーク23の
開口部24の内周縁に沿って設けたものであってもよ
く、又、開口部24の外周縁及び内周縁に跨って設けた
ものでもよい。
【0046】・ フランジ部の端面は、必ずしも、出力
軸20に直交する平面上に形成されるものに限らない。
例えば、取付面13a側に近いほど内径が大きくなるテ
ーパ状の端面であってもよい。
【0047】・ フランジ部は、筒体の開口部の周縁に
沿って環状に閉じた状態で形成されるものであればよ
く、必ずしも、出力軸20の中心軸を中心とする回転体
の表面に含まれる形状に限らない。例えば、その周に沿
って波打つように形成されたものであってもよい。
【0048】・ フランジ部は、端面の中心軸が出力軸
20の中心軸に一致するように形成されるものに限らな
い。例えば、端面の中心軸が出力軸20の中心軸に対し
て所定の傾斜角で交差するように設けられ、出力軸20
が取付面13aに対して同傾斜角だけ傾いた状態でモー
タが固定されるものであってもよい。
【0049】・ 端面板25の外周部32は、フランジ
部29の端面29aに対し外周縁の内側で環状に当接す
るものであればよく、例えば上記実施の形態のように、
各弾性押圧片34の部分で連続しなくてもよい。
【0050】・ 筒体は、出力軸の中心軸に直交する断
面が円形でないものをも含む。 ・ フランジ部及び端面は、出力軸の中心軸方向に見た
形状が、出力軸の中心軸に直交する平面での筒体の断面
形状と相似であるものに限らない。例えば、同断面形状
が円形である筒体に対して、四角形状のフランジ部を設
けたモータであってもよい。
【0051】・ フランジ部と端面は、出力軸の中心軸
方向に見た形状が相似であるものに限らない。例えば、
フランジ部の形状で四角であって、端面の形状が円形で
あってもよい。
【0052】・ 端面29aは、筒体に形成したフラン
ジ部の端面に限らず、フランジ部を備えない筒体の断面
によって形成される端面であってもよい。 ・ 直流モータは、磁石式モータに限らず、直巻モー
タ、分巻モータあるいは複巻モータであってもよい。こ
の構成でも、上記実施の形態の(d)に記載の効果を得
ることができる。
【0053】・ モータは、直流モータに限らず、ブラ
シレスモータであってもよい。 ・ モータが取り付けられる電動流体ポンプ装置は、車
両の冷却水循環用ウォータポンプ、同じくABS用電動
油圧ポンプ装置、車両のワイパ装置のウォッシャ用ポン
プ、その他車両以外に使用される電動ポンプ装置のいず
れであってもよい。
【0054】以下、特許請求の範囲に記載した各発明の
外に前述した実施の形態又は各別例から把握される技術
的思想をその効果とともに記載する。 (1) 請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載のモ
ータが、ポンプ室を形成するハウジングに取付固定され
るとともに、該モータの出力軸が前記ハウジングを貫通
して前記ポンプ室に導入された流体ポンプ装置。このよ
うな構成によれば、モータの部品点数及び組み付け工数
が少なくなる分だけ、少ない部品点数及び組付け工数で
構成できる上に、モータの出力軸の中心軸方向における
取付精度が高くなることから、個体間での流体吐出能力
のばらつきを小さくすることができる。
【0055】(2) 請求項1〜請求項4のいずれか一
項に記載のモータにおいて、前記端面板には、端面板の
前記筒体への組み付け時に、嵌合部が開口部に嵌合する
前に開口部に軽く嵌合して端面板を筒体に対して位置決
めする案内部(当接片40)を設けた。この構成によれ
ば、案内部に案内される状態で嵌合部が開口部に嵌合す
るので、組み付け作業を容易に行うことができる。
【0056】(3) 請求項1〜請求項4のいずれか一
項に記載のモータにおいて、前記フランジ部には、前記
端面の当接部を取付面に当接させた状態で前記筒体を取
付面に固定する固定手段(取付片39)が設けられてい
る。このような構成によれば、モータ自体で取付面に取
付固定することができる。
【0057】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1〜請求項
4に記載の発明によれば、出力軸が延出される端面板側
で取付面に取付固定できるとともに出力軸側と本体部側
とを密封状態で隔絶することができるとともにケーシン
グの内部を密封することができ、しかも、寸法精度の高
い端面板を必要とせず、又、シール部材による出力軸の
中心軸方向における取付精度あるいは組立精度の低下を
招かないようにすることができる。又、1つのシール部
材によって、出力軸側と本体部側との密封と、ケーシン
グ内部の密封とを行なうことができるので、その分だけ
部品点数及び組立工数を少なくすることができる。
【0058】請求項2〜請求項4に記載の発明によれ
ば、筒体及び端面板の寸法のばらつきが許容され、端面
板を筒体に圧入でなく嵌め込むだけで両者が組み合わさ
れるので、端面板及び筒体の寸法精度が緩くてすみ、
又、組み付けを容易に行うことができる。
【0059】請求項3又は請求項4に記載の発明によれ
ば、筒体及び端面板の寸法精度が緩くても端面板が筒体
に対して確実に位置決めされるので、端面板及び筒体を
金属板からプレス加工だけで形成することができる。
【0060】請求項4に記載の発明によれば、直流モー
タにおいて取付面に当接する端面板で接地することがで
きるので、使い勝手を良くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 モータを示す端面板側からの概略斜視図。
【図2】 流体ポンプ装置の概略縦断面図。
【図3】 モータを示すヨーク側からの概略斜視図。
【図4】 別例のモータを示す概略斜視図。
【図5】 従来の流体ポンプ装置を示す概略縦断面図。
【図6】 従来の流体ポンプ装置を示す概略縦断面図。
【符号の説明】
13a…取付面、17…モータとしての直流モータ、2
0…出力軸、22…ケーシング、23…筒体としてのヨ
ーク、24…開口部、25…端面板、28…固定子を構
成する界磁磁石、29…フランジ部、30…回転子を構
成する電機子、31…同じく整流子、32…当接部とし
ての外周部、34…嵌合部及び弾性当接部としての弾性
押圧片、35…シール部材としてのパッキン、38…ブ
ラシ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H605 AA02 AA07 AA08 BB05 BB09 CC01 CC02 CC04 CC05 CC07 CC08 DD03 DD05 DD16 DD32 EA09 EA21 FF01 FF06 GG04 GG06 GG12 5H607 AA05 BB01 BB04 BB14 CC01 CC03 CC05 CC09 DD01 DD02 DD03 DD08 DD09 DD16 DD19 FF06 GG00 JJ02 JJ05 JJ08 JJ10 KK07 KK08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定子及び回転子が収容されるととも
    に、出力軸が外部に取り出される側に開口部が設けられ
    た筒体と、前記開口部を閉塞するように形成され、モー
    タが当接して位置決めされるとともに出力軸が挿通され
    る取付面に当接可能な端面板とをケーシングを形成する
    部材として備えたモータにおいて、 前記筒体は、前記開口部の全周縁に沿って環状に閉じた
    端面を前記取付面側にに有するフランジ部を備え、 前記端面板は、前記端面に対し該端面の外周縁の内側に
    配置され、前記取付面に対し前記端面の外周縁の内側で
    前記出力軸を内側に含む環状に当接可能な当接部と、前
    記開口部に嵌合して端面板を前記筒体に固定する嵌合部
    とを備え、 前記フランジ部の端面における前記当接部の外側、又
    は、同当接部の外周縁には、該当接部が前記取付面に当
    接するときに同取付面に対し前記端面板を内側に含む環
    状に閉じた状態で当接するシール部材を設けたモータ。
  2. 【請求項2】 前記嵌合部は、前記端面板の筒体側の側
    面において開口部の内周縁に沿うように複数設けられ、
    前記開口部から前記出力軸の中心軸方向に筒体側に延出
    されるとともに、それぞれが前記筒体の内側面に弾性的
    に押圧された状態で当接する弾性当接部である請求項1
    に記載のモータ。
  3. 【請求項3】 前記端面板は、金属板からプレス加工で
    形成され、前記弾性当接部は、端面板に一体で形成され
    た弾性押圧片である請求項2に記載のモータ。
  4. 【請求項4】 モータは、固定子に界磁磁石を備え、回
    転子に整流子を含む電機子を備えた直流モータであっ
    て、 前記電機子への給電時に電源の負極側に接続されるブラ
    シは、前記端面板に電気的に接続されている請求項3に
    記載のモータ。
JP05883399A 1999-03-05 1999-03-05 モータ Expired - Fee Related JP3881126B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05883399A JP3881126B2 (ja) 1999-03-05 1999-03-05 モータ
US09/443,178 US6198189B1 (en) 1999-03-05 1999-11-19 Motor-driven device having improved water-proofness
DE19958651A DE19958651A1 (de) 1999-03-05 1999-12-06 Motorbetriebene Vorrichtung mit verbesserter Wasserdichtheit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05883399A JP3881126B2 (ja) 1999-03-05 1999-03-05 モータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000262001A true JP2000262001A (ja) 2000-09-22
JP3881126B2 JP3881126B2 (ja) 2007-02-14

Family

ID=13095664

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP05883399A Expired - Fee Related JP3881126B2 (ja) 1999-03-05 1999-03-05 モータ

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6198189B1 (ja)
JP (1) JP3881126B2 (ja)
DE (1) DE19958651A1 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006271092A (ja) * 2005-03-23 2006-10-05 Asmo Co Ltd ヨークハウジング及びモータ
JP2009005433A (ja) * 2007-06-19 2009-01-08 Asmo Co Ltd モータ
JP2013247824A (ja) * 2012-05-29 2013-12-09 Denso Corp 回転電機
JP2015516134A (ja) * 2012-05-04 2015-06-04 ピールブルク ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングPierburg GmbH 自動車のユニットを駆動するための直流モータ
JP2016226269A (ja) * 2015-05-18 2016-12-28 ジョンソン エレクトリック ソシエテ アノニム 電気モータ及び電気ポンプ
JP2017103891A (ja) * 2015-12-01 2017-06-08 東芝産業機器システム株式会社 回転電機
KR20190002805U (ko) * 2018-05-01 2019-11-11 수 정 이 레미콘 차량용 세척수 모터.
JP2020202653A (ja) * 2019-06-10 2020-12-17 株式会社デンソー モータ

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7362021B2 (en) * 1999-12-07 2008-04-22 Delta Electronics, Inc. Moisture-proof device for motor
DE10061905A1 (de) * 2000-12-12 2002-06-13 Continental Teves Ag & Co Ohg Aggregat mit einem Motor
JP3730889B2 (ja) * 2001-08-20 2006-01-05 日信工業株式会社 ポンプ作動用モータ
US6703754B1 (en) * 2001-10-01 2004-03-09 Ametek, Inc. Electric motor and brush retaining assembly
GB0130602D0 (en) * 2001-12-21 2002-02-06 Johnson Electric Sa Brushless D.C. motor
ATE300802T1 (de) 2002-03-02 2005-08-15 Ebm Papst St Georgen Gmbh & Co Lüfter mit integriertem ip-schutz
DE10254670A1 (de) * 2002-11-22 2004-06-24 Minebea Co., Ltd. Elektromotor für einen Pumpenantrieb
GB2397857B (en) * 2003-01-31 2005-11-23 Black & Decker Inc Tool
ITBO20030563A1 (it) * 2003-09-30 2005-04-01 Spal Srl Motore elettrico per elettroventilatore e metodo di assemblaggio dello stesso
JP3907635B2 (ja) * 2004-04-16 2007-04-18 ファナック株式会社 電動機
US7332843B2 (en) * 2004-10-14 2008-02-19 Asmo Co., Ltd. Motor
JP3944505B2 (ja) * 2004-10-26 2007-07-11 三菱電機株式会社 回転電機及びその製造方法
DE102005030927A1 (de) * 2005-07-02 2007-01-04 Etel S.A. Befestigungsrahmen für einen Elektromotor und Elektromotor
JP2007215380A (ja) * 2006-02-13 2007-08-23 Asmo Co Ltd モータ
US7931448B2 (en) * 2006-08-01 2011-04-26 Federal Mogul World Wide, Inc. System and method for manufacturing a brushless DC motor fluid pump
US7847457B2 (en) 2007-05-09 2010-12-07 Federal-Mogul World Wide, Inc BLDC motor assembly
JP4374382B2 (ja) * 2007-05-25 2009-12-02 株式会社鷺宮製作所 モータの防水構造、排水ポンプ及び空気調和機
DE102007056323A1 (de) * 2007-11-22 2009-05-28 Robert Bosch Gmbh Gleichstrommaschine
CN105356644B (zh) 2010-11-15 2019-05-03 德昌电机(深圳)有限公司 无刷电机
CN104179727B (zh) * 2013-05-22 2019-02-05 德昌电机(深圳)有限公司
US10680483B2 (en) * 2018-01-05 2020-06-09 Nidec Motor Corporation Motor with sectional housing

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2548205Y2 (ja) * 1991-08-23 1997-09-17 アスモ株式会社 モータのハウジング固定構造
US5391837A (en) * 1993-01-15 1995-02-21 General Electric Company Covered conduit box having a cover which captures screws
US5602957A (en) * 1993-06-07 1997-02-11 General Electric Company Permanent magnet direct current motor
FR2743209B1 (fr) * 1995-12-27 1998-03-27 Valeo Systemes Dessuyage Moteur a aimants permanents avec agrafes de blocage

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006271092A (ja) * 2005-03-23 2006-10-05 Asmo Co Ltd ヨークハウジング及びモータ
JP4490318B2 (ja) * 2005-03-23 2010-06-23 アスモ株式会社 ヨークハウジング及びモータ
JP2009005433A (ja) * 2007-06-19 2009-01-08 Asmo Co Ltd モータ
JP2015516134A (ja) * 2012-05-04 2015-06-04 ピールブルク ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングPierburg GmbH 自動車のユニットを駆動するための直流モータ
JP2013247824A (ja) * 2012-05-29 2013-12-09 Denso Corp 回転電機
JP2016226269A (ja) * 2015-05-18 2016-12-28 ジョンソン エレクトリック ソシエテ アノニム 電気モータ及び電気ポンプ
JP2017103891A (ja) * 2015-12-01 2017-06-08 東芝産業機器システム株式会社 回転電機
KR20190002805U (ko) * 2018-05-01 2019-11-11 수 정 이 레미콘 차량용 세척수 모터.
KR200490449Y1 (ko) 2018-05-01 2019-11-13 수 정 이 레미콘 차량용 세척수 모터.
JP2020202653A (ja) * 2019-06-10 2020-12-17 株式会社デンソー モータ
JP7234813B2 (ja) 2019-06-10 2023-03-08 株式会社デンソー モータ

Also Published As

Publication number Publication date
US6198189B1 (en) 2001-03-06
JP3881126B2 (ja) 2007-02-14
DE19958651A1 (de) 2000-09-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000262001A (ja) モータ
JP4774888B2 (ja) モータ
US6573625B2 (en) Motor device having water-proof brush holder
KR100769840B1 (ko) 전기식 구동 유니트
EP0880215A2 (en) Motor structure
US5668422A (en) Sealed connecting device between two housing end faces
JP2004236390A (ja) 小型ブラシレスモータ
WO2016117396A1 (ja) 駆動装置
JP2010136596A (ja) モータ
US10389201B2 (en) Motor with seal member having upper and lower seal portions and intervening portion positioned in radial opening
JP2017167014A (ja) エンコーダおよびエンコーダ付きモータ
JP2545819B2 (ja) ブラシレスモ−タ駆動式燃料ポンプ
WO2006120934A1 (ja) 電動モータにおけるブラシホルダ
KR20030045159A (ko) 소형 모터
WO2018051989A1 (ja) モータ
JPH0567168U (ja) モータのケーシング構造
CN111727544B (zh) 电气设备
WO2018235184A1 (ja) 電動機及び電動機の組立方法
JP7330010B2 (ja) ロータ、モータ及びブラシレスワイパーモータ
JP2013230048A (ja) オイルポンプ用モータ
JP3480188B2 (ja) 電動機
JPH07322552A (ja) 小型モータ
JPH07147749A (ja) 電動機,特に軸方向でフランジ接合された液圧ポンプを駆動するための湿密閉鎖形整流子電動機
JP3244200B2 (ja) 回転電機
JPH07322551A (ja) 小型モータ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050419

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060904

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061107

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061109

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees