JP2013247824A - 回転電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】ハウジングの連結部の適切な位置にシール材を容易に且つ確実に塗布し得るようにした回転電機を提供する。
【解決手段】電動機1は、ポンプハウジング11及びモータハウジング12からなるハウジング10と、ポンプハウジング11の内部に収容されたポンプ部20と、モータハウジング12の内部に収容されたモータ部30とを備える。モータ部30は、モータハウジング12の開口部に嵌合配置されたリング板状のブラシホルダ(スペーサ部材)35eを有する。ブラシホルダ35eは、外周部にモータハウジング12の開口側端面と面一の対向面35cを有するとともに、対向面35cの内周側に対向面35cから軸方向一端側に突出した突出部35dを有する。突出部35dの外周側にシール材40が塗布されたポケット部35eが設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば車両において電動機や発電機として使用される回転電機に関する。
従来、例えばABS(アンチロックブレーキシステム)やESC(横滑り防止装置)などを搭載した車両においては、ブレーキフルードの油圧制御を行う電動機(モータ)が採用されている。このような電動機として、例えば特許文献1に開示されているように、1本の主軸の一端側にインペラなどを有するポンプ部を形成するとともに、他端側に回転子および固定子などを有するモータ部を形成して一体化したポンプ一体型電動機が知られている。
特許文献1において、モータ部とポンプ部とが収容されているハウジングは、主にモータ部が収容される有底カップ状のモータハウジングと、主にポンプ部が収容されるポンプハウジングと、該ポンプハウジングの反モータハウジング側の開口を密閉するポンププレートとを連結して構成されている。そして、モータハウジングは、ポンプハウジングのモータ部側端面に設けられた円環状のフランジ部の外周に、インロー嵌合で嵌め入れられている。
なお、車両に搭載される上記のような電動機には、跳ね上げられる泥水などの侵入を防止するために、密閉構造のハウジングが用いられている。特許文献1の場合には、ポンプハウジングのフランジ部外周の入隅部にOリングを配置して、モータハウジングの嵌合によるOリングの弾性変形によって、モータハウジングの開口を密閉するようにした密閉構造が採用されている。
特開2005−168186号公報
ところで、電動機のハウジングを密閉構造にするには、特許文献1のようにOリングを用いる方法の他に、例えばポンプハウジングとモータハウジングとの連結部にシール材を塗布する方法がある。この方法の場合には、モータハウジングの連結側の開口部に開口端面と面一となるように配置された、例えばブラシホルダなどのスペーサ部材と、ポンプハウジングの連結側の端面との間のスペースにシール材を塗布するようにしている。
しかし、モータハウジングとポンプハウジングとの間のシール材を塗布するスペースは、電動機に対する小型化の要請から必ずしも十分に確保することができないことがあり、その場合にはシール材の塗布が困難となる。また、塗布されたシール材は、固化するまでは流動し易いため、最終的に所定の適切な位置に塗布できない場合もある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、ハウジングの連結部の適切な位置にシール材を容易に且つ確実に塗布し得るようにした回転電機を提供することを解決すべき課題とするものである。
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載の発明は、有底筒状に形成され内部にポンプ部を収容するポンプハウジングと、有底筒状に形成され開口部側が前記ポンプハウジングの開口部に同軸状に連結されて内部にモータ部を収容するモータハウジングと、前記モータハウジングの前記開口部に嵌合配置されたリング板状のスペーサ部材と、を備え、前記スペーサ部材は、前記ポンプハウジングの開口側端面と対向し前記モータハウジングの開口側端面と面一又は軸方向において該端面よりも前記ポンプハウジング側に突出した対向面を外周部に有するとともに、前記対向面の内周側に前記対向面から前記軸方向における前記ポンプハウジング側に突出した突出部を有し、前記突出部の外周側にシール材が塗布されたポケット部が設けられていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、スペーサ部材の突出部の外周側にシール材を塗布するポケット部が設けられているため、対向面の軸方向位置や突出部の突出高さ(軸方向長さ)を調節することにより、シール材を塗布するポケット部の軸方向スペースを十分に確保することができるので、シール材を容易に塗布することができる。また、例えば、ポケット部に閉じ込めるシール材をモータハウジングとポンプハウジングとの連結前にスペーサ部材側に塗布する場合、塗布箇所となる対向面がモータハウジングの開口側端面と面一又は該端面よりもモータハウジング側に突出しているため、満遍なく塗布することが容易となり作業性が向上する。また、本発明におけるポケット部は、スペーサ部材、モータハウジング及びポンプハウジングにより区画形成される密閉空間とすることができるので、塗布されたシール材がポケット部から流出しないようにすることができる。これにより、シール材を適切な位置に確実に塗布することが可能となる。したがって、本発明によれば、シール性に優れたハウジングの密閉構造を実現することができる。
請求項2に記載の発明は、前記ポケット部に塗布されたシール材により、前記ポンプ部及び前記モータ部の両方がシールされていることを特徴とする。請求項2に記載の発明によれば、ポケット部に塗布されたシール材により、ポンプ部及びモータ部の両方をシール可能な密閉構造を簡易に実現することができる。
請求項3に記載の発明は、前記ポケット部は、前記スペーサ部材、前記ポンプハウジング及び前記モータハウジングにより区画形成されていることを特徴とする。請求項3に記載の発明によれば、ポケット部は、スペーサ部材、ポンプハウジング及びモータハウジングにより区画形成されていることから、ポケット部に塗布されたシール材により、ポンプ部及びモータ部の両方をシール可能な密閉構造を簡易に実現することができる。
請求項4に記載の発明は、前記ポケット部に塗布されたシール材は、前記スペーサ部材と前記ポンプハウジングの界面をシールしているとともに、前記スペーサ部材と前記モータハウジングの界面をシールしていることを特徴とする。請求項4に記載の発明によれば、ポケット部に塗布されたシール材は、スペーサ部材とポンプハウジングの界面をシールしているとともに、スペーサ部材とモータハウジングの界面をシールしているので、ポンプ部及びモータ部の両方をシール可能な密閉構造をより確実に実現することができる。
請求項5に記載の発明は、前記スペーサ部材の前記突出部は、前記ポンプハウジングの軸方向他端側の端面に当接していることを特徴とする。請求項5に記載の発明によれば、スペーサ部材の突出部は、ポンプハウジングの軸方向他端側の端面に当接しているので、シール性、特にポンプ部側のシール性を高めることができる。
請求項6に記載の発明は、前記スペーサ部材は、前記ポンプハウジングと前記モータハウジングにより軸方向に挟持されていることを特徴とする。請求項6に記載の発明によれば、スペーサ部材は、ポンプハウジングとモータハウジングにより軸方向に挟持されているので、シール性をより一層高めることができる。
請求項7に記載の発明は、前記スペーサ部材は、回転子に電流を供給するブラシを保持したブラシホルダであることを特徴とする。請求項7に記載の発明によれば、スペーサ部材は、回転子に電流を供給するブラシを保持したブラシホルダであるので、モータ部の構成部品を有効利用して、ハウジングの密閉構造を簡易に実現することができる。
請求項8に記載の発明は、前記ポケット部の軸方向長さは、前記スペーサ部材の前記突出部の軸方向長さと略同一にされていることを特徴とする。請求項8に記載の発明によれば、ポケット部の軸方向長さは、スペーサ部材の突出部の軸方向長さと略同一にされているので、ポケット部の密閉性をより一層高めることができる。
請求項9に記載の発明は、前記ポケット部の外径は、前記モータハウジングの外径よりも小さくされていることを特徴とする。請求項9に記載の発明によれば、ポケット部の外径は、モータハウジングの外径よりも小さくされていることから、ポケット部の外周側が露出しないようにすることができるので、ポケット部に塗布されたシール材が流出しないようにすることができる。
本発明の実施形態に係る回転電機の要部の軸方向に沿う断面図であって、図2のI−I線矢視断面図である。 本発明の実施形態に係る回転電機のモータハウジング側から軸方向に見た正面図である。
以下、本発明に係る回転電機の実施形態について図面を参照して具体的に説明する。本実施形態に係る回転電機は、ESC(横滑り防止装置)を搭載した車両において、ブレーキフルードの油圧制御を行う電動機(モータ)1である。この電動機1は、図1および図2に示すように、ポンプハウジング11及びモータハウジング12からなるハウジング10と、ポンプハウジング11の内部に収容されたポンプ部20と、モータハウジング12の内部に収容されたモータ部30と、を備えている。
ポンプハウジング11は、アルミ系金属で一端側が開口した有底筒状に形成され、筒状部の開口側端部(図1の右側端部)は厚肉状に形成されている。ポンプハウジング11の開口側端面は、内周側に所定幅のリング状に形成された内側平面部11aと、内側平面部11aの外周側全周にて内側平面部11aよりも軸方向外方へ突出するように形成された外側平面部11bと、内側平面部11aと外側平面部11bの間に形成された段差面11cとを有する。段差面11cは、後述の第1及び第2回転軸21,31と平行に形成されている。
一方、モータハウジング12は、鉄系金属(磁性材料)で一端側が開口した有底筒状に形成されている。このモータハウジング12は、筒状部12aと、底部12bと、筒状部12aの開口側端部から径方向外方に突出する2個の取付フランジ12c,12cとを有し、全体が略一定の肉厚で形成されている。ポンプハウジング11とモータハウジング12は、開口側端面が互いに対向するようにして、取付フランジ12c,12cを介してボルト(図示せず)で一体的に連結されている。
ポンプハウジング11の内部には、第1回転軸21やギヤ(図示せず)などを含むギヤポンプにより構成されるポンプ部20が収容されている。第1回転軸21の一端部(図1の左側端部)は、ポンプハウジング11の底部中央に固定されたボールベアリング(図示せず)に回転自在に支持されている。第1回転軸21の他端部(図1の右側端部)は、後述の第2回転軸31の一端部と連結されている。
モータハウジング12の内部には、第2回転軸31、回転子32、固定子33、ブラシ34を保持するブラシホルダ35(スペーサ部材)などを含んでなるモータ部30が収容されている。第2回転軸31は、一端部が第1回転軸21の他端部と同軸状に連結されるとともに、モータハウジング12の底部12bの中央に固定されたボールベアリング31aに他端部が回転自在に支持されている。この第2回転軸31の他端側外周面には、第2回転軸31と一体に回転する回転子32が嵌合固定されている。そして、回転子32の径方向外方には、回転子32の外周面と微小なエアギャップ介して対向するように固定子33が配置されている。この固定子33は、モータハウジング12の筒状部12aの内周側に配置された円筒状の保持部材36の内周面に嵌合固定されている。
モータハウジング12の開口部には、リング板状のブラシホルダ35がモータハウジング12の内周面に嵌合配置されている。このブラシホルダ35は、ポンプハウジング11の他端側端面と、モータハウジング12の内周面に設けられた突起部12dとによって軸方向に挟持されている。ブラシホルダ35の中央には、軸方向に貫通する貫通孔35aが形成されており、この貫通孔35a内において、第1回転軸21と第2回転軸31の端部同士が連結されている。
ブラシホルダ35の他端側(図1の右側)の端面には、回転子32に電流を供給するブラシ34を保持するホルダ部35bが設けられている。このホルダ部35bは、ブラシホルダ35の他端側に同軸状に突出するように円筒状に形成されている。ホルダ部35bに保持されたブラシ34は、その内周側の第2回転軸31の外周面に嵌合固定されたスリップリング37に接触するように配置されている。
ブラシホルダ35の一端側(図1の左側)の端面の外周部には、モータハウジング12の開口側端面と面一の対向面35cが設けられている。この対向面35cは、略一定の幅で周方向に一周するリング状に形成されている。この対向面35cの内周側には、対向面35cから軸方向一端側に突出した突出部35dが設けられている。突出部35dの突出先端側の端面は、平面状に形成されており、ポンプハウジング11の内側平面部11aに当接している。また、突出部35dの外周面は、第1及び第2回転軸21,31と平行に形成されている。
これにより、突出部35dの外周側には、シール材40が塗布されたポケット部35eが設けられている。なお、本実施形態では、シール材40として、液状ゴムが用いられている。このポケット部35eは、ブラシホルダ35とポンプハウジング11とモータハウジング12とにより区画形成されている。即ち、ポケット部35eは、軸方向においてブラシホルダ35の対向面35cとポンプハウジング11の内側平面部11aとの間、及び径方向においてブラシホルダ35の突出部35dの外周面とポンプハウジング11の段差面11cとの間に形成された空間部により構成されている。
この場合、ポケット部35eの軸方向長さは、ブラシホルダ35の突出部35dの軸方向長さと略同一にされていることから、ポンプハウジング11の内側平面部11aとブラシホルダ35の突出部35dの先端面との隙間が皆無又は極小になり、ポケット部35eの密閉性がより一層高まるようにされている。また、ポケット部35eの外径は、モータハウジング12の外径よりも小さくされていることにより、ポケット部35eの外周側が露出しないようにされている。そのため、ポケット部35eに塗布されたシール材40は、外部に流出することがなく、ブラシホルダ35とポンプハウジング11の界面、及びブラシホルダ35とモータハウジング12の界面を確実にシールしている。即ち、ポンプ部20及びモータ部30の両方を確実にシールするようにされている。
以上のように、本実施形態の電動機1によれば、ブラシホルダ35の突出部35dの外周側にシール材40を塗布するポケット部35eが設けられているため、シール材40を塗布するポケット部35eの軸方向スペースを十分に確保することができるので、シール材40を容易に塗布することができる。特に、本実施形態では、ポケット部35eに塗布されたシール材40により、ポンプ部20及びモータ部30の両方をシール可能な密閉構造を簡易に実現することができる。
また、本実施形態のポケット部35eは、ブラシホルダ35、モータハウジング12及びポンプハウジング11により区画形成された密閉空間とされているので、塗布されたシール材40がポケット部35eから流出しないようにすることができる。これにより、シール材40を適切な位置に確実に塗布することが可能となる。
また、本実施形態のポケット部35eは、ブラシホルダ35、ポンプハウジング11及びモータハウジング12により区画形成されていることから、ポケット部35eに塗布されたシール材40により、ポンプ部20及びモータ部30の両方をシール可能な密閉構造を簡易に実現することができる。
また、本実施形態において、ポケット部35eに塗布されたシール材40は、ブラシホルダ35とポンプハウジング11の界面をシールしているとともに、ブラシホルダ35とモータハウジング12の界面をシールしているので、ポンプ部20及びモータ部30の両方をシール可能な密閉構造をより確実に実現することができる。
また、本実施形態のポケット部35eの軸方向長さは、ブラシホルダ35の突出部35dの軸方向長さと略同一にされているので、ポケット部35eの密閉性をより一層高めることができる。
さらに、本実施形態のポケット部35eの外径は、モータハウジング12の外径よりも小さくされていることから、ポケット部35eの外周側が露出しないようにすることができるので、ポケット部35eに塗布されたシール材40が流出しないようにすることができる。
また、本実施形態のブラシホルダ35の突出部35dは、ポンプハウジング11の軸方向他端側の端面に当接しているので、特にポンプ部20側のシール性を高めることができる。さらに、本実施形態のブラシホルダ35は、ポンプハウジング11とモータハウジング12により軸方向に挟持されているので、シール性をより一層高めることができる。
また、本実施形態では、スペーサ部材として、回転子32に電流を供給するブラシ34を保持したブラシホルダ35であるので、モータ部30の構成部品を有効利用して、ハウジング10の密閉構造を簡易に実現することができる。
なお、本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更することが可能である。例えば、上記実施形態では、スペーサ部材として用いられたブラシホルダ35に対して突出部35dが一体に形成されていたが、突出部35dをブラシホルダ35とは別体に形成し、後から一体化するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、ブラシホルダ35の対向面35cは、モータハウジング12の開口側端面と面一に設けられていたが、該端面よりもポンプハウジング11の内側平面部11aに向けて突出するようにしてもよい。
また、上記の実施形態では、ESC(横滑り防止装置)を搭載した車両において、ブレーキフルードの油圧制御を行う電動機1を例にして説明したが、本発明は、その他、ABS(アンチロックブレーキシステム)を搭載した車両において採用される電動機にも適用することができる。
1…電動機(回転電機)、 10…ハウジング、 11…ポンプハウジング、 12…モータハウジング、 20…ポンプ部、 21…第1回転軸、 30…モータ部、 31…第2回転軸、 32…回転子、 33…固定子、 34…ブラシ、 35…ブラシホルダ(スペーサ部材)、 35a…貫通孔、 35b…ホルダ部、 35c…対向面、 35d…突出部、 35e…ポケット部、 40…シール材。

Claims (9)

  1. 有底筒状に形成され内部にポンプ部を収容するポンプハウジングと、有底筒状に形成され開口部側が前記ポンプハウジングの開口部に同軸状に連結されて内部にモータ部を収容するモータハウジングと、前記モータハウジングの前記開口部に嵌合配置されたリング板状のスペーサ部材と、を備え、
    前記スペーサ部材は、前記ポンプハウジングの開口側端面と対向し前記モータハウジングの開口側端面と面一又は軸方向において該端面よりも前記ポンプハウジング側に突出した対向面を外周部に有するとともに、前記対向面の内周側に前記対向面から前記軸方向における前記ポンプハウジング側に突出した突出部を有し、前記突出部の外周側にシール材が塗布されたポケット部が設けられていることを特徴とする回転電機。
  2. 前記ポケット部に塗布されたシール材により、前記ポンプ部及び前記モータ部の両方がシールされていることを特徴とする請求項1に記載の回転電機。
  3. 前記ポケット部は、前記スペーサ部材、前記ポンプハウジング及び前記モータハウジングにより区画形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の回転電機。
  4. 前記ポケット部に塗布されたシール材は、前記スペーサ部材と前記ポンプハウジングの界面をシールしているとともに、前記スペーサ部材と前記モータハウジングの界面をシールしていることを特徴とする請求項3に記載の回転電機。
  5. 前記スペーサ部材の前記突出部は、前記ポンプハウジングの軸方向他端側の端面に当接していることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の回転電機。
  6. 前記スペーサ部材は、前記ポンプハウジングと前記モータハウジングにより軸方向に挟持されていることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の回転電機。
  7. 前記スペーサ部材は、回転子に電流を供給するブラシを保持したブラシホルダであることを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の回転電機。
  8. 前記ポケット部の軸方向長さは、前記スペーサ部材の前記突出部の軸方向長さと略同一にされていることを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載の回転電機。
  9. 前記ポケット部の外径は、前記モータハウジングの外径よりも小さくされていることを特徴とする請求項1〜8の何れか一項に記載の回転電機。
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