JP4777769B2 - モータ - Google Patents

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本発明は、制御ICが樹脂モールドされて構成される制御装置を搭載するモータに関するものである。
モータのヨークハウジング内に、該モータを制御する制御装置を一体に備えたものが従来より提案されている。近年、このような制御装置においては、チップ化した制御ICを樹脂モールドして構成したものが用いられ、小型で高度なモータ制御が行えるようになってきている。
例えば特許文献1においては、制御装置をヨークハウジング内の円筒状のマグネットと該ハウジングとの間に配置し、該制御装置にて生じる熱を効率良くヨークハウジングから外部に放出するようになっている。
特開平8−258730号公報
しかしながら、ヨークハウジングとマグネットとの間に制御装置等、磁気的における異物が介在すると、マグネットとヨークハウジング(バックヨーク)との間の磁路の磁気抵抗が増大し、磁気性能が低下して、モータ性能に影響を与えることが懸念される。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、ヨークハウジング内に制御装置を配置しながらも、磁気性能の低下を防止してモータ性能を良好とすることができるモータを提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、磁性金属材料よりなるヨークハウジング内に一対のマグネットが配設されるとともに、該マグネットの内側で電機子が回転可能に収容され、モータを制御する制御ICが樹脂モールドされて構成される制御装置が該ヨークハウジング内に収容されてなるモータであって、前記ヨークハウジング内において前記制御装置は、一対の前記マグネットの対向方向と直交する方向一側の端部間に配置され、前記マグネットの磁路上に介在しない位置に配置され、前記ヨークハウジングには、前記制御装置を収容すべく外側に向けて凹設される収容凹部を有していることをその要旨とする。
求項2に記載の発明は、磁性金属材料よりなるヨークハウジング内に一対のマグネットが配設されるとともに、該マグネットの内側で電機子が回転可能に収容され、モータを制御する制御ICが樹脂モールドされて構成される制御装置が該ヨークハウジング内に収容されてなるモータであって、前記ヨークハウジング内において、前記制御装置は、一対の前記マグネットの対向方向と直交する方向一側の端部間に配置され、前記マグネットの磁路上に介在しない位置に配置され、前記ヨークハウジング又は前記各マグネットには、前記制御装置の挿入方向両側に設けられ該制御装置のモータ軸方向に沿った挿入をガイドするガイド部が設けられていることをその要旨とする。
請求項1及び請求項2に記載の発明によれば、制御装置は、一対のマグネットの対向方向と直交する方向一側の端部間に配置され、マグネットの磁路上に介在しない位置に配置される。そのため、磁気抵抗の増大を抑制でき、磁気性能の低下が防止される。
また、請求項1に記載の発明によれば、ヨークハウジングには外側に向けて凹設される収容凹部が設けられ、該収容凹部に制御装置が収容される。これにより、制御装置の電機子等の他部材への干渉を防止できる。
また、請求項2に記載の発明によれば、ヨークハウジング又は各マグネットには、制御装置の挿入方向両側に設けられ該制御装置のモータ軸方向に沿った挿入をガイドするガイド部が設けられる。これにより、制御装置の取り付けを容易としつつ、挿入方向以外への制御装置の移動をガイド部にて規制できる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のモータにおいて、前記ヨークハウジングには、前記制御装置を収容すべく外側に向けて凹設される収容凹部を有していることをその要旨とする。
同発明によれば、ヨークハウジングには外側に向けて凹設される収容凹部が設けられ、該収容凹部に制御装置が収容される。これにより、制御装置の電機子等の他部材への干渉を防止できる。
請求項4に記載の発明は、請求項1又は3に記載のモータにおいて、前記ヨークハウジングには、前記制御装置を収容する前記収容凹部に対向する位置に前記収容凹部と同形状の凹設部が設けられていることをその要旨とする。
同発明によれば、ヨークハウジングには、制御装置を収容する収容凹部に対向する位置に該収容凹部と同形状の凹設部が設けられるため、一方のマグネットから他方のマグネットに向かうヨークハウジング内の磁路が収容凹部側と凹設部側とで略等しくなる。これにより、磁気性能を向上することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1又は3に記載のモータにおいて、前記マグネットは、前記制御装置を収容する前記収容凹部が設けられる側とは反対側の端部が、前記収容凹部が設けられる側の端部よりも周方向に短く形成されていることをその要旨とする。
同発明によれば、マグネットは、制御装置を収容する収容凹部が設けられる側とは反対側の端部が、該収容凹部が設けられる側の端部よりも周方向に短く形成されるため、一方のマグネットから他方のマグネットに向かうヨークハウジング内の磁路が収容凹部側と反収容凹部側とで均等化される。これにより、磁気性能を向上することができる。
請求項に記載の発明は、磁性金属材料よりなる有底筒状のヨークハウジング内にマグネットが配設されるとともに、該マグネットの内側で電機子が回転可能に収容され、モータを制御する制御ICが樹脂モールドされて構成される制御装置が該ヨークハウジング内に収容されてなるモータであって、前記ヨークハウジング内において、前記制御装置は、前記マグネットに対しモータ軸方向にずれた位置に配置され、前記マグネットの磁路上に介在しない位置に配置され、前記制御装置は、前記ヨークハウジングの底部側に配置され、前記電機子に設けられる回転軸を回転可能に支持する軸受を一体に備えるとともに、金属製ベース基板を備え、前記軸受は前記金属製ベース基板の前記電機子側に配置されるとともに、前記制御ICは前記金属製ベース基板の前記ヨークハウジングの底部側に配置されていることをその要旨とする。
同発明によれば、制御装置は、マグネットに対しモータ軸方向にずれた位置に配置され、マグネットの磁路上に介在しない位置に配置される。そのため、磁気抵抗の増大を抑制でき、磁気性能の低下が防止される。また、制御装置はマグネット及びこの磁気回路部分とモータ軸方向に離れるため、漏れ磁束等の磁気の影響も受け難くなる。
同発明によれば、制御装置はヨークハウジングの底部側に配置され、該制御装置には電機子に設けられる回転軸を回転可能に支持する軸受が一体に備えられる。これにより、制御装置のヨークハウジングの底部への取り付けとともに軸受が配設されるため、モータの組み立てが簡単となる。
請求項に記載の発明は、請求項に記載のモータにおいて、前記制御装置は、前記金属製ベース基板がインサートされており、該ベース基板上に金属製の前記軸受が接合され樹脂モールドされてなることをその要旨とする。
同発明によれば、制御装置は、インサートされる金属製ベース基板上に金属製の軸受が接合され樹脂モールドされる。これにより、軸受を金属板上に固定することから、軸受を強固に固定できる。
従って、上記記載の発明によれば、ヨークハウジング内に制御装置を配置しながらも、磁気性能の低下を防止してモータ性能を良好とすることができるモータを提供することができる。
(第1の実施の形態)
以下、本発明を具体化した第1の実施の形態を図面に従って説明する。
図1は、本実施の形態のギヤードモータ1を示す。本実施の形態のギヤードモータ1は、車両用パワーウインド装置に用いられるものである。このギヤードモータ1は、回転駆動するモータ部2と、該モータ部2にて生じる回転を減速出力する減速部3とが一体に組み付けられて構成されている。
モータ部2は、磁性金属材料よりなる有底筒状のヨークハウジング4を有し、該ヨークハウジング4の内側面には、一対の円弧状のマグネット5が固着されている。マグネット5の内側では電機子6が回転可能に収容されており、該電機子6を構成する回転軸7には整流子8が固着されている。回転軸7の整流子8から突出する部分は減速部3内に挿入され、その減速部3内に挿入される部分にはウォーム7aが形成されている。
因みに、減速部3は、モータ部2(ヨークハウジング4)と一体に組み付けられる樹脂製のギヤハウジング10を有しており、該ギヤハウジング10内には、回転軸7に設けられるウォーム7aと噛合するウォームホイール11が回転可能に収容されている。このウォームホイール11には一体回転するように出力軸12が連結されており、該出力軸12は、ウインドガラスを開閉するためのウインドレギュレータ(図示略)に駆動連結される。つまり、モータ部2の駆動により回転軸7が回転すると、ウォーム7a及びウォームホイール11を介して出力軸12に駆動力が伝達されて該出力軸12が回転し、ウインドレギュレータが作動してウインドガラスが開閉するようになっている。
前記モータ部2のヨークハウジング4内には、モータ1(モータ部2)の回転を制御する略直方体形状の制御装置15が収容されている。制御装置15は、前記モータ部2への駆動電源の供給・遮断を行うパワーICやそのパワーICをオンオフ動作させるドライバIC等の制御IC16を搭載(図中、1つのみを図示)したベース基板(図示略)が樹脂モールドされてなる。
図2に示すように、制御装置15を収容すべく前記ヨークハウジング4には、一対のマグネット5の対向方向と直交する方向一側の端部5a間において、外側に向けて凹設される収容凹部4aが形成されている。収容凹部4aには、一対のマグネット5の対向方向と平行な平面をなす当接面4bが設けられており、制御装置15の一側面がその当接面4bと面接触するように該収容凹部4aに固定されている。この場合、収容凹部4aに固定された制御装置15は、電機子6の回転に干渉しないように配置されている。そして、制御装置15は、前記整流子8と摺接する給電用ブラシや他のモータ内部端子(ともに図示略)等に接続され、車載バッテリ(図示略)からの電源供給を受けて、モータ部2の回転駆動を制御し、ウインドガラスの開閉作動を制御している。
次に、本実施の形態の特徴的な作用効果を記載する。
(1)本実施の形態では、制御装置15は、一対のマグネット5の対向方向と直交する方向一側の端部5a間に配置され、マグネット5の磁路上に介在しない位置に配置されている。そのため、磁気抵抗の増大を抑制でき、磁気性能の低下を防止することができる。つまり、ヨークハウジング4内に制御装置15を配置しながらも、モータ性能を良好とすることができる。
(2)本実施の形態では、ヨークハウジング4には外側に向けて凹設される収容凹部4aが設けられ、該収容凹部4aに制御装置15が収容されている。これにより、制御装置15の電機子6等の他部材への干渉を防止することができる。
尚、上記した第1の実施の形態は、以下のように変更してもよい。
・上記第1の実施の形態では、制御装置15が配置されるマグネット5の端部5a間にのみに収容凹部4aを形成したが、例えば図3に示すように、ヨークハウジング4の収容凹部4aと対向するマグネット5の端部5b間に、該収容凹部4aと同形状の凹設部4cを設けてもよい。このようにすれば、ヨークハウジング4において各マグネット5の周方向両側(収容凹部4a側と凹設部4c側)の磁路が略等しくなり、磁気性能を向上することができる。
また、ヨークハウジング4において各マグネット5の周方向両側の磁路を均等化すべく、図4に示すように、制御装置15が配置される側とは反対側の各マグネット5の周方向端部5bを短く形成しても、同様に磁気性能を向上することができる。
・上記第1の実施の形態の収容凹部4aにおいて、例えば図5に示すように、モータ部2の軸方向に沿って設けられ、該軸方向に沿って挿入される制御装置15の挿入方向両側をガイドする一対のガイド部4dを設けてもよい。このようにすれば、制御装置15の取り付けを容易としつつ、挿入方向以外への制御装置15の移動をガイド部4dにて規制できる。
また、図6に示すように、各マグネット5の端部5aに制御装置15をガイドするガイド部5cを設けても、同様に制御装置15の取り付けを容易としつつ、挿入方向以外への制御装置15の移動をガイド部5cにて規制できる。尚、図6に示すヨークハウジング4は円筒状に形成されたものを使用している。
・上記第1の実施の形態では、モータ部2と減速部3とを一体に組み付けたモータ1に実施したが、減速部3を省略したモータに実施してもよい。
・上記第1の実施の形態では、車両用パワーウインド装置に用いられるモータ1に実施したが、パワーウインド装置以外の車載装置のモータに実施してもよく、また車載以外のモータに実施してもよい。
(第2の実施の形態)
以下、本発明を具体化した第2の実施の形態を図面に従って説明する。尚、本実施の形態では、モータ部2(ヨークハウジング4)内の制御装置の配置を若干変更したものである。
図7に示すように、本実施の形態では、制御装置20が2つの制御部、即ち第1及び第2制御部20a,20bで構成されている。第1制御部20aは、モータ部2への駆動電源の供給・遮断を行うパワーICからなる制御IC21aが樹脂モールドされてなり、第2制御部20bは、そのパワーIC(制御IC21a)をオンオフ動作させるドライバICからなる制御IC21bが樹脂モールドされてなる。第1及び第2制御部20a,20bは互いに電気的に接続されるとともに、整流子8と摺接する給電用ブラシや他のモータ内部端子(ともに図示略)等に接続され、制御に応じた駆動電源を供給している。
このような本実施の形態の制御装置20は、マグネット5とはモータ軸方向にずらしたヨークハウジング4の開口部側(減速部3側)、即ち電機子6の本体部から整流子8が設けられる側のヨークハウジング4の内側面において、第1及び第2制御部20a,20bがその整流子8を挟んで対向するようにそれぞれ固定されている。
次に、本実施の形態の特徴的な作用効果を記載する。
(1)本実施の形態では、制御装置20(制御部20a,20b)は、マグネット5に対しモータ軸方向にずれたヨークハウジング4の開口部側に配置され、マグネット5の磁路上に介在しない位置に配置されている。そのため、本実施の形態においても磁気抵抗の増大を抑制でき、磁気性能の低下を防止することができる。つまり、ヨークハウジング4内に制御装置20を配置しながらも、モータ性能を良好とすることができる。また、制御装置20はマグネット5及びこの磁気回路部分とモータ軸方向に離れるため、漏れ磁束等の磁気の影響も受け難くなる。
(2)本実施の形態では、制御装置20は、電機子6の本体部から整流子8が設けられる側に配置されている。つまり、整流子8の外周面には図示しないが給電用ブラシが配置されるため、該給電用ブラシと電気的に接続する必要のある制御装置20をその近傍位置に配置することで、相互の電気的接続が容易となる。
尚、上記した第2の実施の形態は、以下のように変更してもよい。
・上記第2の実施の形態では、制御装置20を2つの制御部20a,20bとしたが、1つで構成してもよい。
・上記第2の実施の形態においても、減速部3を省略したモータに実施してもよく、また、車両用パワーウインド装置以外の車載装置のモータや車載以外のモータに実施してもよい。
(第3の実施の形態)
以下、本発明を具体化した第3の実施の形態を図面に従って説明する。尚、本実施の形態においても、モータ部2(ヨークハウジング4)内の制御装置の配置を若干変更したものである。
図8に示すように、本実施の形態では、有底筒状のヨークハウジング4の底部に制御装置25がマグネット5とはモータ軸方向にずらして配置されている。制御装置25は、モータ部2への駆動電源の供給・遮断を行うパワーICやそのパワーICをオンオフ動作させるドライバIC等の制御IC26を搭載(図中、1つのみを図示)した金属製ベース基板27が樹脂モールドされてなる。因みに、ベース基板27はその平面がモータ軸方向と直交するように制御装置25内に配置され、制御IC26はそのベース基板27において電機子6とは反対側の面に配置されている。
また、ベース基板27の電機子6側の面には、電機子6の回転軸7の基端部を回転可能に支持する金属製の滑り軸受28が予め接合されて固定されており、該軸受28の一部はベース基板27とともに樹脂モールドされている。因みに、制御装置25と電気的に接続され外部電源との接続を図るコネクタ部29をヨークハウジング4の底部から外部に突出させてもよい。
次に、本実施の形態の特徴的な作用効果を記載する。
(1)本実施の形態では、制御装置25は、マグネット5に対しモータ軸方向にずれたヨークハウジング4の底部側に配置され、マグネット5の磁路上に介在しない位置に配置されている。そのため、本実施の形態においても磁気抵抗の増大を抑制でき、磁気性能の低下を防止することができる。つまり、ヨークハウジング4内に制御装置25を配置しながらも、モータ性能を良好とすることができる。また、制御装置25はマグネット5及びこの磁気回路部分とモータ軸方向に離れるため、漏れ磁束等の磁気の影響も受け難くなる。
(2)本実施の形態では、制御装置25には電機子6に設けられる回転軸7の基端部を回転可能に支持する軸受28が一体に備えられている。これにより、制御装置25のヨークハウジング4の底部への取り付けとともに軸受28が配設されるため、モータの組み立てが簡単となる。
(3)本実施の形態では、制御装置25は、インサートされる金属製ベース基板27上に金属製の軸受28が接合され樹脂モールドされる。これにより、軸受28を金属板上に固定することから、軸受28を強固に固定することができる。
尚、上記した第3の実施の形態は、以下のように変更してもよい。
・上記第3の実施の形態では、制御装置25に軸受28を一体に構成したが、別体としてもよい。
・上記第3の実施の形態においても、減速部3を省略したモータに実施してもよく、また、車両用パワーウインド装置以外の車載装置のモータや車載以外のモータに実施してもよい。
(a)は第1の実施の形態のモータの平面図、(b)はその側面図である。 モータ部の縦断面図である図1(a)のA−A断面図である。 第1の実施の形態の変形例を示すモータ部の縦断面図である。 第1の実施の形態の変形例を示すモータ部の縦断面図である。 第1の実施の形態の変形例を示すモータ部の縦断面図である。 第1の実施の形態の変形例を示すモータ部の縦断面図である。 第2の実施の形態におけるモータ部の横断面図である。 第3の実施の形態におけるモータ部の横断面図である。
符号の説明
2…モータとしてのモータ部、4…ヨークハウジング、4a…収容凹部、4c…凹設部、4d…ガイド部、5…マグネット、5a…端部、5b…端部、5c…ガイド部、6…電機子、15…制御装置、16…制御IC、20…制御装置、20a,20b…制御装置を構成する第1及び第2制御部、21a,21b…制御IC、25…制御装置、26…制御IC、27…金属製ベース基板、28…軸受。

Claims (7)

  1. 磁性金属材料よりなるヨークハウジング内に一対のマグネットが配設されるとともに、該マグネットの内側で電機子が回転可能に収容され、モータを制御する制御ICが樹脂モールドされて構成される制御装置が該ヨークハウジング内に収容されてなるモータであって、
    前記ヨークハウジング内において前記制御装置は、一対の前記マグネットの対向方向と直交する方向一側の端部間に配置され、前記マグネットの磁路上に介在しない位置に配置され
    前記ヨークハウジングには、前記制御装置を収容すべく外側に向けて凹設される収容凹部を有していることを特徴とするモータ。
  2. 磁性金属材料よりなるヨークハウジング内に一対のマグネットが配設されるとともに、該マグネットの内側で電機子が回転可能に収容され、モータを制御する制御ICが樹脂モールドされて構成される制御装置が該ヨークハウジング内に収容されてなるモータであって、
    前記ヨークハウジング内において、前記制御装置は、一対の前記マグネットの対向方向と直交する方向一側の端部間に配置され、前記マグネットの磁路上に介在しない位置に配置され、
    前記ヨークハウジング又は前記各マグネットには、前記制御装置の挿入方向両側に設けられ該制御装置のモータ軸方向に沿った挿入をガイドするガイド部が設けられていることを特徴とするモータ。
  3. 請求項2に記載のモータにおいて、
    前記ヨークハウジングには、前記制御装置を収容すべく外側に向けて凹設される収容凹部を有していることを特徴とするモータ。
  4. 請求項1又は3に記載のモータにおいて、
    前記ヨークハウジングには、前記制御装置を収容する前記収容凹部に対向する位置に前記収容凹部と同形状の凹設部が設けられていることを特徴とするモータ。
  5. 請求項1又は3に記載のモータにおいて、
    前記マグネットは、前記制御装置を収容する前記収容凹部が設けられる側とは反対側の端部が、前記収容凹部が設けられる側の端部よりも周方向に短く形成されていることを特徴とするモータ。
  6. 磁性金属材料よりなる有底筒状のヨークハウジング内にマグネットが配設されるとともに、該マグネットの内側で電機子が回転可能に収容され、モータを制御する制御ICが樹脂モールドされて構成される制御装置が該ヨークハウジング内に収容されてなるモータであって、
    前記ヨークハウジング内において、前記制御装置は、前記マグネットに対しモータ軸方向にずれた位置に配置され、前記マグネットの磁路上に介在しない位置に配置され、
    前記制御装置は、前記ヨークハウジングの底部側に配置され、前記電機子に設けられる回転軸を回転可能に支持する軸受を一体に備えるとともに、金属製ベース基板を備え、
    前記軸受は前記金属製ベース基板の前記電機子側に配置されるとともに、前記制御ICは前記金属製ベース基板の前記ヨークハウジングの底部側に配置されていることを特徴とするモータ。
  7. 請求項に記載のモータにおいて、
    前記制御装置は、前記金属製ベース基板がインサートされており、該ベース基板上に金属製の前記軸受が接合され樹脂モールドされてなることを特徴とするモータ。
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