JP2007174873A - モータ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】制御装置15は、ヨークハウジング4における一対のマグネット5の対向方向と直交する方向一側の端部5a間に配置、即ちマグネット5の磁路上に介在しない位置に配置される。
【選択図】図2
Description
同発明によれば、制御装置は、マグネットに対しモータ軸方向にずれた位置に配置され、マグネットの磁路上に介在しない位置に配置される。そのため、磁気抵抗の増大を抑制でき、磁気性能の低下が防止される。また、制御装置はマグネット及びこの磁気回路部分とモータ軸方向に離れるため、漏れ磁束等の磁気の影響も受け難くなる。
以下、本発明を具体化した第1の実施の形態を図面に従って説明する。
図1は、本実施の形態のギヤードモータ1を示す。本実施の形態のギヤードモータ1は、車両用パワーウインド装置に用いられるものである。このギヤードモータ1は、回転駆動するモータ部2と、該モータ部2にて生じる回転を減速出力する減速部3とが一体に組み付けられて構成されている。
(1)本実施の形態では、制御装置15は、一対のマグネット5の対向方向と直交する方向一側の端部5a間に配置され、マグネット5の磁路上に介在しない位置に配置されている。そのため、磁気抵抗の増大を抑制でき、磁気性能の低下を防止することができる。つまり、ヨークハウジング4内に制御装置15を配置しながらも、モータ性能を良好とすることができる。
・上記第1の実施の形態では、制御装置15が配置されるマグネット5の端部5a間にのみに収容凹部4aを形成したが、例えば図3に示すように、ヨークハウジング4の収容凹部4aと対向するマグネット5の端部5b間に、該収容凹部4aと同形状の凹設部4cを設けてもよい。このようにすれば、ヨークハウジング4において各マグネット5の周方向両側(収容凹部4a側と凹設部4c側)の磁路が略等しくなり、磁気性能を向上することができる。
・上記第1の実施の形態では、車両用パワーウインド装置に用いられるモータ1に実施したが、パワーウインド装置以外の車載装置のモータに実施してもよく、また車載以外のモータに実施してもよい。
以下、本発明を具体化した第2の実施の形態を図面に従って説明する。尚、本実施の形態では、モータ部2(ヨークハウジング4)内の制御装置の配置を若干変更したものである。
(1)本実施の形態では、制御装置20(制御部20a,20b)は、マグネット5に対しモータ軸方向にずれたヨークハウジング4の開口部側に配置され、マグネット5の磁路上に介在しない位置に配置されている。そのため、本実施の形態においても磁気抵抗の増大を抑制でき、磁気性能の低下を防止することができる。つまり、ヨークハウジング4内に制御装置20を配置しながらも、モータ性能を良好とすることができる。また、制御装置20はマグネット5及びこの磁気回路部分とモータ軸方向に離れるため、漏れ磁束等の磁気の影響も受け難くなる。
・上記第2の実施の形態では、制御装置20を2つの制御部20a,20bとしたが、1つで構成してもよい。
以下、本発明を具体化した第3の実施の形態を図面に従って説明する。尚、本実施の形態においても、モータ部2(ヨークハウジング4)内の制御装置の配置を若干変更したものである。
(1)本実施の形態では、制御装置25は、マグネット5に対しモータ軸方向にずれたヨークハウジング4の底部側に配置され、マグネット5の磁路上に介在しない位置に配置されている。そのため、本実施の形態においても磁気抵抗の増大を抑制でき、磁気性能の低下を防止することができる。つまり、ヨークハウジング4内に制御装置25を配置しながらも、モータ性能を良好とすることができる。また、制御装置25はマグネット5及びこの磁気回路部分とモータ軸方向に離れるため、漏れ磁束等の磁気の影響も受け難くなる。
・上記第3の実施の形態では、制御装置25に軸受28を一体に構成したが、別体としてもよい。
Claims (10)
- 磁性金属材料よりなるヨークハウジング内にマグネットが配設されるとともに、該マグネットの内側で電機子が回転可能に収容され、モータを制御する制御ICが樹脂モールドされて構成される制御装置が該ヨークハウジング内に収容されてなるモータであって、
前記ヨークハウジング内において前記制御装置が前記マグネットの磁路上に介在しない位置に配置されていることを特徴とするモータ。 - 請求項1に記載のモータにおいて、
前記マグネットは一対設けられ、
前記制御装置は、一対の前記マグネットの対向方向と直交する方向一側の端部間に配置されていることを特徴とするモータ。 - 請求項2に記載のモータにおいて、
前記ヨークハウジングには、前記制御装置を収容すべく外側に向けて凹設される収容凹部を有していることを特徴とするモータ。 - 請求項3に記載のモータにおいて、
前記ヨークハウジングには、前記制御装置を収容する前記収容凹部に対向する位置に前記収容凹部と同形状の凹設部が設けられていることを特徴とするモータ。 - 請求項3に記載のモータにおいて、
前記マグネットは、前記制御装置を収容する前記収容凹部が設けられる側とは反対側の端部が、前記収容凹部が設けられる側の端部よりも周方向に短く形成されていることを特徴とするモータ。 - 請求項2〜5のいずれか1項に記載のモータにおいて、
前記ヨークハウジング又は前記各マグネットには、前記制御装置の挿入方向両側に設けられ該制御装置のモータ軸方向に沿った挿入をガイドするガイド部が設けられていることを特徴とするモータ。 - 請求項1に記載のモータにおいて、
前記制御装置は、前記マグネットに対しモータ軸方向にずれた位置に配置されていることを特徴とするモータ。 - 請求項7に記載のモータにおいて、
前記電機子は整流子を有し、
前記制御装置は、前記電機子の本体部から前記整流子が設けられる側に配置されていることを特徴とするモータ。 - 請求項7に記載のモータにおいて、
前記ヨークハウジングは有底筒状に形成され、
前記制御装置は、前記ヨークハウジングの底部側に配置され、前記電機子に設けられる回転軸を回転可能に支持する軸受を一体に備えていることを特徴とするモータ。 - 請求項9に記載のモータにおいて、
前記制御装置は、金属製ベース基板がインサートされており、該ベース基板上に金属製の前記軸受が接合され樹脂モールドされてなることを特徴とするモータ。
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JP2005373025A JP4777769B2 (ja) | 2005-12-26 | 2005-12-26 | モータ |
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---|---|---|---|---|
JP2014183606A (ja) * | 2013-03-18 | 2014-09-29 | Toyota Central R&D Labs Inc | 温度計測機能を備えているロータ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6221760A (ja) * | 1985-07-17 | 1987-01-30 | ティーディーケイ株式会社 | 粉末分散多段湿式法による強誘電性セラミツクスの製法 |
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- 2005-12-26 JP JP2005373025A patent/JP4777769B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPS6221760A (ja) * | 1985-07-17 | 1987-01-30 | ティーディーケイ株式会社 | 粉末分散多段湿式法による強誘電性セラミツクスの製法 |
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