JP4842638B2 - ブラシホルダ及びモータ - Google Patents
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請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のブラシホルダにおいて、前記ボビン部の軸線は、前記整流子が固定される回転軸の軸線と一致していることをその要旨とする。
請求項3に記載の発明は、モータの電機子に備えられる整流子に摺接し該電機子に駆動電源を供給するための給電用ブラシを保持するとともに、該給電用ブラシと前記整流子の摺接により発生する電磁ノイズを除去するためのチョークコイルを備えたブラシホルダであって、ブラシホルダを樹脂製としてボビン部を一体に形成し、該ボビン部に導体線が巻回されて前記チョークコイルが構成されており、前記ボビン部は、その軸線が前記整流子の軸直交方向に向けられて設けられていることをその要旨とする。
また、請求項3に記載の発明によれば、ボビン部は、その軸線が整流子の軸直交方向に向けられて設けられるため、ボビン部の形成が容易である。また、チョークコイルを構成すべくボビン部への導体線の巻回が行い易い。
同発明によれば、ボビン部の径方向内側部分に磁性コアがインサートされるため、チョークコイルの特性が向上し、電磁ノイズの抑制効果が高くなる。
図1は、本実施の形態のギヤードモータ1を示す。本実施の形態のギヤードモータ1は、車両用パワーウインド装置に用いられるものである。このギヤードモータ1は、回転駆動するモータ部2と、該モータ部2にて生じる回転を減速出力する減速部3とが一体に組み付けられて構成されている。
(1)本実施の形態では、樹脂製であるブラシホルダ8に一体にボビン部8xを形成し、該ボビン部8xに導体線が巻回されてチョークコイル9が構成されている。そのため、チョークコイル9の取付作業を省略でき、チョークコイル9に関する作業効率を向上することができ、ひいてはモータ1の組み立ての作業効率向上に貢献できる。また、ブラシホルダ8にチョークコイル9が一体に構成されるので、予め構成したチョークコイルをブラシホルダに組み付ける場合に比べ、ブラシホルダ8の体格、ひいてはモータ1の体格も小さなものにできる。
・上記実施の形態では、ブラシホルダ8の給電用ブラシ8aが保持される側とは反対側面に、回転軸6(整流子7)の中心軸線L1とその軸線とが一致するようにボビン部8xを一体形成したが、チョークコイル9の構成のための(導体線の巻回のための)ボビン部の位置及び形状はこれに限定されるものではない。
・上記実施の形態では、車両用パワーウインド装置に用いられるモータ1に実施したが、パワーウインド装置以外の車載装置のモータに実施してもよく、また車載以外のモータに実施してもよい。
(イ) 前記ボビン部は、前記給電用ブラシが保持される側とは反対側面に設けられていることを特徴とする。
Claims (6)
- モータの電機子に備えられる整流子に摺接し該電機子に駆動電源を供給するための給電用ブラシを保持するとともに、該給電用ブラシと前記整流子の摺接により発生する電磁ノイズを除去するためのチョークコイルを備えたブラシホルダであって、
ブラシホルダを樹脂製としてボビン部を一体に形成し、該ボビン部に導体線が巻回されて前記チョークコイルが構成されており、
前記ボビン部は、前記整流子の軸線方向において前記給電用ブラシが保持される側とは反対側面に設けられるとともに、該ボビン部の軸線が前記整流子の軸線方向に向けられて設けられていることを特徴とするブラシホルダ。 - 請求項1に記載のブラシホルダにおいて、
前記ボビン部の軸線は、前記整流子が固定される回転軸の軸線と一致していることを特徴とするブラシホルダ。 - モータの電機子に備えられる整流子に摺接し該電機子に駆動電源を供給するための給電用ブラシを保持するとともに、該給電用ブラシと前記整流子の摺接により発生する電磁ノイズを除去するためのチョークコイルを備えたブラシホルダであって、
ブラシホルダを樹脂製としてボビン部を一体に形成し、該ボビン部に導体線が巻回されて前記チョークコイルが構成されており、
前記ボビン部は、その軸線が前記整流子の軸直交方向に向けられて設けられていることを特徴とするブラシホルダ。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載のブラシホルダにおいて、
前記ボビン部の径方向内側部分には、磁性コアがインサートされていることを特徴とするブラシホルダ。 - 請求項4に記載のブラシホルダにおいて、
前記磁性コアに接続され前記磁性コアとともに前記チョークコイルの磁気回路を構成する第2磁性コアが設置されることを特徴とするブラシホルダ。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載のブラシホルダを有し、該ブラシホルダに保持される給電用ブラシが電機子の整流子に摺接して駆動電源が供給され、該駆動電源の供給に基づいて前記電機子が回転駆動されるように構成されたことを特徴とするモータ。
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JP2005375086A JP4842638B2 (ja) | 2005-12-27 | 2005-12-27 | ブラシホルダ及びモータ |
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JPS56108375A (en) * | 1980-01-25 | 1981-08-27 | Nippon Kaihatsu Consultant:Kk | Gradually constructing method and its device for buoyant structure on water |
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- 2005-12-27 JP JP2005375086A patent/JP4842638B2/ja not_active Expired - Fee Related
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