JP2008295153A - 電動モータ - Google Patents

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将人 濱口
Hidemine Sasaki
英峰 佐々木
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哲広 海発
Hiroshi Kusunoki
博志 楠
Akimasa Hoshino
晃正 星野
Ryuichi Takakusaki
竜一 高草木
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Abstract

【課題】コギングトルクを小さくして振動を低減させ、且つ永久磁石を確実に固定することができる電動モータを提供する。
【解決手段】筒部53を有するヨーク5と、筒部53の内周面に少なくとも4極配設された断面略三日月状の永久磁石7と、ヨーク5の内側に回転自在に設けられたアーマチュア6とを備えた電動モータ2であって、永久磁石7の内側円弧部56の曲率半径R1は、外側円弧部57の曲率半径R2よりも大きく設定されていると共に、内側円弧部56とアーマチュアコア8の外周面とのエアギャップSが周方向に一定となるように設定されており、筒部53は、外径側円弧部57に対応し、且つ永久磁石7の磁極数に対応するように形成された円弧壁54と、これら円弧壁54を連結する連結壁55とで構成され、連結壁55は、この連結壁55自体の剛性を高めるための角部58を有している。
【選択図】図2

Description

この発明は、車両に搭載される電動モータに関するものである。
一般に、自動車等の車両に搭載される電動モータとしては、ブラシ付きの電動モータが多く使用されている。この種の電動モータは、円筒状のヨークの内周面に瓦状の永久磁石が複数配置され、この永久磁石の内側にアーマチュアコイルが巻装されたアーマチュアが回転自在に設けられた構成となっている。そして、アーマチュアコイルに電流を供給すると磁界が形成され、ヨークに固定されている永久磁石との間に生じる磁気的な吸引力や反発力によってアーマチュアが回転駆動するようになっている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−333554号公報
ところで、上述の従来技術にあっては、それぞれ永久磁石と永久磁石との間に永久磁石が存在しない部分があるので、永久磁石の周方向両端を境にして磁束の変化が大きくなってしまう。このため、ここを通過する各ティースの磁気的な吸引力や反発力が大きく変化してコギングトルクが大きくなり、これが起因してアーマチュアの振動が大きくなるおそれがあるという課題がある。
また、永久磁石の肉厚を周方向両端側に向かうに従って徐々に薄くなるように形成し、各永久磁石の両端側の磁力を弱めることで、各ティースが永久磁石の両端を通過する際の磁気的な吸引力や反発力の変化を小さくすることも考えられる。しかしながら、永久磁石が異形になり、円筒状のヨークでは永久磁石を確実に固定するのが困難になるという課題がある。
そこで、この発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、コギングトルクを小さくして振動を低減させ、且つ永久磁石を確実に固定することができる電動モータを提供するものである。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載した発明は、筒部を有するヨークと、前記筒部の内周面に少なくとも4極配設された断面略三日月状の永久磁石と、前記ヨークの内側に回転自在に設けられたアーマチュアコアを有するアーマチュアとを備えた電動モータであって、前記永久磁石の内側円弧部の曲率半径は、前記永久磁石の外側円弧部の曲率半径よりも大きく設定されていると共に、前記永久磁石の内側円弧部と前記アーマチュアコアの外周面とのエアギャップが周方向に一定となるように設定されており、前記ヨークの前記筒部は、前記永久磁石の前記外径側円弧部に対応し、且つ前記永久磁石の磁極数に対応するように形成された円弧壁と、これら円弧壁を連結する連結壁とで構成され、前記連結壁は、この連結壁自体の剛性を高めるための補強部を有していることを特徴とする。
請求項2に記載した発明は、前記連結壁の前記補強部は、径方向外側に向かって突出する角部であることを特徴とする。
請求項3に記載した発明は、前記連結壁は、前記円弧壁の肉厚よりも厚い肉厚部を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、永久磁石の内周面とアーマチュアコアの外周面との間のエアギャップを周方向で一定に保ちつつ、永久磁石の肉厚を周方向両端側に向かうに従って徐々に薄くなるように形成することができる。このため、永久磁石の周方向中央の磁力よりも周方向両端の磁力を弱めることができ、永久磁石の周方向両端を境にした磁束の変化を小さくすることができる。よって、モータ効率を低減することなく、アーマチュアの振動を低減することが可能になる。
また、ヨークの筒部に、永久磁石の外径側円弧部に対応する円弧壁が形成されているため、確実に永久磁石を固定することができる。
さらに、連結壁に補強部を設けることによって連結壁の剛性を高めている。これにより、ヨークの振動を抑制することが可能になる。
つまり、永久磁石の内側円弧部の曲率半径は、永久磁石の外側円弧部の曲率半径よりも大きく設定され、言い換えると永久磁石の内側円弧部の曲率は、永久磁石の外側円弧部の曲率よりも小さく設定されていると共に、永久磁石の内側円弧部とアーマチュアコアの外周面とのエアギャップが周方向に一定となるように設定されているので、ヨークの円弧壁を外側円弧部に対応するように形成すると円弧壁同士を連結する連結壁が平坦で断面形状が略直線的な形状になってしまう。このため、例えば、磁極が4極の場合、ヨークの円弧壁は4つとなり、ヨークの形状は軸方向平面視略四角形となり、連結壁部分の剛性が低下してヨークが振動してしまうおそれがあるので、連結壁に補強部を設けることによって振動を抑制することが可能になる。
次に、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る電動モータ2が適用された車両のパワーウインドウ装置1の構成を示す断面図、図2は、電動モータ2の横断面図である。
図1、図2に示すように、パワーウインドウ装置1は、電動モータ2と電動モータ2の回転軸3に連結されたウォームギヤ減速機4とを備えたものであって、車両のドア(不図示)に内装されている。
電動モータ2は4極モータであって、有底筒状のヨーク本体5Aを有するヨーク5内にアーマチュア6を回転自在に配置した構成となっている。
ヨーク本体5Aの筒部53は4つの円弧壁54と、これらを連結する連結壁55とで構成されている。
連結壁55は、断面略くの字状に曲折成形されたものであって、稜線としての角部58が径方向外側に突出し、且つこの角部58が隣り合う円弧壁54と円弧壁54との間の略中央に位置した状態になっている。
円弧壁54の内周面側には、それぞれ永久磁石7が4つ設けられている。永久磁石7はフェライト磁石や希土類磁石で瓦状に形成されたものであって、径方向内側に面する内側円弧部56と、径方向外側に面し、ヨーク本体5Aの円弧壁54に対応するように形成された外側円弧部57とを有している。
内側円弧部56の曲率半径R1は、外側円弧部57の曲率半径R2、およびヨーク本体5Aの円弧壁54の曲率半径よりも大きく設定され、言い換えると永久磁石の内側円弧部の曲率は、永久磁石の外側円弧部の曲率よりも小さく設定されている。すなわち、永久磁石7の肉厚は、曲率半径の異なる2つの円弧部56,57によって周方向両端部7A,7A側に向かうに従って徐々に薄くなるように形成されている。
また、内側円弧部56の中心位置P1は、回転軸3の中心位置に設定されている。つまり、後述するアーマチュアコア8の外周面と永久磁石7との間のエアギャップSは周方向で一定となるように設定されている。一方、外側円弧部57の中心位置P2は、その曲率半径R2が内側円弧部56の曲率半径R1よりも小さく設定されているため、中心位置P1よりも径方向外側に設定されている。
アーマチュア6は、回転軸3に固定されたアーマチュアコア8と、アーマチュアコア8に巻装されたアーマチュアコイル9と、アーマチュアコア8の一端側に配置されたコンミテータ10とから構成されている。アーマチュアコア8は、リング状の金属板11を軸方向に複数枚積層したものである。
金属板11の外周部にはT字型の複数のティース12(図2参照)が周方向に沿って等間隔で放射状に形成されている。ティース12は、径方向に延出する巻胴部12Aと巻胴部12Aの先端に設けられ周方向に延出する外周部12Bとで構成されている。すなわち、ティース12の先端に設けられた外周部12Bがアーマチュアコア8の外周面を構成しており、永久磁石7の内側円弧部56はティース12の外周部12Bに対応して形成されている。
複数枚の金属板11を回転軸3に外嵌固定することにより、アーマチュアコア8の外周には隣接するティース12間に蟻溝状のスロット13が形成されている。スロット13は軸方向に沿って延びており、周方向に沿って等間隔に複数形成されている。
このスロット13間にエナメル被覆の巻線14を挿通し、ティース12の巻胴部12Aに絶縁材である不図示のインシュレータを介して巻線14が巻装される。これにより、アーマチュアコア8の外周に、複数のアーマチュアコイル9が形成される。
コンミテータ10は、回転軸3の一端側に外嵌固定されている。コンミテータ10の外周面には、導電材で形成されたセグメント15が複数枚取り付けられている。
セグメント15は軸方向に長い板状の金属片からなり、互いに絶縁された状態で周方向に沿って等間隔に並列に固定されている。
各セグメント15のアーマチュアコア8側の端部には、外径側に折り返す形で折り曲げられたライザ16が一体形成されている。ライザ16には、アーマチュアコイル9の巻き始め端部と巻き終わり端部となる巻線14が掛け回わされ、巻線14はヒュージングによりライザ16に固定されている。これにより、セグメント15とこれに対応するアーマチュアコイル9とが電気的に接続される。
回転軸3の他端側は、ヨーク本体5Aに突出形成されたボス19に内装された軸受け18によって回転自在に支持されている。ヨーク本体5Aの開口端にはブラシ収納部5Bが設けられ、ヨーク本体5Aと一体形成されている。
ブラシ収納部5Bの内側には、一対のブラシホルダ20が設けられている。ブラシホルダ20には、それぞれ不図示のブラシがスプリング21を介して付勢された状態で出没自在に内装されている。これらブラシの先端部は、スプリング21によって付勢され、コンミテータ10に摺接した状態になっている。
ブラシ収納部5Bの開口端には、フランジ52が設けられている。このフランジ52には、電動モータ2をウォームギヤ減速機4のギヤハウジング23に締結固定するためのボルト孔24が形成され、このボルト孔24にボルト24Aが螺入されている。
ギヤハウジング23は、電動モータ2の回転軸3の一端に連結されたウォーム25を収容するウォーム収容部27と、ウォーム25に噛合されているウォームホイール26を収容するウォームホイール収容部28とで構成されている。
ウォーム25の両端側は、ウォーム収容部27に設けられた軸受け40,41によって回転自在に支持されている。ウォーム25と電動モータ2の回転軸3とは互いに軸方向に移動自在、且つ相対回転不能に連結されている。
ウォームホイール26には、ウォームホイール26と共に回転可能に駆動連結された出力軸(不図示)が電動モータ2の回転軸3の直交方向に沿うように設けられている。なお、この不図示の出力軸が回転することによって車両のウインドウガラスが開閉するようになっている。
また、ギヤハウジング23には、コネクタ29が回転軸3の直交方向に沿うように外方(図1における上側)に向かって設けられている。このコネクタ29は、外部からの電源を電動モータ2に供給するためのものである。コネクタ29のコネクタハウジング30は、ギヤハウジング23と一体成形されている。
コネクタ29の接続端子31は、電動モータ2の不図示のブラシ、およびリード線を介して電気的に接続されている。これによって、外部からの電源がブラシ(不図示)を介してコンミテータ10に供給されるようになっている。この他にギヤハウジング23の外周部には、パワーウインドウ装置1を固定するときに使用されるボルト孔33が3箇所設けられている。
したがって、上述の実施形態によれば、永久磁石7の内側円弧部56の曲率半径R1を外側円弧部57の曲率半径R2よりも大きく設定し、永久磁石7の肉厚が曲率半径の異なる2つの円弧部56,57によって周方向両端側に向かうに従って徐々に薄くなるように形成されている。このため、永久磁石7とアーマチュアコア8の外周面との間のエアギャップSを周方向で一定に保ちつつ、永久磁石7の周方向中央の磁力よりも周方向両端部7A,7A側の磁力を弱めることができる。そして、永久磁石7の周方向両端部7Aを境にした磁束の変化を小さくすることができ、モータ効率を低減することなく、アーマチュア6の振動を低減することが可能になる。よって、高効率で低騒音の電動モータ2を提供できるのに加え、永久磁石7として安価なフェライト磁石を用いることができる。
図3は、縦軸を磁束密度とし、横軸を任意位置とした場合の上述の実施形態における三日月状の永久磁石7と、従来の瓦状の永久磁石との磁束密度の変化を比較したグラフである。これによれば、各永久磁石7の磁束密度は、従来の永久磁石の磁束密度と比較して周方向中央から周方向両端部(図3におけるA部)に向かうに従い徐々に低下していることが確認できる。
また、上述の実施形態によれば、ヨーク2の筒部53に、永久磁石7の外径側円弧部57に対応する円弧壁54が形成されている。このため、ヨーク2の円弧壁54が永久磁石7の外側円弧部57を覆うような状態で密着するので、永久磁石7をヨーク2に確実に固定することができる。
さらに、連結壁55が断面略くの字状に曲折成形されているため、これによって形成される角部58が連結壁55自体の剛性を高める補強部として機能し、連結壁55の剛性を高めている。よって、ヨーク2の振動を抑制することが可能になる。
つまり、図2に示すように、永久磁石7の外側円弧部57の曲率半径R2は、永久磁石7の内側円弧部56の曲率半径R1よりも小さいため、そのままヨーク2の円弧壁54を外側円弧部57に対応するように形成すると円弧壁54同士を連結する連結壁が略直線的な形状になってしまう(図2における2点鎖線参照)。このように連結壁を直線的な形状にすると連結壁の面剛性が低下し、ヨーク2が振動してしまうおそれがあるので、上述の実施形態のように角部58によって振動を抑制しているのである。
また、連結壁55の稜線としての角部58が径方向外側に突出しているため、この角部58の内側に空隙S’を形成することができる(図2参照)。このため、永久磁石7と永久磁石7との間におけるアーマチュア6とヨーク2との間のエアギャップを大きく確保することができ、アーマチュア6の反作用を低減させることができる。
なお、本発明は上述の実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述の実施形態に種々の変更を加えたものを含む。
また、上述の実施形態では、電動モータ2をパワーウインドウ装置1に適用した場合について説明したが、これに限られるものではなく、例えば、車両のサンルーフ駆動用モータや、電動シート用のモータとして適用することが可能である。
さらに、上述の実施形態では、ヨーク5が有底筒状に形成された場合について説明したが、これに限られるものではなく、それぞれ筒部53を有していれば、底部を別体として構成してもよい。
そして、上述の実施形態では、電動モータ2が4極モータである場合について説明したが、これに限られるものではなく、対となる永久磁石7を複数設けた4極以上の電動モータ2であってもよい。この場合、ヨーク5のヨーク本体5Aは、これを構成する円弧壁54の個数を永久磁石7の個数に対応させればよい。
また、上述の実施形態では、連結壁55が断面略くの字状に曲折成形されており、連結壁55の稜線としての角部58が径方向外側に突出し、且つこの角部58が隣り合う円弧壁54と円弧壁54との間の略中央に位置した状態になっている場合について説明した。しかしながら、これに限られるものではなく、例えば、連結壁55の肉厚を円弧壁54の肉厚よりも厚く設定することで、連結壁55に肉厚部59(図2における破線部分)を設けてもよい。このようにすることで、肉厚部59を連結壁55の補強部として機能させることができる。この場合、連結壁55を断面略くの字状に曲折成形することなく、肉厚部59を厚くすることで面剛性を向上させることを条件に略直線的な形状に形成してもよい(図2参照)。
さらに、連結壁55を断面略くの字状に曲折形成せず、例えば、円弧状に形成してもよい。連結壁55を円弧状に形成することで、連結壁55の直線的な部分をなくすことができるので、円弧部分を連結壁55の補強部として機能させることができる。
また、連結壁55を断面略くの字に曲折形成した場合の角部58の突出方向は、径方向外側に限るものではなく、径方向内側であってもよい。さらに、連結壁55を円弧状に形成する場合、この円弧の膨出方向は径方向外側であってもよし、径方向内側であってもよい。
本発明の実施形態におけるパワーウインドウ装置の構成を示す断面図である。 本発明の実施形態における電動モータの横断面図である。 本発明の第二実施形態における永久磁石の磁束密度の変化を示すグラフである。
符号の説明
2 電動モータ
5 ヨーク
5A ヨーク本体
6 アーマチュア
7 永久磁石
8 アーマチュアコア
53 筒部
54 円弧壁
55 連結壁
56 内側円弧部
57 外側円弧部
58 角部
59 肉厚部
R1,R2 曲率半径
S エアギャップ

Claims (3)

  1. 筒部を有するヨークと、
    前記筒部の内周面に少なくとも4極配設された断面略三日月状の永久磁石と、
    前記ヨークの内側に回転自在に設けられたアーマチュアコアを有するアーマチュアとを備えた電動モータであって、
    前記永久磁石の内側円弧部の曲率半径は、前記永久磁石の外側円弧部の曲率半径よりも大きく設定されていると共に、前記永久磁石の内側円弧部と前記アーマチュアコアの外周面とのエアギャップが周方向に一定となるように設定されており、
    前記ヨークの前記筒部は、前記永久磁石の前記外径側円弧部に対応し、且つ前記永久磁石の磁極数に対応するように形成された円弧壁と、これら円弧壁を連結する連結壁とで構成され、
    前記連結壁は、この連結壁自体の剛性を高めるための補強部を有していることを特徴とする電動モータ。
  2. 前記連結壁の前記補強部は、径方向外側に向かって突出する角部であることを特徴とする請求項1に記載の電動モータ。
  3. 前記連結壁は、前記円弧壁の肉厚よりも厚い肉厚部を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電動モータ。


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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010213569A (ja) * 2009-03-10 2010-09-24 Johnson Electric Sa モータ及びウインドウリフト
CN102044933A (zh) * 2009-10-19 2011-05-04 德昌电机(深圳)有限公司 车窗升降装置及其永磁电机
CN101834503B (zh) * 2009-03-10 2013-04-17 德昌电机(深圳)有限公司 一种永磁电机

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