JP4390620B2 - ボルテージレギュレータ回路 - Google Patents

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Description

本発明は、リファレンス電圧に応じた所定の電圧を出力するボルテージレギュレータ回路に関し、特に広い周波数帯域に亘って、優れた電源電圧除去比を示すボルテージレギュレータ回路に関する。
リファレンス電圧に応じて所定電圧を出力するボルテージレギュレータ回路は、電子機器一般に広く用いられている。
図7に、従来技術によるボルテージレギュレータ回路の構成を示す。このボルテージレギュレータ回路は、ソース端に電源電圧VCCが供給されるドライバトランジスタを作動アンプ10の出力電圧を駆動電圧として動作させてドレイン端から電圧VOUTを出力し、出力電圧VOUTを分圧して生成した帰還電圧VBACKを差動アンプ10へと帰還させ、帰還電圧VBACKとリファレンス電圧源から出力される基準電圧とを比較し、比較結果に基づいてドライバトランジスタMOUTの駆動電圧VGATE(ドライバトランジスタMOUTのゲート端に入力される電圧)を調整することにより、ドライバトランジスタMOUTのドレイン端から所定電圧VOUTを出力する回路である。なお、ドライバトランジスタMOUTのソース端には、電源電圧VCCが供給される。
図示するようなボルテージレギュレータ回路においては、ドライバトランジスタMOUTのドレイン端からの出力電圧VOUTの変動を打ち消すように差動アンプ10がドライバトランジスタMOUTの駆動電圧VGATEを制御することで、ドライバトランジスタMOUTのドレイン端からの出力電圧VOUTは一定に保たれている。
ドライバトランジスタMOUTのドレイン端からの出力電圧を分圧した上で差動アンプ10へと帰還させ帰還電圧と基準電圧とを比較し、比較結果に基づいてドライバトランジスタMOUTの駆動電圧VGATEを調整するよう負帰還の系を構成したボルテージレギュレータ回路は、ドライバトランジスタMOUTのゲート端とドレイン端と間に発振防止コンデンサCCを設けることで、応答帯域に制限をかけ、回路が発振しないようにしている。
電源端子に交流的なノイズが重畳された場合、差動アンプ10は、ドライバトランジスタMOUTのドレイン端からの出力電圧VOUTが変動をしないように、重畳された電源ノイズに合わせドライバトランジスタMOUTの駆動電圧VGATEの値を制御するため、ドライバトランジスタMOUTのドレイン端からの出力電圧VOUTは一定に保たれ、電源ノイズの影響が現れない。
しかし、発振防止コンデンサCCで制限される応答帯域よりも高い周波数領域(高周波ノイズ)の電源ノイズについては、ドライバトランジスタMOUTのドレイン端からの出力電圧VOUTの変動を打ち消すよう負帰還の系が応答しないため、出力電圧VOUTに電源ノイズ現れてしまう問題がある。
高周波ノイズの影響を小さくする手法としては、発振防止コンデンサCCの容量値を小さくして負帰還の系の応答帯域を広くすることが考えられるが、ボルテージレギュレータ回路の動作安定度を犠牲にしてしまう。
また、差動アンプ10の回路電流を増やして周波数特性を改善した場合も同様で、負帰還の系の応答帯域を広くすることができるが、ボルテージレギュレータ回路の動作安定度がおよび消費電力が犠牲になってしまう。
このように、従来のボルテージレギュレータ回路は、高周波帯域において電源電圧除去比(PSRR特性:Power Supply Rejection Ratio)が低下してしまうという問題があった。
高周波帯域における電源電圧除去比の向上を目的とする従来技術としては、特許文献1に開示される「電圧レギュレータ回路」がある。
特許文献1に開示される発明は、第1のMOS型半導体素子への帰還回路を第1の演算増幅器及び第2の演算増幅器の2段構成として、増幅率を大きくすることで電源電圧除去比を改善した電圧レギュレータ回路(ボルテージレギュレータ回路)である。
特開2001−159922号公報
しかし、上記特許文献1に開示される発明は、演算増幅器を複数必要とする回路構成であるため、ボルテージレギュレータ回路の回路規模が大きくなると同時に回路電流が増大してしまう。特に携帯電話機や電子手帳などに代表される携帯型の電子機器は小型化・軽量化かつバッテリーを電力源としているため低消費電力化が要求されており、回路規模と回路電流の増大はこれを妨げる原因となってしまう。
このように、従来は、回路構成が簡単で、かつ広い周波数帯域に亘って優れた電源電圧除去比を示すボルテージレギュレータ回路は提供されていなかった。
本発明はかかる問題に鑑みてなされたものであり、回路構成が簡単で、かつ広い周波数帯域に亘って優れた電源電圧除去比を示すボルテージレギュレータ回路を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、第1の態様として、ソース端が電源端子に接続され、ドレイン端が出力端子に接続されたドライバトランジスタと、一方の入力端がリファレンス電圧源に接続され、他方の入力端がドライバトランジスタのドレイン端からの出力電圧を分圧抵抗で分圧して生成した帰還電圧の伝送路である帰還電圧線に接続された差動アンプと、ドライバトランジスタのゲート端とドレイン端との間に設けられた発振防止コンデンサと、ドライバトランジスタのソース端と電源端子とを接続する電源電圧線と帰還電圧線との間に設けられた容量性素子とを備えることを特徴とするボルテージレギュレータ回路を提供するものである。このようにすれば、回路規模、消費電力、安定度を犠牲にせずに広い周波数帯域に亘って優れた電源電圧除去比を示すボルテージレギュレータ回路を実現できる。
上記本発明の第1の態様において、電源電圧線と帰還電圧線との間に設けられた容量性素子の容量値は、電源端子に重畳された交流ノイズのうち、差動アンプとドライバトランジスタと帰還電圧線とで形成される負帰還ループの応答帯域外の周波数成分のみを、帰還電圧線に伝達する定数であることが好ましい。
又は、容量性素子の容量値が可変であることが好ましく、これに加えて、ドライバトランジスタの出力端子に接続された負荷の抵抗値を検出するセンサをさらに有し、該センサの検出結果に基づいて容量性素子の容量値を変化させることがより好ましい。
また、上記目的を達成するため、本発明は、第2の態様として、ソース端が電源端子に接続され、ドレイン端が出力端子に接続されたドライバトランジスタと、一方の入力端がリファレンス電圧源に接続され、他方の入力端がドライバトランジスタのドレイン端からの出力電圧を分圧抵抗で分圧して生成した帰還電圧の伝送路である帰還電圧線に接続された差動アンプと、ドライバトランジスタのゲート端とドレイン端との間に設けられた発振防止コンデンサと、複数の容量性素子と、ドライバトランジスタのソース端と電源端子とを接続する電源電圧線と帰還電圧線との間に複数の容量性素子のいずれを接続するかを切り換えるスイッチ手段とを備えることを特徴とするボルテージレギュレータ回路を提供するものである。
上記本発明の第2の態様においては、スイッチ手段は、複数の容量性素子のそれぞれとこれにシリーズ接続されたスイッチとの対を、帰還電圧線と電源電圧線との間にパラレルに接続して構成されることが好ましい。この場合には、スイッチ手段は、複数の容量性素子のいずれか一つのみを帰還電圧線と電源電圧線との間に接続することが好ましい。又は、スイッチ手段は、複数の容量性素子の少なくともいずれか一つを帰還電圧線と電源電圧線との間に接続することが好ましい。ここで、容量性素子の一方の電極が帰還電圧線に接続され、もう一方の電極がスイッチ手段を介して電源電圧線に接続されることが好ましい。又は、容量性素子の一方の電極が電源電圧線に接続され、もう一方の電極がスイッチ手段を介して帰還電圧線に接続されることが好ましい。なお、複数の容量性素子は容量値が、それぞれ異なることがより好ましい。
上記本発明の第2の態様のいずれの構成においても、ドライバトランジスタの出力端子に接続された負荷の抵抗値を検出するセンサをさらに有し、該センサの検出結果に基づいて複数の容量性素子のいずれを電源電圧線と帰還電圧線との間に接続するかを切り換えることが好ましい。
上記目的を達成するため、本発明は、第3の態様として、第1及び第2の電源端子と、出力端子と、リファレンス電圧を生成するためのリファレンス電圧生成回路と、制御端子を備え、第1の電源端子と出力端子との間に接続されて出力端子に出力電圧を出力するドライバトランジスタと、出力電圧が入力され、該出力電圧に基づいて帰還電圧を生成するフィードバック回路と、リファレンス電圧がリファレンス端子から、帰還電圧がフィードバック端子からそれぞれ入力され、これらの電圧を比較することにより制御電圧を生成し、制御電圧をドライバトランジスタの制御端子へ出力する制御回路と、第1の電源端子とフィードバック端子との間に接続された第1の容量性素子とを有するボルテージレギュレータ回路を提供するものである。
本発明の第3の態様においては、フィードバック回路は第1の抵抗を有し、第1の抵抗が、帰還電圧と第2の電源端子の電圧との間の電圧降下を生じさせることが好ましい。また、フィードバック回路は第2の抵抗をさらに有し、第2の抵抗が、第1の電源端子の電圧と帰還電圧との間の電圧降下を生じさせることが好ましい。また、制御回路は差動アンプであることが好ましい。また、制御端子と出力端子との間に第2の容量性素子をさらに有することが好ましい。
本発明によれば、回路構成が簡単で、かつ広い周波数帯域に亘って優れた電源電圧除去比を示すボルテージレギュレータ回路を提供できる。
〔発明の原理〕
本発明では、差動アンプに帰還電圧VBACKを帰還させるための帰還電圧線と電源電圧VCCをドライバトランジスタのソース端へ供給するための電源電圧線とを容量性素子CVを介して容量結合し、従来のボルテージレギュレータ回路とは別経路で電源の変動情報を帰還電圧VBACKへ伝達する仕組みを有する。
容量性素子CVは、従来構造のボルテージレギュレータ回路のPSRR特性が劣化し始める周波数つまりは、「差動アンプ−ドライバトランジスタ−該ドライバトランジスタのドレイン端からの出力電圧を分圧して帰還電圧を生成する分圧抵抗部−帰還電圧線」で形成される負帰還ループの応答帯域よりも高い周波数成分の電源ノイズのみを透過させるよう、容量値を設定する。
これにより、負帰還ループの応答帯域外においても電源電圧VCCの変動が、容量性素子CVを介して帰還電圧VBACKに重畳され、差動アンプへフィードバックされる。
よって、差動アンプが自身の周波数特性によって追従できなくなるまでは、ドライバトランジスタの駆動電圧VGATEはその変動を打ち消すように制御されることとなり、高周波帯域においてもボルテージレギュレータ回路のPSRR特性が向上する。
以下、上記原理に基づく本発明の好適な実施の形態について説明する。
〔第1の実施形態〕
図1に、本発明を好適に実施した第1の実施形態にかかるボルテージレギュレータ回路の構成を示す。このボルテージレギュレータ回路は、ドライバトランジスタMOUT、差動アンプ10、リファレンス電圧源20、分圧抵抗R1及びR2、発振防止コンデンサCC並びに容量性素子CVを有する。
ドライバトランジスタMOUTは、PMOS構造のトランジスタであり、ソース端には電源端子から電源電圧VCCが供給され、差動アンプ10の出力電圧を駆動電圧VGATEとして動作をし、ドレイン端から出力電圧VOUTを出力する。差動アンプ10は、ドライバトランジスタMOUTの出力電圧が分圧抵抗R1又は容量性素子CVを介してフィードバックされており、電源電圧VCCで駆動される。リファレンス電圧源20は、差動アンプ10に動作の基準となる電圧を供給する。分圧抵抗R1及びR2は、ドライバトランジスタMOUTのドレイン端からの出力電圧VOUTを分圧して帰還電圧VBACKを生成し差動アンプ10へ帰還させる。発振防止コンデンサCCはドライバトランジスタMOUTのゲート電極とドレイン電極との間に設け、ドライバトランジスタMOUTに帯域制限を施して動作を安定させる。容量性素子CVは帰還電圧VBACKを差動アンプ10へ帰還させるための帰還電圧線(以下、単に帰還電圧線という)と電源電圧VCCをドライバトランジスタMOUTソース端へ供給するための電源電圧線(以下、単に電源電圧線という)との間に設け、高周波帯域において電源電圧VCCの変動を差動アンプ10へフィードバックさせるための素子である。
本実施形態にかかるボルテージレギュレータ回路の動作について説明する。
先に説明したように、差動アンプ10は、ドライバトランジスタMOUTのドレイン端からの出力電圧VOUTが一定値となるようVGATEを変化させる。ここで電源電圧VCCに交流的なノイズが重畳された場合、差動アンプ10は、ドライバトランジスタMOUTのドレイン端からの出力電圧VOUTが変動をしないように、VGATEの値を制御するため、ドレイン端からの出力電圧VOUTは一定に保たれ、電源ノイズの影響が現れない。しかしながら発振防止コンデンサCCで制限される応答帯域よりも高い周波数領域(高周波ノイズ)の電源ノイズについては、ドライバトランジスタMOUTのドレイン端からの出力電圧VOUTの変動を打ち消すよう負帰還の系が応答しないため、VGATEの値が制御されず、出力電圧VOUTに電源ノイズが現れてしまう。
しかし、電源電圧線から容量性素子CVを介して差動アンプ10の帰還電圧VBACKに故意に電源ノイズを注入することにより、負帰還系の応答帯域外においても差動アンプ10を動作させ、電源電圧VCCの変動に応じてVGATEを制御するようにする。これにより、簡単な回路構成でかつ低消費電力で、広い周波数帯域に亘って優れた電源電圧除去比を示すボルテージレギュレータ回路を提供できる。
図2に、ボルテージレギュレータ回路のPSRR特性を示す。縦軸は減衰率(dB)、横軸はドライバトランジスタMOUTの駆動電圧VGATEの変動の周波数(Hz)を表す。
従来の回路構成のボルテージレギュレータ回路では、およそ応答帯域が80Hzと狭いためこれ以上の周波数成分ノイズが電源電圧VCCに重畳されると、このノイズを補正できず、PSRR特性が劣化(すなわち、減衰率が上昇)している。
これに対し、本実施形態にかかるボルテージレギュレータ回路では、電源電圧線と帰還電圧線とを容量性素子CVで結合しており、かつ容量性素子CVの容量値は、「差動アンプ10−ドライバトランジスタMOUT−ドライバトランジスタMOUTのドレイン端からの出力電圧VOUTを分圧して帰還電圧生成する抵抗R1−帰還電圧線」で形成される負帰還ループの応答帯域よりも高い周波数成分の電源ノイズのみを透過させるよう、容量値を設定している。このため、応答帯域の80Hz内のPSRR特性は従来回路と同等で、かつ応答帯域外のである500Hz付近まで、差動アンプ10に容量性素子CVを介して電源ノイズを注入でき、良好なPSRR特性を得ることができる。
このように、本実施形態にかかるボルテージレギュレータ回路は、従来構成ではPSRR特性が劣化してしまう周波数帯域においても良好なPSRR特性を示す。
また、従来の回路構成と比較して、増加する回路素子は容量性素子CVのみであるから、回路規模および消費電力をほとんど増大させることなくPSRR特性を向上させることができる。
〔第2の実施形態〕
本発明を好適に実施した第2の実施形態について説明する。
図3に、本実施形態にかかるボルテージレギュレータ回路の構成を示す。このボルテージレギュレータ回路は、第1の実施形態と同様に、ドライバトランジスタMOUT、差動アンプ10、リファレンス電圧源20、分圧抵抗R1及びR2、発振防止コンデンサCC並びに容量性素子CVを有する。ただし、本実施形態においては、容量性素子CVは複数(CV1〜CV3)あり、それぞれの容量性素子を切り換えるスイッチSWと、負荷ZLの抵抗値を検出する負荷検出器30とを有している。
「差動アンプ10−ドライバトランジスタMOUT−ドライバトランジスタMOUTの出力電圧VOUTを分圧して帰還電圧VBACKを生成する抵抗R1−帰還電圧線」で形成される負帰還系の応答帯域外で、容量性素子CVが電源ノイズを帰還電圧線に伝達するよう設定する必要があるが、負帰還系の応答帯は出力端子の負荷ZLの抵抗値によって変化するため(ドライバトランジスタ段のゲインが変化するため)、様々な負荷ZL条件で、良好なPSRR特性を得るには、容量性素子CVの容量値を、負荷ZLに応じて適切に設定する必要がある。
本実施形態にかかるボルテージレギュレータ回路は、それぞれ異なる容量値を持つ容量性素子CV1〜CV3と、電源電圧線と帰還電圧線との間にこれらのいずれかを接続するスイッチSWとを備えている。
よって、電源電圧線と帰還電圧線との間に容量性素子CV1〜CV3のいずれを接続するかを、負荷検出器30が検出した負荷ZLの抵抗値に応じて切り換えることによって、負荷ZLの抵抗値が変化する場合でも、高周波帯域におけるボルテージレギュレータ回路のPSRR特性を向上させることができる。
図4に、負荷検出器30の構成例を示す。負荷検出器30は、MOSトランジスタMi及び比較器50を有している。MOSトランジスタMiのソース端子には、電源電圧VCCが供給される。また、MOSトランジスタMiのゲート端には、VGATEと同電位の電圧が入力される。MOSトランジスタMiのドレイン端からの出力電圧Viは、比較器50へと入力され、比較器50において所定の閾値と比較され、比較結果に応じた制御信号がスイッチSWへ出力される。例えば、比較器50は、Vi<aならばCV1を、a≦Vi<bならばCV2を、b<V1ならばCV3をVCCとVBACKとの間(すなわち、電源電圧線と帰還電圧線との間)に接続するようにスイッチSWに対して制御信号を出力する。なお、この構成はあくまでも負荷検出器の一構成例であり、負荷ZLの抵抗値を検出できれば他の回路構成であっても構わない。
このように、本実施形態にかかるボルテージレギュレータ回路は、従来構成ではPSRR特性が劣化してしまう周波数帯域においても良好なPSRR特性を示す。
また、従来の回路構成と比較して、増加する回路素子は容量性素子CV及びSWのみであるから、回路規模及び消費電力をほとんど増大させることなくPSRR特性を向上させることができる。
〔第3の実施形態〕
本発明を好適に実施した第3の実施形態について説明する。図5に、本実施形態にかかるボルテージレギュレータ回路の構成を示す。このボルテージレギュレータ回路は、第1の実施形態と同様に、ドライバトランジスタMOUT、差動アンプ10、リファレンス電圧源20、分圧抵抗R1及びR2、発振防止コンデンサCC並びに容量性素子CVを有する。ただし、本実施形態においては、容量性素子CVは複数(CV1〜CV3)あり、それぞれの容量性素子には、電源電圧線と帰還電圧線との間に接続するか否かを切り換えるスイッチSW(SW1〜SW3)が設置されている。また、負荷ZLの抵抗値を検出する抵抗検出器30を備えている。
本実施形態にかかるボルテージレギュレータ回路は、容量性素子CV1〜CV3と、これらのそれぞれを電源電圧線と帰還電圧線との間に接続するか否かを切り換えるスイッチSWとを備えている。
よって、電源電圧線と帰還電圧線との間に接続する容量性素子CV1〜CV3の組合せを、負荷検出器30が検出した負荷ZLの抵抗値に応じて変えることによって、負荷ZLの抵抗値が変化する場合でも、高周波帯域におけるボルテージレギュレータ回路のPSRR特性を向上させることができる。
本実施形態においては、それぞれの容量性素子CV1〜CV3の容量値は、同一であっても良いし異なっていてもよい。例えば、各容量性素子CV1、CV2及びCV3の容量値の比を1:2:4とすれば、電源電圧VCCと帰還電圧VBACKとの間の容量値を、CV1の容量値を“1”とし3ビットの2進数で表現される値とすることができる。
このように、本実施形態にかかるボルテージレギュレータ回路は、従来構成ではPSRR特性が劣化してしまう周波数帯域においても良好なPSRR特性を示す。
また、従来の回路構成と比較して、増加する回路素子は容量性素子CV及びSWのみであるから、回路規模および消費電力をほとんど増大させることなくPSRR特性を向上させることができる。
〔第4の実施形態〕
本発明を好適に実施した第4の実施形態について説明する。図6に、本実施形態にかかるボルテージレギュレータ回路の構成を示す。このボルテージレギュレータ回路は、ドライバトランジスタMOUT、差動アンプ10、リファレンス電圧源20、分圧抵抗R1及びR2、発振防止コンデンサCC、容量性素子CV及び負荷検出器30を有する。
本実施形態において容量性素子CVは容量値を変えることができる可変コンデンサである。なお、負荷検出器30は、上記第2の実施形態と同様であるが、スイッチの切り替え信号ではなく可変コンデンサである容量性素子CVの容量制御信号を出力する。
本実施形態にかかるボルテージレギュレータ回路は、電源電圧線と帰還電圧線との間に接続された容量性素子CVの容量値を、負荷検出器30が検出した負荷ZLの抵抗値に応じて変えることによって、負荷ZLの抵抗値が所定値でなくとも、高周波帯域におけるボルテージレギュレータ回路のPSRR特性を向上させることができる。
このように、本実施形態にかかるボルテージレギュレータ回路は、従来構成ではPSRR特性が劣化してしまう周波数帯域においても良好なPSRR特性を示す。
また、従来の回路構成と比較して、増加する回路素子は容量性素子CVのみであるから、回路規模をほとんど増大させることなくPSRR特性を向上させることができる。
なお、上記各実施形態は本発明の好適な実施の一例であり、本発明はこれに限定されることはない。
例えば、上記第1の実施形態においては、電源電圧線と帰還電圧線との間に容量性素子CVが一つ接続された構成を例に説明したが、容量性素子CVは複数配置されていてもよく、この場合には、各容量性素子の容量値の合計を、「差動アンプ−ドライバトランジスタ−ドライバトランジスタのドレイン端からの出力電圧を分圧して帰還電圧生成する分圧抵抗部−帰還電圧線」で形成される負帰還ループの応答帯域外の周波数成分のみを、帰還電圧VBACKに伝達する定数すればよい。
また、上記第2の実施形態及び第3の実施形態においては、容量性素子CVの数が三つの場合を例に説明を行ったが、容量性素子CVは任意の自然数でよい。
さらに、上記各実施形態では、VGATEを監視することで、負荷ZLの抵抗値を検出したが、VOUTを監視することで負荷ZLの抵抗値を検出するようにしても良い。
このように、本発明は様々な変形が可能である。
本発明を好適に実施した第1の実施形態にかかるボルテージレギュレータ回路の構成を示す図である。 ボルテージレギュレータ回路のPSRR特性を示す図である。 本発明を好適に実施した第2の実施形態にかかるボルテージレギュレータ回路の構成を示す図である。 負荷検出器の回路構成の一例を示す図である。 本発明を好適に実施した第3の実施形態にかかるボルテージレギュレータ回路の構成を示す図である。 本発明を好適に実施した第4の実施形態にかかるボルテージレギュレータ回路の構成を示す図である。 従来のボルテージレギュレータ回路の構成を示す図である。
符号の説明
10 差動アンプ
20 リファレンス電圧源
30 負荷検出器
CC、CV 容量性素子
OUT ドライバトランジスタ
R1、R2 分圧抵抗
SW スイッチ
ZL 負荷

Claims (15)

  1. ソース端が電源端子に接続され、ドレイン端が出力端子に接続されたドライバトランジスタと、
    一方の入力端がリファレンス電圧源に接続され、他方の入力端が前記ドライバトランジスタのドレイン端からの出力電圧を分圧抵抗で分圧して生成した帰還電圧の伝送路である帰還電圧線に接続された差動アンプと、
    前記ドライバトランジスタのゲート端とドレイン端との間に設けられた発振防止コンデンサと、
    前記ドライバトランジスタのソース端と前記電源端子とを接続する電源電圧線と前記帰還電圧線との間に設けられた容量性素子とを備えることを特徴とするボルテージレギュレータ回路。
  2. 前記電源電圧線と前記帰還電圧線との間に設けられた容量性素子の容量値は、前記電源端子に重畳された交流ノイズのうち、前記差動アンプと前記ドライバトランジスタと前記帰還電圧線とで形成される負帰還ループの応答帯域外の周波数成分のみを、前記帰還電圧線に伝達する定数であることを特徴とする請求項1記載のボルテージレギュレータ回路。
  3. 前記容量性素子の容量値が可変であることを特徴とする請求項1記載のボルテージレギュレータ回路。
  4. 前記ドライバトランジスタの出力端子に接続された負荷の抵抗値を検出するセンサをさらに有し、該センサの検出結果に基づいて前記容量性素子の容量値を変化させることを特徴とする請求項3記載のボルテージレギュレータ回路。
  5. ソース端が電源端子に接続され、ドレイン端が出力端子に接続されたドライバトランジスタと、
    一方の入力端がリファレンス電圧源に接続され、他方の入力端が前記ドライバトランジスタのドレイン端からの出力電圧を分圧抵抗で分圧して生成した帰還電圧の伝送路である帰還電圧線に接続された差動アンプと、
    前記ドライバトランジスタのゲート端とドレイン端との間に設けられた発振防止コンデンサと、
    複数の容量性素子と、
    前記ドライバトランジスタのソース端と前記電源端子とを接続する電源電圧線と前記帰還電圧線との間に前記複数の容量性素子のいずれを接続するかを切り換えるスイッチ手段とを備えることを特徴とするボルテージレギュレータ回路。
  6. 前記スイッチ手段は、前記複数の容量性素子のそれぞれとこれにシリーズ接続されたスイッチとの対を、前記帰還電圧線と前記電源電圧線との間にパラレルに接続して構成されたことを特徴とする請求項5記載のボルテージレギュレータ回路。
  7. 前記スイッチ手段は、前記複数の容量性素子のいずれか一つのみを前記帰還電圧線と前記電源電圧線との間に接続することを特徴とする請求項6記載のボルテージレギュレータ回路。
  8. 前記スイッチ手段は、前記複数の容量性素子の少なくともいずれか一つを前記帰還電圧線と前記電源電圧線との間に接続することを特徴とする請求項6記載のボルテージレギュレータ回路。
  9. 前記各容量性素子の容量値が、それぞれ異なることを特徴とする請求項8記載のボルテージレギュレータ回路。
  10. 前記ドライバトランジスタの出力端子に接続された負荷の抵抗値を検出するセンサをさらに有し、該センサの検出結果に基づいて前記複数の容量性素子のいずれを前記電源電圧線と前記帰還電圧線との間に接続するかを切り換えることを特徴とする請求項5から9のいずれか1項記載のボルテージレギュレータ回路。
  11. 第1及び第2の電源端子と、
    出力端子と、
    リファレンス電圧を生成するためのリファレンス電圧生成回路と、
    制御端子を備え、前記第1の電源端子と前記出力端子との間に接続されて前記出力端子に出力電圧を出力するドライバトランジスタと、
    前記出力電圧が入力され、該出力電圧に基づいて帰還電圧を生成するフィードバック回路と、
    前記リファレンス電圧がリファレンス端子から、前記帰還電圧がフィードバック端子からそれぞれ入力され、これらの電圧を比較することにより制御電圧を生成し、前記制御電圧を前記ドライバトランジスタの前記制御端子へ出力する制御回路と、
    前記第1の電源端子と前記フィードバック端子との間に接続された第1の容量性素子とを有するボルテージレギュレータ回路。
  12. 前記フィードバック回路は第1の抵抗を有し、
    前記第1の抵抗が、前記帰還電圧と前記第2の電源端子の電圧との間の電圧降下を生じさせることを特徴とする請求項11記載のボルテージレギュレータ回路。
  13. 前記フィードバック回路は第2の抵抗をさらに有し、
    前記第2の抵抗が、前記第1の電源端子の電圧と前記帰還電圧との間の電圧降下を生じさせることを特徴とする請求項11記載のボルテージレギュレータ回路。
  14. 前記制御回路は差動アンプであることを特徴とする請求項11記載のボルテージレギュレータ回路
  15. 前記制御端子と前記出力端子との間に第2の容量性素子をさらに有することを特徴とする請求項11記載のボルテージレギュレータ回路。
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