JP4374746B2 - 誘導加熱調理器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は誘導加熱調理器に関し、特に誘導加熱コイルを冷却するための加熱コイルベース構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、台所で使用される調理器として、火を使わない、燃焼ガスのでない安全なクリーンな熱源として誘導加熱調理器が普及してきている。
【0003】
従来この種の誘導加熱調理器の誘導加熱コイルを冷却する構成としては次のようなものがあった。
【0004】
図8は従来の誘導加熱調理器の誘導加熱コイルと加熱コイルベースとの関係を示す分解斜視図である。図において、誘導加熱コイル1は加熱コイルベース2上に載置され接着材で固定される。加熱コイルベース2は中心部3と、上部に平面4を有する外周部5と、中心部3と外周部5とにわたる連結リブ6とにより構成されている。なお、7は温度検知器を取り付けるための孔である。8は連結リブ6の間の空間である。
【0005】
また、図9は従来の誘導加熱調理器の要部断面図である。図9において、誘導加熱コイルは加熱コイルベースの上面に載置されている。その載置範囲は中心部3から外周部平面4にわたっている。加熱コイルベースの中央部に設けられた温度検知器9は本体上面に設けられたトッププレート10に当接し、トッププレート10に載置された加熱調理容器の温度を制御している。また、図中の矢印は冷却風の流れを示したもので、線で示す矢印は下方から冷却風が送風された場合、点線で示す矢印は上方から冷却風が送風された場合を示している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の構成では、加熱コイルベースに誘導加熱コイル1を取り付けた場合、空間8はその形状が逆U字状になっている。したがって、図9に示したように冷却風が下方から送風された場合、冷却風は空間8を通って通り抜けることができないため、逆U字状の部分は流れが淀んだ状態となり、送風された冷却風が有効に誘導加熱コイル1の下面を冷却することができない。また、冷却風が上方から送風された場合、誘導加熱コイル1の上面は冷却するが、下面は冷却風が回り込んでこないため下面を冷却することができない。したがって、冷却性能はあまりよくないという問題があった。
【0007】
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、冷却風の流れを良くし、誘導加熱コイルを効率よく冷却しようというものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記従来の課題を解決するために、本発明の誘導加熱調理器は、本体のトップフレームに設けたトッププレートと、前記トッププレートの下部に設けた誘導加熱コイルと、前記誘導加熱コイルを載置する加熱コイルベースとを備え、前記加熱コイルベースは、中央部と、外周部と、前記中央部と前記外周部とにわたる誘導加熱コイルを載置する複数の連結リブを有し、前記連結リブの高さを前記加熱コイルベースの外周部の高さよりも高くして前記誘導加熱コイルの外周と前記加熱コイルベースとの間に連通孔を設け、前記誘導加熱コイルの冷却をよくするために前記誘導加熱コイルと前記加熱コイルベースとの間に冷却風が通る風路を設ける構成とした。この構成により、下方からの冷却風は加熱コイルベースの下方から入り、前記連通孔を通る風路が得られる。この風路を流れる冷却風は直接誘導加熱コイルを冷却する。同様に上方からの冷却風の一部は前記連通孔から入り、加熱コイルベースの面を通り抜ける。このとき、誘導加熱コイルを直接冷却することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の発明は、本体のトップフレームに設けたトッププレートと、前記トッププレートの下部に設けた誘導加熱コイルと、前記誘導加熱コイルを載置する加熱コイルベースとを備え、前記加熱コイルベースは、中央部と、外周部と、前記中央部と前記外周部とにわたる誘導加熱コイルを載置する複数の連結リブを有し、前記連結リブの高さを前記加熱コイルベースの外周部の高さよりも高くして前記誘導加熱コイルの外周と前記加熱コイルベースの外周部との間に連通孔を設け、前記誘導加熱コイルの冷却をよくするために前記誘導加熱コイルと前記加熱コイルベースとの間に冷却風が通る風路を設ける構成としたことにより、冷却風は誘導加熱コイルの下面を直接冷却するので冷却効率がよくなる。
【0010】
また、加熱コイルベースは中央部と、外周部と、前記中央部と前記外周部とにわたる誘導加熱コイルを載置する複数の連結リブを有する構成としたことにより、空間を広くし冷却風が通りやすくすることができる。
【0011】
また、加熱コイルベースの連結リブの高さを外周部の高さより高くする構成としたことにより、誘導加熱コイルの外周と加熱コイルベースの外周部との空間を広くし冷却風が通りやすくすることができる。
【0012】
請求項に記載の発明は、誘導加熱コイルの外径よりも大きくした加熱コイルベースの外周部にフランジを設ける構成としたことにより、加熱コイルベースの機械的強度を強くすることができる。
【0013】
請求項に記載の発明は、加熱コイルベースの連結リブの高さはフランジの高さを下まわらない構成としたことにより、加熱コイルベースの機械的強度を強くし、かつ誘導加熱コイルの外周と加熱コイルベースの外周部との空間を確保し冷却風を通りやすくすることができる。
【0014】
請求項に記載の発明は、加熱コイルベースの中央部に冷却風が通る貫通孔を設ける構成としたことにより、誘導加熱コイルの中央部の冷却も良くすることができる。
【0015】
請求項に記載の発明は、加熱コイルベースの連結リブの巾は外周部から中央部に向かうにしたがって狭くなるようにしたことにより、中央部の空間を広げ誘導加熱コイルの中央部の冷却を良くすることができる。
【0016】
請求項に記載の発明は、加熱コイルベースの連結リブの一部にフェライトを設ける構成としたことにより、磁束が加熱コイルベースより下に行かないようにすることができる。また、もともと冷却風の風路を縮めている連結リブ内にフェライトを設けることで、新たに風路をフェライトで塞がない構成となり、結果として誘導加熱コイルの冷却性能を向上させることができる。
【0017】
請求項に記載の発明は、本体のトップフレームに設けたトッププレートと、前記トッププレートの下部に設けた第一の誘導加熱コイルおよび第二の誘導加熱コイルと、前記第一の誘導加熱コイルを載置する第一の加熱コイルベースと、前記第二の誘導加熱コイルを載置する第二の加熱コイルベースと、前記第一の誘導加熱コイルに冷却風を送風する送風口とを備え、前記第一及び第二の加熱コイルベースは、中央部と、外周部と、前記中央部と前記外周部とにわたる誘導加熱コイルを載置する複数の連結リブを有し、前記第一及び第二の加熱コイルベースの連結リブの高さを外周部の高さより高くする構成とし、前記送風口からの冷却風の一部は前記第一の加熱コイルベースの底面より前記第一の誘導加熱コイルの外周と前記第一の加熱コイルベースとの間に設けた風路を通り前記第二の誘導加熱コイルに達し、もう一部は前記第一の加熱コイルベースのを通り前記第二の誘導加熱コイルに達し、さらに前記第二の誘導加熱コイルの外周と前記第二の加熱コイルベースとの間に設けた風路より前記第二の加熱コイルベースの底面を抜け排気口より外部に排出する構成としたことにより、2つのコイルを効率よく冷却することができる。
【0018】
【実施例】
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0019】
(実施例1)
図1は本発明の実施例1の誘導加熱調理器の誘導加熱コイルと加熱コイルベースとの関係を示す斜視図、図2は同誘導加熱調理器の外観分解斜視図であり、図3は同誘導加熱調理器の要部断面図である。
【0020】
図2は本実施例に用いた誘導加熱調理器で、誘導加熱調理器本体11の上面にトップフレーム12が載置されている。トップフレーム12にはトッププレート13が設けられており、ここには誘導加熱により被調理器を加熱して調理を行なう誘導加熱部14a、14bと、電熱ヒータにより加熱する加熱部15とが表示されている。トッププレート13の下部には誘導加熱部14a、14bに対応して誘導加熱コイル16a、16bが加熱コイルベース17a、17b上に載置して設けられ、また、加熱部15に対応してラジエントヒータ18が設けられている。また、19は冷却風を取り入れる吸気口である。20は吸気を吐出する吐出口である。この他、誘導加熱調理器には魚などを焼くロースタ21とその排ガスを排出する排気口および加熱コイルやロースタを操作する操作部22を備えている。
【0021】
以下、実施例1の特徴について、図1および図3を用いて説明する。図1および図3において、誘導加熱コイル16は図2における誘導加熱コイル16a、16bのどちらか一方に相当し、同様に加熱コイルベース17は図2における加熱コイルベース17a、17bに相当する。誘導加熱コイルは加熱コイルベース上に従来例と同様に載置され接着材で固定される。加熱コイルベース17は中心部23と、外周部24と、中心部23と外周部24とにわたる連結リブ25と空間26とにより構成されている。
【0022】
本実施例の特徴は連結リブ25の高さが外周部24よりも高く突起している構成としている点である。この構成で誘導加熱コイル16を加熱コイルベース17に載置すると誘導加熱コイルは連結リブ25に載置したことになり、誘導加熱コイル16の外周と加熱コイルベース17の外周部24との間に連通孔27ができる。この構成で冷却風が下方から送風されると、実線で示した矢印のように冷却風は空間26を通り、さらに連通孔27を通って外部に出て行く。このように1つの風路が形成されるため、この風路に流れる冷却風により誘導加熱コイルが直接冷却されるので冷却効率はよくなる。また、冷却風が上方から送風されるときは、点線で示した矢印のようにその一部は誘導加熱コイル16の上面を直接冷却し残りの冷却風は連通孔27より加熱コイルベース17には入り空間26を通って外部に出て行く。このとき誘導加熱コイルの下面が直接冷却風で冷却されることになり冷却効率はよくなる。
【0023】
連通孔27の高さHは連結リブ25の高さh1と外周部24の高さh2との差であり連通孔27の巾は連結リブ25と連結リブ25との距離である。連通孔27の高さが高ければ高いほど圧損が低く好ましいが、ある程度高くした後さらに高くしても全体の大きさが大きくなるだけで圧損の低下はあまり望めない。また、一般的には加熱コイルベース17の外径は誘導加熱コイルの外径より大きく、その外径の差が風路となる。したがって連通孔27の高さHは1mm以上、10mm以下が実用的である。なお、誘導加熱コイル16と加熱コイルベース17との外径がほぼ同寸法時は、高さHは3mm以上とするのが好ましい。
【0024】
(実施例2)
図4は本発明の実施例2の誘導加熱調理器の誘導加熱コイルと加熱コイルベースとの関係を示す斜視図であり、図5は同誘導加熱調理器の要部断面図である。
【0025】
実施例1と実施例2との違いは実施例2において外周部にフランジを設けた点であり、他の構成は同一であり同一の符号を付した。
【0026】
図4および図5において外周部24にフランジ28を設けL字状としている。これは成型により容易に得られる。本実施例の特徴は外周部24を設け、その高さを連結リブ25の高さを上回らないようにするとともに誘導熱コイル16の外径よりも加熱コイルベース17の外径を大きくし、誘導加熱コイル16の外周部と加熱コイルベース17のフランジ28との間に連通孔29ができるようにした点である。
【0027】
図5は連結リブ25の高さとフランジ28との高さが同じ場合の例である。この構成で冷却風が下方から送風されると、実線で示した矢印のように冷却風は空間26を通り、さらに連通孔29を通って外部に出て行く。このように1つの風路が形成されるため、この風路に流れる冷却風により誘導加熱コイルが直接冷却されるので冷却効率はよくなる。また、冷却風が上方から送風されるときは、点線で示した矢印のようにその一部は誘導加熱コイル16の上面を直接冷却し残りの冷却風は連通孔29より加熱コイルベース17には入り空間26を通って外部に出て行く。このとき誘導加熱コイルの下面が直接冷却風で冷却されることになり冷却効率はよくなる。
【0028】
連通孔29の巾Dが狭いと連通孔29を通過する風量は認められるがわずかであり、1mmを超えると急激に風量が増加し、巾Dが広くなればなるほど風量は増加する。しかし、巾が3ないし5mmを越すとその増加割合は減少し漸増となる。また巾があまり大きくなりすぎると狭い空間内での他の部品との整合性が悪くなる。したがって、通孔29の巾Dは1mm以上、10mm以下が実用的であり、2mm以上、5mm以下が好ましい。また、外周フランジ28の高さが連結リブ25の高さより高くなると圧損が生じやすくなり、冷却効率は低下してくるので巾Dを大きくしなければならないようになってくる。
【0029】
また本実施例では、フランジ28を設けているので加熱コイルベースの機械的強度が大きくなり、輸送中の振動や落下などに対する抵抗が大きくなる。
【0030】
(実施例3)
図6は本発明の実施例3の誘導加熱調理器の要部断面図である。実施例1および実施例2と異なる点は、実施例3において中央部の外壁と上部の一部に貫通孔を設けた点であり、他の機能はほぼ同一であり同じ機能には同一符号を付した。図6において加熱コイルベースは図1と同じであり異なる点は中央部の外壁と上部に貫通孔30および31を設けた点である。この構成により、下方または上方から空間26に送風された冷却風は新たに貫通孔30および31を通過していく風路が形成される。これにより誘導加熱コイル16の中心部もよく冷却されるようになり、さらに冷却効率をあげることができる。
【0031】
なお、本実施例では貫通孔31の近辺に温度検知器32が設けられているので、冷却風により温度検知器が影響を受けないように断熱などの処置を必要とする場合もある。
【0032】
(実施例4)
本実施例は実施例1ないし3で用いた加熱コイルベースの連結リブの巾を外周部では広く中央部では狭くなるようにした点である。このようにすることにより空間部、特に中央部付近での空間を大きくすることができ冷却効率を高めることができる。
【0033】
(実施例5)
図7は本発明の実施例5の誘導加熱調理器の要部断面図である。実施例1〜3と同一機能には同一符号を付した。
【0034】
本実施例の特徴は、実施例1ないし4で示した加熱コイルベースの連結リブ25の一部にフェライト33を設けた点である。この構成により誘導加熱コイル16からの磁束がフェライト33より下部に行かないようにし、下部の部品の磁束による影響を少なくすることができるとともに、磁路を短くでき、漏洩磁束を低減し加熱効率をあげることができる。また、もともと冷却風の風路を縮めている連結リブ25内にフェライト33を設けることで、新たに風路をフェライト33で塞がない構成となり、結果として誘導加熱コイルの冷却性能を向上させることができる。
【0035】
(実施例6)
本実施例は実施例1〜5で示した加熱コイルベースを誘導加熱調理器に用い誘導加熱コイルを効率よく冷却する一例を示したものである。
【0036】
本実施例を図2および図3を用いて説明する。図において吸気口19より吸入された冷却風は誘導加熱コイル16aの下部にある吐出口より吐出され加熱コイルベースの下方より入り誘導加熱コイル16aの裏面を直接冷却した後、冷却風の一部は誘導加熱コイル16aと加熱コイルベース17aの間にある連通孔27を通り誘導加熱コイル16aの外へ排出される。また、もう一部は加熱コイルベース17aの下を通って排出される。この排出された冷却風は誘導加熱コイル16bに流れ一部は誘導加熱コイル16bの表面を直接冷却し、他の部分は誘導加熱コイル16bと加熱コイルベース17bとの間の連通孔27を通り誘導加熱コイル16bの裏面を直接冷却し、空間26を通り加熱コイルベース17bの下方より外部へ排出される。本実施例のように2つの誘導加熱コイルを冷却するのに冷却風を1つの誘導加熱コイルに対しては下から上へ、そしてそれにつづく他の加熱調理コイルに対しては上から下へ流れる風路を形成することにより、あまり圧損を増大させることなく効率よく冷却することができる。なお、本実施例では吐出口を誘導加熱コイルの下部に設けた例を示したがこれに限定されるものでなく、吐出口を誘導加熱コイルの横に設け冷却風を誘導加熱コイルの下方に導くようにしてもよい。
【0037】
以上、実施例1〜6で示したように、本実施例によれば誘導加熱コイルを効率よく冷却することができる。そのため誘導加熱コイルの温度上昇が低くなり誘導加熱コイルの信頼性を高めることができる。あるいは設計によっては構成材料の絶縁区分を下げることができるため、コスト低減を図ることも可能となる。
【0038】
【発明の効果】
以上のように、請求項1ないし9に記載の発明によれば、誘導加熱コイルを効率よく冷却することができ、その信頼性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の誘導加熱調理器の誘導加熱コイルと加熱コイルベースとの関係を示す斜視図
【図2】同誘導加熱調理器の外観分解斜視図
【図3】同誘導加熱調理器の要部断面図
【図4】本発明の実施例2の誘導加熱調理器の誘導加熱コイルと加熱コイルベースとの関係を示す斜視図
【図5】同誘導加熱調理器の要部断面図
【図6】本発明の実施例3の誘導加熱調理器の要部断面図
【図7】本発明の実施例5の誘導加熱調理器の要部断面図
【図8】従来の誘導加熱調理器の誘導加熱コイルと加熱コイルベースとの関係を示す斜視図
【図9】従来の誘導加熱調理器の要部断面図
【符号の説明】
11 本体
12 トップフレーム
13 トッププレート
16、16a、16b 誘導加熱コイル
17、17a、17b 加熱コイルベース
20 吐出口(送風口)
23 中央部
24 外周部
25 連結リブ
26 空間(風路)
27 連通孔(風路)
28 フランジ
29 連通孔
30 貫通孔
31 貫通孔
33 フェライト

Claims (7)

  1. 本体のトップフレームに設けたトッププレートと、前記トッププレートの下部に設けた誘導加熱コイルと、前記誘導加熱コイルを載置する加熱コイルベースとを備え、前記加熱コイルベースは、中央部と、外周部と、前記中央部と前記外周部とにわたる誘導加熱コイルを載置する複数の連結リブを有し、前記連結リブの高さを前記加熱コイルベースの外周部の高さよりも高くして前記誘導加熱コイルの外周と前記加熱コイルベースの外周部との間に連通孔を設け、前記誘導加熱コイルの冷却をよくするために前記誘導加熱コイルと前記加熱コイルベースとの間に冷却風が通る風路を設ける構成とした誘導加熱調理器。
  2. 誘導加熱コイルの外径よりも大きくした加熱コイルベースの外周部にフランジを設ける構成とした請求項に記載の誘導加熱調理器。
  3. 加熱コイルベースの連結リブの高さはフランジの高さを下まわらない構成とした請求項に記載の誘導加熱調理器。
  4. 加熱コイルベースの中央部に冷却風が通る貫通孔を設ける構成とした請求項のいずれか1項に記載の誘導加熱調理器。
  5. 加熱コイルベースの連結リブの巾は外周部から中央部に向かうにしたがって狭くなるようにした請求項1〜4のいずれか1項に記載の誘導加熱調理器。
  6. 加熱コイルベースの連結リブの一部にフェライトを設ける構成とした請求項1〜5のいずれか1項に記載の誘導加熱調理器。
  7. 本体のトップフレームに設けたトッププレートと、前記トッププレートの下部に設けた第一の誘導加熱コイルおよび第二の誘導加熱コイルと、前記第一の誘導加熱コイルを載置する第一の加熱コイルベースと、前記第二の誘導加熱コイルを載置する第二の加熱コイルベースと、前記第一の誘導加熱コイルに冷却風を送風する送風口とを備え、前記第一及び第二の加熱コイルベースは、中央部と、外周部と、前記中央部と前記外周部とにわたる誘導加熱コイルを載置する複数の連結リブを有し、前記第一及び第二の加熱コイルベースの連結リブの高さを外周部の高さより高くする構成とし、前記送風口からの冷却風の一部は前記第一の加熱コイルベースの底面より前記第一の誘導加熱コイルの外周と前記第一の加熱コイルベースとの間に設けた風路を通り前記第二の誘導加熱コイルに達し、もう一部は前記第一の加熱コイルベースのを通り前記第二の誘導加熱コイルに達し、さらに前記第二の誘導加熱コイルの外周と前記第二の加熱コイルベースとの間に設けた風路より前記第二の加熱コイルベースの底面を通り排気口より外部に排出する構成とした誘導加熱調理器。
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