JP2002043045A - 誘導加熱調理器 - Google Patents

誘導加熱調理器

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JP2002043045A JP2000220442A JP2000220442A JP2002043045A JP 2002043045 A JP2002043045 A JP 2002043045A JP 2000220442 A JP2000220442 A JP 2000220442A JP 2000220442 A JP2000220442 A JP 2000220442A JP 2002043045 A JP2002043045 A JP 2002043045A
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章 片岡
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和一 岡田
Katsuyuki Aihara
勝行 相原
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弘一 細井
Kazuya Oguri
一也 小栗
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷却風の流れを良くし、誘導加熱コイルを効
率よく冷却することを目的とする。 【解決手段】 中央部23と、外周部24と、中央部2
3と外周部24とにわたって設けた複数の連結リブ25
とこの連結リブによって生じた空間26を有する加熱コ
イルベース17において、連結リブ25の高さを外周部
24の高さより高くし、この連結リブ25の上に誘導加
熱コイル16を載置する構成とした。この構成により誘
導加熱コイルの外周と加熱コイルベース17の外周部と
の間に連通孔ができ、空間26と連通孔とをつなぐ風路
が形成される。この風路を冷却風が流れることにより誘
導加熱コイルを直接冷却することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は誘導加熱調理器に関
し、特に誘導加熱コイルを冷却するための加熱コイルベ
ース構造に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、台所で使用される調理器として、
火を使わない、燃焼ガスのでない安全なクリーンな熱源
として誘導加熱調理器が普及してきている。
【0003】従来この種の誘導加熱調理器の誘導加熱コ
イルを冷却する構成としては次のようなものがあった。
【0004】図8は従来の誘導加熱調理器の誘導加熱コ
イルと加熱コイルベースとの関係を示す分解斜視図であ
る。図において、誘導加熱コイル1は加熱コイルベース
2上に載置され接着材で固定される。加熱コイルベース
2は中心部3と、上部に平面4を有する外周部5と、中
心部3と外周部5とにわたる連結リブ6とにより構成さ
れている。なお、7は温度検知器を取り付けるための孔
である。8は連結リブ6の間の空間である。
【0005】また、図9は従来の誘導加熱調理器の要部
断面図である。図9において、誘導加熱コイルは加熱コ
イルベースの上面に載置されている。その載置範囲は中
心部3から外周部平面4にわたっている。加熱コイルベ
ースの中央部に設けられた温度検知器9は本体上面に設
けられたトッププレート10に当接し、トッププレート
10に載置された加熱調理容器の温度を制御している。
また、図中の矢印は冷却風の流れを示したもので、線で
示す矢印は下方から冷却風が送風された場合、点線で示
す矢印は上方から冷却風が送風された場合を示してい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の構成では、加熱コイルベースに誘導加熱コイル1を
取り付けた場合、空間8はその形状が逆U字状になって
いる。したがって、図9に示したように冷却風が下方か
ら送風された場合、冷却風は空間8を通って通り抜ける
ことができないため、逆U字状の部分は流れが淀んだ状
態となり、送風された冷却風が有効に誘導加熱コイル1
の下面を冷却することができない。また、冷却風が上方
から送風された場合、誘導加熱コイル1の上面は冷却す
るが、下面は冷却風が回り込んでこないため下面を冷却
することができない。したがって、冷却性能はあまりよ
くないという問題があった。
【0007】本発明は、前記従来の課題を解決するもの
で、冷却風の流れを良くし、誘導加熱コイルを効率よく
冷却しようというものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記従来の課題を解決す
るために、本発明の誘導加熱調理器は誘導加熱コイルの
外周と加熱コイルベースとの間に連通孔を設ける構成と
した。この構成により、下方からの冷却風は加熱コイル
ベースの下方から入り、前記連通孔を通る風路が得られ
る。この風路を流れる冷却風は直接誘導加熱コイルを冷
却する。同様に上方からの冷却風の一部は前記連通孔か
ら入り、加熱コイルベースの仮面を通り抜ける。このと
き、誘導加熱コイルを直接冷却することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、本体の
トップフレームに設けたトッププレートと、前記トップ
プレートの下部に設けた誘導加熱コイルと、前記誘導加
熱コイルを載置する加熱コイルベースとを備え、前記誘
導加熱コイルの冷却をよくするために前記誘導加熱コイ
ルと前記加熱コイルベースとの間に冷却風が通る風路を
設ける構成としたことにより、冷却風は誘導加熱コイル
の下面を直接冷却するので冷却効率がよくなる。
【0010】請求項2に記載の発明は、加熱コイルベー
スは中央部と、外周部と、前記中央部と前記外周部とに
わたる誘導加熱コイルを載置する複数の連結リブを有す
る構成としたことにより、空間を広くし冷却風が通りや
すくすることができる。
【0011】請求項3に記載の発明は、加熱コイルベー
スの連結リブの高さを外周部の高さより高くする構成と
したことにより、誘導加熱コイルの外周と加熱コイルベ
ースの外周部との空間を広くし冷却風が通りやすくする
ことができる。
【0012】請求項4に記載の発明は、加熱コイルベー
スの外周部にフランジを設ける構成としたことにより、
加熱コイルベースの機械的強度を強くすることができ
る。
【0013】請求項5に記載の発明は、加熱コイルベー
スの連結リブの高さはフランジの高さを下まわらない構
成としたことにより、加熱コイルベースの機械的強度を
強くし、かつ誘導加熱コイルの外周と加熱コイルベース
の外周部との空間を確保し冷却風を通りやすくすること
ができる。
【0014】請求項6に記載の発明は、加熱コイルベー
スの中央部に冷却風が通る貫通孔を設ける構成としたこ
とにより、誘導加熱コイルの中央部の冷却も良くするこ
とができる。
【0015】請求項7に記載の発明は、加熱コイルベー
スの連結リブの巾は外周部から中央部に向かうにしたが
って狭くなるようにしたことにより、中央部の空間を広
げ誘導加熱コイルの中央部の冷却を良くすることができ
る。
【0016】請求項8に記載の発明は、加熱コイルベー
スの連結リブの一部にフェライトを設ける構成としたこ
とにより、磁束が加熱コイルベースより下に行かないよ
うにすることができる。また、もともと冷却風の風路を
縮めている連結リブ内にフェライトを設けることで、新
たに風路をフェライトで塞がない構成となり、結果とし
て誘導加熱コイルの冷却性能を向上させることができ
る。
【0017】請求項9に記載の発明は、第一の誘導加熱
コイルおよび第二の誘導加熱コイルと、前記第一の誘導
加熱コイルに冷却風を送風する送風口とを備え、前記送
風口からの冷却風の一部は前記加熱コイルベースの底面
より前記誘導加熱コイルの外周と前記加熱コイルベース
との間に設けた風路を通り前記第二の誘導加熱コイルに
達し、もう一部は加熱コイルベースの底面を通り前記第
二の誘導加熱コイルに達し、さらに前記第二の誘導加熱
コイルの外周と前記加熱コイルベースとの間に設けた風
路より前記加熱コイルベースの底面を抜け排気口より外
部に排出する構成としたことにより、2つのコイルを効
率よく冷却することができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0019】(実施例1)図1は本発明の実施例1の誘
導加熱調理器の誘導加熱コイルと加熱コイルベースとの
関係を示す斜視図、図2は同誘導加熱調理器の外観分解
斜視図であり、図3は同誘導加熱調理器の要部断面図で
ある。
【0020】図2は本実施例に用いた誘導加熱調理器
で、誘導加熱調理器本体11の上面にトップフレーム1
2が載置されている。トップフレーム12にはトッププ
レート13が設けられており、ここには誘導加熱により
被調理器を加熱して調理を行なう誘導加熱部14a、1
4bと、電熱ヒータにより加熱する加熱部15とが表示
されている。トッププレート13の下部には誘導加熱部
14a、14bに対応して誘導加熱コイル16a、16
bが加熱コイルベース17a、17b上に載置して設け
られ、また、加熱部15に対応してラジエントヒータ1
8が設けられている。また、19は冷却風を取り入れる
吸気口である。20は吸気を吐出する吐出口である。こ
の他、誘導加熱調理器には魚などを焼くロースタ21と
その排ガスを排出する排気口および加熱コイルやロース
タを操作する操作部22を備えている。
【0021】以下、実施例1の特徴について、図1およ
び図3を用いて説明する。図1および図3において、誘
導加熱コイル16は図2における誘導加熱コイル16
a、16bのどちらか一方に相当し、同様に加熱コイル
ベース17は図2における加熱コイルベース17a、1
7bに相当する。誘導加熱コイルは加熱コイルベース上
に従来例と同様に載置され接着材で固定される。加熱コ
イルベース17は中心部23と、外周部24と、中心部
23と外周部24とにわたる連結リブ25と空間26と
により構成されている。
【0022】本実施例の特徴は連結リブ25の高さが外
周部24よりも高く突起している構成としている点であ
る。この構成で誘導加熱コイル16を加熱コイルベース
17に載置すると誘導加熱コイルは連結リブ25に載置
したことになり、誘導加熱コイル16の外周と加熱コイ
ルベース17の外周部24との間に連通孔27ができ
る。この構成で冷却風が下方から送風されると、実線で
示した矢印のように冷却風は空間26を通り、さらに連
通孔27を通って外部に出て行く。このように1つの風
路が形成されるため、この風路に流れる冷却風により誘
導加熱コイルが直接冷却されるので冷却効率はよくな
る。また、冷却風が上方から送風されるときは、点線で
示した矢印のようにその一部は誘導加熱コイル16の上
面を直接冷却し残りの冷却風は連通孔27より加熱コイ
ルベース17には入り空間26を通って外部に出て行
く。このとき誘導加熱コイルの下面が直接冷却風で冷却
されることになり冷却効率はよくなる。
【0023】連通孔27の高さHは連結リブ25の高さ
h1と外周部24の高さh2との差であり連通孔27の
巾は連結リブ25と連結リブ25との距離である。連通
孔27の高さが高ければ高いほど圧損が低く好ましい
が、ある程度高くした後さらに高くしても全体の大きさ
が大きくなるだけで圧損の低下はあまり望めない。ま
た、一般的には加熱コイルベース17の外径は誘導加熱
コイルの外径より大きく、その外径の差が風路となる。
したがって連通孔27の高さHは1mm以上、10mm
以下が実用的である。なお、誘導加熱コイル16と加熱
コイルベース17との外径がほぼ同寸法時は、高さHは
3mm以上とするのが好ましい。
【0024】(実施例2)図4は本発明の実施例2の誘
導加熱調理器の誘導加熱コイルと加熱コイルベースとの
関係を示す斜視図であり、図5は同誘導加熱調理器の要
部断面図である。
【0025】実施例1と実施例2との違いは実施例2に
おいて外周部にフランジを設けた点であり、他の構成は
同一であり同一の符号を付した。
【0026】図4および図5において外周部24にフラ
ンジ28を設けL字状としている。これは成型により容
易に得られる。本実施例の特徴は外周部24を設け、そ
の高さを連結リブ25の高さを上回らないようにすると
ともに加熱調理コイル16の外径よりも加熱コイルベー
ス17の外径を大きくし、誘導加熱コイルの外周部と加
熱コイルベース17のフランジ28との間に連通孔29
ができるようにした点である。
【0027】図5は連結リブ25の高さとフランジ28
との高さが同じ場合の例である。この構成で冷却風が下
方から送風されると、実線で示した矢印のように冷却風
は空間26を通り、さらに連通孔29を通って外部に出
て行く。このように1つの風路が形成されるため、この
風路に流れる冷却風により誘導加熱コイルが直接冷却さ
れるので冷却効率はよくなる。また、冷却風が上方から
送風されるときは、点線で示した矢印のようにその一部
は誘導加熱コイル16の上面を直接冷却し残りの冷却風
は連通孔29より加熱コイルベース17には入り空間2
6を通って外部に出て行く。このとき誘導加熱コイルの
下面が直接冷却風で冷却されることになり冷却効率はよ
くなる。
【0028】連通孔29の巾Dが狭いと連通孔29を通
過する風量は認められるがわずかであり、1mmを超え
ると急激に風量が増加し、巾Dが広くなればなるほど風
量は増加する。しかし、巾が3ないし5mmを越すとそ
の増加割合は減少し漸増となる。また巾があまり大きく
なりすぎると狭い空間内での他の部品との整合性が悪く
なる。したがって、通孔29の巾Dは1mm以上、10
mm以下が実用的であり、2mm以上、5mm以下が好
ましい。また、外周フランジ28の高さが連結リブ25
の高さより高くなると圧損が生じやすくなり、冷却効率
は低下してくるので巾Dを大きくしなければならないよ
うになってくる。
【0029】また本実施例では、フランジ28を設けて
いるので加熱コイルベースの機械的強度が大きくなり、
輸送中の振動や落下などに対する抵抗が大きくなる。
【0030】(実施例3)図6は本発明の実施例3の誘
導加熱調理器の要部断面図である。実施例1および実施
例2と異なる点は、実施例3において中央部の外壁と上
部の一部に貫通孔を設けた点であり、他の機能はほぼ同
一であり同じ機能には同一符号を付した。図6において
加熱コイルベースは図1と同じであり異なる点は中央部
の外壁と上部に貫通孔30および31を設けた点であ
る。この構成により、下方または上方から空間26に送
風された冷却風は新たに貫通孔30および31を通過し
ていく風路が形成される。これにより誘導加熱コイル1
6の中心部もよく冷却されるようになり、さらに冷却効
率をあげることができる。
【0031】なお、本実施例では貫通孔31の近辺に温
度検知器32が設けられているので、冷却風により温度
検知器が影響を受けないように断熱などの処置を必要と
する場合もある。
【0032】(実施例4)本実施例は実施例1ないし3
で用いた加熱コイルベースの連結リブの巾を外周部では
広く中央部では狭くなるようにした点である。このよう
にすることにより空間部、特に中央部付近での空間を大
きくすることができ冷却効率を高めることができる。
【0033】(実施例5)図7は本発明の実施例5の誘
導加熱調理器の要部断面図である。実施例1〜3と同一
機能には同一符号を付した。
【0034】本実施例の特徴は、実施例1ないし4で示
した加熱コイルベースの連結リブ25の一部にフェライ
ト33を設けた点である。この構成により誘導加熱コイ
ル16からの磁束がフェライト33より下部に行かない
ようにし、下部の部品の磁束による影響を少なくするこ
とができるとともに、磁路を短くでき、漏洩磁束を低減
し加熱効率をあげることができる。また、もともと冷却
風の風路を縮めている連結リブ25内にフェライト33
を設けることで、新たに風路をフェライト33で塞がな
い構成となり、結果として誘導加熱コイルの冷却性能を
向上させることができる。
【0035】(実施例6)本実施例は実施例1〜5で示
した加熱コイルベースを誘導加熱調理器に用い誘導加熱
コイルを効率よく冷却する一例を示したものである。
【0036】本実施例を図2および図3を用いて説明す
る。図において吸気口19より吸入された冷却風は誘導
加熱コイル16aの下部にある吐出口より吐出され加熱
コイルベースの下方より入り誘導加熱コイル16aの裏
面を直接冷却した後、冷却風の一部は誘導加熱コイル1
6aと加熱コイルベース17aの間にある連通孔27を
通り誘導加熱コイル16aの外へ排出される。また、も
う一部は加熱コイルベース17aの下を通って排出され
る。この排出された冷却風は誘導加熱コイル16bに流
れ一部は誘導加熱コイル16bの表面を直接冷却し、他
の部分は誘導加熱コイル16bと加熱コイルベース17
bとの間の連通孔27を通り誘導加熱コイル16bの裏
面を直接冷却し、空間26を通り加熱コイルベース17
bの下方より外部へ排出される。本実施例のように2つ
の誘導加熱コイルを冷却するのに冷却風を1つの誘導加
熱コイルに対しては下から上へ、そしてそれにつづく他
の加熱調理コイルに対しては上から下へ流れる風路を形
成することにより、あまり圧損を増大させることなく効
率よく冷却することができる。なお、本実施例では吐出
口を誘導加熱コイルの下部に設けた例を示したがこれに
限定されるものでなく、吐出口を誘導加熱コイルの横に
設け冷却風を誘導加熱コイルの下方に導くようにしても
よい。
【0037】以上、実施例1〜6で示したように、本実
施例によれば誘導加熱コイルを効率よく冷却することが
できる。そのため誘導加熱コイルの温度上昇が低くなり
誘導加熱コイルの信頼性を高めることができる。あるい
は設計によっては構成材料の絶縁区分を下げることがで
きるため、コスト低減を図ることも可能となる。
【0038】
【発明の効果】以上のように、請求項1ないし9に記載
の発明によれば、誘導加熱コイルを効率よく冷却するこ
とができ、その信頼性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の誘導加熱調理器の誘導加熱
コイルと加熱コイルベースとの関係を示す斜視図
【図2】同誘導加熱調理器の外観分解斜視図
【図3】同誘導加熱調理器の要部断面図
【図4】本発明の実施例2の誘導加熱調理器の誘導加熱
コイルと加熱コイルベースとの関係を示す斜視図
【図5】同誘導加熱調理器の要部断面図
【図6】本発明の実施例3の誘導加熱調理器の要部断面
【図7】本発明の実施例5の誘導加熱調理器の要部断面
【図8】従来の誘導加熱調理器の誘導加熱コイルと加熱
コイルベースとの関係を示す斜視図
【図9】従来の誘導加熱調理器の要部断面図
【符号の説明】
11 本体 12 トップフレーム 13 トッププレート 16、16a、16b 誘導加熱コイル 17、17a、17b 加熱コイルベース 20 吐出口(送風口) 23 中央部 24 外周部 25 連結リブ 26 空間(風路) 27 連通孔(風路) 28 フランジ 29 連通孔 30 貫通孔 31 貫通孔 33 フェライト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 相原 勝行 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 細井 弘一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 小栗 一也 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3K051 AA08 AB09 AD34 CD41 3K059 AA08 AB09

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体のトップフレームに設けたトッププ
    レートと、前記トッププレートの下部に設けた誘導加熱
    コイルと、前記誘導加熱コイルを載置する加熱コイルベ
    ースとを備え、前記誘導加熱コイルの冷却をよくするた
    めに前記誘導加熱コイルと前記加熱コイルベースとの間
    に冷却風が通る風路を設ける構成とした誘導加熱調理
    器。
  2. 【請求項2】 加熱コイルベースは中央部と、外周部
    と、前記中央部と前記外周部とにわたる誘導加熱コイル
    を載置する複数の連結リブを有する構成とした請求項1
    に記載の誘導加熱調理器。
  3. 【請求項3】 加熱コイルベースの連結リブの高さを外
    周部の高さより高くする構成とした請求項2に記載の誘
    導加熱調理器。
  4. 【請求項4】 加熱コイルベースの外周部にフランジを
    設ける構成とした請求項2に記載の誘導加熱調理器。
  5. 【請求項5】 加熱コイルベースの連結リブの高さはフ
    ランジの高さを下まわらない構成とした請求項4に記載
    の誘導加熱調理器。
  6. 【請求項6】 加熱コイルベースの中央部に冷却風が通
    る貫通孔を設ける構成とした請求項2〜5のいずれか1
    項に記載の誘導加熱調理器。
  7. 【請求項7】 加熱コイルベースの連結リブの巾は外周
    部から中央部に向かうにしたがって狭くなるようにした
    請求項2ないし6のいずれか1項に記載の誘導加熱調理
    器。
  8. 【請求項8】 加熱コイルベースの連結リブの一部にフ
    ェライトを設ける構成とした請求項2ないし7のいずれ
    か1項に記載の誘導加熱調理器。
  9. 【請求項9】 第一の誘導加熱コイルおよび第二の誘導
    加熱コイルと、前記第一の誘導加熱コイルに冷却風を送
    風する送風口とを備え、前記送風口からの冷却風の一部
    は前記加熱コイルベースの底面より前記誘導加熱コイル
    の外周と前記加熱コイルベースとの間に設けた風路を通
    り前記第二の誘導加熱コイルに達し、もう一部は加熱コ
    イルベースの底面を通り前記第二の誘導加熱コイルに達
    し、さらに前記第二の誘導加熱コイルの外周と前記加熱
    コイルベースとの間に設けた風路より前記加熱コイルベ
    ースの底面を通り排気口より外部に排出する構成とした
    請求項1ないし8のいずれか1項に記載の誘導加熱調理
    器。
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