JP2011014415A - 誘導加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】トッププレートと加熱コイルの上面の距離が狭くなったときであっても、加熱コイルの上面に十分な冷却風を供給する構成を簡易に実現する誘導加熱調理器を提供する。
【解決手段】ダクトの出口に設けられた第1のリブ9aの外径は、コイルベース21に設けられた第2のリブ9bの内径と略等しく、両者が嵌合するように前記コイルベースが設置され、前記ダクトを介して供給される冷却風によって加熱コイル8aの上面を冷却すると共に、前記開口を通して供給される冷却風によって前記加熱コイルの下面を冷却する。
【選択図】図4

Description

本発明は、誘導加熱調理器において、本体上面のトッププレート上に載置された被調理鍋を加熱する加熱コイルの冷却構造に関するものである。
誘導加熱調理器は、加熱コイルに高周波電流を流した時に発生する磁力線によってトッププレート上に載置された金属製の鍋(被調理鍋)底に渦電流を発生させ、その渦電流によるジュール加熱を利用して鍋底を加熱し、加熱調理を行う装置である。
該装置は、加熱時には鍋だけでなく、加熱コイルや加熱コイルを制御する制御基板などからも発熱が生じるため、ファン装置を用いて送風冷却することが行われている。
該冷却構造として、従来の誘導加熱調理器は、軸流ファンや遠心ファンなどを用いて、例えば本体上面の後部に開口した吸気口から吸気した空気を複数の制御基板に送風し、さらに加熱コイルに送風して制御基板や加熱コイルを冷却するものである。つまり、誘導加熱を行う加熱コイルは、供給される高周波電流によって渦電流損やジュール損により発熱が生じ、また、加熱コイルを制御する制御基板では、高周波電流を発生させるスイッチング素子などが発熱するので、これらの冷却が必要となる。
特に、加熱コイルの渦電流損は、トッププレート上に載置した被調理鍋に対する磁力線がその要因であるため、トップレート側である加熱コイルの上面側で発熱密度が高くなる。そのため、加熱コイルを効率よく冷却するには、加熱コイルの上面と下面の両方に冷却空気を供給する構成が必要である。
一方、調理に使用される鍋は、高効率で加熱できる鉄鍋だけでなく、鉄鍋よりも加熱効率が低い非磁性ステンレス鍋も使用されるようになっている。また、近年では、多種の鍋に対応できるように鉄,非磁性ステンレス製の鍋に加えてアルミ製,銅製鍋でも使用できるオールメタル鍋対応機種が製品化されているが、アルミ鍋などの加熱効率は非磁性ステンレス鍋よりもさらに低い。
また、アルミ鍋など透磁率の低い材質からなる金属鍋では、鍋底に生じた渦電流で発熱し難く、加熱コイルは渦電流損やジュール損による発熱が大きくなるので、加熱コイルの冷却がさらに重要となる。
また、これらの被調理鍋を効率よく加熱するには、加熱コイルで発生する磁力線を外部に逃がさず、被調理鍋に向けて渦電流を効率よく生じさせる必要があり、そのために加熱コイルの周りにフェライトや金属板(シールド板)などを配置し、磁気漏洩を遮蔽する必要がある。
誘導加熱効率の高い磁性金属鍋の誘導加熱を目的とした調理器では、直方体の棒状フェライトを加熱コイルの下方のみに放射状に配置した構成が一般的であるが、誘導加熱し難い非磁性金属鍋の加熱まで考慮した調理器では、加熱コイル内外周を囲うように、多本数の上に開いたコ字形状のフェライトを加熱コイルの下面に放射状に配置した構成が採られており、より加熱コイルで生じた磁力線を被調理鍋に向ける構造となっている。
フェライトを加熱コイルの側面に配置すれば、被調理鍋の種類によらず、誘導加熱効率を高めることができ、加熱コイルで生じる発熱を抑えることになる。つまり、フェライトの配置は、被調理鍋の加熱効率と加熱コイルの発熱に起因するものであり、さらに加熱コイルの冷却構造の容易さに影響するものである。
加熱コイルを冷却する構造としては、加熱コイルの中央に通風穴を設け、さらに加熱コイルと本体上面のトッププレートとの間に間隙を設けて、ファンからの冷却風を加熱コイルの上下に分散させ、加熱コイル中央の通風穴から放射状に冷却風を放散する例が特許文献1や特許文献2に開示されている。
特開2009−94088号公報 特開2009−104856号公報
近年、誘導加熱調理器は、調理時間の短縮などの要請から加熱コイルはより高出力化される傾向にあり、ロースターは大型の調理品に対応できるように内容積が大型化される傾向にある。
また、被調理鍋は鉄鍋などの磁性金属鍋とともにアルミ鍋などの非磁性金属鍋が誘導加熱できるようになってきている。つまり、加熱効率が低い非磁性金属鍋の誘導加熱を行うために加熱コイルで生じる発熱が増加している。
また、加熱コイルを制御する制御基板は、加熱コイルの下部にあり、ヒータで加熱調理を行うロースターの隣の余剰空間に配置されているが、加熱コイルの高出力化,対応鍋の多様化に伴い加熱コイルの制御部品は増加し、電子制御基板の実装密度が高く、通風抵抗が大きくなるとともに熱損失も増大する傾向にある。そのため、冷却が必要とされる制御基板,該制御基板と離れて配置される加熱コイルへの冷却空気の導風経路が複雑化し、空冷設計が難しくなっている。
また、加熱コイルは、被調理鍋と近づけて配置するほど加熱効率が良好であるが、冷却風路となる加熱コイル上面の空間が狭まり、通風抵抗が増加して冷却風を流すのが難くなる。
さらに、ロースターの内容積の大型化により、制御基板の配置空間は縮小してしまい、また、制御基板の実装密度が高くなる傾向にあるため、冷却ファンの搭載容積が小さくなり、スイッチング素子などの高発熱素子や加熱コイル、その他の電子部品の冷却が困難になっている。
そのため、これらに必要十分な冷却空気量を流すには冷却ファンを高速回転化しなければならず、大きなファン動力が必要となるとともに、ファン装置のモータ音や部品の風切り音(流体音)が増加し、騒音によりキッチン環境が悪化するなどの課題が生じていた。
特許文献1の図6に開示された構成では、コイルベースの中央部に設けられた小穴を通った冷却風がコイルの上面を冷却する構成が開示されているが、このような冷却風を効率的にコイルの上面に導くための構成は詳細には説明されていない。誘導加熱調理器の加熱効率を高めるため、トッププレートと加熱コイルの上面の距離を1.3mm程度に狭くすると、この空間の通風抵抗が増加するため、特許文献1の構成では加熱コイルの上面に十分な冷却風を供給することができなくなると考えられる。また、特許文献2の図5に開示された構成も同様の問題を有していると考えられる。
本発明は、トッププレートと加熱コイルの上面の距離が狭くなったときであっても、加熱コイルの上面に十分な冷却風を供給する構成を簡易に実現する誘導加熱調理器を提供することを目的とする。
上述の課題は、鍋を載置するトッププレートと、該トッププレートの下方に設けられた加熱コイルと、該加熱コイルに高周波電力を供給するインバータ回路と、前記トッププレートの後方に設けられた吸気口および排気口と、コイルベース本体とフェライト保持部品でフェライトを挟み込んで形成され、前記加熱コイルを保持するコイルベースと、前記コイルベースにダクトおよび開口を介して冷却風を供給するファン装置と、を具備する誘導加熱調理器であって、前記ダクトの出口に設けられた第1のリブの外径は、前記コイルベースに設けられた第2のリブの内径と略等しく、両者が嵌合するように前記コイルベースが設置され、前記ダクトを介して供給される冷却風によって前記加熱コイルの上面を冷却すると共に、前記開口を通して供給される冷却風によって前記加熱コイルの下面を冷却する誘導加熱調理器によって解決される。
本発明によれば、トッププレートと加熱コイルの上面の距離が狭くなったときであっても、加熱コイルの上面に十分な冷却風を供給する構成を簡易に実現する誘導加熱調理器を提供することができる。
一実施例の誘導加熱調理器の分解斜視図。 一実施例の加熱コイルの斜視図。 一実施例のコイルベースの分解斜視図。 一実施例の加熱コイル周辺の冷却風の説明図。
以下、本発明の実施例を加熱コイルやインバータ回路などで構成される電磁誘導加熱手段を有する誘導加熱調理器を例にとって説明する。
図1から図4は、一実施例の誘導加熱調理器を説明するための図であり、図1は一実施例の誘導加熱調理器の分解斜視図、図2は一実施例の加熱コイルの斜視図、図3は一実施例のコイルベースの分解斜視図、図4は一実施例の加熱コイル周辺の冷却風の説明図である。
まず、図1を用いて、本実施例の誘導加熱調理器の概要を説明する。図1において、2は誘導加熱調理器本体1の上面に設けられたトッププレートであり、右側の鍋載置部3a,左側の鍋載置部3b,奥側の鍋載置部3cが設けられている。トッププレート2の前方には、右側の鍋載置部3aを操作する操作部4a,左側の鍋載置部3bを操作する操作部4b,奥側の鍋載置部3cを操作する操作部4cが設けられている。また、トッププレート2の後方には、本体内部への冷却風を取り込む吸気口5aと、本体内部から排気する排気口5bが設けられている。本体全面の左側にはロースター6が設けられており、右側には操作パネル7が設けられている。
右側の鍋載置部3a,左側の鍋載置部3b,奥側の鍋載置部3cの各々の下方には、右側の加熱コイル8a,左側の加熱コイル8b,奥側の加熱コイル8c(以下では「加熱コイル8」と総称することもある)が設けられているが、説明のため、右側の加熱コイル8aのみ表示し、左側の加熱コイル8b,奥側の加熱コイル8cの表示は省略するものとする。なお、奥側の鍋載置部3cの下方にラジエントヒータを配置することとしても良い。
また、加熱コイル8に高周波電流を供給するインバータ回路や誘導加熱調理器本体1内部の発熱部品に冷却風を供給するためのファン装置(ターボファンや遠心ファン)などが操作パネル7の後方に設けられているが、これらの具体的な構成については特許文献1,2などにも開示されているため、詳細な説明は省略する。
図1に示すように、左側の加熱コイル8bの下方にはダクト9と複数の開口10が設けられている。ダクト9から供給される冷却風の風量および風圧は、複数の開口10から供給される冷却風の風量および風圧よりも大きいものとする。また、ダクト9の出口には略円状の第1のリブ9aが設けられている。右側の加熱コイル8aの下方にも同様のダクト9,複数の開口10,第1のリブ9aが設けられているが、図示は省略する。
次に、図2を用いて、右側の加熱コイル8aと、それを保持するコイルベース21について説明する。右側の加熱コイル8aはコイルベース21上に接着などにより固定されている。図示するように、右側の加熱コイル8aは、同心状に配置された内周側の加熱コイルと外周側の加熱コイルで構成されており、それらの間に所定の間隔が設けられている。内周側の加熱コイルと外周側の加熱コイルは電気的に接続されており、インバータ回路から供給される高周波電流は同じ方向に流れる。コイルベース21の中央部には赤外線センサやサーミスタなどの温度センサ22が設けられており、これらの温度センサを用いて、鍋載置部に載置された鍋の温度を測定することができる。
次に、図3を用いて、コイルベース21についてより詳細に説明する。図3はコイルベース21を裏側から見た斜視分解図である。図示するように、コイルベース21は、加熱コイル8aを保持するコイルベース本体21aとフェライト保持部品21bとの両者で、放射状に配置される複数のフェライト21c(図3では12個)を挟み込むことで構成される。このようにフェライト21cを設けることで、インバータ回路から供給される高周波電流によって加熱コイル8aが生じる磁束をトッププレート2上の鍋に向かわせることができる。フェライト保持部品21bには、外周側コイルの内周と略同一半径の略円状の第2のリブ9bが設けられている。また、コイルベース本体21aには、外周側コイルの内周と略同一半径の略円状の第3のリブ9cが設けられている。このように構成することで、コイルベース21の完成時にフェライト21cの上下方向に連続する略円状のリブを簡易に構成することができる。なお、本実施例ではフェライト保持部品21bをコイルベース本体21aにネジで固定することとするが、両者を溶着させて固定することとしても良い。
次に、図4を用いて、第1のリブ9aから第3のリブ9cの作用について説明する。図4は、加熱コイル8aを誘導加熱調理器本体1に装着した断面図である。図4(a)の断面図に示すように、加熱コイル8aの上面はダクト9から供給される冷却風41により主に冷却され、下面は開口10から供給される冷却風42により主に冷却される。図4(a)を模式化した図4(b)を用いて冷却風について詳細に説明する。図4(b)に示すように、ダクト9の出口に設けられた第1のリブ9aの外径は、コイルベース21に設けられた第2のリブ9bや第3のリブ9cの内径と略等しいため、第1のリブ9aが第2のリブ9bに挿入されるとダクト9とコイルベース21が嵌合することになる。このため、ダクト9から供給される冷却風41のほぼ全てが、内周側加熱コイルの上下面および外周側加熱コイルの上面を冷却に用いられる。図4(a)からも明らかなように、ダクトの径は、外周側コイルの内径または内周側の加熱コイルの外径と略等しい大きな径であるため、大量の冷却風を供給するのは容易であり、トッププレート2と加熱コイル8aの間隔が1mm〜2mm程度の狭さで通風抵抗が高い場合であっても、図4(c)に示すように、放射状に十分な量の冷却風41を供給することができる。
なお、以上の実施例では、第1から第3のリブの形状を略円状のものとして説明したが、これらが嵌合し、冷却風42の大部分を加熱コイルの上面に導くことが可能な形状である限り8角形状や12角形状など適当なリブ形状を選択してもよい。また、第1のリブの内径と第2のリブの外径を略等しくすることで両者が嵌合するようにしても良い。
一方、外周側の加熱コイルの下面には複数の開口10からの冷却風42が供給されるが、外周側の加熱コイルの下方には十分な空間が確保されているため、ここでの通風抵抗は小さく、複数の開口10から供給される小風量の冷却風42であっても、十分に冷却を行うことができる。
なお、本実施例の構成によれば、ダクト9から供給される大量の冷却風41は、温度センサ22や、フェライト21cの近傍にも供給される。すなわち、温度センサ22や、フェライト21cを冷却したい場合にも、ダクト9から供給される風量の大きい冷却風42を用いるのが容易になる。
なお、以上の図2から図4では、右側の加熱コイル8aを例に説明を行ったが、左側の加熱コイル8bの構成も同等の構成となっている。
尚、非磁性金属鍋を加熱する等の理由のために、加熱コイル8に高周波電流を供給する誘導加熱調理器においては、加熱コイル8とトッププレート2の間隙に例えば金属プレートなどの導電性材料のプレートを配置した構成が採られている。
本実施例では、加熱コイル8に空気を流す加熱コイル上面の空間をトッププレート2と加熱コイル8の間隙としたが、導電性材料を用いる構成であれば導電性材料と加熱コイル8の間隙に冷却風42を流す構成としても良い。
次に、本実施例の誘導加熱調理器の実際の使用方法について説明する。トッププレート2上の鍋載置部3aに載置した、例えば水等の液体の入った被調理鍋の加熱は、本体前方に備えた操作パネル7の電源スイッチ7aを入れ、操作部4aを操作することで開始される。そして、火力調整量に応じた加熱制御が行われる。
つまり、被調理鍋の下方に位置する加熱コイル8aには操作状態に合わせて調整された火力に応じた高周波電流の供給量が制御され、火力調整しながら被調理鍋の誘導加熱を行うことができる。
また、加熱コイル8aに電流が流れると同時に、図示しないファン装置が稼動して吸気口5aから冷却風が吸い込まれる。吸い込まれた冷却風は、ダクト9や複数の開口10から供給され、図4で説明したように、加熱コイル8aなどを冷却する。
ここで、ファン装置は、段階的に又は無段階で風量制御してもよいし、加熱コイル8aの温度を計測してON/OFF制御や間欠運転により風量調整を行う構成にしてもよい。
そして加熱コイル8aを冷却した空気はコイルベース21の周りを流れ、排気口5bから外部に排気される。
1 誘導加熱調理器本体
2 トッププレート
3a 右側の鍋載置部
3b 左側の鍋載置部
3c 奥側の鍋載置部
4a 右側の鍋載置部を操作する操作部
4b 左側の鍋載置部を操作する操作部
4c 奥側の鍋載置部を操作する操作部
5a 吸気口
5b 排気口
6 ロースター
7 操作パネル
8a 右側の加熱コイル
8b 左側の加熱コイル
8c 奥側の加熱コイル
9 ダクト
9a 第1のリブ
9b 第2のリブ
9c 第3のリブ
10 開口
21 コイルベース
21a コイルベース本体
21b フェライト保持部品
21c フェライト
22 温度センサ
41,42 冷却風

Claims (5)

  1. 鍋を載置するトッププレートと、
    該トッププレートの下方に設けられた加熱コイルと、
    該加熱コイルに高周波電力を供給するインバータ回路と、
    前記トッププレートの後方に設けられた吸気口および排気口と、
    コイルベース本体とフェライト保持部品でフェライトを挟み込んで形成され、前記加熱コイルを保持するコイルベースと、
    前記コイルベースにダクトおよび開口を介して冷却風を供給するファン装置と、
    を具備する誘導加熱調理器であって、
    前記ダクトの出口に設けられた第1のリブの外径は、前記コイルベースに設けられた第2のリブの内径と略等しく、両者が嵌合するように前記コイルベースが設置され、前記ダクトを介して供給される冷却風によって前記加熱コイルの上面を冷却すると共に、前記開口を通して供給される冷却風によって前記加熱コイルの下面を冷却することを特徴とする誘導加熱調理器。
  2. 鍋を載置するトッププレートと、
    該トッププレートの下方に設けられた加熱コイルと、
    該加熱コイルに高周波電力を供給するインバータ回路と、
    前記トッププレートの後方に設けられた吸気口および排気口と、
    コイルベース本体とフェライト保持部品でフェライトを挟み込んで形成され、前記加熱コイルを保持するコイルベースと、
    前記コイルベースにダクトおよび開口を介して冷却風を供給するファン装置と、
    を具備する誘導加熱調理器であって、
    前記ダクトの出口に設けられた第1のリブの内径は、前記コイルベースに設けられた第2のリブの外径と略等しく、両者が嵌合するように前記コイルベースが設置され、前記ダクトを介して供給される冷却風によって前記加熱コイルの上面を冷却すると共に、前記開口を通して供給される冷却風によって前記加熱コイルの下面を冷却することを特徴とする誘導加熱調理器。
  3. 請求項1または請求項2に記載の誘導加熱調理器において、
    前記ダクトを介して供給される冷却風の風量は、前記開口を介して供給される冷却風の風量よりも大きいことを特徴とする誘導加熱調理器。
  4. 請求項1または請求項2に記載の誘導加熱調理器において、
    前記加熱コイルは、内周側コイルと外周側コイルで構成されており、
    前記ダクトの出口に設けられた第1のリブの外径は、前記外周側コイルの内径に略等しいことを特徴とする誘導加熱調理器。
  5. 請求項1または請求項2に記載の誘導加熱調理器において、
    前記加熱コイルは、内周側コイルと外周側コイルで構成されており、
    前記ダクトの出口に設けられた第1のリブの外径は、前記内周側コイルの外径に略等しいことを特徴とする誘導加熱調理器。
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