JP2014241291A - 誘導加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】コイルベースに、中央支持体を中心に放射状に伸びる梁部を有する誘導加熱調理器を提供する。【解決手段】上記の課題を解決する為には、外郭を構成する本体と、本体の上面に設けられ、調理容器が載置されるトッププレートと、トッププレートの下方に設けられるコイルユニットを備え、コイルユニットは、コイルベースと、コイルベースの上方に設けられる複数の誘導加熱コイルを有し、コイルベースは、中央支持体と中央支持体を中心に放射状に伸びる梁部を有し、梁部は、上方に向けて開口する凹部が形成されており、梁部の上方に誘導加熱コイルが設けられる誘導加熱調理器を用いればよい。【選択図】図8

Description

本発明は、鍋などの調理容器を誘導加熱するための誘導加熱コイルを用いた加熱調理器に関する。
従来から、誘導加熱調理器に用いられる誘導加熱コイルは、表面に熱溶着層を被覆した導線を円盤形状(リング形状)に巻回し、熱溶着層を熱溶着させることにより、巻回された導線を一体化したものが用いられている。
そして、このような誘導加熱コイルは、樹脂などにより形成されたコイルベースに他の機能部品と共に取り付けられて、コイルユニットとして誘導加熱調理器の本体に設けられる(例えば、特許文献1)。
特開2011−14416号公報(図4)
ところで、近年、上記の円盤形状(リング形状)の誘導加熱コイルの形状に加え、様々な形状のものが提案されている。
例えば、導線を楕円状に巻回して楕円形状に形成したものや、上記の誘導加熱コイルの様に、一度リング形状に形成したものをリングの径方向から挟み込むように力を加えて、円盤形状とは異なる異形状(扁平形状、まゆ形状、楕円形状など)に形成したものが提案されている。
しかしながら、異形状の誘導加熱コイルは、円盤形状の誘導加熱コイルに比べて、巻回されている導線の位置によっては、曲がり度合い(曲率半径)が異なる部位があるので、誘導加熱コイル内部に作用する応力にバラつきがある。
つまり、誘導加熱コイルの曲がり半径が大きい部位と比較して、誘導加熱コイルの曲がり半径が小さい部位には、曲がり半径が大きくなる方向に働く応力が強い。
従って、誘導加熱コイル内部に働く応力が部位によって異なり、誘導加熱コイルの外形状が崩れやすい(変形しやすい)という課題があった。
また、このような加熱コイルに、使用時の熱などにより変形が起きた場合でも、コイルベースから脱落したり位置がずれたりしないように、確実にコイルベースに取り付ける必要性が求められている。
本発明は、円盤形状ではない異形状の誘導加熱コイルであっても、コイル外形状が変形しにくい誘導加熱コイルを提供すると共に、このような加熱コイルであっても、確実に取付けることが可能なコイルベースを有する誘導加熱調理器を提供することを目的とする。
上記の課題を解決する為には、外郭を構成する本体と、本体の上面に設けられ、調理容器が載置されるトッププレートと、トッププレートの下方に設けられるコイルユニットを備え、コイルユニットは、コイルベースと、コイルベースの上方に設けられる複数の誘導加熱コイルを有し、コイルベースは、中央支持体と中央支持体を中心に放射状に伸びる梁部を有し、梁部は、上方に向けて開口する凹部が形成されており、梁部の上方に誘導加熱コイルが設けられる誘導加熱調理器を用いればよい。
本発明によれば、コイルベースに、中央支持体を中心に放射状に伸びる梁部を有する誘導加熱調理器を提供することが可能である。
実施の形態に係る加熱調理器の斜視図。 実施の形態に係る加熱調理器のトッププレートを取り外して示す斜視図。 図2の加熱調理器において左側のコイルユニットを拡大して示す上面図。 図3に示すコイルユニットの下面図。 加熱コイルが向かい合った位置を拡大した拡大斜視図。 図5の平面図。 図3のY−Y断面図。 図3のX−X断面図。 図3のコイルユニットにおいて、周方向に延びて異形状のリング状に形成された加熱コイルを拡大して示す平面図。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1〜図2を参照すると、本実施の形態の加熱調理器は、外郭を構成する加熱調理器本体1(以下、本体1)と、本体1の上部開口面を覆うように取り付けられ、外周に外枠を有するトッププレート2と、トッププレート2の後部の外枠に着脱自在に設けられた吸排気口のカバー3と、本体1の前面に配置された操作部4と、本体1の前面に操作部4と隣接して設けられたグリル扉5を備えている。
トッププレート2は、調理を行う際に上面に調理容器を載置するものであり、耐熱強化ガラスより構成されている。そして、このトッププレート2の下には、2つのコイルユニット6,7と、1つのヒーターユニット8が配置されている。
また、グリル扉5は、魚などを調理するグリル庫の開口を被うものであり、使用者がグリル扉5に設けられた取手を手前に引くことで開くことができる。
次に、本体1の左側に位置するコイルユニット6には、後述する、複数の加熱コイル64,65,66が設けられ、本体1の右側に位置するコイルユニット7には、小径および大径のリング状の加熱コイルが設けられている。
また、コイルユニット6とコイルユニット7に挟まれた前方の位置には、ラジエントヒーターが設けられているヒーターユニット8が位置している。
そして、前述のコイルユニット6,7を構成する加熱コイルに、インバーター回路(図示せず)を介して高周波電流が流れると、加熱コイルから高周波電流に応じた磁束が発生し、その磁束によりトッププレート2に載置された調理容器の鍋などが誘導加熱される。
尚、ヒーターユニット8に代えて、コイルユニット7の外径より小さいコイルユニットを用いてもよい。
次に、図3〜図4を参照すると、コイルユニット6は、コイルベース61と、このコイルベース61に設けられる複数のフェライト63と、複数の加熱コイル64,65,66と、これらの各加熱コイルから延びる口出し線66c(図9において後述)と接続される端子台69と、調理容器の温度を検出する温度検知センサー70などを備えている。
コイルベース61は、中央に位置する中央支持体62と、この中央支持体62を中心に放射状に伸びる複数の梁部62aと、この梁部62aの端部と連結されたリング形状の側板62bと、中央支持体62と側板62bの間の隣り合う梁部62aを環状につなぐ環状部62cを有し、平面視形状が円盤状となるように樹脂により一体に形成されている。
ここで、環状部62cは、隣り合う梁部62aを繋ぐように設けられていればよく、平面視した場合、環状(円状)でも、四角状(他、多角形状)でもよい。
中央支持体62は、本実施の形態において、梁部62aが集まるような部位が位置しているが、中央が開口して、この開口を囲む環状に形成された部位でもよい。
この梁部62aは、中央支持体62と側板62bとを繋ぐものと、環状部62cと側板62bとを繋ぐものがある。
つまり、コイルベース61には、環状部62cと中央支持体62との間に、梁部62aと中央支持体62と環状部62cに囲まれた開口62xが形成されている。
この開口62xは、温度検知センサー40などの温度検知部が設けられたり、コイルベース61が本体に取付けられた際に、コイルベース61の下方から上方へ向けて、加熱コイル64,65,66を冷却するための冷却風の風路としての開口となったりする。
このように、コイルベース61の梁部62aを構成することにより、コイルベース61の強度を確保すると共に、機能部品の取付け位置や冷却風の風路を確保することが可能となっている。
このような構成は、本実施の形態のようにコイルベース61の外側に複数の加熱コイル66を設けることで、コイルベース61の外周側の重量が増えるコイルユニットに有効な構成である。
また、側板62bの外周には、外周全体覆うように防磁リング75が設けられている。
この防磁リング75は、コイルユニット6の外に加熱コイル64,65,66から生じる磁束を漏れ難くするためのもので、組立作業時に、作業者がコイルユニット6の上下がわかるように、コイルユニット6の上位置にリングを閉じるかしめ部75aが位置している。
また、図5〜図7を参照すると、環状部62cは、コイルベース61に形成された中央支持体62と側板62bのおおよそ中間に位置している。
そして、この環状部62cは、後述する略円状のリングに形成された加熱コイル64と加熱コイル65の配置領域と、異形状のリング形状の加熱コイル66の搭載領域を、コイルベース61の内側と外側に分けるように、中央支持体62を中心とした円状に形成されている。
つまり、環状部62cの内側に加熱コイル64と加熱コイル65が配置され、外側に異形状のリング形状の加熱コイル66が均等に配置される。また、この環状部62cは、梁部62aに接続されている。
更に、この環状部62cは、後述する加熱コイル64,65,66を設ける梁部62aの上面に対して、突出している。そして、環状部62cの突出した部位であって、各加熱コイルがコイルベース61に設けられた状態で、加熱コイル65と加熱コイル66が向かい合う位置には、一部が凹んでいる切り欠き部62dが形成されている。
尚、この切り欠き部62dの凹は、中央支持体62側に向いて開口している。
そして、図3のX−X断面図である図8を参照すると、梁部62aは、中央支持体62に向かう方向に対して直角の断面形状が、上下方向に開口する形状(例えば、Hの字状)に形成され、その下方向に向く開口62eにはフェライト63が嵌め込まれている。
また、コイルベース61の上側面、つまり、梁部62aに設けられたフェライト63が位置する側の反対側には、後述する加熱コイル64、65、66が設けられる。
この梁部62aの上方向に向く凹状の開口62fは、加熱コイル64,65,66を梁部62aの上に設けた際に、加熱コイル64,65,66を梁部62aに対して固定するための接着剤(例えば、シリコン)が塗布される部位であり、また、梁部62aと加熱コイル64,65,66との間に空間を形成するためのものである。
このように開口62fを形成することで、加熱コイルをコイルベースに固定するための接着剤の塗布部位を形成して、梁部62aの外部への接着剤のはみ出しを防止することができる。
また、この開口62fへ塗布する接着剤を塗布しない部分を形成する、又は、部分的に塗布しないことにより、梁部62aと加熱コイルとの間に空隙を形成することで、空気の流路とすることができる。
これにより、各加熱コイル64,65,66と梁部62aが上下に重なる部位にも、冷却風を流下させることができ、加熱コイルの冷却が可能となる。
また、図3のY−Y断面図である図7を参照すると、中央支持体62と側板62bを繋ぐ梁部62aの中央支持体62に向かう方向に対して平行な断面形状は、上面の一部が上方(加熱コイルが設けられている方向)に突出することで下側から上方に向けて凹む凹部62gが形成されている。
前述したように、梁部62aの下側には、フェライト63が設けられるが、このフェライト63は、上方に一部が突出する凸部63aを有し、梁部62aの凹部62gにこの凸部63aが入り込むことで、フェライト63の位置決め及び固定が成されている。
また、梁部62aの凹部62gには、コイルベース61の上面(表面)と通ずる位置(凹部の底)に開口62hが形成されている。
この開口62hは、コイルベース61へのフェライト63の装着状態を確認するフェライト装着状態確認部であり、この開口62hを通してフェライト63を見ることで、フェライト63が、確実に梁部62a(コイルベース61)に取付けられているか否かをコイルベース61の上面側から確認することができる。
これにより、コイルユニットを組み立てる際に、コイルユニットを裏返すことなくフェライト63の装着の有無を確認することができる。
この開口62hは、フェライト63の装着状態を確認することができれば良いことから、場合によっては、梁部62aを開口させずに、フェライト63が梁部62aを通して透けて見える程度の部材の厚さにしてもよい。
また、本実施の形態のように凸部63aに開口62hを形成することで、作業者により確認位置を近づけて、フェライト63を確認しやすく構成できるが、凸部63aを形成しないで、開口62hを形成しただけでも、フェライト63の有無は確認可能である。
尚、上記のようにコイルベース61に設けられたフェライト63は、加熱コイル64、65、66から発生する磁束のうち下方や側方に漏洩する磁束の磁路としての役割をなしている。
これによって、コイルユニット6から漏れる磁束を防止でき、操作部4に設けられた回路基板上の電子部品や、加熱コイル64、65、66に高周波電流を供給するための回路基板上の電子部品などへ悪影響を与えないように防いでいる。
次に、図3を参照すると、コイルユニット6の加熱コイル64は、導線を巻回することにより円形のリング形状に形成され、中央支持体62を中心に、中央支持体62の外周を囲むように配置される。また、加熱コイル65は、導線を巻回することにより、加熱コイル64の外径より大きい円形のリング状に形成され、その加熱コイル64の外周を囲むように配置されている。
次に、加熱コイル66は、円盤状であるコイルベース61の周方向に延びた略まゆ型形状である異形状であるリング状に形成され、加熱コイル65の周囲に周方向に等間隔に例えば4個配置されている。
上記の異形状であるリング状の各加熱コイル66は、例えば、次のように製造される。
まず、加熱コイル66の元となるコイルを、導線となる線材を巻回することにより所定のリング形状に作成する。
例えば、本実施の形態の場合、まずコイルを略楕円形状に形成する。そして、この加熱コイル66の元となるコイルをプレス加工などにより、所定の異形状に整え、前述したような異形状であるリング状の加熱コイル66が成形される。
このプレス加工を経た段階において、異形状であるリング状に成形されたコイルには、プレス加工する前の形状に戻ろうとする応力(残留応力)が残留している。
次に、前記のようにプレス加工した後のコイルを加熱処理することにより、プレス加工する前の形状に戻ろうとする応力を除去することで、異形状のリング状の加熱コイル66が構成される。
この加熱処理を施すことによって、加熱コイル66の素材の再結晶化を促進して残留応力が緩和し、実使用時の温度帯においての変形防止を可能にしている。この加熱処理後の加熱コイル66の材料には、再結晶化による粒成長が見られる。
ここで、加熱コイル66を製造する過程で、コイルの残留応力を除去するために前述の通り加熱処理を行うが、コイルに対して加熱しすぎると、耐絶縁性能が低下し、寿命の短い加熱コイル66となる恐れがあるため、完全に残留応力を除去する程度まで加熱処理を行わない。
つまり、加熱コイル66には、若干、残留応力が残った状態となっている。そこで、次に説明するように加熱コイル66に形状保持手段を取り付けることにより、若干残っている残留応力に対応している。
次に、異形状である加熱コイル66の形状を保持する形状保持手段について説明する。
図9を参照すると、前記のようにプレス加工と熱処理によって構成された前述の加熱コイル66は、形状保持手段であるテープ71によって、加熱コイル66の辺を束ねて保持することにより、加熱コイル66に残る残留応力による元の形状へと戻ろうとする広がりを防ぐと共に、その加熱コイル66の外周壁面に形成された垂直面66a(図7参照)が保持される。
尚、本実施の形態の加熱コイル66の場合、加熱コイル66の平面形状をまゆ型の様に構成するため、向かい合う長辺同士を繋ぐ図中左右に位置する湾曲部66bの曲率半径rは、コイルベース61に設けられた際にコイルユニット6の外側を向く長辺の曲率半径R1や、コイルユニット6の内側に向く長辺の曲率半径R2に比べて、小さく形成されている。
つまり、ここでいう異形状の加熱コイル66とは、異なる大きさの湾曲部を複数箇所有するものや、加熱コイルを構成するリング状の導線の束の湾曲具合が部位によって異なるものと考えてよい。
また、楕円のように、同じ複数の湾曲部と、この湾曲部同士を繋ぐ湾曲していない部分とを組み合わせたものも同様に異形状の加熱コイルということができる。
このように、加熱コイル66は、異形状に構成されていることにより、曲率半径rが大きくなる(広がる)方向、つまり、向かい合う長辺同士が離れる方向に、形状が崩れやすい。
前記のように、崩れやすい加熱コイル66の外形状を、テープ71を用いて、束となってリング状を形成している導線を束ねるように巻きつけて保持する方法として、次のような方法がある。
この保持方法の1つの例としてとして、図9(a)に示す方法は、加熱コイル66の長手方向(図中、左右方向)に対して直交する方向の中央1カ所に、向かい合う加熱コイル66の辺が束ねられるようにテープ71を巻き付ける方法である。
このようにテープ71を加熱コイル66に巻き付ければ、1つの巻き付け位置で加熱コイル66の残留応力などによる広がりを防ぐことが可能となる。
また、他の例として、図9(b)に示す方法は、加熱コイル66の長手方向に対して直交する方向の両側に、向かい合う加熱コイル66の長辺が束ねられるようにそれぞれテープ71を巻き付ける方法である。
このときテープを巻回する位置は、湾曲する曲率半径rが小さい湾曲部66bに近い位置となるようにするとよい。つまり、加熱コイル66の湾曲がきつい位置の手前側にテープを巻回するとよい。
このようなテープ71の巻き付け方法であれば、残留応力による元の形状に戻ろうとする力が強いコイルの湾曲部66bの近くで加熱コイル66を保持できるので、より強固に加熱コイル66の形状を保持可能である。
尚、湾曲部66bの近くにテープ71を巻回して加熱コイル66を保持する形態について、図5及び図6のように、1つの長辺のみにテープ71を巻回しても同様な効果を得ることができる。
更に、他の例として図9(c)に示す方法は、加熱コイル66の内側の長辺(図中、下側の長辺)の加熱コイルを構成する導線の束をテープ71で巻き付ける方法である。
このようなテープ71の巻き付け方法であれば、加熱コイル66が元の形状に復元しようとする力により生じるコイルの束なりの乱れを防止することが可能であると共に、湾曲部及び加熱コイル全体の広がりを防止することができる。
また、以上のように構成された加熱コイル66は、口出し線66cが巻回されているテープ71の近傍から導線が口出しされて、導線の先端に取付けられた端子69aが、加熱コイルへと給電を行う給電部へと接続されている端子台69へ固定される。
この端子台69は、コイルベース61の裏面に配置されており、口出し線66cは口出し位置から梁部62aの間を通り、コイルベース61の裏面へと導かれる。
このように、導線の口出し位置近傍にテープ71を巻回することで、巻回された導線がほつれることを防ぐことができる。特に、加熱コイル66の変形に伴う導線のほつれを防止することができる。
尚、本実施の形態で使用するテープ71は、例えば、熱や変形に強いガラスクロステープが使用されている。
以上、本実施の形態において、異形状であるまゆ形の加熱コイルについて説明したが、加熱コイルの内部において、コイルの外形を崩すような内部応力を有する、又は、使用に伴いこのような内部応力が生じる加熱コイルに対して本発明は有効である。
例えば、部分的に湾曲部が形成されている加熱コイルや、湾曲部と湾曲部を直線で繋いだ形状のコイル(三角形状、四角形状)や、陸上競技場のトラックのような形状やオーバル形状のものに対しても、本発明は有効である。
次に、加熱コイル66が、コイルベース61に取付けられた状態について説明する。
図7を参照すると、実施の形態1で説明した変形リング形状の加熱コイル66は、所定の形状に整える為のプレス加工などの際に、外周壁面が平面となるように加工される。特に本実施の形態においては、コイルの外周壁面は、コイルベース61の各加熱コイルの搭載面に対して、垂直な面(以下、「垂直面66a」という)となるようにプレス加工される。
ここでいう、垂直面66aとは、完全な面を意味するものではなく、加熱コイル66の外周壁面を構成する線材の外側の面を繋ぐ面が、略平面に構成されていればよい。
そして、このように構成された異形状のリング形状の加熱コイル66は、次のようにコイルベース61に取付けられる。
図5〜図7を参照すると、加熱コイル66は、コイルベース61の側板62bから中央支持体62方向に突出して形成されたリブ状の位置決め凸部67と、この位置決め凸部67と環状部62cに囲まれて形成される取付けエリアに設けられる。
尚、加熱コイル66は、コイルベース61のコイルの取付けエリアに対して垂直方向から取り付けられる。つまり、加熱コイル66の取り付け方向は、垂直面66aと平行となっている。
具体的には、1つの加熱コイル取付けエリアに着目すると、加熱コイル66がコイルベース61の各部に対して、次のように取付けられる。
まず、コイルベース61に形成された位置決め凸部67と、この位置決め凸部67と対向している環状部62cとで形成されるエリアに嵌め込まれる。このとき、加熱コイル66に巻回されたテープ71は、梁部62aと上下の位置関係になるように配置される(例えば、図5〜図6参照)。
つまり、加熱コイル66のコイルベース61の配置位置を形成する部位と、加熱コイル66を構成する導線との間に、形状保持手段であるテープ71が介在することとなる。
また、加熱コイル66は、加熱コイル65と対向する辺である第2の長辺66d側の外周面66eが、環状部62cに接することで、コイルベース61に対して位置を決めている。
更に、位置決め凸部67と加熱コイル66の間には、加熱コイル66をコイルベース61に取付けた時には、若干のクリアランスが形成されている。
以上のように、位置決め凸部67と環状部62cの加熱コイル66が取り付けられる側の面は、コイルベース61の加熱コイルの取り付け面に対して、垂直に構成されている。
従って、加熱コイル66が取り付けエリアに嵌め込まれる際に、加熱コイル66の垂直面66aと各位置決め凸部67及び環状部62cの垂直面は平面が合わさることで、加熱コイル66をコイルベース61に対して、正しく容易に嵌め込むことが可能である。
尚、環状部62cには、凹形状の切り欠き部62dが形成されているので、加熱コイル66を取り付けエリアに取り付ける際に、加熱コイル66を掴む作業者の指、又は、自動コイル取付け機の爪が入り込むことができる。
これにより、加熱コイル66の取り付け工程の作業性を向上させることができる。
更に、加熱コイル66が、残留応力が残った状態でコイルベース61に取り付けられても、前記のように加熱コイル66と接する部位が平面である位置決め凸部67及び環状部62cに、垂直面66aが接して取り付けエリアに設けられるので、コイルベース61へ取り付けた後でも、加熱コイル66の大きな変形を防止することができる。
つまり、前記の位置決め凸部67及び環状部62cにより形成されたコイルベース61の取り付けエリアに加熱コイル66を設けることで、加熱コイル66に発生する残留応力により若干変形しても、外周壁面の垂直面66aと位置決め凸部67と環状部62cの面が平行に合わさるので、変形を抑えることができる。
更に、加熱コイル66に巻回されたテープ71は、加熱コイル66の配置位置である梁部62aと上下の位置関係になるように配置することで、加熱コイル66を構成する導線が、梁部62aに直接接触しにくくなり、導線の傷つき等を防止することが可能となる。
また、位置決め凸部67と加熱コイル66の間には、加熱コイル66をコイルベース61に取付けた時には、若干のクリアランスが形成されるように構成されているので、加熱コイル66のように製造上の大きさのばらつきがあるものであっても、確実に取付けることができる。
また、加熱コイル66が変形したとしても、位置決め凸部67により加熱コイル66の外周面を保持するので、取り付けエリアの外へのコイルの広がりを防止することができる。
特にこの実施の形態の場合、加熱コイル66の外周面は梁部62aの搭載面に対して垂直に構成されていると共に、外周面と接する位置決め凸部67も梁部62aの搭載面に対して垂直に構成されているので、位置決め凸部67は互いに平行に合わさり、より確実に加熱コイル66を保持することができる。
1 加熱調理器本体、2 トッププレート、3 カバー、4 操作部、5 グリル扉、6 コイルユニット、61 コイルベース、62 中央支持体、62a 梁部、62b 側板、63 フェライト、64、65、66 加熱コイル、66a 垂直面、67 位置決め凸部、7 コイルユニット、8 ヒーターユニット、71 テープ。

Claims (5)

  1. 外郭を構成する本体と、
    前記本体の上面に設けられ、調理容器が載置されるトッププレートと、
    前記トッププレートの下方に設けられるコイルユニットを備え、
    前記コイルユニットは、コイルベースと、該コイルベースの上方に設けられる複数の誘導加熱コイルを有し、
    前記コイルベースは、中央支持体と該中央支持体を中心に放射状に伸びる梁部を有し、
    前記梁部は、上方に向けて開口する凹部が形成されており、該梁部の上方に前記誘導加熱コイルが設けられる誘導加熱調理器。
  2. 外郭を構成する本体と、
    前記本体の上面に設けられ、調理容器が載置されるトッププレートと、
    前記トッププレートの下方に設けられるコイルユニットを備え、
    前記コイルユニットは、コイルベースと、該コイルベースの上方に設けられる複数の誘導加熱コイルと、該誘導加熱コイルから生じる磁束の磁路となるフェライトを有し、
    前記コイルベースは、中央支持体と該中央支持体を中心に放射状に伸びる梁部を有し、
    前記梁部は、下方に向けて開口する前記フェライトを取付ける凹部が形成され、該凹部には前記梁部の上面と通ずる開口が形成される誘導加熱調理器。
  3. 外郭を構成する本体と、
    前記本体の上面に設けられ、調理容器が載置されるトッププレートと、
    前記トッププレートの下方に設けられるコイルユニットを備え、
    前記コイルユニットは、コイルベースと、該コイルベースの上方に設けられる複数の誘導加熱コイルを有し、
    前記コイルベースは、中央支持体と、該中央支持体を中心に放射状に伸びる複数の梁部と、隣り合う前記梁部を前記中央支持体を基準に環状につなぐ環状部を有し、
    前記環状部は、前記誘導加熱コイルを配置する領域を前記コイルベースの内側の領域と外側の領域とに分ける誘導加熱調理器。
  4. 前記コイルベースに前記複数の誘導加熱コイルが配置された状態において、前記環状部の内側に配置された前記誘導加熱コイルと外側に配置された前記誘導加熱コイルに挟まれた部位には、切り欠き部が形成されている請求項3に記載の誘導加熱調理器。
  5. 前記環状部は、該環状部の外側に配置される誘導加熱コイルの位置決めとなる請求項3に記載の誘導加熱調理器。
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