JPS6016072Y2 - 誘導加熱調理器 - Google Patents
誘導加熱調理器Info
- Publication number
- JPS6016072Y2 JPS6016072Y2 JP6156979U JP6156979U JPS6016072Y2 JP S6016072 Y2 JPS6016072 Y2 JP S6016072Y2 JP 6156979 U JP6156979 U JP 6156979U JP 6156979 U JP6156979 U JP 6156979U JP S6016072 Y2 JPS6016072 Y2 JP S6016072Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- induction coil
- box body
- top plate
- guide tube
- hole provided
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- General Induction Heating (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、誘導加熱調理器に関する。
近年、ドーナツ状に巻いたコ・ｆルに２０Ｋ Ｈｚ程度
の高周波交番電流を流して交番磁界を発生させ、これを
このコイルに近接して配置した磁性体鍋に印加１７て、
磁性体内部に渦電流を生じさせ、この渦電流損によって
磁性体鍋を加熱する調理器が開発されている。
の高周波交番電流を流して交番磁界を発生させ、これを
このコイルに近接して配置した磁性体鍋に印加１７て、
磁性体内部に渦電流を生じさせ、この渦電流損によって
磁性体鍋を加熱する調理器が開発されている。
か）る調理器にあっては、誘導コイルおよびこのコイル
に高周波交番電流を通電する駆動回路が、被加熱鍋から
の伝導熱或は自己発熱により加熱されるため、内部に冷
却用ファンを配置し、これらコイルおよび駆動回路部を
空気冷却する方法が提案されている。
に高周波交番電流を通電する駆動回路が、被加熱鍋から
の伝導熱或は自己発熱により加熱されるため、内部に冷
却用ファンを配置し、これらコイルおよび駆動回路部を
空気冷却する方法が提案されている。
本考案は、このような冷却装置に改良を加え、特に誘導
コイルを効率よく冷却できるものである。
コイルを効率よく冷却できるものである。
さらに本考案は、この冷却装置の一部を誘導コイルの支
持に兼用したものである。
持に兼用したものである。
以下図に基いて本考案−実施例を説明する。
第１図において、１は、調理器の箱体で、上面にセラミ
ック板よりなるトッププレート２が設けられている。
ック板よりなるトッププレート２が設けられている。
３は、このトッププレート２上面の磁性鍋載置面で、放
射パターンが描かれている。
射パターンが描かれている。
４．４・・・は、電源スィッチ、出力制御スイッチ等の
操作スイッチである。
操作スイッチである。
次に第２図および第３図を用いて箱体１内部の構造を詳
述する。
述する。
５はトッププレート２の鍋載置面３下面に配置された誘
導コイルで、支持板６上に平板状に複数回巻回されてな
る。
導コイルで、支持板６上に平板状に複数回巻回されてな
る。
７．７・・・は、支持台６表面に複数本形成された溝で
、誘導コイル５との間に位置している。
、誘導コイル５との間に位置している。
この誘導コイル５中心部には、開孔が設けられこの開孔
には、案内筒８が介挿されている。
には、案内筒８が介挿されている。
９は、この誘導コイル５中心部下方の箱体１底部に開け
られた吸気孔でこの吸気孔９上には案内筒受け１０が固
定され、上記案内筒８が挿し込まれている。
られた吸気孔でこの吸気孔９上には案内筒受け１０が固
定され、上記案内筒８が挿し込まれている。
１１は、案内筒８上端に複数個設けられた切欠、１２は
、案内筒８周囲に巻回されたバネ体で、支持板６を上方
へ押し上げ、誘導コイル５をトッププレート２内面に圧
接している。
、案内筒８周囲に巻回されたバネ体で、支持板６を上方
へ押し上げ、誘導コイル５をトッププレート２内面に圧
接している。
すなわち上記案内筒８は、吸気孔９より導入される外気
を誘導コイル５中心部へ導くとともに、誘導コイル５を
鍋載置面３直下へ位置させか一つ支持するという機能を
もつものである。
を誘導コイル５中心部へ導くとともに、誘導コイル５を
鍋載置面３直下へ位置させか一つ支持するという機能を
もつものである。
１３は、箱体１側面に設りられた他の吸気孔、１４は箱
体１底部にスペーサ１５を介して取りつけられた回路基
板、１６．１７はこの回路基板１４上に固定された電源
回路部品および駆動回路部品等である。
体１底部にスペーサ１５を介して取りつけられた回路基
板、１６．１７はこの回路基板１４上に固定された電源
回路部品および駆動回路部品等である。
１８は、箱体１底部に形成された排気孔、１９は、この
排気孔１８に面して配置された冷却用排気ファン２０は
、ファン駆動用モータ、２１はフ゛ｒンケースである。
排気孔１８に面して配置された冷却用排気ファン２０は
、ファン駆動用モータ、２１はフ゛ｒンケースである。
かかる構成にすれば、加熱動作時、排気ファン１９が駆
動すると、風は、図中矢印で示す如く流れる。
動すると、風は、図中矢印で示す如く流れる。
すなわち箱体１側面の吸気孔１３から流入した外気は、
電源回路部品１６、駆動回路部品１７にあたってこれら
を冷却し、さらに誘導コイル５を通過して排気孔１８に
達腰排気される。
電源回路部品１６、駆動回路部品１７にあたってこれら
を冷却し、さらに誘導コイル５を通過して排気孔１８に
達腰排気される。
また箱体１底部の吸気孔９から流入し、た外気は、案内
受け１０および案内筒８内を通って誘導コイル５中央開
孔に達腰支持板６の溝７，７・・・を通つて流れ、誘導
コイル５を冷却しつつ外方へ放出され、その後排気孔１
８を通って排出される。
受け１０および案内筒８内を通って誘導コイル５中央開
孔に達腰支持板６の溝７，７・・・を通つて流れ、誘導
コイル５を冷却しつつ外方へ放出され、その後排気孔１
８を通って排出される。
このように本考案誘導加熱調理器は、トッププレートの
鍋載置面中央直下に吸気孔を設けるとともに、この吸気
孔上に案内筒受けを取りつけて、これに案内筒を挿入腰
さらにこの案内筒上端を誘導コイルの中央開孔に挿入す
ることにより、誘導コイルを、トッププレートの鍋載置
面直下に位置させることができるから、誘導コイルの位
置決めが簡単に行なえる。
鍋載置面中央直下に吸気孔を設けるとともに、この吸気
孔上に案内筒受けを取りつけて、これに案内筒を挿入腰
さらにこの案内筒上端を誘導コイルの中央開孔に挿入す
ることにより、誘導コイルを、トッププレートの鍋載置
面直下に位置させることができるから、誘導コイルの位
置決めが簡単に行なえる。
またこの誘導コイルの支持は、案内筒に巻回したバネ体
で行なオ）れ、常にトッププレート方向へ圧接弾性力を
付与されているから、その支持は一点支持であるにもか
かわらず、安定している。
で行なオ）れ、常にトッププレート方向へ圧接弾性力を
付与されているから、その支持は一点支持であるにもか
かわらず、安定している。
さらにこの一点支持により、従来の三点ないし四点支持
構造のものに比べ部品の簡略化、装置の簡略化、コスト
の低減化等が実現できる。
構造のものに比べ部品の簡略化、装置の簡略化、コスト
の低減化等が実現できる。
さらにまた、上記案内筒は、その内部を外気が通り誘導
コイルと支持板の間を通一つで、これを冷却するから、
被加熱鍋からトッププレートを介して加熱され易い誘導
コイルを効率よく冷却することができる。
コイルと支持板の間を通一つで、これを冷却するから、
被加熱鍋からトッププレートを介して加熱され易い誘導
コイルを効率よく冷却することができる。
第１図は、本考案−実施例誘導加熱調理器の平面図、第
２図は、第１図Ａ−Ａ’断面図、第３図は第１図Ｂ−Ｂ
’断面図である。 １・・・・・・箱体、２・・・・・・トッププレート、
３・・・・・・鍋載置面、５・・・・・・誘導コイル、
６・・・・・・支持板、８・・・・・・案内筒、９，１
３・・・・・・吸気孔、１０・・・・・・案内筒受け、
１８・・・・・・排気孔、１９・・・・・・排気ファン
。
２図は、第１図Ａ−Ａ’断面図、第３図は第１図Ｂ−Ｂ
’断面図である。 １・・・・・・箱体、２・・・・・・トッププレート、
３・・・・・・鍋載置面、５・・・・・・誘導コイル、
６・・・・・・支持板、８・・・・・・案内筒、９，１
３・・・・・・吸気孔、１０・・・・・・案内筒受け、
１８・・・・・・排気孔、１９・・・・・・排気ファン
。
Claims (1)
- 上面に絶縁性トッププレートを具えた箱体と、前記トッ
ププレート内面に接して配置された誘導コイルと、前記
箱体内に収納され前記誘導コイルに高周波交番電流を印
加する駆動回路とを有する誘導加熱調理器において、前
記駆動回路部を冷却した後前記誘導コイルを冷却すべく
外気を導入するために前記箱体側部に設けられた吸気孔
と、前記トッププレートの鍋載置面直下の前記箱体底部
に設けられた吸気孔と、前記箱体適所に設けられた排気
孔と、該排気孔内側に配置された冷却用排気ファンと、
前記箱体底部に設けられた前記吸気孔を介する外気を直
上の前記誘導コイル中心部に導入する案内筒と、該案内
筒周囲に巻回し前記誘導コイルをトッププレート内面に
押圧するバネ体とを備えたことを特徴とする誘導加熱調
理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6156979U JPS6016072Y2 (ja) | 1979-05-09 | 1979-05-09 | 誘導加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6156979U JPS6016072Y2 (ja) | 1979-05-09 | 1979-05-09 | 誘導加熱調理器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55161388U JPS55161388U (ja) | 1980-11-19 |
| JPS6016072Y2 true JPS6016072Y2 (ja) | 1985-05-20 |
Family
ID=29295535
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6156979U Expired JPS6016072Y2 (ja) | 1979-05-09 | 1979-05-09 | 誘導加熱調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6016072Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59138096A (ja) * | 1983-01-27 | 1984-08-08 | 松下電器産業株式会社 | 誘導加熱器 |
| JPH06101377B2 (ja) * | 1983-08-20 | 1994-12-12 | 松下電器産業株式会社 | 誘導加熱調理器 |
| JP4374746B2 (ja) * | 2000-07-21 | 2009-12-02 | パナソニック株式会社 | 誘導加熱調理器 |
-
1979
- 1979-05-09 JP JP6156979U patent/JPS6016072Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55161388U (ja) | 1980-11-19 |
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