JPS6316381Y2 - - Google Patents

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JPS6316381Y2
JPS6316381Y2 JP9543183U JP9543183U JPS6316381Y2 JP S6316381 Y2 JPS6316381 Y2 JP S6316381Y2 JP 9543183 U JP9543183 U JP 9543183U JP 9543183 U JP9543183 U JP 9543183U JP S6316381 Y2 JPS6316381 Y2 JP S6316381Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
inverter circuit
heating element
heat
dish dryer
hot air
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Expired
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JP9543183U
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JPS602965U (ja
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  • Washing And Drying Of Tableware (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 イ 産業上の利用分野 本考案は誘導加熱調理器に付設して使用される
食器乾燥機に関する。
ロ 従来技術 従来、食器乾燥機はそれ自信で熱風を生成して
食器が収納されている食器収納部に送風し、この
熱風によつて、食器収納部内の食器を乾燥せしめ
る構成を採つていた。このため食器乾燥機自身に
ヒータ、フアン等が必要で構造が複雑となるとと
もに高価になると言う不都合があつた。
ハ 考案の目的 本考案はこのような点に鑑みて為されたもので
あつて、誘導加熱調理器に付設して使用される食
器乾燥機を提供することを目的とする。
ニ 考案の構成 本考案食器乾燥機は誘導加熱調理器の加熱コイ
ルからの高周波交番磁界により発熱する発熱部を
有し、この発熱部で生成される熱風を調理器のフ
アンによつて食器収納部へ送る構成を採つてい
る。
ホ 実施例 図は本考案食器乾燥機を誘導加熱調理器に取り
付けたときの断面図である。同図において1は誘
導加熱調理器、2はこの調理器1上面部に設けら
れたセラミツク天板であつて、通常の調理動作の
ときは鉄系金属より成る調理鍋の載置部となる。
3はこの誘導加熱調理器1の側面及び底面を為す
外装ケースであつて、底面部には吸気口4が、側
面部には排気口5が夫々設けられている。6は電
源スイツチ7の操作により電力が供給されて高周
波電流を発生するインバータ回路であつて、タイ
マ8によつてその発振時間が制御される。9は上
記セラミツク天板2直下に配置され、上記インバ
ータ回路6の一部を為す加熱コイルを示し、この
インバータ回路6で発生した高周波電流により高
周波交番磁界を発生して天板2上の調理鍋載置部
へ供給する。10は上記加熱コイル9中心部に上
記セラミツク天板2裏面に接着又は圧接する状態
で設けられたサーモスタツトであつて、このサー
モスタツト10によつて天板2上の被加熱物の温
度を検出して上記インバータ回路6の動作状態が
制御される。11は吸気口4部に設けられたフア
ンを示し、このフアン11の動作によりインバー
タ回路6の電気部品の冷却を行う。
12は本考案食器乾燥機であつて以下、その構
成について説明する。13は上記調理器1の排気
口5及びセラミツク天板2上面を覆うように、こ
の調理器1に対して着脱自在に設けられた耐熱性
樹脂等より成る熱風生成機構であつて、天板2上
面とで調理器1の排気口5からの風を導く風路1
4を形成している。15は上記加熱コイル9直上
のセラミツク天板2面に位置するように設けられ
た発熱体を示し、上記熱風生成機構13上面から
スプリング16によつて保持された鉄板より成
る。17は上記発熱体15直上に設けられた遮熱
板であつて、この発熱体15からの熱が上方へ放
射されるのを防ぐAl等の板材で形成されている。
18は上記熱風生成機構13上にこの熱風生成機
構13と一体的に形成された耐熱樹脂より成る食
器収納部を示し、底面端部に設けられた開口19
を介して熱風生成機構13とつながつている。2
0はこの食器収納部18の開口19形成端に対向
する側面に形成された排気穴、21は食器収納部
18上面に開閉自在に設けられた透明蓋を示し、
この蓋21を開けて食器の出し入れを行う。22
は皿立てリブ、23は食器収納部18底面に溜つ
た水滴を受ける水滴受けであつて、この食器収納
部18に着脱自在に設けられている。
このように食器乾燥機13を誘導加熱調理器1
に取付けた状態で濡れた皿を皿立てリブ22に設
定して調理器1の電源2スイツチ7を投入する
と、インバータ回路6は発振を開始して加熱コイ
ル9で高周波交番磁界が生じ、天板2上の発熱部
15が誘導加熱される。同時にフアン11が動作
し吸気口4から吸気を行い、インバータ6を冷却
して温風となり、その温風は排気口5を介して風
路14に送られる。こうして風路14に供給され
た温風は発熱体15でさらに加熱されて、熱風と
なつて開口19を通して食器収納部18に供給さ
れる。この熱風は食器収納部18内の皿の水分を
吸収して排気穴20から排出される。尚、この動
作期間はタイマ8の時間を適当に調節することに
より設定される。
ヘ 考案の効果 以上述べた如く、本考案食器乾燥機は加熱コイ
ルからの高周波交番磁界により発熱部を有し、こ
の発熱部で生成される熱風を調理器のフアンによ
つて食器収納部へ送つているので、熱風生成のた
めの電源部及び、送風機構が誘導加熱調理器のも
のと共用出来、専用の電気回路の必要のない簡単
な構成の食器乾燥機が提供されるとともに、食器
乾燥機のコスト低下が図れる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案食器乾燥機を誘導加熱調理器に取り
付けたときの断面図である。 1……誘導加熱調理器、2……セラミツク天
板、6……インバータ回路、9……加熱コイル、
11……フアン、12……食器乾燥機、13……
熱風生成機構、15……発熱体、18……食器収
納部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 高周波電流を発生させるインバータ回路と、こ
    のインバータ回路の一部を為し、このインバータ
    回路で発生した高周波電流により高周波交番磁界
    を発生して鉄系金属より成る調理鍋を誘導加熱す
    る加熱コイルと、上記インバータ回路部品を冷却
    するためのフアンと、から成る誘導加熱調理器に
    付設して使用される食器乾燥機において、上記加
    熱コイルに近接して配設され、この加熱コイルか
    ら高周波交番磁界により誘導加熱されて発熱する
    鉄系金属より成る発熱体と、乾操させるべき食器
    が収納されるとともに、上記発熱体からの熱が供
    給される食器収納部と、上記インバータ回路部品
    を冷却した後の温風を上記発熱体へ送り、さらに
    ここで該発熱体の熱を吸収した熱風を上記食器収
    納部まで送る熱風生成機構と、を備えて成る食器
    乾燥機。
JP9543183U 1983-06-20 1983-06-20 食器乾燥機 Granted JPS602965U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9543183U JPS602965U (ja) 1983-06-20 1983-06-20 食器乾燥機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9543183U JPS602965U (ja) 1983-06-20 1983-06-20 食器乾燥機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS602965U JPS602965U (ja) 1985-01-10
JPS6316381Y2 true JPS6316381Y2 (ja) 1988-05-10

Family

ID=30227899

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JP9543183U Granted JPS602965U (ja) 1983-06-20 1983-06-20 食器乾燥機

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JPS602965U (ja) 1985-01-10

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