JP4521211B2 - 誘導加熱調理器 - Google Patents

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本発明は誘導加熱調理器に関し、特に誘導加熱コイルを冷却する構造に関するものである。
誘導加熱調理器は、誘導加熱コイルに高周波電流を流して発生する磁力線が金属製の鍋を通過するときに鍋底に生じる渦電流によるジュール加熱を利用して加熱調理を行う装置である。加熱時には鍋だけでなく、誘導加熱コイルや誘導加熱コイルを制御する電子基板等からも発熱が生じるため、ファンを用いて通風冷却が行われている。
従来の誘導加熱調理器における通常の誘導加熱コイルの冷却構造は、ファンから送風される冷却風を誘導加熱コイルの下方から吹き付けて冷却するものである。しかし、誘導加熱調理器の出力が高出力化されるに従い、この冷却構造の冷却効率では不充分となる場合があった。
そこで、誘導加熱コイルを効率的に冷却する例として、特許文献1や特許文献2で開示された例がある。
特許文献1に開示された誘導加熱コイルの冷却構造の例は、トッププレートの下面と誘導加熱コイルの上面との間の隙間に、ファン等による吸引または吹き付けによって冷却風を流す構成とし、トッププレートから伝達されてくる熱を遮断し、誘導加熱コイル等の温度上昇を低減するものである。
特許文献2に開示された誘導加熱コイルの冷却構造の例は、誘導加熱コイルの中央部に冷却路を設けるとともに、トッププレートの下面と誘導加熱コイルの上面との間の隙間に前記冷却路を介して冷却風を送り込むファンを設けるか、または前記隙間の気体を前記冷却路を介して吸引するファンを設ける構成とし、誘導加熱コイルを効率的に冷却するものである。
特開平9−245950号公報
特開平10−162947号公報
近年、誘導加熱調理器は、調理時間の短縮等の要請からより高出力化される傾向にある。また、使用する鍋の種類に関しても、高効率で加熱できる鉄鍋だけでなく、加熱効率の下がる非磁性ステンレス製鍋でも使用されるようになっている。さらに、従来の誘導加熱調理器では加熱が困難であったアルミ鍋や銅鍋も加熱できる高出力の誘導加熱調理器が提案されている。
前述したように、特許文献1に開示された誘導加熱調理器における誘導加熱コイルの冷却構造の例は、トッププレートの下面と誘導加熱コイルの上面との間の隙間にファン等による吸引または吹き付けによって冷却風を流す構成とし、トッププレートから伝達されてくる熱を遮断し、誘導加熱コイル等の温度上昇を低減するものであるが、より高出力化、非磁性ステンレス製鍋への対応、アルミ鍋や銅鍋への対応等の誘導加熱調理器においては、誘導加熱コイルの冷却効率が不充分であった。
また、特許文献2に開示された誘導加熱調理器における誘導加熱コイルの冷却構造の例は、誘導加熱コイルの中央部に冷却路を設けるとともに、トッププレートの下面と誘導加熱コイルの上面との間の隙間に、前記冷却路を介して冷却風を送り込むファンを設けるか、または前記隙間の気体を前記冷却路を介して吸引するファンを設ける構成とし、誘導加熱コイルを効率的に冷却するものである。この冷却構造は、冷却風の風速の大きい誘導加熱コイルの内周部の冷却には充分であった。しかしながら、この冷却構造の場合、誘導加熱コイルの外周側ほど冷却風の風速が低下し、誘導加熱コイルの外周部が内周部と比較して冷却されにくく、より高出力化、非磁性ステンレス製鍋への対応、アルミ鍋や銅鍋への対応等の誘導加熱調理器においては、冷却効率が充分ではないという問題があった。
本発明は、前記不具合を解決するものであり、誘導加熱コイルを効率よく冷却し、特に誘導加熱コイルの内周部だけでなく外周部も充分冷却し、加熱効率が鉄鍋に比べ小さい鍋を用いた場合でも高出力での加熱調理が実現できる誘導加熱調理器を提供することにある。
また、誘導加熱コイルをより均一に冷却することにある。
さらに、温度検知器を有した誘導加熱調理器において、誘導加熱コイルをより均一に冷却するとともに、温度検知器の温度検知誤差をより小さくすることにある。
上述の課題を解決するために、本発明の誘導加熱調理器は、本体の上面に設けられたトッププレートと、高周波電流が流れることにより磁力線を発生し負荷を加熱する誘導加熱コイルと、該誘導加熱コイルを載置するコイルベースと、前記誘導加熱コイルと前記コイルベースとから構成されるコイルユニットと、該コイルユニットの中央部に設けられた、冷却風が通過する冷却路と、該冷却路の上方で前記トッププレートの下面に密着して設置された温度検出器と、該温度検出器を下方からい、該温度検出器への冷却風の影響を低減して温度検知誤差を抑制する逆略円錐形のカバーと、を具備しており、前記冷却路を通った冷却風は、前記逆略円錐形のカバーの下面に沿って流路隙間に至り誘導加熱コイル上面の内周側から外周側に向かって放射状に流れ前記誘導加熱コイル上面を冷却するものである。
上記の構成によれば、誘導加熱コイルを効率よく冷却し、特に誘導加熱コイルの内周部だけでなく外周部も充分冷却し、加熱効率が鉄鍋に比べ小さい鍋を用いた場合でも高出力での加熱調理が実現できる誘導加熱調理器を提供できる。
また、冷却路に温度検知器を覆う逆略円錐形のカバーを設けて、そのカバーの下面に沿って流路隙間に冷却風を流すようにしたので、誘導加熱コイルをより均一に冷却ができるとともに、温度検知器の温度検知誤差をより小さくすることができる。
以下、本発明の実施例を、図面を参照して説明する。なお、図2以降においては、図1の実施例と共通する構成の一部を省略すると共に、重複する説明を省略する。各実施例の図における同一符号は、同一物又は相当物を示す。また、同一物が二つ以上あり、これらを判別して説明した方が分り易い場合は、図中に表れない部分についても、数字の符号にa、b等の接尾辞を付け、他の場合は前記接尾辞を付けていない。
本実施例は、二つの誘導加熱部と、一つのヒータ加熱部と、一つのロースターとを備えた誘導加熱調理器を例にとって説明する。
先ず、本発明の一実施例の誘導加熱調理器の全体の構造について説明する。
図1は本発明の一実施例の誘導加熱調理器の鍋を載置した外観斜視図であり、本発明に係る誘導加熱調理器、及び従来の誘導加熱調理器に共通した代表的構造を示した図である。図2は本発明の一実施例の誘導加熱調理器において、トッププレート等を本体から取外した状態を示す図である。図3は本発明の一実施例の誘導加熱調理器において、右の誘導加熱部のほぼ中央で切断した内部側面図である。図4は本発明の一実施例のコイルユニット部の下面図である。
尚、図1は二つの鍋を左右の誘導加熱部上方のトッププレート上に載置している状態を示している。また、図における矢印は冷却風を表している。以下、同様である。
図1〜図4において、1はトッププレートで、後記本体6の上面に設けられ、ガラス製で、後記鍋15(15a、15b)等の負荷を載置する。
2(2a、2b)は誘導加熱コイルで、左右二つの誘導加熱部に対応して二つあり、高周波電流が流れることにより磁力線を発生し、負荷である後記鍋15(15a、15b)を加熱する。右の誘導加熱部に対応するものは2a、左の誘導加熱部に対応するものは2bとする。
3(3a、3b)はコイルベースで、左右二つの誘導加熱部に対応して二つあり、前記誘導加熱コイル2(2a、2b)を載置するものであり、右の誘導加熱部に対応するものは3a、左の誘導加熱部に対応するものは3bとする。
4(4a、4b)はコイルユニットで、左右二つの誘導加熱部に対応して二つあり、誘導加熱コイル2(2a、2b)とコイルベース3(3a、3b)とから構成され、トッププレート1下方の手前左右に二つ設けられ、右の誘導加熱部に対応するものは4a、左の誘導加熱部に対応するものは4bとする。
5(5a、5b)はフェライトで、左右二つのコイルユニット4(4a、4b)に対応して二組あり、複数のほぼ直方体のフェライトで構成され、コイルベース3(3a、3b)の下面に所定間隔ごとに埋め込まれ、誘導加熱コイル2下側へ磁力線が広がって加熱効率が低下することを防止するものであり、右のコイルユニット4aに対応するものは5a、左のコイルユニット4bに対応するものは5bとする。
6は誘導加熱調理器の本体である。7はファンで、本体6内部の奥側下部に設けられ、主に後記電子基板10を冷却する。8はファンで、本体6内部の奥側上部に設けられ、誘導加熱コイル2を冷却する。
9は吸気口で、本体6上部の奥側に設けられ、本体6内部の冷却風の入口である。10は電子基板で、複数の基板で構成され、コイルユニット4等を支持する板の下方に配置され、誘導加熱コイル2等を制御する。11は排気口で、本体6上部の奥側に設けられ、本体6内部の冷却風の出口である。
12は冷却路で、前記コイルユニット4(4a、4b)の中央部に設けられ、冷却風が通過する。
13(13a、13b)は温度検知器で、左右二つの誘導加熱部に対応して二つあり、コイルユニット4(4a、4b)中央上方でトッププレート1下面に密着して設置され、トッププレート1の温度を検知し、上方に載置される後記鍋15(15a、15b)の温度が過度に上昇するような場合に出力を下げる安全装置の一部として利用される。右の誘導加熱部に対応するものは13a、左の誘導加熱部に対応するものは13bとする。
14(14a、14b)はカバーで、左右の温度検知器13a、13b用に二つあり、温度検知器13(13a、13b)を覆うものであり、冷却風の影響を低減して温度検知誤差を抑制する。右の温度検知器13a用は14a、左の温度検知器13b用は14bとする。
15(15a、15b)は鍋で、通常鉄などで形成され、食材をいれる容器であり、右の誘導加熱部上に載置されるものは15a、左の誘導加熱部上に載置されるものは15bとする。16は電源スイッチで、機器全体の電源をオン、オフする。
17a、17b、17cは出力調節ツマミで、本体6の前面部に配置され、各々右の誘導加熱部、左の誘導加熱部、ヒータ加熱部に対応して、それぞれの出力を調節する。18a、18bは表示パネルで、右、左の誘導加熱部に対応して二つあり、トッププレート1上面手前に配置され、それぞれ右、左の誘導加熱部の出力を液晶で表示し、使用者に加熱出力の強さを伝達する。
19はロースターで、本体6左下側に設けられ、ヒータ加熱式で、焼魚の調理等に用いられる。20はトップフレームで、トッププレート1を本体6に固定する。21はラジアントヒータで、本体6内部奥側に設けられたヒータ加熱部であり、誘導加熱方式では加熱出来ない鍋15(15a、15b)、容器等での調理時に用いられる。
22a、22bは通気口で、コイルユニット4a、4b等を支持する板に設けられる開口であり、22aは右のコイルユニット4aの下方近傍に、22bは左のコイルユニット4bの下方近傍に設けられる。
23は第二の通気口で、コイルユニット4a、4b等が配置された空間と排気口11とを仕切る板に設けられる開口である。24はロースター排気口で、排気口11に併設され、ロースター19から発生する油煙等を排出する出口である。
以上の構成において、全体の動作を説明する。
鍋15aを右の誘導加熱部上、すなわち右の誘導加熱コイル2a上方のトッププレート1上に載置し、電源スイッチ16をオンし、右の誘導加熱部に対応した出力調節ツマミ17aを好みの出力に調節する。
すると、電子基板10は右の誘導加熱コイル2aに高周波電流を流し、誘導加熱コイル2aから磁力線を発生させ、鍋15aを加熱する。同時に、電子基板10はファン7、8を駆動する。
駆動されたファン7は、吸気口9から外気を吸気し、冷却風を電子基板10に吹き付け、これを冷却する。電子基板10を冷却した冷却風は、上方に向かい、コイルユニット4等を支持する板に設けられた通気口22aを通り、コイルユニット4等が配置された空間に吹き出され、主に右のコイルユニット4aすなわち誘導加熱コイル2aに吹き付けられて、これを冷却し、その後、第二の通気口23を通り、本体6上部の奥側に設けられた排気口11に至り、排気口11から外気に排気される。
駆動されたもう一方のファン8は、吸気口9から外気を吸気し、その冷却風は上方に向かい、コイルユニット4等を支持する板に設けられた通気口22bを通り、コイルユニット4等が配置された空間に吹き出され、主に左のコイルユニット4bすなわち誘導加熱コイル2bに吹き付けられて、これを冷却する。また、この冷却風の一部は表示パネル18a、18bに吹き付けられて、これらを冷却し、その後、第二の通気口23を通り、本体6上部の奥側に設けられた排気口11に至り、排気口11から外気に排気される。
次に、本発明に係る誘導加熱コイル2の冷却構造の実施例の詳細について説明する。尚、二つの誘導加熱部は同じ構造なので、以下の説明においては、代表として右の誘導加熱部について説明する。以下、同様とする。
(冷却構造の第一の実施例)
図5は本発明の冷却構造の第一の実施例の要部断面図で、コイルユニット4aの近傍の断面を示したものである。尚、図のコイルユニット4aはフェライト5aが設置されていない部分で切断したものである。以下のコイルユニット4aの近傍の断面図についても、フェライト5aが設置されていない部分で切断したものである。
図5において、誘導加熱コイル2aはコイルベース3aに載置されてコイルユニット4aを構成し、トッププレート1下方に設けられている。トッププレート1の温度を検知する温度検知器13aは、コイルユニット4a中央上方でトッププレート1下面に密着して設置され、この温度検知器13aを覆うように逆略円錐形のカバー14aが設けられている。
25は流路隙間で、トッププレート1下方と誘導加熱コイル2a上面との間の隙間である。コイルユニット4aの中央部には冷却路12が設けられ、この冷却路12と前記流路隙間25とを連結する冷却風路が構成される。
26(26a、26b)は流路隙間調整手段で、左右二つの誘導加熱部に対応して二つあり、トッププレート1下方と前記誘導加熱コイル2aの上面の間に設けられ、形状は円環形状であり、前記流路隙間25が誘導加熱コイル2aの内周側から外周側に向かって小さくなっている。
以上の構成にすることにより、ファン7およびファン8から送風される冷却風がコイルユニット4aの下方に吹き付けられると、この冷却風の一部によって誘導加熱コイル2aおよびコイルベース3aの下面が冷却され、その後、横方向に流れ、第二の通気口23に向かい、第二の通気口23、排気口11を通り外気に排気される。
前記冷却風の他の一部は、コイルユニット4aの中央部に設けられた冷却路12を通り、逆略円錐形のカバー14aの下面に沿ってトッププレート1下方の流路隙間調整手段26aと誘導加熱コイル2a上面との間の流路隙間25に至り、誘導加熱コイル2a上面の内周側から外周側に向かって放射状に流れ、誘導加熱コイル2a上面を冷却する。この冷却風は、その後、第二の通気口23に向かい、第二の通気口23、排気口11を通り外気に排気される。
このとき、流路隙間調整手段26aが円環形状なので、内周側より外周側の流路隙間25が小さくなる。このため、誘導加熱コイル2aの外周部の冷却風の風速の低下が抑制され、誘導加熱コイル2aの内周部だけでなく外周部も充分冷却できる効果が得られる。
(冷却構造の第二の実施例)
図6は本発明の冷却構造の第二の実施例の要部断面図で、コイルユニット4aの近傍の断面を示したものである。
本実施例では、冷却構造の第一の実施例で示した実施形態と同様な構成において、図6に示すように、流路隙間調整手段26aの下部の形状をほぼ円錐面形状としたものである。つまり、流路隙間25は前記誘導加熱コイル2aの内周側から外周側に向かって順次小さくなる構造である。
これにより、ファン7およびファン8から送風される冷却風はコイルユニット4aの中央部に設けられた冷却路12を通り、誘導加熱コイル2a上方の流路隙間25に至り、内周側から外周側へ流れる際に、滑らかな流れとなり、誘導加熱コイル2aをより均一に冷却できる効果が得られる。
(冷却構造の第三の実施例)
図7は本発明の冷却構造の第三の実施例の要部断面図で、コイルユニット4aの近傍の断面を示したものである。
本実施例では、冷却構造の第二の実施例で示した実施形態と同様な構成において、図7に示すように、流路隙間調整手段26aは下部の形状をほぼ円錐面形状とし、且つ、温度検知器13aのカバー14aと一体化してカバー14aを兼ねる構造である。つまり、カバー14aは大型化される。
これにより、トッププレート1の温度を検知する温度検知器13aを有した誘導加熱調理器において、冷却構造の第二の実施例で示した実施形態と同様に、ファン7およびファン8から送風される冷却風はコイルユニット4aの中央部に設けられた冷却路12を通り、逆略円錐形のカバー14aの下面に沿って誘導加熱コイル2a上方の流路隙間25に至り、内周側から外周側へ流れる際に、滑らかな流れとなり、誘導加熱コイル2aをより均一に冷却ができるとともに、温度検知器13aの温度検知誤差をより小さくすることができる効果が同時に得られる。
本発明の一実施例の誘導加熱調理器の鍋を載置した外観斜視図である。 本発明の一実施例の誘導加熱調理器において、トッププレート等を本体から取外した状態を示す図である。 本発明の一実施例の誘導加熱調理器において、右の誘導加熱部のほぼ中央で切断した内部側面図である。 本発明の一実施例のコイルユニット部の下面図である。 本発明の冷却構造の第一の実施例の要部断面図である。 本発明の冷却構造の第二の実施例の要部断面図である。 本発明の冷却構造の第三の実施例の要部断面図である。
符号の説明
1 トッププレート
2(2a、2b) 誘導加熱コイル(右、左)
3(3a、3b) コイルベース(右、左)
4(4a、4b) コイルユニット(右、左)
12 冷却路
13(13a、13b) 温度検知器(右、左)
14(14a、14b) カバー(右、左)
25 流路隙間
26(26a、26b) 流路隙間調整手段(右、左)
27 乱流促進体

Claims (1)

  1. 本体の上面に設けられたトッププレートと、
    高周波電流が流れることにより磁力線を発生し負荷を加熱する誘導加熱コイルと、
    該誘導加熱コイルを載置するコイルベースと、
    前記誘導加熱コイルと前記コイルベースとから構成されるコイルユニットと、
    該コイルユニットの中央部に設けられた、冷却風が通過する冷却路と、
    該冷却路の上方で前記トッププレートの下面に密着して設置された温度検出器と、
    該温度検出器を下方からい、該温度検出器への冷却風の影響を低減して温度検知誤差を抑制する逆略円錐形のカバーと、
    を具備しており、
    前記冷却路を通った冷却風は、前記逆略円錐形のカバーの下面に沿って流路隙間に至り誘導加熱コイル上面の内周側から外周側に向かって放射状に流れ前記誘導加熱コイル上面を冷却することを特徴とする誘導加熱調理器。
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