JP4374098B2 - ベビーベッドにおける前枠の係止構造及び係止具 - Google Patents

ベビーベッドにおける前枠の係止構造及び係止具 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はベビーベッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来からベビーベッドにも各種のものがあり、赤ちゃんのいる多くの家庭で使用されている。例えば従来のベビーベッドは、前枠を上部前枠と下部前枠(開閉扉)とに分離形成し、上部前枠を左右の両側枠の前側縦枠部材に沿って上下方向に移動でき、かつ、上部前枠を所定箇所で係止具によって前側縦枠部材に固定し、ベビーベッドの前側上部を、上部前枠で閉じたり開けたりできるようにしてあった。
【0003】
上記の係止具による上部前枠と前側縦枠部材との従来の係止構造を図8を参照してさらに詳述すると、従来のベビーベッド(図示省略)の左右の側枠の前側縦枠部材101には、所定箇所(例えば上端部近傍)に、両側方向に一端閉塞孔102が形成され、一方、上部前枠103によってベビーベッドの前側上部を閉じた時に、上記の一端閉塞孔102と合致する上部前枠103の縦枠部104の位置には、係止具105を挿通できる挿通孔106が形成されている。この挿通孔106は大径筒部107と小径筒部108とからなる。
【0004】
また、図示の係止具105は、大径軸部109と小径軸部110と係止キャップ111及びバネ112とからなるものであった。
【0005】
この係止具105を上部前枠103の縦枠部104に取り付ける場合は、係止具105の小径軸部110にバネ112を装着し、小径軸部110を縦枠部104の大径筒部107から小径筒部108側に挿通し、小径筒部108から突出した小径軸部110に係止キャップ111を取り付ける。
【0006】
そして前枠103によってベビーベッドの前側上部を開ける場合は、係止キャップ111を摘みバネ112の弾発付勢に抗して側方に引き、係止具105の大径軸部109を縦枠部104の大径筒部107に収納して、大径軸部109による前枠103と側枠の前側縦枠部材101との係止関係を解除し、前枠103を下方に移動させたり、前方に倒したりしてベビーベッドの前側上部を開放していた。
【0007】
また、前枠103によってベビーベッドの前側上部を閉じる場合は、係止キャップ111を摘みバネ112の弾発付勢に抗して側方に引っ張った状態で、前枠103を上方に移動させたり、前方に倒していた前枠103を元の状態に戻し、前側縦枠部材101の一端閉塞孔102と、前枠103の挿通孔106とを合致させた後に引っ張っていた係止キャップ111を離すことにより、バネ112の弾発付勢によって大径軸部109が前側縦枠部材101の一端閉塞孔102に挿入して、前側縦枠部材101に前枠103を固定し、前枠103によってベビーベッドの前側上部を閉じた状態に保持することができるようにしてあった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記のような従来の係止具105による前枠103と側枠の前側縦枠部材101との係止構造では、ベビーベッドの中に入れた赤ちゃんが前枠103や側枠を揺すったり、係止キャップ111を摘んで側方に引っ張ったりした時、係止関係が解除されて前枠103が開放してしまうといった懸念があり、安全上の観点から従来の係止構造及び係止具105の構造では問題であった。
【0009】
そこで、このような問題に鑑みて開発されたのが本発明であり、その目的とするところは、赤ちゃんが簡単に前枠を開閉できないようにして、安全に赤ちゃんをベビーベッド内に入れておくことができるベビーベッドにおける前枠の係止構造及び係止具を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明は上記目的を有効に達成するために、次のような構成にしてある。すなわち、請求項1記載の本発明のベビーベッドにおける前枠の係止構造は、後枠と左右の側枠とをコ字状に接続するとともに、この左右の側枠の前側縦枠部材に前枠を上下方向に移動可能に、又は前後方向に開閉可能に取り付けて、上記の後枠と左右の側枠及び前枠からなる囲繞枠を形成し、かつ、囲繞枠の内側にベッド床部材を取り付け、さらに、上記前枠を係止具によって前側縦枠部材に着脱自在に係止できるようにしたベビーベッドにおいて、係止片部を設けた係止軸を備えた係止具を前枠の所定箇所に取り付け、かつ、上記の係止片部を挿入できる貫通孔を左右の側枠の前側縦枠部材に形成するとともに貫通孔内の下部側に凹部を形成し、前枠に取り付けた係止具の係止片部を係止軸とともに前側縦枠部材の貫通孔に挿入し、かつ、前枠とともに係止具を下げて、前側縦枠部材の貫通孔内の凹部に上記の係止片部を係止できるようにしたことを特徴とする構成にしてある。
【0011】
請求項2記載の本発明のベビーベッドにおける前枠の係止構造は、後枠と左右の側枠とをコ字状に接続するとともに、この左右の側枠の前側縦枠部材に前枠を上下方向に移動可能に、又は前後方向に開閉可能に取り付けて、上記の後枠と左右の側枠及び前枠からなる囲繞枠を形成し、かつ、囲繞枠の内側にベッド床部材を取り付け、さらに、上記前枠を係止具によって前側縦枠部材に着脱自在に係止できるようにしたベビーベッドにおいて、上記の係止具は先端部に係止片部を有する大径軸部と小径軸部とを一体的に形成した係止軸と、この係止軸の小径軸部に装着するバネと、小径軸部の一端部に取り付ける係止キャップとからなり、上記の前側縦枠部材の所定箇所に、係止具の大径軸部を係止片部とともに挿通できる貫通孔を前側縦枠部材の両側方向に形成し、かつ、この貫通孔と連通し上記係止片部を係止できる凹部を前側縦枠部材の貫通孔内の下部側に形成し、さらに、上記のバネとともに係止具の大径軸部を収納できる大径筒部と、この大径筒部と連通し係止具の小径軸部を貫通できる小径筒部とからなる挿通孔を、前枠の縦枠部の所定箇所に形成し、上記の小径軸部にバネを装着した係止軸を、前枠の大径筒部側から挿入して小径軸部を小径筒部から前枠の内側方向に突出させ、さらに、この突出した小径軸部に係止キャップを取り付けて、係止具を前枠に取り付け、前枠の前側縦枠部材への固定時に、前側縦枠部材の貫通孔と前枠の挿通孔とを合致させて、前枠の挿通孔側から係止具の大径軸部を係止片部側から前側縦枠部材の貫通孔に挿入し、前枠の自重によって前枠とともに係止具の係止軸を降下させて係止片部を上記貫通孔内の凹部に係止して前枠を前側縦枠部材に固定し、
また、上記の固定した前枠を上下方向又は前後方向への移動時に、係止具を前枠とともに一旦上昇させて係止片部と凹部との係止関係を解除し、かつ、係止具の係止軸をバネの弾発付勢に抗して前枠側に移動させて、係止具による前枠と前側縦枠部材との係止関係を解除し、前枠を上下方向又は前後方向へ移動できるようにした構成を特徴とする構成にしてある。
【0012】
請求項3記載の本発明の係止具は、先端部に係止片部を形成した大径軸部と、この大径軸部の他端に一体的に形成した小径軸部とからなる係止軸と、この係止軸の小径軸部に装着するバネと、小径軸部の一端部に取り付ける係止キャップとからなる構成である。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図1〜図7に基づいて説明する。
本発明のベビーベッド1は、後枠2、左右の側枠3、4及び前枠5によって構成される囲繞枠6と、この囲繞枠6の内側に取り付けるベッド床部材7等からなる。
【0014】
上記の前枠5は、ベビーベッド1の前側上部を被うことができるものであり、左右の側枠3、4の前側縦枠部材8、9に沿って上下方向に移動できるように、両前側縦枠部材8、9に取り付けてある。
【0015】
すなわち、前枠5には、四隅の外側部に係合凸部10(図5参照)が設けられ、この係合凸部10は左右の側枠3、4の前側縦枠部材8、9(図4参照)の内面側に形成した縦溝11(左の側枠3の縦溝は側枠4の縦溝11と対峙する位置に形成されており図示省略する)に移動可能に係合できるようにしてある。
【0016】
また、前枠5は、左右の側枠3、4の前側縦枠部材8、9に係止具12を介して着脱自在に係止できるようにしてある。
【0017】
この係止具12は、図2、図3に示すように先端部に係止片部13を形成した大径軸部14と、この大径軸部14の他端に一体的に形成した小径軸部15とからなる係止軸16と、この係止軸16の小径軸部15に装着するバネ17と、小径軸部15の一端に取り付ける係止キャップ18とからなる。小径軸部15の一端部は雄ねじ部19aを形成してあり、係止キャップ18に形成した雌ねじ部19b(図5参照)と螺合させて、雄ねじ部19aに係止キャップ18を取り付けできるようにしてある。大径軸部14は小径軸部15より短く形成してある。また、係止片部13は、角を丸くした矩形状の小片板であって大径軸部14の端面形状より大きく、大径軸部14の端面に固着し、大径軸部14から半径方向に突出している。勿論、係止片部13は大径軸部14と一体的に形成してもよい。
【0018】
前枠5(図5〜図7参照)の上端側の係合凸部10の近傍の縦枠部20には、係止具12の係止軸16を挿通できる挿通孔21が形成されている。挿通孔21は、バネ17並びに係止具12の大径軸部14を収納できる大径筒部22と、この大径筒部22と連通し係止具12の小径軸部15を貫通できる小径筒部23とからなる。大径筒部22は、前枠5の縦枠部20の外側端から内側に形成され、さらに大径筒部22と連通する小径筒部23が前枠5の縦枠部20の内側端まで形成されている。
【0019】
上記の係止具12は、前枠5の挿通孔21に取り付けられている。すなわち、係止具12の小径軸部15にバネ17を装着した係止軸16を、前枠5の大径筒部22側から挿入して小径軸部15を前枠5の小径筒部23から前枠5の内側方向に突出させ、さらに、この突出した小径軸部15の雄ねじ部19aに係止キャップ18を取り付けて、係止具12を前枠5に取り付けてある。
【0020】
大径軸部14は、バネ17の弾発付勢により通常は大径筒部22から外方(側方)に突出している(図6参照)。
【0021】
一方、前枠5によってベビーベッド1の前側上部を被う(閉じる)場合には(図1参照)、前枠5を縦溝11に沿ってベッド床部材7より上に移動させる。この場合、前枠5(図6参照)の挿通孔21と対峙する左右の側枠3、4の前側縦枠部材8、9に、貫通孔24が両側方向に形成されている。尚、この貫通孔24は、側枠3、4の外面側を封鎖した一端閉塞孔に設計変更してもよい。
【0022】
この貫通孔24は、係止具12の大径軸部14を係止片部13とともに挿通でき、かつ、上記係止片部13を係止できる凹部25が、貫通孔24と連通するようにして貫通孔24の下部で前側縦枠部材8、9の外側端側に形成されている。
【0023】
本発明のベビーベッド1における前枠5の係止構造は、上述のように構成されていて、前枠5を左右の側枠3、4の前側縦枠部材8、9に固定する場合は、
係止キャップ18を引いて係止具12の大径軸部14を前枠5の大径筒部22内に収納しながら(図5参照)、前側縦枠部材8、9の貫通孔24(片側図示せず)と前枠5の挿通孔21(片側図示せず)との合致する位置に前枠5を移動させる。
【0024】
そして図6に示すように前側縦枠部材8、9の貫通孔24(片側図示せず)と前枠5の挿通孔21(片側図示せず)とが合致した位置で係止キャップ18を離すことにより、係止軸16はバネ17の弾発付勢によって前側縦枠部材8、9の貫通孔24内に挿入していき、係止具12の係止片部13は貫通孔24内の凹部25に位置する。このようにした後に人手によって支えていた前枠5を離すことにより、前枠5の自重によって前枠5は下がり、係止具12の係止片部13は上記の凹部25に係止することになる。このようにして前枠5を左右の側枠3、4の前側縦枠部材8、9に固定することができる。
【0025】
また、前枠5を開放しようとすれば、一旦、前枠5を少し持ち上げて係止具12の係止片部13と前側縦枠部材8、9の凹部25との係止関係を解除するとともに、係止キャップ18を引いて係止具12の大径軸部14を前枠5の大径筒部22内に収納しなければ、前枠5と前側縦枠部材8、9との固定状態を解除することがでなきないため、赤ちゃんが係止キャップ18をいじったり、前枠5を揺すったりしても、簡単に前枠5が開放してしまうといったことがない。
【0026】
さらに、赤ちゃんが左右の側枠3、4を揺すっても、従来であれば図8に示したように係止具105の大径軸部109が前側縦枠部材101の一端閉塞孔102に係止していたため、大径軸部109が一端閉塞孔102から抜けて前枠5を開放してしまうといった懸念があったが、本発明では凹部25に係止具12の係止片部13が嵌まり込んで係止するようにしてあるので、左右の側枠3、4を揺すっても前枠5が開放してしまうといったことがない。
【0027】
なお、左右の側枠3、4の前側縦枠部材8、9の縦溝11内(図4参照)には、貫通孔24より下方に所定間隔を以て係合凹部26が形成されていて、この係合凹部26に係止具12の係止片部13を係合させることによって、上下移動可能な前枠5を各係合凹部26の位置でも係止することができる。
【0028】
【発明の効果】
このように本発明のベビーベッドにおける前枠の係止構造では、ベビーベッドの前面側を被う前枠を開放する場合には、一旦前枠を持ち上げて、前枠の左右に取り付けた係止具の係止片部を、左右の側枠の前側縦枠部材の貫通孔に形成した凹部から外さないと、前枠と側枠との係止関係を解除することができないため、赤ちゃんが前枠や側枠を揺すったり、係止具を引っ張ったりしても、容易に前枠が開くといったこともなく、安心して赤ちゃんをベビーベッド内に入れておくことができる。
【0029】
また、本発明の係止具は、係止軸の先端部に係止片部を有しているので、この係止片部を連結対象物の凹部に係止することより、係止軸の長手方向に簡単に抜けるのを防止することができる。
【0030】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るベビーベッドの斜視図である。
【図2】本発明に係る係止具の正面図である。
【図3】本発明に係る係止具の斜視図である。
【図4】本発明に係るベビーベッドの左側枠を内側から見た正面図である。
【図5】本発明に係るベビーベッドの前枠に係止具を設けた説明図てある。
【図6】本発明に係るベビーベッドにおける係止構造を示す説明図てある。
【図7】係止具を取り付けた前枠の正面図である。
【図8】従来のベビーベッドにおける係止構造を示す説明図てある。
【符号の説明】
1 ベビーベッド
2 後枠
3 左側枠
4 右側枠
5 前枠
6 囲繞枠
7 ベッド床部材
8 前側縦枠部材
9 前側縦枠部材
12 係止具
13 係止片部
14 大径軸部
15 小径軸部
16 係止軸
17 バネ
18 係止キャップ
20 縦枠部
21 挿通孔
22 大径筒部
23 小径筒部
24 貫通孔
25 凹部

Claims (3)

  1. 後枠と左右の側枠とをコ字状に接続するとともに、この左右の側枠の前側縦枠部材に前枠を上下方向に移動可能に、又は前後方向に開閉可能に取り付けて、上記の後枠と左右の側枠及び前枠からなる囲繞枠を形成し、かつ、囲繞枠の内側にベッド床部材を取り付け、さらに、上記前枠を係止具によって前側縦枠部材に着脱自在に係止できるようにしたベビーベッドにおいて、
    係止片部を設けた係止軸を備えた係止具を前枠の所定箇所に取り付け、かつ、上記の係止片部を挿入できる貫通孔を左右の側枠の前側縦枠部材に形成するとともに貫通孔内の下部側に凹部を形成し、前枠に取り付けた係止具の係止片部を係止軸とともに前側縦枠部材の貫通孔に挿入し、かつ、前枠とともに係止具を下げて、前側縦枠部材の貫通孔内の凹部に上記の係止片部を係止できるようにしたことを特徴とするベビーベッドにおける前枠の係止構造。
  2. 後枠と左右の側枠とをコ字状に接続するとともに、この左右の側枠の前側縦枠部材に前枠を上下方向に移動可能に、又は前後方向に開閉可能に取り付けて、上記の後枠と左右の側枠及び前枠からなる囲繞枠を形成し、かつ、囲繞枠の内側にベッド床部材を取り付け、さらに、上記前枠を係止具によって前側縦枠部材に着脱自在に係止できるようにしたベビーベッドにおいて、
    上記の係止具は先端部に係止片部を有する大径軸部と小径軸部とを一体的に形成した係止軸と、この係止軸の小径軸部に装着するバネと、小径軸部の一端部に取り付ける係止キャップとからなり、
    上記の前側縦枠部材の所定箇所に、係止具の大径軸部を係止片部とともに挿通できる貫通孔を前側縦枠部材の両側方向に形成し、かつ、この貫通孔と連通し上記係止片部を係止できる凹部を前側縦枠部材の貫通孔内の下部側に形成し、
    さらに、上記のバネとともに係止具の大径軸部を収納できる大径筒部と、この大径筒部と連通し係止具の小径軸部を貫通できる小径筒部とからなる挿通孔を、前枠の縦枠部の所定箇所に形成し、
    上記の小径軸部にバネを装着した係止軸を、前枠の大径筒部側から挿入して小径軸部を小径筒部から前枠の内側方向に突出させ、さらに、この突出した小径軸部に係止キャップを取り付けて、係止具を前枠に取り付け、
    前枠の前側縦枠部材への固定時に、前側縦枠部材の貫通孔と前枠の挿通孔とを合致させて、前枠の挿通孔側から係止具の大径軸部を係止片部側から前側縦枠部材の貫通孔に挿入し、前枠の自重によって前枠とともに係止具の係止軸を降下させて係止片部を上記貫通孔内の凹部に係止して前枠を前側縦枠部材に固定し、
    また、上記の固定した前枠を上下方向又は前後方向への移動時に、係止具を前枠とともに一旦上昇させて係止片部と凹部との係止関係を解除し、かつ、係止具の係止軸をバネの弾発付勢に抗して前枠側に移動させて、係止具による前枠と前側縦枠部材との係止関係を解除し、前枠を上下方向又は前後方向へ移動できるようにした構成を特徴とするベビーベッドにおける前枠の係止構造。
  3. 先端部に係止片部を形成した大径軸部と、この大径軸部の他端に一体的に形成した小径軸部とからなる係止軸と、この係止軸の小径軸部に装着するバネと、小径軸部の一端部に取り付ける係止キャップとからなる係止具。
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