JPH0414350Y2 - - Google Patents

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JPH0414350Y2
JPH0414350Y2 JP1987146780U JP14678087U JPH0414350Y2 JP H0414350 Y2 JPH0414350 Y2 JP H0414350Y2 JP 1987146780 U JP1987146780 U JP 1987146780U JP 14678087 U JP14678087 U JP 14678087U JP H0414350 Y2 JPH0414350 Y2 JP H0414350Y2
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swinging
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は折り畳みコンテナの係止構造に関する
ものであり、特にこの種の折り畳みコンテナを構
成する揺動側壁の係止構造に関するものである。
(従来の技術) 折り畳みのできるコンテナは、空になつた場合に
は折り畳んでおくことができて非常に便利なもの
であり、例えば第1図〜第4図に示したような構
造を有している。
これらの第1図〜第4図に示した折り畳みコン
テナ10は、底板11を有する下枠12と、上枠
14とを互いに対向する一対の折り畳み側壁16
によつて連結するとともに、他の側壁となる一対
の揺動側壁17を上枠14側に揺動可能に設ける
ことにより略箱型に構成したものである。すなわ
ち、この折り畳みコンテナ10にあつては、その
各折り畳み側壁16がその中心部分にて内側に折
り畳み可能となつているとともに、その各揺動側
壁17が上枠14に対して第1図に示したような
内側方向に揺動可能となつているものである。こ
れにより、この折り畳みコンテナ10は、第4図
に示したように折り畳むことが可能となつている
のである。
このように、この折り畳みコンテナ10の各揺
動側壁17については、折り畳みコンテナ10の
全体を折り畳み可能とするために、立ち上げた各
折り畳み側壁16に対して単に係合させるだけの
ものとして構成してある。このため、これらの各
揺動側壁17の内方への揺動は任意に行なうこと
ができるものである。従つて、この折り畳みコン
テナ10が以上のような構成のままであると、例
えその上方開口部を蓋体によつて覆つたとして
も、折り畳みコンテナ10内に収納した物を取り
出せないようにすることはできない。
すなわち、このような折り畳みコンテナ10
は、重要な物の運搬を頻繁に行なう場合に、空に
なつたときには折り畳むことができる点で便利で
はあつても、揺動側壁17の開閉を自由に行なう
ことができることから、重要なものが粉失しない
ようにすることは困難であつて、この点を解消し
ないとその折り畳みができるという便利さを十分
発揮することができないのである。
そこで、本考案者等は、この種の折り畳みコン
テナ10における上記欠点を解決すべく鋭意研究
した結果、要するに折り畳み側壁16に対する揺
動側壁17の揺動を自由に規制することができる
ようにすることが良い結果を生むことを新規に知
見し、本考案を完成したのである。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は以上のような実状に鑑みてなされたも
ので、その解決しようとする問題点は、折り畳み
コンテナ10における各揺動側壁17の自由な揺
動であり、この揺動に伴なう収納物の紛失であ
る。
そして、本考案の目的とするところは、簡単な
構成によつて折り畳み側壁16に対する揺動側壁
17の揺動を規制することができるようにして、
各揺動側壁17が不用意に、特にコンテナの外側
からは開放されないようにした折り畳みコンテナ
における揺動側壁の係止構造を提供することにあ
る。
(問題点を解決するための手段) 以上の問題点を解決するために、本考案が採つ
た手段は、実施例に対応する第1図〜第9図を参
照して説明すると、 底板11を有する下枠12と、蓋体13を有す
る上枠14とを互いに対向する一方の折り畳み側
壁16によつて連結するとともに、一対の揺動側
壁17を上枠14側に揺動可能に設けて構成した
折り畳みコンテナ10であつて、 揺動側壁17の下部外面に係止穴19を形成す
るとともに、この係止穴19に対応する折り畳み
側壁16の該当部分に貫通孔18を設けた折り畳
みコンテナにおいて、 係止部材20を、貫通孔18内に挿通される身
部21を有した本体20aと、身部21内に嵌合
される補助部材20bとにより構成し、かつこの
補助部材20bには折り畳み側壁16の外面側に
係止される半球状の頭部23を形成し、一方本体
20aには揺動側壁16の係止穴19内に摺動係
止し得る係止突起24を形成するとともに、 折り畳み側壁16の貫通孔18の外端部に、揺
動側壁17を係止状態に維持している係止部材2
0の頭部23を完全に包み込み、かつ頭部23外
形に近接させた包囲部18bを形成したことを特
徴とする揺動側壁の係止構造 である。
すなわち、本考案に係る折り畳みコンテナ10
の係止構造にあつては、まず揺動側壁17の下部
外面に係止穴19を形成するとともに、この係止
穴19に対応する折り畳み側壁16の該当部分に
貫通孔18を設け、この貫通孔18内に係止部材
20を挿通支持して、この係止部材20が揺動側
壁17面の係止穴19に選択的に係合させるよう
にしたものである。
そして、本願考案の係止構造においては、その
係止部材20を、折り畳み側壁16の貫通孔18
内に挿通される身部21を有した本体20aと、
この身部21内に嵌合される補助部材20bとに
より構成して、この係止部材20の構造及び組み
付けを容易にしたものである。また、この係止部
材20においては、その補助部材20bに折り畳
み側壁16の外面側に係止される半球状の頭部2
3を形成し、本体20aには係止穴19内に摺動
係止し得る係止突起24を形成したものであり、
これにより、コンテナ外方からのこの係止部材2
0の係止解除操作を困難なものとしたものであ
る。
さらに、この係止構造においては、折り畳み側
壁16の貫通孔18の外端部に、揺動側壁17を
を係止状態に維持している係止部材20の頭部2
3を完全に包み込み、かつ頭部23外形に近接さ
せて包囲部18bを形成したものなのである。
(考案の作用及び使用の態様) 以上のように構成した本考案における係止構造
にあつては、次のような作用がある。なお、以下
の説明においては、揺動側壁17の下部外面に係
止穴19を形成するとともに、この係止穴19に
対応する折り畳み側壁16の部分に貫通孔18を
設け、この貫通孔18内に係止部材20を挿通支
持した場合を中心にして説明する。
まず、第8図にはこの係止構造によつて折り畳
み側壁16に対する揺動側壁17の揺動を規制し
ている状態が示してある。すなわち、この第8図
に示した状態にあつては、折り畳み側壁16に形
成した貫通孔18内に挿通支持されている係止部
材20の係止突起24が揺動側壁17の係止穴1
9内に係合しているのである。これにより、揺動
側壁17は折り畳み側壁16に対して相対移動、
すなわち揺動ができないようになつているのであ
る。
この場合、折り畳み側壁16の貫通孔18内に
挿通支持されている係止部材20は、この貫通孔
18から容易に抜け出てはならないものである
が、この係止部材20の貫通孔18に対する抜け
止めは、後述の実施例において詳述するように、
係止部材20自体に形成した第一突起25または
第二突起26を、貫通孔18の外端部に係止する
ことによつて行なわれている。すなわち、係止部
材20は、その外周部に形成した第一突起25あ
るいは第二突起26と、貫通孔18の外端部とが
互いに係合することによつて、貫通孔18に対す
る位置決め及び抜け止めが行なわれているのであ
る。
また、折り畳み側壁16の貫通孔18の外端部
に、揺動側壁17を係止状態に維持している係止
部材20の半球状の頭部23が臨んでいる。すな
わち、揺動側壁17が係止状態に維持されている
場合に、半球状の頭部23の側面に何かが係止で
きるような部分が存在しないようにして、ニツパ
ー等の工具先端等が入りえないように形成してあ
るのである。従つてこの折り畳みコンテナ10に
おいては、揺動側壁17を係止状態に維持してい
る係止部材20は、その半球状の頭部23が外方
に露出しているのみであるから、これを操作して
揺動側壁17を開放させることが非常に困難とな
つているのである。
特に、後述の実施例においては、この係止部材
20の半球状の頭部23を包み込み、かつ頭部2
3の外形に近接させた包囲部18bが折り畳み側
壁16の貫通孔18の外端部に形成してあつて、
この頭部23は包囲部18bによつて外部へ大き
く露出しないようになつている。
換言すれば、この包囲部18bは、各揺動側壁
17が第8図に示した係止状態にある場合に、係
止部材20の頭部23の端面のみしか露出しない
ようにするものである。このようにしたのは、折
角各揺動側壁17を係止している各係止部材20
が折り畳みコンテナ10の外から容易に引き出さ
れてしまうと、このような構成をとつた作用ある
いは効果が軽減されてしまうから、この包囲部1
8bにより係止部材20の頭部23を包み込むよ
うにすることによつて、係止部材20を外部から
容易に引き出せないようにしているのである。
勿論、以上のような構成の係止部材20は、貫
通孔18に対して抜け出ない程度の範囲内にてあ
る程度自由に動き得るものである。すなわち、こ
の係止部材20は、第一突起25または第二突起
26による貫通孔18の端部に対する係合作用に
坑して、貫通孔18内を摺動移動させることによ
つて、折り畳み側壁16に対する揺動側壁17の
揺動規制を解除できるものである。また、この係
止部材20を挿通支持する貫通孔18は上述した
ように折り畳み側壁16側に設けられるだけでな
く、それとは反対に各揺動側壁17側に設けて実
施することも十分可能である。この場合にも、各
係止部材20にあつては上記と同様な作用があ
る。
第9図には、係止部材20による折り畳み側壁
16に対する揺動側壁17の揺動規制が解除され
た状態が示してある。この状態にあつては、係止
部材20の係止突起24が揺動側壁17の係止穴
19から後退(図示左方への移動)しているので
ある。これにより、各揺動側壁17は、各折り畳
み側壁16に対して何等規制されていないから、
第1図に示したように、内方に向けて揺動するこ
とが可能となつているのである。
各係止部材20が以上のような構成となつてい
るため、この係止部材20による揺動側壁17の
係止及びその解除は、次のように非常に容易とな
つているものである。すなわち、この係止部材2
0による揺動側壁17の係止は、第8図に示すよ
うに、折り畳み側壁16に対する揺動側壁17の
位置決めを行つてから、この係止部材20の頭部
23を指等で押し込めばよいのである。一方、こ
の係止部材20による係止状態を解除するには、
蓋体13を外してから折り畳みコンテナ10内に
手または工具等を入れて、係止部材20を外方に
押し出せばよいのである。
(実施例) 次に、本考案を、図面に示した実施例に従つて
詳細に説明する。
第1図〜第4図には、本考案の構造が採用され
る対象物である折り畳みコンテナ10が示してあ
る。この折り畳みコンテナ10は、底板11を有
する下枠12と、蓋体13を有する上枠14とを
互いに対向する一対の折り畳み側壁16によつて
連結するとともに、他の側壁となる一対の揺動側
壁17を上枠14側に揺動可能に設けることによ
り略箱型に構成したものである。
すなわち、この折り畳みコンテナ10にあつて
は、その各折り畳み側壁16がその中央部分にて
内側に折り畳み可能となつているとともに、その
各揺動側壁17が上枠14に対して第1図に示し
たような内側方向に揺動可能となつているもので
ある。これにより、この折り畳みコンテナ10
は、第4図に示したように折り畳むことが可能と
なつているのである。また、この折り畳みコンテ
ナ10にあつては、その上方開口部に一対の蓋体
13が開閉自在に設けてあり、これら両蓋体13
に図示しない鍵によつて自由に開けられないよう
にしてある。なお、各蓋体13の取り付けは、上
枠14側に形成した各取付部15にて行なわれ
る。
また、本実施例における各揺動側壁17の下部
外面に係止穴19が形成してあるとともに、この
係止穴19に対応する折り畳み側壁16の該当部
分に貫通孔18が設けてある。勿論、この貫通孔
18を該揺動側壁17に設け、これに対応する係
止穴19を折り畳み側壁16側に設けて実施して
もよいものであるが、以上の説明においては、該
揺動側壁17の下部外面に係止穴19を形成した
例を中心に説明する。そして、以上のような構成
を有する折り畳みコンテナ10が組み立てられた
状態にあつては、第2図及び第5図にて示すよう
に、各係止部材20を使用することにより、揺動
側壁17の折り畳み側壁16に対する相対移動が
規制されるのである。
各係止部材20は、第6図及び第7図に示すよ
うなものであり、本実施例にあつては第2図及び
第3図に示したように、各折り畳み側壁16の下
方の左右両側に配置されるものである。すなわ
ち、本実施例においては合計4個の係止部材20
が使用されているのである。
これら各係止部材20は、第6図に示したよう
に、主として本体20a及び補助部材20bによ
つて構成されており、各補助部材20bはその支
持部22を本体20aを構成する身部21内に強
制嵌合することにより、例えば第8図に示すよう
に一体化されるものである。また、各係止部材2
0の外側には、第6図及び第7図に示したよう
に、第一突起25及び第二突起26が所定間隔を
置いて形成してある。これら各第一突起25及び
第二突起26は、係止部材20が貫通孔18内に
挿通支持されたとき、この貫通孔18の端部に選
択的に当接して、係止部材20の貫通孔18に対
する位置決め及び抜け止めを行なうものである。
また、第一突起25及び第二突起26の間隔は、
係止部材20に必要な移動距離によつて決定され
る。なお、係止部材20は、第一突起25または
第二突起26による係止力に抗して、貫通孔18
内にて強制移動されるものである。
そして、各係止部材20の本体20aの一端に
は揺動側壁17に設けた係止穴19に係合される
係止突起24が形成してあり、一方補助部材20
bの一端には折り畳み側壁16に設けた貫通孔1
8の外端部にて位置決めされる頭部23が半球状
に形成してある。すなわち、係止突起24は、第
8図に示したように、揺動側壁17に設けた係止
穴19に係合されたとき、係止部材20による折
り畳み側壁16と揺動側壁17との相対移動を規
制するものであり、またこの係止突起24は係止
部材20の係止を解く場合に、その図示右側を押
圧することにより、係止部材20を簡単に貫通孔
18内に押し戻すことができるようにするもので
ある。一方、頭部23は折り畳み側壁16の外面
側に当接して、係止部材20のそれ以上の内方へ
の挿通を規制するものである。
また、本考案にあつては、折り畳み側壁16の
貫通孔18の外端部に、第8図に示したように、
揺動側壁17を係止状態に維持している係止部材
20の半球状の頭部23を包み込む包囲部18b
が頭部23外形に近接させて形成してある。この
包囲部18bは、第2図及び第4図に示したよう
に、半球状に形成した係止部材20の頭部23に
対応して円形形状に形成したものであり、かつ頭
部23の高さよりも深い深さを有するとともに、
頭部23に近接したものとして形成してある。
このような包囲部18bを形成したのは、係止
状態にある係止部材20の頭部23が外部に露出
しないようにして、当該頭部23を利用して係止
部材20の係止を外部から簡単には解くことがで
きないようにするためである。勿論、係止部材2
0による係止を行なう前には、その頭部23は第
9図に示したように包囲部18bの外方に突出し
ているものであり、この頭部23を指等を使用し
て包囲部18b内に押し込めば、各係止部材20
による係止は完成するのである。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案にあつては、上記
実施例にて例示した如く、折り畳み側壁16に対
する揺動側壁17の係止を行う係止部材20を、
折り畳み側壁16に設けた貫通孔18内に挿通さ
れる身部21を有した本体20aと、身部21内
に嵌合される補助部材20bとにより構成し、か
つこの補助部材20bには折り畳み側壁16の外
面側に係止される半球状の頭部23を形成し、本
体10aには摺動側壁16の係止穴19内に摺動
係止し得る係止突起24を形成したことにその構
成上の特徴があり、これにより、簡単な構成によ
つて折り畳み側壁16に対する揺動側壁17の揺
動を規制することができるようにして、各揺動側
壁17が不用意に、特に当該コンテナの外側から
は開放されないようにした折り畳みコンテナにお
ける揺動側壁の係止構造を提供することができる
のである。
また、本考案の実施にあたつては、各係止部材
20を構成する本体20a及び補助部材20bを
貫通孔18の両側から挿入して互いに嵌合するよ
うにすれば、これらの各係止部材20の貫通孔1
8に対する取り付けを容易に行なうことができる
だけでなく、これらをABS樹脂によつて形成し
た場合には、本体20aまたは補助部材20bい
ずれか一方が破損したとしても、その交換を容易
に行なうことができるものである。
さらに、各係止部材20の頭部23は半球状に
形成してあるから、これを指で動かす場合の指当
り感触が良く、また半球状に形成した頭部23に
対して、その周囲に近接して包囲部18を形成し
たので外側からの解除は不可能になつたものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本考案が対象とする折り畳み
コンテナを示す図であつて、第1図はその斜視
図、第2図は同正面図、第3図は同側面図、第4
図はこの折り畳みコンテナを折り畳んだ状態を示
す斜視図である。また、第5図は本考案に係る係
止構造のための係止部材と折り畳み側壁及び揺動
側壁との関係を示す部分拡大斜視図、第6図は係
止部材の分解した状態の断面図、第7図は同平面
図、第8図は本考案に係る係止構造によつて折り
畳み側壁と揺動側壁とを係止した状態を示す部分
拡大断面図、第9図は係止を解いた状態の部分拡
大断面図である。 符号の説明、10……折り畳みコンテナ、16
……折り畳み側壁、17……揺動側壁、18……
貫通孔、18a……突起、18b……包囲部、1
9……係止穴、20……係止部材、21……身
部、22……支持部、23……頭部、24……係
止突起、25……第一突起、26……第二突起。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 底板を有する下枠と、蓋体を有する上枠とを
    互いに対向する一対の折り畳み側壁によつて連
    結するとともに、一対の揺動側壁を前記上枠側
    に揺動可能に設けて構成した折り畳みコンテナ
    であつて、 前記揺動側壁の下部外面に係止穴を形成する
    とともに、この係止穴に対応する前記折り畳み
    側壁の該当部分に貫通孔を設けた折り畳みコン
    テナにおいて、 前記係止部材を、前記貫通孔内に挿通される
    身部を有した本体と、前記身部内に嵌合される
    補助部材とにより構成し、かつこの補助部材に
    は前記折り畳み側壁の外面側に係止される半球
    状の頭部を形成し、一方前記本体には前記揺動
    側壁の係止穴内に摺動係止し得る係止突起を形
    成するとともに、 前記折り畳み側壁の貫通孔の外端部に、前記
    揺動側壁を係止状態に維持している前記係止部
    材の頭部を完全に包み込み、かつ頭部外形に近
    接させた包囲部を形成したことを特徴とする揺
    動側壁の係止構造。 2 前記係止部材は、その本体を構成する身部の
    外周に、前記折り畳み側壁に設けた貫通孔の端
    部に位置決め係止される突起を設けたものであ
    ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
    1項に記載の揺動側壁の係止構造。
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JP6317571B2 (ja) * 2013-11-25 2018-04-25 岐阜プラスチック工業株式会社 運搬用容器

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JPS589861U (ja) * 1981-07-13 1983-01-22 「はま」田 由人 自動車用下半身保護カバ−

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