JPS6453016U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図〜第４図は本考案が対象とする折り畳み
コンテナを示す図であつて、第１図はその斜視図
、第２図は同正面図、第３図は同側面図、第４図
はこの折り畳みコンテナを折り畳んだ状態を示す
斜視図である。また、第５図は本考案に係る係止
構造のための係止部材と折り畳み側壁及び揺動側
壁との関係を示す部分拡大斜視図、第６図は係止
部材の分解した状態の断面図、第７図は同平面図
、第８図は本考案に係る係止構造によつて折り畳
み側壁と揺動側壁とを係止した状態を示す部分拡
大断面図、第９図は係止を解いた状態の部分拡大
断面図である。 符号の説明、１０……折り畳みコンテナ、１６
……折り畳み側壁、１７……揺動側壁、１８……
貫通孔、１８ａ……突起、１８ｂ……包囲部、１
９……係止穴、２０……係止部材、２１……身部
、２２……支持部、２３……頭部、２４……係止
突起、２５……第一突起、２６……第二突起。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 底板を有する下枠と、蓋体を有する上枠と
   を互いに対向する一対の折り畳み側壁によつて連
   結するとともに、一対の揺動側壁を前記上枠側に
   揺動可能に設けて構成した折り畳みコンテナにお
   いて、 前記揺動側壁の下部外面に係止穴を形成すると
   ともに、この係止穴に対応する前記折り畳み側壁
   の該当部分に貫通孔を設け、 この貫通孔内に係止部材を挿通支持して、この
   係止部材の係止突起を前記折り畳み側壁の貫通孔
   を介して前記揺動側壁の係止穴に係合させること
   により、前記揺動側壁と前記折り畳み側壁とを移
   動不能にしたことを特徴とする揺動側壁の係止構
   造。 (2) 前記係止部材は、前記貫通孔内に挿通され
   る身部を有する本体と、前記身部内に嵌合される
   補助部材とにより構成され、かつこの係止部材の
   補助部材には前記折り畳み側壁の外面側に係止さ
   れる頭部を形成し、一方前記本体には前記揺動側
   壁の係止穴内に摺動係止し得る係止突起を形成し
   たものであることを特徴とする実用新案登録請求
   の範囲第１項に記載の揺動側壁の係止構造。 (3) 前記係止部材は、その本体を構成する身部
   の外周に、前記折り畳み側壁に設けた貫通孔の端
   部に位置決め係止される突起を設けたものである
   ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第１項
   または第２項のいずれかに記載の揺動側壁の係止
   構造。 (4) 前記折り畳み側壁の貫通孔の外端部に、前
   記揺動側壁を係止状態に維持している前記係止部
   材の頭部を完全に包み込む包囲部を形成したこと
   を特徴とする実用新案登録請求の範囲第１項〜第
   ３項のいずれかに記載の揺動側壁の係止構造。