JP3044987B2 - アイロン収納ケース - Google Patents
アイロン収納ケースInfo
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- JP3044987B2 JP3044987B2 JP5274195A JP27419593A JP3044987B2 JP 3044987 B2 JP3044987 B2 JP 3044987B2 JP 5274195 A JP5274195 A JP 5274195A JP 27419593 A JP27419593 A JP 27419593A JP 3044987 B2 JP3044987 B2 JP 3044987B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lock
- storage case
- mounting table
- iron
- lock body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
体を収納保管するアイロン収納ケースに関するものであ
る。
アイロン本体を上方から覆うために収納ケースの下方を
開口し、その開口部の近傍に載置台と着脱自在に結合す
るためのロック装置が設けられていた。このロック装置
は、例えば特公平3−51440号公報に記載されてい
るものがある。
を可動的に設け、このロック体の引掛部を載置台に設け
たロックピンに所定の遊びをおいて係合し、ロック体の
引掛部には係合溝を形成したものである。そして、前記
収納ケースを持ち上げたときは、ロックピンが係合溝に
嵌合してロック体の解錠方向の移動を阻止するように
し、収納ケースが持ち上げられているときは、ロック装
置の操作部が操作されてもロックが解除されることがな
く、載置台およびアイロン本体が落下するのを防止する
ようになっていた。
造のものでは、ロック装置を解除して収納ケースと載置
台との結合を解除するとき、ロック装置の操作部を操作
して収納ケースを持ち上げて外す必要があるため、2段
階の操作が必要である上、ロックを解除するときの操作
部の操作方向が収納ケースを外す方向と逆の方向である
ため、操作が面倒で外し難いという問題を有していた。
ロックピンが嵌合する係合溝が必要で、構造が複雑であ
るという問題を有していた。
で、ロック装置を解除するときの操作を容易にして簡単
に収納ケースと載置台との結合を解除できるようにする
とともに、簡単な構成のロック装置を得ることを目的と
している。
するために、アイロン本体を載置する載置台と、前記ア
イロン本体を包囲し、かつ、前記載置台で下方開口が閉
じられる収納ケースと、前記載置台と収納ケースとを着
脱自在に結合するロック装置とを具備し、前記ロック装
置は、前記載置台の側面に下方に向けて突出させたロッ
ク部と、前記ロック部の下方に位置して前記収納ケース
の内方に設け、前記ロック部が上方から嵌合する係合溝
を有するロック体と、前記収納ケースの外面に外方へ可
動自在に設けて前記ロック体を操作する操作釦と、前記
操作釦を前記載置台側に付勢するロックばねとを有し、
前記収納ケースを持ち上げたとき、同収納ケースととも
に上昇する前記ロック体の係合溝に前記ロック部を嵌合
させて、前記ロック体の解錠方向への移動を阻止するよ
うにしたことを第1の課題解決手段としている。
ロック体を形成したことを第2の課題解決手段としてい
る。
り、運搬時に収納ケースを持ち上げると、ロック装置に
アイロン本体と載置台の荷重が加わり、ロック体の係合
溝にロック部が嵌合して解錠方向への移動を防止するこ
とができ、ロック装置の操作釦が操作されてもロックが
解除されることがなく、結合状態が維持されて載置台お
よびアイロンの落下を防止することができる。
加わっていたアイロン本体と載置台の荷重が除去される
ので、ロック体の係合溝とロック部とが離れ、ロックば
ねのばね力に抗して操作釦を解錠方向に操作することに
より、簡単に載置台と収納ケースとの結合を解除するこ
とができる。
ばねによってロック体を一体に形成することができ、簡
単な構成で実現することができる。
ながら説明する。まず、図4および図5を参照しながら
全体構成を説明すると、アイロン本体1の後面には、ヒ
ータとサーモスタット(いずれも図示せず)を電気的に
直列に接続した集電部2が設けられている。
れる凹部3を有した載置台4には、前記集電部2と接合
して電気を供給する給電部5が設けられている。この給
電部5は、常時ばね6により集電部2側に付勢され、接
点に接圧が発生するように構成している。また、給電部
5は載置台4に内蔵されたコード巻取装置7と電気的に
接続している。
上方から覆うもので、その下方開口部が載置台4の外周
と嵌合し、天面には運搬用のハンドル9を回動自在に設
けている。そして、収納ケース8の下方開口部近傍に
は、この収納ケース8と載置台4とを脱着自在に結合す
るロック装置10を設けている。
装置10の構成を説明すると、操作釦11は、収納ケー
ス8の下端を外方に開くように操作できるようにしたも
ので、この操作釦11の開操作により開運動するロック
体12を一体に設けている。操作釦11は、ロックばね
13により開方向(解錠方向)に反する方向へ常時ばね
付勢されている。ロック部14は、載置台4に設けら
れ、ロック体12が着脱自在に係合するようにしてい
る。
は、上方へ突出した爪部15を設けて係合溝16を形成
しており、運搬時には、ハンドル9を持って収納ケース
8を持ち上げると、図1に示すように、収納ケース8が
上方へ移動し、ロック部14が係合溝16に係合して載
置台4が持ち上げられるとともに、爪部15の上端がロ
ック部14の下端より上方に移動し、ロック部14がロ
ック体12の係合溝16に嵌合し、ロック体12の開動
作を規制するようにしている。収納ケース8をかぶせて
置いたときは、図2に示すように、爪部15の上端より
上方にロック部14の下端が位置するようにしている。
取り外す場合には、収納ケース8が置かれた状態にし
て、操作釦11をロックばね13の付勢力に抗して矢印
a方向へ開操作すると、それに連動してロック体12も
開運動する。このとき、ロック部14の下端は爪部15
の上端より上方に位置しているため、ロック体12はロ
ックばね13の付勢力に抗して開方向へ回動し、ロック
部14との係合が解除される。したがって、そのままの
状態で収納ケース8を上方へ持ち上げることによって載
置台4から離脱することができる。
ときは、載置台4上に載置されたアイロン本体1を上方
から覆うように収納ケース8をかぶせて徐々に下方へ下
げていくと、ロック体12がロック部14と係合する。
したがって、結合時には収納ケース8の壁面を外方に向
かって変形させる力が作用せず、収納ケース8と載置台
4がスムーズに結合される。
が結合されたアイロン収納ケースを運搬するときは、収
納ケース8の上部に設けられたハンドル9を持って持ち
上げると、収納ケース8とともにロック体12が上方向
へ移動し、ロック部14が係合溝16に係合して載置台
4が持ち上げられるとともに、爪部15の上端がロック
部14の下端より上方に移動し、係合離脱を防止してロ
ック体12の開動作が規制される。
ながら説明する。なお、上記実施例と同じ構成のものは
同一符号を付して説明を省略する。ロックばね17は、
操作釦11を開方向に反する方向へ常時ばね付勢してお
り、このロックばね17に爪部18を設けてロック体1
9を形成している。
げられた状態では、操作釦11が操作されてもロック体
19に対してロック部14が作用し、ロック装置10が
解除されることはない。しかも、ロックばね17には、
係合した状態で持ち上げる方向に力が加わるので開方向
に力が加わることがなく、外力等の衝撃でロックが解除
されることがない。
スは、アイロン本体を載置する載置台と、前記アイロン
本体を包囲し、かつ、前記載置台で下方開口が閉じられ
る収納ケースと、前記載置台と収納ケースとを着脱自在
に結合するロック装置とを具備し、前記ロック装置は、
前記載置台の側面に下方に向けて突出させたロック部
と、前記ロック部の下方に位置して前記収納ケースの内
方に設け、前記ロック部が上方から嵌合する係合溝を有
するロック体と、前記収納ケースの外面に外方へ可動自
在に設けて前記ロック体を操作する操作釦と、前記操作
釦を前記載置台側に付勢するロックばねとを有し、前記
収納ケースを持ち上げたとき、同収納ケースとともに上
昇する前記ロック体の係合溝に前記ロック部を嵌合させ
て、前記ロック体の解錠方向への移動を阻止するように
したから、運搬時に誤って操作釦が操作されてもロック
が解除することがなく安全であるとともに、操作釦の解
錠操作を容易にして簡単に載置台と収納ケースとの結合
を解除することができ、操作性を向上させることができ
る。
ロック体を形成したから、構成が簡単で、かつ外力等の
衝撃でロックが解除されることがなく、安全性を一層向
上させることができる。
の収納ケースを持ち上げた状態のロック装置の断面図
態のロック装置の要部断面図
図
スの収納ケースの要部斜視図
Claims (2)
- 【請求項1】 アイロン本体を載置する載置台と、前記
アイロン本体を包囲し、かつ、前記載置台で下方開口が
閉じられる収納ケースと、前記載置台と収納ケースとを
着脱自在に結合するロック装置とを具備し、前記ロック
装置は、前記載置台の側面に下方に向けて突出させたロ
ック部と、前記ロック部の下方に位置して前記収納ケー
スの内方に設け、前記ロック部が上方から嵌合する係合
溝を有するロック体と、前記収納ケースの外面に外方へ
可動自在に設けて前記ロック体を操作する操作釦と、前
記操作釦を前記載置台側に付勢するロックばねとを有
し、前記収納ケースを持ち上げたとき、同収納ケースと
ともに上昇する前記ロック体の係合溝に前記ロック部を
嵌合させて、前記ロック体の解錠方向への移動を阻止す
るようにしたアイロン収納ケース。 - 【請求項2】 ロックばねにロック部を嵌合させるロッ
ク体を形成した請求項1記載のアイロン収納ケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5274195A JP3044987B2 (ja) | 1993-11-02 | 1993-11-02 | アイロン収納ケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5274195A JP3044987B2 (ja) | 1993-11-02 | 1993-11-02 | アイロン収納ケース |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07124397A JPH07124397A (ja) | 1995-05-16 |
JP3044987B2 true JP3044987B2 (ja) | 2000-05-22 |
Family
ID=17538362
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5274195A Expired - Lifetime JP3044987B2 (ja) | 1993-11-02 | 1993-11-02 | アイロン収納ケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3044987B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5195735B2 (ja) * | 2009-12-24 | 2013-05-15 | パナソニック株式会社 | アイロン収納ケース |
JP5195736B2 (ja) * | 2009-12-24 | 2013-05-15 | パナソニック株式会社 | アイロン収納ケース |
BR112012015492A2 (pt) * | 2009-12-24 | 2016-05-03 | Panasonic Corp | estojo para armazenamento de ferro de passar roupa |
-
1993
- 1993-11-02 JP JP5274195A patent/JP3044987B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07124397A (ja) | 1995-05-16 |
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