JP3656578B2 - アイロン収納装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、衣類等のしわ伸ばしを行なうために使用されるアイロンを収納するアイロン収納装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のアイロン収納装置は、図5〜図8に示すような構成をしていた。以下、その構成について説明する。図5において、1はアイロン本体であり、下方には内部にヒータ(図示せず)を配設したベース2を設け、かつ、上方には内部に水を貯えるためのタンク3と、握り部4が設けられている。一方、5はアイロン本体1を載置するための台の上方を形成する載置台で、その上方にはアイロン本体1のベース2に対向して遮熱部6が覆設されている。7は台の下方を形成する載置台裏蓋である。8はアイロン本体1を前記載置台に載置した状態で収納する際に上方に覆設されるアイロンケースであり、9は前記アイロンケース8の上方に固定されたハンドルである。
【0003】
一方、図6〜図8はアイロンケース8が載置台5に固定されている状態を示す図5のa―aの断面図である。図6に示すようにアイロンケース8の内側には、載置台5の側面に突出させたフランジ部10の下方に対向するように突出部11を設けている。この突出部11は、アイロンケース8を持ち上げることにより上方へ移動してフランジ部10に係合し、載置台5と連結した状態に保持される。アイロンケース8を外す場合は、図6の矢印イ方向に外力を加えてアイロンケース8を変形させ、突出部11をフランジ部10の下方から外方へ変位させ、干渉状態を解除することで行なえる。
【0004】
このような構成で、アイロンケース8に設けられたハンドル9を持って運搬する場合、アイロンケース8と載置台5との結合状態が何らかの衝撃等の外部からの力により外れるのを防止するために、突出部11の先端には上方へ突出させた凸部12が設けてあり、ハンドル9を持ってアイロンケース8を矢印ロ方向に持ち上げることによって、凸部12がフランジ部10のスリット13に下方から嵌合する。
【0005】
したがって、図7に示すようにアイロンケース8が持ち上げられて載置台5に対して相対的に上方に移動しているときは、アイロンケース8に図6の矢印イ方向へ変形させる外力が作用しても連結状態が解除されることがなく、安全に運搬することができるようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の構成では、利用者がアイロンケース8を開けようとした際、少しでもアイロンケース8を載置台5に対して相対的に上方へ移動させた場合、前述のようにアイロンケース8に設けられた凸部12が載置台5に設けたスリット部13に嵌合した状態になるため、普通にアイロンケース8を外す操作を行おうとした場合でも、アイロンケース8を矢印イ方向へ変形させにくく、操作しにくいという不具合があった。
【0007】
そして、このような不具合を解決するために、アイロンケース8を矢印ロ方向へ持ち上げたときに、相互に嵌合する凸部12とスリット13をなくすべく、例えば、図8に示すように、アイロンケース8に上面が平らな突出部14を設けるとともに、この突出部14が係合するフランジ部15を載置台5に設けることが考えられる。このような構成によれば、アイロンケース8を上方へ変位させた状態でもアイロンケース8を矢印イ方向へ容易に変形させることができ、操作性をよくすることができる反面、次のような新たな課題が生じる。
【0008】
すなわち、アイロンケース8の容易な矢印イ方向への変形によって、運搬中に不用意に連結が解除されるという問題である。運搬中におけるアイロンケース8の矢印イ方向への変形は、合成樹脂等により例えば長円形に作られたアイロンケース8が、運搬中に載置台5に対して水平回転方向に外力が加わることにより、アイロンケース8を矢印イ方向へ変形させる力が作用して外側へ広がることによるものである。
【0009】
本発明は上記課題を解決するもので、載置台からアイロンケースを取り外すときは容易に結合状態を解除することができるとともに、運搬中は不用意に連結が解除されることのない安全なアイロン収納装置を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
そして、上記目的を達成するために本発明のアイロン収納装置は、アイロンケースを載置台に着脱自在に連結する結合手段は、アイロンケースの長手面の対向する両側に設けて、アイロンケースの結合手段の近傍を長手面と直交する外方向に外力を加えると、アイロンケースを載置台から取り外せるように構成するとともに、アイロンケースが載置台に対して水平回転方向に相対位置が変位したとき、前記アイロンケースの解錠方向への動作が規制されるようにしたものである。
【0011】
これにより、載置台からアイロンケースを取り外すときは、容易に結合状態を解除することができるとともに、運搬中は不用意に連結が解除されることのない安全なアイロン収納装置を実現することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の発明は、ヒータにより加熱されるベースを有するアイロン本体と、前記アイロン本体を載置する載置台と、前記載置台上に載置した前記アイロン本体を覆うアイロンケースと、前記アイロンケースを前記載置台に着脱自在に連結する結合手段とを具備し、前記結合手段は、前記アイロンケースの長手面の対向する両側に設けて、前記アイロンケースの前記結合手段の近傍を長手面と直交する外方向に外力を加えると、前記アイロンケースを前記載置台から取り外せるように構成するとともに、前記アイロンケースが前記載置台に対して水平回転方向に相対位置が変位したとき、前記アイロンケースの解錠方向への動作が規制されるようにしたものであり、載置台からアイロンケースを取り外すときは容易に結合状態を解除することができるとともに、運搬中に載置台に対して水平回転方向に外力が加えられた場合でも、アイロンケースが変形し外側へ広がることがなく、不用意に連結が解除されることを防止することができる。
【0013】
請求項2に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明において、結合手段は、アイロンケースまたは載置台のいずれか一方に設けられた凸部と、前記凸部を囲むように対向して他方に設けられ、前記凸部と水平方向に係合離脱可能とした溝部が設けられた凹部を有し、前記凸部は、前記アイロンケースと前記載置台との間に水平方向に突出して形成され、かつ、アイロンケースが水平回転方向への変位時に前記凹部に設けた溝部に係止する係止部を設けるとともに、前記アイロンケースの上昇時に前記凸部が当接する係合部を前記凹部に設け、前記アイロンケースが前記載置台に対して水平方向に相対位置が変位しないときは、前記凹部の溝部に前記凸部の係止部が入り込まないようにしたものであり、載置台からアイロンケースを取り外すときは、凹部と係止部との間に形成した隙間により、結合状態を容易に解除することができ、操作性をよくすることができるとともに、運搬中に載置台に対して水平回転方向に外力が加えられた場合は、凹部に設けた溝部に係止部が嵌合してアイロンケースの変形を規制することができ、結合手段の連結が不用意に解除されることを防止することができる。
【0014】
請求項3に記載の発明は、上記請求項2に記載の発明において、結合手段は、アイロンケースまたは載置台のいずれか一方に設けられた凸部を所定の間隔を有して複数形成し、前記凸部に設けた係止部は水平方向で凹部に設けた溝部の方向に突出させて形成したものであり、運搬中にアイロンケースが載置台に対して左右のいずれの水平回転方向に変位した場合でも、結合手段の連結が不用意に解除されることを防止することができる。
【0015】
請求項4に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明において、結合手段は、アイロンケースまたは載置台のいずれか一方に設けられた凸部と、前記凸部に対向して他方に設けられ、前記凸部と水平方向に係合離脱可能とした溝部を設けた凹部を有し、前記凸部は、前記アイロンケースと前記載置台との間に水平方向に突出して形成され、かつ、アイロンケースが水平回転方向への変位時に前記凹部に設けた溝部に係止する傾斜部を設けるとともに、前記アイロンケースの上昇時に前記凸部が当接する係合部を前記凹部に設け、前記アイロンケースが前記載置台に対して水平回転方向に相対位置が変位しないときは、前記凹部の溝部に前記凸部の傾斜部が入り込まないようにしたものであり、載置台からアイロンケースを取り外すときは、凹部と傾斜部との間に形成した隙間により、結合状態を容易に解除することができ、操作性をよくすることができるとともに、運搬中に載置台に対して水平回転方向に外力が加えられた場合は、傾斜部が凹部の溝部に係止してアイロンケースの変形を規制することができ、結合手段の連結が不用意に解除されることを防止することができる。
【0016】
請求項5に記載の発明は、上記請求項4に記載の発明において、結合手段は、アイロンケースまたは載置台のいずれか一方に設けられた凸部を所定の間隔を有して複数形成し、前記凸部に設けた傾斜部を前記凹部と対向する面に設けるとともに、水平方向で前記凹部に設けた溝部に向かって広がるように傾斜させたものであり、アイロンケースが載置台に対して左右のいずれの水平回転方向に変位した場合は、凸部が載置台側へ引き付けられるように作用し、結合手段の連結が不用意に解除されることを防止することができる。
【0017】
【実施例】
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同一番号を付与して説明を省略する。
【0018】
(実施例1)
図1〜図3に示すように、20は長形に設けた合成樹脂製のアイロンケース8の長手面の対向する両側に設けられ、かつ、その内側の壁面に内方へ突出するように形成した凸部で、所定の間隔で複数形成したこの凸部20の先端には、水平方向で、かつ、相反する外側に向かって突出した略L字状の係止部21が設けられている。
【0019】
載置台5側には、前記凸部20に対向してその外側を囲むように凹部22が形成してあり、この凹部22には、その上方に前記凸部20に対向して設けた係合部23と、アイロンケース8が水平回転方向への変位時に係止部21が嵌合する溝部24が設けられている。そして、前記凹部22と係止部21との間に所定の隙間aを設けてあり、結合手段25は、載置台5側に形成した凹部22と、アイロンケース8側に形成した凸部20等で構成している。
【0020】
上記構成において、その動作を説明すると、アイロンケース8を載置台5から取り外すときは、任意の設置場所に置いて、アイロンケース8の長手面の対向する両側に設けられた結合手段25の近傍を矢印ハ方向へ外力を加えると、凹部22と係止部21との間に所定の隙間aを設けているため、凸部20と係止部21は凹部22から容易に離脱させることができる。
【0021】
使用後は、載置台5にアイロン本体1を載置してアイロンケース8を被せ、結合手段25により載置台5にアイロンケース8を固定すると、アイロンケース8に設けた凸部20の上方に対向して設けた係合部23に凸部20が係合し、結合された載置台5とともにハンドル9を持って運搬することができる。
【0022】
そして、上記運搬時にアイロンケース8が載置台5に対して水平回転方向に相対位置が変位したとき、アイロンケース8が解錠方向へ動作するのを規制されるように構成している。すなわち、ハンドル9を持って持ち上げている際に何らかの外的衝撃荷重が加わると、アイロンケース8と載置台5の水平回転方向の相対位置にずれが生じるため、係止部21が溝部24内に入り込んで、凹部22と係止部21との間の隙間aがなくなる。したがって、運搬中に結合手段25が不用意に解除されることがなく、安全に運搬することができる。
【0023】
(実施例2)
図4に示すように、26はアイロンケース8の内壁から載置台5に向かって所定の間隔を有して複数突出させた凸部で、載置台5に設けた凹部27に対向してその内側に位置するように形成してあり、この凹部27と対向した面は、凹部27との隙間が小さくなる方向に角度Zだけ傾斜させた傾斜部28を形成し、この傾斜部28は相反する外側に向かって広がるように傾斜させている。そして、傾斜部28の先端部と凹部27の入り口の間には所定の隙間cを設けている。29は凹部27に設けられた溝部である。他の構成は実施例1と同じである。
【0024】
上記構成によれば、アイロンケース8を取り外すときは、凹部27と傾斜部28との間に所定の隙間cを設けているため、アイロンケース8を矢印イ方向へ変形させることによって、凸部26を凹部27から容易に離脱させることができる。そして、運搬時にアイロンケース8と載置台5に水平回転方向への相対位置にずれが生じた場合、凹部27に設けられた溝部29に傾斜部28が当接してアイロンケース8に矢印ニ方向への付勢力が働き、アイロンケース8が外側に変形することを防止することができ、アイロンケース8が載置台5から不用意に外れるのを防止することができる。
【0025】
なお、上記実施例1、2で示した構成は、凸部20、26をアイロンケース8側に、また、凹部22、27を載置台5側に設けたが、逆の配置をとっても同様の効果を有することは言うまでもない。
【0026】
【発明の効果】
以上のように本発明の請求項1に記載の発明によれば、ヒータにより加熱されるベースを有するアイロン本体と、前記アイロン本体を載置する載置台と、前記載置台上に載置した前記アイロン本体を覆うアイロンケースと、前記アイロンケースを前記載置台に着脱自在に連結する結合手段とを具備し、前記結合手段は、前記アイロンケースの長手面の対向する両側に設けて、前記アイロンケースの前記結合手段の近傍を長手面と直交する外方向に外力を加えると、前記アイロンケースを前記載置台から取り外せるように構成するとともに、前記アイロンケースが前記載置台に対して水平回転方向に相対位置が変位したとき、前記アイロンケースの解錠方向への動作が規制されるようにしたから、載置台からアイロンケースを取り外すときは、結合手段の解除操作を容易にして使い勝手をよくすることができるとともに、運搬中に結合手段が不用意に解除されるのを防止することができる。
【0027】
また、請求項2に記載の発明によれば、結合手段は、アイロンケースまたは載置台のいずれか一方に設けられた凸部と、前記凸部を囲むように対向して他方に設けられ、前記凸部と水平方向に係合離脱可能とした溝部が設けられた凹部を有し、前記凸部は、前記アイロンケースと前記載置台との間に水平方向に突出して形成され、かつ、アイロンケースが水平回転方向への変位時に前記凹部に設けた溝部に係止する係止部を設けるとともに、前記アイロンケースの上昇時に前記凸部が当接する係合部を前記凹部に設け、前記アイロンケースが前記載置台に対して水平方向に相対位置が変位しないときは、前記凹部の溝部に前記凸部の係止部が入り込まないようにしたから、載置台からアイロンケースを取り外すときは、凹部と係止部との間に形成した隙間により、結合状態を容易に解除でき、操作性をよくすることができるとともに、運搬中に結合手段が不用意に解除されるのを防止することができる。
【0028】
また、請求項3に記載の発明によれば、結合手段は、アイロンケースまたは載置台のいずれか一方に設けられた凸部を所定の間隔を有して複数形成し、前記凸部に設けた係止部は水平方向で凹部に設けた溝部の方向に突出させて形成したから、アイロンケースが載置台に対して左右のいずれの水平回転方向に変位した場合でも、結合手段が不用意に解除されるのを防止することができる。
【0029】
また、請求項4に記載の発明によれば、結合手段は、アイロンケースまたは載置台のいずれか一方に設けられた凸部と、前記凸部に対向して他方に設けられ、前記凸部と水平方向に係合離脱可能とした溝部を設けた凹部を有し、前記凸部は、前記アイロンケースと前記載置台との間に水平方向に突出して形成され、かつ、アイロンケースが水平回転方向への変位時に前記凹部に設けた溝部に係止する傾斜部を設けるとともに、前記アイロンケースの上昇時に前記凸部が当接する係合部を前記凹部に設け、前記アイロンケースが前記載置台に対して水平回転方向に相対位置が変位しないときは、前記凹部の溝部に前記凸部の傾斜部が入り込まないようにしたから、載置台からアイロンケースを取り外すときは、凹部と傾斜部との間に形成した隙間により、結合状態を容易に解除でき、操作性をよくすることができるとともに、運搬中に結合手段が不用意に解除されるのを防止することができる。
【0030】
また、請求項5に記載の発明によれば、結合手段は、アイロンケースまたは載置台のいずれか一方に設けられた凸部を所定の間隔を有して複数形成し、前記凸部に設けた傾斜部を前記凹部と対向する面に設けるとともに、水平方向で前記凹部に設けた溝部に向かって広がるように傾斜させたから、アイロンケースが載置台に対して左右のいずれの水平回転方向に変位した場合でも、結合手段が不用意に解除されるのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1のアイロン収納装置のアイロンケースを外した状態の斜視図
【図2】 同アイロン収納装置の要部切欠断面図
【図3】 同アイロン収納装置の要部切欠斜視図
【図4】 本発明の実施例2のアイロン収納装置の要部切欠断面図
【図5】 従来のアイロン収納装置のアイロンケースを外した状態の斜視図
【図6】 同アイロン収納装置のアイロンケースの取り外し時の要部切欠断面図
【図7】 同アイロン収納装置の運搬時の要部切欠断面図
【図8】 同アイロン収納装置の他の構成を示した要部切欠断面図
【符号の説明】
1 アイロン本体
2 ベース
5 載置台
8 アイロンケース
25 結合手段

Claims (5)

  1. ヒータにより加熱されるベースを有するアイロン本体と、前記アイロン本体を載置する載置台と、前記載置台上に載置した前記アイロン本体を覆うアイロンケースと、前記アイロンケースを前記載置台に着脱自在に連結する結合手段とを具備し、前記結合手段は、前記アイロンケースの長手面の対向する両側に設けて、前記アイロンケースの前記結合手段の近傍を長手面と直交する外方向に外力を加えると、前記アイロンケースを前記載置台から取り外せるように構成するとともに、前記アイロンケースが前記載置台に対して水平回転方向に相対位置が変位したとき、前記アイロンケースの解錠方向への動作が規制されるようにしたアイロン収納装置。
  2. 結合手段は、アイロンケースまたは載置台のいずれか一方に設けられた凸部と、前記凸部を囲むように対向して他方に設けられ、前記凸部と水平方向に係合離脱可能とした溝部が設けられた凹部を有し、前記凸部は、前記アイロンケースと前記載置台との間に水平方向に突出して形成され、かつ、アイロンケースが水平回転方向への変位時に前記凹部に設けた溝部に係止する係止部を設けるとともに、前記アイロンケースの上昇時に前記凸部が当接する係合部を前記凹部に設け、前記アイロンケースが前記載置台に対して水平方向に相対位置が変位しないときは、前記凹部の溝部に前記凸部の係止部が入り込まない請求項1記載のアイロン収納装置。
  3. 結合手段は、アイロンケースまたは載置台のいずれか一方に設けられた凸部を所定の間隔を有して複数形成し、前記凸部に設けた係止部は水平方向で凹部に設けた溝部の方向に突出させて形成した請求項2記載のアイロン収納装置。
  4. 結合手段は、アイロンケースまたは載置台のいずれか一方に設けられた凸部と、前記凸部に対向して他方に設けられ、前記凸部と水平方向に係合離脱可能とした溝部を設けた凹部を有し、前記凸部は、前記アイロンケースと前記載置台との間に水平方向に突出して形成され、かつ、アイロンケースが水平回転方向への変位時に前記凹部に設けた溝部に係止する傾斜部を設けるとともに、前記アイロンケースの上昇時に前記凸部が当接する係合部を前記凹部に設け、前記アイロンケースが前記載置台に対して水平回転方向に相対位置が変位しないときは、前記凹部の溝部に前記凸部の傾斜部が入り込まない請求項1記載のアイロン収納装置。
  5. 結合手段は、アイロンケースまたは載置台のいずれか一方に設けられた凸部を所定の間隔を有して複数形成し、前記凸部に設けた傾斜部を前記凹部と対向する面に設けるとともに、水平方向で前記凹部に設けた溝部に向かって広がるように傾斜させた請求項4記載のアイロン収納装置。
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