JP2001315790A - 容 器 - Google Patents

容 器

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JP2001315790A
JP2001315790A JP2000138754A JP2000138754A JP2001315790A JP 2001315790 A JP2001315790 A JP 2001315790A JP 2000138754 A JP2000138754 A JP 2000138754A JP 2000138754 A JP2000138754 A JP 2000138754A JP 2001315790 A JP2001315790 A JP 2001315790A
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JP
Japan
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belt
handle
fitting hole
container
insertion hole
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Pending
Application number
JP2000138754A
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English (en)
Inventor
Hidetoshi Shigefuji
秀俊 重藤
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Ryobi Ltd
Original Assignee
Ryobi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容器に強固かつ着脱容易に肩掛けベルトを取
付ける。 【解決手段】 ボックス本体(1)の側壁対向面上部に
上下方向にベルト挿通孔(9)をそれぞれ設け、前記ベ
ルト挿通孔の外壁にハンドル(3)を着脱できるハンド
ル嵌合孔(10)と、前記ハンドル嵌合孔の下方にベル
ト係止具(6)を係止するベルト嵌合孔(11)を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、魚釣り用クーラ
ー、その他携帯用容器の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】特許第2895733号(特願平6−2
5868号)には、魚釣り用クーラー、携帯用保冷箱に
おいて、ハンドル軸着部の外側にベルトを配置したもの
が開示されている。また、特開2000−4928号の
クーラーボックスには、ベルト端部に設けられた弾性変
形可能なベルト係止具が設けられ、ベルト係止具をクー
ラー本体から着脱可能としたものが開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記特許第28957
33号に開示の技術においては、ベルトがハンドル軸着
部を外方から押さえるためハンドルを外したい時にハン
ドルがはずれにくいという問題があった。また、ベルト
によりこの保冷箱を運搬中にベルトがハンドルの外方を
左右に移動しすることにより、ベルトがハンドルの端部
とクーラー本体の隙間へ入り込んでハンドルがはずれる
可能性があり、又ベルトを手で支えずに、蓋を開閉する
と蓋と本体との間にベルトを噛み込み易いという問題が
あった。また特開2000−4928号に開示の技術に
おいては、ベルト係止具がベルト挿通孔をくぐり抜けな
いため、ベルト及びベルト係止具を本体からはずすため
には、ベルト係止具からベルトをはずす必要があった。
そこで、本発明の解決しようとする課題は、容器本体に
強固かつ着脱容易に肩掛けベルトを取付けることができ
る容器を提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、筺状容器(1)の側壁対向面
上部に上下方向にベルト挿通孔(9)をそれぞれ設け、
前記ベルト挿通孔(9)の外壁に略コ字形状に形成され
たハンドル(3)を着脱できるハンドル嵌合孔(10)
と、前記ハンドル嵌合孔(10)の下部にベルト嵌合孔
(11)を設け、上部からベルト挿通孔(9)を挿通し
た肩掛けベルト(4)の両端部を外方に湾曲させて前記
ベルト嵌合孔(11)に係止する係止部(6)を形成し
た容器を採用する。また、請求項2の発明は、前記筺状
容器(1)の側壁対向面上部のベルト通し部を除く4隅
に突起部(8)を設けた容器を採用する。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態に係る容
器について図1乃至図5により説明する。図1は本発明
の実施の形態に係る容器の全体斜視図である。この容器
は筺状容器であるボックス本体1と、ボックス本体1の
上部にあって開閉可能な蓋体2を備えている。また、こ
の容器を持ち運ぶためのハンドル3と肩掛けベルト4を
備えている。
【0006】ボックス本体1や蓋体2は図2に示すよう
に保温性を高めるために壁部は二重構造でその空洞内に
は保温材12を充填している。蓋体2にはレバー5が設
けられており、ボックス本体1に対する蓋体2の開閉の
ロックをこのレバー5により行う。この蓋体2のレバー
5による開閉機構については、先に同一出願人により出
願した特願平10−286978号「容器蓋の施錠装
置」に詳しい。
【0007】ボックス本体1の側壁対向面上部に上下方
向にベルト挿通孔9をそれぞれ設けている。図2に示す
ようにボックス本体1の側壁対向面外側にベルト挿通孔
外壁7を一体的に設けて、ボックス本体1とベルト挿通
孔外壁7の間にできる空間がベルト挿通孔9である。
【0008】前記ベルト挿通孔外壁7の上方には、ハン
ドル嵌合孔10を備え、略コ字形状に形成されたハンド
ル3の両端部が回動可能に嵌合している。前記ハンドル
嵌合孔10には更に図3に示すように切欠孔10aを備
えている。ハンドル3の両端部には前記ハンドル嵌合孔
10に嵌合する突起3aが設けられ、その突起3aには
前記切欠孔10aに対応した係合片3bが設けられてい
る。ハンドル3はボックス本体1に対して着脱可能であ
り、ハンドル3の係合片3bを切欠孔10aと合致させ
て、ハンドル3の両端をボックス本体1の側壁方向外方
へ押し広げるとハンドル3をボックス本体1から取り外
すことができる。また、反対にハンドル3をボックス本
体1に取り付ける時は、ハンドル3の両端を外方へ押し
広げて、ハンドル3の係合片3bとハンドル嵌合孔10
の切欠孔10aを合致させてハンドル3の外方へ加えた
力を取り除くとハンドル3をボックス本体1に取り付け
ることができる。
【0009】次にベルト4について説明する。ベルト係
止具6は図4に示すようにベルト係合孔6dを備え、ベ
ルト4の端部を前記ベルト係合孔6dに通した後、ベル
ト4の端部はベルト4と縫合、溶着等により固定されて
いる。ベルト4の両端には以上の構成でベルト係止具6
が取り付けられている。前記ベルト係止具6には嵌合突
部6bが設けられ、嵌合突部6bには更に係合片6c、
6cが設けられている。
【0010】前記ベルト挿通孔外壁7のハンドル嵌合孔
10の下方にはベルト嵌合孔11が設けられている。ベ
ルト嵌合孔11には切欠孔11a、11aが設けられて
いる。ベルト4をボックス本体1に取り付ける手順は、
ベルト4に取り付けられたベルト係止具6をベルト挿通
孔9の上側から下側に向けて挿通させる。前記ベルト係
止具6をベルト嵌合孔11に嵌合するには、ベルト係止
具6をベルト係止具6の係合片6c、6cとベルト嵌合
孔11の切欠孔11a、11aを合致させて、ベルト係
止具6をベルト嵌合孔11に挿入し、更にベルト係止具
6のベルト係合孔6dが下となるように略90度回転さ
せる。また、ベルト挿通孔外壁7にはベルト係止具6の
回り止め突起6aに対応した係合穴11bが設けられて
おり、ベルト係止具6の回り止め突起6a、6aがこの
係合穴11b、11bと係合して、ベルト係止具6のベ
ルト嵌合孔11に対する自由な回動が規制される。
【0011】反対に、ベルト4をボックス本体1から取
り外すには、ベルト係止具6を左右どちらか略90度回
転して、ベルト係止具6の係合片6c、6cとベルト嵌
合孔11の切欠孔11a、11aを合致させた状態でベ
ルト係止具6を外方へ引き抜くことにより、ベルト係止
具6とベルト嵌合孔11の嵌合が解除される。ベルト4
を上方に引くことによりベルト4はベルト挿通孔9から
引き抜かれてボックス本体1から取り外すことができ
る。
【0012】ベルト挿通孔9の外方へハンドル3を着脱
できるハンドル嵌合孔10を有する本体と一体のベルト
挿通孔外壁7があり、ハンドル嵌合孔10より下方にベ
ルト嵌合孔11を設けているから、ハンドル3をボック
ス本体1へ装着したままでベルト4のベルト係止具6を
ボックス本体1から容易にはずすことができるようにな
る。また、ベルト4を装着したままで、容易にハンドル
3を着脱することが可能であり、ベルト4によりこの容
器を運搬する場合は、ベルト4がハンドル3の軸着部か
ら離れた内側の位置にあるため、ベルト4のハンドル3
への絡みによりハンドル3を外方へ押し出す力は働かな
いため、ベルト4によりハンドル3がはずれることがな
い。
【0013】また、図1に示すように、ボックス本体1
の側壁対向面上部のベルト通し部を除く4隅にボックス
本体1と一体の突起部である突起8を設けている。この
突起8によりベルト4はこの突起8間の空間に垂れ下が
り、蓋体2の開閉時に蓋体2よりベルト4を噛み込むこ
とがない。更に、両開きの蓋体を採用し、蓋体2を取り
外して再度蓋体2をボックス本体1へ取り付ける場合
に、この突起8が蓋体2の左右方向の位置決めとなり、
容易にボックス本体1に蓋体2を取り付けることができ
る。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明の容器は以下
の効果を奏する。 請求項1の容器は、ベルト挿通孔の外方へハンドル
を着脱できるハンドル嵌合孔を有する本体と一体の壁体
があり、その壁体のハンドル嵌合孔より下方にベルトの
係止具用のベルト嵌合孔を設けたことにより、ハンドル
を本体へ装着したままでベルトの係止具を本体から容易
にはずすことが出来る。また、ベルトを装着したまま
で、容易にハンドルを着脱することが可能である。ベル
トによりこの容器を運搬する場合は、ベルトがハンドル
の軸着部から離れた内側の位置にあり、ベルトのハンド
ルへの絡みによりハンドルを外方へ押し出す力は働かな
いため、ベルトによりハンドルがはずれることがない。 請求項2の容器は、容器の本体上部のベルト通し部
を除く4隅に突起部を設けたことによって、ベルトはこ
の突起部間の空間に垂れ下がり、蓋の開閉時にベルトを
噛み込むことがない。更に、両開きの蓋の場合に、蓋を
取り外して再度蓋を本体へ取り付ける場合に、この突起
部が蓋の左右方向の位置決めとなり、容易に蓋を取り付
けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る容器の全体斜視図で
ある。
【図2】図1の要部断面図である。
【図3】図1中のハンドル嵌合孔とベルト嵌合孔を示す
正面図。
【図4】本発明の実施の形態に係るベルト係止具の正面
図。
【図5】図4の平面図。
【符号の説明】
1 ボックス本体 2 蓋体 3 ハンドル 4 ベルト 5 レバー 6 ベルト係止具 7 ベルト挿通孔外壁 8 突起 9 ベルト挿通孔 10 ハンドル嵌合孔 11 ベルト嵌合孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筺状容器の側壁対向面上部に上下方向に
    ベルト挿通孔をそれぞれ設け、 前記ベルト挿通孔の外壁に略コ字形状に形成されたハン
    ドルを着脱できるハンドル嵌合孔と、 前記ハンドル嵌合孔の下部にベルト嵌合孔を設け、上部
    からベルト挿通孔を挿通した肩掛けベルトの両端部を外
    方に湾曲させて前記ベルト嵌合孔に係止する係止部を形
    成したことを特徴とする容器。
  2. 【請求項2】 前記筺状容器の側壁対向面上部のベルト
    通し部を除く4隅に突起部を設けたことを特徴とする請
    求項1記載の容器。
JP2000138754A 2000-05-11 2000-05-11 容 器 Pending JP2001315790A (ja)

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