JPH07124397A - アイロン収納ケース - Google Patents

アイロン収納ケース

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JPH07124397A
JPH07124397A JP27419593A JP27419593A JPH07124397A JP H07124397 A JPH07124397 A JP H07124397A JP 27419593 A JP27419593 A JP 27419593A JP 27419593 A JP27419593 A JP 27419593A JP H07124397 A JPH07124397 A JP H07124397A
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JP
Japan
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lock
storage case
mounting table
operation button
iron
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JP27419593A
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Shunei Nakamura
俊英 中村
Shigehiro Kimura
繁博 木村
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 不使用時にアイロン本体を収納保管するアイ
ロン収納ケースに関するもので、ロック装置を解除する
ときの操作を容易にして、簡単に収納ケースと載置台と
の結合を解除できるようにすることを目的とする。 【構成】 アイロン本体を載置する載置台4と、載置台
の下方開口が閉じられる収納ケース8と、載置台4と収
納ケース8を着脱自在に結合するロック装置10とを具
備し、ロック装置10は、収納ケース8に操作釦11を
可動的に設け、この操作釦11に係合溝16を有するロ
ック体12を設け、操作釦11をロックばね13により
解錠方向と逆方向に付勢する。載置台4にロック体12
の係合溝16に所定の遊びをおいて係合するロック部1
4を設け、収納ケース8を持ち上げたとき、収納ケース
8と載置台4との相対的離反方向動作に応動して、ロッ
ク体12の係合溝16にロック部14を嵌合し、ロック
体12の解錠方向移動を阻止するようにしたものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、不使用時にアイロン本
体を収納保管するアイロン収納ケースに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のアイロン収納ケースは、
アイロン本体を上方から覆うために収納ケースの下方を
開口し、その開口部の近傍に載置台と着脱自在に結合す
るためのロック装置が設けられていた。このロック装置
は、例えば特公平3−51440号公報に記載されてい
るものがある。
【0003】このロック装置は、収納ケースにロック体
を可動的に設け、このロック体の引掛部を載置台に設け
たロックピンに所定の遊びをおいて係合し、ロック体の
引掛部には係合溝を形成したものである。そして、前記
収納ケースを持ち上げたときは、ロックピンが係合溝に
嵌合してロック体の解錠方向の移動を阻止するように
し、収納ケースが持ち上げられているときは、ロック装
置の操作部が操作されてもロックが解除されることがな
く、載置台およびアイロン本体が落下するのを防止する
ようになっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような構
造のものでは、ロック装置を解除して収納ケースと載置
台との結合を解除するとき、ロック装置の操作部を操作
して収納ケースを持ち上げて外す必要があるため、2段
階の操作が必要である上、ロックを解除するときの操作
部の操作方向が収納ケースを外す方向と逆の方向である
ため、操作が面倒で外し難いという問題を有していた。
【0005】また、ロック装置は、ロック体の引掛部に
ロックピンが嵌合する係合溝が必要で、構造が複雑であ
るという問題を有していた。
【0006】そこで、本発明は上記課題を解決するもの
で、ロック装置を解除するときの操作を容易にして簡単
に収納ケースと載置台との結合を解除できるようにする
とともに、簡単な構成のロック装置を得ることを目的と
している。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、アイロン本体を載置する載置台と、前記ア
イロン本体を包囲し、かつ、前記載置台で下方開口が閉
じられる収納ケースと、これら載置台と収納ケースを着
脱自在に結合するロック装置とを具備し、前記ロック装
置は、前記収納ケースに可動的に設けた操作釦と、前記
操作釦に設けた係合溝を有するロック体と、前記操作釦
を解錠方向と逆方向に付勢するロックばねと、前記載置
台に設けられ、前記ロック体の係合溝に所定の遊びをお
いて係合するロック部とからなり、前記収納ケースを持
ち上げたとき、前記収納ケースと載置台との相対的離反
方向動作に応動して、前記ロック体の係合溝に前記ロッ
ク部を嵌合し、前記ロック体の解錠方向移動を阻止する
ようにしたことを第1の課題解決手段としている。
【0008】また第2の課題解決手段は、ロックばねに
ロック体を形成したものである。
【0009】
【作用】本発明は、上記した第1の課題解決手段によ
り、運搬時に収納ケースを持ち上げると、ロック装置に
アイロン本体と載置台の荷重が加わり、ロック体の係合
溝にロック部が嵌合して解錠方向への移動を防止するこ
とができ、ロック装置の操作釦が操作されてもロックが
解除されることがなく、結合状態が維持されて載置台お
よびアイロンの落下を防止することができる。
【0010】また、収納ケースを置くと、ロック装置に
加わっていたアイロン本体と載置台の荷重が除去される
ので、ロック体の係合溝とロック部とが離れ、ロックば
ねのばね力に抗して操作釦を解錠方向に操作することに
より、簡単に載置台と収納ケースとの結合を解除するこ
とができる。
【0011】また、第2の課題解決手段により、ロック
ばねによってロック体を一体に形成することができ、簡
単な構成で実現することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面を参照し
ながら説明する。まず、図4および図5を参照しながら
全体構成を説明すると、アイロン本体1の後面には、ヒ
ータとサーモスタット(いずれも図示せず)を電気的に
直列に接続した集電部2が設けられている。
【0013】一方、アイロン本体1の後部が嵌合挿入さ
れる凹部3を有した載置台4には、前記集電部2と接合
して電気を供給する給電部5が設けられている。この給
電部5は、常時ばね6により集電部2側に付勢され、接
点に接圧が発生するように構成している。また、給電部
5は載置台4に内蔵されたコード巻取装置7と電気的に
接続している。
【0014】収納ケース8は、アイロン本体1の全体を
上方から覆うもので、その下方開口部が載置台4の外周
と嵌合し、天面には運搬用のハンドル9を回動自在に設
けている。そして、収納ケース8の下方開口部近傍に
は、この収納ケース8と載置台4とを脱着自在に結合す
るロック装置10を設けている。
【0015】次に、図1から図3を参照しながらロック
装置10の構成を説明すると、操作釦11は、収納ケー
ス8の下端を外方に開くように操作できるようにしたも
ので、この操作釦11の開操作により開運動するロック
体12を一体に設けている。操作釦11は、ロックばね
13により開方向(解錠方向)に反する方向へ常時ばね
付勢されている。ロック部14は、載置台4に設けら
れ、ロック体12が着脱自在に係合するようにしてい
る。
【0016】ロック部14と係合するロック体12に
は、上方へ突出した爪部15を設けて係合溝16を形成
しており、運搬時には、ハンドル9を持って収納ケース
8を持ち上げると、図1に示すように、収納ケース8が
上方へ移動し、ロック部14が係合溝16に係合して載
置台4が持ち上げられるとともに、爪部15の上端がロ
ック部14の下端より上方に移動し、ロック部14がロ
ック体12の係合溝16に嵌合し、ロック体12の開動
作を規制するようにしている。収納ケース8をかぶせて
置いたときは、図2に示すように、爪部15の上端より
上方にロック部14の下端が位置するようにしている。
【0017】上記構成において、まず、収納ケース8を
取り外す場合には、収納ケース8が置かれた状態にし
て、操作釦11をロックばね13の付勢力に抗して矢印
a方向へ開操作すると、それに連動してロック体12も
開運動する。このとき、ロック部14の下端は爪部15
の上端より上方に位置しているため、ロック体12はロ
ックばね13の付勢力に抗して開方向へ回動し、ロック
部14との係合が解除される。したがって、そのままの
状態で収納ケース8を上方へ持ち上げることによって載
置台4から離脱することができる。
【0018】次に、アイロンがけ作業が終了し収納する
ときは、載置台4上に載置されたアイロン本体1を上方
から覆うように収納ケース8をかぶせて徐々に下方へ下
げていくと、ロック体12がロック部14と係合する。
したがって、結合時には収納ケース8の壁面を外方に向
かって変形させる力が作用せず、収納ケース8と載置台
4がスムーズに結合される。
【0019】このようにして、収納ケース8と載置台4
が結合されたアイロン収納ケースを運搬するときは、収
納ケース8の上部に設けられたハンドル9を持って持ち
上げると、収納ケース8とともにロック体12が上方向
へ移動し、ロック部14が係合溝16に係合して載置台
4が持ち上げられるとともに、爪部15の上端がロック
部14の下端より上方に移動し、係合離脱を防止してロ
ック体12の開動作が規制される。
【0020】次に、本発明の他の実施例を図6を参照し
ながら説明する。なお、上記実施例と同じ構成のものは
同一符号を付して説明を省略する。ロックばね17は、
操作釦11を開方向に反する方向へ常時ばね付勢してお
り、このロックばね17に爪部18を設けてロック体1
9を形成している。
【0021】上記構成において、収納ケース8が持ち上
げられた状態では、操作釦11が操作されてもロック体
19に対してロック部14が作用し、ロック装置10が
解除されることはない。しかも、ロックばね17には、
係合した状態で持ち上げる方向に力が加わるので開方向
に力が加わることがなく、外力等の衝撃でロックが解除
されることがない。
【0022】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
によれば、載置台と収納ケースを着脱自在に結合するロ
ック装置は、収納ケースに可動的に設けた操作釦と、操
作釦に設け係合溝を有するロック体と、操作釦を解錠方
向と逆方向に付勢するロックばねと、載置台に設け前記
ロック体の係合溝に所定の遊びをおいて係合するロック
部とからなり、収納ケースを持ち上げたとき、収納ケー
スと載置台との相対的離反方向動作に応動して、ロック
体の係合溝にロック部を嵌合し、ロック体の解錠方向移
動を阻止するようにしたから、運搬時に誤操作により操
作釦が操作されてもロックが解除することがなく、載置
台がアイロン本体とともに落下する危険を防止すること
ができ、また、収納ケースを置くと、ロック装置に加わ
っていたアイロン本体と載置台の荷重が除去されるの
で、ロック体の係合溝とロック部とが離れ、ロックばね
のばね力に抗して操作釦を解錠方向に操作することによ
り、簡単に載置台と収納ケースとの結合を解除すること
ができ、操作性を向上させることができる。
【0023】また、ロックばねにロック体を形成したこ
とにより、構成が簡単で、かつ外力等の衝撃でロックが
解除されることがなく、安全性を一層向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示したアイロン収納ケース
の収納ケースを持ち上げた状態のロック装置の断面図
【図2】同アイロン収納ケースの収納ケースを置いた状
態のロック装置の要部断面図
【図3】同アイロン収納ケースの収納ケースの要部斜視
【図4】同アイロン収納ケースの断面図
【図5】同アイロン収納ケースの斜視図
【図6】本発明の他の実施例を示したアイロン収納ケー
スの収納ケースの要部斜視図
【符号の説明】 1 アイロン本体 4 載置台 8 収納ケース 10 ロック装置 11 操作釦 12 ロック体 13 ロックばね 14 ロック部 16 係合溝

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アイロン本体を載置する載置台と、前記ア
    イロン本体を包囲し、かつ、前記載置台で下方開口が閉
    じられる収納ケースと、これら載置台と収納ケースを着
    脱自在に結合するロック装置とを具備し、前記ロック装
    置は、前記収納ケースに可動的に設けた操作釦と、前記
    操作釦に設けた係合溝を有するロック体と、前記操作釦
    を解錠方向と逆方向に付勢するロックばねと、前記載置
    台に設けられ、前記ロック体の係合溝に所定の遊びをお
    いて係合するロック部とからなり、前記収納ケースを持
    ち上げたとき、前記収納ケースと載置台との相対的離反
    方向動作に応動して、前記ロック体の係合溝に前記ロッ
    ク部を嵌合し、前記ロック体の解錠方向移動を阻止する
    ようにしたアイロン収納ケース。
  2. 【請求項2】ロックばねにロック体を形成した請求項1
    記載のアイロン収納ケース。
JP5274195A 1993-11-02 1993-11-02 アイロン収納ケース Expired - Lifetime JP3044987B2 (ja)

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