JP4336638B2 - シート搬送装置、シート処理装置、及び画像形成装置 - Google Patents

シート搬送装置、シート処理装置、及び画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、シート搬送装置、シート処理装置、及びこれを備えた画像形成装置に関し、特に画像形成された後のシートに対して綴じ処理を行うようにした技術に関する。
従来、たとえば複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置においては、画像形成された後の複写機用紙等のシートに対する綴じ処理に要する手間を軽減するため、画像形成された後のシートを順次装置内に取り込み、このシートに対して綴じ処理を施すようにしたシート処理装置を備えたものがある。
ここで、このようなシート処理装置としては、画像形成装置本体のシート排出口近傍に設けられ、画像形成装置本体側で印字された後、順次、排出口から供給されるシートを整合し、この後、綴じ処理を施して排出するタイプのものが知られている。
このような従来のシート処理装置の中には、ステイプル処理時に搬送ローラが離間することにより、搬送路上にシート処理を行うための中間積載部を形成させ、整合を行い、綴じ処理をして、再び搬送ローラが用紙束をニップし用紙を搬送するものが知られている。
特開平11−130326号公報
ところで、このように整合のためにローラを離間させる装置においては、整合動作に使用するアクチュエータとは別にローラ離間動作を行うアクチュエータが必要となることにより、装置が大型化し、コストも高いものとなってしまっていた。
また、上記のような問題を鑑みて、正逆転可能な1つのモータの駆動を駆動伝達部によ
って整合手段と離間手段に選択的に伝達し、整合手段による整合動作、ローラ対の離間動作及びローラ対の駆動制御を選択的に行わせるようにすることにより、省スペースかつ低コスト、省電力を図る装置も開発されている。
しかしながら、従来の装置で用いられているものは、カムのみを用いてローラ保持部材を押し上げることによりローラ対を離間させる構成となっており、大容量の用紙を積載するための大きな空間を得るためには、カムの最大半径と最小半径に大きな差を持たせる必要があり、結果的に大型のカムを使用しなければならず、装置が大型化してしまうという問題があった。また、カムの最大半径部に合せてトルクを設定しなければならず、離間のために大きなトルクを発生する大型なモータが必要となるので、装置が大型化及び高コスト化してしまうという問題もあった。
そこで、本発明は、このような現状に鑑みてなされたものであり、大容量のシート処理を、省スペースかつ低コスト、省電力で実現するシート搬送装置、シート処理装置及びこれを備えた画像形成装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、第1ローラと、前記第1ローラに対向して配置された第2ローラとを有する搬送ローラ対と、前記第1ローラを回転自在に軸支し、前記第1ローラが前記第2ローラと協働して前記シートを搬送可能な第1ポジションと、前記第1ローラが前記第2ローラから
離間する第2ポジションとの間を移動可能なローラ支持部材と、前記ローラ支持部材を回
動させる支持部材回動手段と、前記支持部材回動手段に駆動を伝達する駆動伝達部と前記駆動伝達部に駆動を伝達する駆動源と、を備え、前記ローラ支持部材はギア部を有し、前記支持部材回動手段は前記ローラ支持部材の前記ギア部と噛合うギアを有し、前記ローラ支持部材の前記第1ポジションから前記第2ポジションへの移動を、前記ギア部と前記ギアの噛合いにより行うことを特徴とする。
また、本発明は、前記ローラ支持部材はカムストッパ部を備え、前記支持部材回動手段は前記ローラ支持部材の前記カムストッパ部に対応するカムを有し、前記第1ポジションでの前記ローラ支持部材の保持を前記カムと前記カムストッパ部の係合により行い、前記ローラ支持部材の前記第2ポジションから前記第1ポジションへの移動を前記カムと前記カムストッパ部の係合の保持の解除により行うことを特徴とする。
また、本発明は、前記ローラ支持部材の前記第1ポジションから前記第2ポジションへの移動、及び前記第2ポジションから前記第1ポジションへの移動を、前記駆動伝達部から前記支持部材回動手段に伝達される前記駆動源の一方向のみの駆動により行うことを特徴とする。
本発明によれば、省スペースかつ低コスト、省電力を図ることのできるシート搬送装置、シート処理装置、及びこれを備えた画像形成装置を提供することができる。特に、大容量の用紙をステイプル処理可能な中間積載部を形成することのできるシート処理装置の駆動系の構成を、小型かつ簡単な構成で安価に実現することができる。また、従来のカムのみの構成より使用トルクが小さくなり、省電力化が実現するので装置の電源容量も小さくできる。これにより、シート搬送装置、シート処理装置、及びこれを備えたレーザビームプリンタ(画像形成装置)における大容量用紙後処理を、省スペース、低コスト、かつ省電力な構成で実現することができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は本発明によるシート処理装置と画像読取装置を備えた画像形成装置により構成される画像形成処理システムの断面図である。
図1において100は画像読取部200を備えたプリンタであり、給紙カセット101から給紙された用紙に画像形成された後2つの排出経路が設定されている。まず定着排紙ローラ102、コロ対103により書き込みスキャナ104の上部に用紙をUターン搬送させ、反転搬送を行うA搬送路105と、直接搬送するB搬送路106である。
また、300はシート処理装置である。このシート処理装置300は、プリンタ本体100から機外に排出されるシートを第1の積載部301に載置した後、整合手段302による整合を行い、所定のジョブ毎にシートを束ねて当該シートの1ヶ所、又は複数箇所をステイプルして第2の積載部303に排出積載したり、単にフェイスダウンもしくはフェイスアップで第2の積載部303に排出積載するようになっている。
次に、シート処理装置300の構成及びプリンタ本体100から搬送されたシートSがシート処理装置300に向かう場合の各部の動きについて説明する。
図1において、330aは排紙上ローラ、330bは排紙下ローラ、321はシートを整合方向に移動させる弾性を有するパドル、322はシート後端を突き当てるための基準壁である。
ここで、同図に示すように、排紙上ローラ330aと排紙下ローラ330bで構成される排紙ローラ対330は、後述する駆動モータM1によって回転駆動される。また、排紙上ローラ330aは回動可能なローラ支持部材としての排紙ローラ支持部材331に軸支されている。
さらに、本実施の形態において、この排紙ローラ対330は図2に示すように第1ローラとしての排紙上ローラ330aのローラ本体330a1、330a2及び第2ローラとしての排紙下ローラ330bのローラ本体330b1、330b2が、それぞれのローラ本体間に入り込むように、所謂千鳥配置されている。これにより排紙上ローラ330aと排紙下ローラ330bとが当接しない、所謂クシ歯構成となっている。また、排紙上ローラ330aと排紙下ローラ330bとは軸方向において、オーバーラップするようになっている。
ここで、このように排紙上ローラ330aと排紙下ローラ330bとがオーバーラップすることにより、排紙ローラ対330によってシート(束)を排出する際、シート(束)が波打つようになり、シート(束)のコシ(剛性)が強くなる。この結果、シート(束)は排紙ローラ対330を通過した後も、下方に撓むことなくまっすぐに排出されるようになる。さらに、このコシは、排紙上ローラ330aと排紙下ローラ330bのオーバーラップ量が大きいほど強くなり、このようにコシが強くなるとまっすぐに排出される距離が長くなる。
なお、同図に示すように、排紙下ローラ330bのシートの両端部に当接するローラ本体330b1は、それぞれ外側になるにつれて直径が大きくなるように形成されており、
これによりシート(束)の両端部を持ち上げる構成となっている。
そして、このようにシート(束)にコシを付けてまっすぐに排出される距離を長くすると共に、シート(束)の両端部を持ち上げるようにすることにより、紙種や定着モード、印字モードの違いによりプリンタ本体100から排出されるシートのカール量、及び排出方向が大きく異なった場合でも、またステイプル処理が行われたか、行われてないかに拘らず、シート(束)が排出される際、このシート(束)の先端が、既に排出されているシート(束)に当接するのを防ぐことができ、積載性を向上させることができる。
一方、後述する各スライドガイド302a,302bはジョガーモータMにより駆動さ
れ、本実施の形態ではステッピングモータが用いられている。また、整合手段としてのパドル321はゴムなどの可撓性材料で構成され、パドル軸350にシート搬送方向と直交する方向に複数個固定されている。そして、プリンタ本体100からシートが排出されると、パドル軸350の駆動により反時計まわりに回転するようになっており、これによりシートSは整合方向であるシート搬送方向と反対方向に移動して基準壁322に当接し、整合される。
また、図3に示すように、本実施の形態のシート処理装置300では、シートの幅方向の整合を行う整合部材として、詳細を後述するスライドガイド302a及びスライドガイ
ド302bが設けられている。Mは駆動源としてのジョガーモータ、また、同図において
、Hはシート束に針打ちしてシート束に対して綴じ処理を行う綴じ手段としてのステイプラであり、このステイプラHは画像形成されたシートの画像面の左上コーナー部に針打ちを行って各シートを綴じるため、スライドガイド302a側に固定配置されている。
ところで、本実施の形態において、このシート処理装置300は、第1の積載部301でシートを積載整合、ステイプルして第2の積載部303に排出積載すること、及び単に
フェイスダウンもしくはフェイスアップで第2の積載部303に排出積載することができるようになっている。
次に、フェイスダウンで第2の積載部303にシートを排出積載する、単純スタック動作について説明する。この場合、図4の(a)に示すように、シート搬入方向に対して右側のスライドガイド302a、及び左側のスライドガイド302bの底面が、搬入されてくるシートSに当接しない位置に、つまりシートSを支持しないシートSの幅方向より所定量だけ外側の位置に退避している。
したがって、入口ローラ対362により搬送されたシートSはステイプラHの間口を通過してから排紙上ローラ330a、及び排紙下ローラ330bにより構成された排紙ローラ対330により搬送され、図3(b)の矢印で示すように第2のシート排出部303に向けて落下して行く。
次に、第1の積載部301でシートを積載整合、ステイプルして第2の積載部303に排出積載する動作について説明する。この場合、スライドガイド302a,302bは、図3(a)に示すように、搬入されてくるシートSを載置可能で、シート側端部と干渉しないような待機位置に待機している。なお、本実施例では、シートSのサイズ(幅)が通紙可能な最大サイズである場合に、図3(b)に示すように、両側の隙間がそれぞれ所定量d,dとなるように、スライドガイド302a,302bの待機位置が設定されている。
またこのとき、2つのスライドガイド302a,302bの底面の端面の間隔はシートSの幅より小さい位置にある。2つのスライドガイド302a,302bがこのような位置にあることにより、基準壁322と排出ローラ対330との間のシートガイド部とともに、進入してくるシートSを支持する第1の積載部301を構成することができるようになっている。したがって、入口ローラ対362により搬送されたシートは、ステイプラHの間口を通過してから排紙ローラ対330により搬送されて、スライドガイド302a,30
2bにより構成される第1のシート積載部301のガイド面上へ搬送される。
一方、図5(a)のように1枚目のシートがスライドガイド302a,302bにより形成される面上に搬送された直後に、同図に示すように排紙ローラ支持部材331が時計回りに回動し、これにより排紙ローラ支持部材331に軸支されている排紙上ローラ330aが上方向に退避し、排紙ローラ対が離間される。
また、これと同時に排紙ローラ対330に接続されていた駆動を切断し、排紙上ローラ330a及び排紙下ローラ330bの回転を停止させる。そして、シートSの後端が入口ローラ対362を完全に抜けると、パドル321がパドル軸350を中心に反時計回りにシートSの上面に当接しながら一回転する。これによりシートSが基準壁322に突き当てられて搬送方向の整合動作が完了する。
次に、左側のスライドガイド302bのみが動作し、第1のシート積載部301上に積
載されたシートSの幅方向の整合動作が開始される。具体的には、スライドガイド302bがジョガーモータMに駆動されて図4の右側に移動することでスライドガイド302bがシートSの左側端部に当接してスライドガイド302a側にシートSを押し込む。
そして、シートSの右側端部がスライドガイド302aに突き当たることで、シートの
幅方向の整合が行われる。シートがスライドガイド302aに当接して整合された位置で
設定されたステイプル位置にシートSが移動するように設定されている。整合動作後、スライドガイド302bがシートSの幅より広がる方向に移動し、再び待機位置で次のシー
トの搬送に対応できるようにする。
ここで、このように整合された状態を保つために、整合された状態のシートの右端部近傍に、図3のA方向矢視図である図3(c)に示すように摩擦部材380aを設けたレバ
ー380bが上下方向に移動して整合されたシートSを押圧して所定位置に保持する保持手段としてのスタンプ手段380が設けられている。
このスタンプ手段380は上下方向に回動するレバー380bを備えている。そして整合動作が終了した後、次に進入するシートが、整合されたシートに当接する前に、図3(d)に示すように上方回動していたレバー380bを不図示のソレノイドにより下方回動
させ、図3(c)に示すようにシート上面を押圧することにより、次のシートの進入によ
って整合された状態のシートが移動し、整合が乱れるのを防ぐようにしている。
なお、このようにして1枚目のシートの整合が終了した後、2枚目のシートが搬送されるが、2枚目以降のシートの搬送時には、排紙ローラ対330が離間されているため、シートSの後端が入口ローラ対362を完全に抜けた後、整合動作を始める前に、スタンプ手段が上方向に移動して保持動作を終了する。ここからの整合動作は1枚目と全く同様であるので説明を省略する。
そして、このような動作を繰り返し行い、1ジョブの最後(n番目)のシート(Sn)を整合する動作を行い、シートの左側端部をスライドガイド302bに突き当て、スライドガイド302bの移動を停止した図6の状態で、ステイプラHによりシート束の後端右側の位置をステイプルする。
一方、このようにしてステイプル動作が終了すると、図5の(b)に示すように、排紙
ローラ支持部材331が反時計回りに回転することで排紙ローラ支持部材331に軸支されている排紙上ローラ330aが下方向に移動し、排紙ローラ対330が形成される。そして、この後、排紙ローラ対330のローラ双方に駆動を接続して排紙上ローラ330aおよび排紙下ローラ330bの回転を開始する。
そして、この動作と同時にジョガーモータMが回転駆動されることにより、図6に示す状態からスライドガイド302a、302bの間隔が広がる方向に移動する。そしてこの
後、両スライドガイド302a,302bの間隔がシートの幅近傍又はそれより広くなっ
たとき、スライドガイド302a,302bに支持されているステイプル済みのシート束は、図4(b)及び図5(b)に示すように下方に落下し、第2の積載部303に積載される。
次に、パドル軸350を回転させる構成、及び排紙ローラ支持部材331に軸支されている排紙上ローラ330aを上方向に退避させる構成について図7〜図12を用いて説明する。
図7は、排紙上ローラ330aに駆動を伝えるギア系列、及び排紙下ローラ330bに駆動を伝えるギア系列を示している。なお、図7において、505は排紙上ローラ330aの軸505aに固定されている排紙上ローラギア、506は排紙下ローラ330bに固定されている排紙下ローラギアである。また、排紙上ローラギア505はアイドラギア503よりベルト504を介して駆動を受け取り、排紙下ローラギア506はアイドラギア503からベルト駆動される排紙下ローラアイドラギア508(離間ギア404と同軸上に配置されている)より駆動を受け取っている。また、図7で示される初期状態の時、排紙ローラ支持部材331はバネPによりローラ同士が接近する方向に付勢され、図示せぬストッパ手段と突き当たるように構成されており、このストッパ手段により、排紙上ローラ330aの位置が決められ、排紙ローラ対330のニップ量が規定される。
また、本駆動系列は、排紙上ローラ330a及び排紙下ローラ330bを駆動する搬送駆動系のほか、パドル321及びローラ離間駆動系を含んでいる。ここで、搬送駆動系は、駆動モータM1の軸に固定されているモータギア501から回転を受け取り、排紙ローラ対330、ギア513に取り付けられた入口ローラ対362の2つのローラ対を駆動してシートを搬送するためのものである。
また、パドル321及びローラ離間駆動系は、正逆転可能な1つの駆動源である駆動モータM2により駆動されるモータギア401からの駆動力により回転する。そして、駆動モータM2の駆動をパドル321、又は排紙ローラ支持部材331に選択的に伝達するための切り替えギア403と、モータギア401と噛合する段ギア402を回転自在に軸支すると共に、揺動中心450aを支点として揺動する揺動部材である揺動ホルダ450を揺動させる。これにより、切り替えギア403 を駆動モータM2の駆動により排紙ロー
ラ対330を離間させる欠け歯ギア404a(後述する)及びカムギア404b(後述する)を有する離間ギア404、又は駆動モータM2の駆動をパドル321に伝達するパドルアイドラギア406に選択的に接続させる。
ここで、段ギア402と揺動ホルダ450との間には一定の摩擦力が作用しており、モータギア401の回転に伴って段ギア402が回転すると、この段ギア402の回転により揺動ホルダ450が揺動するようになっている。なお、本実施の形態においては、揺動ホルダ450が反時計回りの方向に揺動すると切り替えギア403が離間ギア404に、揺動ホルダ450が時計回りの方向に揺動すると切り替えギア403がパドルアイドラギア406に接続して駆動を伝達するようになっている。
また、同図において、550は駆動伝達ギア502を軸支すると共に揺動中心550aを中心に揺動可能な駆動解除板であり、この駆動解除板550はバネ555により時計周りに付勢されている。なお、排紙ローラ支持部材331が排紙ローラ対330を離間させる際に解除レバー部331aが駆動解除板550を押圧することにより、パドル軸350
上に配置されたアイドラギア503への駆動伝達ギア502からの駆動伝達を解除することで、排紙ローラ対330への駆動を解除する。
なお、これら切り替えギア403、離間ギア404、パドルアイドラギア406及び排紙ローラ支持部材331に設けられた解除レバー331aにより駆動伝達部500が構成
される。
次に、このような構成の駆動伝達部500における排紙上ローラ330aを上方向に退避させる動作について図8〜11を用いて説明を行う。なお、図8はパドルギア407及びパドル321の図示を省略した状態を示している。
図8(a)は排紙上ローラ330aの離間動作の際の駆動伝達を示した図である。モー
タギア401が時計回りの方向に回転すると、段ギア402は揺動ホルダ450を反時計回りの方向に揺動させながら回転する。これにより切り替えギア403が離間ギア404に噛合する。なお、このように切り替えギア403が離間ギア404に噛合すると、揺動ホルダ450はそれ以上揺動することはなくなる。また、この状態のとき、切り替えギア403はパドルアイドラギア406とは噛合していない。
続いて、図8〜図12を用いて離間ギアによる離間動作の詳細について説明を行う。図9は離間ギア404の構成、排紙ローラ支持部材331の構成を示した図である。支持部材回動装置としての離間ギア404は欠け歯ギア404a、カムギア404b、及び切り
替えギア403から駆動を伝達される駆動伝達ギア404cにより構成されている。また
、排紙ローラ支持部材331は欠け歯ギア部331b、及びカムストッパ部331cを有している。
また、本実施例において、排紙ローラ支持部材の欠け歯ギア部331b、及び離間ギア
の欠け歯ギア404aは、図10(a)、(b)に示すように最初に噛合う歯331b1、404a1から数えて2歯目(図中黒塗りで示す)がブランクになっている。これは、2歯目があると、離間動作が開始された際に1歯目331b1、404a1が噛合うのではなく、図10(b)のように331b2に404a1が噛合ってしまうことにより所定の噛合いが
ずれてしまうことを防ぎ、安定した離間を行うためである。なお、欠け歯ギア部331b
と欠け歯ギア404aは通常のギアでも同様の効果を得ることは可能であるが、駆動モー
タの精密な制御が必要となる。複雑なモータ制御を不要とするためにはどちらか一方が欠け歯ギア構成であれば良く、両方とも欠け歯ギアであることでより確実な噛合いが実現される。
次に図8、図11を用いて離間動作について説明を行う。図8(a)で説明したように
切り替えギア403が離間ギア404に噛合すると、時計回りの方向に回転する切り替えギア403により離間ギア404は反時計回りの方向に回転し、排紙ローラ支持部材331の欠け歯ギア部331bと噛合うことで排紙ローラ支持部材331を押し上げ始める。
そして、図11(a)に示すように、欠け歯ギア404aの回転に追従してカムギア404bが回転し、離間ギア404が104度回転した位置で排紙ローラ支持部材のカムストッパ部331cに当接する。この際離間ギア404の欠け歯ギア404aと排紙ローラ支持部材の欠け歯ギア部331bの噛み合いは解除されている。
そして本実施例では、欠け歯ギア404aが131度回ったところで駆動モータM2の
駆動は停止し、カムギア404bにより排紙ローラ支持部材331が保持され、排紙ロー
ラ対330は離間状態となる。そしてこれに伴い、図8(b)で示すように排紙ローラ支
持部材331の解除レバー部331aが駆動解除板550を押すことにより駆動伝達ギア
502とアイドラギア503との噛合が解除されて排紙ローラ対330の駆動が停止する。以上のように、離間のための駆動を欠け歯ギアで行うことにより、小さなトルクで確実な駆動が可能になるとともに、離間距離の増大にも対応することが可能となる。また、カムにより安定した保持が可能となる。なお、前述した回転角度は本実施例の構成により導き出されている角度であり、構成が変わった際の回転角度が異なることは言うまでもない。
一方、この後、整合動作が終了し、更に駆動モータM2が時計回りに回転すると、図11(b)に示すように離間ギア404がさらに反時計周りに回転し、カムギア404cに
よる保持が解除される。これに伴い排紙ローラ支持部材331と共に排紙上ローラ330aが下降し、排紙下ローラ330bに接近し、図12(b)で示す状態になる。なお、こ
の排紙ローラ支持部材331は既述した図7に示す加圧バネPにより付勢されており、この加圧バネPにより排紙上ローラ330aは排紙下ローラ330bに向かって所定の圧力で付勢される。またこの時、排紙上ローラ支持部材331は図示せぬストッパ手段に突き当てられ、保持されるものとする。
また、離間ギア404が反時計回りに回転することにより、駆動解除板550は図7に示すホームポジションに戻る。この一連の動作で排紙ローラ対330の離間、接近および排紙ローラ対330への駆動の解除、接続が行われる。
次に、このような構成の駆動伝達部500におけるパドル321の回転動作について図13を用いて説明する。なお、図13はアイドラギア503及び駆動伝達ギア502の図示を省略した状態を示している。
モータギア401が反時計回りの方向に回転すると、段ギア402は揺動ホルダ450を時計回りの方向に揺動させながら回転し、これにより図13(b)に示すように切り替えギア403がパドルアイドラギア406に噛合する。なお、このように切り替えギア403がパドルアイドラギア406に噛合すると、揺動ホルダ450はそれ以上揺動することはなくなる。また、このとき切り替えギア403と離間ギア404とは接続されていない。
ここで、パドルアイドラギア406はパドル軸350に固定されたパドルギア407に噛合しており、これによりパドル軸350が反時計回りに回転し、この結果パドル321
が反時計回りに回転する。そして、このようにパドル321が反時計回りに回転すると、シートはシート搬送方向と反対側に移動して基準壁322に当接し、整合される。
このように、正逆転可能な1つの駆動モータM2の駆動を駆動伝達部500によりパドル321と、排紙ローラ支持部材331に選択的に伝達し、パドル321による整合動作、排紙ローラ対330の離間動作及び排紙ローラ対330の駆動制御を選択的に行わせるようにし、かつ離間構成を欠け歯ギアとカムギアを組み合わせて使用することにより行わせることによって、大容量の用紙をステイプル処理できる中間積載部を形成することのできるシート処理装置の駆動系の構成を、小型かつ簡単な構成で安価に実現することができる。また、従来のカムのみの構成より使用トルクが小さくなり、省電力化が実現するので装置の電源容量も小さくできる。これにより、シート処理装置300及びこれを備えたレーザビームプリンタ(画像形成装置)100における大容量用紙後処理を、省スペース、低コスト、かつ省電力な構成で実現することができる。
(第2の実施形態)
図14は本発明の第2の実施形態を示したものであり、第1の実施形態と重複するところの説明については省略する。
図14は第2の実施例における伝達駆動部600を表した図である。401は排紙ローラ対330の離間及びパドル321の駆動を行う駆動モータM2に取り付けられたギアであり、このギア401は離間ギア404及びパドルアイドラギア406双方に噛合っている駆動伝達ギア601と噛合っている。
また、離間ギア404には反時計回りの駆動のみ伝達するワンウェイクラッチ602、パドルアイドラギア406には時計回りの駆動のみ伝達するワンウェイクラッチ603が組み込まれている。これによって駆動伝達部600は、モータを反時計にまわした時は排紙ローラ対330の離間及び接近を、モータを時計回りに回したときはパドル321の駆動を行うことになる。
以上の構成をとることにより、本実施例では第1の実施例と同様の効果が得られるだけではなく、モータ駆動の離間及びパドルの駆動の選択を、揺動ギアを用いずに行うことができるようになるので、揺動スペースを省略することができ、装置をさらに小型化することができる。また、揺動ギアによる揺動時間が必要なく、モータの回転方向の切り替えのみで離間・パドル駆動を切り替えることができるので更なる高速化にも対応できるようになる。
(第3の実施形態)
図15、16は本発明の実施例における第3の実施例を示したものであり、第1の実施例と重複するところの説明については省略する。
図15は、本実施の形態に係るシート処理装置における排紙ローラ対付近の構成を示す図である。ここで、同図の(a)は排紙ローラ対付近の平面図、(b)はそのB−B断面図である。なお、同図において、例えば図2と同一符号は、同一又は相当部分を示している。同図において、700は軸700bを支点として上下方向に回動するスタンプ部材、702はパドル軸350に設けられたプーリ、703はスタンプカム、701はプーリ702とスタンプカム703のカム軸705に張設されたベルトであり、既述した第1又は第2の実施の形態で示した構成によりパドル軸350が回転すると、このパドル軸350の回転はベルト701を介してカム軸705に伝達され、これによりスタンプカム703が回転するようになっている。
一方、図16は、図15のA−A断面図であり、同図の(a)は、スタンプカム703がホームポジションにある状態を示している。そして、このようにスタンプカム703がホームポジションにあるとき、スタンプ部材700は下側でシートを押圧している。
ここで、パドル軸350が図中反時計回りに回転すると、カム軸705を中心にスタンプカム703も反時計周りに回転し、スタンプ部材700との当接部700aをH分だけ押し上げ、(b)の位置となる。そして、このようにスタンプカム703によりスタンプ部材700をH分だけ押し上げることにより、スタンプ部材700によるシートの保持動作が解除される
なお、本実施例においては、スタンプ部材700が押圧動作を解除している状態のとき、パドル321がシートSと当接するような位置関係にスタンプカム703とパドル321の位置を設定している。これにより、スタンプ部材700によるシート保持動作を、ソレノイドなどの別のアクチュエータを設けなくとも、パドル321によるシートの整合動作等を行う駆動モータM2により行うことができ、更に安価で小型、省電力化が実現できる。
以上のような構成をとることにより、第1の実施形態によれば、大容量の用紙をステイプル処理できる中間積載部を出没させることのできるシート処理装置の駆動系の構成を、小型かつ簡単な構成で安価に実現することができる。また、欠け歯ギアを用いた離間駆動は従来のカムのみの構成より使用トルクが小さくなり、省電力化が実現するので装置の電源容量も小さくできる。また、ギア径を大きくすることなく、大きな離間スペースを確保することができる。これにより、シート処理装置300及びこれを備えたレーザビームプリンタ(画像形成装置)100における大容量用紙後処理を、省スペース、低コスト、かつ省電力な構成で実現することができる。
また、第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様な効果は得られることはもちろん、揺動スペースを削減することができることにより、第1の実施例よりさらに小型なシート処理装置を実現することができる。また、揺動ギアによる揺動時間が必要なくモータの回転方向の切り替えのみで離間・パドル駆動を切り替えることができるので更なる高速化にも対応できるようになる。
また、第3の実施形態によれば、第1、第2の実施例と同様な効果が得られるだけではなく、スタンプ部材によるシート保持動作をソレノイドなどの別のアクチュエータを設けなくとも、パドルによるシートの整合動作等を行う駆動モータにより行うことができ、更に安価で小型、省電力化が実現できる。
本発明の第1実施形態に係るシート処理装置を備えた画像形成装置の一例であるレーザビームプリンタの全体構成を示す概略断面図。 上記シート処理装置に設けられた排紙ローラ対の斜視図。 上記シート処理装置の要部平面図及び要部側面図。 上記シート処理装置に設けられたスライドガイドがホームポジションに位置してシート束が落下する状態を示す図。 上記シート処理装置の綴じ動作における各部の動きを説明する図。 上記スライドガイドによりシートを整合した状態を示す図。 上記シート処理装置の駆動伝達部を説明する図。 上記シート処理装置の排紙ローラ対の離間動作及び駆動遮断動作の際の駆動伝達を説明する図。 上記シート処理装置の排紙ローラ支持部材及び離間ギアのメカ構成を説明する図。 上記シート処理装置の排紙ローラ支持部材及び離間ギアの欠け歯ギア形状を説明する図。 上記排紙ローラ対の離間動作を説明する図。 上記シート処理装置の排紙ローラ対の接近動作の際の駆動伝達を説明する図。 上記シート処理装置のパドル回転動作の際の駆動伝達を説明する図。 本発明の第2実施例におけるシート処理装置の駆動伝達部の側面図。 本発明の第3実施例におけるシート処理装置の排紙ローラ対付近の、(a)は平面図、(b)はB−B断面図。 上記シート処理装置の排紙ローラ対付近のA−A断面図。
符号の説明
100 画像形成装置
300 シート処理装置
321 パドル
330 排紙ローラ対
330a 排紙上ローラ
330b 排紙下ローラ
331 排紙ローラ支持部材
331a 排紙ローラ支持部材解除レバー部
331b 排紙ローラ支持部材欠け歯ギア部
331c 排紙ローラ支持部材カムストッパ部
350 パドル軸
380 スタンプ手段
403 切り替えギア
404 離間ギア
404a 欠け歯ギア
404b カムギア
404c 駆動伝達ギア
406 パドルアイドラギア
407 パドルギア
450 揺動ホルダ
500 駆動伝達部
502、503 アイドラギア
550 駆動解除板
700 スタンプ手段
703 スタンプカム
H ステイプラ
M ジョガーモータ
M1 駆動モータ
M2 駆動モータ
P バネ部材
S シート

Claims (16)

  1. 第1ローラと、前記第1ローラに対向して配置された第2ローラとを有する搬送ローラ対と、
    前記第1ローラを回転自在に軸支し、前記第1ローラが前記第2ローラと協働してシートを搬送可能な第1ポジションと前記第1ローラが前記第2ローラから離間する第2ポジションとの間を移動可能なローラ支持部材と、
    前記ローラ支持部材を回動させる支持部材回動手段と、
    前記支持部材回動手段に駆動を伝達する駆動伝達部と、
    前記駆動伝達部に駆動を伝達する駆動源と、を備え、
    前記ローラ支持部材はギア部を有し、前記支持部材回動手段は前記ローラ支持部材の前記ギア部と噛合うギアを有し、
    前記ローラ支持部材の前記第1ポジションから前記第2ポジションへの移動を、前記ギア部と前記ギアの噛合いにより行い、
    前記ローラ支持部材はカムストッパ部を備え、前記支持部材回動手段は前記ローラ支持部材の前記カムストッパ部に対応するカムを有し、前記第1ポジションでの前記ローラ支持部材の保持を前記カムと前記カムストッパ部の係合により行い、
    前記ローラ支持部材の前記第2ポジションから前記第1ポジションへの移動を、前記カムと前記カムストッパ部の係合の解除により行うとともに、
    前記ローラ支持部材の前記第1ポジションから前記第2ポジションへの移動、及び前記第2ポジションから前記第1ポジションへの移動を、前記駆動伝達部から前記支持部材回動手段に伝達される前記駆動源の一方向のみの駆動により行うことを特徴とするシート搬送装置。
  2. 前記ローラ支持部材の前記ギア部と、前記ギア部に対応する前記支持部材回動手段のギアのうち、少なくとも一方は欠け歯ギアであることを特徴とする請求項に記載のシート搬送装置。
  3. 前記ローラ支持部材の前記ギア部は、
    対応する支持部材回動手段の前記ギアの歯と最初に噛合う歯から数えて2歯目がブランクであることを特徴とする請求項に記載のシート搬送装置。
  4. 前記ローラ支持部材の前記ギア部に対応する支持部材回動手段の前記ギアは、
    前記ギア部の歯と最初に噛合う歯から数えて2歯目がブランクであることを特徴とする請求項2または3に記載のシート搬送装置。
  5. 前記ローラ支持部材を前記第1ポジション方向に付勢する付勢手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載のシート搬送装置。
  6. 前記ローラ支持部材の前記第1ポジションから前記第2ポジションへの移動により、前記搬送ローラ対の駆動が遮断されることを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載のシート搬送装置。
  7. 前記搬送ローラ対の駆動が、前記ローラ支持部材の回転中心に配置されたプーリからベルト駆動で伝達されることを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載のシート搬送装置。
  8. 前記搬送ローラ対が、前記第1ポジションにあるとき、前記第1ローラの軸方向に複数設けられたローラ本体が、前記第2ローラの軸方向に複数設けられたローラ本体の間に入り込むように構成されていることを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載のシート搬送装置。
  9. シート搬送方向の整合を行う整合手段を有し、前記駆動伝達部が、前記駆動源の正逆転により、前記整合手段による整合動作、または前記支持部材回動手段による前記第1ローラの離間動作を選択的に行わせるように構成されていることを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載のシート搬送装置。
  10. 前記駆動伝達部は揺動部材に保持され、前記駆動源の正逆転により前記揺動部材を揺動させ、前記整合手段、又は前記支持部材回動手段に選択的に前記駆動源の駆動を伝達することを特徴とする請求項に記載のシート搬送装置。
  11. 前記駆動伝達部は一方向にのみ駆動を伝達する第一のワンウェイクラッチ、及び前記第一のワンウェイクラッチとは逆方向の駆動のみ伝達する第二のワンウェイクラッチとを有し、前記駆動源の正逆転により前記整合手段、又は前記支持部材回動手段に選択的に前記駆動源の駆動を伝達することを特徴とする請求項に記載のシート搬送装置。
  12. 前記整合手段が、回転軸を中心に回転しながら前記シートを整合方向に移動させる弾性を有するパドル部材であることを特徴とする請求項乃至11のいずれかに記載のシート搬送装置。
  13. シート上面を押圧してシートを保持する保持手段を有し、前記保持手段は前記整合手段の整合動作と連動してシート押圧動作を解除することを特徴とする請求項乃至12のいずれかに記載のシート搬送装置。
  14. 請求項1乃至13のいずれかに記載のシート搬送装置と、シートに対して綴じ処理を行うステイプラと、を備えたことを特徴とするシート処理装置。
  15. シートに画像を形成する画像形成部と、
    請求項1乃至13のいずれかに記載のシート搬送装置と、を備えた画像形成装置。
  16. シートに画像を形成する画像形成部と、
    請求項14に記載のシート処理装置と、を備えた画像形成装置。
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