JP4326479B2 - エンジン駆動式作業機 - Google Patents

エンジン駆動式作業機 Download PDF

Info

Publication number
JP4326479B2
JP4326479B2 JP2005013322A JP2005013322A JP4326479B2 JP 4326479 B2 JP4326479 B2 JP 4326479B2 JP 2005013322 A JP2005013322 A JP 2005013322A JP 2005013322 A JP2005013322 A JP 2005013322A JP 4326479 B2 JP4326479 B2 JP 4326479B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
chamber
work machine
box
muffler
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005013322A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006200453A (ja
Inventor
泰洋 小野寺
仁 結城
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2005013322A priority Critical patent/JP4326479B2/ja
Priority to PCT/JP2006/300347 priority patent/WO2006077774A1/ja
Priority to US11/667,165 priority patent/US7461617B2/en
Publication of JP2006200453A publication Critical patent/JP2006200453A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4326479B2 publication Critical patent/JP4326479B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01PCOOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
    • F01P11/00Component parts, details, or accessories not provided for in, or of interest apart from, groups F01P1/00 - F01P9/00
    • F01P11/12Filtering, cooling, or silencing cooling-air
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B63/00Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices
    • F02B63/04Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices for electric generators
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B63/00Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices
    • F02B63/04Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices for electric generators
    • F02B63/044Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices for electric generators the engine-generator unit being placed on a frame or in an housing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Exhaust Silencers (AREA)
  • Motor Or Generator Cooling System (AREA)

Description

本発明は,エンジンと,このエンジンのクランク軸により駆動される作業機とを結合してエンジン・作業機ユニットを構成し,このエンジン・作業機ユニットと,エンジンに結合した排気マフラとをボックスに収容し,このボックスに,ボックス外面に開口する空気入口からエンジン・作業機ユニット及び排気マフラの周囲を順次通ってボックス外面に開口する空気出口に達する冷却風流路を設け,エンジンの運転時,この冷却風流路に空気流を生じさせる冷却ファンを配設した,エンジン駆動式作業機の改良に関する。
かゝるエンジン駆動式作業機は,建設作業用電源,屋外のレジャー用電源,非常用電源等に使用されるエンジン駆動式発電機として広く知られている。
また,かゝるエンジン駆動式作業機において,その運転時,特に市街地での夜間運転時での周囲環境への配慮から,運転音をなるべく低く抑えるために,エンジン・作業機ユニット及び排気マフラをボックスに収容し,このボックスに,その外面に開口する空気入口及び空気出口と,その空気入口からエンジン・作業機ユニット及び排気マフラの周囲を順次通って空気出口に達する冷却風流路を設け,この冷却風流路に空気入口側から空気出口側へ空気流を生じさせる冷却ファンを配設したものも,特許文献1及び2に開示されているように,既に知られている。
実公平2−32836号公報 特許第2539769号公報
ところで,エンジン・作業機ユニット及び排気マフラをボックスに収容し,このボックスに,空気入口からエンジン・作業機ユニット及び排気マフラの周囲を順次通って空気出口に達する冷却風流路とを設けたものでは,エンジンの運転時には,冷却風流路を流れる冷却風により,エンジン・作業機ユニット及び排気マフラを冷却し得るが,エンジンの運転を停止すると,特に高温になっている排気マフラの熱がボックスに籠もり,排気マフラに隣接するエンジン等に影響し易くなるので,自然換気を良好にする配慮,例えば冷却風流路の空気出口を上向きに大きく開口させる必要がある。しかしながら,冷却風流路の空気出口を上向きに大きく開口させると,ボックスの遮音性が低下するのみならず,雨等の浸入対策を施す必要があり,構造が複雑となる。結局,遮音性と自然換気性を両立させることは簡単ではない。
本発明は,かゝる事情に鑑みてなされたもので,ボックスの遮音性を確保しながら,エンジンの運転停止時でも,高温の排気マフラの熱がエンジン・作業機ユニットに影響しないようにした前記エンジン駆動式発電機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために,本発明は,エンジンと,このエンジンのクランク軸により駆動される作業機とを結合してエンジン・作業機ユニットを構成し,このエンジン・作業機ユニットと,エンジンに結合した排気マフラとをボックスに収容し,このボックスに,ボックス外面に開口する空気入口からエンジン・作業機ユニット及び排気マフラの周囲を順次通ってボックス外面に開口する空気出口に達する冷却風流路を設け,エンジンの運転時,この冷却風流路に空気流を生じさせる冷却ファンを配設した,エンジン駆動式作業機において,ボックスに,エンジンの運転停止時,エンジン及び排気マフラ間の冷却風流路を遮断する遮断手段を設けたことを第1の特徴とする。
尚,前記作業機は,後述する本発明の実施例中の発電機4に対応し,前記隔壁は同実施例中の第3隔壁38に対応し,前記空気入口及び空気出口は同実施例中の空気入口用ルーバ39及び空気出口用ルーバ40にそれぞれ対応する。
また本発明は,第1の特徴に加えて,ボックスに,その内部をエンジン・作業機ユニットを収容するユニット室と,排気マフラを収容するマフラ室とに仕切る隔壁を設け,この隔壁に冷却風流路の一部となる連通口と,この連通口を遮断し得る前記遮断手段とを設けたことを第2特徴とする。
さらに本発明は,第2の特徴に加えて,マフラ室の底壁に空気出口を開口したことを第3の特徴とする。
さらにまた本発明は,第2又は第3の特徴に加えて,マフラ室の内面に断熱材からなる断熱層を形成し,この断熱層の内面を熱良導体で覆ったことを第4の特徴とする。
さらにまた本発明は,第1〜第4の特徴の何れかに加えて,前記遮断手段を,これがエンジンの吸気負圧発生時に開放状態となり,該吸気負圧の消失時に遮断状態となるように構成したことを第5の特徴とする。
本発明の第1の特徴によれば,エンジンの運転中は,遮断手段を開放して冷却風流路を連通状態にするので,冷却ファンの作動により,空気入口から空気出口に向かって冷却風流路に空気を流し,エンジン・作業機ユニット及び排気マフラを冷却することができる。またエンジンの運転停止時には,エンジン及び排気マフラ間の冷却風流路を遮断手段により遮断するので,高温となっている排気マフラを自然に徐冷させることになり,これにより高温の排気マフラの熱のエンジン・作業機ユニットへの影響を防ぐことができる。したがって,冷却風流路の空気出口を上向きに大きく開口させる必要もないから,ボックスの遮音性は確保される。
また本発明の第2の特徴によれば,ボックスに,その内部をエンジン・作業機ユニットを収容するユニット室と,排気マフラを収容するマフラ室とに仕切る隔壁を設け,この隔壁に冷却風流路の一部となる連通口と,この連通口を遮断し得る前記遮断手段とを設けるという,簡単な構造により,エンジンの運転停止時,ユニット室及びマフラ室間を遮断し,排気マフラの熱のエンジン・作業機ユニットへの影響を防ぐことができる。
さらに本発明の第3の特徴によれば,マフラ室の底壁に空気出口を開口した構造により,雨等の空気出口への侵入を確実に防ぐことができる。したがって空気出口への雨等の浸入対策を特別に施す必要がなく,構造の簡素化に寄与し得る。
さらにまた本発明の第4の特徴によれば,マフラ室の内面の断熱層を内側から覆う熱良導体は,排気マフラから受ける輻射熱を断熱層全体に分散させて,断熱層の局部過熱を防ぐことができ,その結果,マフラ室を断熱材全体を介して効果的に徐冷することができる。
さらにまた本発明の第5の特徴によれば,エンジンの運転及び停止に応じて遮断手段を開放及び遮断状態に自動的に制御することができる。
本発明の実施の形態を,図面に示す本発明の好適な実施例に基づき以下に説明する。
図1は本発明に係るエンジン駆動式発電機の縦断正面図,図2は図1の冷却風取り入れ口周辺部の拡大図,図3は図1の3−3線拡大断面図(遮断手段を開放状態で示す。),図4は図3の4−4線断面図,図5は遮断手段の遮断状態で示す,図3との対応図,図6は図5の6−6線断面図である。
先ず図1において,エンジン駆動式作業機としてのエンジン駆動式発電機1は,エンジン2と,このエンジン2のクランク軸3により駆動される発電機4とを結合してなるエンジン・作業機ユニット5を備える。エンジン2は4サイクル式であって,そのシリンダ部6は,クランク軸3を収容,支持するクランクケース7から一側方へ斜め上向きに突出しており,このシリンダ部6の右側面及び左側面に吸気ポート8及び排気ポート9がそれぞれ開口する。
発電機4は,クランクケース7の右側面に固着されるステータ10と,クランクケース7の右側壁を貫通して延びるクランク軸3の右端部に固着される有底円筒状のアウタロータ11とで構成され,そのアウタロータ11は,その内周面に固設されて周方向に配列する複数の永久磁石12,12…を備える。したがって,この発電機4は,所謂磁石式アウタロータ多極発電機となっている。アウタロータ23の外端面には,それより大径の遠心式冷却ファン15が取り付けられる。またクランク軸3の左端部にはリングギヤ16が固着され,このリングギヤ16を介してクランク軸3をクランキングし得るスタータモータ17がクランクケース7又はシリンダ部6に取り付けられる。
前記シリンダ部6の右側面には,吸気ポート8に連なる吸気管18を介して気化器19が取り付けられ,この気化器19の吸気道入口に吸気ダクト20を介してエアクリーナ21が接続される。またシリンダ部6の左側面には,排気ポート9に連なる排気管22を介して排気マフラ23が連結される。
エンジン2のクランクケース7はエンジンベッド25に支持され,このエンジンベッド25は機台26に,図示しない弾性部材を介して支持される。エンジン2,発電機4,気化器19,エアクリーナ21及び排気マフラ23は直方体のボックス30に収容され,このボックス30の底壁が機台26に結合される。発電機4の出力を制御する電装品31(例えばインバータ)はエアクリーナ21に隣接して配設される。
ボックス30には,その内部を,外気を取り入れると共にその外気から水滴等を分離する気液分離室32と,電装品31及びエアクリーナ21を配置する電装室33と,エンジン・作業機ユニット5を配置するユニット室34と,排気マフラ23を配置するマフラ室35とに区画する第1〜第3隔壁36〜38が設けられる。気液分離室32の底壁には空気入口用ルーバ39が設けられる。第1隔壁36には,気液分離室32及び電装室33間を連通する第1連通口41が,また第2隔壁37には,電装室33及びユニット室34間を連通する第2連通口42が,さらに第3隔壁38にはユニット室34及びマフラ室35間を連通する第3連通口43がそれぞれ設けられる。またマフラ室35の底壁には,空気出口用ルーバ40が設けられ,排気マフラ23のテイルパイプ23aは,この空気出口用ルーバ40を貫通するように配置される。
而して,空気入口用ルーバ39,気液分離室32,第1連通口41,電装室33,第2連通口42,ユニット室34,第3連通口43,マフラ室35及び空気出口用ルーバ40によって,電装品31,エンジン・作業機ユニット5及び排気マフラ23の周囲を通る冷却風流路44が構成される。
電装品31は,第2隔壁37から電装室33側に突設されて上下一対のステー46,46により支持される。その際,電装品31は,第1隔壁36から一定の間隔を置いて配置され,第1連通口41を塞がないようになっている。エアクリーナ21及び気化器19間を連通する吸気ダクト20は第1隔壁36を貫通する。
図2に明示するように,気液分離室32は,底壁に空気入口用ルーバ39を有して水平方向に延びる水平室32aと,この水平室32aの右端部から立ち上がる垂直室32bとからなっており,これら水平室32a及び垂直室32b間は,絞り口47を介して連通される。また垂直室32bは,前記第1連通口41を介して電装室33と連通される。
水平室32aの底壁に設けられる空気入口用ルーバ39は,水平室32aに取り入れる空気を,垂直室32bと反対方向に指向させる複数のガイドブレード39a,39a…を備える。また水平室32aの天井側の水平壁面32a1 は,空気入口用ルーバ39を通過して空気が該水平壁面32a1 に衝突するように比較的低く形成され,またその水平壁面32a1 の,絞り口47に隣接する端部は,絞り口47に向かって下降する傾斜壁面32a2 になっている。
また絞り口47に対向する垂直室32bの垂直壁面32b1 は,絞り口47を通過した空気が該垂直壁面32b1 に衝突するように,絞り口47に比較的近接して配置され,該垂直壁面32b1 には,絞り口47及び第1連通口41の中間部で庇状に突出する水滴トラップ48が付設される。また垂直室32bの底壁には,迷路状に屈曲してボックス30下面に開口する水抜き孔49が形成され,特に,この水抜き孔49の垂直室32bへの開口部49aは,水滴トラップ48の直下に配置される。
再び図1において,第2隔壁37には,第2連通口42の周縁から延びて前記冷却ファン15の外周を覆うファンカバー50が連設され,冷却ファン15が第1連通口41から吸入した空気をエンジン・作業機ユニット5の外周に誘導するようになっている。
図1,図3及び図4において,第3隔壁38には,第3連通口43を閉鎖し得る遮断手段51が設けられる。この遮断手段51は,ユニット室34側で第3連通口43を囲むようにして第3隔壁38に取り付けられる枠体52と,この枠体52に開閉可能に軸支される複数枚の弁板53,53…と,これら弁板53,53…を開閉駆動すべくユニット室34に配設されるアクチュエータ54とで構成される。各弁板53は,枠体52の上部枠52a及び下部枠52bに形成された上下一対のブラケット55,55に回転自在に支持される弁軸63aを備えており,また全部の弁板53,53…には,これらの開閉動作を同期させる共通1本の同期リンク57が連結される。
複数の弁板53,53…中,最外側に位置する一枚の弁板53の一端部には作動アーム58が形成されており,この作動アーム58に,リンク59及びベルクランク60を介してアクチュエータ54が連結される。
アクチュエータ54は,ユニット室34において第3隔壁38に固着されるステー62に固定支持されるシェル63と,このシェル63内をベルクランク60側の大気室64と,それと反対側の負圧作動室65とに仕切るダイヤフラム66と,このダイヤフラム66の中心部に結合され,大気室64を貫通してシェル63外に突出する作動ロッド67と,負圧作動室65に収容されてダイヤフラム66を大気室64側に付勢する戻しばね68とで構成される。大気室64は大気に開放され,負圧作動室65は,負圧導管69を介して前記吸気管18内に連通され,エンジン2の運転中,吸気負圧が負圧作動室65に導入されるようになっている。
ベルクランク60はステー62に軸支されており,その一端部に上記作動ロッド67が連結され,他端部はリンク59とを介して作動アーム58に連結される。
而して,エンジン2の運転時,吸気管18内に発生する吸気負圧が負圧作動室65に導入されたとき,その負圧の作用でダイヤフラム66が負圧作動室65側に変位して作動ロッド67を牽引し,この牽引力をベルクランク60,及びリンク59を介して作動アーム58に伝達して,これを図3に示すように反時計方向に回動することで,全部の弁板53,53…を一斉に開放するようになっている。またエンジン2の運転停止時には,吸気管18及び気化器19の吸気道から吸気負圧が消失し,したがって負圧作動室65の負圧もなくなるので,ダイヤフラム66は戻しばね68の付勢力をもって作動ロッド67を押し出し,この押し力をベルクランク60,及びリンク59を介して作動アーム58に伝達して,これを図5に示すように時計方向に回動することで,全部の弁板53,53…を一斉に閉鎖するようになっている。
図1及び図3に示すように,マフラ室35の内面全体には,グラスウール等の断熱材からなる断熱層70が接合され,さらにこの断熱層70の内面全体はアルミ箔等からなる熱良導体71により被覆される。
前記排気管22は,第3隔壁38及び断熱層70及び熱良導体71に設けられる一連の透孔72を貫通するように配置される。
次に,この実施例の作用について説明する。
エンジン2が運転されると,電装室33内のエアクリーナ21で濾過された空気が気化器19で燃料を伴ない吸気管18を通してエンジン2に吸入される。このエンジン2の吸入作用により吸気管18内に発生する吸気負圧が負圧導管69を通してアクチュエータ54の負圧作動室65に伝達するので,ダイヤフラム66が前述のように作動ロッド67を牽引し,弁板53,53…を一斉に開いて第3連通口43を開放する(図3及び図4参照)。したがって空気入口用ルーバ39から空気出口用ルーバ40に至る冷却風流路44は開放状態となる。
一方,エンジン2のクランク軸3は,発電機4のアウタロータ11及び冷却ファン15を同時に回転駆動するので,発電機4は発電状態となり,その発生電力が図示外の制御盤から外部に取り出される。また回転する冷却ファン15は,空気入口用ルーバ39から気液分離室32,第1連通口41,電装室33及び第2連通口42を通して外気を冷却風として吸入し,そして矢印で示すようにユニット室34,第3連通口43及びマフラ室35を順次通過させ,空気出口用ルーバ40から外部に流出させる。その間,電装室33を通る冷却風により電装品31が,またユニット室34を通る冷却風によりエンジン2及び発電機4が,さらにマフラ室35を通る冷却風により排気マフラ23が順次冷却される。
しかもエンジン2や発電機4,冷却ファン15,排気マフラ23等は,ボックス30により全体的に覆われているので,これらから発生する運転音をボックス30により効果的に遮断して,エンジン駆動式発電機1の静粛性を図ることができる。
ところで,雨天時や濃霧時には,ミストが冷却風と共に空気入口用ルーバ39に吸い込まれることがあるが,そのミストは気液分離室32で次のようにして冷却風から分離,除去される。
即ち,先ず,ミストを含んだ冷却風が空気入口用ルーバ39から気液分離室32の水平室32aに流入するとき,その冷却風は該ルーバ39の複数枚のガイドブレード39a,39a…により垂直室32bと反対方向へ斜め上向きに指向されるため,その冷却風の流れは,天井の水平壁面32a1 に衝突した後,水平壁面32a1 に沿い垂直室32b側へUターンするように大きく方向変換するので,冷却風に含まれたミストは,冷却風との比重差により遠心分離される水平壁面に付着し水滴dとなって落下する。次に水平壁面32a1 に沿う冷却風の水平方向の流れは,傾斜壁面32a2 により斜め下向きに変えられるので,冷却風の残留ミストは水滴となって下方に振り切られて分離する。
さらに冷却風は,水平室32aから絞り口47を通して垂直室32bに移るとき, 絞り口47で流れを加速されるため,垂直室32bの垂直壁面32b1 に勢いよく衝突するので,その冷却風の残留ミストは該垂直壁面32b1 に付着して水滴dとなって落下する。また該垂直壁面32b1 に付着した水滴dは,上昇する冷却風により上方へ誘導されても,水滴トラップ48により捕捉され,減衰して落下する。
上記垂直壁面32b1 及び水滴トラップ48から落下した水滴dは,水滴トラップ48直下の水抜き孔49から外部に速やかに流出する。
かくして冷却風からミストを効率良く分離し,ミストの無い,もしくは極めて少ない冷却風により電装品31,エンジン2,発電機4及び排気マフラ23を冷却することができるため,電装品31,エンジン2,発電機4及び排気マフラ23へのミストによる影響を抑えることができ,またエンジン2は,ミストの無い,もしくは極めて少ない空気をエアクリーナ21を通して吸入することができる。また空気入口用ルーバ39及び空気出口用ルーバ40は,何れもボックス30の底壁に取り付けられるので,これらルーバ39,40への雨の降り込みを簡単に防ぐことができる。
エンジン2の運転が停止されると,吸気管18内の吸気負圧は消失するので,アクチュエータ54の負圧作動室65の負圧もなくなり,ダイヤフラム66は前述のように戻しばね68の付勢力で作動ロッド67を押し出して弁板53,53…を一斉に閉じて第3連通口43を閉鎖する(図5及び図6参照)。これによりユニット室34及びマフラ室35間は遮断される。したがってマフラ室35において高温の排気マフラ23を自然に徐冷させることになり,排気マフラ23の熱のエンジン・作業機ユニット5やボックス30外面への影響を防ぐことができ,また空気出口を上向きに大きく開口させる必要もないから,ボックス30の遮音性を確保することができる。
特に,マフラ室35の内面全体には,グラスウール等の断熱材からなる断熱層70が接合され,この断熱層70の内面全体はアルミ箔等からなる熱良導体71で被覆されているから,熱良導体71が,排気マフラ23から受ける輻射熱を断熱層70全体に分散させて,断熱層70の局部過熱を防ぎ,そして断熱層70全体が徐々に放熱することで,マフラ室35全体の均等徐冷を促進し,排気マフラ23の熱のエンジン・作業機ユニット5やボックス30外面への影響を確実に防ぐことができる。
またエンジン2の吸気負圧の有無に応じてアクチュエータ54を作動,不作動にして弁板53,53…を開閉するようにしたので,エンジン2の運転及び停止に応じて弁板53,53…の開放及び遮断状態に自動的に制御することができる。
本発明は,上記実施例に限定されるものではなく,その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。例えば,アクチュエータ54は,エンジン2の吸気負圧の有無を検知するスイッチにより作動を制御される電磁式に構成することもできる。
本発明に係るエンジン駆動式発電機の縦断正面図。 図1の冷却風取り入れ口周辺部の拡大図。 図1の3−3線拡大断面図(遮断手段を開放状態で示す。)。 図3の4−4線断面図。 遮断手段の遮断状態で示す,図3との対応図。 図5の6−6線断面図。
符号の説明
1・・・・・エンジン駆動式作業機(エンジン駆動式発電機)
2・・・・・エンジン
3・・・・・クランク軸
4・・・・・発電機
5・・・・・エンジン・作業機ユニット
15・・・・冷却ファン
23・・・・排気マフラ
30・・・・ボックス
34・・・・ユニット室
35・・・・マフラ室
38・・・・隔壁(第3隔壁)
39・・・・空気入口(空気入口用ルーバ)
40・・・・空気出口(空気出口用ルーバ)
43・・・・連通口(第3連通口)
44・・・・冷却風流路
51・・・・遮断手段
70・・・・断熱層
71・・・・熱良導体

Claims (5)

  1. エンジン(2)と,このエンジン(2)のクランク軸(3)により駆動される作業機(4)とを結合してエンジン・作業機ユニット(5)を構成し,このエンジン・作業機ユニット(5)と,エンジン(2)に結合した排気マフラ(23)とをボックス(30)に収容し,このボックス(30)に,ボックス(30)外面に開口する空気入口(39)からエンジン・作業機ユニット(5)及び排気マフラ(23)の周囲を順次通ってボックス(30)外面に開口する空気出口(40)に達する冷却風流路(44)を設け,エンジン(2)の運転時,この冷却風流路(44)に空気流を生じさせる冷却ファン(15)を配設した,エンジン駆動式作業機において,
    ボックス(30)に,エンジン(2)の運転停止時,エンジン(2)及び排気マフラ(23)間の冷却風流路(44)を遮断する遮断手段(51)を設けたことを特徴とする,エンジン駆動式作業機。
  2. 請求項1記載のエンジン駆動式作業機において,
    ボックス(30)に,その内部をエンジン・作業機ユニット(5)を収容するユニット室と,排気マフラ(23)を収容するマフラ室(35)とに仕切る隔壁(38)を設け,この隔壁(38)に冷却風流路(44)の一部となる連通口(43)と,この連通口(43)を遮断し得る前記遮断手段(51)とを設けたことを特徴とする,エンジン駆動式作業機。
  3. 請求項2記載のエンジン駆動式作業機において,
    マフラ室(35)の底壁に空気出口(40)を開口したことを特徴とする,エンジン駆動式作業機。
  4. 請求項2又は3記載のエンジン駆動式作業機において,
    マフラ室(35)の内面に断熱材からなる断熱層(70)を形成し,この断熱層(70)の内面を熱良導体(71)で覆ったことを特徴とする,エンジン駆動式作業機。
  5. 請求項1〜4の何れかに記載のエンジン駆動式作業機において,
    前記遮断手段(51)を,これがエンジン(2)の吸気負圧発生時に開放状態となり,該吸気負圧の消失時に遮断状態となるように構成したことを特徴とする,エンジン駆動式作業機。
JP2005013322A 2005-01-20 2005-01-20 エンジン駆動式作業機 Expired - Fee Related JP4326479B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005013322A JP4326479B2 (ja) 2005-01-20 2005-01-20 エンジン駆動式作業機
PCT/JP2006/300347 WO2006077774A1 (ja) 2005-01-20 2006-01-13 エンジン駆動式作業機
US11/667,165 US7461617B2 (en) 2005-01-20 2006-01-13 Engine-driven work machine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005013322A JP4326479B2 (ja) 2005-01-20 2005-01-20 エンジン駆動式作業機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006200453A JP2006200453A (ja) 2006-08-03
JP4326479B2 true JP4326479B2 (ja) 2009-09-09

Family

ID=36692164

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005013322A Expired - Fee Related JP4326479B2 (ja) 2005-01-20 2005-01-20 エンジン駆動式作業機

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7461617B2 (ja)
JP (1) JP4326479B2 (ja)
WO (1) WO2006077774A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180068735A (ko) * 2016-12-14 2018-06-22 현대자동차주식회사 엔진 냉각팬을 이용한 후처리 시스템의 냉각장치 및 이를 이용한 후처리 시스템의 냉각방법

Families Citing this family (35)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4372020B2 (ja) * 2005-01-20 2009-11-25 本田技研工業株式会社 エンジン駆動式作業機
JP4897399B2 (ja) * 2006-08-28 2012-03-14 本田技研工業株式会社 エンジン駆動式作業機
JP2008255831A (ja) * 2007-04-02 2008-10-23 Yamaha Motor Powered Products Co Ltd 遮音型エンジン発電機
US7578369B2 (en) * 2007-09-25 2009-08-25 Hamilton Sundstrand Corporation Mixed-flow exhaust silencer assembly
JP5325475B2 (ja) * 2008-06-23 2013-10-23 本田技研工業株式会社 エンジン駆動発電機
CN101446232B (zh) * 2008-09-28 2010-11-24 无锡开普动力有限公司 风冷发电机组
CN101446234A (zh) * 2008-12-12 2009-06-03 无锡开普动力有限公司 车载发电机组的风冷结构
JP5599268B2 (ja) * 2010-09-08 2014-10-01 日本車輌製造株式会社 エンジン作業機
JP5386462B2 (ja) * 2010-10-20 2014-01-15 本田技研工業株式会社 コージェネレーション装置の換気出口部構造
EP2479398B1 (de) * 2011-01-25 2017-05-03 Joseph Vögele AG Strassenfertiger oder Beschicker
CN102072017A (zh) * 2011-01-26 2011-05-25 无锡开普机械有限公司 便于电器元件散热及维护的柴油数码发电机
JP2012171596A (ja) * 2011-02-24 2012-09-10 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械
JP5886552B2 (ja) * 2011-07-19 2016-03-16 コベルコ建機株式会社 建設機械の排気構造
JP5886551B2 (ja) 2011-07-19 2016-03-16 コベルコ建機株式会社 建設機械の排気構造
JP5807954B2 (ja) * 2011-10-25 2015-11-10 本田技研工業株式会社 エンジン作業機
US8872361B2 (en) * 2012-01-25 2014-10-28 Briggs & Stratton Corporation Standby generators including compressed fiberglass components
JP2013256904A (ja) * 2012-06-13 2013-12-26 Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd エンジン作業機
US8622043B1 (en) * 2012-07-11 2014-01-07 Kohler Co. Electrical power generation system that includes a fluid containment system
CN104763511B (zh) * 2014-01-07 2018-02-13 蒋坚 双通道风冷式小型汽油发电机
WO2016043297A1 (ja) * 2014-09-19 2016-03-24 ヤンマー株式会社 エンジン発電機
US10215506B2 (en) * 2014-11-21 2019-02-26 Harsco Technologies LLC Heat exchanger plenum apparatus
US10060343B2 (en) * 2014-12-09 2018-08-28 Generac Power Systems, Inc. Air flow system for an enclosed portable generator
CN106593620B (zh) * 2015-10-16 2023-07-21 首帆动力科技股份有限公司 一种柴油发电机组的排风散热装置
JP6268150B2 (ja) * 2015-12-15 2018-01-24 本田技研工業株式会社 鞍乗り型車両のユニットスイング式内燃機関の冷却装置
CN105443239B (zh) * 2015-12-24 2017-10-20 重庆安来动力机械有限公司 静音发电机组风道
JP2017166400A (ja) 2016-03-16 2017-09-21 本田技研工業株式会社 エンジン駆動作業機
JP6700113B2 (ja) * 2016-06-22 2020-05-27 ヤンマー株式会社 エンジン装置
JP6667961B2 (ja) * 2016-06-24 2020-03-18 日本車輌製造株式会社 エンジン作業機
JP6863722B2 (ja) * 2016-11-30 2021-04-21 三菱重工エンジン&ターボチャージャ株式会社 発電ユニット用エンクロージャ
CN107152336A (zh) * 2017-06-25 2017-09-12 江苏台普动力机械有限公司 一种静音沙漠地区用发电机组
US11705779B2 (en) 2020-06-03 2023-07-18 Briggs & Stratton, Llc Inverter generator
US11591977B2 (en) 2020-06-03 2023-02-28 Briggs & Stratton, Llc Inverter generator
CN112431667B (zh) * 2020-11-03 2022-08-05 无锡华友发电设备有限公司 一种采用迷宫分支风道实现散热降噪的柴油发电机组
CN112901314B (zh) * 2021-03-24 2022-09-20 福建申工电源设备有限公司 一种柴油发电机组散热消音除烟装置及其使用方法
WO2024143191A1 (ja) * 2022-12-26 2024-07-04 株式会社クボタ 作業機

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS568817U (ja) * 1979-06-29 1981-01-26
JPS568817A (en) 1979-07-04 1981-01-29 Nec Corp Manufacture of semiconductor device
JPS5922260Y2 (ja) * 1979-11-22 1984-07-03 デンヨ−株式会社 小型動力機械の防音装置
JPS582209B2 (ja) 1979-12-04 1983-01-14 三菱瓦斯化学株式会社 多価アルコ−ルの製造法
JPH0232836Y2 (ja) 1985-02-07 1990-09-05
JP2539769B2 (ja) 1989-01-18 1996-10-02 本田技研工業株式会社 防音型エンジン作業機
JP2901774B2 (ja) * 1990-04-13 1999-06-07 ヤマハ発動機株式会社 エンジン駆動式発電機
JP3018095U (ja) * 1995-05-15 1995-11-14 日本パッキング工業株式会社 遮熱カバ−
JP2816826B2 (ja) 1995-11-29 1998-10-27 村井商事株式会社 ターボチャージャ用断熱カバー及びその製造方法
US5908011A (en) * 1998-02-02 1999-06-01 Stauffer Diesel, Inc. Reduced length engine generator assembly
US6917121B2 (en) * 2002-03-29 2005-07-12 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Power generator unit
CN2675877Y (zh) * 2003-10-28 2005-02-02 肖亨琳 一种发电机内部的发动机的冷却系统
JP4785674B2 (ja) * 2006-08-25 2011-10-05 本田技研工業株式会社 エンジン駆動式作業機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180068735A (ko) * 2016-12-14 2018-06-22 현대자동차주식회사 엔진 냉각팬을 이용한 후처리 시스템의 냉각장치 및 이를 이용한 후처리 시스템의 냉각방법
KR101876092B1 (ko) * 2016-12-14 2018-08-02 현대자동차주식회사 엔진 냉각팬을 이용한 후처리 시스템의 냉각장치 및 이를 이용한 후처리 시스템의 냉각방법

Also Published As

Publication number Publication date
US7461617B2 (en) 2008-12-09
WO2006077774A1 (ja) 2006-07-27
US20080127912A1 (en) 2008-06-05
JP2006200453A (ja) 2006-08-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4326479B2 (ja) エンジン駆動式作業機
JP4372020B2 (ja) エンジン駆動式作業機
US7743739B2 (en) Engine-driven generator
JP3815703B2 (ja) エンジン発電機
US6039009A (en) Engine-operated generator
JP4785674B2 (ja) エンジン駆動式作業機
JP4210571B2 (ja) エンジン駆動式作業機
JP2005030356A (ja) エンジン駆動式発電機
JP2008255831A (ja) 遮音型エンジン発電機
EP1323906A2 (en) Engine operated machine system
JP4681524B2 (ja) エンジン発電装置
JP4646067B2 (ja) 船外機
JP4829059B2 (ja) エンジン発電装置
JP2739186B2 (ja) バーチカル型作業装置
JP2000001198A (ja) 船外機の吸気装置
JP4596479B2 (ja) エンジン駆動式作業機およびその排風制限装置
JPH07243333A (ja) 防音型エンジン作業機
KR19980055695U (ko) 발전기 방음용 흡음 케이스
JP2005030353A (ja) エンジン駆動式発電機
KR100978462B1 (ko) 밀폐형 엔진룸의 과열 공기 환기장치
JP3803578B2 (ja) エンジン作業機
JP4188168B2 (ja) エンジン駆動式発電機
US20120227384A1 (en) Cogeneration apparatus
JP3887667B2 (ja) 発電装置の燃料配管構造
JPH0231548Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071126

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090527

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090609

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120619

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4326479

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130619

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130619

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140619

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees