JP4323498B2 - プラズマディスプレイモジュールの集積回路チップの放熱構造及びそれを備えたプラズマディスプレイモジュール - Google Patents

プラズマディスプレイモジュールの集積回路チップの放熱構造及びそれを備えたプラズマディスプレイモジュール Download PDF

Info

Publication number
JP4323498B2
JP4323498B2 JP2006142895A JP2006142895A JP4323498B2 JP 4323498 B2 JP4323498 B2 JP 4323498B2 JP 2006142895 A JP2006142895 A JP 2006142895A JP 2006142895 A JP2006142895 A JP 2006142895A JP 4323498 B2 JP4323498 B2 JP 4323498B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
integrated circuit
bent portion
circuit chip
heat dissipation
plasma display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006142895A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006350326A (ja
Inventor
光 珍 鄭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung SDI Co Ltd
Original Assignee
Samsung SDI Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung SDI Co Ltd filed Critical Samsung SDI Co Ltd
Publication of JP2006350326A publication Critical patent/JP2006350326A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4323498B2 publication Critical patent/JP4323498B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K7/00Constructional details common to different types of electric apparatus
    • H05K7/20Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating
    • H05K7/20954Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating for display panels
    • H05K7/20963Heat transfer by conduction from internal heat source to heat radiating structure
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J17/00Gas-filled discharge tubes with solid cathode
    • H01J17/02Details
    • H01J17/28Cooling arrangements
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J11/00Gas-filled discharge tubes with alternating current induction of the discharge, e.g. alternating current plasma display panels [AC-PDP]; Gas-filled discharge tubes without any main electrode inside the vessel; Gas-filled discharge tubes with at least one main electrode outside the vessel
    • H01J11/20Constructional details
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
    • H01L2924/0002Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Description

本発明は、プラズマディスプレイモジュールの集積回路チップの放熱構造に係り、さらに詳細には、集積回路チップの放熱性能を向上させうるプラズマディスプレイモジュールの集積回路チップの放熱構造及びそれを備えたプラズマディスプレイモジュールに関する。
最近、従来の陰極線管ディスプレイ装置を代替するものとして注目されているプラズマディスプレイ装置は、複数の電極が形成された二つの基板の間に放電ガスが封じ込まれた後に放電電圧が加えられ、これにより発生する紫外線によって所定のパターンに形成された蛍光体が励起されて可視光を放出することによって、所望の画像を得る装置である。
プラズマディスプレイ装置は、プラズマディスプレイモジュールを備えるが、通常、プラズマディスプレイモジュールは、プラズマディスプレイパネル(PDP:Plasma Display Panel)と前記PDPを駆動する駆動装置とを備えて形成される。
前記駆動装置は、回路素子と前記回路素子が配置される回路基板とを備えて形成され、前記回路基板は、PDPと信号伝達手段によって電気的に接続される。
前記信号伝達手段では、複数の導線が信号伝達手段の長手方向に延びており、その導線の少なくとも一部は、集積回路チップを経由するように構成される。
一方、PDPが駆動されれば、前記集積回路チップから多量の熱が発生するが、従来の集積回路チップの放熱構造は、集積回路チップから発生した熱を効果的に放出できず集積回路チップの性能が低下し、かつ寿命を短縮させるという問題点があった。このことより、前記集積回路チップで発生する熱をさらに効果的に放熱させうる集積回路チップの放熱構造を開発する必要がある。
本発明が解決しようとする課題は、折り曲げ部を集積回路チップが装着されたシャーシ曲げ部または補強材に形成することによって、集積回路チップの放熱性能を向上させうるプラズマディスプレイモジュールの集積回路チップの放熱構造及びそれを備えたプラズマディスプレイモジュールを提供することである。
前記課題を達成するために、本発明は、シャーシベース及び少なくとも一つ以上の折り曲げ部が形成されたシャーシ曲げ部を備えるシャーシと、前記シャーシ曲げ部に装着され、信号伝達手段へ接続される集積回路チップと、を備え、前記折り曲げ部は、突出した形状で、かつ前記シャーシ曲げ部を貫通する通気孔を有するプラズマディスプレイモジュールの集積回路チップの放熱構造を提供する。
ここで、前記シャーシ曲げ部は、前記シャーシのエッジに形成されることが望ましい。
ここで、前記シャーシ曲げ部は、第1曲げ部と、前記第1曲げ部に延びて曲げられた第2曲げ部とを備えうる。
ここで、前記第1曲げ部には、前記折り曲げ部が形成されうる。
ここで、前記折り曲げ部は、前記第1曲げ部の一部分を折り曲げて形成するが、前記折り曲げ部の側面に通気孔が形成されることが望ましい。
ここで、前記折り曲げ部が折り曲げられて突出した方向は、前記シャーシベースの中央方向でありうる。
ここで、前記折り曲げ部が折り曲げられて突出した方向は、前記第2曲げ部のエッジの方向でありうる。
ここで、前記第2曲げ部には、前記集積回路チップが装着されることが望ましい。
ここで、前記信号伝達手段は、テープキャリアパッケージでありうる。
ここで、前記シャーシ曲げ部と前記集積回路チップとの間には、サーマルグリースが介在しうる。
ここで、前記シャーシ曲げ部には、前記集積回路チップと対向するようにカバープレートが設置されることが望ましい。
ここで、前記集積回路チップと前記カバープレートとの間には、チップ放熱シートが介在しうる。
ここで、プラズマディスプレイモジュールは、前述したような集積回路チップの放熱構造を備えうる。
また、前記本発明の課題は、シャーシベース及び少なくとも一つ以上の折り曲げ部が形成された補強材を備えるシャーシと、前記補強材に装着され、信号伝達手段に接続される集積回路チップと、を備え、前記折り曲げ部は、突出した形状で、かつ前記補強材を貫通する通気孔を有するプラズマディスプレイモジュールの集積回路チップの放熱構造を提供することによって達成される。
ここで、前記補強材は、前記シャーシのエッジに形成されることが望ましい。
ここで、前記補強材は、装着部と、前記装着部に延びて曲げられた第1曲げ部と、前記第1曲げ部に延びて曲げられた第2曲げ部と、を備えうる。
ここで、前記第1曲げ部には、前記折り曲げ部が形成されうる。
ここで、前記折り曲げ部は、前記第1曲げ部の一部分を折り曲げて形成するが、前記折り曲げ部の側面に通気孔が形成されることが望ましい。
ここで、前記折り曲げ部が折り曲げられて突出した方向は、前記シャーシベースの中央方向でありうる。
ここで、前記折り曲げ部が折り曲げられて突出した方向は、前記第2曲げ部のエッジの端部方向でありうる。
ここで、前記第2曲げ部には、前記集積回路チップが装着されることが望ましい。
ここで、前記信号伝達手段は、テープキャリアパッケージでありうる。
ここで、前記補強材と前記集積回路チップとの間には、サーマルグリースが介在しうる。
ここで、前記補強材には、前記集積回路チップと対向するようにカバープレートが設置されることが望ましい。
ここで、前記集積回路チップと前記カバープレートとの間には、チップ放熱シートが介在しうる。
ここで、プラズマディスプレイモジュールは、前述したような集積回路チップの放熱構造を備えうる。
本発明によれば、折り曲げ部を集積回路チップが装着されたシャーシ曲げ部または補強材に形成することにより、対流熱伝達作用を向上させ、集積回路チップの放熱性能を向上させうる。
すなわち、本発明によれば、シャーシ曲げ部または補強材にピンの役割をする折り曲げ部を設置して、シャーシ曲げ部または補強材に接触する空気への熱伝逹を活発にすることにより、対流熱伝達作用を活発にして集積回路チップの放熱性能を向上させうる。
また、本発明によれば、折り曲げ部は、その側面に通気孔を備えているが、その通気孔は、集積回路チップから熱を伝達された高温の空気が自由に流動できると同時に、外部の低い温度の空気が流入される機能を有しているため、対流熱伝達作用を活発にして集積回路チップの放熱性能を向上させうる。
したがって、本発明によれば、集積回路チップの放熱性能を向上させて、集積回路チップの性能を向上させ、寿命を延長し、プラズマディスプレイモジュールを安定的に駆動させうる。
以下、添付された図面を参照して本発明をさらに詳細に説明する。
図1は、本発明の第1実施形態による集積回路チップの放熱構造を備えるプラズマディスプレイモジュールの一実施形態の概略的な分解斜視図であり、図2は、図1のシャーシ曲げ部を拡大した分解斜視図であり、図3は、図2のIII−III線に沿って切り取った概略的な拡大断面図である。
図1に示したように、本発明の第1実施形態によるプラズマディスプレイモジュール100は、画像を具現するPDP 110、シャーシ120、回路基板130、信号伝達手段140、集積回路チップ150、カバープレート160を備えて構成される。
PDP 110は、シャーシ120の前面に装着されており、PDP 110とシャーシ120との結合は、PDP 110の背面に付着される両面接着手段123を介してなされるが、両面接着手段123として両面テープが使われる。
PDP 110とシャーシ120との間には、熱伝導性に優れたパネル放熱シート124が介在し、PDP 110の作動中に発生する熱をシャーシ120に放出できる。
シャーシ120は、アルミニウム素材からなり、シャーシベース121とシャーシ曲げ部122とを備える。
シャーシベース121は、シャーシ120の中央に位置するが、シャーシベース121には、ボス126が押し込まれて形成される。
シャーシ曲げ部122は、シャーシ120のエッジ部分に位置するが、回路基板130の高さと類似した高さに折り曲げられて形成される。
シャーシ曲げ部122は、シャーシベース121と接する第1曲げ部122aと、第1曲げ部122aに延びて折り曲げられる第2曲げ部122bと、から形成される。
本第1実施形態では、シャーシ曲げ部122が第1曲げ部122a及び第2曲げ部122bのみを備えているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明のシャーシ曲げ部は、集積回路チップが装着され、信号伝達手段が置かれれば、本第1実施形態のシャーシ曲げ部と異なる多様な形状にも形成されうる。例えば、本発明のシャーシ曲げ部は、第2曲げ部に延びてPDP110の方向に折り曲げられる第3曲げ部を追加的に備えても良い。
第1曲げ部122aには、複数の折り曲げ部125が形成される。
折り曲げ部125は、第1曲げ部122aの一部を折り曲げて形成されるが、図4及び図5を参照して、その形成過程を説明すれば、次の通りである。
図4は、本発明の第1実施形態による折り曲げ部が形成される状態を示す概略的な斜視図であり、図5は、本発明の第1実施形態による折り曲げ部が形成された状態を示す概略的な斜視図である。
まず、図4に示したように、折り曲げ部125を形成する第1曲げ部122aの部分を決定した後、その部分を切断して2個の切断部125aを形成する。
次いで、形成された切断部125aの間の部分125bに矢印方向のような荷重P1を与える。それにより、切断部125aの間の部分125bが荷重P1の逆方向に折れ曲り、かつ延びて塑性変形することによって、図5のように折り曲げ部125を形成する。
このとき、荷重P1は、第1曲げ部122aの厚さ、材質及び弾性係数を考慮して折り曲げられるように適切に決定するが、折り曲げの程度は、形成された折り曲げ部125の側面に通気孔125cが十分に形成されるまで折り曲げ、折り曲げられて突出した方向は、シャーシベース121の中央方向に向かわせる。
折り曲げ部125の側面に形成された通気孔125cは、第2曲げ部122bの下端に位置する空気と回路基板130側の空気とを相互流動させることによって、集積回路チップ150の放熱性能を向上させる機能を果たす。
本第1実施形態での折り曲げ部125を形成するためには、折り曲げ部125が形成される部分を切断して2個の切断部125aを形成し、2個の切断部125aの間の部分125bに荷重P1を与えて折り曲げ部を形成したが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明の折り曲げ部は、折り曲げ部が形成される部分の一辺のみを切断し、切断された部分の周辺に荷重を加えて折り曲げ部及び通気孔を形成してもよい。
また、本第1実施形態での折り曲げ部125の突出した方向は、シャーシベース121の中央方向に向かわせたが、本発明は、これに限定されず、第2曲げ部122bのエッジの端部方向に向かわせてもよい。
また、本第1実施形態では、形成される2個の切断部125aの方向が第1曲げ部122aと第2曲げ部122bとの境界線に平行になされたが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、形成される切断部の方向は、第1曲げ部と第2曲げ部との境界線に垂直か、または、前記水平、垂直でない他の任意の角度になることもある。
また、本第1実施形態での通気孔125cの形状は、その断面が鍾の形状を形成するが、通気孔の形状には、特別の制限はない。すなわち、本発明の通気孔の形状は、荷重を与えて折り曲げを行うダイスなどの装置の形状によって変わることもある。
一方、第2曲げ部122bには、内周に雌ねじが形成された設置孔128が形成されて、カバープレート160が固定される。
第2曲げ部122bには、信号伝達手段140が置かれ、集積回路チップ150及びカバープレート160が装着される。
回路基板130は、アドレス電極バッファ回路基板131、X電極駆動回路基板132、Y電極駆動回路基板133、電源供給基板134及び論理制御基板135から形成され、複数の回路素子136が配置されている。
回路基板130は、ボス126及びボルト127によってシャーシベース121に装着される。
回路基板130には、信号伝達手段140との電気的な接続のためにコネクタ137が配置されている。
シャーシ曲げ部122の第2曲げ部122b上には、アドレス信号を伝達する信号伝達手段140が通過するが、信号伝達手段140の一端は、アドレス電極バッファ回路基板131に装着されたコネクタ137に接続され、その他端は、第2曲げ部122bを通過してPDP 110に接続される。
PDP 110とアドレス電極バッファ回路基板131とを電気的に接続する信号伝達手段140は、テープキャリアパッケージ(Tape Carrier Package:TCP)と呼ばれる接続線を使用する。
集積回路チップ150は、第2曲げ部122b上に設置されるが、信号伝達手段140と接続されて電気的信号を制御する機能を果たす。
集積回路チップ150と第2曲げ部122bとの間には、サーマルグリース190が介在する。
本第1実施形態では、サーマルグリース190が集積回路チップ150と第2曲げ部122bとの間に設置されると限定したが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明の集積回路チップの放熱構造は、サーマルグリースを備えないことによって、集積回路チップがシャーシ曲げ部に直接接触する構造も可能である。
カバープレート160は、第2曲げ部122bに装着されるが、カバープレート160は、信号伝達手段140及び前記集積回路チップ150を保護し、集積回路チップ150で発生する熱を放出する機能を果たす。
カバープレート160には、装着のための装着孔162が形成されている。
集積回路チップ150とカバープレート160との間には、チップ放熱シート170が介在する。チップ放熱シート170は、集積回路チップ150で発生する熱をカバープレート160に伝達する機能を果たす。
チップ放熱シート170は、熱伝導性に優れた素材からなり、その一面に接着面を備えている。
したがって、作業者は、次のような方法で本第1実施形態による集積回路チップの放熱構造を設置できる。
まず、作業者は、シャーシ曲げ部122の第1曲げ部122aに折り曲げ部125を形成する。この場合は、シャーシ曲げ部122を形成した後に、折り曲げ部125を形成する場合であるが、工程の便宜上、まず折り曲げ部125を形成した後、シャーシを折り曲げてシャーシ曲げ部122を形成してもよい。
次いで、作業者は、シャーシ曲げ部122の第2曲げ部122bに信号伝達手段140と集積回路チップ150とを設置する。
次いで、作業者は、集積回路チップ150とカバープレート160との間にチップ放熱シート170を置き、装着ボルト161を装着孔162に通過させて設置孔128のナットに結合させることによって、カバープレート160をシャーシ曲げ部122の第2曲げ部122bに装着する。
以下、前記本第1実施形態による集積回路チップの放熱構造を含むプラズマディスプレイモジュール100が作動する過程と、集積回路チップ150で発生する熱の放出経路とを説明する。
ユーザが、プラズマディスプレイモジュール100を作動させれば、回路基板130が駆動されて、PDP 110に電圧が印加される。
PDP 110に電圧が印加されれば、アドレス放電及び維持放電が発生し、維持放電時に励起された放電ガスのエネルギー準位が低下しつつ、紫外線が放出される。前記紫外線は、放電セル内に塗布された蛍光体層の蛍光体を励起させるが、この励起された蛍光体のエネルギー準位が低下しつつ、可視光が放出され、この放出された可視光が出射されつつ、ユーザが認識できる画像を形成する。
このとき、シャーシ曲げ部122の第2曲げ部122bに設置された集積回路チップ150から熱が多量に発生するが、その発生した熱の一部は、チップ放熱シート170を経由してカバープレート160に伝えられ、残りの熱は、サーマルグリース190を経て第2曲げ部122bに伝えられる。
集積回路チップ150で発生してカバープレート160に伝えられた熱は、カバープレート160に接触する空気に対流熱伝逹によって直接放出される。
また、集積回路チップ150で発生して第2曲げ部122bに伝えられた熱の一部は、第1曲げ部122aを経由してシャーシベース121に伝えられ、残りの熱は、第2曲げ部122b及び第1曲げ部122aの表面に接触する空気に対流熱伝逹作用によって直接放出される。
前記第2曲げ部122b及び第1曲げ部122aの表面に接触して熱を伝達された空気は流動しつつ、周辺の温度が低い空気に熱を伝達し続けるが、第1曲げ部122aに形成された折り曲げ部125は、フィンとして機能することによって、接触する空気に熱伝逹を活発に行うだけでなく、折り曲げ部125の側面に形成された通気孔125cを通じて温度の低い空気が流入し、温度の高い空気が排出されることによって、さらに効率的に対流熱伝逹過程が行われる。
したがって、本発明の第1実施形態による集積回路チップの放熱構造を備えたプラズマディスプレイモジュール100は、複数の折り曲げ部125をシャーシ曲げ部122の第1曲げ部122aに設置することによって、対流熱伝逹媒体である空気への熱伝逹効率を高め、空気の流動を良好にして集積回路チップ150の放熱性能を向上させうる。
以下では、図6を参照して、本発明の第1実施形態の一変形例について説明するが、前記本発明の第1実施形態と異なる事項を中心に説明する。
図6は、本発明の第1実施形態の一変形例によるシャーシ曲げ部の概略的な拡大断面図である。
図6に示すように、本発明の第1実施形態の一変形例によるプラズマディスプレイモジュールの集積回路チップの放熱構造は、シャーシ220、アドレス電極バッファ回路基板231、信号伝達手段240、集積回路チップ250及びカバープレート260を備える。
シャーシ220は、シャーシベース221及びシャーシ曲げ部222からなり、シャーシ曲げ部222は、第1曲げ部222a、第2曲げ部222b及び第3曲げ部222cを備えている。
回路素子236が配置されたアドレス電極バッファ回路基板231は、ボス226及びボルト227によってシャーシベース221に固定され、コネクタ237を備えており、信号伝達手段240によってPDPと電気的に接続される。
カバープレート260は、装着ボルト261によって第2曲げ部222bに固定されるが、第2曲げ部222bとカバープレート260との間には、パネル放熱シート270、集積回路チップ250、サーマルグリース290が順次配置される。
一方、第1曲げ部222aには、通気孔225cを備えた折り曲げ部225が形成されるが、その折り曲げ部225の突出した方向は、第3曲げ部222cの方向に向かっており、以上のように説明した事項以外の折り曲げ部225の構造及び形成方法は、前記第1実施形態の折り曲げ部125の構造と同一であるので、ここでは、詳細な説明は省略する。
このように構成された第1実施形態の一変形例によれば、複数の折り曲げ部225をシャーシ曲げ部222の第1曲げ部222aに設置するが、その突出した方向を第3曲げ部222cの方向に折り曲げて形成することによって、対流熱伝逹媒体である空気への熱伝逹効率を高め、空気の流動を良好にして集積回路チップ250の放熱性能を向上させうるだけでなく、アドレス電極バッファ回路基板231をシャーシ曲げ部222にさらに近く形成できて、空間の活用に優れるという長所がある。
以上の構成、作用及び効果以外の第1実施形態の一変形例の構成、作用及び効果は、前記第1実施形態によるプラズマディスプレイモジュールの集積回路チップの放熱構造の構成、作用及び効果と同一であるので、本説明では省略する。
以下では、図7、図8及び図9を参照して、本発明の第1実施形態の他の変形例について説明するが、前記本発明の第1実施形態と異なる事項を中心に説明する。
図7は、本発明の第1実施形態の他の変形例によるシャーシ曲げ部の概略的な拡大断面図である。
図7に示したように、本発明の第1実施形態の他の変形例によるプラズマディスプレイモジュールの集積回路チップの放熱構造は、シャーシ320、アドレス電極バッファ回路基板331、信号伝達手段340、集積回路チップ350及びカバープレート360を備えて構成される。
前記第1実施形態の場合と同様に、シャーシ320は、シャーシベース321及びシャーシ曲げ部322から形成され、シャーシ曲げ部322は、第1曲げ部322a、第2曲げ部322bを備えている。
回路素子336が配置されたアドレス電極バッファ回路基板331は、ボス326及びボルト327によってシャーシベース321に固定され、コネクタ337を備えており、信号伝達手段340によってPDPと電気的に接続される。
カバープレート360は、装着ボルト361によって第2曲げ部322bに固定されるが、第2曲げ部322bとカバープレート360との間には、パネル放熱シート370、集積回路チップ350、サーマルグリース390が順次配置される。
一方、第1曲げ部322aには、複数の折り曲げ部325が形成される。
折り曲げ部325は、第1曲げ部322aの一部を折り曲げて形成されるが、図8及び図9を参照して、その形成過程を説明すれば、次の通りである。
図8は、本発明の第1実施形態の他の変形例による折り曲げ部が形成される状態を示す概略的な斜視図であり、図9は、本発明の第1実施形態の他の変形例による折り曲げ部が形成された状態を示す概略的な斜視図である。
まず、図8に示すように、折り曲げ部325を形成する第1曲げ部322aの部分を決定した後、その部分の周辺に折り曲げ部325当たり1個の切断部325aを形成する。
次いで、切断部325aの下部の部分325bに矢印方向のような荷重P2を与える。それにより、切断部325aの下部の部分325bが荷重P2の逆方向に折れ曲がり、かつ延びて塑性変形されることによって、図9のように折れ曲り部325を形成する。
このとき、荷重P2は、第1曲げ部322aの厚さ、材質及び弾性係数を考慮して折り曲げられるように適切に決定するが、折り曲げる程度は、形成された折り曲げ部325の側面に通気孔325cが十分に形成されるまで折り曲げ、折り曲げられて突出した方向は、シャーシベース321の中央方向に向かわせる。
折り曲げ部325の側面に形成された通気孔325cは、第2曲げ部322bの下端に位置する空気と回路基板330側の空気とを相互流動させることによって、集積回路チップ350の放熱性能を向上させる機能を果たす。
本第1実施形態の他の実施形態によれば、折り曲げられる部分が切断部325aの下部の部分325bに限定されるが、本発明は、これに限定されず、本発明の折り曲げられる部分は、切断部325aの上部の部分も可能である。
以上のように、本第1実施形態の他の変形例によれば、本第1実施形態の場合とは異なり、折り曲げ部325当たり1個の切断部325aのみを有しているため、工数が減少し、さらに容易に折り曲げ部を形成できるという長所がある。
以上のように説明した事項以外の折り曲げ部325の構造及び形成方法は、前記第1実施形態の折り曲げ部125の構造と同一であるので、ここでの詳細な説明は省略する。
以上のように構成された第1実施形態の他の変形例によれば、複数の折り曲げ部325をシャーシ曲げ部322の第1曲げ部322aに設置するが、折り曲げ部325当たり1個の切断部325aを形成して構成することによって、対流熱伝逹媒体である空気への熱伝逹効率を高め、空気の流動を良好にして集積回路チップの放熱性能を向上させうるだけでなく、折り曲げ部325の形成において工数が減少するという長所がある。
以上のように説明した構成、作用及び効果以外の第1実施形態の他の変形例の構成、作用及び効果は、前記第1実施形態によるプラズマディスプレイモジュールの集積回路チップの放熱構造の構成、作用及び効果と同一であるので、本説明では省略する。
以下では、図10ないし図12を参照して、本発明の第2実施形態について説明する。
図10は、本発明の第2実施形態による集積回路チップの放熱構造を含むプラズマディスプレイモジュールの一実施形態の概略的な分解斜視図であり、図11は、図10の補強材部分を拡大した分解斜視図であり、図12は、図11のVI−VI線に沿って切り取った概略的な拡大断面図である。
図10に示したように、本発明の第2実施形態によるプラズマディスプレイモジュール400は、画像を具現するPDP 410、シャーシ420、回路基板430、信号伝達手段440、集積回路チップ450及びカバープレート460を備えて構成される。
PDP 410は、シャーシ420の前面に装着されており、PDP 410とシャーシ420との結合は、PDP 410の背面に付着される両面接着手段423を介してなされるが、両面接着手段423として両面テープが使われる。
PDP 410とシャーシ420との間には、熱伝導性に優れたパネル放熱シート424が介在し、PDP 410の作動中に発生する熱をシャーシ420に放出する。
シャーシ420は、アルミニウム素材からなり、シャーシベース421及び補強材422を備える。
シャーシベース421は、シャーシ420の中央に位置するが、シャーシベース421には、ボス426が押し込まれて形成される。
補強材422は、シャーシ420のエッジ部分に位置するが、回路基板430の高さと類似した高さに形成された後、シャーシベース421に装着される。
補強材422は、装着部422a、第1曲げ部422b及び第2曲げ部422cを備えてなる。
装着部422aは、シャーシベース421に直接接触して付着されることによって、補強材422をシャーシベース421に装着させる部分である。
第1曲げ部422bは、装着部421aに延びて折り曲げられる部分である。
第2曲げ部422cは、第1曲げ部422bに延びて折り曲げられ、集積回路チップ450及びカバープレート460が装着される。
本第2実施形態では、補強材422が装着部421a、第1曲げ部422b及び第2曲げ部422cのみを備えているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明の補強材は、集積回路チップが装着され、信号伝達手段が置かれれば、本第2実施形態の補強材と異なる多様な形状にも形成されうる。
第1曲げ部422bには、複数の折り曲げ部425が形成される。
折り曲げ部425は、第1曲げ部422bの一部を折り曲げて形成されるが、その折り曲げ形成過程は、前述した第1実施形態の折り曲げ部125の形成過程と同じ工程で行う。
但し、前記第1実施形態とは違い、折り曲げ部425が形成される第1曲げ部422bの部分を決定した後、切断して形成された切断部425aの方向は、第1曲げ部422bと第2曲げ部422cとの境界線に垂直になされる。
折り曲げ部425の側面に形成された通気孔425cは、第2曲げ部422cの下端に位置する空気と回路基板430側の空気とを相互流動させることによって、集積回路チップ450の放熱性能を向上させる機能を果たす。
一方、第2曲げ部422cには、内周に雌ねじが形成された設置孔428が形成され、カバープレート460が固定される。
第2曲げ部422cには、信号伝達手段440が置かれ、集積回路チップ450及びカバープレート460が装着される。
回路基板430は、アドレス電極バッファ回路基板431、X電極駆動回路基板432、Y電極駆動回路基板433、電源供給基板434及び論理制御基板435から形成され、複数の回路素子436が配置されている。
回路基板430は、ボス426及びボルト427によってシャーシベース421に装着され、コネクタ437を備えていて、信号伝達手段440と電気的に接続される。
補強材422の第2曲げ部422c上には、アドレス信号を伝達する信号伝達手段440が通過するが、信号伝達手段440の一端は、アドレス電極バッファ回路基板431に装着されたコネクタ437に接続され、その他端は、補強材422を通過してPDP 410に接続される。
PDP 410とアドレス電極バッファ回路基板431とを電気的に接続する信号伝達手段440は、第1実施形態と同様に、テープキャリアパッケージを使用する。
集積回路チップ450は、補強材422の第2曲げ部422c上に設置されるが、信号伝達手段440と接続されて電気的信号を制御する機能を果たす。
カバープレート460は、補強材422の第2曲げ部422cに装着されるが、信号伝達手段440及び集積回路チップ450を保護し、集積回路チップ450で発生する熱を放出する機能を果たす。
カバープレート460には、装着のための装着孔462が形成されている。
集積回路チップ450とカバープレート460との間には、熱伝導性に優れた素材からなるチップ放熱シート470が介在する。チップ放熱シート470は、集積回路チップ450で発生する熱をカバープレート460に伝達する機能を果たす。
したがって、作業者は、次のような方法で本第2実施形態による集積回路チップの放熱構造を設置できる。
まず、作業者は、補強材422の第1曲げ部422bに折り曲げ部425を形成する。この場合は、補強材422を形成した後に折り曲げ部425を形成する場合であるが、工程の便宜上、まず折り曲げ部425を形成した後に板材を曲げて補強材422を形成してもよい。
次いで、作業者は、補強材422をシャーシベース421に溶接、ハンダ付け、無貫通無リベットのTOX(登録商標)結合などで装着する。
次いで、作業者は、補強材422の第2曲げ部422cに信号伝達手段440と集積回路チップ450とを設置する。
次いで、作業者は、集積回路チップ450とカバープレート460との間にチップ放熱シート470を位置させ、装着ボルト461を装着孔462に通過させて設置孔428の雌ねじに結合させることによって、カバープレート460を補強材422の第2曲げ部422cに装着する。
前記本第2実施形態による集積回路チップの放熱構造を含むプラズマディスプレイモジュール400が作動される過程は、前述した第1実施形態の場合と同一であるので、ここで詳細な説明は省略する。
以下、本第2実施形態による集積回路チップの放熱構造の集積回路チップ450で発生する熱の放出経路を説明する。
PDP 410が駆動されれば、補強材422上に設置された集積回路チップ450から熱が多量に発生するが、その発生した熱の一部は、チップ放熱シート470を経由してカバープレート460に伝えられ、残りの熱は、補強材422の第2曲げ部422cに伝えられる。
集積回路チップ450で発生してカバープレート460に伝えられた熱は、カバープレート460に接触する空気に対流熱伝逹によって直接放出される。
また、集積回路チップ450で発生して補強材422の第2曲げ部422cに伝えられた熱の一部は、第1曲げ部422b及び装着部421aを経由してシャーシベース421に伝えられ、残りの熱は、第2曲げ部422c及び第1曲げ部422bの表面に接触する空気に対流熱伝逹作用によって直接放出される。
第2曲げ部422c及び第1曲げ部422bの表面に接触して熱を伝達された空気は流動しつつ、周辺の温度の低い空気に熱を伝達し続けるが、第1曲げ部422aに形成された折り曲げ部425は、フィンの機能を果たすことによって接触する空気に熱伝逹を活発に行うだけでなく、折り曲げ部425の側面に形成された通気孔425cを通じて温度の低い空気が流入し、温度の高い空気が排出されることによって、さらに効率的に対流熱伝逹が行われる。
したがって、本発明の第2実施形態による集積回路チップの放熱構造を備えたプラズマディスプレイモジュール400は、複数の折り曲げ部425を補強材422の第1曲げ部422bに設置することによって、対流熱伝逹媒体である空気への熱伝逹効率を高め、空気の流動を良好にして集積回路チップ450の放熱性能を向上させうる。
本発明は、図面に示した実施形態を参照して説明されたが、これは、例示的なものに過ぎず、当業者ならば、これから多様な変形及び均等な他の実施形態が可能であるということが分かるであろう。したがって、本発明の真の技術的保護範囲は、特許請求の範囲の技術的思想によって決定されねばならない。
本発明は、PDP関連の技術分野に適用可能である。
本発明の第1実施形態による集積回路チップの放熱構造を含むプラズマディスプレイモジュールの一実施形態の概略的な分解斜視図である。 図1のシャーシ曲げ部を拡大した分解斜視図である。 図2のIII−III線に沿って切り取った概略的な拡大断面図である。 本発明の第1実施形態による折り曲げ部が形成される形状を示す概略的な斜視図である。 本発明の第1実施形態による折り曲げ部が形成された形状を示す概略的な斜視図である。 本発明の第1実施形態の一変形例によるシャーシ曲げ部の概略的な拡大断面図である。 本発明の第1実施形態の他の変形例によるシャーシ曲げ部の概略的な拡大断面図である。 本発明の第1実施形態の他の変形例による折り曲げ部が形成される形状を示す概略的な斜視図である。 本発明の第1実施形態の他の変形例による折り曲げ部が形成された形状を示す概略的な斜視図である。 本発明の第2実施形態による集積回路チップの放熱構造を含むプラズマディスプレイモジュールの一実施形態の概略的な分解斜視図である。 図10の補強材部分を拡大した分解斜視図である。 図11のVI−VI線に沿って切り取った概略的な拡大断面図である。
符号の説明
100,400 プラズマディスプレイモジュール、
110,410 PDP、
120,220,320,420 シャーシ、
121,221,321,421 シャーシベース、
122,222,322,422 シャーシ曲げ部、
122a,222a,322a,422b 第1曲げ部、
122b,222b,322b,422c 第2曲げ部、
123,423 両面接着手段、
124,424 パネル放熱シート、
125,225,325,425 折り曲げ部、
125c,225c,325c,425c 通気孔、
126,226,326,426 ボス、
127,227,327,427 ボルト、
130,430 回路基板、
131,231,331,431 アドレス電極バッファ回路基板、
136,236,336,436 回路素子、
137,237,337,437 コネクタ、
140,240,340,440 信号伝達手段、
150,250,350,450 集積回路チップ、
160,260,360,460 カバープレート、
161,261,361,461 装着ボルト、
170,270,370,470 チップ放熱シート、
190,290,390 サーマルグリース、
422 補強材、
422a 装着部。

Claims (26)

  1. シャーシベース及び少なくとも一つ以上の折り曲げ部が形成されたシャーシ曲げ部を備えるシャーシと、
    前記シャーシ曲げ部に装着され、信号伝達手段と接続される集積回路チップと、を備え
    前記折り曲げ部は、突出した形状で、かつ前記シャーシ曲げ部を貫通する通気孔を有するプラズマディスプレイモジュールの集積回路チップの放熱構造。
  2. 前記シャーシ曲げ部は、前記シャーシのエッジに形成されることを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイモジュールの集積回路チップの放熱構造。
  3. 前記シャーシ曲げ部は、第1曲げ部と、前記第1曲げ部に延びて曲げられた第2曲げ部と、を備えたことを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイモジュールの集積回路チップの放熱構造。
  4. 前記第1曲げ部に前記折り曲げ部が形成されたことを特徴とする請求項3に記載のプラズマディスプレイモジュールの集積回路チップの放熱構造。
  5. 前記折り曲げ部は、前記第1曲げ部の一部分を折り曲げて形成し、前記折り曲げ部の側面に通気孔が形成されることを特徴とする請求項4に記載のプラズマディスプレイモジュールの集積回路チップの放熱構造。
  6. 前記折り曲げ部が折り曲げられて突出した方向は、前記シャーシベースの中央方向であることを特徴とする請求項4に記載のプラズマディスプレイモジュールの集積回路チップ
    の放熱構造。
  7. 前記折り曲げ部が折り曲げられて突出した方向は、前記第2曲げ部のエッジの方向であることを特徴とする請求項4に記載のプラズマディスプレイモジュールの集積回路チップの放熱構造。
  8. 前記第2曲げ部に前記集積回路チップが装着されたことを特徴とする請求項3に記載のプラズマディスプレイモジュールの集積回路チップの放熱構造。
  9. 前記信号伝達手段は、テープキャリアパッケージであることを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイモジュールの集積回路チップの放熱構造。
  10. 前記シャーシ曲げ部と前記集積回路チップとの間にサーマルグリースが介在することを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイモジュールの集積回路チップの放熱構造。
  11. 前記シャーシ曲げ部に前記集積回路チップと対向するようにカバープレートが設置されることを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイモジュールの集積回路チップの放熱構造。
  12. 前記集積回路チップと前記カバープレートとの間にチップ放熱シートが介在することを特徴とする請求項11に記載のプラズマディスプレイモジュールの集積回路チップの放熱構造。
  13. 請求項1ないし12のうち何れか1項に記載の集積回路チップの放熱構造を備えたプラズマディスプレイモジュール。
  14. シャーシベース及び少なくとも一つ以上の折り曲げ部が形成された補強材を備えるシャーシと、
    前記補強材に装着され、信号伝達手段に接続される集積回路チップと、を備え
    前記折り曲げ部は、突出した形状で、かつ前記補強材を貫通する通気孔を有するプラズマディスプレイモジュールの集積回路チップの放熱構造。
  15. 前記補強材は、前記シャーシのエッジに形成されることを特徴とする請求項14に記載のプラズマディスプレイモジュールの集積回路チップの放熱構造。
  16. 前記補強材は、装着部と、前記装着部に延びて折り曲げられた第1曲げ部と、前記第1曲げ部に延びて折り曲げられた第2曲げ部と、を備えたことを特徴とする請求項14に記載のプラズマディスプレイモジュールの集積回路チップの放熱構造。
  17. 前記第1曲げ部に前記折り曲げ部が形成されたことを特徴とする請求項16に記載のプラズマディスプレイモジュールの集積回路チップの放熱構造。
  18. 前記折り曲げ部は、前記第1曲げ部の一部分を折り曲げて形成するが、前記折り曲げ部の側面に通気孔が形成されることを特徴とする請求項17に記載のプラズマディスプレイモジュールの集積回路チップの放熱構造。
  19. 前記折り曲げ部が折り曲げられて突出した方向は、前記シャーシベースの中央方向であることを特徴とする請求項17に記載のプラズマディスプレイモジュールの集積回路チップの放熱構造。
  20. 前記折り曲げ部が折り曲げられて突出した方向は、前記第2曲げ部のエッジの方向であることを特徴とする請求項17に記載のプラズマディスプレイモジュールの集積回路チップの放熱構造。
  21. 前記第2曲げ部に前記集積回路チップが装着されたことを特徴とする請求項16に記載のプラズマディスプレイモジュールの集積回路チップの放熱構造。
  22. 前記信号伝達手段は、テープキャリアパッケージであることを特徴とする請求項14に記載のプラズマディスプレイモジュールの集積回路チップの放熱構造。
  23. 前記補強材と前記集積回路チップとの間にサーマルグリースが介在することを特徴とする請求項14に記載のプラズマディスプレイモジュールの集積回路チップの放熱構造。
  24. 前記補強材に前記集積回路チップと対向するようにカバープレートが設置されることを特徴とする請求項14に記載のプラズマディスプレイモジュールの集積回路チップの放熱構造。
  25. 前記集積回路チップと前記カバープレートとの間にチップ放熱シートが介在することを特徴とする請求項24に記載のプラズマディスプレイモジュールの集積回路チップの放熱構造。
  26. 請求項14ないし25のうち何れか1項に記載の集積回路チップの放熱構造を備えたプラズマディスプレイモジュール。
JP2006142895A 2005-06-16 2006-05-23 プラズマディスプレイモジュールの集積回路チップの放熱構造及びそれを備えたプラズマディスプレイモジュール Expired - Fee Related JP4323498B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020050052018A KR100730136B1 (ko) 2005-06-16 2005-06-16 플라즈마 디스플레이 모듈의 집적회로칩 방열 구조 및 이를구비한 플라즈마 디스플레이 모듈

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006350326A JP2006350326A (ja) 2006-12-28
JP4323498B2 true JP4323498B2 (ja) 2009-09-02

Family

ID=37519688

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006142895A Expired - Fee Related JP4323498B2 (ja) 2005-06-16 2006-05-23 プラズマディスプレイモジュールの集積回路チップの放熱構造及びそれを備えたプラズマディスプレイモジュール

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7656666B2 (ja)
JP (1) JP4323498B2 (ja)
KR (1) KR100730136B1 (ja)
CN (1) CN1881571B (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100581863B1 (ko) * 2003-10-09 2006-05-22 삼성에스디아이 주식회사 플라즈마 디스플레이 장치
JP4407722B2 (ja) * 2007-05-23 2010-02-03 ソニー株式会社 表示装置
KR100884800B1 (ko) * 2007-07-31 2009-02-23 삼성에스디아이 주식회사 평판 디스플레이 모듈
WO2009075014A1 (ja) * 2007-12-10 2009-06-18 Hitachi, Ltd. プラズマディスプレイ装置
JP5738679B2 (ja) * 2011-06-01 2015-06-24 トヨタ自動車株式会社 放熱構造
CN205281986U (zh) * 2015-12-31 2016-06-01 京东方科技集团股份有限公司 一种电路容纳装置及显示装置
CN110821925A (zh) * 2019-11-19 2020-02-21 泰洋光电(惠州)有限公司 背板的防脱铆钉结构
KR20220069173A (ko) * 2020-11-19 2022-05-27 삼성디스플레이 주식회사 보호 캡 및 이를 포함하는 표시 장치

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02121782A (ja) 1988-10-31 1990-05-09 Brother Ind Ltd 液相拡散接合法
TW393666B (en) * 1998-06-15 2000-06-11 Acer Display Tech Inc A plasma display device having a heated airflow guiding groove
JP3659810B2 (ja) 1998-08-05 2005-06-15 パイオニア株式会社 二次元表示装置の駆動モジュール取付構造
JP2001013883A (ja) * 1999-06-30 2001-01-19 Fujitsu Ltd ドライバic実装モジュール及びそれを使用した平板型表示装置
JP2002014625A (ja) 2000-06-30 2002-01-18 Fujitsu Hitachi Plasma Display Ltd プラズマディスプレイパネル装置用ドライバモジュールの実装構造
JP2002006754A (ja) * 2000-06-19 2002-01-11 Pioneer Electronic Corp プラズマディスプレイパネル装置の放熱構造
JP3983120B2 (ja) 2001-07-30 2007-09-26 富士通日立プラズマディスプレイ株式会社 Icチップの実装構造及びディスプレイ装置
JP2003216057A (ja) * 2001-11-14 2003-07-30 Canon Inc 画像表示装置
TWI320503B (en) * 2002-06-03 2010-02-11 Samsung Electronics Co Ltd Backlight assembly for providing a light in a display device, liquid crystal display panel and liquid crystal display device
KR100563048B1 (ko) * 2003-09-25 2006-03-24 삼성에스디아이 주식회사 플라즈마 표시장치 조립체
KR100570644B1 (ko) * 2003-10-16 2006-04-12 삼성에스디아이 주식회사 플라즈마 디스플레이 장치
KR100542190B1 (ko) * 2003-10-17 2006-01-11 삼성에스디아이 주식회사 드라이버 ic 방열구조를 갖는 플라즈마 디스플레이 장치
KR100669700B1 (ko) * 2003-11-28 2007-01-16 삼성에스디아이 주식회사 방열 성능이 개선된 플라즈마 표시장치 조립체
KR100669701B1 (ko) * 2003-11-28 2007-01-16 삼성에스디아이 주식회사 플라즈마 디스플레이 장치
KR20050122517A (ko) * 2004-06-24 2005-12-29 삼성에스디아이 주식회사 플라즈마 표시장치 조립체
US7262968B2 (en) * 2004-12-15 2007-08-28 Chunghwa Picture Tubes, Ltd. Device for decreasing the temperature from address IC of plasma display panel and the method thereof
JP2006195177A (ja) 2005-01-13 2006-07-27 Fujitsu Hitachi Plasma Display Ltd フラット表示装置
KR100670273B1 (ko) * 2005-01-18 2007-01-16 삼성에스디아이 주식회사 플라즈마 디스플레이 장치용 방열 조립체 및 이를구비하는 플라즈마 디스플레이 장치
KR100751327B1 (ko) * 2005-03-09 2007-08-22 삼성에스디아이 주식회사 샤시 베이스 조립체와, 이를 적용한 평판 표시 장치
KR20060114533A (ko) * 2005-05-02 2006-11-07 삼성에스디아이 주식회사 평판 디스플레이 모듈의 장착 구조 및 이를 구비한 평판디스플레이 모듈
KR100788578B1 (ko) * 2005-05-14 2007-12-26 삼성에스디아이 주식회사 플라즈마 디스플레이 장치

Also Published As

Publication number Publication date
KR100730136B1 (ko) 2007-06-19
KR20060131513A (ko) 2006-12-20
US20060285294A1 (en) 2006-12-21
US7656666B2 (en) 2010-02-02
CN1881571A (zh) 2006-12-20
JP2006350326A (ja) 2006-12-28
CN1881571B (zh) 2010-05-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4323498B2 (ja) プラズマディスプレイモジュールの集積回路チップの放熱構造及びそれを備えたプラズマディスプレイモジュール
KR100696517B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 모듈의 집적회로칩 방열 구조 및 이를구비한 플라즈마 디스플레이 모듈
KR100683732B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 모듈
JP4185092B2 (ja) プラズマディスプレイ装置
KR100804525B1 (ko) 집적회로 칩용 방열부재 및 이를 구비한 디스플레이 모듈
JP2006339628A (ja) ディスプレイモジュール
JP2006251791A (ja) シャーシベース組立体及びこれを適用した平板表示装置
KR100457622B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 패널의 구동회로기판 및 이를 이용한플라즈마 디스플레이 장치
JP4612029B2 (ja) プラズマディスプレイモジュール
CN113436538A (zh) 显示模组及显示装置
KR100369072B1 (ko) 플라즈마 표시 패널 조립체
KR100696510B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 모듈의 집적회로칩 방열 구조 및 이를구비한 플라즈마 디스플레이 모듈
KR100730133B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 모듈의 집적회로칩 방열 구조 및 이를구비한 플라즈마 디스플레이 모듈
KR100659098B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 모듈
KR100683764B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 장치
KR20060101079A (ko) 디스플레이 장치
KR100683690B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 모듈
KR20060100770A (ko) 플라즈마 디스플레이 모듈의 집적회로칩 방열 구조
KR20060100769A (ko) 커버 플레이트 장착 구조 및 이를 구비한 플라즈마디스플레이 모듈
KR20060098461A (ko) 플라즈마 디스플레이 모듈의 집적회로칩 방열 구조 및 이를구비한 플라즈마 디스플레이 모듈
KR20060105098A (ko) 샤시 베이스 조립체
KR100731442B1 (ko) 히트싱크 및 이를 구비한 플라즈마 디스플레이 장치
KR100730134B1 (ko) 디스플레이 장치용 섀시 및 이를 구비한 플라즈마디스플레이 장치
KR101072971B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 장치
KR20070120748A (ko) 플라즈마 디스플레이 모듈

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090120

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090420

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090526

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090604

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120612

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120612

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130612

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees