JP4321849B2 - ヒステリシス損失を用いたドライバーの実装方法およびドライバーを実装させるためのボンディングヘッド - Google Patents
ヒステリシス損失を用いたドライバーの実装方法およびドライバーを実装させるためのボンディングヘッド Download PDFInfo
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【発明の属する技術分野】
本発明は、サブストレートの電極へドライバーを異方性導電膜を用いて実装するための方法およびドライバーを実装させるためのボンディングヘッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
【0003】
液晶モジュール等に組み込まれるサブストレートにドライバー等の部品を実装する場合、ACF(Anisotropic Conductive Film)とよばれる異方性導電膜を用いて実装する方法が取られる。異方性導電膜は、図8aのように、微少な導電粒子104を厚さ20〜30μmのテープ状の接着剤102にランダムに分散した高密度電極の接続材料である。微少な導電粒子104は樹脂製のコアを導電性の殻が覆って形成されている。なお、テープ状の接着剤102をバインダーと呼ぶ。
【0004】
以下、液晶モジュールの組立てを例として、異方性導電膜100を用いた部品の実装について説明する。また、各図において共通する符号は、同じ符号を用いる。
【0005】
アレイ基板110とカラーフィルター基板とを対向させて、アレイ基板110とカラーフィルター基板との隙間に液晶を封止した液晶セルに、バックライトやドライバーなどを取り付けることによって、液晶モジュールが完成する。
【0006】
液晶モジュールの組み立てにおいて、液晶セルの電極にTCP(Tape Carrier Package)106を接続する。TCP106は、テープ・フィルム状の印刷回路にLSI(Large Scale Integration)チップを乗せた薄型のLSIパッケージである。TCP106はTAB−IC(Tape Automated Bounding IC)とも呼ばれる。TCP106には液晶モジュールのドライバーが含まれる。
【0007】
図8bに示すように、異方性導電膜100をTCP106と液晶セルのアレイ基板110とで挟み、図8cに示すように、加圧・加熱する。異方性導電膜100のバインダー102が液化し、液化したバインダー102が冷却されて硬化することによって、アレイ基板110とTCP106を接続することができる。TCP106の電極とアレイ基板110の電極とが導電粒子104で接続される。従って、TCP106の回路がアレイ基板110に電気的に接続され、液晶モジュールを駆動させることができる。
【0008】
異方性導電膜100を加熱するために発生した熱はアレイ基板110の電極周辺に伝導する。液晶セルの多くの部材が加熱・冷却される。したがって、液晶セルの多くの部材で膨張・収縮が起きる。各部材は、熱膨張率が異なるため、膨張・収縮によるストレスが発生する。一方、ストレスを抑えるために加熱温度を低くすると、TCP106の接続が確実に行えず、接触不良を引き起こす。
【0009】
また、TCP106の電極間隔およびアレイ基板110の電極間隔が狭くなると、導電粒子104によって電極同士を短絡する確率が高くなる。したがって、導電粒子104がTCP106の電極とアレイ基板110の電極との間に確実に配置される必要がある。しかし、加圧・加熱をおこなうだけでは、導電粒子104の位置を決定することはできない。導電粒子104による電極の短絡によって、液晶モジュールの製造歩留まりを悪化させてしまう。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、異方性導電膜を用いたサブストレートへの部品の接続時に、サブストレートの各部材への熱の伝導を抑え、かつ、電極間の短絡がない異方性導電膜を用いた実装方法およびドライバーを実装させるためのボンディングヘッドを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明のドライバーの実装方法は、異方性導電膜を用いてサブストレートにドライバーを実装するための実装方法であって、前記サブストレートとドライバーとで異方性導電膜を挟むステップと、前記異方性導電膜に含まれる導電粒子に対して磁場を印加して、導電粒子に渦電流及びヒステリシス損失を発生させるステップと、前記渦電流及びヒステリシス損失によって発生した導電粒子の熱によって、前記異方性導電膜に含まれる樹脂を液化させるステップと、液化した前記樹脂を硬化させ、サブストレートの電極とドライバーの電極とを導電粒子で接続するステップと、を含む。
【0012】
本発明のドライバーの実装方法は、前記磁場の勾配によって、前記導電粒子をサブストレートの電極とドライバーの電極との間に収集するステップを含み得る。
【0013】
サブストレートは、導体と、前記導体上に形成された絶縁層と、前記絶縁層上に形成されたドライバーと接続するための電極と、をドライバー搭載部に積層し、前記導体に電流を流すことにより前記電極上に磁場を発生させ得る。
【0014】
サブストレートは、内部に導体が形成され、ドライバー搭載部にドライバーと接続するための電極が形成され、該導体に電流を流すことにより該電極上に磁場を発生させ得る。
【0015】
サブストレートは、前記導体の形状が蛇行形状であってよい。
【0016】
異方性導電膜は、導電粒子とバインダーを含む異方性導電膜であって、前記導電粒子が強磁性体を含んで構成され得る。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明に係るドライバーの実装方法およびサブストレートの実施の形態について、図面を用いて説明する。ここでドライバーには、チップやTCP等の実装対象部品が含まれる。また、サブストレートには、液晶セルの基板としてのガラスやPCB(Printed Circuit Board)等の実装基板が含まれる。
【0018】
図1に示すように、サブストレート14にドライバー12を実装するためのボンディング・ヘッド10は、ドライバー12、ACF(異方性導電膜)50、および、サブストレート14に圧力を加え、かつ、磁場を印加する。ドライバー12の電極15は、例えば反磁性体である金または銅である。サブストレート14の電極15は、例えば常磁性体であるアルミニウムである。
【0019】
ボンディング・ヘッド10に埋め込む導体基板16を図3aに示す。導体基板16は、導体17用の基板18に導体17を貼り付け、交流電源に接続して形成される。導体17は蛇行形状であり、直線状の部分と折返し部20とを交互に繰り返して形成される。以下、本明細書において、図3bで導体17の直線状の部分17aと、折返し部20aを経由して隣の導体17の直線状の部分17bとの中心線を、ピッチ線22という。
【0020】
以下に説明されるように、図3bにおいて隣同士のピッチ線22aと22bの間隔は、実装するサブストレート14及びドライバー12の電極15間の間隔に等しい。言い換えると、実装すべきサブストレート14及びドライバー12の電極15間のピッチに対応してピッチ線22の間隔は決定され、導体17は蛇行形状に形成される。導体基板16は、異方性導電膜50に磁場を印加するための電流を流すために用いられる。
【0021】
図2に異方性導電膜50の構造を示す。異方性導電膜50は、樹脂等で形成されるバインダー52と、バインダー52に混入された導電粒子54で構成される。バインダー52は公知の接着材であり、高温に熱すると液化し、その後冷却することにより硬化する。
【0022】
本発明に係る導電粒子54は、従来の導電粒子と異なり、強磁性体を含んで形成される。例えば図2に示すように、球形状のコア56と、コア56を覆う強磁性層58と、強磁性層58を覆う殻60とで構成される。コア56は従来のように樹脂性コアであり、圧力に対して柔軟性を有する。強磁性層58は、以下に説明するように、強磁性かつ磁場に対するヒステリシス損失の大きい材料で形成される。例えば強磁性層58は、Ni、Co、Fe等で形成される。殻60は強磁性層58に、例えば金メッキを施したものである。
【0023】
導電粒子54に含まれる強磁性層58は、交流磁場を印加すると渦電流を発生させ、永続的に発熱する。また、強磁性層58は、交流磁場を印加するとヒステリシス損失によってサイクル的に発熱する。
【0024】
図4に強磁性体の磁場中のヒステリシスを示す。外部から交流磁場を強磁性層58に与えることによって、CDEFGCで囲まれた面積の仕事が、ヒステリシス損失による発熱として実装に利用される。
【0025】
図5を用いて、サブストレート14にドライバー12を実装する方法について説明する。異方性導電膜50をサブストレート14又はドライバー12に貼り付ける。サブストレート14の電極15と、ドライバー12の電極15の位置を合わせ、間に異方性導電膜50が挟まれるようにする。
【0026】
次に、ボンディング・ヘッド10とサブストレート14及びドライバー12の電極15との位置合わせを行なう。上述のように、ボンディング・ヘッド10には蛇行形状の導体17を形成した導体基板16が埋め込まれている。まず、ボンディング・ヘッド10に含まれる導体基板16の導体17が、サブストレート14及びドライバー12の電極15に挟み込まれるように位置合わせする。また、後述するように、導体17のピッチ線22上に生成される磁場は強め合い、ピッチ線22が電極15の中心線に略重なるようにボンディング・ヘッド10と電極15の位置を合わせる。
【0027】
位置合わせが終了したら、ボンディング・ヘッド10でドライバー12に圧力を加え、異方性導電膜50をサブストレート14及びドライバー12で挟み込む。しかし、このままではバインダー52が溶解および凝固していないので、ドライバー12は未実装のままである。
【0028】
次に、ボンディング・ヘッド10に埋め込まれた導体基板16上の導体17に交流電流を流す。この結果、導体基板16は動的な磁場を発生する。この磁場は、サブストレート14及びドライバー12に対して垂直な磁力線を有する。この交流磁場の磁力線は強磁性層58を含む導電粒子54に強く束縛され、上記のように導電粒子54は渦電流及びヒステリシス損失によって発熱する。
【0029】
ここで導電粒子54に加える磁場は、ヒステリシス損失による発熱が最大になるように、強磁性体の飽和磁化を与える強度に調整する。飽和磁化を与える外部磁化強度をHsとすると、外部磁場として、H=Hs×SIN(ωt)を印加する。ここでtは時間を表す。周波数ωについては、強磁性体の粒子密度から計算された与えるべきエネルギーを考慮して、最適値を調整する。温度の上昇により飽和磁化量が減少し、ヒステリシスサイクルによる発熱量が減少するが、例えばニッケルを使用した場合キュリー温度は385℃であるため、現実の実装に対して十分に効力を発する。
【0030】
このように導電粒子54の発熱を利用するため、導電粒子54を中心として局所的にバインダー52に加熱を行なうことができる。この導電粒子54の磁場による発熱によってバインダー52に熱が伝わり、バインダー52が液化する。
【0031】
バインダー52が液化後、硬化するまでの間、例えば約1秒間、を利用して導電粒子を電極15上に配列させる。導体基板16は、上記のように導体17が蛇行形状に配線されているため、ピッチ線22ごとに磁場の強い部分ができている。図5のように、予め磁場の強い部分が接続すべき電極15の部分にできるように導体17を配線すると、導体17上方では磁場は弱くなり、バインダー52に印加される磁場は、図6に示すような磁場勾配を持つ。この結果、電極15の部分に導電粒子54が集中する方向の力が発生する。
【0032】
この力の原理は、外部磁場を与えたときに透磁率の大きい物質(導電粒子54)が透磁率の小さい物質(バインダー52)に引かれることである。引力は磁場の二乗に比例するため、わずかな磁場の差で大きな力が発生する。バインダー52が液化すると、導電粒子54は動きやすくなり磁場の強い電極15の部分に集中しやすくなる。
【0033】
以上のように、電極15付近で導電粒子54を密にし、隣同士の電極15間では導電粒子54を疎にできるため、電極間の接続がより確実となる。また、電極15ごとに導電粒子54が集中するため、導電粒子54による電極同士の短絡を防止することができる。
【0034】
図7に時間と磁場及び圧力の関係を示す。上述の方法で温度上昇により圧着が完了すると、先ず印加磁場を消し、次に印加圧力を取り去って実装を完了する。必要によって、低磁力でアニールをおこなう。
【0035】
上記実施形態では、導体基板16はボンディング・ヘッド10に埋め込まれたが、導体基板16をサブストレート14に組み込んでも良い。サブストレート14のドライバー12搭載部分に導体基板16を載置し、導体基板16上を絶縁層で覆い、絶縁層の上に電極を形成する。あるいは、サブストレート14のドライバー12搭載部分に直接導体17を配置してもよい。
【0036】
サブストレート14上に形成される導体17の形状は蛇行形状である。導体17の蛇行形状は、ピッチ線22が電極15の中心線に略重なるように電極15は絶縁層上に形成される。また、上記実施形態と同様に、サブストレート14の電極15と、ドライバー12の電極15の位置を合わせ、間に異方性導電膜50が挟まれるようにする。
【0037】
本実施形態においても、サブストレート14及びドライバー12の間に異方性導電膜50を介在させ、ボンディング・ヘッド10にて圧力を加える。また、ドライバー12をサブストレート14に実装するメカニズムは上述の実施形態と同様である。しかし、上記実施形態と異なり、磁場はサブストレート14上に形成される導体17が発生させる。また、上記実施形態のようにボンディング・ヘッド10と、サブストレート14及びドライバー12の電極15との精密な位置合わせも不要である。
【0038】
あるいはサブストレート14中に直接導体17を配線してもよい。この実施形態においては、サブストレート14が絶縁体であるため絶縁層を新たに形成する必要がない。蛇行形状である導体17のピッチ線22が電極15の中心線に略重なるように、電極15をサブストレート14に形成すればよい。後は直近の上記実施形態と同様に、サブストレート14にドライバー12を実装することができる。
【0039】
本発明において、ドライバーには、チップやTCPその他すべての実装対象部品が含まれ得る。又、サブストレートには、ガラス基板やPCBその他すべての実装基板が含まれる。また、導電粒子54は、強磁性体を含んで形成されれば、成分、材料、構造等は特に限定されない。更に導体17の形成する形状は、蛇行形状に限定されず、電流を流して生成される磁場が局所的に強弱を生ずるすべての形状が含まれる。
【0040】
その他、本発明は、その主旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基づき種々の改良、修正、変更を加えた態様で実施できるものである。
【0041】
【発明の効果】
以上のように、強磁性体を含む導電粒子を磁場によって加熱しているため、発生する熱は局所的である。したがって、サブストレートの必要のない箇所を加熱・冷却することはなく、熱によるストレスの発生を防ぐことができる。
【0042】
また、磁場の勾配を利用して導電粒子を電極上に配列させることができ、接続する電極間に導電粒子を集中できる。従って電極間の接続がより確実となる。一方、隣同士の電極間では導電粒子は疎となるため、導電粒子を介した隣りの電極同士の短絡を防止することができる。
【0043】
上記のような局所的な加熱および導電粒子の局所化により、ドライバーの超高密度及び高信頼性の実装が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実装方法を表す模式図。
【図2】本発明に係るACF(異方性導電膜)及び導電粒子及び導電粒子の断面図。
【図3】(a)本発明に係る導体基板の平面図。
(b)本発明に係る導体基板の導体部分の拡大図。
【図4】強磁性体の磁場中の磁場と磁束密度の関係を表すヒステリシス。
【図5】本発明に係る実装方法を表す模式図の拡大図。
【図6】本発明に係る実装方法において、磁場勾配と導電粒子にかかる力を表す模式図。
【図7】本発明に係る実装方法における、時間と圧力及び磁場の関係を表す関係図。
【図8】(a)異方性導電膜の断面図
(b)異方性導電膜を介してTCPをアレイ基板に実装する様子を表す模式図。
(c)異方性導電膜を介してTCPをアレイ基板に接続させた様子を表す模式図。
【コードの説明】
10:ボンディングヘッド
12:ドライバー
14:サブストレート
15:電極
16:導体基板
17:導体
18:導体を配線する基板
20:折返し部
22:ピッチ線
50:本発明に係る異方性導電膜
52:バインダー
54:導電粒子
56:コア
58:強磁性層
60:殻
100:異方性導電膜
102:バインダー
104:導電粒子
106:TCP
108:電極
110:アレイ基板
Claims (4)
- ボンディングヘッドで異方性導電膜を加熱して、サブストレートにドライバーを実装するための実装方法であって、
前記サブストレートとドライバーの間に異方性導電膜が挟まれるようにして、サブストレートの電極とドライバーの電極の位置合わせをおこなうステップと、
前記ボンディングヘッドが、直線状の部分と折り返し部とを交互に繰り返して蛇行形状にされ、磁場を発生する導体を備え、該磁場が、サブストレートの電極とドライバーの電極の中心線で強めあうように位置あわせするステップと、
前記サブストレートとドライバーとで異方性導電膜を挟むステップと、
前記異方性導電膜に含まれる導電粒子に対して前記導体から磁場を印加して、導電粒子に渦電流及びヒステリシス損失を発生させるステップと、
前記渦電流及びヒステリシス損失によって発生した導電粒子の熱によって、前記異方性導電膜に含まれる樹脂を液化させるステップと、
液化した前記樹脂を硬化させ、サブストレートの電極とドライバーの電極とを導電粒子で接続するステップと、
を含む実装方法。 - 前記ボンディングヘッドに備えられた導体の直線状の部分同士の中心線が、サブストレートの電極とドライバーの電極の中心線に重なるように位置あわせするステップを含む請求項1の実装方法。
- 異方性導電膜を加熱して、サブストレートにドライバーを実装するためのボンディングヘッドであって、
前記異方性導電膜に磁場を印加するために、導体および該導体に接続された交流電源を備え、
前記導体が、直線状の部分と折り返し部とを交互に繰り返して蛇行形状にされ、前記磁場が、サブストレートの電極とドライバーの電極の中心線で強めあうように位置あわせされるボンディングヘッド。 - 前記直線状の部分同士の中心線が、サブストレートの電極とドライバーの電極の中心線に重なるように位置あわせされる請求項3のボンディングヘッド。
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