JP4306507B2 - 板材のかしめ接合方法、および板材のかしめ接合装置 - Google Patents

板材のかしめ接合方法、および板材のかしめ接合装置 Download PDF

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Description

本発明は、板材のかしめ接合方法、および板材のかしめ接合装置に関する。
少なくとも2枚の板材を接合するために、溶接接合の他に、かしめ接合が広く適用されている(例えば、特許文献1参照。)。かしめ接合は、溶接接合に比べて、設備費用を削減でき、工数も削減できるという利点がある。
かしめ接合では、次のようにして、第1板材と第2板材とが接合される。まず、穴の縁に円筒状をなすかしめ部が突出形成された第1板材と、かしめ部が挿入される挿入穴が予め形成された第2板材とを、かしめ部を挿入穴に挿入して重ね合わせる。次いで、かしめ部の先端側を挿入穴の周縁に折り返すようにかしめることによって、第1板材と第2板材とが接合される。第1板材のかしめ部は、バーリング加工により形成されている。
かしめ接合による接合強度は、かしめ部が挿入穴の周縁に折り返されて重なる寸法、いわゆるラップ量に大きく影響される。ラップ量を大きくするためにはかしめ部の板材面からの突出高さを大きくすればよいが、バーリング率との関連において穴径が必然的に大きくなってしまう。このため、製品のレイアウトや製品全体の強度を確保するなどの観点から、所望の接合強度を得るのに必要な穴径よりも小さな径の穴しか形成できない場合には、かしめ接合を採用することが困難となる。
したがって、比較的小さな径の穴であっても、十分なラップ量を確保して、十分な接合強度を得ることができる、板材のかしめ技術が要請されている。
特開平11−239834号公報
本発明の目的は、上記要請に応えるべく、比較的小さな径の穴であっても、十分なラップ量を確保して、十分な接合強度を得ることができる、板材のかしめ技術を提供することにある。
上記目的を達成するための請求項1に記載の本発明は、貫通穴の縁に円筒状をなすかしめ部が突出形成された第1板材と、前記かしめ部が挿入される挿入穴が予め形成された第2板材とを、前記かしめ部を前記挿入穴に挿入して重ね合わせ、前記かしめ部の先端側を前記挿入穴の周縁に折り返すようにかしめることによって、前記第1板材と前記第2板材とを接合する、板材のかしめ接合方法において、
前記第1板材の穴底部に設けられた傾斜面のみからなる面取り部に合致する形状を有するとともに前記面取り部の全面に当接するテーパ部が形成された受けダイと、前記かしめ部をかしめるかしめパンチとを用いて、前記かしめ部を前記挿入穴に挿入して重ね合わせた前記第1板材および前記第2板材に対して、前記かしめ部の先端側を前記挿入穴の周縁に折り返すかしめ工程、を含み、
前記受けダイの前記テーパ部を前記穴底部の前記面取り部の全面に圧接させつつ前記かしめ部をかしめることにより、前記かしめ部をなす材料が前記穴底部に向けて流出することを抑制するようにしたことを特徴とする板材のかしめ接合方法である。
また、請求項4に記載の本発明は、貫通穴の縁に円筒状をなすかしめ部が突出形成された第1板材と、前記かしめ部が挿入される挿入穴が予め形成された第2板材とを、前記かしめ部を前記挿入穴に挿入して重ね合わせ、前記かしめ部の先端側を前記挿入穴の周縁に折り返すようにかしめることによって、前記第1板材と前記第2板材とを接合する、板材のかしめ接合方法において、
小径部と大径部とが傾斜面をなす肩部を介して連続するバーリングパンチを用いて、前記第1板材に対して、前記小径部により前記かしめ部を形成するとともに、前記肩部により穴底部に傾斜面のみからなる面取り部を形成して前記かしめ部の先端側に向けて材料を押し込むバーリング工程と、
前記穴底部の前記面取り部に合致する形状を有するとともに前記面取り部の全面に当接するテーパ部が形成された受けダイと、前記かしめ部をかしめるかしめパンチとを用いて、前記かしめ部を前記挿入穴に挿入して重ね合わせた前記第1板材および前記第2板材に対して、前記かしめ部の先端側を前記挿入穴の周縁に折り返すかしめ工程と、を含み、
前記受けダイの前記テーパ部を前記穴底部の前記面取り部の全面に圧接させつつ前記かしめ部をかしめることにより、前記かしめ部をなす材料が前記穴底部に向けて流出することを抑制するようにしたことを特徴とする板材のかしめ接合方法である。
上記目的を達成するための請求項7に記載の本発明は、貫通穴の縁に円筒状をなすかしめ部が突出形成された第1板材と、前記かしめ部が挿入される挿入穴が予め形成された第2板材とを、前記かしめ部を前記挿入穴に挿入して重ね合わせ、前記かしめ部の先端側を前記挿入穴の周縁に折り返すようにかしめることによって、前記第1板材と前記第2板材とを接合する、板材のかしめ接合装置において、
前記第1板材の穴底部に設けられた傾斜面のみからなる面取り部に合致する形状を有するとともに前記面取り部の全面に当接するテーパ部が形成された受けダイと、前記かしめ部をかしめるかしめパンチとを備え、前記かしめ部を前記挿入穴に挿入して重ね合わせた前記第1板材および前記第2板材に対して、前記かしめ部の先端側を前記挿入穴の周縁に折り返すかしめユニットと、を含み、
前記受けダイの前記テーパ部を前記穴底部の前記面取り部の全面に圧接させつつ前記かしめ部をかしめるようにしたことを特徴とする板材のかしめ接合装置である。
また、請求項10に記載の本発明は、貫通穴の縁に円筒状をなすかしめ部が突出形成された第1板材と、前記かしめ部が挿入される挿入穴が予め形成された第2板材とを、前記かしめ部を前記挿入穴に挿入して重ね合わせ、前記かしめ部の先端側を前記挿入穴の周縁に折り返すようにかしめることによって、前記第1板材と前記第2板材とを接合する、板材のかしめ接合装置において、
小径部と大径部とが傾斜面をなす肩部を介して連続するバーリングパンチを備え、前記第1板材に対して、前記小径部により前記かしめ部を形成するとともに、前記肩部により穴底部に傾斜面のみからなる面取り部を形成して前記かしめ部の先端側に向けて材料を押し込むバーリングユニットと、
前記穴底部の前記面取り部に合致する形状を有するとともに前記面取り部の全面に当接するテーパ部が形成された受けダイと、前記かしめ部をかしめるかしめパンチとを備え、前記かしめ部を前記挿入穴に挿入して重ね合わせた前記第1板材および前記第2板材に対して、前記かしめ部の先端側を前記挿入穴の周縁に折り返すかしめユニットと、を含み、
前記受けダイの前記テーパ部を前記穴底部の前記面取り部の全面に圧接させつつ前記かしめ部をかしめるようにしたことを特徴とする板材のかしめ接合装置である。
本発明によれば、比較的小さな径の穴であっても、十分なラップ量を確保して、十分な接合強度を得ることができる。したがって、製品のレイアウトや製品全体の強度を確保するなどの観点から、小さな径の穴しか形成できない場合であっても、かしめ接合を採用することが可能となる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1(A)は、本発明を適用して2枚の板材10、20を接合して構成される車両用パネル部品100の一例を示す斜視図、図1(B)は、図1(A)の1B−1B線に沿う断面図である。
図1(A)(B)を参照して、車両用パネル部品100は、穴11の縁に中空円筒状をなすかしめ部12が突出形成された第1板材10と、かしめ部12が挿入される挿入穴21が予め形成された第2板材20とを、かしめ部12を挿入穴21に挿入して重ね合わせ、かしめ部12の先端側を挿入穴21の周縁に折り返すようにかしめることによって、第1板材10と第2板材20とを接合して構成されている。
図2(A)〜(C)は、第1の実施形態に係る板材のかしめ接合方法におけるバーリング工程、および板材のかしめ接合装置におけるバーリングユニット30の説明に供する断面図である。図3(A)(B)は、第1の実施形態に係る板材のかしめ接合方法におけるかしめ工程、および板材のかしめ接合装置におけるかしめユニット40の説明に供する断面図である。図4(A)は、本発明の作用の説明に供する要部断面図、図4(B)は、対比例の作用の説明に供する要部断面図である。
かしめ接合装置は、穴11の縁に中空円筒状をなすかしめ部12が突出形成された第1板材10と、かしめ部12が挿入される挿入穴21が予め形成された第2板材20とを、かしめ部12を挿入穴21に挿入して重ね合わせ、かしめ部12の先端側を挿入穴21の周縁に折り返すようにかしめることによって、第1板材10と第2板材20とを接合するために使用される。
第1の実施形態のかしめ接合装置は、図2(B)に示されるバーリングユニット30と、図3(A)(B)に示されるかしめユニット40と、を含んでいる。概説すれば、バーリングユニット30は、小径部32と大径部33とが傾斜面をなす肩部34を介して連続するバーリングパンチ31を備え(図2(B)参照)、第1板材10に対して、小径部32によりかしめ部12を形成するとともに、肩部34により穴底部に傾斜面をなす面取り部13を形成する(図2(B)(C)参照)。かしめユニット40は、穴底部の面取り部13に合致する形状のテーパ部42が形成された受けダイ41と、かしめ部12をかしめるかしめパンチ43とを備え(図3(A)(B)参照)、かしめ部12を挿入穴21に挿入して重ね合わせた第1板材10および第2板材20に対して、かしめ部12の先端側を挿入穴21の周縁に折り返す(図3(B)参照)。そして、かしめユニット40においては、受けダイ41のテーパ部42を穴底部の面取り部13に圧接させつつかしめ部12をかしめている。これにより、かしめ部12をなす材料が穴底部に向けて流出することを抑制し、比較的小さな径の穴11であっても、十分なラップ量を確保して、十分な接合強度を得ることができるようにしてある。以下、詳述する。
図2(A)を参照して、第1板材10には、バーリングパンチ31の小径部32を導入するための下穴14が予め形成されている。
図2(B)を参照して、バーリングユニット30は、相対的に接近離反移動自在な上型と下型とを有するプレス装置から構成されている。図示例では、上型は、加工穴35aが形成されたバーリングダイ35を有している。加工穴35aに、バーリングパンチ31の小径部32が挿入される。下型は、バーリングパンチ31と、第1板材10を保持するリテーナ36と、を有している。リテーナ36に、バーリングパンチ31の大径部33をガイドするガイド穴36aが形成されている。バーリングダイ35およびリテーナ36は、加工穴35aの軸心とガイド穴36aの軸心とを一致させて、上型および下型のそれぞれに設けられている。バーリングパンチ31は、リテーナ36のガイド穴36a内に上下動自在に設けられている。バーリングパンチ31の肩部34は、第1板材10の穴底部に食い込む位置に形成されている。
図3(A)を参照して、かしめユニット40には、かしめ部12を挿入穴21に挿入して重ね合わせた第1と第2の板材10、20が配置される。
かしめユニット40は、相対的に接近離反移動自在な上型と下型とを有するプレス装置から構成されている。図示例では、上型は、かしめパンチ43と、上リテーナ44と、を有している。上リテーナ44に、かしめパンチ43をガイドするガイド穴44aが形成されている。かしめパンチ43は、かしめ部12の中空内に挿入される小径部46と、上リテーナ44のガイド穴44aにガイドされる大径部45とを有する。小径部46と大径部45との段差部の前面には、かしめ部12の先端を挿入穴21の周縁に折り返すための断面円弧状のガイド面45aが形成されている。小径部46には、受けダイ41の先端面41aに当接する先端面46aが形成されている。下型は、受けダイ41と、第1板材10を保持する下リテーナ47と、を有している。下リテーナ47に、受けダイ41をガイドするガイド穴47aが形成されている。上下のリテーナ44、47は、各ガイド穴44a、47aの軸心を一致させて、上型および下型のそれぞれに設けられている。かしめパンチ43は、上リテーナ44のガイド穴44a内に上下動自在に設けられ、受けダイ41は、下リテーナ47のガイド穴47a内に上下動自在に設けられている。
受けダイ41のテーパ部42は、穴底部の面取り部13に合致する形状を有している。具体的には、図3(A)を参照して、テーパ部42は、面取り部13の傾斜角度に等しい傾斜角度を有する傾斜面をなし、面取り部13の図中上側に位置する小径側エッジ13aに一致する小径側エッジ42aと、面取り部13の図中下側に位置する大径側エッジ13bに一致する大径側エッジ42bとが形成されている。
本実施形態の作用を説明する。
第1板材10と第2板材20との接合は、バーリングユニット30におけるバーリング工程、およびかしめユニット40におけるかしめ工程の2工程を経て行われる。
バーリング工程では、まず、上下型を閉じ、下穴14が予め形成された第1板材10を、バーリングダイ35およびリテーナ36によって挟持する。このとき、第1板材10は、下穴14の軸心がバーリングパンチ31の軸心にほぼ一致するように、位置決めされている。
バーリングパンチ31を上昇駆動し、小径部32を下穴14に導入する。バーリングパンチ31をさらに上昇駆動すると、バーリングダイ35の加工穴35aに小径部32が挿入される。下穴14の周縁の材料が、加工穴35a内周面と小径部32外周面との間で塑性変形され、円筒状をなすかしめ部12が形成される(図2(B)参照)。
バーリングパンチ31の上昇駆動に伴い、肩部34が第1板材10の穴底部に食い込む。これにより、穴底部がコイニングされ、穴底部に、傾斜面をなす面取り部13が形成される(図2(B)参照)。肩部34が穴底部に食い込むときには、肩部34により、かしめ部12の先端側に向けて材料が押し込まれる。したがって、比較的小さな径の穴11であっても、かしめ部12の先端側に向けて材料を押し込まない形態に比較して、かしめ部12の板材面からの突出高さや容積を大きくすることができる。さらに、かしめ部12の高さを確保しながら、かしめ部12の先端にヘアークラックが生じることを防止でき、後述するかしめ加工時の割れを防止できる。
その後、バーリングパンチ31を下降駆動し、上下型を開き、第1板材10を取り出す。バーリング工程が終了した第1板材10には、図2(C)に示すように、穴11の縁に中空円筒状をなすかしめ部12が形成され、穴底部に面取り部13が形成されている。
次いで、かしめ工程では、まず、上下型を閉じ、かしめ部12を挿入穴21に挿入して重ね合わせた第1と第2の板材10、20を、上下のリテーナ44、47によって挟持する(図3(A)参照)。このとき、第1板材10は、かしめ部12の軸心が受けダイ41およびかしめパンチ43の軸心にほぼ一致するように、位置決めされている。
受けダイ41を上昇駆動し、受けダイ41のテーパ部42を穴底部の面取り部13に圧接させる(図3(A)参照)。テーパ部42の小径側エッジ42aが面取り部13の小径側エッジ13aに一致し、テーパ部42の大径側エッジ42bが面取り部13の大径側エッジ13bに一致する。
この状態を維持したまま、かしめパンチ43を下降駆動し、小径部46をかしめ部12の中空内に挿入する。かしめパンチ43をさらに下降駆動すると、かしめ部12の先端は、かしめパンチ43のガイド面45aに沿って拡開され、挿入穴21の周縁に折り返され、かしめられる(図3(B)参照)。
その後、かしめパンチ43を上昇駆動し、受けダイ41を下降駆動し、上下型を開き、接合された第1と第2の板材10、20を取り出す。
上記バーリング工程およびかしめ工程が完了した車両用パネル部品100は、図1(A)(B)に示される。
対比例を示す図4(B)を参照して、一般的なバーリング加工を板材51、52に施すと、穴底部の隅部は滑らかな断面アール形状となる。対比例の受けダイ53には、穴底部の隅部形状に合致した滑らかなアール部54が形成されている。受けダイ53のアール部54を穴底部の隅部に圧接させつつかしめ部55をかしめると、図中矢印で示すように、アール部54の形状に沿って、かしめ部55をなす材料が先端側から穴底部に向けて押されて容易に流出する。かしめ部55から材料が流出する結果、かしめ加工後のかしめ部55のラップ量Lbが小さくなる。
これに対して、本発明では、図4(A)を参照して、かしめ工程においては、受けダイ41のテーパ部42を穴底部の面取り部13に圧接させつつかしめ部12をかしめている。面取り部13には、小径側エッジ13aと、大径側エッジ13bとが形成されている。これらエッジ13a、13bを設けることにより、アール形状の場合に比較して、かしめ部12をなす材料が穴底部に向けて流出することを抑制できる。かしめ部12から材料が流出しない結果、かしめ加工後のかしめ部12のラップ量Laが小さくなることがなく、所定の接合強度を確保することができる。
また、受けダイ41のテーパ部42には、面取り部13のエッジ13a、13bに一致するエッジ42a、42bを形成してあるので、面取り部13のエッジ13a、13bの形状を保つことができ、かしめ部12をなす材料が穴底部に向けて流出することを確実に抑制できる。
穴底部の面取り部13や受けダイ41のテーパ部42に設けたエッジ13a、13b、42a、42bは、材料の流れを抑制する機能を発揮させることを意図している。バーリングパンチ31の肩部34や受けダイ41のテーパ部42を加工する際の加工精度などから、微視的に見れば、エッジ13a、13b、42a、42bが微小なアール形状を呈する場合がある。この場合であっても、図4(B)に示した対比例に比べて、材料の流れを十分に抑制することができる。したがって、本明細書における「エッジ」は、かしめ部12をなす材料が穴底部に向けて流出することを抑制できる機能を発揮する形状のすべて、例えば、2つの平面が交差する形状のほか、微小なアール形状も含まれると理解されなければならない。
バーリングパンチ31の軸線に対する肩部34の傾斜角度、受けダイ41の軸線に対するテーパ部42の傾斜角度は、特に限定されるものではない。但し、バーリング工程においてかしめ部12の先端側に向けて材料を押し込む点、および、かしめ工程においてかしめ部12をなす材料の流出を抑制する点の両者をバランスよく成立させるためには、肩部34およびテーパ部42の前記傾斜角度は45度程度が好ましい。
かしめ部12をなす材料の流出を抑制するために、面取り部13やテーパ部42の表面に微小凹凸を形成したり、表面を粗面化したりすることも効果的である。
なお、かしめ部12をなす材料の流出を抑制する構成として、第1板材10の穴底部に段差部を形成する構成が考えられる。しかしながら、かかる構成では、板厚が急激に変化する薄肉部分が穴底部に形成されるため、切り欠き効果により薄肉部分に応力が集中し、十分な接合強度を得ることができない。したがって、穴底部の形状は、傾斜面をなすことが好ましい。
以上説明したように、第1の実施形態では、受けダイ41のテーパ部42を穴底部の面取り部13に圧接させつつかしめ部12をかしめることにより、かしめ部12をなす材料が穴底部に向けて流出することを抑制できる。このため、比較的小さな径の穴11であっても、十分なラップ量Laを効率的に確保でき、十分な接合強度を得ることができる。したがって、製品のレイアウトや製品全体の強度を確保するなどの観点から、小さな径の穴11しか形成できない場合であっても、かしめ接合を採用することが可能となる。
また、かしめ工程に先立って、第1板材10に対して、バーリングパンチ31の小径部32によりかしめ部12を形成するとともに、肩部34により穴底部に傾斜面をなす面取り部13を形成するバーリング工程を、さらに含んでいるので、かしめ部12および面取り部13を簡便に形成することができる。
また、バーリング工程においては、バーリングパンチ31の肩部34により、かしめ部12の先端側に向けて材料を押し込んでいるため、比較的小さな径の穴11であっても、かしめ部12の先端側に向けて材料を押し込まない形態に比較して、かしめ部12の板材面からの突出高さや容積を大きくすることができる。このため、より十分なラップ量Laを効率的に確保でき、より十分な接合強度を得ることができる。
また、受けダイ41のテーパ部42には、面取り部13のエッジ13a、13bに一致するエッジ42a、42bを形成してあるので、面取り部13のエッジ13a、13bの形状を保つことができ、かしめ部12をなす材料が穴底部に向けて流出することを確実に抑制できる。
(第2の実施形態)
図5は、第2の実施形態に係る板材のかしめ接合方法におけるかしめ工程、および板材のかしめ接合装置におけるかしめユニット40aの説明に供する断面図である
第2の実施形態は、かしめ工程、およびかしめユニット40aを改変した点で、第1の実施形態と相違する。バーリング工程、およびバーリングユニット30は、第1の実施形態と同じであるので説明は省略する。
第2の実施形態に係るかしめユニット40aにあっては、第1板材10を保持するとともに受けダイ41をガイドするガイド穴48aが形成された下リテーナ48(リテーナに相当する)に、第1板材10を保持する保持面48b上にガイド穴48aに連通する凹部60を形成して、保持面48bと凹部60との段差部61に第1板材10に圧接するエッジ61aを形成してある。かしめ加工後の応力集中を避けるため、凹部60の深さ、つまり段差部61の高さは、1mm以下、好ましくは、0.5mm程度である。また、凹部60の長さは数mm程度である。
かしめユニット40aは、穴底部の面取り部13および受けダイ41のテーパ部42におけるエッジ13a、13b、42a、42bに加えて、下リテーナ48にもエッジ61aが形成されている。かしめ工程においては、エッジ61aによって第1板材10に生じ得る材料の流れが阻止されるため、かしめ部12をなす材料が穴底部に向けて流出することをより一層抑制できる。このため、比較的小さな径の穴11であっても、より十分なラップ量Laを効率的に確保でき、より十分な接合強度を得ることができる。したがって、製品のレイアウトや製品全体の強度を確保するなどの観点から、小さな径の穴11しか形成できない場合であっても、かしめ接合を採用することが可能となる。
(変形例)
第1板材10のかしめ部12および面取り部13をバーリング加工により形成した実施形態について説明したが、本発明はこの場合に限定されるものではない。例えば、第1板材が鋳造品である場合にも本発明を適用することができ、この場合には、鋳造時にかしめ部および面取り部を形成しておけばよい。
本発明は、第1と第2の板材をかしめ加工により接合する用途に適用できる。
図1(A)は、本発明を適用して2枚の板材を接合して構成される車両用パネル部品の一例を示す斜視図、図1(B)は、図1(A)の1B−1B線に沿う断面図である。 図2(A)〜(C)は、第1の実施形態に係る板材のかしめ接合方法におけるバーリング工程、および板材のかしめ接合装置におけるバーリングユニットの説明に供する断面図である。 図3(A)(B)は、第1の実施形態に係る板材のかしめ接合方法におけるかしめ工程、および板材のかしめ接合装置におけるかしめユニットの説明に供する断面図である。 図4(A)は、本発明の作用の説明に供する要部断面図、図4(B)は、対比例の作用の説明に供する要部断面図である。 第2の実施形態に係る板材のかしめ接合方法におけるかしめ工程、および板材のかしめ接合装置におけるかしめユニットの説明に供する断面図である
符号の説明
10 第1板材、
11 穴、
12 かしめ部、
13 面取り部、
13a 面取り部の小径側エッジ、
13b 面取り部の大径側エッジ、
14 下穴、
20 第2板材、
21 挿入穴、
30 バーリングユニット、
31 バーリングパンチ、
32 小径部、
33 大径部、
34 肩部、
35 バーリングダイ、
36 リテーナ、
40 かしめユニット、
40a かしめユニット、
41 受けダイ、
42 テーパ部、
42a テーパ部の小径側エッジ、
42b テーパ部の大径側エッジ、
43 かしめパンチ、
44 上リテーナ、
47 下リテーナ、
48 下リテーナ(リテーナ)、
48a ガイド穴、
48b 保持面、
60 凹部、
61 段差部、
61a エッジ。

Claims (12)

  1. 貫通穴の縁に円筒状をなすかしめ部が突出形成された第1板材と、前記かしめ部が挿入される挿入穴が予め形成された第2板材とを、前記かしめ部を前記挿入穴に挿入して重ね合わせ、前記かしめ部の先端側を前記挿入穴の周縁に折り返すようにかしめることによって、前記第1板材と前記第2板材とを接合する、板材のかしめ接合方法において、
    前記第1板材の穴底部に設けられた傾斜面のみからなる面取り部に合致する形状を有するとともに前記面取り部の全面に当接するテーパ部が形成された受けダイと、前記かしめ部をかしめるかしめパンチとを用いて、前記かしめ部を前記挿入穴に挿入して重ね合わせた前記第1板材および前記第2板材に対して、前記かしめ部の先端側を前記挿入穴の周縁に折り返すかしめ工程、を含み、
    前記受けダイの前記テーパ部を前記穴底部の前記面取り部の全面に圧接させつつ前記かしめ部をかしめることにより、前記かしめ部をなす材料が前記穴底部に向けて流出することを抑制するようにしたことを特徴とする板材のかしめ接合方法。
  2. 前記かしめ工程に先立って、小径部と大径部とが傾斜面をなす肩部を介して連続するバーリングパンチを用いて、前記第1板材に対して、前記小径部により前記かしめ部を形成するとともに、前記肩部により前記面取り部を形成するバーリング工程を、さらに含んでいることを特徴とする請求項1に記載の板材のかしめ接合方法。
  3. 前記バーリング工程において、前記バーリングパンチの前記肩部により、前記かしめ部の先端側に向けて材料を押し込むことを特徴とする請求項2に記載の板材のかしめ接合方法。
  4. 貫通穴の縁に円筒状をなすかしめ部が突出形成された第1板材と、前記かしめ部が挿入される挿入穴が予め形成された第2板材とを、前記かしめ部を前記挿入穴に挿入して重ね合わせ、前記かしめ部の先端側を前記挿入穴の周縁に折り返すようにかしめることによって、前記第1板材と前記第2板材とを接合する、板材のかしめ接合方法において、
    小径部と大径部とが傾斜面をなす肩部を介して連続するバーリングパンチを用いて、前記第1板材に対して、前記小径部により前記かしめ部を形成するとともに、前記肩部により穴底部に傾斜面のみからなる面取り部を形成して前記かしめ部の先端側に向けて材料を押し込むバーリング工程と、
    前記穴底部の前記面取り部に合致する形状を有するとともに前記面取り部の全面に当接するテーパ部が形成された受けダイと、前記かしめ部をかしめるかしめパンチとを用いて、前記かしめ部を前記挿入穴に挿入して重ね合わせた前記第1板材および前記第2板材に対して、前記かしめ部の先端側を前記挿入穴の周縁に折り返すかしめ工程と、を含み、
    前記受けダイの前記テーパ部を前記穴底部の前記面取り部の全面に圧接させつつ前記かしめ部をかしめることにより、前記かしめ部をなす材料が前記穴底部に向けて流出することを抑制するようにしたことを特徴とする板材のかしめ接合方法。
  5. 前記第1板材を保持するとともに前記受けダイをガイドするガイド穴が形成されたリテーナに、前記第1板材を保持する保持面上に前記ガイド穴に連通する凹部を形成して、前記保持面と前記凹部との段差部に前記第1板材に圧接するエッジを形成し、当該エッジにより、前記かしめ部をなす材料が前記穴底部に向けて流出することを抑制するようにしたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1つに記載の板材のかしめ接合方法。
  6. 前記テーパ部は、前記面取り部の傾斜角度に等しい傾斜角度を有する傾斜面をなし、前記面取り部の小径側エッジに一致する小径側エッジと、前記面取り部の大径側エッジに一致する大径側エッジとが形成されている請求項1〜請求項5のいずれか1つに記載の板材のかしめ接合方法。
  7. 貫通穴の縁に円筒状をなすかしめ部が突出形成された第1板材と、前記かしめ部が挿入される挿入穴が予め形成された第2板材とを、前記かしめ部を前記挿入穴に挿入して重ね合わせ、前記かしめ部の先端側を前記挿入穴の周縁に折り返すようにかしめることによって、前記第1板材と前記第2板材とを接合する、板材のかしめ接合装置において、
    前記第1板材の穴底部に設けられた傾斜面のみからなる面取り部に合致する形状を有するとともに前記面取り部の全面に当接するテーパ部が形成された受けダイと、前記かしめ部をかしめるかしめパンチとを備え、前記かしめ部を前記挿入穴に挿入して重ね合わせた前記第1板材および前記第2板材に対して、前記かしめ部の先端側を前記挿入穴の周縁に折り返すかしめユニット、を含み、
    前記受けダイの前記テーパ部を前記穴底部の前記面取り部の全面に圧接させつつ前記かしめ部をかしめるようにしたことを特徴とする板材のかしめ接合装置。
  8. 小径部と大径部とが傾斜面をなす肩部を介して連続するバーリングパンチを備え、前記第1板材に対して、前記小径部により前記かしめ部を形成するとともに、前記肩部により前記面取り部を形成するバーリングユニットを、さらに含んでいることを特徴とする請求項7に記載の板材のかしめ接合装置。
  9. 前記バーリングユニットにおいて、前記バーリングパンチの前記肩部により、前記かしめ部の先端側に向けて材料を押し込むことを特徴とする請求項8に記載の板材のかしめ接合装置。
  10. 貫通穴の縁に円筒状をなすかしめ部が突出形成された第1板材と、前記かしめ部が挿入される挿入穴が予め形成された第2板材とを、前記かしめ部を前記挿入穴に挿入して重ね合わせ、前記かしめ部の先端側を前記挿入穴の周縁に折り返すようにかしめることによって、前記第1板材と前記第2板材とを接合する、板材のかしめ接合装置において、
    小径部と大径部とが傾斜面をなす肩部を介して連続するバーリングパンチを備え、前記第1板材に対して、前記小径部により前記かしめ部を形成するとともに、前記肩部により穴底部に傾斜面のみからなる面取り部を形成して前記かしめ部の先端側に向けて材料を押し込むバーリングユニットと、
    前記穴底部の前記面取り部に合致する形状を有するとともに前記面取り部の全面に当接するテーパ部が形成された受けダイと、前記かしめ部をかしめるかしめパンチとを備え、前記かしめ部を前記挿入穴に挿入して重ね合わせた前記第1板材および前記第2板材に対して、前記かしめ部の先端側を前記挿入穴の周縁に折り返すかしめユニットと、を含み、
    前記受けダイの前記テーパ部を前記穴底部の前記面取り部の全面に圧接させつつ前記かしめ部をかしめるようにしたことを特徴とする板材のかしめ接合装置。
  11. 前記第1板材を保持するとともに前記受けダイをガイドするガイド穴が形成されたリテーナに、前記第1板材を保持する保持面上に前記ガイド穴に連通する凹部を形成して、前記保持面と前記凹部との段差部に前記第1板材に圧接するエッジを形成したことを特徴とする請求項7〜請求項10のいずれか1つに記載の板材のかしめ接合装置。
  12. 前記テーパ部は、前記面取り部の傾斜角度に等しい傾斜角度を有する傾斜面をなし、前記面取り部の小径側エッジに一致する小径側エッジと、前記面取り部の大径側エッジに一致する大径側エッジとが形成されている請求項7〜請求項11のいずれか1つに記載の板材のかしめ接合装置。
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