JP7342893B2 - 金属部品の接合方法、及び接合部品の製造方法 - Google Patents
金属部品の接合方法、及び接合部品の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7342893B2 JP7342893B2 JP2021012167A JP2021012167A JP7342893B2 JP 7342893 B2 JP7342893 B2 JP 7342893B2 JP 2021012167 A JP2021012167 A JP 2021012167A JP 2021012167 A JP2021012167 A JP 2021012167A JP 7342893 B2 JP7342893 B2 JP 7342893B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concave shape
- caulking
- flange portion
- burring
- metal parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Punching Or Piercing (AREA)
Description
本実施形態は、複数の金属部品の板状部を重ねて、バーリング加工で形成されたフランジ部をかしめて接合する金属部品の接合技術に関する。すなわち、本実施形態は、バーリング加工を用いたかしめ接合の技術に関するものである。
下穴工程101は、かしめ材2の板状部(接合部)に下穴2aを形成する工程である。
第1凹形状形成工程102Aは、バーリング工程103の前に、かしめ材2における下穴2aの外周部となる領域を、立ち上げ方向とは反対側に凹の第1の凹形状3とする成形工程である。ここで、第1の凹形状3内に、フランジ部2Aとなる領域が設定される。
第2凹形状形成工程102Bは、バーリング工程の前に、かしめ相手材における開口の外周部となる領域を、かしめ材の上にかしめ相手材を重ねた状態で第1の凹形状と同方向に凹で且つ第1の凹形状内に位置する第2の凹形状4とする工程である。
また、かしめ相手材1は、2枚以上であってもよい。
以下の例では、かしめ材2及びかしめ相手材1を構成する金属板がそれぞれ1枚ずつの場合とする。かしめ相手材1が2枚以上であってもよい。
開口工程100及び下穴工程101は、図2に示すように、かしめ相手材1若しくはかしめ材2を構成する金属板を厚さ方向でダイ10と板押え11とで拘束した状態で、穴形状と同じ断面形状のパンチ12を板厚方向に下降することで板を打ち抜き、金属板1,2に穴1a、2aを形成する。
なお、開口1aの径は、かしめ材2に設ける下穴2aの径よりも大きい。具体的には、かしめ接合するためにかしめ相手材1とかしめ材2を重ねた際に、開口1aの開口端は、フランジ部を形成する領域の外縁と同じか、それよりも外側に位置する。
本実施形態では、図3に示すように、1つのプレス金型によって、第1凹形状形成工程102A、第2凹形状形成工程102B、及びバーリング工程103を、一連のプレス加工として実行する場合を例に挙げる。第1凹形状形成工程102A、第2凹形状形成工程102B、及びバーリング工程103を個別のプレス工程としてもよい。
まず、図3(a)のように、下穴2aと開口1aが同心となるようにして、かしめ材2の上にかしめ相手材1を重ねた状態とし、図3(a)→(b)のように、かしめ材2とかしめ相手材1とを同時に、かしめ相手材1における開口1aの外周、及びかしめ材2における下穴2aの外周であってフランジ部2Aとなる領域ARA(図4参照)の外側を、下型13と上型14で上下からプレスする。
この図3(a)→(b)の処理が、第1凹形状形成工程102A及び第2凹形状形成工程102Bを構成する。
この図3の(b)→(c)の処理が、バーリング工程を構成する。
D2を(D1+2t)より小さくすることは物理的に不可能であり、また、D2を5×D1より大きくすると伸びフランジ割れが発生する可能性がある。
またフランジ部2Aの高さY[mm]は X ≦ Y ≦ 10X の範囲とすることが望ましい。YがXより小さいと、かしめ成形が成り立たず、Yが10Xより大きいと、伸びフランジ割れが発生する可能性がある。
ここで、開口1aの外周は、平面視でフランジ部2Aとなる領域よりも外側と重なる領域であるため、第2の凹形状4は、平面視でフランジ部2Aとなる領域よりも外側と重なる領域に形成される。
また、かしめ材2とかしめ相手材1とを重ねた際に、第2の凹形状4は、第1の凹形状内に位置する大きさとする。
かしめ工程104は、バーリング工程103によって立ち上げたフランジ部2A及び当該フランジ部2Aより外周に凹形状3が形成されたかしめ材2、及び第2の凹形状4を形成したかしめ相手材1を用いて(図7(a)参照)、実行される。
かしめ工程104では、まず、図7(b)のように、下穴2aと開口1aを同心に、かしめ材2の上にかしめ相手材1を重ねた状態とする。すなわち、フランジ部2Aを開口1aに挿入した状態とする。
ここで、本実施形態では、かしめ工程104のフランジ部2Aをかしめるための上型28として、図7(b)に示すように、円錐上型28を用いる。円錐上型28は、円錐の先端が下穴内に臨むように下方に向けて設定される。この場合、第1の凹形状3を押し上げつつかしめが行われる。
円錐型の上型28を使用してかしめを実行することにより、決め押しの工程を省くことが可能となるが、上型28で巻き付いたフランジ部2Aに対し決め押しを実施しても良い。
バーリング加工前に第1の凹形状3を形成しない場合、すなわち、平板状のかしめ材2に下穴2aを形成し(打抜きにより打抜き穴を加工し)、下穴2aに対してバーリング成形を施して、フランジ部2A(バーリング部)を形成した場合、図8(a)に示すように、フランジ部2Aは、円筒形状となって板面に対して垂直方向に成形される。このため、かしめの工程(図8(b)~(d)参照)にて、フランジ部2Aを上側から押し潰すと、図8(c)のように、フランジ部2Aの先端部の端面が潰れて、図8(d)のように、かしめができないか不十分である可能性がある。
これによって、バーリング加工で立ち上がったフランジ部2Aの外周の全周に無端環状の第1の凹形状3が配置される。
この結果、確実に、かしめ接合を実現することが可能となる。
本開示は、以下のような構成も取ることができる。
この結果、バーリング加工を用いたかしめ接合について、金型形状などの金型構造を複雑化することなく、十分な接合強度を確保できる接合構造体を取得するができる。この結果、本発明の態様によれば、例えば、自動車部品におけるハイテン材を用いたかしめ接合や、異種材接合が可能となり、自動車車体の軽量化に貢献できる。
第1の凹形状と第2の凹形状を、一回のプレス加工で形成できる。
この構成によれば、フランジ部外周の第1凹形状及び第2の凹形状からなる凹部を、より確実に残すことが可能となる。
(D1+2t) ≦ D2 ≦ 5・D1 ・・・(1)
この構成によれば、伸びフランジ割れをより確実に抑えつつ、かしめ接合を行うことができる。
t ≦ X ≦ 10t ・・・・(2)
この構成によれば、伸びフランジ割れをより確実に抑えつつ、かしめ接合を行うことができる。
X ≦ Y ≦ 10X ・・・・(3)
この構成によれば、伸びフランジ割れをより確実に抑えつつ、かしめ接合を行うことができる。
θ ≦ 150° ・・・・(4)
この構成によれば、かしめ工程において、第1の凹形状を持ち上げる際のフランジ部の変形を上型の円錐面によって案内してフランジ部がかしめ相手材1の上に確実に巻きつけてかしめた状態とする際に、上記角度とすることで、押し上げられる第1の凹形状の潰れを抑制して、より確実にフランジ部をかしめ相手材の上に巻きつけた状態にできる。
なお、パンチ頂角θは60°以上とする。
この構成によれば、仮にかしめ相手材1がアルミ合金材などの部材から構成されていても、より確実に異種材接合が可能となる。
この構成によれば、バーリング加工を用いた接合部品をより簡易に製造可能となる。
接合部品は、例えば自動車車体部品である。
本実施形態に基づく上述のかしめ接合方法によって、本構造を構成することが可能である。
1a 開口
2 かしめ材(金属部品)
2A フランジ部
2a 下穴
3 第1の凹形状
4 第2の凹形状
100 開口工程
101 下穴工程
102A 第1凹形状形成工程
102B 第2凹形状形成工程
103 バーリング工程
104 かしめ工程
Claims (9)
- 複数の金属部品の板状部を、バーリング加工で形成されたフランジ部をかしめて接合する金属部品の接合方法であって、
上記複数の金属部品から選択した金属部品であるかしめ材の板状部に下穴を形成する工程と、
上記かしめ材以外の金属部品であるかしめ相手材の板状部における接合位置に開口を形成する工程と、
上記かしめ材の下穴外周にバーリング加工を施して、形成した上記下穴の周囲を立ち上げてフランジ部を形成するバーリング工程と、
形成した上記下穴と形成した上記開口とを合わせてかしめ材の上にかしめ相手材を重ねた状態で、形成した上記フランジ部をかしめて板状部同士を接合するかしめ工程と、
を備え、
上記バーリング工程の前に、上記かしめ材における上記下穴の外周部となる領域を、上記フランジ部の立ち上げ方向とは反対側に凹の第1の凹形状とする第1凹形状形成工程と、
上記バーリング工程の前に、上記かしめ相手材における上記開口の外周部となる領域を、上記かしめ材の上にかしめ相手材を重ねた状態で上記第1の凹形状と同方向に凹で且つ上記第1の凹形状内に位置する第2の凹形状とする第2凹形状形成工程と、
を有し、
上記第1の凹形状内に、上記フランジ部となる領域が設定され、
上記かしめ工程において、上記バーリング加工後の第1の凹形状の部分を、上記立ち上げ方向に押し上げてから、若しくは押し上げつつ、上記フランジ部をかしめる、
ことを特徴とする金属部品の接合方法。 - 上記第1凹形状形成工程と第2凹形状形成工程とは、かしめ材の上にかしめ相手材を重ねた状態で、1つのプレス加工で行われる、ことを特徴とする請求項1に記載した金属部品の接合方法。
- 上記バーリング工程は、上記下穴と上記開口とを合わせて上記かしめ材の上に上記かしめ相手材を重ね、且つ上記第1の凹形状内の外周部及び上記第2の凹形状内の外周部を拘束した状態で、上記下穴の周囲を立ち上げて上記フランジ部を形成する、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載した金属部品の接合方法。
- 上記フランジ部及び上記第1の凹形状の外周輪郭形状は、平面視円形形状であり、
上記フランジ部の内周面の直径をD1[mm]、上記かしめ材の板厚をt[mm]とした場合、上記第1の凹形状の外周輪郭形状の直径D2[mm]は(1)式の範囲とすることを特徴とする請求項1~請求項3のいずれか1項に記載した金属部品の接合方法。
(D1+2t) ≦ D2 ≦ 5・D1 ・・・(1) - 上記かしめ材の板厚をt[mm]とした場合、上記第1の凹形状の深さX[mm]は、(2)式の範囲とすることを特徴とする請求項1~請求項4のいずれか1項に記載した金属部品の接合方法。
t ≦ X ≦ 10t ・・・・(2) - 上記第1の凹形状の深さX[mm]とした場合、上記フランジ部の高さY[mm]は、(3)式の範囲とすることを特徴とする請求項1~請求項5のいずれか1項に記載した金属部品の接合方法。
X ≦ Y ≦ 10X ・・・・(3) - 上記かしめ工程で、上記フランジ部をかしめるために使用するパンチは、上記フランジ部の先端部に当接する面が円錐形状となっており、
その円錐形状のパンチ頂角θ[°]は、(4)式の範囲である、請求項1~請求項6のいずれか1項に記載した金属部品の接合方法。
θ ≦ 150° ・・・・(4) - 上記金属部品のうち、少なくともかしめ相手材は、引張強度が270MPa以上の金属板からなる、請求項1~請求項6のいずれか1項に記載した金属部品の接合方法。
- 複数の金属部品の板状部を、請求項1~請求項7のいずれか1項に記載の金属部品の接合方法で接合する、接合部品の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021012167A JP7342893B2 (ja) | 2021-01-28 | 2021-01-28 | 金属部品の接合方法、及び接合部品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021012167A JP7342893B2 (ja) | 2021-01-28 | 2021-01-28 | 金属部品の接合方法、及び接合部品の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022115534A JP2022115534A (ja) | 2022-08-09 |
JP7342893B2 true JP7342893B2 (ja) | 2023-09-12 |
Family
ID=82747566
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021012167A Active JP7342893B2 (ja) | 2021-01-28 | 2021-01-28 | 金属部品の接合方法、及び接合部品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7342893B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115846517B (zh) * | 2022-11-29 | 2024-07-16 | 燕山大学 | 基于冲孔与嵌环的双层板材无铆连接装置及方法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002195783A (ja) | 2000-12-25 | 2002-07-10 | Denso Corp | オイルクーラ |
JP2003285121A (ja) | 2002-03-27 | 2003-10-07 | Calsonic Kansei Corp | シール座面を有するフランジの形成方法およびその方法を用いて形成されたエキゾーストマニホールドのヘッドフランジ |
JP3103307U (ja) | 2004-02-12 | 2004-08-05 | 株式会社ミツトモ製作所 | ハトメ部材装着用工具 |
JP2005279650A (ja) | 2004-03-26 | 2005-10-13 | Nissan Motor Co Ltd | 板材のかしめ接合方法、および板材のかしめ接合装置 |
US20070231062A1 (en) | 2005-12-22 | 2007-10-04 | Industrial Origami, Llc | Method for joining planar sheets and sheets therefor |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5124569A (en) * | 1974-08-23 | 1976-02-27 | Hitachi Ltd | Kinzokubanno baaringukakoho oyobisono sochi |
JPS584396A (ja) * | 1981-06-24 | 1983-01-11 | 株式会社日立製作所 | 抜き加工方法 |
DE102005000023A1 (de) * | 2005-03-22 | 2006-09-28 | Hilti Ag | Durchzuganordnung und Verfahren dazu |
-
2021
- 2021-01-28 JP JP2021012167A patent/JP7342893B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002195783A (ja) | 2000-12-25 | 2002-07-10 | Denso Corp | オイルクーラ |
JP2003285121A (ja) | 2002-03-27 | 2003-10-07 | Calsonic Kansei Corp | シール座面を有するフランジの形成方法およびその方法を用いて形成されたエキゾーストマニホールドのヘッドフランジ |
JP3103307U (ja) | 2004-02-12 | 2004-08-05 | 株式会社ミツトモ製作所 | ハトメ部材装着用工具 |
JP2005279650A (ja) | 2004-03-26 | 2005-10-13 | Nissan Motor Co Ltd | 板材のかしめ接合方法、および板材のかしめ接合装置 |
US20070231062A1 (en) | 2005-12-22 | 2007-10-04 | Industrial Origami, Llc | Method for joining planar sheets and sheets therefor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2022115534A (ja) | 2022-08-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5679044B2 (ja) | ドライブプレートの製造装置、ドライブプレートの製造方法 | |
US7165310B2 (en) | Method for connecting two members | |
JP7342893B2 (ja) | 金属部品の接合方法、及び接合部品の製造方法 | |
KR101999944B1 (ko) | 자동차 차체용 프레스 성형 부품 및 그 제조 방법 | |
CN110355549B (zh) | 接合装置及接合体的制造方法 | |
WO2020003767A1 (ja) | プレス成形品の製造方法 | |
US7823432B2 (en) | Method of forming spring washer blind-holes into a piston for an automobile transmission | |
JP7322904B2 (ja) | 金属部品の接合方法、及び接合部品の製造方法 | |
JP7342895B2 (ja) | 金属部品の接合方法、及び接合部品の製造方法 | |
JP7342894B2 (ja) | 金属部品の接合方法、及び接合部品の製造方法 | |
JP7334749B2 (ja) | 金属部品の接合方法、接合部品の製造方法、及び金属部品の接合構造 | |
JP2019166562A (ja) | 接合体の製造方法 | |
JP6442315B2 (ja) | 部材の接合方法 | |
JP5213028B2 (ja) | 金属板のかしめ接合方法 | |
JP2022115535A (ja) | 金属部品の接合方法、接合部品の製造方法、及び金属部品の接合構造 | |
JP2022115532A (ja) | 金属部品の接合方法、接合部品の製造方法、及び金属部品の接合構造 | |
US10675673B2 (en) | Method of manufacturing mechanical part and mechanical part | |
US9266160B2 (en) | Method for forming an undercut and method for manufacturing a formed article having an undercut | |
JP7173300B2 (ja) | プレス成形品の製造方法 | |
JPH10305335A (ja) | 金属板の接合方法及び装置 | |
KR20150064733A (ko) | 다층 튜브를 신속하게 제조하는 방법 | |
US20180172061A1 (en) | Method of manufacturing washer and washer | |
JP2021115574A (ja) | セルフピアスリベット接合用金型 | |
JP7377586B1 (ja) | シートフレーム用の溝状部材の接合方法 | |
JPH03275443A (ja) | 耐圧缶用蓋の製造方法および耐圧缶用蓋 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220822 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230517 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230606 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230703 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230801 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230814 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7342893 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |