JPH03275443A - 耐圧缶用蓋の製造方法および耐圧缶用蓋 - Google Patents

耐圧缶用蓋の製造方法および耐圧缶用蓋

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JPH03275443A
JPH03275443A JP5897590A JP5897590A JPH03275443A JP H03275443 A JPH03275443 A JP H03275443A JP 5897590 A JP5897590 A JP 5897590A JP 5897590 A JP5897590 A JP 5897590A JP H03275443 A JPH03275443 A JP H03275443A
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JP
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radius
core
wall
die
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JP5897590A
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Shigeaki Yamanashi
山梨 茂明
Yasuhiro Toyofuku
豊福 泰博
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Toyo Seikan Group Holdings Ltd
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Toyo Seikan Kaisha Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、炭酸飲料缶、ビール缶等の比較的高い内圧を
有する缶詰に用いられる耐バックリング性に優れる耐圧
缶用蓋の製造方法、および耐圧缶用蓋に関する。なお本
明細書においては、3ビス缶の缶底をも缶蓋と呼ぶもの
とする。
(従来の技術〉 耐圧缶用蓋は、比較的高い内圧(例えば約7kgf/c
m2)に対する耐バツクリング性を有することが要求さ
れるため、従来はこの種の缶蓋として、板厚の比較的厚
いものが用いられてきた。
しかし最近材料コスト低減の見地から、板厚が比較的薄
<、シかも耐バンクリング性を有する缶蓋が形状面から
研究された結果、中央パネルの周辺に沿い、比較的深く
かつ幅狭で、しか6厚さが他の部分とほぼ同じの強化環
状溝を有する缶蓋。
およびその製造方法が提案されている(特公昭58−4
6369号公報、特開昭60−193834号公報)。
従来の方法は、中央パネル、この中央パネルに曲率部ま
たは面取り部を介して接続する逆円錐台形状のチャック
ウオール、およびチャックウォルの上端に接続し、中央
パネルにほぼ平行なンミングバネル(第4図の22に当
る)を備える缶蓋プリフォームの、中央パネルのシーミ
ングパネルと反対側の面(本明細書においては、内面と
呼ぶンに、中央パ才、ルの直径にほぼ等しい直径を有す
る第1のダイを同心的に当接させ、シーミングパネルの
中央パネルと反対側の面(本明細書においては、外面と
呼ぶ)に第2のダイを当接させ第1のダイと第2のダイ
の少なくとも一方を他方に向かって移動させて1曲率部
または面取り部近傍部をほぼ無拘束の状態で曲げ変形し
、第1のダイの方に向かって凹んだ比較的深く、かつ幅
狭の強化環状溝を形成するものである。
本発明者の経験によれば、上記従来の方法の場合1曲率
部または面取り部近傍部をほぼ無拘束の状態で曲げ変形
して1強化環状溝を形成するので9強化環状溝の底部を
断面円弧状のラジアス部に形成することが困難で、しば
しば第5図に示されるような、底部12aがほぼ平坦な
異形強化環状溝12が形成され易い。
このような底部12aがほぼ平坦な異形強化環状溝12
を有する缶蓋IIは1缶胴に二重巻締するさいに、高速
回転するシーミングチャック13と強化環状溝12の間
に隙間14が生じて両者の嵌合が十分でなく、そのため
巻締作業のさい缶蓋11とチャック13の間にスリップ
を生じて1巻締厚さのバラツキなとの巻締不良を起こし
易くその結果Cの缶蓋11を用いて製造された缶詰のと
対性が損なわれ易いという問題を生ずる。さらにこのス
リップによる外面塗膜の剥離、シーミングチャックの発
熱による破損、シーミングチャックやシーミングロール
の異常摩耗等の問題を起こし易い。
底部が断面円弧状(楕円弧状等を含む)のラジアス部よ
りなる正常な強化環状溝を有する缶蓋の場合はこのよう
な問題が起こらない、シーミングチャックハ、一般に正
常な強化環状溝とほどよく嵌合するような断面形状にな
っているからである。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は9強化環状溝の底部を容易に断面円弧状のラジ
アス部に形成することが可能な、耐圧缶用蓋の製造方法
を提供することを目的とする。
さらに本発明は、ブラックの板厚が比較的薄い場合でも
、耐内圧性に優れており、かつ互いに積み重ねtcとき
内外面の有機被膜が傷付き難い9強化環状溝を有する耐
圧缶用蓋を提供することを目的とする。
(課題を解決するtcめの手段) 本発明は、中央7(ネルの周縁部に接続するほぼ垂直に
下がる内壁部、ラジアス部、該ラジアス部よりほぼ垂直
に立ち上がる外壁部よりなる強化環状溝を備える耐圧缶
用蓋を製造する方法であって、外周面の下端近傍が外側
垂直壁となっていて、該外側垂直壁の下部に接続する湾
曲部を有し、突出高さHがIt〜6t(tはブランクの
金属板の厚さ)である周縁環状突出部を有するコアポン
チと、垂直内周面を有するリングダイおよび垂直外周面
を有し、該垂直外周面と該リングダイの垂直内周面間の
間隙幅が0.9〜2.5m mであるコアダイの協同に
よって、金属ブランクを絞り加工して、はぼ垂直に立ち
上る側壁下端部と、該側壁下端部に接続する内面側に湾
曲して突出した環状溝部を中央パネルの半径方向外側に
備える缶蓋プリフォームを形成し、該缶蓋プリフォーム
の環状フランジ部を該リングダイに押さえ付けた状態で
、該中央パネルを該コアダイと該コアポンチによって挟
持しながら該コアダイと該コアポンチを外面側に押し上
げて、該環状溝部を曲率半径が小さくなるように変形す
ることを特徴とする。
上記コアポンチの湾曲部において、底端より半径方向外
側の部分の曲率半径の大きさが半径方向内側の部分の曲
率半径のそれ以上であることが好ましい。
本発明の耐圧缶用蓋は、上記方法によって製造されるも
のであるが、ラジアス部の底端から外壁部の上端までの
高されが次の式(])を満たすことが望ましい。
r < h < 0.75k  …(1)ここにrは、
ラジアス部内面の平均曲率半径には、耐圧缶用蓋のカー
ル部の高さ。
(作用) 内面側に、すなわち下方に湾曲して突出した環状溝部2
6を中央パネル27の半径方向外側に備える缶蓋プリフ
ォーム19を形成し0缶蓋プリフォームの環状フランジ
部23をリングダイ1に押さえ付けた状態で、中央パネ
ル27をコアダイ2とコアポンチ3によって挟持しなが
らコアダイ2とコアポンチ3を外面側に押し上げて、環
状溝部26を曲率半径が小さくなるように変形して中央
パネル27の周縁部に接続する内壁部28ラジアス部2
9および外壁部30よりなる強化環状溝31を有する耐
圧缶用蓋を製造する。
このように予め環状溝部26を形成して1曲がりくせが
付いた部分から強化環状溝31を形成するのであるから
1強化環状溝31の底部は平坦状になるおそれがなく、
断面円弧状になる。なお外面側に工具が当接しない状態
で変形する場合は。
この変形のさいに強化環状溝31に薄肉化する部分が生
ずるおそれがない。
垂直外周面2aと垂直内周面IC間の間隙幅Wが0.9
〜2.5m mと小さいので、形成される環状溝部26
の内面曲率半径も小さい、従って強化環状溝31のラジ
アス部29の内面曲率半径も小さくなる故1強化環状溝
31の変形抵抗が大きくなって、その耐バツクリング性
が向上する。
周縁環状突出部3eの突出高さHは1t〜6t(tはブ
ランクの金属板の厚さ)である、Hが1を以上であるの
で、前記の曲がりくせが付く故強化環状溝31の底部が
平坦状になるおそれがない、またHが6を以下であるの
で、環状溝部26に薄肉化した部分が生じ難い。
缶蓋プリフォーム19の垂直に立ち上がる側壁下端部2
5から強化環状溝31の外壁部30が形成されるのであ
るから、外壁部30もほぼ垂直に立ち上がる。また強化
環状溝31を形成するさい内壁部28が接触するコアダ
イ2の外周面2aは垂直に延びているから、内壁部28
もほぼ垂直に立ち上がる。そし環状溝部26を曲率半径
が小さくなるように変形して強化環状溝31を形成する
のであるから1強化環状溝31の曲率半径は一層小さく
なる。従って変形抵抗が大きく、耐バツクリング性に優
れtこ強化環状溝31が得られる。
コアポンチ3の湾曲部3Cは、底端より半径方向外側の
部分(絞り加工のさい大きな力を受ける部分)の曲率半
径r1の大きさが、半径方向内側の部分の曲率半径r2
のそれ以上である。そのfコめ曲率半径r1を比較的大
きくできるので、絞り加工のさい、環状溝部26の薄肉
化が起こり難<  L?こがって強化環状溝31の耐バ
ツクリング性が向上する。
耐圧缶用蓋20のラジアス部29の底端から外壁部30
の上端、すなわち屈折部32(第4図)までの高されが
次の式(1)を満たしている。
r < h < 0.75k  −(1)r<hである
ので1強化環状溝31の変形抵抗は大きく、従って耐バ
ツクリング性に優れている。
またh<0.75にであるので、耐圧缶用蓋20を互い
に積み重ねたさい、上下の蓋の内面と外面が当らない、
従って互いに積み重ねたさい、振動や衝撃等によって塗
膜などの有機被膜が損傷し、そのため金属がn8して耐
食性が低下するおそれがない。
〈実施例) 第1図において、1はリングダイ、2はコアダイ、3は
コアポンチ、4はしわ押えリング、5はアウターポンチ
である。リングダイ1は基台(図示されない)に固定さ
れており、形成されるべき耐圧缶用蓋20(第4図参照
)のカール部21およびシーミングパネル22となるべ
きブリン−ミングバネル23の内面に対応する形状の上
面1a、チャックウオール24の内面に対応する逆円錐
台形状の傾斜部1bおよび垂直内周面1cを備えている
コアダイ2は、垂直外周面2a、垂直外周面2aに曲率
部2bを介して接続する平坦な上面2cを備えており、
流体圧ピストン(図示されない)に固着されている。垂
直外周面2aと垂直内周面1cの間の間隙部7には、流
体圧機構(図示されない)によって上下動されるノック
アウトリング6が設けられている。
コアポンチ3は、チャックウオール24の外面に対応す
る逆円錐台形状の傾斜部3a、傾斜部3aの下端に接続
する外側垂直壁3b、外側垂直壁3bの下部に接続する
湾曲部3c、内側垂直壁3dおよび中央底部3fを備え
ている。外側垂直壁3b、湾曲部3cおよび内側垂直壁
3d、もしくは湾曲部3cと内側垂直壁3dによって周
縁環状突出部3eが形成されている。
湾曲部3Cの底端3C1より外側の部分の曲率半径r1
は、内側の部分の曲率半径r2と等しいか、もしくはそ
れより若干大きく、好ましくはr(1,0〜4.0) 
x r 2に定められている。さらに垂直外周面2aと
垂直内周面IC間の間隙幅Wは、0.9〜2.5m m
が好ましく、また周縁環状突出部3eの中央底部3fよ
りの突出高さHは11〜6tであることが好ましく 、
 2.5t〜4tであることがより好ましい、しわ押え
リング4は、環状フランジ部23の外面に対応する形状
の底面4aを備えている。
ブランク8は1通常内面側および外面側に、塗膜まtこ
はブうスチフクフィルム等の有機被膜が被覆された。厚
さtが0.10〜0.25m mの編めつき鋼板、ティ
ノフリースチール、あるいは厚さtが0.18〜0.3
0m mのアルミニウム合金板などの1円形金属板より
なっている。
以上の工具を用いて耐圧缶用蓋20は次のようにして製
造される。
金属帯板などのブランク元板8aよす、アウタボッチ5
とダイカッター9によってほぼ円形のブランク8を剪断
する0次にアウターポンチ5とプレツノニアリング10
で、円形ブランク8の周縁部を挟んで下方に移動させf
c後、下側が開いたカップ状体11を形成する(第1図
)0次いでしわ押えリング4を降下して上面la上のブ
ランクの部分を押圧する。
次にコアポンチ3を降下すると、ブランク8の中央部が
コアポンチ3の中央底部3fとコアダイ2の上面2Cに
よって押えられながら、コアダイ2と共に下降して、第
1図に示すようにブランク8はリングダイ1の傾斜部1
bに接触して、環状フランジ部23.チャックウォ〜ル
24および実質的に垂下する側壁下端部25が形成され
、またブランク80周縁環状突出部3eに接触する部分
は、リングダイlの垂直内周面ICとコアダイの垂直外
周面2aの間の間隙部7に押し込まれて。
内面側に湾曲して突出しtこ環状溝部26および平坦な
中央パネル27が形成されるまで、ブランク8は絞り込
まれて1缶蓋プリフォーム19が形成される。
間隙幅Wが0.9〜2.5m mと小さいので、A曲部
3cの曲率半径ら小さくなるが、底端3c、より外側の
部分の曲率半径r、が内側の部分の曲率半径12以上に
なるようにして1曲率半径r1を可能な限り大きくして
いる。そのため絞り加工のさい、環状溝部26の薄肉化
が起Cり難い。
次に第2図に示すように、しわ押えリング4で環状フラ
ンジ部23をリングダイ1の上面1aに対し押さえ付け
たままの状態で、中央パネル27をコアダイ2の上面2
cとコアポンチ3の中央パネル3fによって挟持しなが
ら、コアダイ2とコアボンチ3を外面側、すなわち上方
にに押し上げて、環状溝部26を曲率半径が小さくなる
ように、外面側に周縁環状突出部3eを接触させないで
変形して強化環状溝31を形成する。
次いでノックアウトリング6を上昇させて工具から排出
した缶蓋20゛ (第3図)の環状フランジ部23の外
縁23aを1次工程でカールしてカル部21を形成する
(第4図)、カール部21の高さkは通常1.9〜2.
4m mである。
このようにして第4図に示されるような、中央パネル2
7の周縁部に接続するほぼ垂直に下がる内壁部28.断
面円弧状のラジアス部29.ラジアス部29よりほぼ垂
直に立ち上がる外壁部30よりなる強化環状溝31を有
する耐圧缶用蓋20が製造される。
成形終了直後の工具内にある内壁部28および外壁部3
0にそれぞれ対応する内壁部28゛および外壁部30°
は第2図に示すように、いづれも垂直に、すなわち軸線
方向に平行に延びているが、工具から排出した後は、ス
ブリングパックのため、内壁部28は僅かに内側斜め上
方に、また外壁部30は僅かに外側斜め上方に傾斜する
。内壁部28の傾斜角6は通常約5度以下であり、外壁
部30の傾斜角のは通常約10度以下である。
チャックウオール24の傾斜角θは通常約13〜17度
であるので、外壁部30とチャックウィル240間には
屈折部32が形成される(第3図)。
(発明の効果) 本発明の耐圧缶用蓋の製造方法は7強化環状溝の底部を
容易に断面円弧状のラジアス部に形成することができる
という効果を奏する。
そのため本発明の方法で製造された耐圧缶用蓋は、二重
巻締のさいスリップに起因する巻締不良を起こし難く、
従ってこの缶蓋を用いて製造されtこ缶詰の匣封性が損
なわれたり、あるいはこのスリップによる外面塗膜の剥
離、シーミングチャックの発熱による破損、シーミング
チャックやシミングロールの異常摩耗等の問題が起こり
難いという利点を有する。
さらに本発明の方法で製造された耐圧缶用量は、ブラン
クが比較的薄くても耐内圧性、すなわち耐バツクリング
性に優れており、かつ互いに積み重ねた状態での、輸送
中の振動や取扱中の衝撃などで、内外面の有機被膜が傷
付き難いという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の製造方法の実施例を示す
要部縦断面図であって、第1図は缶たプリフォームが形
成された直後の状態を示す図面第2図は強化環状溝が形
成された直後の状態を示す図面、第3図は第2図の缶蓋
を工具から排出した後の状態を示す要部縦断面図、第4
図は第3図の缶蓋にカール部を形成してなる本発明の実
施例である耐圧缶用蓋の要部縦断面図、第5図は比較例
である耐圧缶用蓋の要部縦断面図である。 1・ リングダイ、2・・コアダイ、2a・−垂直外周
面、3−コアポンチ、3b −外側垂直壁、3a湾曲部
、3C1底端、3 e・周縁環状突出部。 7 間隙部、8 金属ブランク、19・缶蓋プリフォー
ム、20−耐圧缶用蓋、23 環状フランジ部、24 
チャックウォ 部、26 環状溝部、27 内壁部、29 ラジアス部 強化環状溝。 ル   25 側壁下端 中央パネル 8 30 外壁部 第 1 図 第 図 第 図 2

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外周面の下端近傍が外側垂直壁となっていて、該
    外側垂直壁の下部に接続する湾曲部を有し、突出高さH
    が1t〜6t(tはブランクの金属板の厚さ)である周
    縁環状突出部を有するコアポンチと、垂直内周面を有す
    るリングダイおよび垂直外周面を有し、該垂直外周面と
    該リングダイの垂直内周面間の間隙幅が0.9〜2.5
    mmであるコアダイの協同によって、金属ブランクを絞
    り加工して、ほぼ垂直に立ち上がる側壁下端部と、該側
    壁下端部に接続する内面側に湾曲して突出した環状溝部
    を中央パネルの半径方向外側に備える缶蓋プリフォーム
    を形成し、該缶蓋プリフォームの環状フランジ部を該リ
    ングダイに押え付けた状態で、該中央パネルを該コアダ
    イと該コアポンチによって挟持しながら該コアダイと該
    コアポンチを外面側に押し上げて、該環状溝部を曲率半
    径が小さくなるように変形することを特徴とする、該中
    央パネルの周縁部に接続するほぼ垂直に下がる内壁部、
    ラジアス部、該ラジアス部よりほぼ垂直に立ち上がる外
    壁部よりなる強化環状溝を備える耐圧缶用蓋を製造する
    方法。
  2. (2)コアポンチの湾曲部において、底端より半径方向
    外側の部分の曲率半径の大きさが半径方向内側の部分の
    曲率半径のそれ以上である、請求項1記載の耐圧缶用蓋
    を製造する方法。
  3. (3)ラジアス部の底端から外壁部の上端までの高され
    が次の式(1)を満たす、 r<h<0.75k…(1) ここにrは、ラジアス部内面の平均曲率半径kは、耐圧
    缶用蓋のカール部の高さ 請求項1記載の方法によって製造された耐圧缶用蓋。
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