JP2004524226A - 金属飲料缶端部 - Google Patents

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Abstract

上側および下側チャック壁(6)と、内側パネル壁(6)と、中央パネル(14)とからなり、外側に凹んだ皿穴(12)までのユニット深さが少なくとも約0.546cm(約0.215インチ)である幾何学形状に基づいて、缶端部(2)は少ない材料しか用いなくても、内部座屈強度が向上している。

Description

【技術分野】
【0001】
本発明は一般には飲料缶端部に関し、より詳細には飲料缶本体に相互接続して用いられる金属飲料缶端部に関する。
【背景技術】
【0002】
飲料容器およびさらに具体的には金属飲料缶は、典型的には飲料缶端部を飲料容器本体の上に相互接続することによって製造される。用途によっては缶本体の上面側および底面側に2つの端部を相互接続してもよい。しかしながら飲料缶端部は、アルミニウムなどのブランク材料からなる平板から引き抜きおよびプレスされた飲料缶本体の上端の上に相互接続されることの方が多い。炭酸化飲料によって潜在的に高い内圧が生み出されるために、飲料缶本体と飲料缶端部の両者ともに典型的には突発的および永久的変形を起こすことなく、約6.21×10Pa(90psi)を超える内圧に耐えることが要求される。さらに、熱、過充填、高CO含有および振動などの様々な環境条件によっては、飲料缶内の内圧は約6.90×10Pa(100psi)に近い内圧を超えることもこともある。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
したがって、飲料缶端部は、製造プロセスの全体コストと最終製品の重量を抑えるためにアルミニウムなどの非常に薄い材料を用いて製造しながらも、高い内圧に耐えるだけの耐久性を有していなければない。したがって、耐久性で軽量かつ非常に薄い金属材料から形成されながらも、炭酸化飲料によって生じる高い内圧および輸送中にかかる外圧に耐えうる耐久性飲料缶端部の需要は非常に高い。以下の特許出願では、飲料缶本体に相互接続されるように構成され、大きい内圧に耐えることができるとともに、材料費を著しく節約できる、改良された皿穴と、中央パネルと、ユニット深さとを有した改良型飲料缶端部について記載する。
【課題を解決するための手段】
【0004】
したがって、本発明の1つの態様において、約6.90×10Pa(100psi)に近い大きい内圧に耐えることができながらも、典型的な飲料缶端部の製造に伴う材料コストの3%〜15%の削減を図れる飲料缶端部が提供される。
【0005】
本発明の他の態様において、従来の製造装置を用いて製造され、したがって飲料缶端部の製造のために高価な新しいパンチおよびプレスを必要としない、飲料缶端部が提供される。したがって、既存の周知の製造装置およびプロセスを使用して、既存の製造施設内で改良型飲料缶端部の製造を迅速かつ効果的に開始することができる。
【0006】
本発明の別の態様において、飲料缶端部の形成方法が提供され、これにより、皿穴の曲率半径が約0.038cm(0.015インチ)以下の缶端部が得られる。より詳細には、製造方法は一般に2段階のプロセスを含む。該方法において、まず従来の缶端部「プレシェル(pre-shell )」が形成されて、2つの対向するツールの間に捕捉され、ここで、飲料缶皿穴を圧縮下に置く前の締め付け作用が実施される。シェルの下側に配置されたリフォーミングツールは、必要に応じて、所望のパネル直径、パネル曲率半径、壁タイプおよび外側の好ましい幾何学的寸法を含んでいる。次にプレシェルをリフォーミングツール内に押し込むと、該リフォーミングツールは皿穴領域をパネルツールに対して圧迫してパネルを巻き上げ、これによりパネルツールの形状を取り、下側の湾曲部をパネルツールに対して緊密に巻き付ける。好ましくは、プレシェルのリフォーミングは、皿穴領域内に向けて下方に向けられたパンチを用いずに行われる。
【0007】
本発明の他の態様は、破損し易い薄い材料を用いるのではなく、ブランク材料の大きさを小さくすることにより材料費を削減する飲料缶端部を提供することである。したがって、飲料缶端部の完全性と強度に関して妥協することなく、ブランク削減の結果として材料費が大きく削減される。
【0008】
本発明のさらなる目的は、金属材料の厚みを小さくして余計なコストを削減しながらも、与えられるアルミ合金の特性に基づいて十分な強度を与える飲料缶端部を提供することにある。
【0009】
本発明のさらなる態様は、第1のチャック壁角度θで配向された上側チャック壁と、下側チャック壁角度θで配向された下側チャック壁とを有する飲料缶端部を提供することにある。さらに、円形端壁の最上部と、皿穴の最下部との間のユニット深さは、約0.546〜0.572cm(約0.215〜0.225インチ)である。
【0010】
したがって、本発明の1つの態様において、
飲料缶の側壁に相互接続されるようにされた円形端壁と、
前記円形端壁に相互接続され、鉛直平面から測定して約25〜35°の上側チャック壁角度θで下方に延びる上側チャック壁と、
前記上側チャック壁に一体的に相互接続され、鉛直平面から測定して約18〜32°の上側チャック壁角度θで下方に延びる上側チャック壁と、
前記下側チャック壁の下部および内側パネルの下部に相互接続され、約0.038cm(約0.015インチ)未満の曲率半径を有する皿穴と、
ほぼ鉛直な平面から約0〜8°の角度φで上方に延びる前記内側パネル壁と、
前記内側パネル壁の上端に相互接続され、前記皿穴から上方に隆起した中央パネルとを含む金属飲料缶端部が提供される。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
ここで図1〜17を参照すると、本発明の多数の実施形態の正面断面図が提供されている。より具体的には、円形端壁4と、チャック壁6と、皿穴12と、中央パネル14と、該中央パネル14を皿穴12に相互接続する内側パネル壁16とを一般的に含む典型的な金属飲料缶端部2について説明する。チャック壁6はさらに上側チャック壁8と下側チャック壁10とを含んでいてもよい。いくつかの実施形態において、内側パネル壁16は、内側パネル壁上端18および内側パネル壁下端20とをさらに含んでいてもよい。さらに、円形端壁4の上部は、飲料缶技術において一般にクラウン22と呼ばれるものによって画定される。
【0012】
ここでチャック壁角度θは、皿穴12に向けて下降するにつれ鉛直平面から逸れる角度と定義される。様々な実施形態において、さらに別のチャック壁角度θが存在することもある。この角度θは下側チャック壁10の想像鉛直平面からの逸脱として定義される。このように、本発明のいくつかの実施形態においては、上側チャック壁8および下側チャック壁10と、対応する上側チャック壁角度θおよび下側チャック壁角度θとの両方が存在する。さらに、内側パネル壁16は、図面に示される、さらに想像鉛直平面から延びる角度を示す角度φで典型的に配向されている。いくつかの実施形態において、角度φからの逸脱である下側内側パネル壁角度φも加えて示されていることもあり、この角度は想像鉛直平面から測定した内側パネル壁上端18の角度を画定する。
【0013】
図1を参照すると、従来技術の従来の缶端部を一般的に描いた断面図が与えられている。この図面に見られるように、チャック壁の角度は好ましくは約11〜15°であり、内側パネル壁は好ましくは約0〜6°であり、皿穴の曲率半径は約0.051cm(約0.020インチ)かそれ未満である。さらに、中央パネルの深さはクラウン22から約0.434〜0.460cm(約0.171インチ〜0.181インチ)である。
【0014】
次に図2を参照すると、飲料缶端部202のプレシェルが示されているが、この図には図3に示される実施形態にリフォームされる前の「プレシェル」缶端部の寸法が示されている。図3に見えられるように、本発明の1つの実施形態において、チャック壁6は約20〜25°の角度θを有し、内側パネル壁16は約6°32′の角度で配置されている。チャック壁6と内側パネル16との間の相互接続が、好ましくは約0.38cm(約0.15インチ)未満の曲率半径を有する皿穴を画定する。この幾何学的構造に基づくと、中央パネル14の深さはクラウン22の高さから約0.229〜0.279cm(約0.090〜0.110インチ)、または皿穴12の最深深さから約0.216〜0.241cm(約0.085〜0.095インチ)である。さらに、本実施形態において中央パネル14は約4.699cm(1.850インチ)の直径を有している。
【0015】
ここで図3Aを参照すると、図3で与えた幾何学的範囲ではなく正確な寸法を記して図3の実施形態が提供されている。図示したように、チャック壁は22.5°の角度θを有し、内側パネル壁16は想像鉛直平面から約6°32′の角度φで配向されている。上記2つの角度は、約0.38cm(約0.15インチ)未満の曲率半径を有する皿穴12で収束する。この構成において、中央パネル14の深さはクラウン22から約0.254cm(約0.100インチ)、または皿穴12の最下部から約0.23cm(約0.090インチ)である。さらに示されているように、中央パネル14の直径は約4.699cm(1.850インチ)であり、皿穴12のクラウン22からの全深さは約0.480cm(0.190インチ)である。この実施形態において、典型的な飲料缶端部の幾何学的構造よりも材料を節約、すなわちブランクを8.9%〜10.7%削減することができる。
【0016】
次に図4を参照すると、本発明の代替実施形態が示されており、この実施形態は従来の缶端部から材料ブランクを約4.5%削減することでき、約7.72×10Pa(約112psi)の平均内圧座屈強度を有することが示されている。より具体的には、チャック壁6は、明確に区別できる上側チャック壁部分8と下側チャック壁部分10とを有する。さらに具体的には、図示したように、上側チャック壁8は約20°〜30°の角度θを有し、下側チャック壁10は約20°〜30°の角度θを有する。さらに、内側パネル壁16は内側パネル壁の下端20がほぼ垂直であり、上端18が約7°〜15°の角度で配向されるような僅かな湾曲を有している。さらに、皿穴12は約0.038cm(0.015インチ)未満の曲率半径を有し、中央パネル14はクラウンから約0.419〜0.483cm(約0.165〜約0.190インチ)、または皿穴12の底部から約0.216〜0.254cm(約0.085〜約0.100インチ)の位置にある。図4にさらに示されるように、クラウン22から皿穴12の底部までの全ユニット深さは約0.673〜0.699cm(約0.265〜0.275インチ)である。
【0017】
次に図4Aを参照して、図4に示された本発明の実施形態が、好ましい範囲ではなく実際の寸法を記して与えられている。より具体的には、チャック壁6は、上側チャック壁8と下側チャック壁10とを含む。この実施形態において、上側チャック壁は25°の角度θを有し、下側チャック壁はさらに約25°の角度を有している。チャック壁内の湾曲は缶端部の全体強度を高めるために用いられる。上側チャック壁8は、クラウン22から約0.356cm(約0.140インチ)の高さのことろで下側チャック壁へと逸れて、クラウン22から約0.460cm(約0.181インチ)の位置に下側の湾曲を有する。内側パネル壁16は実質的には下端20上で垂直であり、約11°の上端角度φを有する。内側パネル壁16とチャック壁6との間に画定される皿穴12は、約0.038cm(約0.015インチ)未満である。さらに、この実施形態において、中央パネル14の直径は約4.534cm(約1.785インチ)である。
【0018】
図5〜8は本発明のさらなる実施形態を示しており、実施形態毎に異なる様々なチャック壁角度θおよびθ、内側パネル壁角度φおよびφ、ならびに中央パネル14の寸法が示されている。しかしながら、皿穴半径はこれら個々の実施形態のそれぞれにおいて約0.038cm(約0.015インチ)未満である。
【0019】
次に図9を参照して、図10に示される飲料缶端部2を製造するためにリフォームされる前の、飲料缶202のプレシェルの断面図が示されている。
【0020】
図10は本発明の代替実施形態の断面図を示しており、約25°〜35°の角度θを有するチャック壁6と、約6°32′の角度φを有する内側パネル壁16と、前記チャック壁6と前記内側パネル壁16との間に介在する約0.038cm(約0.015インチ)未満の曲率半径を有する皿穴12とが示されている。この実施形態において、チャック壁6は実質的に線形であり、中央パネル14はクラウン22から約0.229〜0.279cm(約0.090〜0.110インチ)の深さと、皿穴の深さから約0.216〜0.241cm(約0.085〜0.095インチ)の高さとを有している。さらに、中央パネル14の直径は約2.534cm(1.785インチ)である。この実施形態において、材料ブランクは、図1に示したような従来の飲料缶端部202に比べて11.7%〜13%削減されると見積もられる。
【0021】
図11は、変換プレスまたは図11Bに示される飲料缶端部に変換するための他の同様の製造方法と共に用いられるプレシェル化缶端部202の断面図である。図11Bに見られるように、ここで示す本発明の1つの実施形態において、飲料缶端部2は8°〜15°の上側チャック壁角度θと、最小で23°の下側チャック壁角度θを有している。内側パネル壁16は約6°〜10°の角度をさらに有し、皿穴12の曲率半径は約0.038cm(0.015インチ)未満である。この実施形態において、皿穴12の最下部はクラウン22から約0.447〜0.472cm(約0.176〜0.186インチ)の位置にあり、中央パネル14はクラウンから約0.218〜0.244cm(約0.086〜0.096インチ)の深さを有している。この実施形態において、平均内部座屈強度は約6.90×10Pa(100psi)を超えるはずであり、材料を少なくとも約7%削減できる可能性がある。
【0022】
図12〜17を参照すると、個々の飲料缶端部2の大きさと寸法をさらに詳しく示すために、図1〜10に示した様々な実施形態に対する断面図のデジタル化画像を提供する。より具体的には、図12は典型的な従来の飲料缶シェル202を示した図1のデジタル化画像である。図13は図4に示した実施形態のデジタル化画像であり、図14は図5に示した実施形態のデジタル化画像である。さらに、図15は図6に示した実施形態のデジタル化画像であり、図16は図7に示した飲料缶端部2のデジタル化画像である。
【0023】
図17は図8に示した実施形態のデジタル化画像であり、36°26′の角度θを有するチャック壁と、7°19′の角度φを有する内側パネル壁16と、約0.028cm(0.011インチ)の皿穴の曲率半径を有する飲料缶が示されている。この実施形態において、皿穴の深さはクラウン22から約0.457cm(0.180インチ)であり、中央パネル14の高さは皿穴12の底部から約0.211cm(0.0831インチ)である。図18は本発明の1つの実施形態を描いたものであり、幾何学的形状の変化を示すために最終缶端部をプレシェル上に転置して示している。
【0024】
本発明の1つの目的は、金属の薄化または伸張と内部コーティングに対する損傷を最小限に抑えながらも、変形に対してより大きな耐性を有する積極的な(aggressive)皿穴12を与えることである。このプロセスは、雌雄両ツールの組み合わせを用いることなく、図19に示されるようにパネル14および皿穴12を自由成形することによって達成される。特に示さないが、完成飲料缶端部は、皿穴領域内に導入されるパンチを用いることなくプレシェルからリフォームされる。
【0025】
プロセスにおいて、内側パネル壁16に隣接した細い下方の湾曲部(radius)を圧延するとともに、内側パネル壁16に対する力によって皿穴12が圧縮される。この方法によれば、壁、壁角度および幾何学形状を所望の通りに調節できるとともに、従来の下側の皿穴湾曲部よりも細くすることができる。これらはすべて材料の薄化およびコーティング障害の許容範囲内で達成される。
【0026】
上記のプロセスには2通りのアプローチがある。1つ目は、図2と図3、図2と図3A、図9と図10、および図11と図11Bの図面の組み合わせに図示されたプレシェル変換の組み合わせであり、これらの図面において、図2、図9および図11は缶端部を、図3、図3A、図10および図11Bに示される最終製品に変換する前のプレシェルの寸法を表している。
【0027】
一般に、プレシェルは従来の缶端部に比べて、大きい皿穴曲率半径、浅いユニット深さまたは皿穴深さ、ならびに大きい深さを有した中央パネルとを含んでいる。次にプレシェルが中央パネル上で2つのツールの間に捕捉される。これは、皿穴を圧縮状態におく操作を実施する前の把持動作である。シェルの下側に配置されたツールは、所望のパネル直径と、パネル曲率半径と、壁テーパと、必要に応じて他の好ましい缶の幾何学形状を含んでいる。
【0028】
次にプレシェルは、皿穴領域をパネルツールに対して圧迫してパネル壁を巻き上げるリフォーミングツール内に押し込まれることにより、パネルツールの形状をとり、下側湾曲部をパネルツールに対して緊密に巻き付ける。リフォーミングツールは所望の外側チャック壁幾何学形状を含み、皿穴12領域に推進されるパンチを必要とせずに好ましい幾何学形状を有した缶端部を成形することを可能にする。
【0029】
これらの一連の作業は、最終の皿穴形状幾何学を達成するためにそれ以上の成形を必要とすることなく、シェルプレス内で行うこともできる。このプロセスによる結果が図4,4A,5,6,7および8に図示されているが、これらの実施形態だけに限定されることはない。
【0030】
プロセスは、パネルよりも大きな直径を有する丸い上側ツールを含んでおり、該ツールは平坦な面と大きな外側曲率半径を有して材料の薄化を防いでいる。このツールは所望の最終単位または皿穴深さよりも実質的に深いカップを形成する。カップ内の材料量は、パネルおよび皿穴の特徴のための材料を与えるのに十分でなければならない。
【0031】
上側ツールが上方に動き始めるにつれ、パネル直径、パネル曲率半径、パネル壁または所望の壁幾何学形状、および外側チャック壁形状を含むツールも上方に移動する。カップ内に引き込まれた材料はここで所望の中央パネルおよび皿穴形状に成形され圧縮される。
【0032】
次に図20を参照して、本発明の1つの追加の実施形態が与えられる。この設計において、円形端壁4と、上側チャック壁8と、下側チャック壁10と、内側パネル壁16と、前記下側チャック壁10と内側パネル壁16との間に配置された皿穴12とを含む金属飲料缶端部が与えられている。中央パネル14は、内側パネル壁16の上部に相互接続されており、飲料缶端部2の内部を形成している。
【0033】
より具体的には、図20の飲料缶端部は、約25〜35°、より好ましくは30°の上側チャック壁角度θで下方内側に延びる上側チャック壁8を有し、上側チャック壁8には下側チャック壁10が相互接続され、該下側チャック壁10は、約18〜32°、より好ましくは25°の下側チャック壁角度θでさらに下方内側に延びる。
【0034】
皿穴12は、下側チャック壁10に相互接続され、約0.013〜0.038cm(約0.005〜0.015インチ)、好ましくは約0.025cm(0.010インチ)の曲率半径を有する。皿穴12から上方には、いくつかの実施形態において約4〜8°、より典型的には6°の内側パネル壁角度θで傾斜した内側パネル壁16が延びる。上側チャック壁角度θ、下側チャック壁角度θ、および内側パネル壁角度φはすべて、中央パネル14に対してほぼ直角に配置された想像鉛直平面に対して測定されている。
【0035】
中央パネル14は、内側パネル壁16の上部に一体的に相互接続されており、皿穴12の最下部より約0.229〜0.241cm(約0.090〜0.095インチ)上方に隆起している。また皿穴12は、円形端壁4の上部から約0.546〜0.572cm(約0.215〜0.225インチ)のユニット深さのところに位置する。さらに、上側チャック壁8は、図20に示されるように円形端壁20の最上部から約0.292〜0.330cm(約0.115〜0.130インチ)の深さのところで下側チャック壁10へと逸れる。
【0036】
図20は、飲料缶端部2の1つの実施形態の断面図を示しており、図20で与えた様々な範囲とは対照的に、より典型的な寸法が示されている。しかしながら図示されるように、本実施形態では上側チャック壁8と、下側チャック壁10と、対応する上側チャック壁角度θおよび下側チャック壁角度θとを用いている。さらに、クラウン22から皿穴12の最下部までのユニット深さは、少なくとも約0.546cm(約0.215インチ)である。
【0037】
試験データに基づけば、図20および図21に示した缶端部は、約7.31×10Pa(106psi)もの平均内部座屈耐性を有しているとともに、典型的な先行技術の飲料缶端部と比べて、約7.6%のブランク平均材料削減を実現している。
【0038】
本明細書中で検討し図1〜21中に示した様々な実施形態のそれぞれに関して、強度特性の改善および飲料缶端部に付随するコストの削減は、幾何学的構造ならびにこれに付随する金属特性および特異なゲージ厚に基づいて得られる。より詳細には、金属材料は一般的に、アルミニウム、より一般的には1582H19、5182H481および5,182C151などの技術上一般的に知られているアルミ合金を含む。これらのアルミ合金の厚みに関して、典型的には約0.0080〜0.0095のゲージが用いられるが、飲料缶の直径が大きくなるとより大きな厚みが必要とされる。したがって、飲料缶端部202は、約0.0080〜0,0090ゲージの厚みを有するアルミニウム材料を利用してもよく、また飲料缶端部206は、約0.0085〜0.0095ゲージの厚みのアルミ合金材料を用いてもよい。したがって、約0.0080〜0.0085ゲージの厚みを有する5182H19アルミ合金材料を用いた本発明の1つの実施形態において、本明細書中に定義した幾何学特性を有するサイジングされたアルミニウム飲料缶端部202において大きなコスト削減と強度を与えることができる。
【0039】
明確化のために、部材とそれに対応する図面中の参照符号のリストを提供する。
【0040】
本発明の上記の説明は図示および説明の目的で示されている。さらに、上記説明は本発明を本明細書中に開示された形態に限定することを意図していない。したがって、上記教示および関連技術分野の技術または知識から発した変形および改変は本発明の範囲に含まれる。上述の本明細書に記載の実施形態は、発明を実施するために知られる最適な態様を説明して、当業者が、他の実施形態または個々の応用によって必要とされる改変または本発明の使用などにおいて本発明を利用できるようにすることまで拡張される。従属請求項は、先行技術によって許容される程度までの全ての可能な実施形態を包含するものと解釈される。
【図面の簡単な説明】
【0041】
【図1】従来のシェル缶202の断面図。
【図2】図3に記載されている最終シェルを製造するための最終成形前の缶端部を示した従来のプレシェル202の断面図。
【図3】本発明の1つの実施形態の断面図。
【図3A】図3に示される発明の実施形態の断面図。
【図4】本発明の代替実施形態の断面図。
【図4A】図4に示される発明の好ましい実施形態の断面図。
【図5】本発明の代替実施形態の断面図。
【図6】本発明の代替実施形態の断面図。
【図7】本発明の代替実施形態の断面図。
【図8】本発明の代替実施形態の断面図。
【図9】図10に記載されている最終シェルを製造するための最終成形前の缶端部を示した従来のプレシェル202の断面図。
【図10】図9に示されるプレシェルからリフォームされた本発明の代替実施形態の断面図。
【図11】図11Bに記載の最終シェルを製造する最終成形の前の缶端部を示す従来のプレシェル202の断面図。
【図11B】本発明の代替実施形態の断面図。
【図12】図1に示される従来の缶端部に示されている実施形態の実際の寸法を示す断面のデジタル化画像。
【図13】図4に示される実施形態の実際の寸法を示す断面のデジタル化画像。
【図14】図5に示される実施形態の実際の寸法を示す断面のデジタル化画像。
【図15】図6に示される実施形態の実際の寸法を示す断面のデジタル化画像。
【図16】図7に示される実施形態の実際の寸法を示す断面のデジタル化画像。
【図17】図8に示される実施形態の実際の寸法を示す断面のデジタル化画像。
【図18】本発明の飲料缶端部の断面図であり、プレシェル上に転置して示した最終飲料缶端部の図。
【図19】プレシェルを飲料缶端部に変換させるために用いられる機械を示す正面図であって、変換前の状態のプレシェルが示されている図。
【図20】缶端部の1つの実施形態の断面図。
【図21】図20に示した上記缶端部の1つの実施形態の断面図。
【符号の説明】
【0042】
2…飲料缶端部、4…円形端壁、6…チャック壁、8…上側チャック壁、10…下側チャック壁、12…皿穴、14…中央パネル、16…内側パネル壁、18…内側パネル壁上端、20…内側パネル壁下端、22…クラウン、θ…上側チャック壁角度、θ…下側チャック壁角度、φ…内側パネル壁角度、φ…内側パネル壁上端角度

Claims (25)

  1. 飲料缶本体に相互接続するようにされた金属飲料缶端部であって、
    飲料缶の側壁に相互接続されるようにされた円形端壁と、
    前記円形端壁に一体的に相互接続され、鉛直平面から測定して少なくとも約8°の角度θで下方に延びるチャック壁と、
    前記下側チャック壁に相互接続され、ほぼ鉛直な平面から測定して約0〜15°の角度φで上方に延びる内側パネル壁と、
    前記チャック壁の下部と前記内側パネル壁の下部との相互接続部によって画定され、約0.038cm(約0.015インチ)未満の曲率半径を有する皿穴と、
    前記内側パネル壁の上端に相互接続され、前記皿穴の最下部から少なくとも約0.22cm(約0.085インチ)上方に隆起した中央パネルとを備える、金属飲料缶端部。
  2. 前記中央パネルは、前記円形端壁の最上部から約0.15〜0.36cm(約0.06〜0.14インチ)の深さを有する請求項1に記載の金属飲料缶端部。
  3. 前記中央パネルの最外縁は、前記円形端壁の最外点から約0.48〜0.76cm(約0.19〜0.30インチ)に位置する請求項1に記載の金属飲料缶端部。
  4. 前記飲料缶端部は、0.0085ゲージ以下の厚みを有する金属材料から形成される請求項1に記載の金属飲料缶端部。
  5. 前記中央パネルと前記内側パネル壁との相互接続部は、約0.038cm(0.015インチ)以下の曲率半径を有する請求項1に記載の金属飲料缶端部。
  6. 前記中央パネルは約2.57cm(約1.80インチ)以下の直径を有する請求項1に記載の金属飲料缶端部。
  7. 前記チャック壁は、2つの異なる角度を有する上側チャック壁と下側チャック壁とからなる請求項1に記載の金属飲料缶端部。
  8. 前記飲料缶端部は、約5.956cm(約2.345インチ)以下のカール径を有する請求項1に記載の金属飲料缶端部。
  9. 前記金属飲料缶は、5182H19アルミ合金、5182H481アルミ合金および5182C515アルミ合金のうちの少なくとも1つを含む請求項1に記載の金属飲料缶。
  10. 飲料缶本体に相互接続するようにされた金属飲料缶端部であって、
    飲料缶の側壁に相互接続されるようにされた円形端壁と、
    前記円形端壁に一体的に相互接続され、鉛直平面から測定して少なくとも約25°のチャック壁角度θで下方に延びる上側チャック壁部分と、
    前記上側チャック壁部分に一体的に相互接続され、ほぼ鉛直な平面から測定して少なくとも約18°の下側チャック壁角度θで下方に延びる下側チャック壁部分と、
    第1の端上で前記下側チャック壁部分に一体的に相互接続され、かつ第2の端上で内側パネル壁の下端に一体的に相互接続された皿穴と、前記内側パネル壁は少なくとも約4°の角度φで上方に延びることと、
    前記内側パネル壁の上端に相互接続された中央パネルとを備える金属飲料缶端部。
  11. 前記皿穴は、約0.038cm(約0.015インチ)未満の曲率半径を有する請求項10に記載の金属飲料缶端部。
  12. 前記中央パネルは、前記皿穴の最下部から少なくとも約0.23cm(約0.090インチ)上方に高くされている請求項10に記載の飲料缶端部。
  13. 前記皿穴の最下部は、前記円形端壁の最上部から少なくとも約0.546cm(約0.215インチ)に位置する請求項10に記載の飲料缶端部。
  14. 前記飲料缶端部は、約5.956cm(約2.345インチ)以下のカール径を有する請求項10に記載の飲料缶端部。
  15. 前記中央パネルは約4.534cm(約1.785インチ)以下の直径を有する請求項10に記載の飲料缶端部。
  16. 金属缶端部であって、
    円形端壁と、
    ほぼ鉛直な平面から測定して上側チャック壁角度θで前記円形端壁の内部から垂下する上側チャック壁と、
    ほぼ鉛直な平面から測定して下側チャック壁角度θで前記上側チャック壁から下方に延びる下側チャック壁と、
    前記下側チャック壁から径方向内方に延びる外側に凹んだ皿穴と、
    皿穴の内側パネル壁によって支持される中央パネルとを備え、
    上側チャック壁角度θは少なくとも25°であり、下側チャック壁角度θは少なくとも18°であり、前記外側に凹んだ皿穴は前記円形端壁の最上部から少なくとも約0.546cm(約0.215インチ)のところに最下部を有する金属缶端部。
  17. 前記中央パネルは前記皿穴の最下部から少なくとも約0.23cm(約0.090インチ)上方に高くされている請求項16に記載の金属飲料缶端部。
  18. 前記皿穴は約0.038cm(約0.015インチ)以下の曲率半径を有する請求項16に記載の金属飲料缶端部。
  19. 前記上側チャック壁および前記下側チャック壁は、前記円形端壁の最上部から約0.292〜0.330cm(約0.115〜0.130インチ)の距離のところで交差する請求項16に記載の金属飲料缶端部。
  20. 前記中央パネルは約4.57cm(約1.80インチ)以下の直径を有する請求項16に記載の金属飲料缶端部。
  21. 前記缶端部は、約0.0080〜0.0095ゲージの厚みを有する金属材料からなる請求項16に記載の金属飲料缶端部。
  22. 缶本体に相互接続するようにされた飲料缶端部であって、
    円形端壁と、
    前記円形端壁と一体化され、約25〜35°の上側チャック壁角度θで下方に延びる上側チャック壁と、
    前記上側チャック壁から、約18〜32°の下側チャック壁角度θで下方に延びる下側チャック壁と、
    前記下側チャック壁の下部から上方に延びる内側パネル壁であって、該下側チャック壁との間に、約0.038cm(約0.015インチ)以下の曲率半径を有するとともに前記円形端壁の最上部から少なくとも約0.546cm(約0.215インチ)のところに
    配置された皿穴を画定する、内側パネル壁と、
    前記内側パネル壁の上部に相互接続され、前記皿穴の最下部から少なくとも約0.23cm(約0.090インチ)上方に隆起した中央パネルとを備える飲料缶端部。
  23. 前記中央パネルは、約2.57cm(約1.80インチ)以下の直径を有する請求項22に記載の飲料缶端部。
  24. 前記飲料缶端部は、約0.0080〜0.0095ゲージの厚みを有するアルミニウム材料からなる請求項22に記載の飲料缶端部。
  25. 前記金属飲料缶端部は、5182H19アルミ合金、5182H481アルミ合金および5182C515アルミ合金のうちの少なくとも1つを備える金属材料からなる請求項22に記載の飲料缶端部。
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