JP4280520B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真方式を用いて画像を形成する画像形成装置に関し、特に、複写機、プリンタ、FAX、或いは、これら複数の機能を備えた複合機等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
オフィスにおけるカラー文書を出力するカラー複写機やカラープリンタは、当初その本体コストとランニングコストの高さから、潜在的に需要はあるものの白黒機に比べ気軽に使用される存在ではなかった。これはビジネス文書の大半が白黒出力であり、少ないカラー出力に対して見合うだけの低コスト、低ランニングコストのカラー複写機やカラープリンタが少なかったことにもよる。しかし近年、オフィス用途として白黒機とほぼ同等の本体コストとランニングコストを実現し、オフィスにおいて気軽にカラー出力を可能としたカラー複写機やカラープリンタが開発され、オフィスにおいて従来の白黒機に代わってカラー機へ置き替えが進んできている。
【0003】
このようにカラー機を白黒機から置き替えるためには、白黒機と同様な機能実現とともに、その本体のスペースも重要になってくる。このためカラー画像形成のための4色分の作像を同時に行う4つの感光ドラムを水平に並べたタンデム型のカラー画像形成装置に比べ、一つの感光ドラムを使用し、感光ドラム上に形成した画像を中間転写体上に転写し、中間転写体の1周ごとに現像器を切替え、現像器4回転で4色分の画像を形成する1ドラム形式の画像形成装置の方が、装置自体の大きさを抑えることができるとともに、本体コストも低く抑えることができる。また、さらに両面のプリントを行う場合には、片面に作像した用紙を反転させ、両面の再給紙を行う位置まで用紙を搬送する必要があるが、この用紙を反転させる反転口を排紙口と兼ねる構成とすることで、装置の大きさを抑えることが可能である。
【0004】
ところが、このような1ドラム形式のカラー画像形成装置においては、カラー作像を中間転写体4周で行う必要があることからタンデム方式に比べ、カラー出力の生産性が落ちることになる。
【0005】
そのため、例えばオフィスで一般的に使用される用紙であるA4サイズやレター(LTR)サイズの画像については、A3の作像が可能な周長を有する中間転写体が1周する間に中間転写体上に2枚分の作像を並べて行うことにより、2枚ずつ画像を出力して生産性の低下を極力抑えるようにしている(以下「2枚貼り」と呼ぶ)。
【0006】
前述したように、カラー作像では原則2枚貼りを行い、2枚分の画像を同時に並存するように形成していく。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、2枚貼りにおいては、中間転写体上の2つの画像は近接しており、当然これらの画像を転写されるべき2枚の用紙間隔は近接して搬送しなければならない。一方、排紙口での反転を伴う両面画像形成の場合、反転するべき用紙に続く用紙は、その反転するべき用紙の反転動作が完了した後に排出口へ搬送されるような用紙間隔でなければならない。従って、作像の準備ができた順に2枚貼りをしていくような制御では、排紙口での用紙の反転ができないという問題が生じる。
【0008】
しかし、だからといって、その場合には、全ページ1枚貼りで画像形成を行うというのでは、生産性が著しく低下してしまうという問題がある。
【0009】
本発明は、以上のような問題点に鑑みて為されたものであり、その目的とする処は、1ドラム形式の画像形成装置において、画像形成時に種々の要因で中間転写体上に2画像分同時に並存するように作像できない場合が発生したとしても、用紙の干渉を起こすことなく2枚貼りのパターンに戻すことにより、生産性の低下を防ぐことができる画像形成装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前述のように、両面画像形成時には両面再給紙側からの用紙への画像を「2枚貼りA面位置」に形成する必要があるため、2枚貼りパターンが崩れて再給紙側からの用紙への作像が1枚貼りになった後は、その後のリカバリとして給紙側からの用紙への作像を1枚貼りで形成して、2枚貼りが可能なパターンに戻す必要がある。
【0011】
本発明は、下記の技術的構成により前記目的を達成できたものである。
【0012】
(1)感光体と、前記感光体に画像を形成する像形成手段と、所定サイズ以下の画像を2つ形成可能な中間転写体と、前記感光体上に形成された画像を前記中間転写体上に転写する第一の転写手段と、前記形成された中間転写体上の画像をシート上に転写する第二の転写手段と、前記第二の転写手段へシートを給送する給送手段と、前記第二の転写手段によって画像が転写されたシートの表裏を反転して前記第二の転写手段へ再給送する再給送手段と、前記中間転写体の一周に所定サイズ以下の1つの画像が形成される第1モードと前記中間転写体の一周に前記所定サイズ以下の2つの画像が形成される第2モードとを選択的に実行する制御手段と、を有する画像形成装置において、前記中間転写体上に二画像分同時に並存するように形成することが可能な前記所定サイズ以下の画像を形成することが選択され、かつシートの両面に画像形成することが選択されたときに、前記制御手段は前記第2のモードを選択して、前記中間転写体に前記再給送手段で給送されるシートに形成すべき画像を形成させ、該画像に並ぶように引き続き前記中間転写体に前記給送手段で給送されるシートに形成すべき画像を形成させる動作を繰り返すものであり、前記動作の繰り返し中に、前記再給送手段により再給送されるシートに転写すべき画像の準備ができているが、前記給送手段により給送されるシートに転写すべき画像の形成ができない状態になり前記第2モードを実行できなくなった場合、前記給送手段により給送されるシートに転写すべき画像を形成することなく前記再給送手段により再給送されるシートに形成すべき画像を前記第1モードで形成し、前記給送手段により給送されるシートに転写すべき画像の形成準備ができると、前記再給送手段により再給送されるシートに転写すべき画像を形成することなく再び前記第1モードで前記給送手段により給送されるシートに転写すべき画像を形成し、その後前記第2のモードに戻して前記再給送手段で給送されるシートに形成すべき画像と前記給送手段で給送されるシートに形成すべき画像とを並べて形成する動作の繰り返しを行うことを特徴とする画像形成装置。
(2)前記像形成手段は、1つの感光体に複数の色の画像を順次形成することによりカラー画像を形成することを特徴とする前記(1)記載の画像形成装置。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る画像形成装置を図面に則して詳しく説明する。
【0022】
(実施例)
図1に、本実施例のフルカラー画像形成装置(複写機能、プリンタ機能、FAX機能を併せ持つ複合機)の概略断面図を示す。
【0023】
1はデジタルカラー画像リーダ部、2はデジタルカラー画像プリンタ部である。
【0024】
本実施例のフルカラー画像形成装置は、上部にデジタルカラー画像リーダ部1、下部にデジタルカラー画像プリンタ部2を有する。
【0025】
まず、デジタルカラー画像リーダ部1の構成について説明する。
【0026】
100は、画像形成装置全体を制御する制御部、101は原稿台ガラス(プラテン)、102は、原稿台ガラス上へ原稿を自動的に給送する自動原稿給紙装置(ADF)である。
【0027】
なお、この自動原稿給紙装置102の代わりに、鏡面圧板もしくは白色圧板(不図示)を装着する構成でもよい。
【0028】
103および104は、原稿を照明する光源であり、ハロゲンランプ、蛍光灯、キセノン管ランプなどの類の光源を使用する。
【0029】
105および106は、光源103および104の光を原稿に集光する反射傘である。
【0030】
107〜109はミラー、110はレンズ、111はCCDイメージセンサ(電荷結合素子イメージセンサ、以下、「CCD」と呼ぶ。)であって、レンズ110は、原稿からの反射光または投影光をCCD111上に集光する。
【0031】
112は、CCD111が実装されている基板、113はデジタル画像処理部である。
【0032】
114は、光源103、104と、反射傘105、106と、ミラー107と、を収容するキャリッジである。
【0033】
115は、ミラー108および109を収容するキャリッジである。
【0034】
なお、キャリッジ114は速度Vで、キャリッジ115は速度V/2で、CCD111の電気的走査方向(主走査方向X)に対して直交する副走査方向Yに機械的に移動することによって、原稿の全面を走査する。
【0035】
116は、他のデバイスとの外部I/Fであり、具体的には外部I/F116の先にファクシミリ装置(不図示)やLAN I/F装置(不図示)等と接続可能である。なお、ファクシミリ装置やLAN I/F装置との画像情報およびコード情報のやり取り手続きの制御については、各接続装置の制御部(不図示)とCPU301との相互通信により行われる。
【0036】
デジタルカラー画像プリンタ部2については後述する。
【0037】
次に、図2を用いて制御部100の構成を説明する。
【0038】
図2は、本発明に係る画像形成装置の制御構成を示す概略図である。
【0039】
250はプリンタ制御部、301は、制御手段であるCPU、302はメモリ、303は操作部である。
【0040】
操作部303は、操作者による処理実行内容の入力や操作者に対する処理に関する情報及び警告等の通知のためのタッチパネル付き液晶により構成される。
【0041】
制御部100は、図2に示すように、デジタル画像処理部113とプリンタ制御部250に対してそれぞれ制御を行うための情報をやり取りするインターフェース(以下「I/F」)を持つCPU301と操作部303、メモリ302によって構成されている。
【0042】
次に、デジタル画像処理部113および制御部100の詳細な説明を行う。
【0043】
図3は、デジタル画像処理部113および制御部100のプリンタ制御部250へ画像信号データを出力するまでの詳細な構成を示すブロック図である。
【0044】
502はクランプ&Amp&S/H&A/D部、503はシェーディング部、504はつなぎ&MTF補正&原稿検知部、505は入力マスキング部、506はセレクタ、507は色空間圧縮&下地除去&LOG変換部、508は遅延部、509はモワレ除去部、510は変倍処理部、511はUCR&マスキング&黒文字反映部、512はγ補正部、513はフィルタ部、514はページメモリ部、515は下地除去部、516は黒文字判定部である。
【0045】
原稿台ガラス上の原稿は光源103、104からの光を反射し、その反射光はCCD111に導かれて電気信号に変換される(CCD111がカラーセンサの場合、RGBのカラーフィルタが1ラインCCD上にRGB順にインラインに乗ったものでも、3ラインCCDで、それぞれRフィルタ・Gフィルタ・BフィルタをそれぞれのCCDごとに並べたものでも構わないし、フィルタがオンチップ化又は、フィルタがCCDと別構成になったものでも構わない)。
【0046】
そして、その電気信号(アナログ画像信号)は、デジタル画像処理部113に入力され、クランプ&Amp&S/H&A/D部502でサンプルホールド(S/H)され、アナログ画像信号のダークレベルを基準電位にクランプし、所定量に増幅された後(上記処理順番は表記順とは限らない)、A/D変換されて、例えばRGB各8ビットのデジタル信号に変換される。
【0047】
そして、RGB信号はシェーディング部503で、シェーディング補正及び黒補正が施された後、つなぎ&MTF補正&原稿検知部504で、CCD111が3ラインCCDの場合、つなぎ処理はライン間の読取位置が異なるため、読取速度に応じてライン毎の遅延量を調整し、3ラインの読取位置が同じになるように信号タイミングを補正し、MTF補正は読取速度や変倍率によって読取のMTFが変わるため、その変化を補正し、原稿検知は原稿台ガラス上の原稿を走査することにより原稿サイズを認識する。
【0048】
読取位置タイミングが補正されたデジタル信号は、入力マスキング部505によって、CCD111の分光特性及び光源103・104及び反射傘105・106の分光特性を補正する。
【0049】
入力マスキング部505の出力は、外部I/F信号との切り換え可能なセレクタ506に入力される。
【0050】
セレクタ506から出力された信号は色空間圧縮&下地除去&LOG変換部507と下地除去部515に入力される。
【0051】
下地除去部515に入力された信号は下地除去された後、原稿中の原稿の黒文字かどうかを判定する黒文字判定部516に入力され、原稿から黒文字信号を生成する。
【0052】
また、もう一つのセレクタ506の出力が入力された色空間圧縮&下地除去&LOG変換部507では、色空間圧縮では読み取った画像信号がプリンタで再現できる範囲に入っているかどうか判断し、入っている場合はそのまま、入っていない場合は画像信号をプリンタで再現できる範囲に入るように補正する。
【0053】
そして、下地除去処理を行い、LOG変換部でRGB信号からYMC信号に変換する。
【0054】
その後、黒文字判定部516で生成された信号とタイミングを補正するため、色空間圧縮&下地除去&LOG変換部507の出力信号は遅延部508でタイミングを調整される。
【0055】
黒文字判定部516と遅延部508からの二種類の信号は、モワレ除去部509にてモワレが除去され、変倍処理部510で主走査方向に変倍処理される。
【0056】
そして、UCR&マスキング&黒文字反映部511で、変倍処理部510で処理された信号が、UCR処理ではYMC信号からYMCK信号が生成され、マスキング処理部ではプリンタの出力にあった信号に補正されると共に、黒文字反映部では黒文字判定部516で生成された判定信号がYMCK信号にフィードバックされる。
【0057】
UCR&マスキング&黒文字反映部511で処理された信号は、γ補正部512で濃度調整された後、フィルタ部513でスムージング又はエッジ処理される。
【0058】
以上処理された画像データ情報は、制御部100上のページメモリ部514に一旦記憶され、プリンタ制御部250からの各色の画像書き出し基準タイミングに従い、プリンタ制御部250に画像データ信号として順次ビデオクロックに同期させてプリンタ制御部250に送信される。
【0059】
次に、図1に戻ってデジタルカラー画像プリンタ部2の構成を説明する。
【0060】
201は、潜像形成手段であるレーザスキャナ、202は、感光体である感光ドラム、203は、現像手段と現像切替手段とからなる各色現像器、204は、第一の転写手段である1次転写ローラである。
【0061】
レーザスキャナ201、感光ドラム202、各色現像器203は、画像形成手段を構成する。
【0062】
205は中間転写体、206は、第二の転写手段である2次転写ローラ、207は加圧ローラ、208、209、210、211はカセット、212、213、214、215は給紙ローラ、216、217、218、219は給紙分離ローラ、220は手差し給紙ローラ、221はレジストローラ、222、223、224、225は縦パス搬送ローラ、230はクリーニングブレード、231はブレード、232は廃トナーボックス、233は、反転口を兼ねる排紙口である排紙ローラ、234は両面パス、240は手差しトレイである。
【0063】
図1において、プリンタ制御部250は、画像形成装置全体の制御部である制御部100上のCPU301からの制御信号の受け口となる。
【0064】
制御部100からの印刷開始等の制御信号に従い、プリンタ制御部250はデジタルカラー画像プリンタ部2の印刷制御を行う。
【0065】
レーザスキャナ201は、画像データ信号に対応するレーザ光を、ポリゴンミラーで主走査方向に走査して感光ドラム202に照射する。
【0066】
感光ドラム202上に形成された静電潜像は、感光ドラム202の時計方向への回転により、4色現像ロータリ各色中の1色のスリーブ位置に達する。
【0067】
静電潜像された感光ドラム202表面と現像バイアスが印加された現像スリーブ面との間に形成される電位量に応じたトナーが、各色現像器203から感光ドラム202表面へ飛ばされ、感光ドラム202表面の静電潜像が現像される。
【0068】
感光ドラム202上に形成されたトナー像は、感光ドラム202の時計方向への回転により、反時計方向に回転する中間転写体205に転写される(1次転写)。
【0069】
黒単色画像の場合には、中間転写体205に対して所定時間間隔を空けて順次画像形成される(1次転写)。
【0070】
フルカラー画像の場合には、感光ドラム202上の各色に対応する静電潜像を、各色毎に順次現像ロータリのスリーブ位置出しを行い、現像/1次転写し、中間転写体205の4回転後に、すなわち4色分(イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K))の1次転写した時点で、フルカラー画像の1次転写が完了する。
【0071】
一方、各カセット(上段カセット208、下段カセット209、3段目カセット210、4段目カセット211)から各カセット段の各給紙ローラ212、213、214、215により給紙され、各カセット段の各給紙分離ローラ216、217、218、219により搬送される用紙は、縦パス搬送ローラ222、223、224、225でレジストローラ221まで搬送される。
【0072】
手差し給紙の場合には、手差しトレイ240に積載された用紙は、手差し給紙ローラ220によりレジストローラ221まで搬送される。
【0073】
そして、中間転写体205への転写が終了するタイミングで、中間転写体205と2次転写ローラ206の間に用紙が搬送される。
【0074】
その後、用紙は2次転写ローラ206と中間転写体205とに挟まれる形で定着器方向へ搬送されるとともに中間転写体205に圧着され、中間転写体205上の4色分のトナー像が用紙に2次転写される。
【0075】
用紙に転写されたトナー像は、定着ローラおよび加圧ローラ207により加熱、加圧され用紙に定着される。
【0076】
なお、用紙に転写されずに残る中間転写体205上の転写残留トナーに関しては、中間転写体205の表面上に当接・離間可能なクリーニングブレード230をこすり当て、中間転写体205表面から掻き取ることで、画像形成シーケンス後半の後処理制御でクリーニングされる。
【0077】
感光ドラムユニット内では、残留トナーがブレード231により感光ドラム202表面から掻き取られ、感光ドラムユニット内に一体化されている廃トナーボックス232まで搬送される。
【0078】
さらに、吸着している可能性のある2次転写ローラ206表面上の正負各極性の残留トナーは、2次転写正バイアスおよび2次転写逆バイアスを交互に印加することで、中間転写体205上に各極性の残留トナーを吸着させ、上記のクリーニングブレード230で残留トナーを掻き取ることで、残トナーが完全にクリーニングされて後処理制御は終了する。
【0079】
画像が定着された用紙は、排紙ローラ233を経由して排紙される。
【0080】
両面画像形成の場合には、定着された画像を載せた用紙が排紙ローラ233を経て機外で反転処理を行うため、用紙の先端は一旦排出口に排出されて、その後端を所定距離分機内に残して停止する。
【0081】
すなわち、反転して用紙を両面パス234に導くために、その後端を反転待機位置である排紙ローラ233から所定距離手前の位置に残した状態で、反転開始指示を待つことになる。
【0082】
反転待機位置に待機している用紙は、反転開始指示が出されると排紙ローラ233で反転動作を行い、反転待機位置から両面待機位置まで両面パス234を搬送される。
【0083】
両面パス234を搬送された用紙は、両面センサで検知された後、所定距離分進んだのちに両面待機位置に一旦待機する。
【0084】
そして、両面2面目の画像準備が整い再給紙指示がされると、再給紙位置に待機している用紙は再度画像形成のため、レジストローラ221まで搬送され、両面2面目の画像形成がされる。
【0085】
フルカラー画像形成時には、用紙サイズがA4やレター(LTR)などの小サイズであることに応じて、できるだけ中間転写体205の一周上に2枚分の画像を形成する(2枚貼り)。
【0086】
本実施例では、副走査方向の長さがLTRサイズ(=216mm)以下の用紙について、2枚分の画像を中間転写体205の一周上に並べて作像するように形成するように制御する。
【0087】
そして、中間転写体205の一周上に並べて2枚分作像された画像は、片面画像形成時には、同一のカセット208、209、210、211から給紙された2枚の用紙について、1枚ずつ転写を行う。
【0088】
また、両面画像形成時には、両面パス234上の両面待機位置に待機している既に片方の面が作像済の用紙と、カセットから給紙された用紙とについて、1枚ずつ転写を行う。すなわち、両面画像形成時には、中間転写体205の一周上に並べて作像する画像は、両面パス234上の両面待機位置に待機している用紙に形成されるべき画像と、カセットから給紙された用紙に形成されるべき画像の2つである。
【0089】
この場合、両面画像形成は、既に一面に画像形成された両面画像データのもう一面の画像(再給紙からの用紙への画像)と、まだ画像形成されていない両面画像データの一面の画像(給紙からの用紙への画像)とを、交互に形成していくことになる。
【0090】
なお、B4サイズやA3サイズ、或いはA4Rサイズなどの、LTRサイズより大きいサイズの用紙への画像については、中間転写体205の一周上に2枚分の画像を並べて作像することができないため、中間転写体205の一周上には1枚分の画像のみを形成する。
【0091】
次に、図4を用いて両面画像形成時における画像形成順序を説明する。
【0092】
図4は、両面画像形成時における画像形成順序を説明する説明図である。
【0093】
1αは用紙1枚目の表面、1βは用紙1枚目の裏面、2αは用紙2枚目の表面、2βは用紙2枚目の裏面、3αは用紙3枚目の表面、3βは用紙3枚目の裏面、4αは用紙4枚目の表面、4βは用紙4枚目の裏面、G1、G2、G3、G4、G5、G6、G7、G8は画像、G1、G3、G5、G7は用紙表面への画像、G2、G4、G6、G8は用紙裏面への画像である。尚、G1〜G8の、Gに付された番号は画像のページ番号を表す。
【0094】
図4は、4枚の用紙に両面で計8枚の画像を形成する場合の例を示す。
【0095】
本実施例における両面時のフルカラー画像形成では、既に片面に作像済みの用紙を二箇所の待機位置(両面待機位置及び反転待機位置)で待たせることができるため、給紙位置の用紙と合わせて3枚の用紙への画像で両面の画像形成を循環して形成する。
【0096】
そのときの画像形成順序は、図4に示すように、両面作像の最初と最後の2枚分(画像G2、G4と、画像G5、G7とにそれぞれ相当する。)は1枚貼りで画像を形成し、3枚目以降は原則再給紙位置に待機している用紙への画像(奇数番号画像)と、給紙位置(あるいは給紙後の所定位置)で待機している用紙への画像(偶数番号画像)との2枚貼りで中間転写体205上に画像形成を行う。
【0097】
このようにすることで、生産性の低下を防ぎつつ、排紙部における反転動作を可能にすることができる。すなわち、2枚貼りによって生産性の低下を防止するわけだが、G2とG4を2枚貼りしてしまうと、G2が形成された用紙1βを排紙部で反転しているところに、G4が形成された用紙2βが突入してくることとなるため、用紙1βの反転ができないこととなるが、G2及びG4は1枚貼りにして、G1以降の画像を2枚貼りにすることにより、この問題を回避することが可能になる。
【0098】
また、G2が形成された用紙1βが反転され、再給紙の準備ができると、用紙1α(用紙1βの裏側)に形成されるべき画像の形成を行う。ここで、用紙1αに形成されるべき画像G1は、カセットから給紙した用紙3βに形成されるべき画像G6とともに2枚貼りする。但し、この2枚貼りにおいてはG6、G1の順で並べられるのではなく、図4に示されるようにG1、G6の順で並べられる。これは、G1が形成される用紙1αは排紙される用紙であり、G6が形成される用紙3βは反転、再給紙される用紙であり、G6が形成される用紙3βにG1が形成される用紙1αが追従すると、用紙3βの反転時に用紙1αが突入することとなり、用紙3βの反転ができないこととなるが、G1が形成される用紙1αにG6が形成される用紙3βが追従すると、用紙1αが排紙された後に、用紙3βの反転が行われることになり、かつ、用紙3βの後続の用紙2αに形成されるべき画像の作像には4色分(中間転写体205の4回転分)の時間を要するので、用紙3βの反転中に用紙2αが突入することはないため、用紙3βの反転が可能になるからである。
【0099】
尚、図4は、1枚貼り/2枚貼りの制御及び2枚貼り時の画像の順序の制御を示すものであるが、図4の横軸の用紙間隔は実際と異なるため、図7を用いて実際の用紙間隔を説明する。図7は、図4における画像G4、G1、G6に関して、中間転写体205への1次転写の様子及び中間転写体250から用紙への2次転写の様子を示しており、他の画像についても同様である。画像G4については1枚貼りで中間転写体205の2枚貼りA面位置に作像を行い、中間転写体205を4回転させることにより中間転写体205へY、M、C、Kの順で4色分の1次転写を行う。最終色のKの1次転写が行われると、中間転写体205はそのまま反時計方向に回転し続け、2次転写ローラ206の位置で中間転写体205上の4色分の画像は、カセットから給紙された用紙2βへ2次転写される。一方、中間転写体205では、G4のKの1次転写に引き続いて、画像G1及びG6を2枚貼りで作像(G1を2枚貼りA面位置へ作像、G6を2枚貼りB面位置へ作像)を行い、中間転写体205を4回転させることにより中間転写体205へY、M、C、Kの順で4色分の1次転写を行う。G1及びG6について最終色のKの1次転写が行われると、中間転写体205上の画像G1は再給紙された用紙1αへ2次転写され、画像G6は、用紙1αに追従してカセットから給紙された用紙3βへ2次転写される。図7から明らかなように、用紙2βと用紙1αの間隔は広いが、用紙1αと用紙3βの間隔は接近している。
【0100】
次に、本実施例である両面画像形成時における1枚貼り、2枚貼りの画像形成切り替え処理について、図5及び図6を用いて説明する。
【0101】
図5は、本実施例に係る作像制御を説明するフローチャート、図6は、本実施例に係る両面作像制御を説明する説明図である。
【0102】
1α〜7αのαは用紙の表面、1β〜7βのβは用紙の裏面を表し、数字は用紙の順序を表し、図6では1β、2β、6α、及び7αが省略されている。
【0103】
前述のように、両面画像形成時においても、フルカラー画像形成を行う場合に、原則として、反転して再給紙された用紙への画像とカセットから給紙された用紙への画像を中間転写体205の一周上に並べて形成していくが、次に述べる所定の条件において、このパターンが崩れ中間転写体205の一周上に2枚分の画像を並べて形成できない場合が生じる。
【0104】
例えば、反転して再給紙された用紙へ形成されるべき画像データは準備できているが、この画像と並べて中間転写体205の一周上に形成されるべき、かつカセットから給紙された用紙へ形成されるべき画像データの準備ができていない場合(ページ記述言語から画像データへの展開に時間がかかった場合や外部I/F116に接続されたLAN上でのトラフィックの混雑のためにデータ転送に時間がかかった場合など)や、画像安定化のために、例えば画像濃度を測定する処理(画像濃度測定処理)、クリーニング処理、トナー残量検知処理等が必要になった場合(画像安定化のための作像プロセス処理)、あるいは、本実施例のように回転式の現像器を有する構成で、フルカラー作像から白黒作像へ色モードが切り替わり、現像器を回転する時間の必要が生じた場合(色モードの変更)などが、上記の所定の条件に該当する。
【0105】
このような場合には、2枚貼りの作像の間に処理を入れる必要があるため、2枚同時に並存するように作像を形成することができないので、1枚ずつ作像を行うことになる(1枚貼り)。
【0106】
そして、2枚貼りが可能になれば、再び2枚貼りのパターンへとリカバリを行う。
【0107】
この詳細な制御を図5のフローチャートに基づいて説明する。
【0108】
図5において、まずステップS501で、用紙サイズが2枚貼り可能サイズかどうかの判別処理を行う。
【0109】
LTRより大きいサイズでは、2枚貼りできないため、1枚貼りで画像を形成する(ステップS517)。
【0110】
LTRサイズ以下の場合では、2枚貼りが可能であるので、次に前作像でスキップ処理があったかどうかを判別する(ステップS502)。
【0111】
このスキップ処理は後述するが、基本的に2枚貼りの制御が崩れた場合のリカバリ処理に使用するため、通常はこのスキップ処理は行わない。
【0112】
スキップ処理がある場合はステップS512へ進み、スキップ処理がない場合はステップS503へ進み、前の画像が「2枚貼りA面位置」であるかどうかの判別を行う。
【0113】
ステップS503で、前の画像が「2枚貼りA面位置」である場合は、ステップS511ヘ進み、自画像は「2枚貼りB面位置」への画像として制御する。
【0114】
ステップS503で、前の画像が「2枚貼りA面位置」でない場合は、ステップS504ヘ進み、前の画像が「2枚貼りB面位置」であるかを判別する。
【0115】
ステップS504で、前の画像が「2枚貼りB面位置」の場合は、自画像を「2枚貼りA面位置」への画像として制御する(ステップS505)。
【0116】
ステップS504で、前の画像が「2枚貼りB面位置」でないと判別された場合は、ステップS506へ進み、自画像が片面作像かどうかを判別する。
【0117】
ステップS506で、自画像が片面作像の場合は、自画像を「2枚貼りA面位置」への画像として処理する(ステップS508)。
【0118】
ステップS506で、自画像が片面作像でない場合は、ステップS507へ進み、自画像が両面再給紙からの用紙への画像かどうかを判別する。
【0119】
ステップS507で、自画像が両面再給紙からの用紙への画像である場合は、自画像を「2枚貼りA面位置」への画像として処理(ステップS509)し、自画像が両面再給紙からの用紙への画像でない場合は、自画像を1枚貼り(ステップS510)として処理する。
【0120】
すなわち、ステップS503以降のフローチャートは、2枚貼りが可能であれば2枚貼りで画像を形成し、2枚貼りが不可能であれば1枚貼りで画像を形成する制御を具体的に示したものである。
【0121】
そして、図6の1α、3β、2α、4βに示すように、通常の両面画像形成時には再給紙からの用紙の表面への画像、給紙からの用紙の裏面への画像の2つをペアとして、2枚貼りで画像を形成していく。
【0122】
この処理は、個々の画像について見ると、図5における、ステップS505、ステップS511の処理を交互に実施していくことになる。
【0123】
しかし、前述した通り種々の条件下においてこのパターンが崩れ、2枚分の画像を並存するように形成できなくなる場合が生じることがある。
【0124】
以下、この場合のリカバリの処理について説明する。
【0125】
例えば、ステップS511で、前画像が「2枚貼りA面位置」への画像として作像制御していた場合に、自画像の形成が2枚貼り形成のタイミングに間に合わなかった際には、スキップ処理を行うためにスキップ処理のフラグを立てておく。
【0126】
このとき前画像は「2枚貼りA面位置」への画像として制御しているが、「2枚貼りB面位置」に画像が存在しないため、実質1枚貼りとなっている(図6中の3αで、再給紙側からの用紙への画像が1枚貼りで形成されている部分)。
【0127】
この後、自画像の作像準備ができたときには、ステップS502で先ほど立てたスキップ処理フラグを判別し、ステップS512で自画像が片面作像のための画像かどうかを判別する。
【0128】
このスキップ処理フラグは判別した後でクリアをしておく。図6の例では自画像は両面作像のための画像のため、ステップS514へ進む。
【0129】
ステップS514で、自画像が、再給紙側からの用紙への画像であるか否か、を判断する。
【0130】
ステップS514で、自画像が、再給紙側からの用紙への画像である場合、ステップS515へ進み、自画像を「2枚貼りA面位置」に形成する。
【0131】
ステップS514で、自画像は、再給紙側からの用紙への画像でない場合、ステップS516へ進み、自画像を「1枚貼り」で形成する。
【0132】
すなわち、ステップS512以降のフローチャートは、排紙口から反転する予定の用紙への画像が2枚貼りA面位置へ形成される場合には1枚貼りにするという制限の下で、リカバリを行う制御を具体的に示したものである。
【0133】
図6に示す例では、ステップS514で、5枚目の用紙の裏面5βへの画像(自画像)は、再給紙側からの用紙への画像ではないと判断されるので、ステップS516へ進む。
【0134】
そして、ステップS516で1枚貼りとして処理することで、2枚貼りのパターンのリカバリを行う(図6中の5β)。
【0135】
すなわち、1枚貼りでリカバリをかけた後の画像については、ステップS502でスキップ処理が終了しているため、ステップS509で「2枚貼りA面位置」への作像処理に戻り、それ以降は両面再給紙側からの用紙への画像と給紙側からの用紙への画像とを交互に形成していくことになる。
【0136】
以上のように、画像形成時に種々の要因で中間転写体上に2画像分同時に並存するように作像できない場合が発生したとしても、用紙の干渉を起こすことなく2枚貼りのパターンに戻すことにより、生産性の低下を防ぐことができる。
【0137】
両面画像形成では、用紙の干渉を起こすことなく2枚貼りのパターンに戻すことにより、両面循環枚数で画像形成を行うようにして、両面生産性の低下を防ぐことができる。
【0138】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、1ドラム形式の画像形成装置において、画像形成時に種々の要因で中間転写体上に2画像分同時に並存するように作像できない場合が発生したとしても、用紙の干渉を起こすことなく2枚貼りのパターンに戻すことにより、生産性の低下を防ぐことができる画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係る画像形成装置を示す概略構成図である。
【図2】 本発明の実施形態に係る画像形成装置の制御構成を示す概略図である。
【図3】 本発明の実施形態に係る画像処理部における画像信号の流れ示すブロック図である。
【図4】 本発明の実施形態に係る両面作像順序を説明する説明図である。
【図5】 本発明の実施形態に係る作像制御を説明するフローチャートである。
【図6】 本発明の実施形態に係る両面作像制御を説明する説明図である。
【図7】 本発明の実施形態に係る1次転写及び2次転写のタイミングを説明する説明図である。
【符号の説明】
1 デジタルカラー画像リーダ部
2 デジタルカラー画像プリンタ部
100 制御部
113 デジタル画像処理部
116 外部I/F
201 レーザスキャナ
202 感光ドラム
203 各色現像器
205 中間転写体
206 2次転写ローラ
207 加圧ローラ
208、209、210、211 カセット
212、213、214、215 給紙ローラ
216、217、218、219 給紙分離ローラ
220 手差し給紙ローラ
221 レジストローラ
222、223、224、225 縦パス搬送ローラ
230 クリーニングブレード
231 ブレード
232 廃トナーボックス
233 排紙ローラ
234 両面パス
240 手差しトレイ
250 プリンタ制御部
301 CPU
302 メモリ
303 操作部

Claims (2)

  1. 感光体と、
    前記感光体に画像を形成する像形成手段と、
    所定サイズ以下の画像を2つ形成可能な中間転写体と、
    前記感光体上に形成された画像を前記中間転写体上に転写する第一の転写手段と、
    前記形成された中間転写体上の画像をシート上に転写する第二の転写手段と、
    前記第二の転写手段へシートを給送する給送手段と、
    前記第二の転写手段によって画像が転写されたシートの表裏を反転して前記第二の転写手段へ再給送する再給送手段と、
    前記中間転写体の一周に所定サイズ以下の1つの画像が形成される第1モードと前記中間転写体の一周に前記所定サイズ以下の2つの画像が形成される第2モードとを選択的に実行する制御手段と、
    を有する画像形成装置において、
    前記中間転写体上に二画像分同時に並存するように形成することが可能な前記所定サイズ以下の画像を形成することが選択され、かつシートの両面に画像形成することが選択されたときに、前記制御手段は前記第2のモードを選択して、前記中間転写体に前記再給送手段で給送されるシートに形成すべき画像を形成させ、該画像に並ぶように引き続き前記中間転写体に前記給送手段で給送されるシートに形成すべき画像を形成させる動作を繰り返すものであり、
    前記動作の繰り返し中に、前記再給送手段により再給送されるシートに転写すべき画像の準備ができているが、前記給送手段により給送されるシートに転写すべき画像の形成ができない状態になり前記第2モードを実行できなくなった場合、前記給送手段により給送されるシートに転写すべき画像を形成することなく前記再給送手段により再給送されるシートに形成すべき画像を前記第1モードで形成し、前記給送手段により給送されるシートに転写すべき画像の形成準備ができると、前記再給送手段により再給送されるシートに転写すべき画像を形成することなく再び前記第1モードで前記給送手段により給送されるシートに転写すべき画像を形成し、その後前記第2のモードに戻して前記再給送手段で給送されるシートに形成すべき画像と前記給送手段で給送されるシートに形成すべき画像とを並べて形成する動作の繰り返しを行うことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記像形成手段は、1つの感光体に複数の色の画像を順次形成することによりカラー画像を形成することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
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