JP4310122B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機、プリンタ等の画像形成装置に関し、中間転写体を有する電子写真方式の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、電子写真方式のカラー画像形成装置として、感光体に各色の静電潜像を担持させ、静電潜像ごとにそれぞれ異なった色のトナーを付与して現像し、感光体に形成されたトナー像を中間転写体に1次転写する動作を各色繰り返し、中間転写体上に形成されたフルカラー像を転写媒体に転写して定着するカラー画像形成装置が実現されている。
【0003】
また、この種のカラー画像形成装置において、中間転写体上に複数面のフルカラー画像を形成可能な画像形成装置も実現されている。
【0004】
図9は、中間転写体に2面分のフルカラー画像を形成可能な画像形成装置における中間転写体の概略構成を示している。
【0005】
図9に示したように、中間転写体205には、周方向の対向する位置に基準位置を示す第1〜第8基準マーク91〜98と、これら第1〜第8基準マーク91〜98を検出する基準マークセンサSが設けられている。
【0006】
中間転写体205が図中矢印の方向に回転駆動すると、基準マークセンサSは、第1〜第8基準マーク91〜98順次検出する。
【0007】
このような構成の下でフルカラー画像を形成する場合、画像形成可能な状態になった後に基準マークセンサSが或る基準マークを検出すると、カウンタに1をセットして、1色目のトナー画像を感光体に形成し、中間転写体205に転写する。
【0008】
そして、基準マークセンサSが次の基準マークを検出する毎にカウンタを1ずつインクリメントし、カウンタ値が「9」になると、すなわち、1色目のトナー画像を形成する契機となった基準マークが再度検出されると、カウンタを「1」にリセットして、2色目のトナー画像を感光体に形成し、中間転写体205に転写する。このような処理をフルカラー画像を構成する各色について繰り返すことにより、中間転写体205には各色のトナー像が重ねられたフルカラー像が形成される。
【0009】
そして、中間転写体205上のフルカラー像が転写媒体に転写されて定着されることにより、フルカラーの画像形成処理が完了する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の方法においては、基準マーク検出をカウントするカウンタが必要であり、また、基準マークセンサSが外乱ノイズ等の影響により誤って基準マークを検出した場合、カウンタのカウント値を「1」にリセットするタイミングが本来のタイミングからずれてしまい、色ずれが発生する虞があった。
【0011】
また、白黒画像を形成する場合は、基準マークセンサSが外乱ノイズ等の影響により誤って基準マークを検出したとしても、上記のような色ずれの問題は発生しないが、中間転写体に1つのトナー像を1次転写して記録用紙に2次転写する場合は、各記録紙間で画像位置がずれてしまい、中間転写体に複数のトナー像を1次転写して記録用紙に2次転写する場合は、各記録紙に形成された複数の画像の位置関係がずれてしまうという問題があった。
【0012】
本発明は、このような背景の下になされたもので、その課題は、中間転写体に設けられた複数の基準マークを誤検出したとしても、中間転写体上の正確な位置に画像を形成できるようにすることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は、トナー像が形成される回動自在な感光体と、前記感光体上の前記トナー像が1次転写され、1次転写されたトナー像を転写材へ2次転写する回動自在な中間転写体であって、該中間転写体上の周方向の位置を示す複数の基準マークが記された中間転写体と、前記中間転写体上の基準マークを検知する検知手段とを備えた画像形成装置において、画像形成可能な状態になった時点から前記検知手段により検知された最初の基準マークに基づいて前記感光体、及び中間転写体上へのトナー像形成の開始タイミングを設定し、前記トナー像形成が開始された後は、前記最初の基準マーク以外の他の基準マークに基づいて次のトナー像形成を開始しないように、前記検知手段の検知出力を前記最初の基準マークを検知してから所定時間無効にすることで、前記次のトナー像形成の開始タイミングを制御する制御手段を有している。
【0014】
【発明の実施の形態】
[第1の実施形態]
図1は、本発明を適用したフルカラー画像形成装置の概略構成を表す図であり、本フルカラー画像形成装置は、カラーリーダ部1とカラープリンタ部2により構成されている。
【0015】
まず、カラーリーダ部1の構成について説明する。101は原稿台ガラス(プラテン)、102は自動原稿給紙装置(ADF)である。なお、この自動原稿給紙装置102の代わりに、鏡面圧板もしくは白色圧板(図示せず)を装着する構成でもよい。
【0016】
103および104は原稿を照明する光源であり、ハロゲンランプ、蛍光灯、キセノン管ランプなどの光源を使用する。105および106は光源103,104からの光を原稿に集光する反射傘である。107〜109は原稿からの反射光または投影光(画像光)の進行方向を変更するミラー、110はミラー107〜109からの画像光をCCD(電荷結合素子)イメージセンサ(以下、CCDという)111上に集光するレンズである。
【0017】
CCD111は、カラーセンサである。このカラー化を図るための構成としては、RGBのカラーフィルタを1ラインCCD上にRGB順にインラインに乗せる、又は3ラインCCDにおいて、Rフィルタ・Gフィルタ・Bフィルタを各ラインに1対1に並べる、或いはカラーフィルタをオンチップ化又はCCDと別体になった構成等が挙げられる。
【0018】
112はCCD111が実装されている基板、100は画像形成装置全体を制御する全体制御部、113はリーダスキャナ制御部であり、後述するディジタル画像処理部113aを有している。114は、光源103,104と反射傘105,106と、ミラー107を収容するキャリッジである。115は、ミラー108,109を収容するキャリッジである。なお、キャリッジ114は速度Vで、キャリッジ115は速度V/2で、CCD111の電気的走査方向(主走査方向X)に対して直交する副走査方向Yに機械的に移動することによって、原稿の全面を走査する。
【0019】
全体制御部100は、図2に示したように、ディジタル画像処理部113aとプリンタ制御部250に対してそれぞれ制御を行うための情報をやり取りするI/Fを持つCPU301と、操作部303、メモリ302を有している。
【0020】
メモリ302は、本画像形成装置を統御するための制御プログラムを格納したROM(図示省略)、画像データをページ単位で記憶するRAM等で構成されたページメモリ514を有している。操作部303は、タッチパネル付き液晶により構成され、処理内容の指示入力や、その指示入力に関する情報及び警告等を表示するのに利用される。
【0021】
116は外部I/Fであり、ファクシミリ装置(図示しない)やLANインターフェース装置(図示しない)等の外部装置とのインターフェースとして機能する。なお、外部装置との間で画像情報やコード情報を授受する場合の制御は、外部装置の制御部(図示しない)とCPU301との相互通信により行われる。
【0022】
次に、プリンタ制御部250へ画像信号データを出力するまでのディジタル画像処理部113aおよび全体制御部100の処理を、図3に基づいて説明する。なお、図3に示した符号502〜513がディジタル画像処理部113aの構成要素である。
【0023】
原稿台ガラス101上の原稿は光源103,104からの光を反射し、その反射光(画像光)はCCD111に導かれて電気信号に変換される。そして、その電気信号(アナログ画像信号)は、ディジタル画像処理部113aに入力され、クランプ&Amp&S/H&A/D部502でサンプルホールド(S/H処理)され、アナログ画像信号のダークレベルを基準電位にクランプされ、所定量に増幅され(上記処理順番は表記順とは限らない)、A/D変換されて、例えばRGB各8ビットのディジタル画像信号に変換される。
【0024】
そして、RGBのディジタル画像信号は、シェーディング部503でシェーディング補正及び黒補正が施された後、つなぎ&MTF補正&原稿検知部504に入力される。つなぎ&MTF補正&原稿検知部504では、CCD111が3ラインCCDの場合、ライン間の読取位置が異なるため、読取速度に応じてライン毎の遅延量が調整されて3ラインの読取位置が同じになるように信号タイミングが補正されことにより、つなぎ処理が行われる。また、読取速度や変倍率によって読取のMTFが変わるため、その変化が補正され(MIT補正処理)、原稿台ガラス上の原稿を走査することにより原稿サイズが認識される(原稿検知処理)。
【0025】
読取位置タイミング等が補正されたディジタル画像信号は、入力マスキング部505によって、CCD111の分光特性及び光源103,104及び反射傘105,106の分光特性が補正される。入力マスキング部505の出力は、外部I/F信号との切り換え可能なセレクタ506に入力される。セレクタ506から出力された画像信号は、色空間圧縮&下地除去&LOG変換部507と下地除去部514に入力される。
【0026】
下地除去部514に入力された信号は、下地除去された後、原稿中の原稿の黒い文字か否かを判定する黒文字判定部515に入力され、黒文字判定部515にて黒文字信号が生成されてモワレ除去部509に出力される。
【0027】
一方、色空間圧縮&下地除去&LOG変換部507では、読み取った画像信号がプリンタで再現可能な色空間内に入っている場合はそのままにし、再現可能な色空間内に入っていない場合はその色空間内囲に入るように画像信号を補正する(色空間圧縮処理)。そして、下地除去処理を行い、RGB信号からYMC信号に変換する(LOG変換処理)。
【0028】
そして、色空間圧縮&下地除去&LOG変換部507の出力信号は、黒文字判定部515で生成された黒文字信号とタイミングを合わせるため、遅延508でタイミングを調整される。この2種類の信号は、モワレ除去部509でモワレが除去され、変倍処理部510で主走査方向に変倍処理されて、UCR&マスキング&黒文字反映部511に入力される。
【0029】
UCR&マスキング&黒文字反映部511では、YMC信号からYMCK信号が生成され(UCR処理)、マスキング処理部でプリンタの出力に合った信号に補正されると共に(マスキング処理)、黒文字判定部515で生成された黒文字信号がYMCK信号にフィードバックされる(黒文字反映処理)。UCR&マスキング&黒文字反映部511で処理された信号は、γ補正部512で濃度調整された後、フィルタ部513でスムージング又はエッジ処理される。
【0030】
このような一連の処理が施されたディジタル画像信号は、全体制御部100上のページメモリ514に一旦記憶され、プリンタ制御部250からの各色の画像書き出し基準タイミング信号に従って、ビデオクロックに同期させて、順次、画像データ信号としてプリンタ制御部250に送信される。
【0031】
次に、カラープリンタ部2の構成を説明する。図1において、プリンタ制御部250は、全体制御部100上のCPU301からの制御信号の受け口となる。プリンタ制御部250は、全体制御部100からの印刷開始等の制御信号に従ってカラープリンタ部2の印刷制御を行う。
【0032】
201はレーザスキャナであり、画像データ信号に対応するレーザ光をポリゴンミラーで主走査方向に走査することにより、感光ドラム202に照射して静電潜像を形成する。感光ドラム202上に形成された静電潜像は、感光ドラム202の時計方向への回転により4色現像ロータリ203中の1色のスリーブ位置に達する。そして、静電潜像が形成された感光ドラム202の表面電位と現像バイアスが印加された現像スリーブ面との間の電位差に応じた量のトナーが、各色現像器から感光ドラム202の表面へ飛ばされることにより、感光ドラム202の表面の静電潜像がトナー像として現像される。
【0033】
感光ドラム202上に形成されたトナー像は、感光ドラム202の時計方向への回転により、反時計方向に回転する中間転写体205に1次転写される。なお、中間転写体205は、ベルト部材により構成されている。
【0034】
黒単色画像の場合には、所定時間間隔を空けて各ページの黒トナー像が中間転写体205に1次転写される。フルカラー画像の場合には、4色現像ロータリ203の各色のスリーブ位置出しを順次行って感光ドラム202上の各色に対応する静電潜像をトナーで現像し、中間転写体205に1次転写する。中間転写体205の4回転後に、すなわち4色のトナー像を積層して1次転写した時点で、フルカラー画像の1次転写が完了する。
【0035】
一方、各カセット(上段カセット208、下段カセット209、3段目カセット210、4段目カセット211)から各カセット段の各ピックアップローラ212、213、214、215によりピックアップされ、各カセット段の各給紙ローラ216、217、218、219により搬送される記録紙は、縦パス搬送ローラ222、223、224、225によりレジストローラ221の位置まで搬送される。手差し給紙の場合には、手差しトレイ240に積載された記録紙は、手差し給紙ローラ220によりレジストローラ221の位置まで搬送される。
【0036】
そして、記録紙は、中間転写体205への1次転写が終了するタイミングで、中間転写体205と2次転写ローラ206との間に搬送され、その後、記録紙は、2次転写ローラ206と中間転写体205とに挟まれる形で定着器の方向へ搬送され。この搬送の過程で記録紙は中間転写体205に圧着され、中間転写体205上のトナー像が記録紙に2次転写される。記録紙に転写されたトナー像は、定着ローラおよび加圧ローラ207により加熱および加圧されて記録紙に定着される。
【0037】
なお、記録紙に転写されずに中間転写体205上に残る転写残留トナーに関しては、中間転写体205の表面上に当接・離間可能な中間転写クリーニングブレード230をこすり当てて中間転写体205の表面から掻き取られる。また、感光ドラム202上に残る残留トナーは、クリーニングブレード231によりドラム表面から掻き取られ、廃トナーボックス232に収納される。さらに、予期せぬことで吸着している可能性のある2次転写ローラ206の表面の正負各極性の残留トナーは、2次転写正バイアスおよび2次転写逆バイアスを交互に印加することにより、各極性の残留トナーを中間転写体205に一旦吸着させた後に、上記の中間転写クリーニングブレード230で掻き取られる。
【0038】
画像が定着された記録紙は、第1排紙の場合には、第1排紙フラッパ237を第1排紙ローラ233の方向に切り替えて、第1排紙ローラ233を目指して排紙される。第2排紙の場合には、第1排紙フラッパ237および第2排紙フラッパ238を第2排紙ローラ234の方向に切り替えて、第2排紙ローラ234を目指して排紙される。
【0039】
第3排紙の場合には、第1排紙フラッパおよび第2排紙フラッパを反転ローラ235の方向に切り替えて、反転ローラ235の位置に搬送し、反転ローラ235で反転させる。そして、反転ローラ235で反転した後、第3排紙フラッパ239を第3排紙方向に切り替えて、第3排紙ローラ236を目指して排紙される。
【0040】
両面排紙の場合には、第3排紙の場合と同様に一旦反転ローラ235で反転動作を行い、第3排紙フラッパ239を両面パス240の方向に切り替えて、両面パス240に搬送される。両面センサで記録紙が検出されてから所定時間後に一旦搬送を停止し、裏面の画像形成の準備が整い次第、レジストローラ221を介して2次転写位置に再給紙され、裏面に画像が形成される。
【0041】
本フルカラー画像形成装置は、中間転写体205に2面の画像を形成することが可能であり、その詳細を以下に示す。
【0042】
図4は、中間転写体205の構成を表している。なお、中間転写体205は、図4では円形の形状で回転駆動されるかのように示したが、実際には、図1に示したように、三角形の形状で回転駆動されている。
【0043】
401は中間転写体205の第1の基準位置(第1ホームポジション:図6のHP1に対応)を示す第1基準マーク、402は中間転写体205の第2の基準位置(第2ホームポジション:図6のHP2に対応)を示す第2基準マーク、403は中間転写体205の第3の基準位置(第3ホームポジション:図6のHP3に対応)を示す第3基準マーク、404は中間転写体205の第4の基準位置(第4ホームポジション:図6のHP4に対応)を示す第4基準マーク、405は中間転写体205の第5の基準位置(第5ホームポジション:図6のHP5に対応)を示す第5基準マーク、406は中間転写体205の第6の基準位置(第6ホームポジション:図6のHP6に対応)を示す第6基準マークである。
【0044】
また、Sは第1基準マーク401〜第6基準マーク406を検出するための基準マークセンサである。図中、矢印の方向に中間転写体205が回転駆動することにより、基準マークセンサSは、第1基準マーク401〜第6基準マーク406をサイクリックに検出する。
【0045】
図5は、プリンタ制御部250の概略構成を示すブロック図である。図5において、601はプリンタ制御部250の制御用のCPU、602はカラープリンタ部2の主要な機能を実現するための機能を備えるASIC(Application Specified Integrated Circuit)、603はプリンタ制御部250の制御ソフトウェアを格納しているROM、604はプリンタ制御部250の制御ソフト用のワークRAM、605は全体制御部100との通信インターフェース(I/F)、606はI/Oポートである。
【0046】
本実施形態においては、基準マークセンサSが中間転写体205上の第1〜第6基準マーク401〜406を検出すると、ASIC602に割り込み信号が入力される。
【0047】
ASIC602は、CPU601から画像書き出し基準タイミング信号出力の許可と共に、基準マーク検出時点から第1面の画像書き出しまでのカウント時間T1、基準マーク検出時点から第2面の画像書き出しまでのカウント時間T2が指示されると、所定の基準クロックにて第1面、第2面の画像書き出し用の各計数カウンタを起動し、指示されたカウント時間に達すると、全体制御部100に画像書き出し基準タイミング信号を出力し、その出力信号に応答して全体制御部100からビデオクロックに同期して順次入力される画像データ信号に基づいて、レーザスキャナ201を駆動する機能を有している。
【0048】
また、ASIC602は、CPU601から画像書き出し基準タイミング信号出力の不許可が指示されると、指示されたカウント時間T1,T2に達しても、画像書き出し基準タイミング信号を全体制御部100に出力しないようにする機能を有している。
【0049】
また、ASIC602は、CPU601から基準マーク検出不許可(図6のHP検出不許可に対応)と、不許可時間T3が指示されると、所定の基準クロックにて不許可時間計数用の計数カウンタを起動し、指示された不許可時間が経過するまでの間は、基準マークセンサSによる基準マーク検出をCPU601に通知せず、指示された不許可時間が経過した後は、基準マークセンサSによる基準マーク検出をCPU601に割り込み通知する機能を有している。
【0050】
なお、本実施形態においては、予め決められた第1面の画像書き出しまでのカウント時間T1、第2面の画像書き出しまでのカウント時間T2、基準マーク検出の不許可時間T3を、画像形成を開始する前に予めCPU601からASIC602に設定しておくようにしている。
【0051】
また、中間転写体205には、6個の基準マークが形成されているため、基準マーク検出の不許可時間T3としては、中間転写体205の1回転(1周)時間の5/6より大きく、1回転時間より短い時間が設定されている。換言すれば、基準マーク検出の不許可時間T3としては、中間転写体205の1回転(1周)時間が経過する直前までの時間が設定されている。これは、中間転写体205にN個の基準マークが形成されている場合において、中間転写体205の1周分の1次転写が終了した後に次の画像形成を行うときは、少なくともN個目(最後)の基準マークを検出する時間が経過するまでの間は、基準マーク検出が不許可されることを意味する。さらに別の言い方をすると、中間転写体205の1周分の1次転写が終了した後に次の画像形成を行うときは、少なくとも先の画像形成における中間転写体205への1次転写が全て完了するまでの間は、基準マーク検出が不許可されることを意味する。
【0052】
この基準マーク検出の不許可時間T3は、各色及び各面の画像形成を同一の基準マークを基準にして実行する際に、外乱ノイズ等が発生したとしても上記同一の基準マークを正しく検出できるようにするために設定されるものである。
【0053】
次に、図6を用いて、中間転写体205に2面のフルカラー画像を形成する方法について説明する。
【0054】
全体制御部100により画像形成が指示され、画像形成可能な状態になった時点から(図示せず)、最初に基準マークセンサSにより第1〜第6基準マーク401〜406の何れか検出され、その旨がASIC602から通知されると(図6のA参照、以下、ここで検出された基準マークが、第1基準マークであったとして、説明する)、CPU601は、基準マーク検出不許可(図6のHP検出不許可を参照)、第1面及び第2面の画像書き出し基準タイミング信号出力の許可をASIC602に設定する。
【0055】
そして、ASIC602は、第1面の画像書き出しまでのカウント値T1をカウントすると、第1面の画像書き出し基準タイミング信号を全体制御部100に出力する。この第1面の画像書き出し基準タイミング信号の出力により、前述したように、第1面のイエロー画像形成が行われ、中間転写体205には、第1面のイエロー画像が1次転写される。
【0056】
次に、ASIC602は、第2面の画像書き出しまでのカウント値T2をカウントすると、第2面の画像書き出し基準タイミング信号を全体制御部100に出力する。この第2面の画像書き出し基準タイミング信号の出力により、前述したように、第2面のイエロー画像形成が行われ、中間転写体205には、第2面のイエロー画像が1次転写される。
【0057】
この間、基準マークセンサSが、第2〜第6基準マーク402〜406を検出しているが(図6のB参照)、基準マーク検出の不許可時間T3内なので、この検出では、CPU601には基準マーク検出が通知されず無効処理される。
【0058】
基準マーク検出の不許可時間T3が経過し、第2面のイエロー画像の1次転写が終了した後、最初に基準マークセンサSにより第1〜第6基準マーク401〜406が検出されると(図6のC参照、ここでは、第1基準マーク401が検出される)、CPU601は、基準マーク検出不許可、第1面及び第2面の画像書き出し基準タイミング信号出力の許可をASIC602に設定する。
【0059】
そして、ASIC602は、第1面の画像書き出しまでのカウント値T1をカウントすると、第1面の画像書き出し基準タイミング信号を全体制御部100に出力する。この第1面の画像書き出し基準タイミング信号の出力により、第1面のマゼンタ画像形成が行われ、中間転写体205には、第1面のマゼンタ画像が第1面のイエロー画像に重ねて1次転写される。
【0060】
次に、ASIC602は、第2面の画像書き出しまでのカウント値T2をカウントすると、第2面の画像書き出し基準タイミング信号を全体制御部100に出力する。この第2面の画像書き出し基準タイミング信号の出力により、第2面のマゼンタ画像形成が行われ、中間転写体205には、第2面のマゼンタ画像が第2面のイエロー画像に重ねて1次転写される。
【0061】
この間、基準マークセンサSが、第2〜第6基準マーク402〜406を検出しているが(図6のD参照)、基準マーク検出の不許可時間T3内なので、この検出では、CPU601には基準マーク検出が通知されず無効処理される。
【0062】
同様の方法にて、第1面、第2面のシアン画像、ブラック画像が中間転写体205上に重ねて1次転写される。そして、CPU601は、第2面のブラック画像の1次転写が終了した後、画像書き出し基準タイミング信号出力の不許可をASIC602に設定し、ASIC602は、前述したように、中間転写体205上の第1面、第2面のフルカラー画像が順次記録紙に2次転写する。
【0063】
このように、各色及び各面の画像形成を同一の基準マークを基準にして実行する際に、基準マーク検出の不許可時間をASIC602に設定することにより、外乱ノイズ等が発生したとしても上記同一の基準マークを正しく検出できるようにしているので、外乱ノイズ等による基準マークの誤検出の影響を受けることなく、各色及び各面において色ズレのないフルカラー画像を中間転写体上に形成することが可能となる。
【0064】
また、複数の基準マークを採用し、画像形成可能になった時点から最初に検知された基準マークを基準にして各色及び各面の画像形成を行っているので、迅速に画像形成処理を開始することができ、画像形成処理の効率化を図ることが可能となると共に、中間転写体に設けられた複数の基準マークの位置精度の如何に拘わらず、中間転写体上の正確な位置に複数面の画像を形成することが可能となる。
【0065】
なお、本発明は、上記の第1の実施形態に限定されることなく、各種応用変形することが可能である。
【0066】
例えば、上記第1の実施形態では、現像位置が各色によって変化しないため、第1面の画像書き出しまでのカウント時間T1、第2面の画像書き出しまでのカウント時間T2を、画像形成を開始する前に予めCPU601により設定しているが、色毎に現像位置が変わる場合等、色毎に画像書き出し基準タイミング信号を変更する場合には、中間転写体205上の基準マークを検出する毎に、第1面の画像書き出しまでのカウント時間、第2面の画像書き出しまでのカウント時間を設定しても良い。
【0067】
また、上記第1の実施形態では、形成画像の解像度を変更しない場合を想定しているため、予め決められた第1面の画像書き出しまでのカウント時間T1、第2面の画像書き出しまでのカウント時間T2、基準マーク検出不許可時間T3を使用したが、例えば、感光体ドラム202の回転速度を変更することにより解像度を変更するような場合は、中間転写体205上の所定の基準マークの検出タイミング間隔に基づいて中間転写体205の1回転時間を計測し、この1回転時間に応じて第1面の画像書き出しまでのカウント時間T1、第2面の画像書き出しまでのカウント時間T2、基準マーク検出不許可時間T3を補正することも可能である。
【0068】
また、上記第1の実施形態においては、中間転写体上に2面の画像を形成する場合を例示したが、より多くの画像面、或いは1つの画像面を形成する場合にも適用することが可能である。この場合は、その画像面の数分の、或いは画像面の数及び色の数分の画像書き出しまでのカウント時間を設定する必要があるが、これらカウント時間は、上記のように、予め固定値を設定しても、或いは中間転写体の1回転時間の計測結果から求めた値を設定してもよい。
【0069】
また、本発明は、カラーの複数の画像面を中間転写体に形成する場合だけでなく、白黒の単数又は複数の画像面、カラーの単数の画像面を中間転写体に形成する場合にも適用可能である。また、上記の実施形態、応用変形例を適宜組み合わせることも可能である。
【0070】
[第2の実施形態]
次に、第2の実施形態を図7、図8に基づいて説明する。なお、第2の実施形態におけるフルカラー画像形成装置の構成、全体制御部の構成、ディジタル画像処理部の構成、プリンタ制御部の構成は、図1、図2、図3、図5に示した第1の実施形態例と同じであり、ここでは説明を省略する。
【0071】
第2の実施例においては、中間転写体に常時2画面を形成し、画像形成可能な最小サイズが、中間転写体の周長の4分の1より大きい関係にあるため、中間転写体上の基準位置を示す基準マークを4つで構成したものである。
【0072】
なお、画像形成可能な最小サイズとは、中間転写体に或る面の或る色のトナー像を形成している間に必ず次の基準マークが検出されるようなトナー画像のうち、最小のサイズのトナー画像を意味する。
【0073】
第2の実施形態では、画像形成可能な最小サイズの画像を形成するために、中間転写体に或る面の或る色のトナー像を形成し終えた時点で、既に3個目(最後)の基準マークの検出が完了しているように構成されている。
【0074】
図7は、本発明の第2の実施形態に係る中間転写体205の構成を示している。図7において、701は中間転写体205の第1の基準位置(第1ホームポジション:図8のHP1に対応)を示す第1基準マーク、702は中間転写体205の第2の基準位置(第2ホームポジション:図8のHP2に対応)を示す第2基準マーク、703は中間転写体205の第3の基準位置(第3ホームポジション:図8のHP3に対応)を示す第3基準マーク、704は中間転写体205の第4の基準位置(第4ホームポジション:図8のHP4に対応)を示す第4基準マークである。
【0075】
また、Sは第1基準マーク701〜第4基準マーク704を検出するための基準マークセンサである。図中、矢印の方向に中間転写体205が回転駆動することにより、基準マークセンサSは、第1基準マーク701〜第4基準マーク704をサイクリックに検出する。
【0076】
前述のように、本実施形態においては、画像形成可能な最小サイズが、中間転写体の周長の4分の1より大きい関係にある。
【0077】
なお、第2の実施形態では、図5に示したプリンタ制御部250のASIC602は、基準マーク検出不許可時間T3をカウントしない点で第1の実施形態と相違する。
【0078】
次に、図8を用いて、第2の実施形態における中間転写体への2面のフルカラー画像形成方法を説明する。
【0079】
全体制御部100により画像形成が指示され、画像形成可能な状態になった時点から(図示せず)、最初に基準マークセンサSにより第1〜第4基準マーク701〜704の何れか検出され、その旨がASIC602から通知されると(図8のA参照、以下、ここで検出された基準マークが、第1基準マークであったとして、説明する)、CPU601は、第1面及び第2面の画像書き出し基準タイミング信号出力の許可をASIC602に設定する。
【0080】
そして、ASIC602は、第1面の画像書き出しまでのカウント値T1をカウントすると、第1面の画像書き出し基準タイミング信号を全体制御部100に出力する。この第1面の画像書き出し基準タイミング信号の出力により、前述したように、第1面のイエロー画像形成が行われ、中間転写体205には、第1面のイエロー画像が1次転写される。
【0081】
次に、ASIC602は、第2面の画像書き出しまでのカウント値T2をカウントすると、第2面の画像書き出し基準タイミング信号を全体制御部100に出力する。この第2面の画像書き出し基準タイミング信号の出力により、前述したように、第2面のイエロー画像形成が行われ、中間転写体205には、第2面のイエロー画像が1次転写される。
【0082】
この間、基準マークセンサSが、第2〜第4基準マーク702〜704を検出しているが(図8のB参照)、この検出ではCPU601は何もせず、無効処理される。
【0083】
第2面のイエロー画像の1次転写が終了した後、最初に基準マークセンサSにより第1〜第4基準マーク701〜704が検出されると(図8のC参照:ここでは、例え、画像形成可能な最小サイズの画像形成を行っていたとしても、そのサイズは、中間転写体205の周長の4分の1より大きい関係にあるため、ここでは、必ず第1のマーク701が検出される)、CPU601は、第1面及び第2面の画像書き出し基準タイミング信号出力の許可をASIC602に設定する。
【0084】
そして、ASIC602は、第1面の画像書き出しまでのカウント値T1をカウントすると、第1面の画像書き出し基準タイミング信号を全体制御部100に出力する。この第1面の画像書き出し基準タイミング信号の出力により、第1面のマゼンタ画像形成が行われ、中間転写体205には、第1面のマゼンタ画像が第1面のイエロー画像に重ねて1次転写される。
【0085】
次に、ASIC602は、第2面の画像書き出しまでのカウント値T2をカウントすると、第2面の画像書き出し基準タイミング信号を全体制御部100に出力する。この第2面の画像書き出し基準タイミング信号の出力により、第2面のマゼンタ画像形成が行われ、中間転写体205には、第2面のマゼンタ画像が第2面のイエロー画像に重ねて1次転写される。
【0086】
この間、基準マークセンサSが、第2〜第6基準マーク702〜704を検出しているが(図8のD参照)、この検出ではCPU601は何もせず、無効処理される。
【0087】
同様の方法にて、第1面、第2面のシアン画像、ブラック画像が中間転写体205上に重ねて1次転写される。そして、CPU601は、第2面のブラック画像の1次転写が終了した後、画像書き出し基準タイミング信号出力の不許可をASIC602に設定し、ASIC602は、前述したように、中間転写体205上の第1面、第2面のフルカラー画像が順次記録紙に2次転写する。
【0088】
このように、中間転写体に或る面の或る色のトナー像を形成し終えた時点で、既に3個目(最後)の基準マークの検出が完了しているように構成されているので、画像形成可能な最小サイズの画像を形成する場合においても、中間転写体に形成された任意の1つの基準マークに基づいて各面及び各色のトナー像を形成することができ、第1の実施形態と同様の効果を奏することが可能となる。
【0089】
なお、第2の実施形態において、中間転写体に常時2画面を形成し、画像形成可能な最小サイズが中間転写体の周長の4分の1より小さい関係にある場合には、中間転写体上の基準マークを2つで構成すれば、同様の制御を行うことが可能である。
【0090】
本発明の目的は、上記の各実施形態、応用変形例の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
【0091】
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態、応用変形例の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態、応用変形例の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態、応用変形例の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0092】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態、応用変形例の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。本発明を上記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明した実施形態、応用変形例に対応するプログラムコードが格納されることになる。
【0109】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、中間転写体に複数の基準マークが設けられた画像形成装置において、当該基準マークの検出回数をカウントするカウンタを不要にするとともに、当該基準マークを誤検出したとしても、中間転写体上の正確な位置に画像を形成することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した画像形成装置の概略構成を示す断面図である。
【図2】主として図1の画像形成装置の全体制御部の概略構成を示すブロック図である。
【図3】ディジタル画像処理部の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の第1の実施形態に係る中間転写体の概略構成を示す図である。
【図5】プリンタ制御部の概略構成を示すブロック図である。
【図6】中間転写体に2面のフルカラー画像を形成する場合の処理を示すタイミングチャートである(第1の実施形態)。
【図7】本発明の第2の実施形態に係る中間転写体の概略構成を示す図である。
【図8】中間転写体に2面のフルカラー画像を形成する場合の処理を示すタイミングチャートである(第2の実施形態)。
【図9】従来の中間転写体の概略構成を示す図である。
【符号の説明】
205:中間転写体
401,701:第1基準マーク
402,702:第2基準マーク
403,703:第3基準マーク
404,704:第4基準マーク
405:第5基準マーク
406:第6基準マーク
601:CPU
602:ASIC
603:ROM
604:RAM
S:基準マークセンサ

Claims (7)

  1. トナー像が形成される回動自在な感光体と、前記感光体上の前記トナー像が1次転写され、1次転写されたトナー像を転写材へ2次転写する回動自在な中間転写体であって、該中間転写体上の周方向の位置を示す複数の基準マークが記された中間転写体と、前記中間転写体上の基準マークを検知する検知手段とを備えた画像形成装置において、
    画像形成可能な状態になった時点から前記検知手段により検知された最初の基準マークに基づいて前記感光体、及び中間転写体上へのトナー像形成の開始タイミングを設定し、前記トナー像形成が開始された後は、前記最初の基準マーク以外の他の基準マークに基づいて次のトナー像形成を開始しないように、前記検知手段の検知出力を前記最初の基準マークを検知してから所定時間無効にすることで、前記次のトナー像形成の開始タイミングを制御する制御手段を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御手段は、前記最初の基準マークが検知された後、前記中間転写体の1周分の時間が経過する直前まで前記検知手段の検知出力を無効にすることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御手段は、前記中間転写体にN個の基準マークが記されている場合に、前記最初の基準マークが検知された後、N個の基準マークが検知されるまで前記検知手段の検知出力を無効にすることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御手段は、前記中間転写体上に白黒画像に係る1つの面のトナー像を形成する場合は、前記検知手段により前記最初の基準マークが検知される毎に、トナー像形成開始タイミングを設定することを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の画像形成装置。
  5. 前記制御手段は、前記中間転写体上に白黒画像に係る複数面のトナー像を形成する場合は、前記検知手段により前記最初の基準マークが検知される毎に、複数面に係る複数のトナー像形成開始タイミングを設定することを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の画像形成装置。
  6. 前記制御手段は、前記中間転写体上にカラー画像に係る1つの面のトナー像を形成する場合は、前記検知手段により前記最初の基準マークが検知される毎に、該カラー画像を構成する各色のトナー像形成開始タイミングを1色分ずつ順次設定することを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の画像形成装置。
  7. 前記制御手段は、前記中間転写体上にカラー画像に係る複数面のトナー像を形成する場合は、前記検知手段により前記最初の基準マークが検知される毎に、該カラー画像を構成する1つの色の複数面に係るトナー像形成開始タイミングを順次設定することを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の画像形成装置。
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