JP3944098B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真方式や静電記録方式を採用した画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のフルカラー画像形成装置において、トナー及びキャリアの2成分から成る混合剤をトナーボトルから現像器に補給するとともに、使用済みのトナー及びキャリアの混合剤を現像器外に排出する機構を持つものがある。この機構をトリクル機構(Trickle:滴り落ちる)と呼び、この機構を利用した制御をトリクル制御(オートリフレッシュ制御)と呼ぶ。この制御は回転現像ロータリの公転回転により、トナー及びキャリアの自重でトナーボトルから補給され、使用済みのトナー及びキャリアが自重で現像器内から廃トナーボックス部へ排出する制御である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これらの画像形成装置では、フルカラー画像形成時に回転現像ロータリが画像形成色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)の切り替えのために公転回転する際に、トリクル機構でトナー+現像剤の混同剤を排出するが、使用するトナー量やトリクル機構の機械的な構成によっては、これらの混合剤排出をフルカラー画像形成時の回転現像ロータリの公転回転のみではうまく排出できず、その結果、現像器内のトナーおよび現像剤の混合比(T/C比)が崩れてしまい、画像形成の画質に影響を及ぼすという問題があった。そのため、十分にオートリフレッシュするためには、たとえプリント中であっても、プリントを一旦中断して、オートリフレッシュを実行しなければならなかった。このようにしてプリントを中断されることはユーザによっては大変不快なものに感じさせるという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば上記課題を解決することができる。本発明は、像担持体上の静電像を現像部にてトナー及びキャリアを含む現像剤で現像する現像器と、前記現像器へトナー及びキャリアを補給する補給手段と、前記現像器を搭載し前記現像部を含む経路で回転する回転体と、を有し、前記補給手段による補給に伴う余剰現像剤を前記回転体の回転を利用して前記現像器から排出する排出工程を実行可能な画像形成装置であって、画像形成時における前記補給手段からの補給量を積算する積算手段を有し、画像形成中において、前記積算手段の積算値が第1所定値よりも大きくなった場合、前記画像形成を一旦中断して、前記排出工程を実行する工程と、画像形成終了後に実行される、前記回転体の回転を伴う通常の後処理工程と、を有する画像形成装置において、画像形成終了時点において、前記積算手段の積算値が、前記第1所定値よりも小さい値である第2所定値よりも大きい場合、前記通常の後処理工程の他に、前記排出工程を実行し、画像形成終了時点において、前記積算手段の積算値が、前記第2所定値よりも小さい場合、前記排出工程は行なわずに、前記通常の後処理工程を行なうことを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】
(実施例)
図1は、本発明の一実施例であるフルカラー画像形成装置の概略構成を表す図面である。図1に基づき基本的な構成を説明する。
【0006】
(画像形成シーケンス)
まず、カラーリーダー部1の構成について説明する。101は原稿台ガラス(プラテン)、102は自動原稿給紙装置(ADF)である。なお、この自動原稿給紙装置102の代わりに、鏡面圧板もしくは白色圧板(図示せず)を装着する構成でもよい。103および104は原稿を照明する光源であり、ハロゲンランプ、蛍光灯、キセノン管ランプなどの類の光源を使用する。105および106は光源103および104の光を原稿に集光する反射傘である。107〜109はミラー、110は原稿からの反射光または投影光をCCD(電荷結合素子)イメージセンサ(以下、CCDということにする)111上に集光するレンズである。112はCCD111が実装されている基板、100は画像形成装置全体を制御する制御部、113はディジタル画像処理部である。114は、光源103および104と反射傘105および106と、ミラー107を収容するキャリッジである。115は、ミラー108および109を収容するキャリッジである。なお、キャリッジ114は速度Vで、キャリッジ115は速度V/2で、CCD111の電気的走査方向(主走査方向X)に対して直交する副走査方向Yに機械的に移動することによって、原稿の全面を走査する。116は他のデバイスとの外部インターフェイス(I/F)である。
【0007】
また、制御部100は、図2に示すようにディジタル画像処理部113とプリンタ制御部250に対してそれぞれ制御を行うための情報をやり取りするI/Fを持つCPU301と操作部303、メモリ302によって構成されている。操作部303は操作者による処理実行内容の入力や操作者に対する処理に関する情報及び警告等の通知のためのタッチパネル付き液晶により構成される。
【0008】
次に、ディジタル画像処理部113の詳細な説明を行う。図3はディジタル画像処理部113の詳細な構成を示すブロック図である。
【0009】
原稿台ガラス上の原稿は光源103・104からの光を反射し、その反射光はCCD111に導かれて電気信号に変換される(CCD111がカラーセンサの場合、RGBのカラーフィルタが1ラインCCD上にRGB順にインラインに乗ったものでも、3ラインCCDで、それぞれRフィルタ・Gフィルタ・BフィルタをそれぞれのCCDごとに並べたものでも構わないし、フィルタがオンチップ化又は、フィルタがCCDと別構成になったものでも構わない)。そして、その電気信号(アナログ画像信号)は画像処理部113に入力され、クランプ&Amp&S/H&A/D部502でサンプルホールド(S/H)され、アナログ画像信号のダークレベルを基準電位にクランプし、所定量に増幅され(上記処理順番は表記順とは限らない)、A/D変換されて、例えばRGB各8ビットのディジタル信号に変換される。そして、RGB信号はシェーディング部503で、シェーディング補正及び黒補正が施された後、つなぎ&MTF補正&原稿検知部504で、CCD111が3ラインCCDの場合、つなぎ処理はライン間の読取位置が異なるため、読取速度に応じてライン毎の遅延量を調整し、3ラインの読取位置が同じになるように信号タイミングを補正し、MTF補正は読取速度や変倍率によって読取のMTFが変わるため、その変化を補正し、原稿検知は原稿台ガラス上の原稿を走査することにより原稿サイズを認識する。読取位置タイミングが補正されたディジタル信号は入力マスキング部505によって、CCD111の分光特性及び高原103・104及び反射傘105・106の分光特性を補正する。入力マスキング部505の出力は外部I/F信号との切り換え可能なセレクタ506に入力される。セレクタ506から出力された信号は色空間圧縮&下地除去&LOG変換部507と下地除去部514に入力される。下地除去部514に入力された信号は下地除去された後、原稿中の原稿の黒い文字かどうかを判定する黒文字判定部515に入力され、原稿から黒文字信号を生成する。また、もう一つのセレクタ506の出力が入力された色空間圧縮&下地除去&LOG変換部507では、色空間圧縮は読み取った画像信号がプリンタで再現できる範囲に入っているかどうか判断し、入っている場合はそのまま、入っていない場合は画像信号をプリンタで再現できる範囲に入るように補正する。そして、下地除去処理を行い、LOG変換部でRGB信号からYMC信号に変換する。そして、黒文字判定部515で生成された信号とタイミングを補正するため、色空間圧縮&下地除去&LOG変換部507の出力信号は遅延508でタイミングを調整される。この二種類の信号はモワレ除去部509でモワレが除去され、変倍処理部510で主走査方向に変倍処理される。511はUCR&マスキング&黒文字反映部で、変倍処理部510で処理された信号は、YMC信号からはUCR処理でYMCK信号が生成され、マスキング処理部でプリンタの出力にあった信号に補正されると共に、黒文字判定部515で生成された判定信号がYMCK信号にフィードバックされる。UCR&マスキング&黒文字反映部511で処理された信号はγ補正部512で濃度調整された後、フィルタ部513でスムージング又はエッジ処理される。以上処理された画像データは、516のページメモリ部に格納され、プリンタ部の画像形成タイミングに合わせて、プリンタ部へ出力される。
【0010】
次に、カラープリンタ部の2の構成を説明する。図2において250はプリンタ制御部であり、画像形成装置全体の制御部である制御部100上のCPU301からの制御信号の受け口となる。制御部100は、カラーリーダ部1に対して、すでに説明した画像読み取り制御を実施することで読み取り画像データを一旦制御部上のメモリ302に格納し、プリンタ制御部250からの基準タイミングに従いメモリ上の画像データをビデオクロックに同期させて画像データ信号としてプリンタ制御部250に送信する。
【0011】
プリンタ部はプリンタ制御部250からの制御信号に基づいて以下で説明する動作を行う。201はレーザスキャナで、画像データ信号に対応するレーザ光を、ポリゴンミラーで主走査方向に走査して感光ドラム202に照射する。感光ドラム202上に形成された静電潜像は、感光ドラム202の時計方向への回転により4色現像ロータリ各色中の1色のスリーブ位置に達する。静電潜像された感光ドラム202表面と現像バイアスが印加された現像スリーブ面との間に形成される電位量に応じたトナーが、各色現像器203から感光ドラム202表面へ飛ばされ、感光ドラム202表面の静電潜像が現像される。
【0012】
感光ドラム202上に形成されたトナー像は、感光ドラム202の時計方向への回転により、反時計方向に回転する中間転写体205に転写される。黒単色画像の場合には、中間転写体205に対して所定時間間隔を空けて順次画像形成され1次転写される。フルカラー画像の場合には、感光ドラム上の各色に対応する静電潜像を、各色毎に順次現像ロータリのスリーブ位置出しを行い、現像/1次転写し、中間転写体205の4回転後に、すなわち4色分の1次転写した時点で、フルカラー画像の1次転写が完了する。
【0013】
一方、各カセット(上段カセット208/下段カセット209/3段目カセット210/4段目カセット211)から各カセット段の各ピックアップローラ212/213/214/215によりピックアップされ、各カセット段の各給紙ローラ216/217/218/219により搬送される記録紙は、縦パス搬送ローラ222/223/224/225によりレジストローラ221まで搬送される。手差し給紙の場合には、手差しトレイ240に積載された記録紙は、手差し給紙ローラ220でレジストローラ221まで搬送される。そして、中間転写体205への転写が終了するタイミングで、中間転写体205と2次転写ローラ206の間に記録紙が搬送される。その後、記録紙は2次転写ローラ206と中間転写体205とに挟まれる形で定着器方向へ搬送されるとともに中間転写体205に圧着され、中間転写体205上のトナー像が記録紙に2次転写される。記録紙に転写されたトナー像は、定着ローラおよび加圧ローラ207により加熱および加圧され記録紙に定着される。なお、記録紙に転写されずに残る中間転写体205上の転写残留トナーに関しては、中間転写体205の表面上に当接・離間可能なクリーニングブレード230をこすり当て、転写残留トナーを中間転写体205表面から掻き取ることで、画像形成シーケンス後半の後処理制御でクリーニングされる。感光ドラムユニット内では、残留トナーがブレード231によりドラム表面から掻き取られ、感光ドラムユニット内に一体化されている廃トナーボックス232まで搬送される。さらに、予期せぬことで吸着している可能性のある2次転写ローラ表面上の正負各極性の残留トナーを2次転写正バイアスおよび2次転写逆バイアスを交互に印加し、中間転写体205上に各極性の残留トナーを吸着させ、上記の中間転写クリーニングブレード230で残留トナーを掻き取ることで、残トナーが完全にクリーニングされて後処理制御は終了する。
【0014】
画像が定着された記録紙は、第1排紙の場合には、第1排紙フラッパ237を第1排紙ローラ方向に切り替えて、排紙ローラ233を目指して排紙される。第2排紙の場合には、第1排紙フラッパ237および第2排紙フラッパ238を第2排紙ローラ方向に切り替えて、排紙ローラ234を目指して排紙される。第3排紙の場合には、一旦反転ローラ235で反転動作を行うために、第1排紙フラッパおよび第2排紙フラッパを反転ローラ235方向に切り替えて反転ローラ235で反転させる。反転ローラ235で反転後、第3排紙フラッパを第3排紙方向に切り替えて、第3排紙ローラ236を目指して排紙される。両面排紙の場合には、第3排紙の場合と同様に一旦反転ローラ部235で反転動作を行い、第3排紙フラッパを両面ユニット方向に切り替えて、両面ユニットに搬送される。両面センサで記録紙が検出されてから所定時間後に一旦停止し、再度画像準備が整い次第再給紙され、2面目の画像形成される。
【0015】
(オートリフレッシュ(トリクル)機構)
本実施例の現像方式はトリクル対応のため、即ち、トナーと共にキャリアを補給する構成のため、このトナー及びキャリアの補給に伴って生じた余剰現像剤を現像器から排出する工程を実行可能な構成となっている。図4は現像ロータリ203の周囲に色毎に取り付けられたトナーボトル240及び現像器242の正面から見た時の断面図とトナー及び現像剤の流れを示した図であり、図5はその長手方向の断面図である。トナーボトル240から自重でA層に落下したトナーは補給スクリュー243を回転させることで図5において右方向に押し進められる。244と245は各々異なる方向に搬送する機構を持ち、現像器内のトナー及び現像剤を循環させる循環スクリューであり、A層から入ったトナーおよび現像剤はB層・C層の間を循環する。補給されたトナーはBC層を循環している間に画像形成によって消費される。BC層に一定以上のトナー及び現像剤が蓄積され、かつA層から新しいトナー及び現像剤が投入されると、その圧力によりB層の左側上部から使用済みの現像剤が廃トナー小容器246に落下する。廃トナー小容器246に蓄積された使用済み現像剤は、現像ロータリ203を回転させ、現像器242及びトナーボトル240が図4の状態から180度回転した状態になると、自重により廃トナーBOX241に移動する。
【0016】
(オートリフレッシュ実行タイミング)
次に、オートリフレッシュ実行タイミングについて説明する。オートリフレッシュを実行するか否かの判定は、トナー及びキャリアの補給量に基づいて判断する。トナー及びキャリアの補給量は入力された画像形成データのうち有色画素数を示すビデオカウンタの値に基づいて決定する。トナー及び現像剤の補給手段は、前述の補給スクリュー243と回転駆動源とをクラッチによって所定時間接続することによって行う。したがって、オートリフレッシュを実行するか否かの判定は、補給スクリューのクラッチ接続回数、すなわち補給回数が所定値に到達したか否かで判定する。
【0017】
図6に画像形成中のオートリフレッシュ実行判定の流れを示す。ジョブの開始後にトナー補給を行った時点でトナー補給カウンタを加算し(S1000)、ジョブの全ページの印字が終了するまで(S1003)の間、補給回数が所定値T2に到達したか否かを監視する(S1001)。このときT2が所定値(=本実施例では32)に到達していれば、印字を中断してオートリフレッシュ制御を開始する。補給回数がT2に到達しないままジョブの全ページの印字が終了すると、通常の後処理工程としての後回転処理によって現像ロータリ203を次の画像形成に備えて所定の位置まで約1回転させる(S1004)。ジョブ中に廃トナー小容器246に蓄積された廃トナーが少ない場合には、この1回転で廃トナーBOX241に全て移動できるため、後回転処理と同時にオートリフレッシュを完了しトナー補給カウンタをクリアする(S1007)。しかし、廃トナー小器246に蓄積された量が多い場合には、1回の回転では全てを廃トナーBOXに移動させることができないため、後回転時処理時にトナー補給回数がT1回以上である場合(S1005)は、オートリフレッシュ制御として現像ロータリ203を追加回転させる(S1006)。T1(=本実施例では7)は1回の現像ロータリ回転によって廃トナー小容器246から廃トナーBOX241に全て移動することができる廃トナーの量から算出した補給回数である。これによって、ジョブの終了時には廃トナー小容器246を確実に空にすることができる。
【0018】
尚、ジョブ中に補給回数がT2に到達する場合は、1ジョブにおいて廃トナー小容器246が一杯になるまで、すなわち単色プリントを通常画像濃度で数百枚印字するような特殊な場合であるが、後回転処理でオートリフレッシュを完全に行うことにより、ジョブ中に印字を中断してオートリフレッシュ制御を行う頻度を抑制、すなわち閾値T2を上げることが可能になる。
【0019】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、排出工程の回数を可及的に減らすことができるので、画像形成を不要に中断したり次の画像形成の開始を不要に遅らせてしまうといったユーザに不快な思いをさせることのない画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置の概略構成
【図2】画像形成装置の制御処理部ブロック図
【図3】画像読み取り時のCCD入力からプリンタ部までのディジタル画像処理部の要部構成を示す図
【図4】現像器周辺のトナー及びキャリアの流れを示す正面から見た断面図
【図5】現像器周辺のトナー及びキャリアの流れを示す側面から見た断面図
【図6】オートリフレッシュの実行判定を示すフローチャート図
【符号の説明】
1 カラーリーダー部
2 カラープリンタ部
100 制御部
101 原稿ガラス台(プラテン)
102 自動原稿給紙装置(ADF)
103、104 光源
105、106 反射傘
107、108、109 ミラー
110 レンズ
111 CCD(電荷結合素子)
112 CCDが実装されている基板
113 ディジタル画像処理部
114、115 キャリッジ
116 外部インターフェイス(I/F)
201 レーザースキャナ
202 感光ドラム(静電坦持体)
203 現像ロータリ
205 中間転写体
206 転写ベルト
207 加圧ローラ
208 上段カセット
209 下段カセット
212、213、214、215 ピックアップローラ
217、218、219、225 給紙ローラ
222、223、224、225 搬送ローラ
220 手差し給紙ローラ
301 CPU
302 メモリ
303 操作部
240 トナーボトル
241 廃トナーボトル
242 現像器
243 補給スクリュー
244、245 循環スクリュー
246 廃トナー小容器
Claims (3)
- 像担持体上の静電像を現像部にて現像する現像器と、前記現像器へトナー及びキャリアを補給する補給手段と、前記現像器を搭載し前記現像部を含む経路で回転する回転体と、を有し、前記補給手段からの補給に伴う余剰現像剤を前記回転体の回転を利用して前記現像器から排出する排出工程を実行可能な画像形成装置であって、
画像形成時における前記補給手段からの補給量を積算する積算手段を有し、
画像形成中において、前記積算手段の積算値が第1所定値よりも大きくなった場合、前記画像形成を一旦中断して、前記排出工程を実行する工程と、
画像形成終了後に実行される、前記回転体の回転を伴う通常の後処理工程と、
を有する画像形成装置において、
画像形成終了時点において、前記積算手段の積算値が、前記第1所定値よりも小さい値である第2所定値よりも大きい場合、前記通常の後処理工程の他に、前記排出工程を実行し、
画像形成終了時点において、前記積算手段の積算値が、前記第2所定値よりも小さい場合、前記排出工程は行なわずに、前記通常の後処理工程を行なうことを特徴とする画像形成装置。 - 画像形成終了後、前記通常の後処理工程の他に前記排出工程を実行する場合、前記積算手段の積算値に応じて前記回転体の回動量を可変とすることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記積算手段は、前記排出工程を実行後に前記積算値をリセットすることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
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