JP4280199B2 - 2部材駆動装置および乗り物用遮蔽体 - Google Patents

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Description

この発明は、例えば、車外から窓ガラス越しに車両内に搭載されている機器を確認できないように、車両内の収納部の開口を開閉するシャッタ部材と、収納部内の一部を開閉する蓋体または収納部内を前後方向へスライド可能な収容部材とを1つの駆動源で開閉またはスライドさせる2部材駆動装置、および、この2部材駆動装置でシャッタ部材、蓋体または収容部材を開閉またはスライドさせる乗り物用遮蔽体に関するものである。
近年、車両内に搭載されている機器、例えば、カーナビ、オーディオなどと称される機器が、駐車中の車両から盗まれる車上荒しが多発している。
これは、車外から窓ガラス越しに車両内に搭載されている機器を視認(確認)できるからと、考えることができる。
そこで、車外から窓ガラス越しに車両内に搭載されている機器を視認(確認)できないように遮蔽するため、収納物を収納し得る空間を内部に有するとともに、前面に開口部を有するラック本体と、このラック本体の開口部を開閉するシャッタと、このシャッタを開閉させるための第1駆動機構と、ラック本体の内側に前後方向へスライド自在に配され、ラック本体内に収納される収納物を支持するスライド部材と、このスライド部材をスライドさせるために第2駆動機構とを備えた車載用ラックが提案されている。
実公平5−21498号公報
しかしながら、従来の上記した車載用ラックは、シャッタを開閉させるための第1駆動機機構と、スライド部材をスライドさせるための第2駆動機構とにそれぞれモータが設けられているため、2つのモータを設置するスペースが必要となり、収納スペースを有効に利用できなくなる。
また、2つのモータを使用するため、車載用ラックが高価になる。
この発明は、以下のような発明である。
(1)車両内の収納部の開口を開閉する第1被駆動部材と、モータと、このモータに連結される回転部材と、この回転部材に連結手段を介して連結され前記第1被駆動部材を駆動する駆動部材と、前記回転部材により駆動され前記収納部に収納された状態と前記収納部から開放された状態とに移動設定される第2被駆動部材とからなり、収納部の開口を第1被駆動部材が閉成している状態において、第1釦を操作することにより前記モータが回転して前記回転部材を一方向に回転させるとともに、前記回転部材が前記駆動部材を押して前記回転部材と同期状態に連結して回動させ、前記駆動部材が前記第1被駆動部材を駆動して開放位置に移動させると、第2リミットスイッチが前記回転部材に操作されて前記モータを停止させ、その後、第2釦を操作することにより前記モータが回転して前記回転部材を一方向に回転させるとともに、前記回転部材が前記駆動部材との同期状態の連結を解除させてさらに回転して前記第2被駆動部材を駆動して、前記第2被駆動部材を前記収納部に収納された状態から前記収納部から開放された状態に移動させると、第3リミットスイッチが前記回転部材に操作されて前記モータを停止させることを特徴とする。
である。
(2)(1)に記載の2部材駆動装置において、前記連結手段は、板状の前記回転部材に設けた突出部と、前記駆動部材に設けられ、前記突出部を案内する溝あるいはスリットとで構成されていることを特徴とする。
(3)(1)または(2)に記載の2部材駆動装置において、前記駆動部材は、前記回転部材に、この回転部材の半径方向へ移動可能に連結されていることを特徴とする。
(4)回転部材で駆動される第2被駆動部材を、前記収納部内の一部を開閉する蓋体とし、前記蓋体の開閉動作を(1)から(3)のいずれか1に記載の2部材駆動装置で行うことを特徴とする乗り物用遮蔽体である。
(5)回転部材で駆動される第2被駆動部材を、前記収納部内を前後方向へスライド可能な収容部材とし、前記収容部材のスライドを(1)から(3)のいずれか1に記載の2部材駆動装置で行うことを特徴とする乗り物用遮蔽体である。
この発明の2部材駆動装置によれば、1つの駆動源で回転部材と駆動部材とを駆動し、回転部材と駆動部材とでそれぞれ被駆動部材を駆動する構成にしたので、駆動源を設置するスペースが少なくなり、収納スペースを有効に利用できるとともに、安価な2部材駆動装置を提供することができる。
また、連結手段を、板状の回転部材に設けた突出部と、駆動部材に設けられ、突出部を案内する溝あるいはスリットとで構成したので、スペースを有効に利用することができ、外観形状の設計自由度を向上させることができる。
そして、駆動部材を、回転部材に、この回転部材の半径方向へ移動可能に連結したので、スペースを有効に利用することができ、外観形状の設計自由度を向上させることができる。
さらに、駆動源をモータとし、このモータを、連結手段による回転部材と駆動部材との連結解除点前後で正逆転の制御可能にしたので、駆動源を安価に構成することができる。
また、この発明の乗り物用遮蔽体によれば、駆動部材で駆動される被駆動部材を、車両内の収納部の開口を開閉するシャッタ部材とし、回転部材で駆動される被駆動部材を、収納部内の一部を開閉する蓋体とし、シャッタ部材と蓋体との開閉動作を2部材駆動装置で行う構成にしたので、または、駆動部材で駆動される被駆動部材を、車両内の収納部の開口を開閉するシャッタ部材とし、回転部材で駆動される被駆動部材を、収納部内を前後方向へスライド可能な収容部材とし、シャッタ部材の開閉動作と収容部材のスライドとを2部材駆動装置で行う構成にしたので、駆動源を設置するスペースが少なくなり、収納スペースを有効に利用できるとともに、安価な乗り物用遮蔽体を提供することができる。
以下、この発明の実施例を図に基づいて説明する。
図1はこの発明の一実施例である乗り物用遮蔽体をセンタコンソールに設置し、シャッタ部材を閉成させた状態の外観図、図2はこの発明の一実施例である乗り物用遮蔽体をセンタコンソールに設置し、シャッタ部材を開放させた状態の外観図、図3は図2に示した乗り物用遮蔽体の外観図、図4は図3に示した乗り物用遮蔽体の分解斜視図、図5は図4に示したシャッタ部材の部分拡大図、図6は図3の状態から両フレームを取り外し、モータなどを書き入れた説明図、図7は蓋体を開放させる機構の斜視図、図8〜図12は動作説明図である。
なお、図7に示されている回転部材38の乗り越え部38dは、他の図への図示が省略されている。
そして、シャッタ部材の図示は、省略されている場合がある。
図1において、Cはセンタコンソールを示し、このセンタコンソールCには、乗り物用遮蔽体Bが設置されるとともに、乗り物用遮蔽体Bを動作させる作動釦Sが設けられている。
この乗り物用遮蔽体Bは、図4に示すように、センタコンソールC内に下端を固定される左側、右側フレーム11L,11Rと、この左側、右側フレーム11L,11R内に配置され、左側、右側フレーム11L,11Rに取り付けられる収納部としてのケース21と、右側フレーム11Rの右側に取り付けられる駆動源としてのモータ31と、このモータ31に連結される回転部材38と、この回転部材38に連結手段を介して連結され、回転部材38と同期して一定距離移動した後に連結手段による回転部材38との連結を解除して停止する駆動部材37と、この駆動部材37で駆動されてケース21の前面(収納部の開口)を開閉するシャッタ部材81と、回転部材38で駆動されてケース21の下側収納部21Dの前面を開閉する上側、下側蓋体48U,48Dとで構成されている。
なお、右側フレーム11Rとケース21との間には、後述する各部材を配置できるように、所定の間隔が設けられている。
上記した左側、右側フレーム11L,11Rの対向する面には、後述するドライブシャフト51の両端と、シャッタ部材81の両端とを案内する案内溝12が設けられている。
また、左側フレーム11Lの右側フレーム11R側に、ケース21を支持する支持ピン13が設けられている。
そして、右側フレーム11Rには、後述するウォームホイール32と第1伝達ギヤ34とを連結する連結軸33を回転可能に支持する軸支孔14が設けられるとともに、左側フレーム11L側に、ケース21を支持する図示を省略した支持ピン(15)が設けられている。
16L,16Rは外周に歯が形成されている左側、右側ラックを示し、左側ラック16Lは左側フレーム11Lの右側フレーム11R側に、図8〜図11に示すように、案内溝12の内側に案内溝12と平行させて取り付けられ、右側ラック16Rも左側ラック16Lと同様に、右側フレーム11Rの左側フレーム11L側に、案内溝12の内側に案内溝12と平行させて取り付けられる。
なお、左側、右側ラック16L,16Rには、ドライブシャフト51の両端に取り付けられる左側、右側ドライブギヤ52L,52Rが噛み合う。
上記したケース21には、上下に、上側収納部21Uと下側収納部21Dとが設けられている。
そして、ケース21には、左側板に、左側フレーム11Lの支持ピン13が挿通される挿通孔22と、上側、下側蓋体48U,48Dを回動可能に支持する上側、下側軸支孔26U,26Dとが設けられ、右側板に、右側フレーム11Rの支持ピン(15)が挿通される軸支孔23と、この軸支孔23を中心にした円弧状で右側へ突出し、右側板と回転部材38との間隔を一定に保って回転部材38を案内する案内リブ24と、後述する上側、下側ギヤ47U,47Dを回動可能に支持する上側、下側軸支孔25U,25Dと、この上側、下側軸支孔25U,25Dよりも前側に位置し、上側、下側蓋体48U,48Dを回動可能に支持する上側、下側軸支孔26U,26Dと、三角形の位置合わせマーク28とが設けられている。
上記したモータ31には、ウォームギヤ31Wが設けられている。
32はウォームギヤ31Wに噛み合うウォームホイールを示し、このウォームホイール32は、右側フレーム11Rを間に位置させて、右側フレーム11Rの左側に位置する第1伝達ギヤ34と一体的に回転するように連結軸33で連結される。
35は第1伝達ギヤ34に噛み合う第2伝達ギヤを示し、この第2伝達ギヤ35は、中心を貫通する右側フレーム11Rの支持ピン(15)で回転可能に支持されている。
36は第2伝達ギヤ35の左側中心に突出させて設けられた係合部を示し、駆動部材37の長孔37aに回転可能に係合する軸部36aと、この軸部36aの180度の対称位置から、軸部36aの直径よりも僅かに狭い幅で所定長突出する突出部36bとで構成されている。
なお、右側フレーム11Rの支持ピン(15)は、軸部36aの中心を貫通している。
上記した駆動部材37には、係合部36が挿入され、軸部36aが移動可能な軸部36aの直径よりも僅かに幅の広い長孔37aと、連結手段としての案内孔37bと、この案内孔37bの外側に位置させた軸支孔37cとが設けられている。
そして、案内孔37bは、長孔37aとほぼ同じ方向へ延びる半径方向案内孔37b1と、この半径方向案内孔37b1の外周部分に連なる円周方向(円弧)案内孔37b2とで構成されている。
上記した回転部材38には、係合部36の軸部36aと突出部36bとが嵌合し、第2伝達ギヤ35と一体的に回動するための嵌合孔38aと、駆動部材37の案内孔37bに沿って移動する連結手段としての突出部38bと、後述する第3リミットスイッチ63をオンさせるため、クランク状に折り曲げて右側へ突出させた乗り越え部38dとが設けられている。
41はケース21の上側軸支孔25Dに回動可能に取り付けられる回転円板、42は回転円板41の右側に突出させて取り付けられた被駆動ピン、43は回転円板41の右側に設けられた三角形の位置合わせマークを示す。
46はケース21の上側収納部21Uの前面に取り付けられる前面化粧板、47Uはケース21の上側軸支孔25Uに、回転円板41の左側に位置させて回転円板41と一体的に回動可能に取り付けられる上側ギヤ、47Dはケース21の下側軸支孔25Dに、上側ギヤ47Uと噛み合って回動可能に取り付けられる下側ギヤを示す。
48Uは上側蓋体、48Dは下側蓋体を示し、この上側、下側蓋体48U,48Dは、前面部48aと、この前面部48aの左右の端を後側へ折り曲げた左側、右側折り曲げ部(48bl、)48br(左側折り曲げ部48blの図示は省略されている。)と、この右側折り曲げ部48brの後端に設けられたギヤ48cとで構成されている。
そして、上側蓋体48Uは、ギヤ48cが上側ギヤ47Uに噛み合い、ケース21の上側軸支孔26Uに回動可能に取り付けられる。
また、下側蓋体48Dは、ギヤ48cが下側ギヤ47Dに噛み合い、ケース21の下側軸支孔26Dに回動可能に取り付けられる。
なお、上側蓋体48Uと下側蓋体48Dとは、例えば、図示を省略した付勢部材としてのコイルスプリングにより、常時、閉成方向へ付勢されている。
51は駆動部材37の軸支孔37bに回動可能に挿通され、両端が左側、右側フレーム11L,11Rの案内溝12で案内されるドライブシャフト、52L,52Rはドライブシャフト52の両端部分に取り付けられ、左側、右側ラック16L,16Rに噛み合う左側、右側ドライブギヤを示す。
そして、ドライブシャフト51には、左右の両端が案内溝12で案内される、シャッタ部材81が連結されている。
56はケース21の下側に設けられた操作釦、61は右側フレーム11Rに取り付けられ、シャッタ部材81が閉成状態でオン状態になる第1リミットスイッチ、62は右側フレーム11Rに取り付けられ、シャッタ部材81が開放状態でオン状態になる第2リミットスイッチ、63は回転円板41の右側面に取り付けられ、上側、下側蓋体48U,48Dが開放した状態でオン状態になる第3リミットスイッチを示す。
上記したシャッタ部材81は、図4または図5に示すように、水平方向へ延びる厚肉部82aと水平方向へ延びる薄肉部82b(可撓性を持たせるために設けられている。)とが交互に上下方向へ一体的に成形されたシャッタ部82と、厚肉部82aの後側の左右に上下方向へ一体的に突出させて設けられた左側、右側突出部(83L、)83R(左側突出部83Lの図示は省略されている。)と、この左側、右側突出部(83L、)83Rの端前側に、左側、右側フレーム11L,11Rの案内溝12内へ挿入されて前後方向へがたつかないように一体的に設けられた、肉抜きされて弾性変形可能な円弧状の左側、右側前後方向弾性ガタ止め部(84L、)84R(左側前後方向弾性ガタ止め部84Lの図示は省略されている。)と、左側、右側突出部(83L、)83Rの端の左または右に、左側または右側フレーム11L,11Rの案内溝12内へ挿入されて左右方向へ材質の弾性でがたつかないように一体的に設けられた、半円柱状の左側、右側左右方向弾性ガタ止め部(85L、)85R(左側左右方向弾性ガタ止め部85Lの図示は省略されている。)と、最下端の厚肉部82aを嵌合させることによって最下端の厚肉部82aに取り付けられ、シャッタ部材81の剛性を増強させる、断面略U字状をした金属製の端部補強部材86と、この端部補強部材86の左右に上下方向へ一体的に突出させて設けられ、左側、右側フレーム11L,11Rの案内溝12内へ挿入される左側、右側挿入部(87L、)87R(左側挿入部87Lの図示は省略されている。)とで構成されている。
このシャッタ部材81は、図4に示すように、左側、右側ドライブギヤ52L,52Rの内側に位置させてドライブシャフト51に回動可能に取り付けられるブラケット88と、受け部材89との間に上端部分を挟持され、ねじなどで固定されることにより、ドライブシャフト51に連結される。
次に、動作について説明する。
なお、シャッタ部材81でケース21の開口を閉成した状態では、各部材が図1、図6〜図8に示す位置にある。
このシャッタ部材81が閉成している状態で作動釦Sを押すと、図示を省略した制御部は、モータ31を、シャッタ部材81を開放させる方向へ回転させる。
そして、モータ31が回転すると、ウォームギヤ31W、ウォームホイール32、第1伝達ギヤ34、第2伝達ギヤ35、係合部36を介し、回転部材38が図8の状態から時計方向へ回動し始める。
このように回転部材38が回動し始めると、回転部材38で押されてオン状態であった第1リミットスイッチ61がオフ状態になる。
また、駆動部材37は、半径方向案内孔37b1に係合する回転部材38の突出部38bで押されることにより、回転部材38とともに時計方向へ回動する。
このとき、ドライブシャフト51の両端、および、シャッタ部材81の左右両端は、案内溝12で案内され、また、ドライブシャフト51の両端の左側、右側ドライブギヤ52L,52Rは、左側、右側ラック16L,16Rに噛み合って時計方向へ移動する。
そして、図9に示す状態になると、第2リミットスイッチ62が回転部材38で押されてオン状態となることにより、制御部は、モータ31を停止させる。
この図9に示す状態では、図2に示すように、シャッタ部材81が上方へ移動することにより、ケース21の前面(収納部の開口)が開放した状態となる。
したがって、例えば、上側収納部21U内に収納されているオーディオを、作動させることにより、音楽などを聴取することができる。
なお、図9に示すシャッタ部材81の開放状態においては、図3に示すように、上側、下側蓋体48U,48Dは下側収納部21Dの前面を閉成した状態となっている。
そして、図9の状態の状態において、上側、下側蓋体48U,48Dを回動させて下側収納部21Dの前面を開放させるために操作釦56を押すと、制御部は、モータ31を、シャッタ部材81を開放させる方向と同じ方向へ回転させる。
このようにモータ31を回転させても、図8〜図11に示すように、案内溝12の先が内側(軸支孔23側)へ湾曲させて設けられているので、案内溝12で案内されるドライブシャフト51を介して駆動部材37が内側へ移動することにより、突出部38bは、図10に示すように、半径方向案内孔37b1から円周方向案内溝37b2へと移行する。
したがって、モータ31が回転しても、駆動部材37は回転せずに、回転部材38のみが時計方向へ回動する。
このように回転部材38が回動すると、回転部材38が被駆動ピン42を押して回転円板41を反時計方向へ回動させることにより、上側、下側ギヤ47U,47D、ギヤ48cを介し、上側、下側蓋体48U,48Dが下側収納部21Dを開放させる方向へ回動する。
そして、図12に示すように、上側、下側蓋体48U,48Dが下側収納部21Dを開放させた状態になると、図11に示すように、第3リミットスイッチ63が回転部材38(乗り越え部38d)で押されてオン状態となることにより、制御部は、モータ31を停止させる。
したがって、下側収納部21D内にものを収納させたり、下側収納部21D内に収納されているものを取り出すことができる。
次に、図11および図12の状態において、上側、下側蓋体48U,48Dを回動させて下側収納部21Dの前面を閉成させるために操作釦56を押すと、制御部は、モータ31を、シャッタ部材81を閉成させる方向へ回動させる。
このようにモータ31を回転させて回転部材38を回動させると、回転部材38は図11の状態から反時計方向へ回動し、被駆動ピン42を押さなくなるので、図示を省略したコイルスプリングの付勢力により、上側、下側蓋体48U,48Dは下側収納部21Dの前面を閉成する方向へ回動する。
なお、上側、下側蓋体48U,48Dが下側収納部21Dの前面を閉成する方向へ回動することにより、回転円板41も、図11において時計方向へ回動するので、第3リミットスイッチ63は、回転部材38(乗り越え部38d)で押されなくなり、オフ状態になる。
そして、回転部材38が図10の状態から図9の状態よりも少し反時計方向へ回動して回転部材38の段部38eに第2リミットスイッチ62が位置すると、回転部材38が第2リミットスイッチ62を押さなくなり、第2リミットスイッチ62がオフ状態になると、制御部は、モータ31を停止させ、上側、下側蓋体48U,48Dで下側収納部21Dを閉成させた状態とし、シャッタ部材81でケース21の開口を開放させた状態とする。
この状態で、再度操作釦56を操作すると、前述したように、上側、下側蓋体48U,48Dを回動させて下側収納部21Dの前面を開放させることができる。
次に、前述したように、上側、下側蓋体48U,48Dが下側収納部21Dの前面を開放させている状態から上側、下側蓋体48U,48Dが下側収納部21Dの前面を閉成した状態、または、図9のシャッタ部材81を開放させた状態において、シャッタ部材81でケース21の開口を閉成させるために作動釦Sを押すと、制御部は、モータ31を、シャッタ部材81を閉成させる方向へ回転させるので、前述した動作と逆に各部が動作する。
すなわち、回転部材38の突出部38bが駆動部材37の半径方向案内孔37b1(円周方向案内孔37b2)の縁を押すので、回転部材38と駆動部材37とが一体的に反時計方向へ回動し、ドライブシャフト51の両端が案内溝12に沿って反時計方向へ移動することにより、突出部38bは半径方向案内孔37b1と円周方向案内孔37b2とが重なる部分から半径方向案内孔37b1へ進入する。
そして、回転部材38および駆動部材37などが図8の状態まで反時計方向へ回動すると、ケース21の開口はシャッタ部材81によって閉成され、第1リミットスイッチ61が回転部材38で押されてオン状態となることにより、制御部は、モータ31を停止させる。
なお、図9の状態においてオン状態であった第2リミットスイッチ62は、回転部材38が反時計方向へ回動することにより、オフ状態になる。
上記のように作動釦Sを操作する場合、作動釦Sの奇数回目の操作では、第2リミットスイッチ62がオンすることによってモータ31が停止し、また、作動釦Sの偶数回目の操作では、第1リミットスイッチ61がオンすることによってモータ31が停止する。
なお、図11および図12に示す上側、下側蓋体48U,48Dが下側収納部21Dの前面を開放している状態において作動釦Sを操作しても、作動釦Sの偶数回目の操作に該当するので、第1リミットスイッチ61がオンすることによってモータ31が停止する。
上述したように、この発明の一実施例によれば、1つのモータ31で回転部材38と駆動部材37とを駆動し、回転部材38で上側、下側蓋体48U,48Dを駆動し、駆動部材37でシャッタ部材81を駆動する構成にしたので、モータ31を設置するスペースが少なくなり、収納スペースを有効に利用できるとともに、安価な2部材駆動装置または乗り物用遮蔽体Bを提供することができる。
また、連結手段を、回転部材38に設けた突出部38bと、駆動部材37に設けた案内孔37bとで構成したので、スペースを有効に利用することができ、外観形状の設計自由度を向上させることができる。
そして、駆動部材37を、回転部材38に、この回転部材38の半径方向へ移動可能に連結したので、スペースを有効に利用することができ、外観形状の設計自由度を向上させることができる。
さらに、モータ31を、連結手段による回転部材38と駆動部材37との連結解除点前後で正逆転の制御可能にしたので、駆動源を安価に構成することができる。
また、回転部材38をケース21の案内リブ24で案内したので、回転部材38をぶれないように回動させることができる。
そして、位置合わせマーク28,43を設けたので、この位置合わせマーク28,43を合わせて回転円板41を取り付けることにより、上側、下側蓋体48U,48Dが完全に開いた状態でモータ31を停止させることができる。
さらに、シャッタ部材81(シャッタ部82)の左右両端に左側、右側前後方向弾性ガタ止め部(84L,)84Rおよび左側、右側左右方向弾性ガタ止め部(85L,)85Rを設けたので、さらには、左側、右側挿入部(87L,)87Rを設けたので、シャッタ部材81をがたつかないように移動させることができる。
図13はこの発明の他の実施例である乗り物用遮蔽体の両フレームなどを取り外した状態の斜視図、図14〜図18は動作説明図である。
なお、これらの図において、符号の図示が省略されているものの、図1〜図12と同一または相当部分に同一符号を付し、その説明を省略する。
図13において、21Aは左側、右側フレーム11L,11R内に配置され、左側、右側フレーム11L,11Rに取り付けられる収納部としてのケースを示し、このケース21Aには、左右に、左側収納部21Lと右側収納部21Rとが設けられている。
そして、ケース21Aには、左側板に、左側フレーム11Lの支持ピン13が挿通される挿通孔22と、右側板に、右側フレーム11Rの支持ピン(15)が挿通される軸支孔23と、この軸支孔23を中心にした円弧状の案内リブ24と、後述する被駆動ピン72を前後方向へ案内する案内孔27が設けられている。
38Aはモータ31に連結される回転部材を示し、この回転部材38Aには、係合部36の軸部36aと突出部36bとが嵌合し、第2伝達ギヤ35と一体的に回動するための嵌合孔38aと、駆動部材37の案内孔37bに沿って移動する突出部38bとが設けられている。
63Aは後述する収容部材71が前進した状態でオン状態になる第3リミットスイッチを示す。
71は右側収納部21R内に前後方向へスライド可能に収納された被駆動部材としての収容部材を示し、この収容部材71の右側板には、案内孔27に沿って移動する被駆動ピン72が植設されている。
なお、収容部材71は、例えば、図示を省略した付勢部材としてのコイルスプリングにより、常時、後退位置(後側)へ付勢されている。
そして、上記した構成以外の、左側、右側フレーム11L,11R、左側、右側ラック16L,16R、モータ31〜駆動部材37、ドライブシャフト51、左側、右側ドライブギヤ52L,52R、操作釦56、第1および第2リミットスイッチ61,62、シャッタ部材81は、先の実施例と同様に構成され、同様に機能する。
次に、動作について説明する。
なお、シャッタ部材81でケース21Aの開口を閉成した状態では、各部材が図13、図14に示す位置にある。
このシャッタ部材81が閉成している状態で作動釦Sを押すと、図示を省略した制御部は、モータ31を、シャッタ部材81を開放させる方向へ回転させる。
そして、モータ31が回転すると、ウォームギヤ31W、ウォームホイール32、第1伝達ギヤ34、第2伝達ギヤ35、係合部36を介し、回転部材38Aが図14の状態から時計方向へ回動し始める。
このように回転部材38Aが回動し始めると、回転部材38Aで押されてオン状態であった第1リミットスイッチ61がオフ状態になる。
また、駆動部材37は、半径方向案内孔37b1に係合する回転部材38Aの突出部38bで押されることにより、回転部材38Aとともに時計方向へ回動する。
このとき、ドライブシャフト51の両端、および、シャッタ部材81の左右両端は、案内溝12で案内され、また、ドライブシャフト51の両端の左側、右側ドライブギヤ52L,52Rは、左側、右側ラック16L,16Rに噛み合って時計方向へ移動する。
そして、図15に示す状態になると、第2リミットスイッチ62が回転部材38Aで押されてオン状態となることにより、制御部は、モータ31を停止させる。
この図15に示す状態では、シャッタ部材81が上方へ移動することにより、ケース21Aの前面(収納部の開口)が開放した状態となる。
したがって、例えば、左側収納部21L内に収納されている収納物を取り出すことができる。
なお、図15に示すシャッタ部材81の開放状態においては、図13に示すように、収容部材71は後退した状態となっている。
そして、図15の状態の状態において、収容部材71を前進させるために操作釦56を押すと、制御部は、モータ31を、シャッタ部材81を開放させる方向と同じ方向へ回転させる。
このようにモータ31を回転させても、図14〜図17に示すように、案内溝12の先が内側(軸支孔23側)へ湾曲させて設けられているので、案内溝12で案内されるドライブシャフト51を介して駆動部材37が内側へ移動することにより、突出部38bは、図16に示すように、半径方向案内孔37b1から円周方向案内溝37b2へと移行する。
したがって、モータ31が回転しても、駆動部材37は回転せずに、回転部材38Aのみが時計方向へ回動する。
このように回転部材38Aが回動すると、回転部材38Aが被駆動ピン72を押して収容部材71を前進させる。
そして、図18に示すように、収容部材71が所望の前進状態になると、図17に示すように、第3リミットスイッチ63Aが回転部材38Aで押されてオン状態となることにより、制御部は、モータ31を停止させる。
したがって、収容部材71内に小物を収容させたり、収容部材71内に収容されている小物を取り出すことができる。
次に、図17および図18の状態において、収容部材71を後退させるために操作釦56を押すと、制御部は、モータ31を、シャッタ部材81を閉成させる方向へ回動させる。
このようにモータ31を回転させて回転部材38Aを回動させると、回転部材38Aは図17の状態から反時計方向へ回動し、被駆動ピン72を押さなくなるので、図示を省略したコイルスプリングの付勢力により、収容部材71はケース21A内へ後退する。
なお、回転部材38Aが反時計方向へ回動することにより、第3リミットスイッチ63Aは、回転部材38Aで押されなくなり、オフ状態になる。
そして、回転部材38Aが図16の状態から図15の状態よりも少し反時計方向へ回動すると、回転部材38Aが第2リミットスイッチ62を押さなくなり、第2リミットスイッチ62がオフ状態になると、制御部は、モータ31を停止させ、収容部材71を後退させた状態とし、シャッタ部材81でケース21の開口を開放させた状態とする。
この状態で、再度操作釦56を操作すると、前述したように、収容部材71を前進させることができる。
次に、前述したように、収容部材71が前進している状態から収容部材71を後退させた状態、または、図15のシャッタ部材81を開放させた状態において、シャッタ部材81でケース21Aの開口を閉成させるために作動釦Sを押すと、制御部は、モータ31を、シャッタ部材81を閉成させる方向へ回転させるので、前述した動作と逆に各部が動作する。
すなわち、回転部材38Aの突出部38bが駆動部材37の半径方向案内孔37b1(円周方向案内孔37b2)の縁を押すので、回転部材38Aと駆動部材37とが一体的に反時計方向へ回動し、ドライブシャフト51の両端が案内溝12に沿って反時計方向へ移動することにより、突出部38bは半径方向案内孔37b1と円周方向案内孔37b2とが重なる部分から半径方向案内孔37b1へ進入する。
そして、回転部材38Aおよび駆動部材37などが図14の状態まで反時計方向へ回動すると、ケース21Aの開口はシャッタ部材81によって閉成され、第1リミットスイッチ61が回転部材38Aで押されてオン状態となることにより、制御部は、モータ31を停止させる。
なお、図15の状態においてオン状態であった第2リミットスイッチ62は、回転部材38Aが反時計方向へ回動することにより、オフ状態になる。
上記のように作動釦Sを操作する場合、作動釦Sの奇数回目の操作では、第2リミットスイッチ62がオンすることによってモータ31が停止し、また、作動釦Sの偶数回目の操作では、第1リミットスイッチ61がオンすることによってモータ31が停止する。
なお、図17および図18に示す収容部材71が前進している状態において作動釦Sを操作しても、作動釦Sの偶数回目の操作に該当するので、第1リミットスイッチ61がオンすることによってモータ31が停止する。
この実施例においても、先の実施例と同様な効果を得ることができる。
上記した実施例では、連結手段のスリットとして案内孔37bの例を示したが、スリット(案内孔37b)に代えて溝としてもよい。
また、左側、右側前後方向弾性ガタ止め部(84L,)84Rを左側、右側突出部(83L,)83Rの前側に設けた例を示したが、左側、右側前後方向弾性ガタ止め部を左側、右側突出部(83L,)83Rの後側に設けてもよい。
さらに、左側、右側前後方向弾性ガタ止め部(84L,)84Rを肉抜きした構成とし、左側、右側左右方向弾性ガタ止め部(85L,)85Rを肉抜きしない構成とした例を示したが、がたつきを防止できれば、他の構成であってもよい。
また、乗り物用遮蔽体Bを作動させる釦を作動釦Sとした例を示したが、イグニッションのオフ位置(キーを抜き出せる位置)を作動釦Sの偶数回目の操作位置とし、イグニッションのアクセッサリ位置を作動釦Sの奇数回目の操作位置としすることにより、車両から降りる際、シャッタ部材81の閉め忘れを防止することができる。
この発明の一実施例である乗り物用遮蔽体をセンタコンソールに設置し、シャッタ部材を閉成させた状態の外観図である。 この発明の一実施例である乗り物用遮蔽体をセンタコンソールに設置し、シャッタ部材を開放させた状態の外観図である。 図2に示した乗り物用遮蔽体のシャッタ部材を開放させた状態の外観図である。 図3に示した乗り物用遮蔽体の分解斜視図である。 図4に示したシャッタ部材の部分拡大図である。 図3の状態から両フレームを取り外し、モータなどを書き入れた説明図である。 蓋体を開放させる機構の斜視図である。 動作説明図である。 動作説明図である。 動作説明図である。 動作説明図である。 動作説明図である。 この発明の他の実施例である乗り物用遮蔽体の両フレームなどを取り外した状態の斜視図である。 動作説明図である。 動作説明図である。 動作説明図である。 動作説明図である。 動作説明図である。
符号の説明
C センタコンソール
S 作動釦
B 乗り物用遮蔽体
11L 左側フレーム
11R 右側フレーム
12 案内溝
13 支持ピン
14 軸支孔
16L 左側ラック
16R 右側ラック
21 ケース(収納部)
21A ケース(収納部)
21U 上側収納部
21D 下側収納部
21L 左側収納部
21R 右側収納部
22 挿通孔
23 軸支孔
24 案内リブ
25U 上側軸支孔
25D 下側軸支孔
26U 上側軸支孔
26D 下側軸支孔
27 案内孔
28 位置合わせマーク
31 モータ(駆動源)
31W ウォームギヤ
32 ウォームホイール
33 連結軸
34 第1伝達ギヤ
35 第2伝達ギヤ
36 係合部
36a 軸部
36b 突出部
37 駆動部材
37a 長孔(スリット)
37b 案内孔(連結手段)
37b1 半径方向案内孔
37b2 円周方向案内孔
37c 軸支孔
38 回転部材
38A 回転部材
38a 嵌合孔
38b 突出部(連結手段)
38d 乗り越え部
38e 段部
41 回転円板
42 被駆動ピン
43 位置合わせマーク
46 前面化粧板
47U 上側ギヤ
47D 下側ギヤ
48U 上側蓋体(被駆動部材)
48D 下側蓋体(被駆動部材)
48a 前面部
48br 右側折り曲げ部
48c ギヤ
51 ドライブシャフト
52L 左側ドライブギヤ
52R 右側ドライブギヤ
56 操作釦
61 第1リミットスイッチ
62 第2リミットスイッチ
63 第3リミットスイッチ
63A 第3リミットスイッチ
71 収容部材(被駆動部材)
72 被駆動ピン
81 シャッタ部材(被駆動部材)
82 シャッタ部
82a 厚肉部
82b 薄肉部
83R 右側突出部
84R 右側前後方向弾性ガタ止め部
85R 右側左右方向弾性ガタ止め部
86 端部補強部材
87R 右側挿入部
88 ブラケット
89 受け部材

Claims (5)

  1. 車両内の収納部の開口を開閉する第1被駆動部材と、モータと、このモータに連結される回転部材と、この回転部材に連結手段を介して連結され前記第1被駆動部材を駆動する駆動部材と、前記回転部材により駆動され前記収納部に収納された状態と前記収納部から開放された状態とに移動設定される第2被駆動部材とからなり、
    収納部の開口を第1被駆動部材が閉成している状態において、第1釦を操作することにより前記モータが回転して前記回転部材を一方向に回転させるとともに、前記回転部材が前記駆動部材を押して前記回転部材と同期状態に連結して回動させ、前記駆動部材が前記第1被駆動部材を駆動して開放位置に移動させると、第2リミットスイッチが前記回転部材に操作されて前記モータを停止させ、その後、第2釦を操作することにより前記モータが回転して前記回転部材を一方向に回転させるとともに、前記回転部材が前記駆動部材との同期状態の連結を解除させてさらに回転して前記第2被駆動部材を駆動して、前記第2被駆動部材を前記収納部に収納された状態から前記収納部から開放された状態に移動させると、第3リミットスイッチが前記回転部材に操作されて前記モータを停止させることを特徴とする2部材駆動装置。
  2. 請求項1に記載の2部材駆動装置において、
    前記前記連結手段は、板状の前記回転部材に設けた突出部と、前記駆動部材に設けられ、前記突出部を案内する溝あるいはスリットとで構成されている、
    ことを特徴とする2部材駆動装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の2部材駆動装置において、
    前記駆動部材は、前記回転部材に、この回転部材の半径方向へ移動可能に連結されている、
    ことを特徴とする2部材駆動装置。
  4. 回転部材で駆動される第2被駆動部材を、前記収納部内の一部を開閉する蓋体とし、前記蓋体の開閉動作を請求項1〜3のいずれか1項に記載の2部材駆動装置で行う、
    ことを特徴とする乗り物用遮蔽体。
  5. 回転部材で駆動される第2被駆動部材を、前記収納部内を前後方向へスライド可能な収容部材とし、前記第1被駆動部材の開閉動作と前記収容部材のスライドとを請求項1〜3のいずれか1項に記載の2部材駆動装置で行う、
    ことを特徴とする乗り物用遮蔽体。
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