JP3776635B2 - 車載用電子機器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は操作パネルを駆動する車載用電子機器に係わり、特に、使用者が車から離れるときに車載用電子機器を隠して盗難を防止するのに便利な車載用電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
使用者が車から離れるときに、車載用電子機器を隠して盗難を防止するための装置が知られている。特願平8−287531号(特開平10−114247)に本願の出願人が提案した車載用音響機器の盗難防止装置の例を図3〜図9に示す。図3は前記車載用音響機器の要部を示す分解斜視図である。図における1は車載用音響機器の駆動機構シャーシであり、図3〜図9に示す操作パネル5の駆動機構を支えている。駆動機構シャーシ1は図4〜9に示す固定シャーシ20に水平方向移動自在に支持されている。駆動機構シャーシ1の支持機構は後に説明する。固定シャーシ20は車の音響機器設置用空所に配置される。なお、駆動機構シャーシ1に固定され駆動機構を支える部材も駆動機構シャーシ1と称している。
【0003】
駆動機構シャーシ1に立設された軸1aは第1のレバー2を回動自在に支持している。また、駆動機構シャーシ1に立設された軸1bは第3のギヤ6を回転自在に支持している。また、第1のレバー2の縁近傍に回動軸を中心とする円弧状のガイド溝2eが形成され、このガイド溝2eは軸1bと係合し第1のレバー2の回動を安定させる。駆動機構シャーシ1はモータ9から第3のギヤ6に至る歯車列を回転自在に支持している。
【0004】
第1のレバー2に立設された軸2bは第2のレバー3とカムプレート4を回動自在に支持している。そして、第1のレバー2に立設された軸2dは第2のレバー3に設けられたガイド溝3cと係合し第2のレバー3の回動を安定させる。また、第1のレバー2に立設された軸2cは第2のギヤ7を回転自在に支持している。さらに、第1のレバーの縁に軸2bを中心とする第6のギヤ2aが形成されている。
【0005】
第2のレバー3は穴3dと操作パネル5に立設された軸5aとの嵌合により操作パネル5を回動自在に支持している。操作パネル5には軸5aを中心とするように第4のギヤ5bが固着されている。図5にも示すように、第2のレバー3に立設された軸3bに回転自在に支持された第5のギヤ8は第4のギヤ5bと第6のギヤ2aと噛み合っている。軸5aに嵌装されたねじりコイルばね17は操作パネル5を付勢してギヤのバックラッシによるガタを除いている。
【0006】
さらに、第2のレバー3に回動軸を中心とするように形成された内歯ギヤ3aは第2のギヤ7と噛み合っている。第1のレバー2は捩りコイルばね18により図5における反時計方向に付勢されている。従って各ギヤ間のバックラッシュによるガタが除かれている。また、第1のレバー2に固定されたマイクロスイッチ15は第2のレバー3に臨んでおり、第2のレバー3の回動位置を検出する。
【0007】
カムプレート4は図3において裏返した状態でも示されている。カムプレート4は裏返した状態から矢印で示すように姿勢が変えられて装置に装着される。カムプレート4には回動軸を中心とする第1のギヤ4cおよび円弧状のガイド溝4dが形成されている。また、楕円ギヤ4aとカム溝4bが形成されている。カム溝4bは楕円ギヤ4aの外周に沿って形成されており、楕円ギヤ4aとカム溝4bの回動軸からの放射線上のピッチ点間の距離は一定である。
【0008】
図5にも示すように、カムプレート4のガイド溝4dは軸2cと係合しカムプレート4の回動を安定させている。また、カムプレート4の楕円ギヤ4aは第3のギヤ6と噛み合いカム溝4bは軸1bと係合している。また、カムプレート4に形成された第1のギヤ4cは第2のギヤ7と噛み合っている。先に説明したように、第2のギヤ7は第2のレバー3に形成された内歯ギヤ3aとも噛み合っている。すなわち、第2のギヤ7の歯幅厚さは第1のギヤ4cや内歯ギヤ3aの厚さより広くなっている。
【0009】
モータ9から第3のギヤ6に至る歯車列は図4にも示されている。モータ9の回転軸に固着されたウォーム9aは2段ギヤ10のはすば歯車と噛み合っている。2段ギヤ10の小歯車は2段ギヤ11の大歯車と噛み合っている。2段ギヤ11の小歯車は2段ギヤ12の大歯車と噛み合っている。2段ギヤ12の小歯車はギヤ13と噛み合っている。
【0010】
ギヤ13はギヤ14aと噛み合っている。ギヤ14aは駆動機構シャーシ1の両側で回転自在に支持された軸14に固着されている。軸14の両端にはギヤ14bおよびギヤ14cが固着されている。ギヤ14bは第3のギヤ6と噛み合っている。先に説明したように、第3のギヤ6は楕円ギヤ4aとも噛み合っている。すなわち、第3のギヤ6の厚さはギヤ14bや楕円ギヤ4aの厚さより広くなっている。
【0011】
軸14に固着されたギヤ14cはモータ9と反対側の駆動機構シャーシ1に配置された操作パネルの駆動機構を駆動する。すなわち、図9に示すように、第1のレバー2等の部材は駆動機構シャーシ1の両側に対称形状のものが配置されており、ギヤ14cはモータ9と反対側の駆動機構シャーシ1に配置された第3のギヤと噛み合っている。
【0012】
図3に示すように、駆動機構シャーシ1に立設された軸1aおよび1bにはローラ22が装着されている。また、操作パネル5に立設された軸5aにもローラ22が装着されている。図3は駆動機構シャーシ1の右側の部分しか示していないが左側の部分にも同様にローラ22、22…が装着されている。
【0013】
図6〜8に示すように、軸1aおよび1bのローラ22、22は固定シャーシ1の水平ガイド溝20a、20aに挿通し、軸5aのローラ22は固定シャーシ1の垂直ガイド溝20bに挿通している。すなわち、駆動機構シャーシ1は固定シャーシ20の水平ガイド溝20a、20aに水平方向移動自在に支持され、操作パネル5の回動軸5aの位置に応じて水平方向に移動する。駆動機構シャーシ1の位置を検出するマイクロスイッチ16は固定シャーシ20に固定されたプリント基板25に取付けられている。固定シャーシ20の前方にはエスカッション21が固定されている。
【0014】
次に、上記のように構成された操作パネルの駆動機構の動作を説明する。図4、図5および図6は車載用音響機器の通常の使用状態を示しており、この状態では操作パネル5の操作面が音響機器の前方に位置している。キー操作により操作パネル5は図6に示す状態から図7に示す状態を経由して図8に示す状態に移動される。
【0015】
キー操作によっては図7に示す位置に操作パネル5を停止させることができる。なお、図6、図7および図8に示す夫々の状態はマイクロスイロッチ15および16で検出される。図6に示す状態はマイクロスイッチ15がオンの状態において、マイクロスイッチ16がオンとなることにより検出される。図7に示す状態はマイクロスイッチ16がオフの状態において、マイクロスイッチ15がオンとなることにより検出される。図8に示す状態はマイクロスイッチ15がオフの状態において、マイクロスイッチ16がオンとなることにより検出される。このように操作パネルの3位置を2つのマイクロスイッチで検出することができる。
【0016】
図7に示す状態では操作パネル5が略水平となっており、このとき軸5aは下方に位置しており、車載用音響機器の前方が大きく開かれ操作パネル5の後方に配置されたカセットテープ等の記録媒体挿入口から記録媒体を挿入することができる。操作パネル5の自転軸である軸5aは垂直ガイド溝20bに案内されるので、水平方向には移動しない。従って、固定シャーシ20に設けられるディスク挿入口を操作パネル5に近付くように前方に配置できるので、ディスクの出し入れが容易となる。また、音響機器の前後方向の寸法を短くすることができる。図8に示す状態では操作パネル5の裏面が前面となっており、音響機器が隠されており、使用者が車を離れても盗難が防止される。
【0017】
操作パネル5の移動動作を説明すると、図5に示す状態で第3のギヤ6が反時計方向に駆動されると、カムプレート4は時計方向に回動する。すると、第1のギヤ4c、第2のギヤ7および内歯ギヤ3aの噛み合いにより第2のレバー3は反時計方向に回動する。第1のレバー2は軸1bとカム溝4bで案内されて一旦反時計方向に回動された後時計方向に回動される。
【0018】
図6に示す位置から図7に示す位置に操作パネル5が移動する間は第1のレバー2と第2のレバー3が共に反時計方向に回動され軸5aは下限の位置まで移動される。このとき軸5aは駆動機構シャーシ1に立設された軸1a(第1のレバー2の回動中心)と反対方向に相対的に移動するが軸5aの固定シャーシ1に対する水平方向移動が規制されているので駆動機構シャーシ1が後退することになる。
【0019】
図7に示す位置から図8に示す位置に操作パネル5が移動する間は第1のレバー2は時計方向に回動され第2のレバー3は反時計方向に回動され軸5aは略下限の位置に止まっている。このとき軸5aは駆動機構シャーシ1に立設された軸1a(第1のレバー2の回動中心)の方向に相対的に移動するが軸5aの固定シャーシ1に対する水平方向移動が規制されているので駆動機構シャーシ1が前進することになる。
【0020】
図6に示す状態から図8に示す状態となる間に操作パネル5は第4のギヤ5b、第5のギヤ8および第6のギヤ2aの噛み合いにより180°時計方向に回動される。モータ9を逆転させることにより操作パネル5は上記と逆に図8に示す位置から図7に示す位置を経由して図6に示す位置まで駆動される。
【0021】
なお、操作パネル5の移動径路は、軸2bの第1のレバー2の回動中心からの距離、第2のレバー3の回動中心と穴3dとの距離、楕円ギヤ4aおよびカム溝4bの形状、第1のギヤ4c、第2のギヤ7、内歯ギヤ3a、第6のギヤ2a、第5のギヤ8および第4のギヤ5bのピッチ円直径を設定することにより最適状態とすることができる。
【0022】
上記した従来の車載用音響機器は操作パネル5の裏面で音響機器を隠すことにより、一応盗難防止の効果が果たされるが、操作パネルが音響機器に付いたままとなっているため、この音響機器を車から取り外すとそのまま使用でき、操作パネルの裏面で音響機器が隠されていることを知っている者に対する盗難防止効果はなかった。
【0023】
そこで、操作パネルをパネル基台に嵌着し、パネル基台を上述の駆動機構により駆動し、パネル基台が図7に示す位置(操作パネルとパネル基台が図7に示す操作パネル5の姿勢となる位置)で操作パネルをパネル基台からスライドさせて外す音響機器もあった。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】
上記した従来の操作パネルをパネル基台からスライドさせて外す音響機器では、操作パネルを外して車を離れるときには、イグニッションキーをオフとする前に、先ず、操作パネルを外せる状態に操作し、操作パネルを外してからパネル基台を基に戻し、それからイグニッションキーをオフとする動作が必要であり、車を離れる前の動作が面倒であった。
【0025】
また、これらの動作をすることなく、イグニッションキーをオフとすると、操作パネルを外せなくなる。そして、操作パネルを外す動作を忘れてしまうこともあった。
【0026】
この発明は上記した点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、操作パネルを外す動作が簡単であり、また、操作パネルを外し忘れることを防止できる車載用電子機器を提供することである。
【0027】
【課題を解決するための手段】
この発明の車載用電子機器は、パネル基台に嵌着させた操作パネルを使用状態では操作パネルの通常使用される操作面が前面となる第1の位置とし、駆動機構により前記パネル基台を前記操作パネルが電子機器の前面を開き前記操作パネルをパネル基台から取外しやすい前面解放位置となる第2の位置となるように移動させる車載用電子機器において、イグニッションキーをオフとすると、前記駆動機構がパネル基台を前記第2の位置に移動させた後、操作パネルをパネル基台から取り外すために必要な時間停止させ、さらに、前記操作パネルが前記第2の位置にあるときに操作パネルを取り外すことを音により促すか、パネルに表示しするようにし、その後パネル基台を前記第1の位置に戻すように構成したものである。
【0028】
さらに、この発明の車載用電子機器は、パネル基台に嵌着させた操作パネルを通常使用される操作面が前面となる第1の位置と操作パネルの前記操作面以外の面が前面となる第3の位置との間を操作パネルが電子機器の前面を開き前記操作パネルをパネル基台から取外しやすい前面解放位置となる第2の位置を経由して移動させるように駆動する車載用電子機器において、イグニッションキーをオフとすると、前記駆動機構がパネル基台を前記第2の位置に移動させた後、所定期間停止させ、さらに、前記操作パネルが前記第2の位置にあるときに操作パネルを取り外すことを音により促すか、パネルに表示しするようにし、その後操作パネルがパネル基台から取り外された場合はパネル基台を前記第1の位置に移動させ、操作パネルがパネル基台から取り外されなかった場合はパネル基台を前記第3の位置に移動させるように構成したものである。
【0030】
【発明の実施の形態】
この発明の実施例を図面に基いて説明する。図1はこの発明の第1の実施例である車載用音響機器の動作を示す概略側面図である。この例では図3〜9で説明した従来の車載用音響機器の操作パネル5がパネル基台26とそれに嵌着された操作パネル27で置き換えられている。そして、パネル基台26はその軸26aと軸26aに固着された図示していないギヤを介して駆動機構により駆動される。
【0031】
操作パネル27はスライドさせてパネル基台26から取り外せるようになっており、操作パネル27の着脱は図示していないスイッチにより検出され、このスイッチからの信号が駆動機構を制御する制御回路に入力される。制御回路にはイグニッションキーのオンオフの信号も入力される。制御回路はタイマーによりイグニッションキーのオフから所定期間バッテリから電力を供給するスイッチを有している。
【0032】
図1(a)は車載用音響機器を通常に使用している状態を示しており、このときイグニッションキーはオンとなっている。図1(a)に示す状態でイグニッションキーをオフとすると、駆動機構はパネル基台26および操作パネル27を図1(b)に示す位置まで駆動し、数秒間停止し、操作パネル27を取り外すことを促すビープ音を発する。
【0033】
図1(b)に示す状態で操作パネル27が図1(c)に示すように取り外されると、駆動機構はパネル基台26を図1(d)に示すように元の位置に戻し、その後タイマーにより電源がオフとされる。
【0034】
図1(b)に示す状態で操作パネル27が図1(e)に示すように取り外されないと、駆動機構はパネル基台26を図1(f)に示すように反転した位置に移動させ、その後タイマーにより電源がオフとされる。
【0035】
このような構成により、長時間車から離れる場合は操作パネル27を取り外すことにより盗難防止の効果を高めることができ、短時間車を離れる場合に操作パネル27の取り外し取付けの手間を省くことができる。
【0036】
図2はこの発明の第2の実施例である車載用音響機器の動作を示す概略側面図である。この例では操作パネル5がパネル基台26とそれに嵌着された操作パネル27で置き換えられ、駆動機構により駆動されることは第1の実施例と同様である。
【0037】
また、操作パネル27はスライドさせてパネル基台26から取り外せるようになっており、操作パネル27の着脱は図示していないスイッチにより検出され、このスイッチからの信号およびイグニッションキーのオンオフの信号が駆動機構を制御する制御回路に入力され、制御回路はタイマーによりイグニッションキーのオフから所定期間バッテリから電力を供給するスイッチを有していることも第1の実施例と同様である。
【0038】
図2(a)は車載用音響機器を通常に使用している状態を示しており、このときイグニッションキーはオンとなっている。図2(a)に示す状態でイグニッションキーをオフとすると、駆動機構はパネル基台26および操作パネル27を図2(b)に示す位置まで駆動し、数秒間停止し、操作パネル27を取り外すことを促すビープ音を発する。
【0039】
図2(b)に示す状態で操作パネル27が図2(c)に示すように取り外されると、駆動機構はパネル基台26を図1(d)に示すように元の位置に戻し、その後タイマーにより電源がオフとされる。
【0040】
図2(b)に示す状態で操作パネル27が図2(e)に示すように取り外されない場合も駆動機構はパネル基台26を図2(f)に示すように元の位置に戻し、その後タイマーにより電源がオフとされる。
【0041】
このような構成により、長時間車から離れる場合は操作パネル27を取り外すことにより盗難防止の効果を高めることができ、短時間車を離れる場合に操作パネル27の取り外し取付けの手間を省くことができ、しかも何等の操作をすることなくそのまま音響機器を使用することができる。
【0042】
実施例は以上のように構成されているが発明はこれに限られず、例えば、操作パネル27を取り外すことを促すビープ音の代りに音声合成装置により『操作パネルを外して下さい』と発音させてもよく、また取り外すことを促す表示をパネルに行うようにしてもよい。なお、音を発したり表示をしたりしなくてもこの発明の効果は得られる。
【0043】
【発明の効果】
この発明の車載用電子機器によれば、イグニッションキーをオフした後でも待機時間内に操作パネルを外すことができ、操作パネルを外す操作が簡単となる。また、操作パネルの外し忘れがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例である車載用電子機器の動作を示す概略側面図である。
【図2】この発明の第2の実施例である車載用電子機器の動作を示す概略側面図である。
【図3】従来の車載用音響機器の要部を示す分解斜視図である。
【図4】同車載用音響機器の要部を示す側面図である。
【図5】同車載用音響機器の要部を示す側面図である。
【図6】同車載用音響機器の要部を示す側面図である。
【図7】同車載用音響機器の作用を示す側面図である。
【図8】同車載用音響機器の作用を示す側面図である。
【図9】同車載用音響機器の要部を示す平面図である。
【符号の説明】
1 駆動機構シャーシ、1a、1b 軸、1c ばね掛
2 第1のレバー、2a 第6のギヤ、2b、2c、2d 軸、2e ガイド溝
3 第2のレバー、3a 内歯ギヤ、3b 軸、3c ガイド溝、3d 穴
4 カムプレート、4a 楕円ギヤ、4b カム溝、4c 第1のギヤ、4dガイド溝
5 操作パネル、5a 軸、5b 第4のギヤ
6 第3のギヤ、
7 第2のギヤ
8 第5のギヤ
9 モータ、9a ウオーム
10、11、12 2段ギヤ
13 ギヤ
14 軸、14a、14b、14cギヤ
15、16 マイクロスイッチ
17、18 捩りコイルばね
20 固定シャーシ、20a 水平ガイド溝、20b 垂直ガイド溝
21 エスカッション
22 ローラ
25 プリント基板
26 パネル基台、26a 軸
27 操作パネル
Claims (2)
- パネル基台に嵌着させた操作パネルを使用状態では操作パネルの通常使用される操作面が前面となる第1の位置とし、駆動機構により前記パネル基台を前記操作パネルが電子機器の前面を開き前記操作パネルをパネル基台から取外しやすい前面解放位置となる第2の位置となるように移動させる車載用電子機器において、イグニッションキーをオフとすると、前記駆動機構がパネル基台を前記第2の位置に移動させた後、操作パネルをパネル基台から取り外すために必要な時間停止させ、さらに、前記操作パネルが前記第2の位置にあるときに操作パネルを取り外すことを音により促すか、パネルに表示しするようにし、その後パネル基台を前記第1の位置に戻すように構成した車載用電子機器。
- パネル基台に嵌着させた操作パネルを通常使用される操作面が前面となる第1の位置と操作パネルの前記操作面以外の面が前面となる第3の位置との間を操作パネルが電子機器の前面を開き前記操作パネルをパネル基台から取外しやすい前面解放位置となる第2の位置を経由して移動させるように駆動する車載用電子機器において、イグニッションキーをオフとすると、前記駆動機構がパネル基台を前記第2の位置に移動させた後、所定期間停止させ、さらに、前記操作パネルが前記第2の位置にあるときに操作パネルを取り外すことを音により促すか、パネルに表示しするようにし、その後操作パネルがパネル基台から取り外された場合はパネル基台を前記第1の位置に移動させ、操作パネルがパネル基台から取り外されなかった場合はパネル基台を前記第3の位置に移動させるように構成した車載用電子機器。
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