JP2002219971A - パネル駆動装置 - Google Patents

パネル駆動装置

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JP2002219971A
JP2002219971A JP2001018002A JP2001018002A JP2002219971A JP 2002219971 A JP2002219971 A JP 2002219971A JP 2001018002 A JP2001018002 A JP 2001018002A JP 2001018002 A JP2001018002 A JP 2001018002A JP 2002219971 A JP2002219971 A JP 2002219971A
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panel
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Masao Ito
征夫 伊藤
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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    • Y10T74/20207Multiple controlling elements for single controlled element
    • Y10T74/20341Power elements as controlling elements
    • Y10T74/20348Planar surface with orthogonal movement and rotation

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で開閉パネルを裏向きにする。 【解決手段】 開閉パネル10を回転中心軸11Aを支
点として180°回転させるとともに、その回転途中の
特定期間内に回転中心軸11Aを上昇もしくは下降させ
ることにより、開閉パネル10を裏向きにするパネル駆
動装置。回動アーム16Aの回動端部に開閉パネル10
を支持するとともに、開閉パネル10を回転させる回転
駆動機構18と、特定期間内でのみ回転駆動機構18の
駆動力の一部を回動アーム16Aを回動させる回動駆動
力に変換して回動アーム16Aを上下方向に回動させる
駆動変換機構20とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車室内に操作用あ
るいは表示用として設けられた開閉パネルを開閉させる
ための装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、車両に設けられるオーディオ機器
やナビゲーション機器において、その操作用あるいは表
示用のパネルを開閉可能に構成することにより、パネル
奥部にディスクを収納してパネル開時にディスク等を出
し入れできるようにしたり、さらには、前記パネルを裏
向きにしたりする工夫が検討されている。
【0003】例えば特開2000−190786号公報には、互い
に独立して回動する第1のレバー及び第2のレバーを備
え、そのうちの第2のレバーに開閉パネルの上下方向一
端部が回転可能に連結されるとともに、その回転軸に設
けられたピニオンと前記第1のレバーに形成されたギア
との間にこれらピニオンとギアとの双方に噛合されるギ
アが配され、前記各レバーの相互独立した回動によっ
て、前記開閉パネルの上下方向一端部を昇降させる動作
と、前記第1のレバーに対して開閉パネルを相対的に回
転させる動作とを並行させ、その動作の複合によって前
記開閉パネルを裏向きにし、その盗難防止を図るように
した装置が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記公報に示される装
置では、第1のレバーと第2のレバーとを予め定められ
たタイミングで相対的な動きをさせるために、きわめて
多数のギアを配列しなければならないのに加えて両レバ
ーの他に変則形状のギアプレートを設けなければなら
ず、さらに第1のレバーの周面にもギアを形成しなけれ
ばならない。従って、その組み上げ作業が非常に面倒
で、コスト高になるとともに、ギア数が多い分だけその
バックラッシュの総和によるパネルのがたつきが大きく
なり、また、誤作動も生じ易くなるという不都合があ
る。
【0005】本発明は、このような事情に鑑み、簡単な
構成で開閉パネルを裏向きにすることができるパネル駆
動装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の手段として、本発明は、開閉パネルをこの開閉パネル
の上下方向一端部を支点として水平軸回りに180°回
転させるとともに、その回転途中の特定期間内に前記開
閉パネルの支点を上下方向の反対側に移動させることに
より、当該開閉パネルを裏向きにするパネル駆動装置で
あって、支持部材と、この支持部材に左右方向の軸回り
に回動可能に支持され、その回動端部に前記開閉パネル
の左右両側面における上下方向の一端部が回転可能に連
結される回動アームと、これらの回動アームに対して前
記開閉パネルを相対回転させる回転駆動機構と、前記特
定期間内でのみ前記回転駆動機構の駆動力の一部を前記
回動アームを回動させる回動駆動力に変換して当該回動
アームを上下方向に回動させる駆動変換機構とを備えた
ものである。
【0007】この構成によれば、基本的には回動アーム
に対してその回動端部の支点回りに開閉パネルを回転さ
せればよく、その回転中に当該回転のための駆動力の一
部を予め定められた特定期間内でのみ回動アームを回動
させる駆動力に変換するだけの簡単な構成で、支点回り
の開閉パネルの回転動作と当該支点の昇降動作とを好適
なタイミングで行わせることができ、これらの動作の複
合によって開閉パネルを裏向きにすることができる。
【0008】なお、前記特定期間、すなわち、回動アー
ムが回動する期間は、開閉パネルが180°回転駆動さ
れる期間の中で自由に設定すればよく、例えば開閉パネ
ルの回転駆動と回動アームの回動駆動とを同時に開始し
て回動アームの回動駆動を途中で終了するものや、開閉
パネルの回転駆動に遅れて回動アームの回動駆動を開始
して両駆動を同時に終了するようなものであってもよ
い。
【0009】ここで、前記回転駆動機構はいずれか一方
の回動アームに設けられているのが好ましい。この構成
によれば、当該回動アームから開閉パネルに直接回転駆
動力を伝えることができ、構成がより簡素になる。
【0010】前記開閉パネルでは、当該パネル内の回路
につながる電線を例えばパネル背面から導出するように
すると、開閉パネルが180°反転したときに前記電線
が表側に露出することになり、外観を損なうとともに、
パネル回転によって配線が傷むおそれがある。これに対
し、前記開閉パネルの左右両側面に回転中心軸が設けら
れ、これらの回転中心軸回りに開閉パネルが回転可能と
なるように当該開閉パネルが左右の回動アームに支持さ
れるとともに、前記回転駆動機構が設けられている回動
アームと反対側の回動アームに支持される回転中心軸が
筒状とされ、その内側を通して開閉パネル内から開閉パ
ネル外へ配線が導出されている構成とすれば、当該配線
を傷めることなく、また前面に露出させることなく、開
閉パネルを回転中心軸回りに回転させることができる。
しかも、前記配線をするのに回転駆動機構が邪魔になる
こともない。
【0011】さらに、前記筒状の回転中心軸及びこの回
転中心軸から導出される配線を外側から覆うように回動
アームに装着されるカバーを備えれば、外観がより向上
する。
【0012】前記回動アームを回動させる機構としては
種々のものが考えられる。例えば、前記支持部材が、固
定側支持部材と、この固定側支持部材に対して前後方向
にスライド可能な可動側支持部材とを備え、この可動側
支持部材に左右の回動アームの後端部が左右方向の支軸
回りに回転可能に支持されるとともに、これら可動側支
持部材及び回動アーム後端部のスライド運動を回動アー
ムの回動運動に変換する回動変換機構を備え、かつ、前
記特定期間内でのみ前記回転駆動機構の駆動力の一部を
前記可動側支持部材をスライドさせるスライド駆動力に
変換するように構成されているものによれば、可動側支
持部材を前後にスライドさせるだけの簡単な動きで回動
アームを回動させることができるとともに、そのスライ
ドを特定期間内でのみ行わせることで回動アームの回動
期間を限定することができる。
【0013】ここで、前記可動側支持部材をこの可動側
支持部材に支持された回動アームが上向きに回動する向
きに付勢する付勢手段を備えるようにすれば、当該付勢
手段による付勢力と回動アームや開閉パネルの自重によ
る下向きの力とを相殺することにより、回動アームを上
下いずれの向きに回動させるときにも安定した駆動を行
うことができる。
【0014】また、前記回転変換機構としては、前記回
動アーム及び側板のいずれか一方に設けられたカム溝
と、他方に設けられて前記カム溝に嵌合されるカムフォ
ロアとを備え、前記カム溝の長さによって回動アームの
回動ストロークが規制されている構成とすることによ
り、当該回転変換機構を回動アームのストローク規制手
段としても兼用することができる。
【0015】前記のように可動側支持部材のスライドに
よって回動アームを回動させる構成の場合、その駆動変
換機構は、前記回動アームの支軸回りに回転可能に取付
けられ、前記回転駆動機構の作動に連動して回転するピ
ニオンと、前後方向に延びかつ同方向にスライド可能に
支持部材側に取付けられ、前記ピニオンと噛合するラッ
クとを備え、かつ、このラックのスライドを前記特定期
間内でのみ停止させるように構成されているものが、好
適である。
【0016】この構成によれば、ラックのスライド及び
スライド停止の切換えだけで回動アームの回動期間を特
定することができる。
【0017】この場合、前記回転駆動機構は、パネル駆
動用歯車と、このパネル駆動用歯車を回転させるための
モータと、前記パネル駆動用歯車の回転力をパネル回転
力に変換する駆動伝達部とを備え、かつ、前記パネル駆
動用歯車に前記ピニオンが噛合されているものが、好適
である。この構成によれば、前記パネル駆動用歯車を開
閉パネルへの回転駆動伝達手段とピニオン及びラックに
駆動力を分配する手段として兼用することができる。
【0018】前記ラック及びピニオンを用いた構成の場
合、例えば、前記回動アームの回動ストロークを規制す
るストローク規制手段と、前記ラックを弾性的に特定位
置に保持する保持手段とを含み、前記回転駆動機構の作
動当初は前記ピニオンの回転に伴い前記保持手段の保持
力によって前記ラックが前記特定位置に戻る方向に運動
し、当該ラックが当該特定位置に到達した時点から当該
ラックが前記特定位置に保持されることにより当該ピニ
オンとラックとが噛合した状態で回動アームが規制され
たストロークだけ回動し、当該ストロークだけ回動アー
ムが回動した後は前記ピニオンの回転に伴い前記保持手
段の保持力に抗して前記ラックが前記特定位置から離れ
る方向に運動するように構成したものが、好適である。
この構成によれば、開閉パネルが閉じた状態では、ラッ
クが保持手段の保持力に抗して特定位置から離れてお
り、その保持力によってラックがパネル閉方向とは逆方
向に付勢されることになるので、その付勢力によってラ
ック−ピニオン間及び各歯車同士でのバックラッシュを
解消することができる。
【0019】ここで、前記保持手段としては、前記固定
側支持部材及び可動側支持部材に対して相対的にスライ
ド可能となるように設けられ、前記ラックと一体にスラ
イドするラックスライダと、このラックスライダを前後
両側から挟み込むように配置され、かつ前後方向に移動
可能となるように支持部材に取付けられた前側規制部材
及び後側規制部材と、これら規制部材同士を前後方向に
連結する引張ばねと、前記前側規制部材が所定位置より
も後方に移動するのを阻止する前側ストッパと、前記後
側規制部材が所定位置よりも前方に移動するのを阻止す
る後側ストッパとを備え、前記回転駆動機構の作動当初
は前記ピニオンの回転に伴い前記ばね部材の引張力によ
って前記ラック及びラックスライダが前記特定位置に戻
る方向にスライドし、当該特定位置に戻った時点からは
前記ラック及びラックスライダが静止したまま前記ピニ
オンが回転することにより前記可動側支持部材及びピニ
オンがスライドして回動アームが回動し、当該回動アー
ムが規制されたストローク分だけ回動した後は前記ピニ
オンの回転に伴い前記ばね部材の引張力に抗して前記ラ
ックスライダが前記特定位置から離れる方向にスライド
するように構成されているものが、好適である。
【0020】この構成によれば、ラックスライダを前後
規制部材によって前後から挟み付け、両規制部材同士を
引張ばねで連結するという簡単な構成で、ラックスライ
ダ及びラックを特定位置に弾性的に保持することができ
る。
【0021】その場合、前記支持部材は水平基板及びこ
の水平基板の左右両端から垂直方向に延びる側板とを一
体に有するものとし、前記水平基板に沿って前記可動側
支持部材及びラックスライダがスライド可能となるよう
に支持部材に取付けられるとともに、各側板に前記回転
変換機構が設けられている構成にすれば、前記水平基板
及び左右両側板の内側に広い空間を形成することがで
き、パネル後方にオーディオ機器等を設置するためのス
ペースを容易に確保できる。
【0022】前記のように可動側支持部材及びラックス
ライダを用いて回動アームの回動タイミングを制御する
ようにした構成では、開閉パネルの位置と、前記可動側
支持部材とラックスライダとの相対位置関係とが一対一
で対応することになる。従って、両スライダの相対位置
を検出する位置検出手段を備えるだけの簡単な構成で、
現在の開閉パネルの位置及び姿勢を的確に把握すること
が可能になる。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施の形態を図
面に基づいて説明する。
【0024】図示の開閉パネル10は、その表側面にデ
ィスプレイが設けられ、裏側面にスイッチ類が設けられ
たものであり、前方に開口する枠12の内側に配設され
ている。この枠12は、車室内に設けられる図略のイン
ストゥルメントパネルに組み込まれ、前方に開口する開
口部を形成する。そして、この開口部を開閉するように
前記開閉パネル10が枠12内に配設されている。
【0025】前記枠12の背面には、固定側支持部材で
あるシャーシー14が固定されている。シャーシー14
は、水平に延びる底壁(水平基板)14aと、この底壁
14aの左右両端部から立ち上がる左右側壁(側板)1
4bとを一体に有し、これら底壁14a及び側壁14b
の内側に、図略のオーディオ機器などを収納するための
空間が確保されている。
【0026】シャーシー14の底壁14a上には、可動
側支持部材である支持スライダ51が前後方向にスライ
ド可能に取付けられ、この支持スライダ51により、前
記開閉パネル10を支持するための左右一対の回動アー
ム16A,16Bが回動可能に支持されている。
【0027】支持スライダ51は、シャーシー14の幅
方向の略全域にわたって広がる底壁51aと、この底壁
51aの左右両側から立ち上がる側壁51bとを一体に
有し、両側壁51bにそれぞれ左右方向の支軸49を中
心として回動可能に前記回動アーム16A,16Bの後
端部が支持されている。
【0028】支持スライダ51の底壁51a及び側壁5
1bには、それぞれ前後方向に延びる貫通長孔51e,
51cが形成され、シャーシー底壁14aに設けられた
ローラ55が前記貫通長孔51eに、またシャーシー側
壁14bに設けられたローラ54が前記貫通長孔51c
にそれぞれ嵌め込まれることにより、支持スライダ51
が正確に前後方向に案内されるようになっている。
【0029】さらに、支持スライダ51の底壁51aの
後端及びシャーシー14の底壁14aの前端にそれぞれ
上向きの突片51d,14dが形成され、これら突片5
1d,14d同士が引張ばね(付勢手段)56を介して
連結されており、この引張ばね56の弾性力によって支
持スライダ51が前向き、すなわち、回動アーム16
A,16Bを上向きに回動させる向きに付勢され、この
付勢力と回動アーム16A,16Bの自重による下向き
回動力との相殺が図られている。
【0030】シャーシー14の左右側壁14bには、前
記支持スライダ51及び回動アーム下端部のスライド運
動を支軸49回りの回動アーム16A,16Bの回動運
動に変換するためのカム機構が設けられている。
【0031】具体的には、回動アーム16A,16Bの
外側面に回転可能なローラ(カムフォロア)22が取付
けられる一方、側壁14b側に各ローラ22が嵌め込ま
れる円弧状の溝24が設けられ、これらの溝24に沿っ
てその溝24の円弧長さ分だけ各ローラ22が移動する
ことにより、回動アーム16A,16Bが左右方向の軸
回りに所定ストローク分(すなわち溝24の長さによっ
て規制されたストローク分)だけ回動し、これら回動ア
ーム16A,16Bの前端部が図1に示すような最上位
置と図8及び図10に示すような最下位置との間で昇降
するようになっている。
【0032】なお、前記ローラ22をシャーシー側壁1
4b側に、カム溝24を回動アーム16A,16B側に
それぞれ設けるようにしても、同様の作用を得ることが
できる。
【0033】前記開閉パネル10は、その左右両側部に
おける上下方向一端部(図1の姿勢では上端部)が前記
回動アーム16A,16Bの回動端部(前端部)に回動
可能に支持されている。詳しくは、開閉パネル10の左
右両側面からそれぞれ外向きに回転中心軸11A,11
Bが突設され、これら回転中心軸11A,11Bが回動
アーム16A,16Bに設けられた円形穴に嵌め込まれ
ることにより、開閉パネル10と回動アーム16A,1
6Bとが相対回転可能に連結されるとともに、その外側
がカバー17で覆われている。
【0034】さらに、図5(a)(b)に示すように、
回動アーム16Bに連結される回転中心軸11Bは円筒
状に形成されており、その内側を通じて、開閉パネル1
0内の回路からパネル外へ配線Cが導出されるととも
に、この配線Cを外側から覆い、かつ押さえ付けるよう
にしてカバー17が回動アーム16Bの外側面に装着さ
れており、当該カバー17に沿ってアーム後方に配線C
が導出されるようになっている。
【0035】なお、前記回転中心軸11Bは回動アーム
16Bに対して相対回転可能となるように連結されてい
てもよいが、これら回転中心軸11Bと回動アーム16
Bとは相対回転不能となるように連結され、かつ、開閉
パネル10の本体フレームに対して相対回転可能となる
ように同パネル10に回転中心軸11Bが取付けられて
いる構造が、より好ましい。このような構造により、回
動アーム16Bと回転中心軸11Bとの相対回転に起因
する配線Cの擦れを回避することができる。
【0036】一方、回動アーム16Aの外周面には互い
に180°離間する位置に段部16a,16bが形成さ
れ、開閉パネル10の側面には突起10aが形成されて
いる。この構成により、回動アーム16Aに対する開閉
パネル10の相対回転領域が、図1に示すように前記段
部16aと突起10aとが当たる位置(表向き閉位置)
と図10に示すように前記段部16bと突起10aとが
当たる位置(裏向き閉位置との間の領域(180°の領
域)に規制されている。
【0037】さらに、回動アーム16Aには、前記回動
アーム16A,16Bに対して開閉パネル10を相対回
転させるための回転駆動機構18が設けられている。
【0038】この回転駆動機構18は、駆動源であるモ
ータ26と、パネル駆動用大歯車28と、歯車列30
と、駆動伝達アーム(駆動伝達部)40とを備えてい
る。
【0039】モータ26は、回動アーム16Aの後端部
に固定され、その出力軸にはウォーム26aが設けられ
ている。
【0040】歯車列30は、前記モータ26の駆動力を
前記パネル駆動用大歯車28に伝達するものであり、前
記ウォーム26aに噛合されるウォームホイール31
と、このウォームホイール31と同軸回転する平歯車3
2と、複数の二重歯車33,34,35とで構成され、
最下流の二重歯車35が前記パネル駆動用大歯車28に
噛合されている。また、前記ウォームホイール31と平
歯車32との間にはばね等を含むトルクリミッタ36
(図4)が設けられている。
【0041】駆動伝達アーム40は、パネル駆動用大歯
車28の回転力を開閉パネル10に伝達するものであ
り、その後端がピン41を介して前記パネル駆動用大歯
車28の外周部に相対回転可能に連結される一方、前端
にはピン42が設けられている。これに対して前記開閉
パネル10の回転中心軸11Aの近傍部分には、その回
転径方向に延びる凹溝44が形成され、この凹溝44内
に前記ピン42が嵌め込まれることにより、駆動伝達ア
ーム42の前端部と開閉パネル10とが相対回転可能に
連結されている。また、駆動伝達アーム40の中間部に
はピン46が突設され、このピン46が回動アーム16
A側に設けられた長孔16dに嵌め込まれており、この
長孔16dに沿ってピン46が直線運動しながら回動ア
ーム16Aに対して駆動伝達アーム40が相対的に回動
するようになっている。
【0042】この機構において、前記パネル駆動用大歯
車28の回転力は、当該パネル駆動用大歯車28をクラ
ンク、駆動伝達アーム40を連接棒として開閉パネル1
0の回転中心軸11A,11B回りの回転に変換され
る。
【0043】さらに、このパネル駆動装置では、前記回
転駆動機構18の駆動力の一部を特定期間のみ回動アー
ム16Aの回動駆動力に変換する駆動変換機構20が設
けられている。
【0044】この駆動変換機構20は、互いに噛合され
るピニオン48とラック50とを含んでいる。ピニオン
48は、前記回動アーム16Aの支軸49に当該支軸4
9回りに回転可能となるように取付けられ、かつ、前記
回転駆動機構18におけるパネル駆動用大歯車28に噛
合されている。従って、このピニオン48は、前記パネ
ル駆動用大歯車28と連動して回転するとともに、回動
アーム16Aの後端部及び支持スライダ51と一体に前
後方向にスライドするようになっている。
【0045】一方、ラック50は、前後方向に延びる状
態で、ラックスライダ52に一体に固定されている。こ
のラックスライダ52は、前記支持スライダ51の上に
重ねて設けられ、この支持スライダ51に対して相対的
に前後方向にスライド可能となっている。このラックス
ライダ52は、回動アーム16A寄りに配置された底壁
52aと、この底壁52aの片側(回動アーム16A
側)端部から前記支持スライダ51の側壁51bのすぐ
内側で立ち上がる側壁52bとを一体に有し、前記底壁
52a上に前後方向に延びる向きで前記ラック50が固
定され、このラック50と前記ピニオン48とが噛合さ
れるようにこれらピニオン48及びラック50の高さ位
置が設定されている。
【0046】ラックスライダ52の底壁52a及び側壁
52bには、それぞれ前後方向に延びる貫通長孔52
e,52cが形成され、シャーシー底壁14aから前記
支持スライダ51に設けられた貫通孔51hを通じて上
向きに突出するローラ58が前記貫通長孔52eに嵌め
込まれ、またシャーシー側壁14bに設けられたローラ
54が前記貫通長孔52cにそれぞれ嵌め込まれること
により、ラックスライダ52が正確に前後方向に案内さ
れるようになっている。
【0047】このラックスライダ52は、保持手段によ
って図7に示す特定位置に弾性的に保持されるようにな
っている。その構成は次のとおりである。
【0048】前記支持スライダ51よりもさらに下方の
位置には、略左右方向に延びる前側規制アーム(前側規
制部材)60A及び後側規制アーム(後側規制部材)6
0Bが配設されている。各規制アーム60A,60Bの
回動アーム16B寄りの端部は垂直軸62A,62Bを
中心として回動可能となるようにシャーシー14の底壁
14aに取付けられ、回動アーム16A寄りの端部(回
動端部)には上向きに突出する突片60a,60bがそ
れぞれ形成されている。
【0049】一方、ラックスライダ52の底壁52aに
はその前端から後方に延びる切欠52f及び後端から前
方に延びる切欠52gが形成され、そのうちの前側切欠
52f内に前記前側規制アーム60Aの突片60aが前
方から嵌まり込む一方、後側切欠52g内に前記後側規
制アーム60Bの突片60bが後方から嵌まり込み可能
となっている。
【0050】シャーシー14の底壁14aには、前後一
対のストッパ(突起)64A,64Bが設けられ、前側
ストッパ64Aに対して前側規制アーム60Aの回動端
部が前方から当接することによりそれよりも後方へ当該
前側規制アーム60Aの回動端部が移動することが規制
される一方、後側ストッパ64Bに対して後側規制アー
ム60Bの回動端部が後方から当接することによりそれ
よりも前方へ当該後側規制アーム60Bの回動端部が移
動することが規制されるようになっている。
【0051】さらに、両規制アーム60A,60Bの突
片60a,60b同士は引張ばね62を介して連結され
ており、この引張ばね62の弾発力により、前側規制ア
ーム60Aが前記前側ストッパ64Aに当接する方向
(後ろ方向)に付勢されると同時に後側規制アーム60
Bが前記後側ストッパ64Bに当接する方向(前方向)
に付勢されている。
【0052】ここで、前記ラックスライダ52の切欠5
2f,52gの深さは、図7に示すように各規制アーム
60A,60Bがそれぞれストッパ64A,64Bに当
接した状態で、各突片60a,60bがそれぞれ切欠5
2f,52gの奥端に当接するように設定されている。
従って、このラックスライダ52は、前記引張ばね62
の弾発力によって図6及び図7に示す特定位置に弾性的
に保持されており、この特定位置から前後いずれに離れ
る場合にも引張ばね62の引張力による弾性抵抗を受け
るようになっている。
【0053】なお、前記切欠52f,52gと同様、支
持スライダ51にも前記突片60a,60bがそれぞれ
嵌まり込む切欠51f,51gが形成されているが、こ
れらの切欠51f,51gは単なる支持スライダ51と
突片60a,60bとの干渉回避のためのものであり、
当該突片60a,60bが切欠51f,51gの奥端に
当たらないように切欠51f,51gの深さが十分大き
く設定されている。
【0054】さらに、両スライダ51,52のすぐ上方
の位置には、両スライダ51,52の相対位置を検出す
るための位置検出装置66が設けられている。この位置
検出装置66は、センサアーム70と、その回動角度位
置を検出するためのリニアセンサ76とを備えている。
【0055】センサアーム70は、その一端がピン68
を介して支持スライダ51の底壁51aに回動可能に連
結される一方、他端(回動端)がラックスライダ52の
底壁52aに連結されている。詳しくは、センサアーム
70の回動端にその長手方向(回動径方向)に延びる貫
通長孔72が設けられ、この貫通長孔72を貫通するピ
ン74によってセンサアーム70の回動端とラックスラ
イダ底壁52aとが連結されている。従って、このセン
サアーム70の回動角度は、支持スライダ51とラック
スライダ52との相対位置に対応している。
【0056】リニアセンサ76は、センサアーム70の
中間部のすぐ上方の位置に設けられ、前後方向にスライ
ド可能な入力軸77がセンサ本体から下向きに突出し、
この入力軸77が前記センサアーム70の中間部に設け
られた貫通長孔78内に嵌め込まれている。従って、前
記センサアーム70の回動に伴って前記入力軸77が前
後方向にスライドし、そのスライド位置がリニアセンサ
76によって検出されることにより、センサアーム70
の回動角度、ひいては支持スライダ51とラックスライ
ダ52との前後方向についての相対位置が検出されるよ
うになっている。
【0057】次に、この装置の作用を説明する。
【0058】1)初期状態 図1〜図4は、開閉パネル16が表向きで閉じた状態
(初期状態)を示している。この状態では、回動アーム
16A,16Bの前端部が最上位置にあり(すなわちロ
ーラ22が溝24の上端部に押付けられており)、か
つ、回動アーム16Aの段部16aに開閉パネル10の
突起10aが当接する位置で開閉パネル10が止まって
おり、当該開閉パネル10は前記回動アーム16A,1
6Bの前端部から垂下された姿勢で枠12の開口部を塞
いでいる。
【0059】一方、支持スライダ51及びこれに支持さ
れる回動アーム16A,16Bの後端部の支軸49は最
前端位置にあり、その支軸49に取付けられるピニオン
48に噛合するラック50及びこのラック50が固定さ
れたラックスライダ52は引張ばね62の引張力に抗し
て図6及び図7に示す特定位置よりも後退した位置にあ
る。
【0060】すなわち、この初期状態では、図2に示す
ように、前側規制アーム60Aの回動端部が前側ストッ
パ64Aに対して前側から突き当たる一方、後側規制ア
ーム60Bの突片60bにラックスライダ52の切欠5
2gの奥端が突き当たり、かつ、この後側規制アーム6
0Bと前側規制アーム60Aにつながれた引張ばね62
を後方に引張るようにして、前記後側規制アーム60B
が後側ストッパ64Bから後方に離れる位置までラック
スライダ52が後退している。この引張ばね62の引張
弾性力によってラックスライダ52が前進方向に付勢さ
れることにより、ラック50−ピニオン48間及びその
他の各歯車間でのバックラッシュが解消され、このバッ
クラッシュに起因する開閉パネル10のがたつきが防が
れる。
【0061】2)開閉パネル10の回転駆動開始 前記初期状態からモータ26が始動することにより、そ
の回転出力が歯車列30、パネル駆動用大歯車28、及
び駆動伝達アーム40によって開閉パネル10に伝達さ
れ、この開閉パネル10の下端部が前方に迫り出す向き
に当該開閉パネル10が回転中心軸11A,11Bを中
心として回転し始める(図6)。
【0062】一方、前記パネル駆動用大歯車28の回転
に伴ってピニオン48が回転するが、このピニオン48
と噛合するラック50及びこのラック50が固定された
ラックスライダ52は、引張ばね62の引張弾性力によ
って図6及び図7に示す特定位置(後側規制アーム60
Bの回動端部が後側ストッパ64Bに当接する位置)に
戻る向きにスライドする(すなわち前進する)ため、ピ
ニオン48は前後方向にはスライドせず、その位置で回
転するのみである。従って、回動アーム16A,16B
の回動駆動は行われず、専ら当該回動アーム16A,1
6Bに対する開閉パネル10の相対回転のみが進められ
る。
【0063】3)回動アーム16Aの駆動 支持スライダ51が図6及び図7に示す特定位置(すな
わち両規制アーム60A,60Bがそれぞれストッパ6
4A,64Bに当たって両規制アーム60A,60Bを
つなぐ引張ばね62が最短となる位置)に到達すると、
前記引張ばね62による前方への引張力が解消されるた
め、ラックスライダ52及びこれに固定されるラック5
0は停止する。一方、このラック50と噛合するピニオ
ン48は回転し続けるので、このピニオン48がラック
50上を後方に転動するようにして当該ピニオン48及
び当該ピニオン48が取付けられている支軸49、この
支軸49が取付けられている支持スライダ51、前記支
軸49に支持されている回動アーム16Aの後端部が後
方へ一体にスライドし始め、その結果、回動アーム16
A,16Bのローラ24が溝22に沿って下降するよう
にしながら両回動アーム16A,16Bはその前端部が
降下する向きに回動し始める。すなわち、開閉パネル1
0を回転中心軸11A,11B回りに回転させる回転駆
動と、その回転中心軸11A,11Bを降下させる回動
アーム16A,16Bの駆動とが同時に実行されること
になる。
【0064】このとき、支持スライダ51には引張ばね
56の引張弾性力によって前向きの付勢力(すなわち回
動アーム16A,16Bを上向きに回動させようとする
力)が与えられているので、この付勢力と回動アーム1
6A,16B及び開閉パネル10の自重による下向きの
回動力とが相殺されることにより、回動アーム16A,
16Bの安定した回動が実現される。
【0065】また、この実施の形態では、図8に示すよ
うに回転中心軸11A,11Bが最下端位置に到達した
状態で開閉パネル10が略水平となる(すなわち枠12
の開口部を前方に開放する)ように各歯車等の設計がな
されており、この状態でシャーシー14内に組み込まれ
たオーディオ機器等の操作(例えばディスクの出し入
れ)が行えるようになっている。
【0066】4)開閉パネル10の回転駆動終了 前記図8及び図9に示すように回動アーム16A,16
Bの前端部及び回転中心軸11A,11Bが最下端位置
に到達する(すなわちローラ22が溝24の下端に押し
当てられる)と、それ以上回動アーム16A,16Bは
回動できなくなるため、回転中心軸11A,11Bは最
下端位置で静止し、ピニオン48、回動アーム16Aの
後端部の支軸49、および支持スライダ51の後方への
スライドは図8及び図9に示す最後端位置で止まる。従
って、この時点からは当該回転中心軸11A,11Bを
支点とした開閉パネル10の回転駆動のみが続けられ
る。このような回転駆動が90°分続けられると、開閉
パネル10は前記初期状態とは裏向きの状態で立直姿勢
に戻り、かつ、当該開閉パネル10の突起10aと回動
パネル16Aの段部16bとが当接することにより、そ
れ以上開閉パネル10は回転できなくなる(図10)。
この時点でモータ26の作動が止められ、開閉パネル1
0が停止する。
【0067】一方、ピニオン48及び支持スライダ51
のスライドは停止するがピニオン48の回転は続くの
で、このピニオン48に噛合されているラック50及び
ラックスライダ52は、引張ばね62の引張弾性力に抗
して前側規制アーム60Aを前向きに回動させながら前
記特定位置より前進し始め、前記モータ26の停止と同
時に停止する(図11)。この停止状態で、ラック50
及びラックスライダ52には前記引張ばね62の引張弾
性力による後ろ向きの付勢力が与えられるため、前記初
期状態と同様、各歯車間でのバックラッシュが解消さ
れ、このバックラッシュによる開閉パネル10のがたつ
きが防がれる。
【0068】また、この裏向きの状態からモータ26を
逆転させれば、前記と全く逆の動作によって開閉パネル
10は表向きの状態(前記初期状態)に復帰することと
なる。
【0069】以上示した装置によれば、基本的にはモー
タ26による開閉パネル10の回転駆動を行えばよく、
その回転中にモータ出力の一部を特定期間内でのみ回動
アーム16Aを回動させる駆動力に変換するだけの簡単
な構成で、回転中心軸11A,11B回りの開閉パネル
10の回転動作とその昇降動作とを好適なタイミングで
行わせることができ、これらの動作の複合によって開閉
パネルを裏向きにすることができる。
【0070】また、位置検出装置66によって支持スラ
イダ51とラックスライダ52との相対位置を検出する
だけで現在の開閉パネル10の位置及び姿勢を把握する
ことができるため、簡素な検出手段によって開閉パネル
10の駆動制御を容易に行うことが可能である。
【0071】なお、本発明の実施の形態はこれに限ら
ず、例えば次のような実施の形態をとることも可能であ
る。
【0072】・回動アーム16A,16Bを回動させる
特定期間は、開閉パネル10が180°回転駆動される
期間の中で自由に設定すればよく、例えば開閉パネル1
0の回転駆動と回動アーム16A,16Bの回動駆動と
を同時に開始して回動アーム16A,16Bの回動駆動
を途中で終了したり、開閉パネル10の回転駆動に遅れ
て回動アーム16A,16Bの回動駆動を開始して両駆
動を同時に終了したりするように、ラック50及びラッ
クスライダ52の特定位置を設定するようにしてもよ
い。
【0073】・本発明では、回転駆動機構の一部を例え
ば支持部材(シャーシー14)側に配置するようにして
もよい。ただし、この場合には支持部材からこれに対し
て相対的に回動する回動アームへの駆動伝達が難しく、
機構が複雑になるのに対し、前記実施形態のように回転
駆動機構18を回動アーム16Aに搭載すれば、開閉パ
ネル10への回転駆動力の伝達が容易となり、構成をよ
り簡素化できる。
【0074】・前記実施形態において、スライダ51,
52を具備するのに代え、特定期間内でのみラック50
のスライドを規制するような電動ストッパやブレーキ手
段を付加してその作動をコンピュータなどで制御するよ
うにしてもよい。ただし、前記実施形態に示したような
構成によれば、特別なブレーキ手段を付加することな
く、引張ばね62の弾性力を利用した簡素な構成によっ
て回動アーム16Aの回動制御ができる利点がある。
【0075】・前記実施形態において、ラック50に代
え、例えばピッチ円半径の大きい円弧状の内歯平歯車を
ピニオン48に噛ませるようにしてもよい。ただし、こ
の場合には、前記内歯平歯車の動きが円弧に沿った運動
となり、その支持や動きの制御のための構造が複雑にな
るが、図示のようなラック50を用いれば、当該ラック
50は前後方向にスライドするのみであるため、簡素な
構成でラック50の支持及び動きの制御ができる利点が
ある。
【0076】・本発明において、回転駆動機構の具体的
な構成は問わず、例えば回転出力軸の周囲に開閉パネル
10と一体に回転する歯車を配し、この歯車をモータ及
び種々の駆動伝達機構を用いて回転させるようにしても
よい。
【0077】・前記実施形態では、両規制アーム60
A,60B、引張ばね62、及び前後ストッパ64A,
64Bの組み合わせによってラックスライダ52及びラ
ック50を図7に示す特定位置に保持しているが、例え
ばラック50の前後両端と支持部材とをそれぞればねで
つなぎ、双方のばねの弾発力が釣り合う位置をラック5
0の特定位置としてもよい。また、ラック50のスライ
ドに伴って回転するカムを具備し、このカムの凹部に適
当な荷重でローラを押し当てることにより、ラック50
を特定位置に弾性的に保持することも可能である。
【0078】・本発明では、支持部材の具体的な形状は
特に問わない。例えば、図示のシャーシー14を天壁の
左右両端から下方に側板が延びる形状としてもよく、こ
の場合に前記天壁の下方にオーディオ機器等を組み込む
ことが可能である。
【0079】・本発明では、開閉パネル10の具体的な
用途を問わず、例えば表裏裏面にスイッチ類を配したも
のでもよい。また、裏面には何も配されていない開閉パ
ネルを盗難防止の目的で裏向きにする場合にも本発明に
かかる装置を有効に適用することが可能である。
【0080】
【発明の効果】以上のように本発明は、開閉パネルを支
持する回動アームの回動と開閉パネルの回転とによって
開閉パネルを裏向きにするパネル駆動装置において、開
閉パネルを回転させる回転駆動機構と、その駆動力の一
部を特定期間内でのみ回動アームの回動駆動力に変換す
る駆動変換機構とを備えたものであるので、当該駆動変
換を行う状態と行わない状態との切換を行うだけで回動
アームの回動を適正なタイミングで行うことかでき、従
来に比べて簡単な構成で開閉パネルを裏向きにすること
ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかるパネル駆動装置の
初期状態を回動アームの内側から示した断面側面図であ
る。
【図2】前記パネル駆動装置の初期状態を示す断面平面
図である。
【図3】前記パネル駆動装置の初期状態を回動アームの
外側から示した一部断面側面図である。
【図4】前記パネル駆動装置の初期状態を示す断面背面
図である。
【図5】(a)は前記パネル駆動装置における開閉パネ
ルの一方の回転中心軸近傍の構造を示す断面平面図、
(b)は同構造を示す側面図である。
【図6】前記初期状態から開閉パネルが所定角度だけ開
き方向に回転駆動された状態を示す断面側面図である。
【図7】図6の状態を示す断面平面図である。
【図8】前記開閉パネルの全開状態を示す断面側面図で
ある。
【図9】図8の状態を示す断面平面図である。
【図10】前記開閉パネルが裏向きで閉じた状態を示す
断面側面図である。
【図11】図10の状態を示す断面平面図である。
【符号の説明】
10 開閉パネル 11A,11B 回転駆動軸(支点) 14 シャーシー(支持部材) 14a シャーシー底壁(水平基板) 14b シャーシー側壁(側板) 16 開閉パネル 16A,16B 回動アーム 18 回転駆動機構 20 駆動変換機構 22 ローラ(回動変換手段及びストローク規制手段) 24 溝(回動変換手段及びストローク規制手段) 26 モータ 28 パネル駆動用大歯車 40 駆動伝達アーム 48 ピニオン 49 支軸 50 ラック 51 支持スライダ(可動側支持部材) 52 ラックスライダ 60A 前側規制アーム 60B 後側規制アーム 62 引張ばね 64A 前側ストッパ 64B 後側ストッパ 66 位置検出装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 征夫 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社オートネットワーク技術研究所内 Fターム(参考) 3D020 BA02 BA04 BB01 BC03 BD08 BD09 BE01 3D044 BC07 5G435 AA01 BB12 EE16 EE17 LL04 LL17

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開閉パネルをこの開閉パネルの上下方向
    一端部を支点として水平軸回りに180°回転させると
    ともに、その回転途中の特定期間内に前記開閉パネルの
    支点を上下方向の反対側に移動させることにより、当該
    開閉パネルを裏向きにするパネル駆動装置であって、支
    持部材と、この支持部材に左右方向の軸回りに回動可能
    に支持され、その回動端部に前記開閉パネルの左右両側
    面における上下方向の一端部が回転可能に連結される回
    動アームと、これらの回動アームに対して前記開閉パネ
    ルを相対回転させる回転駆動機構と、前記特定期間内で
    のみ前記回転駆動機構の駆動力の一部を前記回動アーム
    を回動させる回動駆動力に変換して当該回動アームを上
    下方向に回動させる駆動変換機構とを備えたことを特徴
    とするパネル駆動装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のパネル駆動装置におい
    て、いずれか一方の回動アームに前記回転駆動機構が設
    けられていることを特徴とするパネル駆動装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のパネル駆動装置におい
    て、前記開閉パネルの左右両側面に回転中心軸が設けら
    れ、これらの回転中心軸回りに開閉パネルが回転可能と
    なるように当該開閉パネルが左右の回動アームに支持さ
    れるとともに、前記回転駆動機構が設けられている回動
    アームと反対側の回動アームに支持される回転中心軸が
    筒状とされ、その内側を通して開閉パネル内から開閉パ
    ネル外へ配線が導出されていることを特徴とするパネル
    駆動装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のパネル
    駆動装置において、前記支持部材は、固定側支持部材
    と、この固定側支持部材に対して前後方向にスライド可
    能な可動側支持部材とを備え、この可動側支持部材に左
    右の回動アームの後端部が左右方向の支軸回りに回転可
    能に支持されるとともに、これら可動側支持部材及び回
    動アーム後端部のスライド運動を回動アームの回動運動
    に変換する回動変換機構を備え、かつ、前記特定期間内
    でのみ前記回転駆動機構の駆動力の一部を前記可動側支
    持部材をスライドさせるスライド駆動力に変換するよう
    に構成されていることを特徴とするパネル駆動装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のパネル駆動装置におい
    て、前記可動側支持部材をこの可動側支持部材に支持さ
    れた回動アームが上向きに回動する向きに付勢する付勢
    手段を備えていることを特徴とするパネル駆動装置。
  6. 【請求項6】 請求項4または5記載のパネル駆動装置
    において、前記駆動変換機構は、前記回動アームの支軸
    回りに回転可能に取付けられ、前記回転駆動機構の作動
    に連動して回転するピニオンと、前後方向に延びかつ同
    方向にスライド可能に支持部材側に取付けられ、前記ピ
    ニオンと噛合するラックとを備え、かつ、このラックの
    スライドを前記特定期間内でのみ停止させるように構成
    されていることを特徴とするパネル駆動装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のパネル駆動装置におい
    て、前記回転駆動機構は、パネル駆動用歯車と、このパ
    ネル駆動用歯車を回転させるためのモータと、前記パネ
    ル駆動用歯車の回転力をパネル回転力に変換する駆動伝
    達部とを備え、かつ、前記パネル駆動用歯車に前記ピニ
    オンが噛合されていることを特徴とするパネル駆動装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項6または7記載のパネル駆動装置
    において、前記回動アームの回動ストロークを規制する
    ストローク規制手段と、前記ラックを弾性的に特定位置
    に保持する保持手段とを含み、前記回転駆動機構の作動
    当初は前記ピニオンの回転に伴い前記保持手段の保持力
    によって前記ラックが前記特定位置に戻る方向に運動
    し、当該ラックが当該特定位置に到達した時点から当該
    ラックが前記特定位置に保持されることにより当該ピニ
    オンとラックとが噛合した状態で回動アームが規制され
    たストロークだけ回動し、当該ストロークだけ回動アー
    ムが回動した後は前記ピニオンの回転に伴い前記保持手
    段の保持力に抗して前記ラックが前記特定位置から離れ
    る方向に運動するように構成されていることを特徴とす
    るパネル駆動装置。
  9. 【請求項9】 請求項8記載のパネル駆動装置におい
    て、前記保持手段は、前記固定側支持部材及び可動側支
    持部材に対して相対的にスライド可能となるように設け
    られ、前記ラックと一体にスライドするラックスライダ
    と、このラックスライダを前後両側から挟み込むように
    配置され、かつ前後方向に移動可能となるように支持部
    材に取付けられた前側規制部材及び後側規制部材と、こ
    れら規制部材同士を前後方向に連結する引張ばねと、前
    記前側規制部材が所定位置よりも後方に移動するのを阻
    止する前側ストッパと、前記後側規制部材が所定位置よ
    りも前方に移動するのを阻止する後側ストッパとを備
    え、前記回転駆動機構の作動当初は前記ピニオンの回転
    に伴い前記ばね部材の引張力によって前記ラック及びラ
    ックスライダが前記特定位置に戻る方向にスライドし、
    当該特定位置に戻った時点からは前記ラック及びラック
    スライダが静止したまま前記ピニオンが回転することに
    より前記可動側支持部材及びピニオンがスライドして回
    動アームが回動し、当該回動アームが規制されたストロ
    ーク分だけ回動した後は前記ピニオンの回転に伴い前記
    ばね部材の引張力に抗して前記ラックスライダが前記特
    定位置から離れる方向にスライドするように構成されて
    いることを特徴とするパネル駆動装置。
  10. 【請求項10】 請求項9記載のパネル駆動装置におい
    て、前記支持部材は水平基板及びこの水平基板の左右両
    端から垂直方向に延びる側板とを一体に有し、前記水平
    基板に沿って前記可動側支持部材及びラックスライダが
    スライド可能となるように支持部材に取付けられるとと
    もに、各側板に前記回転変換機構が設けられていること
    を特徴とするパネル駆動装置。
  11. 【請求項11】 請求項10記載のパネル駆動装置にお
    いて、前記回転変換機構は、前記回動アーム及び側板の
    いずれか一方に設けられたカム溝と、他方に設けられて
    前記カム溝に嵌合されるカムフォロアとを備え、前記カ
    ム溝の長さによって回動アームの回動ストロークが規制
    されていることを特徴とするパネル駆動装置。
  12. 【請求項12】 請求項9〜11のいずれかに記載のパ
    ネル駆動装置において、前記可動側支持部材とラックス
    ライダとの相対位置を検出する位置検出手段を備えたこ
    とを特徴とするパネル駆動装置。
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