JP4278799B2 - 用紙揃え送り装置及びその装置を備えた綴じ機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、順次搬送されてくる用紙をその端縁を揃えながら積み重ね、積み重ねた用紙束を送り出す用紙揃え送り装置およびその装置を用いた綴じ機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
製本物の一つとして、冊子の中央部を針金で綴じ、綴じた箇所を2つ折りしたものがある。このような製本物を作成する場合、例えば頁毎に印刷された紙葉(用紙)を一冊分揃えて集積する用紙集積機、一冊分集積した用紙束を針金で綴じる用紙綴じ機、綴じ後の用紙束を折り曲げる用紙折機、折り曲げた用紙束の端縁(小口部や天地部)を切り揃える断裁機、断裁した用紙束を受け取り貯溜する冊子受機を用意し、これらの各機械を順次通過させて製本するようにしている。
【0003】
この場合、これらの各機械を印刷機の排出口から近接して一列に配列設置し、印刷機の排出された用紙を各機械を順次通過させて製本するようにすると、用紙や冊子の搬送が便利となるが、各機械を一列に配列設置するには広いスペースを必要とし、スペースが狭い場合には各機械を別置きにしなければならず、その間の用紙や冊子の搬送に手間がかかり面倒であるという問題がある。
【0004】
この問題を解消するためにできる限り各機械の小型化を図り、各機械を一つの箱内に無駄なスペースを低減して設置した製本装置が開発されている。図5はこのように開発された製本装置(公知でない)の概略の構成を示すもので、この図において、1は印刷機、2は製本装置である。製本装置2は最上段位置に用紙綴じ機構3が配置され、その下段にこの製本装置では表紙や差し込み用紙を供給する2段の給紙機構4および5が配置されている。下段の給紙機構5の下部に断裁機構8と断裁した用紙束を受け取り貯溜する冊子受機構6が配置され、端部に縦方向に伸びる用紙折機構7が配置されている。また、用紙搬入位置に補助用紙などを供給する給紙機構11が配置されている
【0005】
用紙綴じ機構3は、用紙を綴じ針で綴じるステッチャー3aと搬入されてくる用紙を停止して位置決めするストッパ3bを備え、ステッチャー3aは平綴じ(用紙の一端縁を綴じる。)、コーナー綴じ(用紙の一隅を綴じる。)および中綴じ(用紙の中央を綴じる。)に応じ、その位置を変更する移動可能(図は中綴じ位置にある場合を示している。)とされ、ストッパ3bは綴じる用紙のサイズなどに応じて、用紙の搬送方向前後に移動可能、かつ綴じ後の用紙束を搬出する際は搬送路から退避可能に構成されている。
【0006】
すなわち、用紙綴じを行なうとき、用紙のサイズに応じた位置にストッパ3bを搬送路上に突出させ、ステッチャー3aを綴じ位置にセットしておき、ストッパ3bに印刷機1から送出され、搬入ローラ10aおよび送りローラ10bを介して搬送されてくる用紙9および適宜給紙機構4、5、11から送りローラ10bを介して搬送されてくる用紙を当接して位置決めし、1冊分の用紙を集積するとステッチャー3aを駆動して1冊分の用紙束を綴じる。
【0007】
綴じ後、ストッパ3bは搬送路から退避し、綴じた用紙束、つまり冊子9aを用紙折機構7へ搬送方向を縦方向に変更して搬出する。なお、折り処理しない場合、例えば綴じ処理しない場合や平綴じ、コーナー綴じを別の箇所で行なう場合には方向変更することなくそのまま次ぎの工程へ搬出するように構成されている。
【0008】
用紙折機構7は、左右に移動可能の折刃7aと一対の加圧搬送ローラ7b、折り曲げ位置に応じて上下に移動する移動可能のストッパ7cおよび冊子9aを案内保持する縦方向に配置された一対のガイド板7dを備え、この一対のガイド板間に案内されて搬入され、ストッパ7cに当接して位置決めされた冊子9aの折り曲げ位置に折刃7aを当てて一対の加圧搬送ローラ7b間に圧入して冊子9aを折り曲げる。折り曲げ後の冊子9aは断裁機構8へ搬出する。
【0009】
断裁機構8は、上下に移動する移動可能の断裁刃8aを備え、折り曲げ後の冊子9aを適宜位置決めし、断裁刃8aを駆動し、この製本装置では冊子9aの小口を切り揃える。切り揃えた冊子9aは冊子受機構6へ搬出する。冊子受機構6は搬入ローラ6aおよび冊子9aを載置する載置台6bを備え、搬入した冊子9aをこの載置台6b上に縦置きまたは横置きして貯溜する。なお、図は縦置きした場合を示している。
【0010】
以上のように構成された製本装置では、印刷機などから搬入した用紙を綴じ位置で一冊分集積するので、そのための別途の用紙集積機を省略することができる。また、綴じ後の冊子の搬送方向を用紙折位置で折り機能を利用して用紙搬入口方向へ反転して断裁および貯溜するのでスペースが効率的に利用でき、製本(綴じ折り)に要する機械の設置スペースを大幅に低減することができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前述のように用紙綴じ機構3は、搬入されてくる用紙または用紙束を受け取るストッパ3b、用紙束を綴じるステッチャー3aおよび綴じ後の用紙束を搬出する搬送手段(通常、周回移動する搬送ベルトに固着した押しピン)を要し、搬送手段はもとよりストッパ3bには用紙のサイズに応じて位置決めするため(最大の用紙サイズに合わせて固定すると小さいサイズの用紙はストッパに達せず位置決めできない。)および搬出時の干渉をさけるための移動を行なう駆動源および移動機構を、ステッチャー3aは綴じ位置へ移動するための駆動源および移動機構をそれぞれに必要としている。
【0012】
このように、用紙綴じ機構3は多くの駆動源や移動機構を有しており、その機構は複雑であるとともに、これらを配置する多くのスペースが必要となり、特に前記のような製本装置にすると多少大型化し、重量も重くなり、また製造コストも高いという問題がある。
【0013】
本発明はこのような問題に鑑みなされたもので、簡素な構造の紙揃え送り装置およびその装置を用いて簡素な構造とした用紙綴じ機を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る本発明は、搬入されてくる用紙を順次前端縁を揃えて積み重ね、積み重ねた用紙束を送り出す用紙揃え送り装置において、搬入位置に配置されたガイド板と、搬入されてくる用紙毎に、該用紙の前端縁を突き当て停止し該用紙の後端縁を前記ガイド板に当接させる第1の周回移動可能のベルトに固定してなる第1の突起と、前記ガイド板に当接して用紙の後端縁を揃えて積み重ねた用紙束をその後端縁に当てて送る第2の周回移動可能のベルトに固定してなる第2の突起とを備え、積み重ね後の用紙束の前後を前記第1の突起と第2の突起に当接して積み重ね後の用紙束を移動してなることを特徴とする。
【0015】
請求項2に係る発明は、綴じ機において、搬入されてくる用紙を順次前端縁を揃えて積み重ね、積み重ねた用紙束を送り出す用紙揃え送り装置において、搬入位置に配置されたガイド板と、搬入されてくる用紙毎に、該用紙の前端縁を突き当て停止し該用紙の後端縁を前記ガイド板に当接させる第1の周回移動可能のベルトに固定してなる第1の突起と、前記ガイド板に当接して用紙の後端縁を揃えて積み重ねた用紙束をその後端縁に当てて送る第2の周回移動可能のベルトに固定してなる第2の突起とを備え、積み重ね後の用紙束の前後を前記第1の突起と第2の突起に当接して積み重ね後の用紙束を移動してなることを特徴とする。
【0016】
請求項1に係る本発明では、搬入されてくる用紙を受け止めるストッパの機能を果たす第1の突起を周回移動可能のベルトに固定しているので、該ベルトの移動制御により第1の突起を用紙サイズなどに応じた位置に位置決めするとともに、突き当て停止した用紙を押してその用紙の後端縁を、用紙を揃える基準面としたガイド板に当接させ、その後位置決めしたもとの位置に復帰させる。この移動制御を搬入されてくる用紙毎に繰り返し用紙の後端縁を揃えながら積み重ねる。用紙積み重ね後、ベルトを周回移動させ第2の突起(第1の突起を兼用してもよい。)を用紙の後端縁に当て、その用紙束を送り出す。このとき第1の突起は周回移動により下側に回り込み用紙束の送り出しの妨げとならない。
【0017】
したがつて、従来必要としていたこの種の装置のストッパの移動機構が搬送手段と並設あるいは一体化されるので、複雑なストッパの移動機構を必要とせず用紙揃え送り装置の構造をきわめて簡素にし、これを配置するスペースを低減することが可能になる。
【0018】
請求項2に係る本発明では、ステッチヤーを所定の位置(例えば最大サイズの用紙の平綴じ位置)に固定し、前記請求項1に記載の本発明に係る用紙揃え送り装置を用い、用紙積み重ね後、その用紙束をベルトを移動させ第1の突起と第2の突起で挟むようにして移動し、その用紙束の綴じ位置をステッチヤーの位置に位置決めして綴じる。綴じ後、ベルトを周回移動させ第2の突起を用紙の後端縁に当て、その用紙束を送り出す。このとき第1の突起は周回移動により下側に回り込み用紙束の送り出しの妨げとならない。
【0019】
したがつて、ステッチヤーの位置決めのための駆動源および移動機構が省略することができ、その分機構が簡素となり、またスペースを低減することが可能になる。すなわち、ステッチヤー部の機構の簡素化、用紙揃え送り機構部の簡素化に伴い、綴じ機の機構がきわめて簡素化され、綴じ機を配置するスペースも低減することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。図1は実施の形態に係る用紙揃え送り装置を用いた綴じ機の構成を示す斜視図、図2は同側面図、図3および図4は動作説明用の斜視図で図3は位置決めを示す斜視図、図4は送り出しを示す斜視図である。なお、各図において用紙を載置支持しその移動を案内するガイド板および用紙の幅方向を揃えるためのガイド板は省略している。
【0021】
図1において、21は搬入位置に配置されたガイド板、22は対からなる送りローラ、23および25は回転駆動軸、24および26はステッピングモータやサーボモータなどからなる位置決め制御可能のモータ、27ないし29はベルト、3aはステッチヤー、9は用紙である。ガイド板21、送りローラ22、回転駆動軸23および25、モータ24および26、ベルト27ないし29により用紙揃え送り装置が構成されている。
【0022】
ガイド板21は搬入する用紙9の幅方向に延び断面ほぼL字状に形成され、搬入する用紙9が当接する平面21aと搬入した用紙9の後端縁を案内する垂直に延びる平面21bを有し、中央部分に用紙9の幅方向に延びる切欠21cが形成されている。送りローラ22はガイド板21の切欠部21cに配置され、対からなるローラ間をガイド板21の平面21aにほぼ合わせている。ガイド板21と送りローラ22は用紙9の搬入部を構成し、ガイド板21の平面21a上に送られてくる用紙9を送りローラ22で挟んで装置内に搬入する。
【0023】
回転駆動軸23はその一端をモータ24の回転子に連結し、ガイド板21の垂直に延びる平面21bに沿って伸びその平面21b後部下方に配置され、他端は図示しない軸受に回転自在に支持されている。回転駆動軸23には、ガイド板21の切欠部21cとほぼ対応する位置に3個のプーリが並設されており、3個のうち中央のプーリは回転駆動軸23に嵌合固定され、両側のプーリは回転駆動軸23に回転自在に嵌合されている。
【0024】
回転駆動軸25はその一端をモータ26の回転子に連結し、用紙束を搬出する側の端部に回転駆動軸23と平行して伸び他端は図示しない軸受に回転自在に支持されている。回転駆動軸25には、回転駆動軸23に設けた3個のプーリとそれぞれ対向する位置に3個のプーリが並設されており、3個のうち中央のプーリは回転駆動軸25に回転自在に嵌合され、両側のプーリは回転駆動軸25に嵌合固定されている。
【0025】
そして、回転駆動軸23の各プーリとこれと対向する回転駆動軸25の各プーリ間にそれぞれベルト27、28、29が掛け渡されている。中央に位置するベルト27は回転駆動軸23の回転により回転駆動軸25の中央の従動プーリを回り回転駆動軸23の中央のプーリ間を適宜周回移動し、両側のベルト28および29は回転駆動軸25の回転により回転駆動軸23の両側の各従動プーリを回り回転駆動軸25の両側の各プーリ間を適宜周回移動する。各ベルト27、28、29にはそれぞれに突起27a、28a、29aが固定されている。ベルト28および29に固定された突起28aおよび29aはガイド板21の垂直に延びる平面21bと幅方向に対して平行に位置するように設定されている。
【0026】
ステッチヤー3aは針金を所定の寸法に切断し、切断した針金の両側の端部に折り曲げてコ字状に形成し、その両側の先端を用紙束に突き通して用紙束から突出する端部を折り曲げて用紙束を綴じるもので、所定の位置(例えば搬出端寄りで平面21bと搬出端との中間位置)に装置の枠などに固定されている。なお、図1では用紙束から突出する針金の端部を折り曲げる受け板は省略している。また、用紙束の下部たから打ち込むようにしているが、搬入される用紙の順序によるもので、例えば用紙束の最上部に表紙が位置する場合には用紙束の上部から打ち込むように配置される。
【0027】
以上のように構成された綴じ機は、モータ26を駆動して回転駆動軸25を回転し、ベルト28、29を移動して突起28a、29aをガイド板21の垂直に延びる平面21bから搬入する用紙9の寸法よりも僅かに大きく離れた位置に設定し、モータ24を駆動して回転駆動軸23を回転し、ベルト27を移動して突起27aをガイド板21の垂直に延びる平面21bの後部位置に設定する。
【0028】
この状態で用紙9の搬入を待ち、用紙9が搬入されると図2に示すように、その先端縁を突起28a、29aに突き当てて停止させ、モータ26を駆動して回転駆動軸25を僅かに回転し突起28a、29aで停止した用紙9の先端縁を押しその後端縁をガイド板21の垂直に延びる平面21bに当接させる。この動作を用紙9が搬入される毎に繰り返し、搬入される用紙9の後端縁をガイド板21の平面21bを基準にして揃えて積み重ねる。
【0029】
必要枚数つまり1冊分の用紙9の積み重ねが終わると、モータ24を駆動して回転駆動軸23を回転し、ベルト27を移動して突起27aを積み重ねた用紙束の後端縁に当てて押す。このときモータ26も駆動して回転駆動軸25を回転し、ベルト28、29をベルト27と同速、同方向に移動して突起28a、29aも移動させる。つまり用紙束を突起28a、29aと突起27aで挟み、揃えた用紙束が乱れないようにして用紙束を移動させ、その用紙束の綴じる位置を図3に示すように、ステッチヤー3aの位置に合わせて停止し、ステッチヤー3aを駆動して綴じる。なお、図3は用紙束の中央位置を綴じる中綴じの場合を示している。
【0030】
綴じを終えるとモータ24およびモータ26を駆動して前記と同様に用紙束を突起28a、29aと突起27aで挟むようにして用紙束を移動させて搬出する。このとき図4に示すように、突起28a、29aはベルト28、29が回転駆動軸25に設けられたプーリを回るのでそれに伴って下方に回り、用紙束の搬送路から退避し、用紙束は突起28a、29aに妨害されることなく搬出される。そして、各突起は突起27a、28a、29aは最初に設定した位置にそれぞれ復帰し、次の冊子を形成する用紙9の搬入を待つ。次の用紙9のサイズが異なる場合には、そのサイズに対応した位置に設定される。なお、以上の動作は図示しないモータ駆動制御装置により行なうようにしている。
【0031】
また、用紙束を綴じない場合は、1冊分の用紙9の積み重ねが終わるとそのままその移動を続けて図4に示すと同様にして搬出する。つまり、ステッチヤー3aを除く、ガイド板21、送りローラ22、回転駆動軸23および25、モータ24および26、ベルト27ないし29からなる機構は用紙揃え送り装置として機能し、綴じ機に限らず利用できる。
【0032】
以上の実施の形態では、用紙の端縁を押す突起27a、28a、29aを3本のベルト27、28、29に設置し、用紙の先端に当てる突起28a、29aと後端に当てる突起27aの間隔を用紙のサイズに合わせることができるので、揃えた用紙を乱すことなく移動させることができ、例えば滑りやすい表紙などを重ねても綴じを正しく行なうことができる。
【0033】
なお、用紙束搬出後は、突起27aを突起28a、29aの設定位置に、突起28a、29aを突起27aの設定位置に設定するようにしても良く、この場合、ベルトを追加し突起27aを複数、例えば4本以上にすると都合が良い。さらに実施の形態では、各ベルトに1個の突起を固定しているが、各ベルトに適宜間隔を隔てて複数設けるようにしてもよい。
【0034】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明によれば、きわめて簡素な構造の用紙揃え送り装置および綴じ機が得られ、製造しやすく、かつ狭いスペースに設置しも保守点検の行いやすいものとなる。また、中綴じ折りを可能にする製本装置に要する機器を一つの箱体に組み込む場合、その製本装置を簡素な構成とすることができ、小型軽量化を図ることができるとともに、コストを低減することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る用紙揃え送り装置及び綴じ機の構成を示す斜視図である。
【図2】図1に示す用紙揃え送り装置及び綴じ機の側面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る用紙揃え送り装置及び綴じ機の位置決め動作説明用の斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る用紙揃え送り装置及び綴じ機の送り出し動作説明用の斜視図である。
【図5】製本装置(綴じ折り製本)の全体構成説明用の概略構成図である。
【符号の説明】
3a ステッチヤー
9 用紙
21 ガイド板
21b 平面部
22 送りローラ
23、25 回転駆動軸
24、26 モータ
27、28、29 ベルト
27a、28a、29a 突起
Claims (2)
- 搬入されてくる用紙を順次前端縁を揃えて積み重ね、積み重ねた用紙束を送り出す用紙揃え送り装置において、搬入位置に配置されたガイド板と、搬入されてくる用紙毎に、該用紙の前端縁を突き当て停止し該用紙の後端縁を前記ガイド板に当接させる第1の周回移動可能のベルトに固定してなる第1の突起と、前記ガイド板に当接して用紙の後端縁を揃えて積み重ねた用紙束をその後端縁に当てて送る第2の周回移動可能のベルトに固定してなる第2の突起とを備え、積み重ね後の用紙束の前後を前記第1の突起と第2の突起に当接して積み重ね後の用紙束を移動してなることを特徴とする紙揃え送り装置。
- 搬入されてくる用紙の搬入位置に配置されたガイド板と、搬入されてくる用紙毎に、該用紙の前端縁を突き当て停止し該用紙の後端縁を前記ガイド板に当接させる第1の周回移動可能のベルトに固定してなる第1の突起と、前記ガイド板に当接して用紙の後端縁を揃えて積み重ねた用紙束をその後端縁に当てて送る第2の周回移動可能のベルトに固定してなる第2の突起と、所定の位置に固定したステッチヤーとを備え、積み重ね後の用紙束の前後を前記第1の突起と第2の突起に当接して積み重ね後の用紙束を移動してその用紙束の綴じ位置を前記ステッチヤーの位置に位置決めしてなることを特徴とする綴じ機。
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