JP4237911B2 - フォーカルプレーンシャッタ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の技術分野】
この発明はフォーカルプレーンシャッタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
フォーカルプレーンシャッタの例として、基板に設けられたシャッタ開口を開放シャッタ羽根ユニットと閉鎖シャッタ羽根ユニットを交互に往復移動させることにより露出動作を行うようにしたものがある(例えば実開平3−29839号公報)。
これらの各ユニットの駆動は基板の裏側に設けられた駆動機構により行われるが、これらの各ユニットの動作のさせ方により一重遮光形式ものと二重遮光形式のものとがある。
一重遮光形式のシャッタは初期状態において、閉鎖羽根は開口から退避した状態になっているのに対し、開放羽根は開口を閉じた状態となっている。
【0003】
これに対し、二重遮光形式のフォーカルプレーンシャッタは、初期状態では閉鎖羽根及び開放羽根の双方が開口を閉じているものである。一重遮光形式のフォーカルプレーンシャッタには、図5に示すように、初期状態において、本来開口から退避していなくてはならない閉鎖羽根が衝撃等のなんらかの要因で、開放羽根が開口を開くよりも先に動いてしまって開口を閉じる動作をした場合、閉鎖羽根が開口を閉じたとき閉鎖羽根に駆動力を伝達する閉鎖アーム22が開放羽根を駆動する開放レバー12のピン12eと当接し、開放羽根を保持状態から強制的に駆動させて開口から退避させるものがある。
このようにすると、制御回路(図示せず)がシャッタ駆動制御を行う前に開放レバー12により閃光タイミングスイッチ15のスイッチが入れられて、制御回路は、シャッタが異常動作したことを検知することが可能となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
二重遮光形式のフォーカルプレーンシャッタにおいても、レリーズ操作後閉鎖羽根が開口から退避したとき一重遮光タイプと同じく、開放羽根が開口から退避する前になんらかの要因で閉鎖羽根が開口を閉じてしまう恐れがある。
二重遮光形式のシャッタに単純に前述した一重遮光タイプと同じ、閉鎖アームと開放レバーのピンとを当接させて強制的に開放羽根を駆動させる構成を採用しようとすると、初期位置へセットするためのチャージのときに、開放レバーのピンが閉鎖アームに当接してしまい、初期位置まで開放羽根を戻せない事態が生じる。なぜなら、一重遮光タイプのときは初期位置では、閉鎖羽根が開口から退避していたので、開放レバーと閉鎖アームとが当接することはありえなかったが、二重遮光タイプの場合、初期位置では開放、閉鎖の双方とも開口を閉じるようになるためである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明の二重遮光形式のフォーカルプレーンシャッタは閉鎖レバーの一端に閉鎖羽根を駆動する駆動ピンが設けるとともに、他端にロックレバーと係合する係合部を設け、この係合部がロックレバーに設けられた第1と第2の2つの係合受部と係合可能とすることにより露光終了時における閉鎖羽根の位置と初期状態における閉鎖羽根の位置とに閉鎖羽根の停止位置を違えている。
【0006】
露光後の状態のときには第2係合受部が係合部と係合することにより閉鎖羽根を閉じた状態とし、セットにより初期状態に戻る直前には第2係合部との係合を解除し、係合部と第1係合受部とが係合することにより、閉鎖羽根を上記の閉じた状態よりもやや後退させ、閉鎖アームに開放レバーの駆動ピンが当接しないようにしてある。
【0007】
【発明の実施の形態】
シャッタ開口を開閉する閉鎖羽根及び開放羽根、閉鎖羽根を駆動する閉鎖レバー、開放羽根を駆動する開放レバー、閉鎖レバーの動作を規制するロックレバー、閉鎖レバーと開放レバーとロックレバーとを所定位置にセットするセットレバーを備えたフォーカルプレーンシャッタにおいて、閉鎖レバーは第1閉鎖レバーと第2閉鎖レバーとからなり、第2閉鎖レバーは第1閉鎖レバーとともに同軸に揺動自在に支持されて、第1閉鎖レバーに従動可能で、一端に閉鎖羽根を駆動する駆動部が設けてあるとともに、他端にロックレバーと係合する係合部が設けてあり、ロックレバーは第1係合受部と第2係合受部とを備えており、第2閉鎖レバーは所定位置にセットされる手前位置まで係合部がロックレバーの第2係合受部に係合し、その後にロックレバーの第1係合受部に係合して所定位置にセットされる。
【0008】
また、第2閉鎖レバーの係合部は、露光終了後には、ロックレバーの第2係合受部に係合し、その後、セットレバーが上記各レバーをセットする際に第2係合受部と係合部との係合を解除して、係合部を第2係合受部に係合し直し第1閉鎖レバーを所定位置に保持し、セットレバーがセット位置から退避位置に移動する際に第1係合受部と係合部との係合が解除されるようにするのが好ましい。
【0009】
【実施例】
図1は本発明に係るフォーカルプレーンシャッタの駆動部を拡大して示したものであり、これらの各要素を支持する基板やシャッタ開口及び閉鎖羽根や開放羽根等の図示は省略してある。
図の中央部に位置するセットレバー1は、基板に突設してある支軸1aに揺動自在に支持されている。セットレバー1の外周部には4か所に形成された半島状の突部と、これらの突部間に形成された湾部とからなり、図1の上部に位置する突部1bは後述の閉鎖レバー5を初期位置にセットするためのものであり、左部に位置する突部1cは後述の開放レバー12を初期位置にセットするためのものである。
【0010】
図1右方に位置する2つの突部間に形成された湾部1dは、セットレバー駆動用のレバー(図示略)を侵入させ、このセットレバーを揺動させるものである。セットレバー1の突部1b,1cの背面中間位置には、後述のロックレバー2の位置をセットするセットピン1eが設けてある。
セットレバー1の左方には、上部に係合受部が2つ形成してあり引張りバネ3により時計回り方向(以下「右旋」)に付勢されているロックレバー2が支持軸2aに揺動自在に支持されている。ロックレバー2の下部は、セットレバー1の背面に設けられたセットピン1eに当接している。
【0011】
図1の状態において、セットレバー1のセットピン1eによりロックレバー2はこの引張りバネ3による付勢力に逆らって右上がりに傾いた状態になっている。ロックレバー2の上部の両端には本発明を具体化する第1係合受部2bと第2係合受部2cとが形成してあり、図1の状態においては、第2係合受部2cに後述の第1係合部7cが係合している。
ロックレバー2の直ぐ下方には、ストッパピン4がロックレバー2の回動を規制可能に設けてある。セットレバー1及びロックレバー2の上方には閉鎖レバー5が設けてある。
【0012】
閉鎖レバー5は、第1閉鎖レバー6と第2閉鎖レバー7とを組み合わせたものからなり、両者とも支持軸5aを介して図示していない基板に揺動自在に支持してある。
第1閉鎖レバー6は正面形状が銅鐸状に形成されたプレートからなり、引張りバネ9により右旋方向に付勢されている。その背面側の一部にローラピン6aを介してローラ6bが設けてあり、他部には第2閉鎖レバー7と当接可能な当接部6cが設けてある。第1閉鎖レバー6の上面の一部には軟磁性板8が固着してあり、電磁石11に吸着可能となっている。
【0013】
第2閉鎖レバー7は、第1閉鎖レバー6の下面側に当接状態に設けてあり、正面の形状が拳銃の形に似た形状に形成されたプレートの先端部下面には駆動ピン7aが設けてある。駆動ピン7aは図5で図示される閉鎖アーム21を駆動するものであり、図1の位置にあるときには閉鎖アーム21が下方に傾いた状態となっており、閉鎖羽根が開口を閉じていることを示している。
第2閉鎖レバー7の基端部には、図1の状態で左側に位置する突起からなる第2係合部7cと、右側に位置する第1係合部7bとがある。図1の状態では第1係合受部2bと第1係合部7bとが係合した状態になっている。
第1閉鎖レバー6と第2閉鎖レバー7との間には引張りバネ10が張設してあり、このバネの付勢力により第2閉鎖レバー7は第1閉鎖レバー6に対して反時計回り方向(以下「左旋」)に付勢されている。
【0014】
図1の状態において、第1閉鎖レバー6はセットレバー1の突部1bによって保持され、軟磁性板8が電磁石11に吸着可能にされているのに対し、第2閉鎖レバー7は第1係合部7bがロックレバー2の第1係合受部2bと係合しており、引張りバネ10がチャージされた状態になっている。
セットレバー1の左下方には、開放レバー12が支持軸12aにより基板に揺動自在に取り付けてある。開放レバー12は旧型の錠前を開けた状態に似た形状に形成されたプレート12bの上面上部にローラ12cが設けてあり、プレート12bの下面右上部に突出した突部12dには、図示していない開放アームを駆動する駆動ピン12eが設けてある。開放レバー12は引張バネ13により右旋に付勢されている。また、プレート12bの上面右方には軟磁性板14が固着されている。なお図1の状態では、この軟磁性板14は図示されていない電磁石に吸着された状態になっている。
開放レバー12の下方には、フラッシュ用スイッチ15が設けてあり、駆動ピン12eがこのスイッチに接触することによりフラッシュを焚くタイミングを制御回路(不図示)検知させるものになっている。
【0015】
図1の状態においては、上面のローラ12cはセットレバー1の突部に当接しており、駆動ピン12eは最上位に位置しているので、図示していない開放羽根は完全に開口を閉じていることを示している。
以上説明したように、シャッタの初期状態を示した図1の状態は、閉鎖羽根は展開してシャッタ開口を閉じた状態となっていると同時に、開放羽根も展開してシャッタ開口を閉じており、いわゆる二重遮光の状態になっている。
【0016】
図1の状態において、図示していないカメラのレリーズスイッチを押すと、図示していないモータによりセットレバー1が右旋して図2の状態となる。
図2においては、セットレバー1の左旋によりセットピン1eがロックレバー2の下部から外れるため、ロックレバー2は引張りバネ3の付勢力により右旋し、第1係合受部2bと第2閉鎖レバー7の第1係合部7bとの係合が外れる。その結果、第2閉鎖レバー7は引張りバネ10の付勢力により左旋してアーム部が第1閉鎖レバー6の当接部6cに当接して止まる。なお、このときには第1閉鎖レバー6は軟磁性板8が電磁石11に吸着した状態であるため図1と同じ位置にある。
【0017】
また、開放レバー12は、第1閉鎖レバー6と同様に軟磁性板14が図示していない電磁石への吸着したであるためこれまた図1と同じ位置にある。したがって図1の状態においては、閉鎖羽根は開口から退避して折りたたまれた状態となっており、開放羽根は開口を閉じた状態になっている。すなわち開放羽根12のみによる一重遮光の状態となっている。この状態はまた、露光前状態となっていることを意味する。
【0018】
図2の状態において、開放レバー12の軟磁性板14を吸着している電磁石への通電を停止すると、軟磁性板に対する吸着力が消失し、開放レバー12は引張りバネ13の付勢力により右旋して図3に示す状態となる。
図3に示す状態では、セットレバー1、ロックレバー2及び閉鎖レバー5は図2の状態と同じであるが、開放レバー12が上記したように右旋することにより駆動ピン12は最下位まで変位している。この結果、開放羽根は開口から退避して折りたたまれた状態となっており、図2の状態から閉鎖羽根が既に開口から退避して折りたたまれていることと合わせてシャッタ開口が開いた露光状態となっている。
開放レバー12の右旋により突起部12dがフラッシュ用スイッチ15に触れて制御回路にフラッシュを焚くタイミングであることを検知させている状態となっている。
【0019】
図3の状態、すなわち閉鎖羽根及び開口羽根の両者が折りたたまれて、シャッタ開口が完全に開き、所定の時間が経った後に、閉鎖レバー5を吸着している電磁石11の通電を停止すると、軟磁性板8に対する吸着力が消失するため、引張りバネ9の付勢力により閉鎖レバーは右旋する。このとき、第2閉鎖レバー7の第2係合部7cがロックレバー2の第2係合受部2cを押し下げて、第2係合受部2cより左側に第2係合部7cがきて係合する。
【0020】
図4に示す状態においては、第2閉鎖レバー7が右旋し、駆動ピン7aが下位に位置するため、閉鎖羽根はシャッタ開口を閉じた状態となっている。閉鎖羽根が閉じることにより露光が終了し、1コマ分の撮影が終るのでここで初期位置に各部材をセットするためにセットレバー1が右旋を始めて図1に示す初期状態に戻るようにチャージを始める。
【0021】
本発明のフォーカルプレーンシャッタには、図5に示すような、異常動作検知機構が採用されている。この機構の働きについては、従来の技術で述べたのでここでは省略する。セットレバー1が右旋を続けると突部1bがローラ6bと当接し、第1閉鎖レバー6を引張りバネ10の付勢力に抗して左旋させていく。このとき第2閉鎖レバー7は第2係合部7cとロックレバー2の第2係合受部2cとが係合しているため動くことなくその位置を保持している。
また、セットレバーの突部1cがローラ12cと当接し、開放レバー12を引張りバネ13の付勢力に抗して左旋させていく。
【0022】
チャージ終了直前に、セットレバー1のセットピン1eがロックレバー2の下部と当接し、ロックレバー2を引張りバネ3の付勢力に抗し左旋させる。このため、ロックレバー2の第2係合受部2cと第2閉鎖レバー7の第2係合部7cとの係合が解け、第2閉鎖レバー7が引張りバネ10の付勢力によりわずかに左旋される。するとすぐにロックレバー2の第1係合受部1bと第2閉鎖レバー7の第1係合部7bとが係合し、第2閉鎖レバー7はわずかに左旋された位置で保持される。
【0023】
第2閉鎖レバー7がわずかに左旋されたおかげで、閉鎖羽根はわずかに上方へ移動する。このため、閉鎖アーム21,22もわずかに上方へ移動する。セットレバー1がチャージを完了すべく右旋しきったときには、突部1cに当接している開放レバー12が一番左旋されきった位置にきて、駆動ピン12eも一番上方へ位置するが、第2閉鎖レバー7が上述のようにわずかに左旋されているので、駆動ピン12eと閉鎖アーム22がぶつかることがなくなる。
このため、セットレバー1は各部材を図7の初期状態に不都合なくセットすることができる。
これにより一重遮光形式のシャッタで採用していた機構を二重遮光形式のシャッタにも採用することが可能となる。
【0024】
【発明の効果】
本発明によれば、二重遮光形式のフォーカルプレーンシャッタにおいて、閉鎖羽根の開口を閉じる位置を2段階に設定することにより、閉鎖羽根のアームに開放レバーの駆動ピンが当接する不都合を防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシャッタ駆動機構の初期状態を示す正面図である。
【図2】同、露光前の状態を示す正面図である。
【図3】同、露光中の状態を示す正面図である。
【図4】同、露光動作直後の状態を示す正面図である。
【図5】同、閉鎖アームが開放レバーのピンに当接した状態の例を示す正面図である。
【図6】同、図5の状態の発生に起因して開放レバーが下がった状態を示す正面図である。
【符号の説明】
1 セットレバー
2 ロックレバー
2b 第1係合受部
2c 第2係合受部
5 閉鎖レバー
6 第1閉鎖レバー
7 第2閉鎖レバー
7b,7c 係合部
12 開放レバー

Claims (2)

  1. シャッタ開口を開閉する閉鎖羽根及び開放羽根、上記閉鎖羽根を駆動する閉鎖レバー、上記開放羽根を駆動する開放レバー、上記閉鎖レバーの動作を規制するロックレバー、上記閉鎖レバーと上記開放レバーと上記ロックレバーとを所定位置にセットするセットレバーを備えたフォーカルプレーンシャッタにおいて、
    上記閉鎖レバーは第1閉鎖レバーと第2閉鎖レバーとからなり、
    上記第2閉鎖レバーは上記第1閉鎖レバーとともに同軸に揺動自在に支持されて、上記第1閉鎖レバーに従動可能で、一端に上記閉鎖羽根を駆動する駆動部が設けてあるとともに、他端に上記ロックレバーと係合する係合部が設けてあり、
    上記ロックレバーは第1係合受部と第2係合受部とを備えており、
    上記第2閉鎖レバーは上記所定位置にセットされる手前位置まで上記係合部が上記ロックレバーの第2係合受部に係合し、その後に上記ロックレバーの第1係合受部に係合して上記所定位置にセットされる
    ことを特徴とするフォーカルプレーンシャッタ。
  2. 請求項1において、上記第2閉鎖レバーの上記係合部は、露光終了後には、上記ロックレバーの上記第2係合受部に係合し、その後、上記セットレバーが上記各レバーをセットする際に上記第2係合受部と上記係合部との係合を解除して、上記係合部を上記第1係合受部に係合し直し上記第2閉鎖レバーを所定位置に保持し、上記セットレバーがセット位置から退避位置に移動する際に上記第1係合受部と上記係合部との係合が解除される
    ことを特徴とするフォーカルプレーンシャッタ。
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