JP4229419B2 - 電車線路用セクションインシュレータ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、電車線路用のトロリ線における2つの異なる電気区間を互いに電気的に絶縁しつつ引き留めて連結するセクションインシュレータに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、電車線路用のセクションインシュレータとして、例えば、実開昭59−147635号の公報に記載されたものが知られている。これは、電気系統の異なる2本のトロリ線の相互間を電気的に絶縁しつつ引き留めて連結するものであり、電車のパンタグラフを連続的に摺動させるための棒状の絶縁部材と、それの両端に固着されたトロリ線接続金具とを具備する。接続金具は、絶縁部材に結合される結合部と、トロリ線の端部を引き留める引き留め部とを具備する。引き留め部は、トロリ線の端部の上方へ湾曲された部位を挿通させる挿通孔と、外側からこの挿通孔までほぼ直交方向に貫通する複数のねじ孔とを有する。挿通孔へトロリ線を挿通した後、ねじ孔へ押しボルトを螺合して、押しボルトの先端でトロリ線を締め付ける。押しボルトはロックナットで固定する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来のセクションインシュレータにおいては、例えばロックナットと位置が不良でであると、押しボルトによるトロリ線の締め付けが不十分になることがある。
従って、本発明は、接続金具とトロリ線との接続が強固で、かつ接続作業が比較的容易なセクションインシュレータを提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明においては、上記課題を解決するため、セクションインシュレータ1に、トロリ線T1,T2の端部を引き留めるための接続金具3と、トロリ線T1,T2の端部を接続金具3に把持するためのクサビ管4,14と、クサビ管4,14を接続金具3に押し込むための押しナット5とを具備させる。
接続金具3には、通常の延線高さ位置より上方側へ跳ね上がるように湾曲させたトロリ線T1,T2の端部を挿通させるための挿通孔8を設ける。挿通孔8の内周には、クサビ管4,14をそれの進入に従って縮径させるための先細り部8aを設ける。
クサビ管4,14は、その内径を伸縮自在に構成する。そして、トロリ線T1,T2の端部に被挿し、トロリ線T1,T2と共に接続金具3の挿通孔8に上端側から挿入し、進入に従って縮径してトロリ線T1,T2を把持するように構成する。
押しナット5は、トロリ線T1,T2に被挿した状態で、接続金具3の挿通孔8に螺合するねじ5cを有し、挿通孔8への螺合により、先端でクサビ管4,14を挿通孔8内に押し込むように構成する。
トロリ線T1,T2には、常時、接続金具3の挿通孔8から引き抜かれる方向の張力がかかるが、この方向の張力は、クサビ管4,14を挿通孔8内へ引き込んでそのトロリ線把持力を強めるように作用する。
トロリ線T1,T2と接続金具3との結合をより強固にするため、必要に応じて、トロリ線T1,T2の端部を接続金具3に係止するための押しボルト6を付加する。押しボルト6は、接続金具3に螺合することによって、先端を挿通孔8内に半径方向に突出させ、トロリ線T1,T2を押圧するように構成する。
例えば、接続金具3における挿通孔8の先細り部8aは、当該挿通孔8内に、内径先細りの締め付け管10を挿入固定することにより形成できる。この場合、挿通孔8の形状を単純にすることができる。
例えば、クサビ管4,14には、先端から基端までの全長にわたる軸線方向の割溝4d,14dと、この割溝4d,14dに対向位置して先端から基端近くに到る軸線方向のスリット4え,14えとを具備させたものを採用できる。この場合、クサビ管4,14がその全長にわたり良好な弾性を有し、内径を容易に縮小し、トロリ線T1,T2の外周に馴染んで強い把持力を生じる。
クサビ管4の軸線方向の中間部に、拡径した外周段部4aを設け、これを境に基端側に小径管部4bを形成し、また先端側に徐々に外径を縮小する先細り部4cを設けたものを採用する一方、押しナット5は、クサビ管4の小径管部4bに被挿し、外周ねじ5cを挿通孔8の内周ねじ8bに螺合させるようにし、先端でクサビ管4の外周段部4aを押圧するようにする。この場合、クサビ管4に於けるトロリ線把持部分を可及的に大きくし、強固な把持力を得ることができる。
例えば、押しナット5には、ねじ筒部5aと、角頭部5bとを設ける。ねじ筒部5aには、挿通孔8の内周ねじ8bに螺合する外周ねじ5cを設け、先端でクサビ管4の外周段部4aを押圧するように構成できる。この場合、角頭部5bに工具を掛けて押しナット5を接続金具3に螺合する。
また、クサビ管14には、その全長にわたる先細り部を設けた構成を採用する一方、押しナット5の先端でクサビ管14の基端を押圧する構成を採用することができる。
さらに、接続金具3におけるクサビ管4,14の所要位置にのぞき孔11,12を形成し、クサビ管4,14及び押しボルト6の適正位置到達を目視確認するようにできる。
【0005】
【発明の実施の形態】
図面を参照して本発明の実施形態を説明する。図1はセクションインシュレータの一部の断面図、図2はセクションインシュレータの正面図、図3はセクションインシュレータの底面図、図4はクサビ管の断面図、図5は他の実施形態のセクションインシュレータの一部の断面図、図6はクサビ管の断面図である。
【0006】
図1乃至図4において、セクションインシュレータ1は、電車線路の延線方向に隣接して架設された2つのトロリ線T1,T2の隣接端部間を絶縁部材2で電気的に絶縁しつつ、接続金具3で引き留める。接続金具3は、トロリ線T1,T2の端部を引き留める引き留め部3aと、絶縁部材2を結合する結合部3bを有する。トロリ線T1,T2は、クサビ管4と押しナット5及び押しボルト6で接続金具3の引き留め部3aに結合される。7はアークホーンである。
【0007】
トロリ線T1,T2の端部は、延線高さ位置より上方側へ湾曲されている。接続金具3の引き留め部3aは、トロリ線T1,T2の湾曲した端部を挿通させるための挿通孔8と、外側からこの挿通孔8までほぼ直交方向に貫通するねじ孔9とを有する。
【0008】
挿通孔8の内周には、クサビ管4をそれの進入に従って縮径させるための先細り部8aが設けられている。図示の実施形態においては、この先細り部8aが、挿通孔8内に挿入固定された内径先細りの締め付け管10によって形成される。
【0009】
クサビ管4は、接続金具3に挿通されるトロリ線T1,T2に被挿され、挿通孔8に上端側から挿入され、挿通孔8への進入に従って縮径してトロリ線T1,T2を把持する。即ち、クサビ管4は、軸線方向の中間に、外側へ拡径した外周段部4aを有し、これを境に基端側に形成された小径管部4bと、先端側に先端に向かって徐々に外径を縮小するように形成された先細り部4cとを有する。また、クサビ管4は、先端から基端までの全長にわたる軸線方向の割溝4dと、この割溝4dに対向位置して先端から基端近くに到る軸線方向のスリット4eとを具備する。従って、クサビ管4は、割溝4d,スリット4eの幅を縮めることより、縮径してトロリ線T1,T2を把持する。クサビ管4は、その全長にわたり良好な弾性を有し、内径を容易に縮小し、トロリ線の外周に馴染んで強い把持力を生じる。クサビ管4は、押しナット5の内側に到るまで長く伸びているので、トロリ線把持部分を大きくとることができ、強固な把持力が得られる。
【0010】
押しナット5は、トロリ線に被挿されたクサビ管4の小径管部4bにさらに被挿され、先端でクサビ管4を挿通孔8内に押し込むように挿通孔8内に螺合される。即ち、押しナット5は、ねじ筒部5aと、角頭部5bとを有する。ねじ筒部5aは、挿通孔8の内周ねじ8bに螺合する外周ねじ5cを有し、先端でクサビ管4の外周段部4aを押圧する。角頭部5bはねじ筒部5aの基端側に鍔状に設けられ、スパナ等の回転用工具を掛けることができる。なお、接続金具3におけるクサビ管4の外周段部4aの適正進入位置付近には、のぞき孔11が形成され、クサビ管4が適正位置に到達したことを接続金具3の外側から目視確認できるようになっている。
【0011】
押しボルト6は、ねじ孔9に螺合され、先端が挿通孔8内に半径方向に突出してトロリ線T1,T2を押圧する。接続金具3における押しボルト6の先端の適正進入位置付近には、のぞき孔12が形成され、押しボルト6の先端が適正位置に到達したことを接続金具3の外側から目視確認できるようになっている。適正位置を目視確認した後、ロックナット13により弛み止めされる。
【0012】
なお、クサビ管4のみによって十分なトロリ線の把持力が得られれば、押しボルト6の使用は省略できる。
【0013】
図5、図6に示す他の実施形態においては、クサビ管14が、先の実施形態における小径管部4bを除去した形状である。即ち、クサビ管14は、その全長にわたる先細り部を有し、押しナット5は、先端でクサビ管14の基端を押圧する。クサビ管14は、先端から基端までの全長にわたる軸線方向の割溝14dと、この割溝4dに対向位置して先端から基端近くに到る軸線方向のスリット4eとを具備する。なお、この実施形態において、先の実施形態と同等の構成部には同一の符号を付して説明を省略する。
【0014】
【発明の効果】
以上のように、本発明においては、セクションインシュレータ1に、トロリ線T1,T2の端部を引き留めるための接続金具3と、トロリ線T1,T2の端部を接続金具3に把持するためのクサビ管4,14と、クサビ管4,14を接続金具3に押し込むための押しナット5とを具備させる構成を採用したため、トロリ線T1,T2に、常時、接続金具3の挿通孔8から引き抜かれる方向の張力がかかると、クサビ管4,14を挿通孔8内へ引き込んで、そのトロリ線把持力を強める。したがって、接続金具3とトロリ線T1,T2との接続が強固で、かつ接続作業が比較的容易なセクションインシュレータ1を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】セクションインシュレータの一部の断面図である。
【図2】セクションインシュレータの正面図である。
【図3】セクションインシュレータの底面図である。
【図4】クサビ管の断面図である。
【図5】他の実施形態のセクションインシュレータの一部の断面図である。
【図6】クサビ管の断面図である。
【符号の説明】
1 セクションインシュレータ
2 絶縁部材
3 接続金具
4 クサビ管
4a 外周段部
4b 小径管
4c 先細り部
4d 割溝
4e スリット
5 押しナット
5a ねじ筒部
5b 角頭部
5c ねじ部
6 押しボルト
7 アークホーン
8 挿通孔
9 ねじ孔
10 締め付け管
11 のぞき孔
12 のぞき孔
13 ロックナット
14 クサビ管
14d 割溝
14e スリット
T1 トロリ線
T2 トロリ線
Claims (8)
- 電車線路の延線方向に隣接して架設された2つのトロリ線の隣接端部間を電気的に絶縁しつつ引き留め連結するものであって、
前記トロリ線の延線高さ位置より上方側へ湾曲させたトロリ線の端部を挿通させるための挿通孔を有する接続金具と、
この接続金具に挿通されるトロリ線に被挿され、挿通孔に上端側から挿入され、挿通孔への進入に従って縮径してトロリ線を把持するクサビ管と、
トロリ線に被挿され、先端で前記クサビ管を挿通孔内に押し込むように挿通孔内に上端側から螺合される押しナットとを具備し、
前記挿通孔の内周には、前記クサビ管をそれの進入に従って縮径させるための先細り部が設けられていることを特徴とする電車線路用セクションインシュレータ。 - 電車線路の延線方向に隣接して架設された2つのトロリ線の隣接端部間を電気的に絶縁しつつ引き留めるものであって、
前記トロリ線の延線高さ位置より上方側へ湾曲させたトロリ線の端部を挿通させるための挿通孔を有する接続金具と、
この接続金具に挿通されるトロリ線に被挿され、挿通孔に上端側から挿入され、挿通孔への進入に従って縮径してトロリ線を把持するクサビ管と、
トロリ線に被挿され、先端で前記クサビ管を挿通孔内に押し込むように挿通孔内に上端側から螺合される押しナットと、
先端が前記挿通孔内に半径方向に突出してトロリ線を押圧すべく接続金具に螺合される押しボルトとを具備し、
前記挿通孔の内周には、前記クサビ管をそれの進入に従って縮径させるための先細り部が設けられていることを特徴とする電車線路用セクションインシュレータ。 - 前記挿通孔の先細り部が、当該挿通孔内に挿入固定された内径先細りの締め付け管によって形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の電車線路用セクションインシュレータ。
- 前記クサビ管は、先端から基端までの全長にわたる軸線方向の割溝と、この割溝に対向位置して先端から基端近くに到る軸線方向のスリットとを具備することを特徴とする請求項1又は2に記載の電車線路用セクションインシュレータ。
- 前記クサビ管は、軸線方向の中間部の拡径した外周段部を境に基端側に形成された小径管部と、先端側に先端に向かって徐々に外径を縮小するように形成された先細り部とを具備し、
前記押しナットは、前記クサビ管の小径管部に被挿され、先端で前記クサビ管の外周段部を押圧すべく、外周ねじが前記挿通孔の内周ねじに螺合することを特徴とする請求項1又は2に記載の電車線路用セクションインシュレータ。 - 前記押しナットは、前記挿通孔の内周ねじに螺合する外周ねじを有し、先端で前記クサビ管の外周段部を押圧するねじ筒部と、
このねじ筒部の基端側に設けられた角頭部とを有することを特徴とする請求項5に記載の電車線路用セクションインシュレータ。 - 前記クサビ管は、先端に向かって徐々に外径を縮小するように形成された全長にわたる先細り部を具備し、
前記押しナットは、先端で前記クサビ管の基端を押圧すべく、外周ねじが前記挿通孔の内周ねじに螺合することを特徴とする請求項1又は2に記載の電車線路用セクションインシュレータ。 - 前記接続金具には、クサビ管及び押しボルトの適正位置到達を目視確認するためののぞき孔が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電車線路用セクションインシュレータ。
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