JP3223098U - カバー付き圧縮スリーブ - Google Patents

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幸一郎 辻
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【課題】圧縮力を加えた際にスリーブと絶縁被覆カバーが互いに干渉することなく伸張することができ、尚且つ容易に製造することができるカバー付き圧縮スリーブを提供する。【解決手段】電線Wを長手方向の両側から挿入するスリーブ本体110と、当該スリーブ本体110の外周を覆う絶縁被覆カバー120と、当該絶縁被覆カバー120の端部122に取り付けられるキャップ130とからなり、前記絶縁被覆カバー120の外側から圧縮力が加えられて、前記両側の電線Wを接続するカバー付き圧縮スリーブ100であって、絶縁被覆カバー120の筒部121内に、アルミニウム製のスリーブ本体110が、絶縁被覆カバー120と独立した状態で挿入されていることを特徴とする。【選択図】図4

Description

本考案は、二本の電線の端部同士を対向させて圧縮接続するカバー付き圧縮スリーブに関するものである。
従来から、様々な圧縮スリーブが開発されてきた。例えば、特許文献1で開示されたカバー一体型圧縮スリーブを、図5に示す。このカバー一体型圧縮スリーブ200は、金属性のスリーブ本体210と、当該スリーブ本体210の外側を覆う、絶縁樹脂製の絶縁被覆カバー220からなる。また、スリーブ本体210は、電線を長手方向の両側から挿入するための挿入孔212を備える。
このカバー一体型圧縮スリーブ200の成形方法であるが、スリーブ本体210の周囲に熱可塑性を備える絶縁性樹脂を流し込み、その後冷却することで、スリーブ本体210と絶縁被覆カバー220とが一体となるように、インサート成形をしている。このように、インサート成形をすることから、スリーブ本体210の外面と絶縁被覆カバー220の内面は互いに固着しており、絶縁被覆カバー220からスリーブ本体210が抜け落ちることはない。ただ、より確実に抜け落ちを防止するために、スリーブ本体210の中央部分に凹部211を設け、当該凹部211に絶縁性樹脂を流し込むようにしている(引用文献1の明細書段落[0020]等参照)。
ただ、スリーブ本体210の外面と絶縁被覆カバー220の内面は互いに固着しているので、カバー一体型圧縮スリーブ200の使用時には、以下の問題が起こる可能性がある。具体的には、カバー一体型圧縮スリーブ200の外側から圧縮力が加えられて、カバー一体型圧縮スリーブ200を潰すように縮径させることで、両側から挿入した電線を強固に接続するが、その際、スリーブ本体210と絶縁被覆カバー220には同時に圧縮力が加えられている。すると、樹脂製の絶縁被覆カバー220は長手方向に大きく伸びるが、金属製のスリーブ本体210は絶縁被覆カバー220と比較すると伸びない。そして、スリーブ本体210と絶縁被覆カバー220の互いの表面は固着しているので、互いの伸張率の違いから、一方が他方に引っ張られて、スリーブ本体210と絶縁被覆カバー220のそれぞれは自然な伸び方をしない場合がある。理想的には、スリーブ本体210と絶縁被覆カバー220は、互いに干渉することなく、自然に伸びた方が、スリーブ本体210や絶縁被覆カバー220に変形が生じにくく好ましい。
ではここで、上記とは別の問題点を説明するために、カバー一体型圧縮スリーブ200の成形方法の内容に戻る。カバー一体型圧縮スリーブ200の成形時には、スリーブ本体210を保持する必要があり、様々な方法が採用されている。例えば、スリーブ本体210の周囲に加熱した絶縁性樹脂を流し込む際に、スリーブ本体210の挿入孔212に棒状部材等を挿入して、スリーブ本体210を保持する。そして、絶縁性樹脂が冷却され固まった後に棒状部材を引き抜けば、スリーブ本体210と絶縁被覆カバー220とが一体化したカバー一体型圧縮スリーブ200が完成する。
ただ、従来からスリーブ本体210の材質としては主に銅が使用されてきたが、新たにアルミニウムを使用して上記成形方法を実施すると、以下の問題が生じる可能性を、出願人は見いだした。
アルミニウムは、銅に比べて熱膨張率が大きい(参考までに、アルミニウムの熱膨張係数は約23、銅の熱膨張係数は約16.6である)。そのため、絶縁性樹脂を流し込む際の熱によって、アルミニウム製のスリーブ本体210は、銅と比較して大きく膨張する。すると、挿入孔212に挿入された棒状部材は強く締め付けられ、後から引き抜くことが困難になる可能性がある。また、当該棒状部材を利用する方法以外であっても、スリーブ本体210が膨張すると、スリーブ本体210を保持するための周辺部材に影響が及ぶため、作業性が悪化する懸念がある。
特許第4411481号
そこで、本考案は、上記問題に鑑み、圧縮力を加えた際にスリーブ本体と絶縁被覆カバーが互いに干渉することなく伸張することができ、尚且つ容易に製造することができるカバー付き圧縮スリーブを提供する。
上記課題を解決するために、本考案のカバー付き圧縮スリーブは、電線を長手方向の両側から挿入するスリーブ本体と、当該スリーブ本体の外周を覆う絶縁被覆カバーと、当該絶縁被覆カバーの端部に取り付けられるキャップとからなり、前記絶縁被覆カバーの外側から圧縮力が加えられて、前記両側の電線を接続するカバー付き圧縮スリーブであって、前記絶縁被覆カバーの筒部内に、アルミニウム製のスリーブ本体が、前記絶縁被覆カバーと独立した状態で挿入されていることを特徴とする。
上記特徴によれば、従来のように、スリーブ本体と絶縁被覆カバーとが一体化しておらず、互いに独立した状態である。そのため、絶縁被覆カバーとスリーブ本体を同時に圧縮しても、スリーブ本体と絶縁被覆カバーは、互いに引っ張られることなく、個別に伸張することができる。したがって、スリーブ本体や絶縁被覆カバーに変形が生じにくいのである。
さらに、本考案のカバー付き圧縮スリーブは、前記キャップの先端部は、前記スリーブ本体の端部に当接することを特徴とする。
上記特徴によれば、スリーブ本体が筒部内で長手方向に移動して、がたつくことを効果的に防止することができる。
本考案のカバー付き圧縮スリーブは、圧縮力を加えた際にスリーブと絶縁被覆カバーが互いに干渉することなく伸張することができ、尚且つ容易に製造することができる。
(a)は本考案のスリーブ本体の正面図、(b)は当該スリーブ本体の側面図である。 (a)は本考案の絶縁被覆カバーの正面図、(b)は当該絶縁被覆カバーの側面図である。 (a)は本考案のキャップの正面図、(b)は当該キャップの側面図である。 (a)及び(b)は、本考案のカバー付き圧縮スリーブの製造方法について説明するもので、(a)は絶縁被覆カバー内部にスリーブ本体を挿入した状態の長手方向の断面図、(b)はキャップを取り付けた状態の長手方向の断面図である。(c)は、完成したカバー付き圧縮スリーブの使用方法を示すもので、上半分を断面で示した長手方向の断面図である。 本考案の従来技術に係るカバー一体型圧縮スリーブを示すもので、スリーブ本体周辺を拡大した長手方向の断面図である。
100 カバー付き圧縮スリーブ
110 スリーブ本体
120 絶縁被覆カバー
121 筒部
122 端部
130 キャップ
W 電線
以下に、本考案の実施の形態について、図1を用いて説明する。なお、「縦断面」とは、カバー付き圧縮スリーブ100の長手方向に対して直角に交わる断面のことである。
まず、図1に示す本考案のスリーブ本体110は、アルミニウム製の筒形状をしている。具体的には、縦断面が外径R1のリング形状をしており、当該形状が長手方向に向けて連続している。このスリーブ本体110の筒部内の中央には中央板113が取り付けられ、その両側が、挿入孔112となっている。この中央板113はアルミニウム製の円盤であり、挿入孔112から中央の位置まで挿入され、スリーブ本体110の外面から外力を加えることで、筒部内に強固に取り付けられている。なお、詳しくは後述するが、挿入孔112は電線の芯線を挿入する部分で、中央板113は電線の芯線の先端が当接する部分である。
次に、図2に本考案の絶縁被覆カバー120を示す。この絶縁被覆カバー120は、絶縁性の樹脂で出来ており、筒形状をしている。具体的には、絶縁被覆カバー120の筒部121は、縦断面が内径R2のリング形状で、当該形状が、絶縁被覆カバー120の長手方向の両方の端部122まで連続して形成されている。また、絶縁被覆カバー120の外周面には、絶縁被覆カバー120の中央線Yに対して、左右対称の位置に、圧縮位置の目安となる目安線X1から目安線X4がひかれている。
なお、絶縁被覆カバー120の材質には、絶縁性の樹脂であって、絶縁被覆カバー120の外側から圧縮した際の力で破損しないように、その圧縮に十分に耐えると共に、その圧縮された状態を維持できる程度の剛性を備えた材質を採用することができ、例えば、ポリアセタール等の合成樹脂を採用することができる。
また、筒部121の内径R2は、スリーブ本体110の外径R1(図1参照)と等しいか、又は、外径R1より僅かに大きい。そのため、筒部121の端部122から、スリーブ本体110を筒部121内にスムーズに挿入することができる。また、絶縁被覆カバー120の長さL2はスリーブ本体110の長さL1より長いので、絶縁被覆カバー120の筒部121に挿入されたスリーブ本体110は、端部122から飛び出ることはない。
では次に、図3に本考案のキャップ130を示す。このキャップ130は全体が絶縁性及び弾性を備える合成樹脂で出来ており、例えば、エチレンプロピレンゴム等を使用することができる。そして、キャップ130は、円柱状の本体部131と、円盤状の頭部132を備え、当該本体部131と頭部132の中央を貫通するように挿入孔133を備える。この挿入孔133は、後述する電線を挿通させることができる。また、本体部131の外径は筒部121の内径と略一致しており、本体部131は筒部121の端部側に隙間無くはめ込める。
では次に、図4(a)及び(b)を参照して、本願のカバー付き圧縮スリーブ100の製造方法について説明する。なお、以下で説明する製造方法は、図1から図3で説明したスリーブ本体110、絶縁被覆カバー120、及びキャップ130を個別に予め準備しておき、これらの部材を組み立てて、カバー付き圧縮スリーブ100を製造する方法に関するものである。
まず、図4(a)に示すように、絶縁被覆カバー120を準備し、その両方の端部122のうち、どちらか一方の端部122から、筒部121の略中央までスリーブ本体110を挿入する。その後、図4(b)に示すように、両方の端部122を塞ぐようにキャップ130を取り付ける。これにより、筒部121からスリーブ本体110が抜け出ることを防止できる。そして、この組み立て工程により、カバー付き圧縮スリーブ100が完成する。
では次に、図4(c)を参照して、カバー付き圧縮スリーブ100の使用方法について説明する。作業者は、先端の絶縁被覆を剥いて、内部のアルミニウム芯線Mを剥き出しにした電線Wを、両側のキャップ130の挿入孔133から、スリーブ本体110の挿入孔112に向けて挿入する。そして、アルミニウム芯線Mの先端が中央板113に当接するまで挿入すると、図4(c)に示す状態となる。
次に、作業者は、絶縁被覆カバー120の外周面の左右2つの目安線X1を目印にして、絶縁被覆カバー120の外周面の2箇所を専用の工具等で強く圧縮する。すると、絶縁被覆カバー120と共に、その内部のスリーブ本体110も圧縮され、挿入孔112内部のアルミニウム芯線Mは強く締め付けられる。そして、片側の目安線X2から目安線X4を順に圧縮し、片側での圧縮が完了したら、次に、もう一方の片側の目安線X2から目安線X4を順に圧縮していく。これにより、両側の電線Wは、互いに確実且つ強固に接続されることになる。なお、圧縮方法は上述したように、片側ずつ一度に連続して圧縮する方法に限定されず、例えば、左右2つの目安線X1で圧縮した後、左右の目安線X2を交互に圧縮し、それを目安線X4まで左右交互に繰り返してもよい。
このように、カバー付き圧縮スリーブ100の製造方法は、絶縁被覆カバー120の筒部121にスリーブ本体110を挿入し、その後、筒部121の両端にキャップ130を取り付けるという、少ない部品によって極めて簡単に実現できる。したがって、従来のように、インサート成形を採用しないため、アルミニウム製のスリーブ本体110が熱膨張し、スリーブ本体110を保持するための周辺部材に影響を及ぼし、作業性が悪化するという問題を根本的に解決することができる。
また、スリーブ本体110を絶縁被覆カバー120の筒部121に挿入しているだけなので、従来のようにインサート成形によって、スリーブ本体210と絶縁被覆カバー220とが一体化していない。つまり、スリーブ本体110の外面と絶縁被覆カバー120の筒部121の内面とは、固着しておらず、互いに独立した状態である。そのため、図4(c)に示すように、絶縁被覆カバー120とスリーブ本体110を同時に圧縮しても、スリーブ本体110と絶縁被覆カバー120は、互いに引っ張られることなく、個別に伸張することができる。したがって、スリーブ本体110や絶縁被覆カバー120に変形が生じにくいのである。
また、図4(a)に示すように、筒部121は長手方向に直線状に延び、その内面は、突出した部分がなく、滑らかな表面となっている。そして、スリーブ本体110も長手方向に直線状に延び、その外面は、突出した部分がなく、滑らかな表面となっている。そのため、筒部121にスリーブ本体110をよりスムーズに挿入でき、さらに、スリーブ本体110と絶縁被覆カバー120を同時に圧縮しても、スリーブ本体110と絶縁被覆カバー120は、互いに引っ掛かる部分がないので、より確実に、個別に伸張することができる。
また、図4(b)に示すように、カバー付き圧縮スリーブ100が完成した状態では、キャップ130の先端134が、スリーブ本体110の端部に当接している。そのため、スリーブ本体110が筒部121内で長手方向に移動して、がたつくことを効果的に防止することができる。
また、キャップ130の本体部131の外面は絶縁被覆カバー120と共に圧縮されて、絶縁被覆カバー120の内面と密着する部分である。そのため、当該密着部分の摩擦力により、圧縮後は、キャップ130が絶縁被覆カバー120から外れることはない。一方、圧縮前では、本体部131が筒部121にはめ込まれて、キャップ130は絶縁被覆カバー120の端部122に取り付けられているが、より強固に取り付けるために必要に応じて、接着材を用いてもよい。この接着材は、キャップ130と絶縁被覆カバー120の接触面なら何処に塗布してもよいが、先に述べたように、本体部131の外面は圧縮後に絶縁被覆カバー120と密着して外れない部分である。そのため、圧縮前の状態においてキャップ130が外れなければ十分であることを考慮して、必要最小限の部分として、キャップ130の内側フランジ部135のみに接着材を塗布しておけばよい。そして、この内側フランジ部135は、絶縁被覆カバー120の縁部123と接着して、キャップ130が絶縁被覆カバー120から外れることをより確実に防止できる。
なお、キャップ130を絶縁被覆カバー120に、より強固に取り付けるために、接着材以外の任意の方法を適宜採用してもよい。例えば、キャップ130の頭部132を、絶縁被覆カバー120の端部外面に嵌合可能な形状に変更し、更に、当該キャップ130の頭部132の一部には係止爪を設け、一方の絶縁被覆カバー120の端部外面には溝を設ける。すると、キャップ130が絶縁被覆カバー120の端部に取り付けられた際に、係止爪が溝に係合して、キャップ130は外れないように強固に取り付けられることになる。
また、図4(c)に示すよう、目安線X1から目安線X4へ順番に圧縮していくと、絶縁被覆カバー120の圧縮位置とスリーブ本体110の圧縮位置は、次第にズレていく。これは、樹脂製の絶縁被覆カバー120と金属性のスリーブ本体110とは、材質の相違により、圧縮時の伸張率が異なるから、樹脂製の絶縁被覆カバー120の方がよく伸びるためである。そして、先端へ移動しながら順番に圧縮を繰り返すと、絶縁被覆カバー120の圧縮位置の方が、より先端側へズレていくのである。ただ、本考案のスリーブ本体110はアルミニウム製なので、従来の銅製のスリーブ本体210(図5参照)と比べて、圧縮時の伸張率が大きい。そのため、銅製と比較すると、アルミニウム製のスリーブ本体110は圧縮時により長く伸びるので、絶縁被覆カバー120の圧縮位置とスリーブ本体110の圧縮位置のズレは、小さくなる。
なお、挿入孔112の内面には、アルミニウム芯線Mが滑らないように、滑り止め剤(コンパウンド等)を必要に応じて塗布してもよい。また、絶縁被覆カバー120の外面から、その内部のスリーブ本体110及びキャップ130を一緒に圧縮するので、各部材は互いに隙間無く密着しており、内部への雨水等の侵入は防止されている。ただ、雨水等が内部に侵入することをより効果的に防止するために、必要に応じて、キャップ130の挿入孔133の内面と本体部131の外面には、絶縁防水剤(絶縁ワニス等)を塗布してもよい。
なお、本考案のカバー付き圧縮スリーブは、上記の実施例に限定されず、実用新案登録請求の範囲に記載された範囲、実施形態の範囲で、種々の変形例、組み合わせが可能であり、これらの変形例、組み合わせもその権利範囲に含むものである。

Claims (2)

  1. 電線を長手方向の両側から挿入するスリーブ本体と、
    当該スリーブ本体の外周を覆う絶縁被覆カバーと、
    当該絶縁被覆カバーの端部に取り付けられるキャップとからなり、
    前記絶縁被覆カバーの外側から圧縮力が加えられて、前記両側の電線を接続するカバー付き圧縮スリーブであって、
    前記絶縁被覆カバーの内面は、突出した部分がなく、当該絶縁被覆カバーの両端部まで直線状に延びる筒部となっており、
    前記スリーブ本体の外面と前記絶縁被覆カバーの筒部の内面とを固着させず、互いに独立した状態で、前記絶縁被覆カバーの筒部内に、アルミニウム製のスリーブ本体が、挿入されていることを特徴とするカバー付き圧縮スリーブ。
  2. 前記キャップの先端部は、前記スリーブ本体の端部に当接することを特徴とする請求項1に記載のカバー付き圧縮スリーブ。
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