JP4226630B2 - 掻取り押し付け式加熱撹拌釜 - Google Patents

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Description

本発明は、食材等を加熱しつつ撹拌可能な掻取り押し付け式加熱撹拌釜に関するものである。
従来の掻取り式加熱撹拌釜としては、例えば加熱容器内に回転自在に支持された撹拌部を備えたものがある。この掻取り式加熱撹拌釜は、加熱容器内に食材等の被撹拌物を収容し、加熱しながら先端に掻き取り羽根を有する撹拌部を回転駆動して加熱容器内の被撹拌物を加熱撹拌することができる。加熱撹拌は、回転する撹拌部が、加熱された被撹拌物を加熱容器の内周面から掻き取り、被撹拌物全体を混合することによって行われる。
しかしながら、従来の掻取り式加熱撹拌釜では、粘性の高い被撹拌物を加熱撹拌すると、被撹拌物が撹拌部と供回りして混合効率が低下するおそれがあった。
また、被撹拌物は、大部分が掻き取り羽根によって掻き取られるが、少量の掻き取り残留した被撹拌物が加熱容器の内周面に付着する。残留した被撹拌物は、上記のように供回りすると、新たな被撹拌物が加熱容器の内周面側へ移動し難くなり、焦げ付き易いという問題があった。
また、掻き取りの際には、一般に撹拌部の掻き取り羽根裏面に被撹拌物が付着する。掻き取り羽根裏面は、被撹拌物の入れ替わりが少なく、高温状態で滞留する。このため、付着滞留した被撹拌物が加熱撹拌の進行に伴って固形物等に変質するおそれがあった。
さらに、流動性が比較的よい被撹拌物であっても、撹拌部自体や回転駆動力を伝達する軸と供回りして該撹拌部自体や軸にも被撹拌物が付着する。この付着した被撹拌物によって、全体として混合不良が生じ易いという問題があった。
特開2002−453公報
本発明が解決しようとする課題は、粘性の高い被撹拌物の混合効率の低下を招くと共に、焦げ付きや変質或いは混合不良等が生じ易い点である。
本発明は、粘性の高い被撹拌物であっても、混合効率の低下、焦げ付きや変質或いは混合不良を防止するために、水分を含んだ粘性のある被撹拌物を収容し加熱可能な加熱容器と、該加熱容器内に回転自在に支持され先端に掻き取り羽根を有する撹拌部と、該撹拌部を正転及び反転させるように回転駆動して前記加熱容器内の被撹拌物を撹拌可能とする駆動手段とを備え、前記掻き取り羽根は、回転方向前後へ一定範囲で揺動可能に支持され、前記正転により受ける被撹拌物の抵抗によって前記掻き取り羽根の先端が前記加熱容器の内周面に押し付けられ、前記反転により前記掻き取り羽根裏面に付着した被撹拌物の抵抗によって前記掻き取り羽根の先端が前記一定範囲の揺動で前記加熱容器の内周面に対して浮き前記掻き取り羽根裏面に付着した被撹拌物を前記加熱容器の内周面に膜状に残留した被撹拌物上に膜状又は層状に塗り付け、前記反転後の正転により前記掻き取り羽根の先端が前記加熱容器の内周面に押し付けられて前記膜状に残留した被撹拌物を前記膜状又は層状に塗り付けた被撹拌物と共に掻き取ることを最も主な特徴とする。
本発明によれば、加熱容器内に食材等の被撹拌物を収容し、加熱しながら撹拌部を駆動手段によって回転駆動し、加熱容器内の被撹拌物を加熱撹拌することができる。回転駆動の際には、撹拌部を正転及び反転させ、被撹拌物が撹拌部と供回りすることを防止すると共に前記反転によって加熱容器の内周面に被撹拌物を膜状又は層状に塗りつけることができる。
従って、粘性の高い被撹拌物であっても、混合効率の低下を防止することができ、且つ加熱容器の内周面に残留した被撹拌物とその上に膜状又は層状に塗り付けた被撹拌物とを混合させ、焦げ付きを防止することができる。
そして、前記反転後の正転により、前記膜状に残留した被撹拌物を前記膜状又は層状に塗り付けた被撹拌物と共に掻き取ることができる。
また、正転及び反転を行うことによって、掻き取り羽根の表裏面の双方を使用することができ、掻き取り羽根への被撹拌物の付着滞留を抑制し、掻き取り羽根への被撹拌物の付着滞留を抑制し、羽根に長期に滞留することに起因する変質を抑制することができる。
さらに、正転及び反転によって逆方向の回転力を加えて、撹拌部に対する被撹拌物の供回り及び付着を抑制することができ、混合不良を確実に抑制することができる。
粘性の高い被撹拌物であっても、混合効率の低下を防止すると共に、焦げ付き、変質、混合不良等を防止するという目的を、撹拌部を正転及び反転させることによって実現した。
[掻取り押し付け式加熱撹拌釜の全体構成]
図1は本発明の実施例1に係る掻取り押し付け式加熱撹拌釜を示し一部を断面にした正面図、図2は図1の掻取り押し付け式加熱撹拌釜の平面図、図3は図1の掻取り押し付け式加熱撹拌釜の側面図である。
本実施例の掻取り押し付け式加熱撹拌釜1は、流動性のある被撹拌物の加熱撹拌に用いられ、特に流動性の悪い被撹拌物、例えば含水粉体や餡等の粉体や固体又は粘性の高い物質或いは塑性流動する物質等の加熱撹拌に用いられるものである。ただし、流動性の良い被撹拌物に適用することも可能である。掻取り押し付け式加熱撹拌釜1は、図1〜図3のように、加熱容器3と、撹拌部5と、駆動手段である駆動モータ7と、制御ボックス9と、油圧ユニット11と、配管ユニット12とを支持フレーム15に支持することによって構成されている。
前記支持フレーム15は、蓋収容部17が一体に設けられ、脚部19によってフロア21上に配置されている。脚部19は、例えばロードセル等で構成された重量センサ23が介設されており、加熱容器3、撹拌部5、駆動モータ7、制御ボックス9、油圧ユニット11、蓋収容部17等を含めた支持フレーム15上の全重量を検出する構成となっている。この重量測定によって、加熱容器3内の食材の加熱調理による水分蒸発量等を演算し、掻取り押し付け式加熱撹拌釜1の自動加熱撹拌等を行わせることが可能となっている。
前記加熱容器3は、横置きの円筒部25上にホッパー部27を設けたものである。加熱容器3は、支持フレーム15に回転可能に支持され、図3の二点鎖線のように、油圧ユニット11の油圧シリンダ29によって傾動回転される。加熱容器3は、上端開口から食材等の被撹拌物が投入され、前記傾動により上端開口から加熱撹拌後の被撹拌物を排出することができるようになっている。前記上端開口には、着脱可能に割蓋31が設けられている。また、下部外周には、加熱及び冷却用の流体ジャケット33を備えている。
前記円筒部25の軸心部には、回転軸35が回転自在に支持されている。回転軸35は、駆動モータ7によって回転駆動されるようになっている。回転軸35には、所定間隔で撹拌部5が取り付けられ、回転駆動によって加熱容器3内の被撹拌物を撹拌可能としている。なお、撹拌部5の詳細については後述する。
前記駆動モータ7は、回転軸35に連動連結されている。駆動モータ7は、制御ボックス9によって制御され、所定の周期毎に正転及び正転とは逆回転の反転を繰り返すようになっている。
前記制御ボックス9は、駆動モータ7の動作の他、加熱容器3の流体ジャケット33への蒸気の供給、油圧ユニット11の動作等を制御する。
[撹拌部の詳細]
図4は、図1の掻き取り式撹拌釜の撹拌部を示す斜視図である。図5は、図1の掻取り押し付け式加熱撹拌釜に用いられている掻き取り羽根及びその取り付け部分を示す断面図である。図6は、図5の掻き取り羽根の動作を示し、図6(a)は正転時、図6(b)は反転時の断面図である。
前記各撹拌部5は、図1〜図5のように、アーム37と、該アーム37の先端に設けられた掻き取り羽根39と、アーム37と掻き取り羽根39との間に設けられた付勢部材としてのコイルばね41とを備えている。
前記アーム37は、基端側に設けられたクランプ部43によって回転軸35に対して支持されている。アーム37の先端には、掻き取り羽根39取付用のブラケット部45が設けられている。ブラケット部45は、前記回転軸35の軸心に対しθの角度を持って設定されている。本実施例では、図4のように、設定角度θ=約30°となっている。ただし、設定角度θは任意である。
前記ブラケット部45は、板状の基部47を備えている。基部47には、撹拌部5の正転時の回転方向前方側端部から縦壁部49がアーム37の軸方向に沿って延設されている。また、基部47は、縦壁部49に隣接して棒状のばね座部51がアームの軸方向に沿って突設されている。前記縦壁部49の幅方向両側(紙面直行方向両側)には、掻き取り羽根39の回転方向後方側へ向けて対向壁53が立設されている。対向壁53の下部側には、前記ばね座部51に対して回転方向の後方側へ偏倚して配置された孔55が貫通形成されている。また、対向壁53には、縦壁部49側の端部にストッパ部56が設けられている。ストッパ部56の下端には、斜面からなるストッパ面62が設けられている。
前記掻き取り羽根39は、加熱容器3の内周面57に対して正転時の回転方向後方(矢印a方向)へ後傾となるように傾斜配置されている。掻き取り羽根39は、アーム37のブラケット部45に結合された結合部59に羽根部61が支持されて構成されている。
前記結合部59は、一端がブラケット部45の対向壁53間に配置されている。結合部59の一端は、ブラケット部45の対向壁53の孔55に対応して貫通形成された孔63を備え、この孔63とブラケット部45の孔55との間に結合ピン65が挿通されている。従って、掻き取り羽根39は、アーム37に対して回転自在に結合されている。結合部59には、前記ブラケット部45のストッパ部56と対向する面に当接面64が形成されている。当接面64には、ブラケット部45のばね座部51に対向する突部67が設けられている。
前記結合部59の他端側には、羽根部61がボルト69によって結合されている。羽根部61の先端は、掻き取り羽根39の傾斜状態で加熱容器3の内周面57に当接している。
前記コイルばね41は、ばね座部51によってブラケット部45の基部47に対して取り付けられている。すなわち、コイルばね41は、ブラケット部45のばね座部51周囲に配置され、軸心部をばね座部51が挿通している。コイルばね41と掻き取り羽根39の突部67との間には、円筒形状のシリンダ71が設けられている。
シリンダ71は、一端がコイルばね41に当接すると共に他端が掻き取り羽根39の突部67に当接している。従って、シリンダ71は、コイルばね41の付勢力を、突部67を介して掻き取り羽根39へ伝達するようになっている。
すなわち、コイルばね41は、図6(a)のように、正転時及び静止時にシリンダ71を介して掻き取り羽根39を加熱容器3の内周面57側へ押し付け付勢している。また、シリンダ71は、掻き取り羽根39が反転すると、図6(b)のように、掻き取り羽根39の突部67によって押し上げられ、コイルばね41の付勢力に抗して移動する。従って、掻き取り羽根39は、コイルばね41の付勢力に抗して揺動可能となっている。
そして、掻き取り羽根39は、撹拌部5の正転時に突部67がブラケット部45のストッパ部56に当接して、加熱容器3の内周面57に対する近接方向への揺動を一定範囲内に規制されるようになっている。一方、撹拌部5の反転時には、前記当接面64がブラケット部45のストッパ部56のストッパ面62に当接して、掻き取り羽根39の加熱容器3の内周面57に対する離反方向への揺動を一定範囲内に規制するようになっている。
これによって、掻き取り羽根39の一定範囲での揺動を可能としている。本実施例では、正転時の回転方向前方側で、掻き取り羽根39とブラケット部45とでなす角度αが143°であり、反転時の回転方向後方側で、掻き取り羽根39とブラケット部45とでなす角度βが132°であり、11°の範囲で掻き取り羽根39の揺動が可能となっている。ただし、角度α及びβは任意に設定することができ、揺動可能角度も角度α及びβに応じて適宜変更可能である。
前記シリンダ71の一端側内部には、ばね座部51先端が挿入されており、軸方向に沿ってばね座部51に案内されながら軸方向に移動可能となっている。前記シリンダ71の他端側は、貫通形成された孔73を備え、内部に流入した被撹拌物を流出可能としている。
[掻取り押し付け式加熱撹拌釜の作用]
図7は加熱撹拌時の加熱容器と被撹拌物との関係を示す概略断面図である。
本実施例では、被撹拌物として水分を含有した粘性の高い餡製造用材料を用いている。材料を加熱撹拌する際には、予め加熱容器3の割蓋31を取り外し、割蓋31を蓋収容部17に収容しておく。そして、開口した加熱容器3の上方開口から材料を投入する。このとき、重量センサ23により投入材料の投入重量が検出される。この重量検出に際しては、取り外した割蓋31も含めて検出されており、割蓋31装着後に、加熱撹拌中の重量検出制御に際し、割蓋31の脱着を考慮した演算をする必要がなく、制御ソフトを簡単にすることができる。また、配管ユニット12は、フレキシブルパイプ32による支持フレーム15側に対し独立して接地されているため、重量センサ23による重量検出に際して配管ユニット12の重量の影響を受けることが抑制され、正確な検出を行わせることができる。
材料投入後は、割蓋31を加熱容器3の上方開口に再び装着し、制御ボックス9により駆動モータ7を駆動制御する。かかる制御によって、撹拌部5を所定の周期毎に正転及び反転させる。例えば正転を3回転行わせた後、反転を3回転行わせ、水分蒸発により材料が目的重量となるまでこれを繰り返す。ただし、正転及び反転の回転数は材料、煮詰まり状態、混合状態などに応じて任意に設定することができ、例えば正転を2回転行わせた後、反転を2回転行わせることも可能である。
正転及び反転を所定周期毎に繰り返すと、逆方向の回転力によって材料が撹拌部5と供回りするのを抑制又は解消することができ、材料を流動させることができる。
そして、正転時には、撹拌部5の掻き取り羽根39によって材料の掻き取りを行うことができる。すなわち、掻き取り羽根39は、回転方向後方側へ後傾しているため、加熱容器3の内周面57に対する掻き取り作用のための角度が鋭角をなしながら摺動回転する。このため、掻き取り羽根39は、材料を加熱容器3の内周面57から離反するように案内流動させる。従って、材料は、加熱容器3の内周面57で加熱された部分とその内側の加熱されていない部分とが混合されて全体として加熱撹拌が行われる。
また、正転時には、コイルばね41の付勢力と共に材料の抵抗によって掻き取り羽根39が加熱容器3の内周面57に押し付けられるため、確実に掻き取りを行わせることができる。
一方、反転時には、撹拌部5の掻き取り羽根39によって材料の押し付けを行うことができる。すなわち、掻き取り羽根39は、正転時の回転方向後方側へ後傾しているため、反転時の加熱容器3の内周面57に対する掻き取り作用のための角度が鈍角をなしながら回転する。このため、掻き取り羽根39は、内側の非加熱の材料を加熱容器3の内周面57側に向けて案内流動させる。
流動した材料は、掻き取り羽根39によって回転方向へ押されると共に、掻き取り羽根39の先端と加熱容器3の内周面57との間に入り込み加熱容器3の内周面57に対して押し付けられる。このとき、掻き取り羽根39は、コイルばね41の付勢力に抗して、加熱容器3の内周面57から先端が離反するように揺動して浮き上がり、且つ当接面64がアーム37側のストッパ面62に当接する。この当接による反力を、材料に対する押し付け力として確実に加えることができる。このため、材料が加熱容器3の内周面57に膜状又は層状に確実に塗り付けられる。
塗り付けられた材料58は、図7のように、正転掻き取り時に残留した材料60に上塗りされた状態となる。この結果、残留材料60は、上塗材料58から水分移動が行われると共に上塗材料58への熱移動が起こり、過熱が防止される。従って、残留材料60は、水分移動と熱移動とにより焦げ付きを防止される。残留材料60は、水分移動により膨軟状態となっており、次の正転時に容易に掻き取られる。
前記反転時には、正転時に使用されなかった掻き取り羽根39の裏面を使用して材料の押し付け作用をさせるため、材料が掻き取り羽根39裏面を滑るように移動し、この部分への材料の付着滞留を抑制することができる。
また、正転と反転とによって反転時に運動方向が逆方向となって材料に逆方向の回転力を加えるため、撹拌部5のアーム37や回転軸35等と材料が供回りすることを防止でき、且つ付着した材料も流動させて付着滞留を抑制することができる。
以上のように、本実施例では、正転時に加熱容器3の内周面57上の加熱された材料は掻き取り羽根39により、内周面57より掻き取られ掻き取り羽根39側に移動する。内周面57上には少量の材料が残留するが、この残留材料60が過熱(焦げ付く)される前に、撹拌部5を反転させる。このとき、材料を押して回っている掻き取り羽根39が逆方向に運動するため、一時的に材料が運動を止めた静止状態になる。これによって回転の慣性を破壊し、掻き取り羽根39と材料との供回りを解消することができる。その後、掻き取り羽根39の反対面が裏面が材料を押すようにして動かす。
掻き取り羽根39は、加熱容器3の内周面57に対する掻き取り作用のための角度が鋭角をなし、掻き取り時に材料を表面から移動させ易くする。この掻き取り羽根39を反転させると、掻き取り羽根39は回転方向前方にある材料を加熱容器3の内周面57に押し付ける動きをする。掻き取り羽根39は、可動式となっており、正転掻き取り時にコイルばね41によって加熱容器3の内周面57に押し付けられているが、反転押し付け時に内周面57から浮く。この浮きによって、加熱されていない水分を含んだ材料(被撹拌物)を内周面57に押し付けることができる。
従って、正転時に加熱容器3の内周面57上に残留した材料60は、押し付けられた材料(被撹拌物)58と混合されて単独での加熱が抑制される。すなわち、残留材料60は、加熱容器3の内周面に押し付けられた材料58と共に加熱され、再度正転に切り替えられた際に掻き取られて周囲の材料と合一される。
このように周期的に正転と反転とを切り替えることにより、加熱容器3の内周面57での材料(被撹拌物)の過熱・焦げ付き等を抑制すると共に、伝熱効率を向上させることができる。更に、供回りによる混合効率の低下を防止することができる。
[実験結果]
加熱撹拌時に正転のみを行った場合と正転及び反転を行った場合の実験結果について説明する。
第一の実験結果は、撹拌部5の回転速度を15rpm、正転及び反転をそれぞれ3回転周期、材料を白生餡80kg、グラニュー糖44kg、卵黄12kg、水5.3kgとして製造された黄味餡から得たものである。
正転のみを行った場合は、材料が掻き取り羽根39と供回りして加熱容器3の内周面57を滑る状態となった。このため、加熱容器3内で材料が流動せず、撹拌効率が著しく低下した。この滑り状態であっても、加熱容器3の内周面57によって材料を加熱することはできたが、材料が加熱容器3の内周面57と部分的に接触するのみであると共に材料と加熱容器3の内周面57との間に空気層が存在することから、材料の加熱効率も著しく低下した。結果として、加熱撹拌時間が2時間30分と長時間となった。
この場合、掻き取り時に加熱容器3の内周面57に残留した材料のみが加熱される局部加熱が生じ、加熱容器3の内周面57全面に焦げ付きが生じた。
一方、正転を3回転行い、反転を3回転行った場合は、正転によって材料の供回りが発生する回転数で反転となり材料の供回りが解消し、混合撹拌を円滑に行わせることができた。このため、混合効率及び加熱効率の低下を防止することができ、加熱撹拌時間が1時間20分と正転のみの場合の53%程度の短時間とすることができた。また、焦げ付きも抑制することができ、品質も十分なものとすることができた。
第二の実験結果は、撹拌部5の回転速度を15rpm、正転及び反転をそれぞれ2回転周期、材料を小豆生餡82.8kg、グラニュー糖49.7kg、上白糖6.6kg、上南粉2.65kg、上用粉2.65として製造された村雨餡から得たものである。
この第二の実験結果も、第一の実験結果と同様であった。
[実施例の効果]
本実施例では、粘性の高い被撹拌物を加熱容器3に収容し、加熱しながら先端に掻き取り羽根39を有した撹拌部5を駆動モータ7によって回転駆動させ、被撹拌物の加熱撹拌を行うことができる。加熱撹拌時には、駆動モータ7が撹拌部5を正転及び反転させることによって、被撹拌物が撹拌部5と供回りすることを抑制し、混合効率の低下を確実に抑制することができる。
そして、掻取り押し付け式加熱撹拌釜1は、前記反転によって加熱容器3の内周面57に被撹拌物を膜状又は層状に塗り付けることができる。このため、正転掻き取り時に加熱容器3の内周面57に付着残留した被撹拌物に対し、水分のより多い非加熱の被撹拌物を上塗りして混合することができる。従って、残留した被撹拌物による焦げ付きを確実に抑制することができる。
また、本実施例では、正転及び反転を行うことによって、加熱撹拌時に掻き取り羽根39の表裏面の双方を使用し掻き取り羽根39への被撹拌物の付着滞留を抑制することができる。従って、掻き取り羽根39に付着滞留した被撹拌物が加熱撹拌の進行によって変質することを確実に抑制することができる。
また、本実施例では、正転と反転とで逆方向の回転力を加えるため、撹拌部5のアーム37や回転軸35等と被撹拌物が供回りすることを抑制できる。従って、被撹拌物の混合不良を抑制することができる。また、正転と反転とで、アーム37や回転軸35等に付着した被撹拌物も流動させることができ、付着滞留を抑制することができる。従って、アーム37や回転軸35等に付着滞留した被撹拌物が加熱撹拌の進行によって混合不足又は変質(濃縮・乾燥等)することを確実に抑制することができる。
本実施例では、掻き取り羽根39が加熱容器3の内周面57に対して正転時の回転方向後方へ後傾となるように傾斜配置されているため、反転時に加熱容器3の内周面57側へ向けて確実に流動させ、加熱容器3の内周面57に対して被撹拌物をより確実に膜状又は層状に塗り付けることができる。
本実施例では、掻き取り羽根39が回転方向前後へ一定範囲で揺動可能に支持されているため、反転時に掻き取り羽根39が加熱容器3から離反するように揺動し、加熱容器3の内周面57に対して被撹拌物をより確実に膜状又は層状に塗り付けることができる。
本実施例では、駆動モータ7によって回転駆動される回転軸35に支持されたアーム37先端に、撹拌部5を結合ピンによって回転自在に結合し、且つアーム37と掻き取り羽根39との間に掻き取り羽根39を回転付勢して加熱容器3の内周面57側へ押し付けるコイルばね41を設けられている。従って、正転時に掻き取り羽根39を加熱容器3の内周面57に確実に押し付けて掻き取りを行わせることができながら、反転時に掻き取り羽根39を一定範囲で確実に揺動させ、材料に対し掻き取りと塗り付けを交互に繰り返することができる。
以下、本発明の実施例2について図8を参照して説明する。図8は本実施例に係る掻取り押し付け式加熱撹拌釜に用いられている掻き取り羽根及びその取り付け部分を示す断面図である。
本実施例では、図8のように、コイルばね41に代えて、アーム37A側及び掻き取り羽根39A側に設けた規制ピン75と嵌合部77とによって掻き取り羽根39Aの一定範囲の動きを可能としている。
すなわち、撹拌部5Aのアーム37Aの先端には、結合ピン65及び規制ピン75とが所定間隔で設けられている。掻き取り羽根39Aは、結合ピン65と規制ピン75との間に保持された結合部59Aに、羽根部61Aが一体に設けられて構成されている。結合部59Aは、一端に結合ピン65Aとほぼ同一の曲率を有する嵌合凹部79が設けられている。この嵌合凹部79が結合ピン65Aに嵌合することによって、掻き取り羽根39Aは結合ピン65A周りに回転可能となっている。結合部59Aの他端には、規制ピン75よりも掻き取り羽根39Aの回転方向に大きく形成された嵌合部としての遊嵌凹部81が設けられている。この遊嵌凹部81が規制ピン75に遊嵌することで、掻き取り羽根39Aは一定範囲以上の回転が規制されている。すなわち、掻き取り羽根39Aは、正転時に被撹拌物の抵抗により加熱容器3の内周面57側に押し付けられ、掻き取り効果を上げることができ、反転時に被撹拌物の抵抗により内周面57より離反する方向に動き被撹拌物を内周面57に押し付ける効果を上げることができ、二点鎖線で示すように、一定範囲での揺動が可能となっている。
従って、本実施例では、上記実施例と同様の作用効果を奏することができるのに加え、コイルばね41を用いる場合に比較して、構造を簡素化することができる。
[変形例]
図9は実施例2の変形例に係り、掻取り押し付け式加熱撹拌釜に用いられている掻き取り羽根及びその取り付け部分を示す断面図である。
本変形例では、図9のように、掻き取り羽根39Bの回転方向の両側に規制ピン83,85を設け、二点鎖線で示すように、掻き取り羽根39Bの一定範囲での揺動が可能となっている。掻き取り羽根39Bは、一方の規制ピン85と対応して係合凹部87が設けられている。係合凹部87は、掻き取り羽根39Bが他方の規制ピン83に当接下状態でも規制ピン85に係合し、掻き取り羽根39Bを保持可能なようになっている。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、構成の要素に付随した各種の変更が可能である。例えば、上記実施例では、掻き取り羽根は、アームに対して一定範囲で揺動可能となっていたが、被撹拌物の物性によっては、アームに対して揺動不能に固定することで十分である。
また、掻き取り羽根は、羽根部の先端が加熱容器の内周面に接した状態で掻き取りを行う接触型であったが、加熱容器の内周面との間に隙間を有した状態で掻き取りを行う非接触型とすることも可能である。ただし、非接触型であっても、掻き取り羽根の摩耗を防ぐ目的でのクリアランス、例えば掻き取り羽根と加熱容器3の内周面57との間に5〜10mm程度のクリアランスをとった場合は、接触型とほぼ同様な効果を得ることができる。
掻取り押し付け式加熱撹拌釜を示し一部を断面にした正面図である(実施例1)。 図1の掻取り押し付け式加熱撹拌釜の平面図である(実施例1)。 図1の掻取り押し付け式加熱撹拌釜の側面図である(実施例1)。 図1の掻き取り式撹拌釜の撹拌部を示す斜視図である(実施例1)。 図1の掻取り押し付け式加熱撹拌釜に用いられている掻き取り羽根及びその取り付け部分を示す断面図である(実施例1)。 図4の掻き取り羽根及びその取り付け部分の動作を示し、(a)は正転時、(b)は反転時の断面図である(実施例1)。 加熱撹拌時の加熱容器と被撹拌物との関係を示す概略断面図である(実施例1)。 掻取り押し付け式加熱撹拌釜に用いられている掻き取り羽根及びその取り付け部分を示す断面図である(実施例2)。 掻取り押し付け式加熱撹拌釜に用いられている掻き取り羽根及びその取り付け部分の変形例を示す断面図である(実施例2)。
符号の説明
1 掻取り押し付け式加熱撹拌釜
3 加熱容器
5 撹拌部
7 駆動モータ
9 制御ボックス
35 回転軸
37 アーム
39 掻き取り羽根
41 コイルばね
65 結合ピン
75,83,85 規制ピン
81 遊嵌凹部
87 係合凹部

Claims (4)

  1. 水分を含んだ粘性のある被撹拌物を収容し加熱可能な加熱容器と、
    該加熱容器内に回転自在に支持され先端に掻き取り羽根を有する撹拌部と、
    該撹拌部を正転及び反転させるように回転駆動して前記加熱容器内の被撹拌物を撹拌可能とする駆動手段とを備え、
    前記掻き取り羽根は、回転方向前後へ一定範囲で揺動可能に支持され、
    前記正転により受ける被撹拌物の抵抗によって前記掻き取り羽根の先端が前記加熱容器の内周面に押し付けられ、前記反転により前記掻き取り羽根裏面に付着した被撹拌物の抵抗によって前記掻き取り羽根の先端が前記一定範囲の揺動で前記加熱容器の内周面に対して浮き前記掻き取り羽根裏面に付着した被撹拌物を前記加熱容器の内周面に膜状に残留した被撹拌物上に膜状又は層状に塗り付け、前記反転後の正転により前記掻き取り羽根の先端が前記加熱容器の内周面に押し付けられて前記膜状に残留した被撹拌物を前記膜状又は層状に塗り付けた被撹拌物と共に掻き取る
    ことを特徴とする掻取り押し付け式加熱撹拌釜。
  2. 請求項1記載の掻取り押し付け式加熱撹拌釜であって、
    前記掻き取り羽根は、前記加熱容器の内周面に対して正転時の回転方向後方へ後傾となるように傾斜配置された
    ことを特徴とする掻取り押し付け式加熱撹拌釜。
  3. 請求項1又は2記載の掻取り押し付け式加熱撹拌釜であって、
    前記撹拌部は、前記駆動手段によって回転駆動される回転軸に支持されたアームを備え、
    前記掻き取り羽根は、前記アームの先端に結合ピンによって回転自在に結合され、
    前記アーム又は掻き取り羽根の何れか一方に規制ピンを設け、同他方に前記規制ピンに対し一定範囲の動きを可能とする遊嵌部を設けた
    ことを特徴とする掻取り押し付け式加熱撹拌釜。
  4. 請求項1〜の何れかに記載の掻取り押し付け式加熱撹拌釜であって、
    前記撹拌部は、前記駆動手段によって回転駆動される回転軸に支持されたアームを備え、
    前記掻き取り羽根は、前記アームの先端に結合ピンによって回転自在に結合され、
    前記アームと掻き取り羽根との間に配置され前記掻き取り羽根を回転付勢して前記加熱容器の内周面側へ押し付ける付勢部材を設けた
    ことを特徴とする掻取り押し付け式加熱撹拌釜。
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