JP2006000419A - 食品の製造装置 - Google Patents

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Katsuhei Yamahara
克平 山原
Shiro Shinagawa
士郎 品川
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Abstract

【課題】 焼きそばや焼きビーフンなどの食品を調理する場合に、食材の撹拌羽根へのからみ付きを防止して食材に調理むらや焦げ付きを生じることを防止でき、また比較的安価に製作できる食品の製造装置を提供すること。
【解決手段】 加熱釜2と、この加熱釜2内に投入された食材を攪拌し得る攪拌羽根4と、を有する食品の製造装置である。撹拌羽根4を昇降する昇降手段6が設けられている。食撹拌羽根4が上下移動可能に構成され、撹拌羽根4の攪拌に伴って上下移動を繰り返す。攪拌羽根4の上下移動が、攪拌羽根4の回転駆動と連動し、周期的に行われる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、焼きそば、焼きビーフン、スパゲティー等の麺類を含む食品の製造装置に関し、特にこれらの麺類を撹拌羽根で撹拌する際に、麺類が羽根にからんで連れ回りすることによる調理むらや焦げ付くことを防止した食品の製造装置に関する。
従来、加熱釜内に投入された焼きそばなどの食材を、撹拌羽根によって攪拌する製造装置が提供されている。
しかし、焼きそばなどの食材を攪拌羽根によって攪拌しようとすると、撹拌羽根とともに食材が加熱釜内を移動するため、食材が羽根とともに連れまわり、食品に調理むらや焦げ付きを生じてしまうといった欠点がある。
食材の撹拌羽根へのからみ付きを防止するため、例えば、撹拌羽根の下端に設けたスクレパーの寸法を小さくした場合には、そのスクレパーによる加熱釜の底面への摺接が不十分となり焦げ付きが発生し易い。
そこで、例えば、特開平10−52371号公報(特許文献1)や特開2000−135166号公報(特許文献2)では、略水平方向に回転軸を有する釜の内面に突出部を設けた炒め装置が開示されている。しかし、これらの特許文献に開示の装置は、従来の上方開口の加熱釜を使用することはできず、製作コストが比較的高くなる。
特開平10−52371号公報 特開2000−135166号公報
本発明は、焼きそばや焼きビーフンなどの食品を調理する場合に、食材の撹拌羽根へのからみ付きを防止して食材に調理むらや焦げ付きを生じることを防止でき、また比較的安価に製作できる食品の製造装置を提供することを目的とする。
本発明の食品の製造装置は、加熱釜と、この加熱釜内に投入された食材を攪拌し得る攪拌羽根と、を有する食品の製造装置であって、該撹拌羽根を昇降する昇降手段が設けられており、そのことにより上記目的が達成される。
一つの実施形態では、前記攪拌羽根の上下移動が、攪拌羽根の回転駆動と連動し、周期的に行われる。
一つの実施形態では、前記攪拌羽根が加熱釜の底面に接する際の下降速度は、該攪拌羽根の上昇速度に比べて遅い。
一つの実施形態では、前記攪拌羽根が、回転軸と、該回転軸の下端部に固定された横シャフトと、該横シャフトに垂設された羽根部材とを有し、撹拌羽根が正方向へ回転するときは該羽根部材は該横シャフトに対して固定され、撹拌羽根が逆方項へ回転するときは該撹拌羽根は該横シャフトに対して固定が解除されるように構成されている。
また、本発明の他の食品の製造装置は、加熱釜と、この加熱釜内に投入された食材を攪拌し得る攪拌羽根と、を有する食品の製造装置であって、該攪拌羽根が、回転軸と、該回転軸の下端部に固定された横シャフトと、該横シャフトに垂設された羽根部材とを有し、撹拌羽根が正方向へ回転するときは該羽根部材は該横シャフトに対して固定され、撹拌羽根が逆方項へ回転するときは該撹拌羽根は該横シャフトに対して固定が解除されるように構成されており、そのことにより上記目的が達成される。
本発明の食品の製造装置は、撹拌羽根を昇降させているので、撹拌羽根の回転によって生じた食品の山を作ったり、また引き伸ばして崩したりする操作を繰り返すことができるために、焼きそばなどの麺類の均一な「炒め」操作が可能になる。そのため、食材の撹拌羽根へのからみ付きを防止して食材に調理むらや焦げ付きを生じることを防止でき、また従来の加熱釜を用いることで比較的安価に製作できる。
以下に本発明の実施の形態を具体的に説明する。
本発明に係る食品の製造装置1は、図1及び図2に示すように、加熱釜2とこの加熱釜2内に投入された食材を攪拌し得る攪拌羽根4と、撹拌羽根4を上下方向に昇降する昇降手段6と、を有する。
加熱釜2は、従来公知のものを使用することができ、加熱釜2の底部下面あるいは周囲に加熱手段8が配置されているものである。加熱手段8としては、ガス、蒸気あるいは電気等によるものを使用することができる。
図1に示す実施例では、ガスバーナーが加熱釜2の底部下面側に配置され、加熱釜2が加熱手段8上に固定されている。
加熱釜2は、底部がほぼ平坦面を有する底面10とやや外側へ上り傾斜した側壁面12とを有し、平面視で円形に形成されている。加熱手段8の両側部から軸部14が両側方へそれぞれ突設され、加熱手段8の両側部に配設された支持台16、16間に加熱釜2が転倒可能となるように軸支されている。この加熱釜2の手前側には、加熱釜本体の周縁の一部を外方へ延出して形成した食品の取出口18が設けられている。
一方の支持台16より支持フレーム20が上方へ延出され、この支持フレーム20に撹拌羽根4を昇降させる上記昇降手段6が設けられている。昇降手段6は、支持フレーム20の上端部に固定された横フレーム22と、該横フレーム22の先端部に固定されたエアシリンダー又は油圧シリンダー等からなる昇降駆動手段24とを有する。
また横フレーム22の上側において、支持フレーム20に撹拌羽根4を回転駆動させるための駆動手段26が上下移動可能に配設されている。該駆動手段26は、モータ28が配設されたケース30と、該モータ28の回転軸に連結された動力伝達機構(例えば、駆動スプロケットと、回転軸の上端に固定された従動スプロケットと、駆動スプロケット及び従動スプロケット間を連結するチェーンやギヤなど)28を有する。
横フレーム22より複数のガイド部材32、32が上方へ延出され、これらのガイド部材32間に上記駆動ケース30が配設され、昇降駆動手段24の駆動によって昇降手段6のケース30は、ガイド部材32によってガイドされながら上下移動する。
図3〜5に示すように、攪拌羽根4は、回転軸40の下端に水平方向の横シャフト42を固着し、この横シャフト42の適所に、下端部にスクレパー44が固着された第1及び第2の羽根部材46a、46bと、一対の板羽根48、48とをそれぞれ垂設して構成されている。スクレパー44は、テフロン(登録商標)などの耐熱性樹脂にて構成されている。スクレパー44は図5に示すように、押え板50によって挟持された状態で撹拌羽根本体52に固着されている。
図6に示すように、上記横シャフト42は、撹拌羽根4を下降した際に、加熱釜2の上縁より上側に位置するように羽根部材46および板羽根48の長さが設定され、横シャフト42に食材が乗らないようになっている。そして、撹拌羽根4全体は撹拌中に一定範囲内で垂直移動が可能である。
回転羽根4の回転によって、スクレパー44の下端が釜2の底面を摺動して食品を擦り取ることで焦げ付くことを防止し、また羽根部材46と板羽根48が食品を撹拌する。
この撹拌羽根4は、上記したように、昇降手段6の駆動によって上下移動するので、焼そばなどの食材を炒める場合において、撹拌羽根4が下降している場合には、食材を撹拌羽根4によって撹拌し、食材が撹拌羽根4に連れ回りして山のように集まるが、次に撹拌羽根4が上昇し始めると、撹拌羽根4が食材に作用しなくなるので、食材の山は崩れることになる。次に、撹拌羽根4の上昇状態から再び下降し始めると、撹拌羽根4の下端部で食材を撹拌し始めるので、食材は撹拌されることになる。
つまり、撹拌羽根4の最下限位置にて撹拌をスタートさせると、直ぐに食材の山が出来るが、徐々に、上昇させると羽根4の作用位置が高くなっていくので、食材の山は引き伸ばされ、やがて羽根4の作用がなくなる。その後、羽根4を徐々に下降させていくと、再び食材の山ができる。これらの動きをバランスよく行うことにより、食材の均一な「炒め」操作が可能になる。
撹拌羽根4の上昇、下降のサイクル、上昇、下降の速度、上昇、下降の幅(例えば、釜の底から持ち上がる幅)、および撹拌羽根4の回転速度は任意に設定することができる。
また、撹拌羽根4を下降する際には、食材を撹拌羽根4によって切断しないように下降速度を上昇速度に比べて遅く設定するのが好ましい。
なお、図7及び図8は撹拌羽根4の他の実施例を示す。
撹拌羽根4の横シャフト42に、掻き取り用ヘラ部材34a、34bが取付けられ、また櫛部材36a〜36dが取付けられている。横シャフト42は、上記したように食材が横シャフト42に乗らないよう充分な高い位置に設定されている。すなわち、ヘラ部材34および櫛部材36を充分長くする。上記ヘラ部材34bおよび櫛部材36b、36cは、撹拌羽根4の正転時には(矢印A方向)横シャフト42に固定され、かつ逆転時(矢印B方向)に固定が解除されるように構成されている。
また、櫛部材36a〜36dは長さを調製可能とする。
これにより、撹拌羽根4の正転をスタートすると、各羽根4は横シャフト42に固定されているので、直ぐに食材(そばなど)の山を作る。その後、撹拌羽根4を逆転すると羽根部材34a、36a、36dは食材に作用するが、その他のヘラ部材34bおよび櫛部材36b、36cは食材に作用することはなく、フリーの角度および櫛部材36の長さを適度なものにすることにより、食材の山を崩し、平坦な状態にすることができる。これらの繰り返しをバランスよく行うことにより、食材などの食品の均一な「炒め」操作が可能になる。
なお、撹拌羽根4の正転、逆転のサイクル時間、フリー羽根4の可動角度、櫛部材の長さ、回転速度は、任意に設定することができる。
図1は本発明の一実施形態の食品の製造装置の正面図である。 図2は図1に示す食品の製造装置の平面図である。 図3は撹拌羽根を示した拡大正面図である。 図4は図3に示す撹拌羽根の平面図である。 図5はスクレパー部分の拡大断面図である。 図6は本発明の他の実施形態の食品の製造装置に用いる撹拌羽根の模式図図である。 図7は本発明のさらに他の実施形態の食品の製造装置に用いる撹拌羽根の模式図図である。 図8は図7に示す撹拌羽根の作用説明図である。
符号の説明
1 食品の製造装置
2 加熱釜
4 撹拌羽根
6 昇降手段
8 加熱手段
24 昇降駆動手段

Claims (5)

  1. 加熱釜と、この加熱釜内に投入された食材を攪拌し得る攪拌羽根と、を有する食品の製造装置であって、該撹拌羽根を昇降する昇降手段が設けられている食品の製造装置。
  2. 前記攪拌羽根の昇降が、攪拌羽根の回転駆動と連動し、周期的に行われる請求項1に記載の食品の製造装置。
  3. 前記攪拌羽根が加熱釜の底面に接する際の下降速度は、該攪拌羽根の上昇速度に比べて遅い請求項1に記載の食品の製造装置。
  4. 前記攪拌羽根が、回転軸と、該回転軸の下端部に固定された横シャフトと、該横シャフトに垂設された羽根部材とを有し、撹拌羽根が正方向へ回転するときは該羽根部材は該横シャフトに対して固定され、撹拌羽根が逆方項へ回転するときは該撹拌羽根は該横シャフトに対して固定が解除されるように構成されている請求項1に記載の食品の製造装置。
  5. 加熱釜と、この加熱釜内に投入された食材を攪拌し得る攪拌羽根と、を有する食品の製造装置であって、
    該攪拌羽根が、回転軸と、該回転軸の下端部に固定された横シャフトと、該横シャフトに垂設された羽根部材とを有し、撹拌羽根が正方向へ回転するときは該羽根部材は該横シャフトに対して固定され、撹拌羽根が逆方項へ回転するときは該撹拌羽根は該横シャフトに対して固定が解除されるように構成されている食品の製造装置。

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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