JP4218873B2 - 木材製法枠の保持装置および斜面安定化工法 - Google Patents

木材製法枠の保持装置および斜面安定化工法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、木材製法枠を対象斜面に保持するための木材製法枠の保持装置、および、前記木材製法枠の保持装置を利用する斜面安定化工法に関する。
【0002】
【従来の技術】
斜面の安定化を図る工法として、斜面に樹木等を植生して安定化させるいわゆる緑化工法が知られている。かかる緑化工法においては、対象斜面に法枠を形成して斜面の安定化を図る基礎工を行うことがある。そして、この基礎工においては、上記樹木等が生長して斜面の安定化が図られた後に、前記法枠を撤去せずとも自然な美観となるように、間伐木材などの木材を用いて法枠構造体を構築することがある。
【0003】
このような木材製法枠を用いて法枠構造体を形成するにあたっては、所望の長さの木材製法枠を斜面上に格子状に配置し、木材製法枠の一部を保持装置により地山に対して固定して法枠構造体を形成する。
【0004】
前記木材製法枠の端部を保持する保持装置としては、例えば、特開2001−329541号広報に記載されるように、筒体を十字型、L字型、T字型に形成したものがある。この保持装置は、木材製法枠の端部を筒内に挿入した後、当該筒体とともに木材製法枠を貫通するように斜面にアンカーピン等を打込んで、当該接続部を地山に固定する。
【特許文献1】
特開2001−329541
【特許文献2】
特開2001−355239
【特許文献3】
特開2000−110166
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の従来の保持装置では、木材径が筒の内径よりも大きい場合には、木材製法枠の端部を削る煩雑な作業が必要となる。また、斜面上において、重量のある木材を筒体の中に挿入する作業は、施工者にとって大きな負担となる。他方、木材製法枠に筒体を挿入した後にアンカーを打設するまでの間、斜面上に木材製法枠が不安定に載置された状態となるため危険性も高い。
【0006】
そこで、本発明の主たる課題は、木材径にかかわらず木材同士を簡単に接続でき、斜面に迅速に格子状の法枠を形成でき、施工者の負担や危険性を軽減することができる、木材製法枠の保持装置およびこの保持装置を用いる斜面安定化工法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決した本発明およびその作用効果は次記のとおりである。
<請求項1記載の発明>
棒状の木材製法枠を対象斜面に保持する装置であって、
アンカーにより斜面に固定される基台と、
円弧内面が階段状である円弧形状をなしつつ前記基台から延在し、木材製法枠の少なくとも一部が載置される受け部と、
前記木材製法枠の一部を上方から前記受け部に対して挟みつける挟持部と、
前記木材製法枠の一部が前記受け部に載置された状態で、前記挟持部を前記木材製法枠の一部に押し付けて木材製法枠の固定を行うための固定手段と、
を備えることを特徴とする木材製法枠の保持装置。
【0008】
<請求項2記載の発明>
前記挟持部は、円弧内面が階段状である円弧形状をなしている、請求項1記載の木材製法枠の保持装置。
【0009】
<請求項3記載の発明>
請求項1または2に記載の木材製法枠の保持装置を用いて対象斜面上に格子状の法枠構造体を構築する斜面安定化工法であって、以下の(A)〜(D)工程を含むことを特徴とする斜面安定化工法。
(A)対象斜面の格点にアンカーを打設する工程。
(B)前記アンカーに対して基台を固定する工程。
(C)隣接する基台間に木材製法枠を架橋させるようにして、各基台から延在する受け部上に木材製法枠の端部を載置する工程。
(D)木材製法枠の端部が積載された受け部において、挟持部により木材製法枠の一部を上方から挟みつけ、固定手段により前記挟持部を前記木材製法枠の一部に押し付けつつ受け部に対して固定して、受け部と挟持部とで前記木材製法枠を挟持固定する工程。
【0010】
(作用効果)
本発明によれば、アンカーにより斜面に固定され、木材製法枠の少なくとも一部が載置される基台を備えるので、基台を先にアンカーに固定した後に、木材製法枠をその基台から延在する受け部上に載置することができる。そして、挟持部によって上方から木材製法枠を基台に挟みつけるので、木材製法枠の端部を削る等の繁雑な作業はなくなり、迅速に固定作業を行うことができる。従って、斜面上において法枠が固定されない時間が短時間となり、施工者の労力、危険性が改善される。
【0011】
また、木材製法枠が載置される受け部が円弧内面が階段状である円弧形状をなしているので、木材製法枠が円弧内面(凹部)に嵌まるとともに、それら階段の凸部が木材製法枠に喰いこむため、受け部上に載置した木材製法枠が不意に転がり落ちるおそれが少なくなり、施工者の危険性がより改善される。また、挟持部も円弧内面が階段状である円弧形状をなしているので、木材製法枠が円弧内面(凹部)に嵌まるとともに、それら階段の凸部 が木材製法枠に喰いこむため、固定が確実になされるようになる。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面を参照しながら以下に詳述する。
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態を図1〜5を参照しながら説明する。
図1は保持装置を利用して対象斜面上に木材製法枠を用いた法枠構造体を構築した態様の正面図、図2は本実施の形態にかかる保持装置の正面図、図3は本実施の形態にかかる保持装置の使用態様、図4はその4−4矢視図、図5は施工手順図である。
【0013】
法枠構造体Xは、対象斜面Gに棒状の木材製法枠W,W…を格子状に組んだものである。格子状法枠の各格点においては、対象斜面Gに対しアンカーVを介して本実施の形態に係る木材製法枠W,W…の保持装置1が固定されており、相互に左右又は上下に隣接する本保持装置1,1…によって、木材製法枠W,W…の両端部Wa,Wa…が保持されている。
【0014】
本実施の形態に係る保持装置1は、アンカーVにより対象斜面Gに面して固定される基台10と、前記木材製法枠の端部Waを上方から前記基台10に対して挟みつける挟持部20と、前記木材製法枠の端部Waが前記基台10に載置された状態で、前記挟持部20を前記木材製法枠の端部Waに押し付けて木材製法枠Wの固定を行うための固定手段B,Nと、を備える。
【0015】
具体的には、基台10は、真円形、楕円形、長方形等の適宜の形状の、本実施の形態では、斜面に面して配される略四角形状の平板部11を有し、その平板部11の各側縁から、木材製法枠の端部Waを受ける受部12,12…が延在している。
【0016】
前記平板部11のほぼ中央には、アンカー挿通孔HVが形成されており、アンカー頭部Vを前記挿通孔HVに通せるようになっている。かかる挿通孔HVにアンカー頭部Vを通すと基台10がアンカーVに対して係止された状態となり、法尻GD方向に基台10が落ちなくなり、基台10を仮配置することが可能になり、作業性が向上する。
【0017】
他方、本実施の形態においては、前記アンカー頭部Vに雄螺子が設けられており、頭部をアンカー挿通孔HVに通した後に、前記挿通孔HVよりも径の大きいボルト(図示しない)を前記雄螺子に螺合させて固定する。そして、本実施の形態では、基台10はアンカーVを緊張する支圧板の役目を兼用している。もちろん、基台10とアンカーVとの接続方法はこれに限らず、挿通孔HVとアンカー頭部Vとの隙間に楔を打ち込むようにして固定することもできる。
【0018】
一方、前記受部12は、上方に向かって口広となる円弧形状をなし、その円弧内面12aに木材製法枠の端部Waが嵌められる。また、両円弧端部12b,12bには、上下方向に貫通するボルト孔H1,H1が形成されており、このボルト孔H1,H1を介して前記挟持部20との固定を図る。円弧内面12aは、階段状に形成されており、円弧内に木材製法枠の端部Waを載置すると、円弧内面(凹部)に嵌まるとともに、それら階段の凸部が木材製法枠Wに喰いこみ、法尻GD方向へ移動しづらいように構成されている。
【0019】
従って、本実施の形態に係る基台10によると、相互に左右に隣接する基台10,10…の受部12に、木材製法枠の両先端部Wa,Waを掛けた状態で、木材製法枠Wを施工者が仮保持する労力が低減され、作業が著しく行い易くなる。また、本実施の形態の基台10は、平板部11と受部12が一体であるため、受部12上に載置される木材製法枠Wの重みをも利用して対象斜面Gを圧するため、斜面の安定化にも資する。
【0020】
他方、本実施の形態に係る挟持部20は、前記受部12と対をなす略円弧形状であり、基台10とは分離可能な別体となっている。その挟持部20の円弧内面20aは、前記受部12の円弧内面12aと同様に階段状に形成されており、前記受部12に対して木材製法枠Wが載置された状態で、挟持部20の前記円弧内面20aを上方から当接させて、基台方向に移動させると、前記階段の凸部が木材製法枠Wにくいこみ、確実な挟持がなされるように構成されている。そして、前記当接状態において、下側(斜面側)に位置する前記受部12のボルト孔H1,H1と対向する位置にボルト孔H2,H2を有し、当該両ボルト孔H1,H2にボルトBを挿通させることで、前記基台10と挟持部20とが連結される。
【0021】
そして、上記ボルトBの端部にナットNを締めることにより、挟持部20が基台10方向に移動させられ、木材製法枠Wを受部12に押し付ける作用が働き、前記挟持部20と受部12とによって木材製法枠の端部Waが挟持され、基台10に対して固定される。もちろん、固定手段については、ボルトBとナットNに限定されるわけではなく、従来既知の固定手段を用いることができる。
【0022】
上記保持装置1および木材製法枠W,W…を用いて対象斜面Gに法枠構造体Xを設けるには、各格点において、下記(a)〜(f)の施工を行う。
【0023】
(a)前記保持装置1,1…を用いて、木材製法枠W,W…により法枠構造体Xを対象斜面Gに構築するにあたっては、まず、対象斜面Gの格点にアンカーロッドVをその頭部を露出させた状態に打設する。
【0024】
(b)次いで、前記頭部Vに対して基台10を固定する。図示例の基台10では、前記頭部Vに雄螺子が設けられており、この雌螺子に前記基台10の挿通孔HVよりも大きい外径のナットを螺合して固定している。基台10とアンカー頭部Vの接続方法はこれに限らず、挿通孔HVとアンカー頭部Vとの隙間に楔を打ち込むようにして固定してもよい。その他、従来既知の技術により基台をアンカーに対して固定することができる。そして、基台10をアンカーVに対して固定するにあたっては、前記基台10が対象斜面Gに対して圧接するように固定するのが望ましい。
【0025】
(c)基台10をアンカーVに対して固定したならば、隣接する基台10,10間に木材製法枠Wを架橋させる。このとき、木材製法枠の両端部Wa,Waが各受部12の円弧内面(凹部)に嵌まるように載置する。
【0026】
(d)その後、各受部12,12において、挟持部20を前記端部Wa,Waの上方から挟みつけるとともに、受部12,12および挟持部20,20の対向するボルト孔H1,H2にボルトBを挿通して両者を連結する。
【0027】
(e)そして、前記挟持部20が木材製法枠Wを押さえつけるようにボルトBにナットNを締め付けると、前記挟持部20が受部12方向に移動して、木材製法枠の端部Waが挟持され、基台10に対して固定される。
【0028】
(第2の実施の形態)
次いで、第2の実施の形態を図6および7を参照して説明する。
図6は本実施の形態にかかる保持装置を示す正面図であり、図7は使用態様の側面図である。
【0029】
本実施の形態に係る保持装置1は、基台10と挟持部20とが分離可能とされていない。受部12と挟持部20の形状は第1の実施の形態と同様で略円弧形状をなしているが、 受部12の一端部12dが所定高さ上方に突出しており、その突端に対して挟持部20の一方の端部20bが回転軸13を介して回動自在に軸持されている。ボルト孔H1,H2は、挟持部20および受部12の他方の端部20b,12bに、双方の円弧内面12a,20aを対向させた状態で、対向する位置に設けられている。
【0030】
従って、使用態様としては、受部12側の円弧内面12aの上方側を開放させた状態で、前記受部12に木材製法枠の端部Waを載置した後、前記挟持部20を回転軸13の軸心周りに回動させて、挟持部20の円弧内面20aを上方から木材製法枠Wに対して当接させ、この状態でボルト孔H1,H2にボルトBを挿通して、ナットN,Nで締め付ける。
【0031】
本実施の形態では、挟持部20と基台10とが分離しないので、部材が散在する恐れがなく、また、一対の受部12と挟持部20とを一回のボルト固定ですむため、より迅速な施工が可能である。
【0032】
(第3の実施の形態)
次いで、第3の実施の形態を図8を参照して説明する。
図8は本実施の形態にかかる保持装置の使用態様の側面図である。本実施の形態では、受部12の内面の一部を構成する円弧12aの両端部(円弧端部)に、上方に向かって突出する係止部14が形成されている。図示例においては、円弧端に一方のみ設けられているが、両円弧端にあってもよい。
【0033】
このようにすると、木材製法枠Wを横方向に隣接する基台間に架橋させた状態にするにあたっては、かかる係止部14により法尻GD側への移動が防止され、木材製法枠Wを固定せずに仮保持しておくことが可能になり、著しく作業性が向上する。また、木材製法枠Wを上下方向(法尻−法肩方向)に隣接する基台10間に架橋させた状態にするにあたっても、当該係止部14により横方向への移動が防止されるので、不意に受部12からはずれづらくなり、危険性が減少する。なお、係止部14は、すべての受部12に設けられていなくてもよい。
【0034】
(その他)
(1) 本発明において、木材製法枠は、例えば、間伐材などの木材を使用することができる。これらの木材は、適宜加工して棒状として、使用に供する。もちろん、はじめから法枠とするについて、適当な構造である場合は、加工不要である。
【0035】
(2) 以上の本実施の形態においては、各格点が十字状となる場合を示したが、これに限る趣旨ではない。例えば、各格点がY字状となる形態にも応用することができる。
【0036】
(3) 保持装置の材質は、木材製法枠を保持可能な強度を有するものであれば、特に限定されない。例えば、鋳物等があげられる。
【0037】
(4) 以上の本実施の形態においては、保持装置によって、木材製法枠の両端部を保持する構造を示したが、これに限る趣旨ではない。例えば、本発明の保持装置によって、木材製法枠の中央部のみを、あるいは両端部とともに中央部を保持する構造とすることもできる。
【0038】
【発明の効果】
以上詳述のとおり、本発明によれば、木材径にかかわらず木材製法枠同士を簡単に接続でき、斜面に迅速に格子状の法枠を形成でき、施工者の負担を軽減することができる、木材製法枠の保持装置およびこの保持装置を用いる斜面安定化工法が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る木材製法枠の保持装置を用いた法枠構造体の正面図である。
【図2】 第1の実施の形態に係る木材製法枠の保持装置を示す正面図である。
【図3】 第1の実施の形態にかかる保持装置の使用態様を示す図である。
【図4】 その4−4矢視図である。
【図5】 本実施の形態にかかる法枠構造体の施工手順を示す図である。
【図6】 第2の実施の形態にかかる保持装置の正面図である。
【図7】 その使用態様を示す側面図である。
【図8】 第3の実施の形態における使用態様を示す側面図である。
【符号の説明】
1…保持装置、10…基台、11…平板部、12…受部、12a…受部側凹部(受部の円弧内面)、13…回転軸、14…係止部、20…挟持部、20a…挟支部側凹部(挟持部の円弧内面)、B…ボルト、N…ナット、H1,H2…ボルト孔、V…アンカー(アンカー頭部)、W…木材製法枠、G…対象斜面、X…法枠構造体。

Claims (3)

  1. 棒状の木材製法枠を対象斜面に保持する装置であって、
    アンカーにより斜面に固定される基台と、
    円弧内面が階段状である円弧形状をなしつつ前記基台から延在し、木材製法枠の少なくとも一部が載置される受け部と、
    前記木材製法枠の一部を上方から前記受け部に対して挟みつける挟持部と、
    前記木材製法枠の一部が前記受け部に載置された状態で、前記挟持部を前記木材製法枠の一部に押し付けて木材製法枠の固定を行うための固定手段と、
    を備えることを特徴とする木材製法枠の保持装置。
  2. 前記挟持部は、円弧内面が階段状である円弧形状をなしている、請求項1記載の木材製法枠の保持装置。
  3. 請求項1または2に記載の木材製法枠の保持装置を用いて対象斜面上に格子状の法枠構造体を構築する斜面安定化工法であって、以下の(A)〜(D)工程を含むことを特徴とする斜面安定化工法。
    (A)対象斜面の格点にアンカーを打設する工程。
    (B)前記アンカーに対して基台を固定する工程。
    (C)隣接する基台間に木材製法枠を架橋させるようにして、各基台から延在する受け部上に木材製法枠の端部を載置する工程。
    (D)木材製法枠の端部が積載された受け部において、挟持部により木材製法枠の一部を上方から挟みつけ、固定手段により前記挟持部を前記木材製法枠の一部に押し付けつつ受け部に対して固定して、受け部と挟持部とで前記木材製法枠を挟持固定する工程。
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