JP3033225U - バックル - Google Patents

バックル

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JP3033225U
JP3033225U JP1996006351U JP635196U JP3033225U JP 3033225 U JP3033225 U JP 3033225U JP 1996006351 U JP1996006351 U JP 1996006351U JP 635196 U JP635196 U JP 635196U JP 3033225 U JP3033225 U JP 3033225U
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JP
Japan
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belt
connecting plate
frame
frame body
locking teeth
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Application number
JP1996006351U
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English (en)
Inventor
景市 国光
Original Assignee
クニミツ工業株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この考案は、ベルト挿通用の枠とベルト装着
用の係止歯を一体化することにより、部品の数を減らす
ことを目的とする。 【解決手段】 ベルト固定具の一側に連結板の一側を回
動可能に取付け、該連結板の他側に、ベルト挿通用の枠
体の両側下部と枠体の下辺から上辺に向けて一体的に形
成した係止歯を共通の軸で軸止し、前記係止歯の上面
と、前記連結板の下面とは対向していると共に連結板の
上面と枠体の上辺下面との間にベルトの先端部を挿通す
る間隙部を有することを特徴としたバックル。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、ベルト挿通用の枠とベルト装着用の係止歯を一体化したバックル に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来この種バックルではベルト挿通用の枠とベルト端部を係止する係止歯は夫 々別の部材に取付けたものが知られていた。
【0003】
【考案により解決すべき課題】
前記従来のバックルではベルト挿通用の枠とベルト端部を係止する係止歯が夫 々別になっていたので部品の数が多くなる問題点があった。またベルト挿通用の 枠体とベルト係止用の係止歯が一体化したものが知られていなかった。
【0004】
【課題を解決する為の手段】
然るにこの考案は、ベルト固定具の一側に連結板の一側を回動可能に取付け、 該連結板の他側に係止歯を一体的に設けたベルト挿通用の枠体を軸止部で軸止し たので、前記問題点を解決することができた。
【0005】 即ちこの考案は、ベルト固定具の一側に連結板の一側を回動可能に取付け、該 連結板の他側に、ベルト挿通用の枠体の両側下部と枠体の下辺から上辺に向けて 一体的に形成した係止歯を共通の軸で軸止し、前記係止歯の上面と、前記連結板 の下面とは対向していると共に連結板の上面と枠体の上辺下面との間にベルトの 先端部を挿通する間隙部を有することを特徴としたバックルである。他の考案は 、ベルト固定具の一側に連結板の一側を回動可能に取付け、該連結板の他側に、 ベルト挿通用の枠体の両側の下部傾斜部と枠体の下辺上面から上辺に向けて一体 的に形成した係止歯を共通の軸で軸止し、前記係止歯の上面と連結板の下面とは 対向していると共に連結板の上面と枠体の上辺下面との間にベルトの先端部を挿 通する間隙部を有することを特徴としたバックルである。また他の考案は、ベル ト固定具の一側に連結板の一側を回動可能に取付け、該連結板の他側下部の取付 片に、ベルト挿通用の枠体の両側下部と枠体の下辺から上辺に向けて一体的に形 成した係止歯を共通の軸で軸止し、前記係止歯の上面と、前記連結板の下面とは 対向していると共に、連結板の上面と枠体の上辺下面との間にベルトの先端部を 挿通する間隙部を有することを特徴としたバックルである。更に他の考案は、ベ ルト固定具に連結した挟持片と枠体の下辺を軸止し、該枠体の下辺の下面下向に 一体的に取付けた係止歯の下面と、前記挟持片の上面とが対向しており、枠体の 下辺上面と上辺下面との間がベルトの先端部を挿通する間隙部を有することを特 徴としたバックルである。
【0006】
【考案の実施形態】
この考案は、ベルト固定具の一側に連結板の一側を回動可能に取付ける。前記 結板の他側には、ベルト挿通用の枠体の両側の下部と枠体の下辺から上辺に向け て一体的に形成した係止歯を共通の軸で軸止する。前記係止歯と連結板の下面と は対向していると共に連結板の上面と枠体の上辺下面との間にベルトの先端部を 挿通する間隙部を有するものである。
【0007】
【実施例1】 この考案の実施例を図1、2、3、4に基づいて説明する。方形状のベルト固 定枠1の一辺に固定片4の基端を回動可能に取付けてベルト固定具3を形成する と共に、該ベルト固定具3の固定片4の基端側に連結板2の一側をベルト固定枠 1の一辺に回動可能に取付ける。前記連結板2の他側は開放されており、ベルト 端部収納部5を形成している。前記連結板2の他側下部の取付片16に、ベルト 20挿通用の枠体6の両側7、7の下部が連結板2の方向(図2)に傾斜した傾 斜基部と、前記枠体6の下辺8から上辺9に向けて一体的に形成した鋸歯状の係 止歯10を共通の軸11で軸止しバックル21を構成したものである。前記にお いて係止歯10と連結板2の下面とは対向しており、連結板2の上面と枠体6の 上辺9下面との間にベルト20の先端部20aを挿通する間隙部12が設けられ ている。図中13はストッパーである。
【0008】 次にこのバックル21の使用方法を説明する。枠体6を図2の矢示14の方向 に回動して、起立状態にある係止歯10を傾倒し、次いでベルト20の基端部1 5を収納部5に挿通し、ついで前記枠体6を矢示17の方向に回動し、係止歯1 0を起立状態にして、係止歯10と連結板2の下面とで収納部5内のベルト20 の基端部15を挟持係止する。この場合ベルト20の係止状態を維持するために 枠体6の下辺のストッパー13は連結板2の下辺に当接している。
【0009】
【実施例2】 この考案の実施例を図5、6に基づいて説明する。方形状のベルト固定枠1に 連設した挟持片18と枠体6の下辺8とを軸11で軸止する。該下辺8の下面に は鋸歯状の係止歯10が下向かつベルト固定枠1方向に傾斜して、一体的に取付 けられ、前記係止歯10の下面と、前記挟持片18の上面とが対向しており、枠 体6の下辺8の上面と上辺9の下面との間にベルト20の先端部20aを挿通す る間隙部12を有するものである。図中4はベルト20を固定する固定片である 。この実施例の使用方法は枠体6を図5中矢示21の方向に回動して係止歯10 を傾倒し、次いでベルト20の基端部15を収納部5内に挿通し、前記枠体6を 図5中矢示22の方向に回動してベルト20の基端部15を係止歯10と挟持片 18とで挟持係止する。
【0010】
【考案の効果】
この考案は、枠体と係止歯とが一体化しているので、部品の数が少なくなると 共に、製造コストを下げることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例の斜視図。
【図2】同じく一部を破切した縦断面拡大図。
【図3】同じく枠体の斜視図。
【図4】同じく実施例の裏面図。
【図5】同じく他の実施例の一部を破切した縦断面拡大
図。
【図6】同じく斜視図。
【符号の説明】
1 ベルト固定枠 2 連結板 3 ベルト固定具 4 固定片 5 収納部 6 枠体 7 両側 8 下辺 9 上辺 10 係止歯 11 軸 12 間隙部 13 ストッパー 15 端部 16 取付片 18 挟持片 19 軸止部 20 ベルト 20a ベルト先端部 21 バックル

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベルト固定具の一側に連結板の一側を回
    動可能に取付け、該連結板の他側に、ベルト挿通用の枠
    体の両側下部と枠体の下辺から上辺に向けて一体的に形
    成した係止歯を共通の軸で軸止し、前記係止歯の上面
    と、前記連結板の下面とは対向していると共に、連結板
    の上面と枠体の上辺下面との間にベルトの先端部を挿通
    する間隙部を有することを特徴としたバックル。
  2. 【請求項2】 ベルト固定具の一側に連結板の一側を回
    動可能に取付け、該連結板の他側に、ベルト挿通用の枠
    体の両側の下部傾斜部と枠体の下辺上面から上辺に向け
    て一体的に形成した係止歯を共通の軸で軸止し、前記係
    止歯の上面と連結板の下面とは対向していると共に、連
    結板の上面と枠体の上辺下面との間にベルトの先端部を
    挿通する間隙部を有することを特徴としたバックル。
  3. 【請求項3】 ベルト固定具の一側に連結板の一側を回
    動可能に取付け、該連結板の他側下部の取付片に、ベル
    ト挿通用の枠体の両側下部と枠体の下辺から上辺に向け
    て一体的に形成した係止歯を共通の軸で軸止し、前記係
    止歯の上面と、前記連結板の下面とは対向していると共
    に、連結板の上面と枠体の上辺下面との間にベルトの先
    端部を挿通する間隙部を有することを特徴としたバック
    ル。
  4. 【請求項4】 ベルト固定具に連設した挟持片と枠体の
    下辺を軸止し、該枠体の下辺の下面下向に一体的に取付
    けた係止歯の下面と、前記挟持片の上面とが対向してお
    り、枠体の下辺上面と上辺下面との間がベルトの先端部
    を挿通する間隙部を有することを特徴としたバックル。
JP1996006351U 1996-07-04 1996-07-04 バックル Expired - Lifetime JP3033225U (ja)

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